JP7276550B2 - 異常検出方法、システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る異常検出システム100のブロック図である。図1において、矢印は主なデータの流れを示しており、図1に示したもの以外のデータの流れがあってよい。図1において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図1に示すブロックは単一の装置内に実装されてよく、あるいは複数の装置内に別れて実装されてよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてよい。
第1の実施形態は分析対象分布を基準分布マトリクスと比較することによって分析対象分布の異常を検出する。それに対して、本実施形態は基準分布マトリクスの中から外れた分布を抽出することによって、異常な分布又は異常な機器を検出する。
図11は、上述の各実施形態に係る異常検出システム100、200の概略構成図である。図11には、異常検出システム100、200が異なる集計単位および異なる機器について生成されたログの出力数の分布を用いて異常を検出する装置として機能するための構成例が示されている。異常検出システム100、200は、ログを出力する機器ごとおよび前記ログを集計する時間範囲の単位ごとに生成された複数の分布を取得する分布取得部140、240と、前記複数の分布を用いて異常を検出する異常検出部150、250と、を備え、前記複数の分布のそれぞれは、前記単位中の前記ログの出力数の時系列分布である。
ログを出力する機器ごとおよび前記ログを集計する時間範囲の単位ごとに生成された複数の分布を取得する工程と、
前記複数の分布を用いて異常を検出する工程と、
を含み、
前記複数の分布のそれぞれは、前記単位中の前記ログの出力数の時系列分布である異常検出方法。
分析対象ログに含まれるログの出力数の時系列分布である分析対象分布を生成する工程をさらに備え、
前記取得する工程は、前記複数の分布から前記分析対象分布に最も類似している基準分布を選択し、
前記検出する工程は、前記分析対象分布と前記基準分布とを比較することによって、前記分析対象ログにおける前記異常を検出することを特徴とする、付記1に記載の異常検出方法。
前記取得する工程は、前記分析対象分布と前記複数の分布のそれぞれとの類似度を算出し、前記複数の分布のうち前記類似度が所定の閾値以上である分布を前記基準分布として選択することを特徴とする、付記2に記載の異常検出方法。
前記検出する工程は、前記基準分布を基準とした前記分析対象分布の異常度を算出し、前記異常度が所定の正常範囲内でない場合に前記異常を検出することを特徴とする、付記2又は3に記載の異常検出方法。
前記複数の分布から外れた分布を異常な分布として抽出することによって前記異常を検出することを特徴とする、付記1に記載の異常検出方法。
前記複数の分布の互いの類似度を算出し、前記互いの類似度に基づいて前記複数の分布から外れた分布を抽出することを特徴とする、付記5に記載の異常検出方法。
前記機器ごとの前記異常な分布の数又は割合が所定の閾値以上である前記機器を異常な機器として抽出することによって前記異常を検出することを特徴とする、付記5又は6に記載の異常検出方法。
前記単位は、前記時間範囲の長さおよび前記時間範囲が該当する条件を示すことを特徴とする、付記1~7のいずれか一項に記載の異常検出方法。
コンピュータに、
ログを出力する機器ごとおよび前記ログを集計する時間範囲の単位ごとに生成された複数の分布を取得する工程と、
前記複数の分布を用いて異常を検出する工程と、
を実行させ、
前記複数の分布のそれぞれは、前記単位中の前記ログの出力数の時系列分布である異常検出プログラム。
ログを出力する機器ごとおよび前記ログを集計する時間範囲の単位ごとに生成された複数の分布を取得する分布取得部と、
前記複数の分布を用いて異常を検出する異常検出部と、
を備え、
前記複数の分布のそれぞれは、前記単位中の前記ログの出力数の時系列分布である異常検出システム。
Claims (11)
- 第1の時間幅における第1の機器のログ出力数に関する情報を含む第1のログ情報と、第2の時間幅における第2の機器のログ出力数に関する情報を含む第2のログ情報とを取得し、
第3の時間幅における分析対象機器のログ出力数に関する情報を含む分析対象ログ情報を取得し、
前記第1のログ情報及び前記第2のログ情報と前記分析対象ログ情報との類似度に基づいて、前記第1のログ情報または前記第2のログ情報を基準ログ情報とする決定を行い、
前記分析対象ログ情報と前記基準ログ情報とに基づいて前記分析対象機器の異常の有無を判定する、
異常判定方法。 - 前記第1の機器は前記分析対象機器と同一の機器である、請求項1に記載の異常判定方法。
- 前記第1の機器と前記第2の機器とは、いずれも前記分析対象機器と同一の機器でない、請求項1に記載の異常判定方法。
- 前記第1の時間幅は前記第3の時間幅と同一の時間幅である、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の異常判定方法。
- 前記第1の時間幅と前記第2の時間幅とは、いずれも前記第3の時間幅と同一の時間幅でない、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の異常判定方法。
- 第1の時間幅における第1の機器のログ出力数に関する情報を含む第1のログ情報と、第2の時間幅における第2の機器のログ出力数に関する情報を含む第2のログ情報とを取得し、
第3の時間幅における分析対象機器のログ出力数に関する情報を含む分析対象ログ情報を取得し、
前記第1のログ情報及び前記第2のログ情報と前記分析対象ログ情報との類似度に基づいて、前記第1のログ情報または前記第2のログ情報を基準ログ情報とする決定を行う
取得部と、
前記分析対象ログ情報と前記基準ログ情報とに基づいて前記分析対象機器の異常の有無を判定する判定部と
を備える、異常判定システム。 - 前記第1の機器は前記分析対象機器と同一の機器である、請求項6に記載の異常判定システム。
- 前記第1の機器と前記第2の機器とは、いずれも前記分析対象機器と同一の機器でない、請求項6に記載の異常判定システム。
- 前記第1の時間幅は前記第3の時間幅と同一の時間幅である、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の異常判定システム。
- 前記第1の時間幅と前記第2の時間幅とは、いずれも前記第3の時間幅と同一の時間幅でない、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の異常判定システム。
- 第1の時間幅における第1の機器のログ出力数に関する情報を含む第1のログ情報と、第2の時間幅における第2の機器のログ出力数に関する情報を含む第2のログ情報とを取得し、
第3の時間幅における分析対象機器のログ出力数に関する情報を含む分析対象ログ情報を取得し、
前記第1のログ情報及び前記第2のログ情報と前記分析対象ログ情報との類似度に基づいて、前記第1のログ情報または前記第2のログ情報を基準ログ情報とする決定を行い、
前記分析対象ログ情報と前記基準ログ情報とに基づいて前記分析対象機器の異常の有無を判定する、
工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2015164005A (ja) | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 三菱重工業株式会社 | 監視装置、監視方法及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Title |
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黒川 尋論ほか,メッセージの出力数に着目したノードの異常検知方法の検討,電子情報通信学会技術研究報告,日本,社団法人電子情報通信学会,2011年08月25日,Vol.111 No.197,pp.83-87 |
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