JP7274126B2 - 車両用メーター表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両用メーター表示装置に関する。
車両用メーター表示装置には、特許文献1、特許文献2に示すようなものが提案されている。特許文献1には、横長形状に形成されたメーター表示部に、その左右両側において計器表示を表示すると共に、その両計器表示の間において暗視カメラによる撮影画像をその両計器表示の一部に重なるようにした状態で表示するものが示され、特許文献2には、メーター表示部において、アナログ計器表示からナビゲーション表示へ切り替える内容が示されている。
ところで、近年、車両用メーター表示装置においては、全表示面を液晶画面をもって形成されたメーター表示部を設ける傾向にある。これにより、そのメーター表示部において
は、計器表示だけでなく、多くの情報についても表示できることになる。
特開2007-159036号公報 特開2009-73431号公報
しかし、上記のように、計器表示だけでなく多くの情報をメーター表示部に表示した場合には、そのメーター表示部の表示内容は、ドライバーにとって見辛い表示となってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は、メーター表示部の表示内容を認識し易くすることができる車両用メーター表示装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明にあっては、下記(1)~(4)とした構成とされている。
(1)車両の走行状態が表示されるメーター表示部を備えた車両用メーター表示装置において、
ON,OFF信号を出力するインフォーメーションモード切り替え部と、
前記インフォーメーションモード切り替え部からのOFF信号が入力されるときには、計器表示モードとして、前記メーター表示部に3つの円形状の計器表示を横方向に並列に表示させ、前記インフォーメーションモード切り替え部からON信号が入力されるときには、インフォーメーションモードとして、前記3つの計器表示のうち横方向両側の円形状の計器表示を前記メーター表示部の横方向中央に向けて開口した円弧状の計器表示を表示させると共に、該メーター表示部の横方向両側の計器表示間においてインフォーメーション映像を表示させる表示制御部と、
備えられ、
前記メーター表示部の表示面に、該メーター表示部の横方向中央位置において、上方に広がる拡張部が設けられ、
前記拡張部が、その左右近傍位置部分に対して段差を形成するように突出され、
前記表示制御部は、計器表示モードにおいて、前記3つの円形状の計器表示のうち、横方向中央部における計器表示を、前記拡張部に入り込むようにした状態で前記メーター表示部に表示させる構成とされている。
この構成によれば、メーター表示部において、計器表示内容だけを必要とし、その他の情報を必要としないときには、インフォーメーションモード切り替え部をOFFとすることによって計器表示モードとし、メーター表示部全体を利用して3つの円形状の計器表示を横方向に並列に表示させることができ、各計器表示の内容を容易に認識することができる。その一方で、計器表示内容だけでなくその他の情報も必要とするときには、インフォーメーションモード切り替え部をOFF状態からONとすれば、インフォーメーションモードとなり、メーター表示部において、メーター表示部の横方向両側の計器表示が円弧状に表示変更されて、両計器表示間の表示領域が拡大され、その拡大された表示領域において情報としてのインフォーメーション映像を表示させることができる。このため、インフォーメーションモードにおいては、そのモードにあるといえども、円弧状の両計器表示により、計器表示モード時と同じ位置で計器表示内容を知ることができる一方で、両計器表示間の拡大された表示領域において、インフォーメーション映像を、その周囲に非表示領域(空白領域)を残しつつ表示できることになり、ドライバーにとって、インフォーメーション映像の内容を認識し易くすることができる。結果、計器表示モード、インフォーメーションモードのいずれにおいても、メーター表示部の表示内容を認識し易くすることができる。
また、計器表示モードにおいて、3つの円形状の計器表示のうち、横方向中央部における計器表示を、メーター表示部の横方向両側の計器表示よりも大きく且つ上方に突出した状態に表示できることになる。このため、メーター表示部における横方向中央の計器表示を目立たせて視認し易くすることができるばかりか、運転時における進行軸の意識化を高めることができる。
(2)車両の走行状態が表示されるメーター表示部を備えた車両用メーター表示装置において、
ON,OFF信号を出力するインフォーメーションモード切り替え部と、
前記インフォーメーションモード切り替え部からのOFF信号が入力されるときには、計器表示モードとして、前記メーター表示部に3つの円形状の計器表示を横方向に並列に表示させ、前記インフォーメーションモード切り替え部からON信号が入力されるときには、インフォーメーションモードとして、前記3つの計器表示のうち横方向両側の円形状の計器表示を前記メーター表示部の横方向中央に向けて開口した円弧状の計器表示を表示させると共に、該メーター表示部の横方向両側の計器表示間においてインフォーメーション映像を表示させる表示制御部と、
が備えられ、
前記表示制御部は、計器表示モードからインフォーメーションモードに切り替わる際に、前記メーター表示部を制御して、前記メーター表示部の横方向中央部の計器表示を倒伏動させた上で消失させると共に、指針による該計器表示を、数値によるデジタル表示に切り替えるように設定されている構成とされている。
この構成によれば、メーター表示部における横方向中央部の計器表示と、それに相当するデジタル表示との一連の表示動作を、関連性があるものとして、ドライバーに意識付けることができ、デジタル表示を、メーター表示部における横方向中央部の計器表示に相当するものとして、ドライバーに迅速に認識させることができる。
(3)前記(1)又は(2)の構成の下で、
前記表示制御部は、インフォーメーションモードにおいて、前記横方向両側の円弧状の各計器表示の円弧の両端部を結ぶ直線の法線が前記メーター表示部の中央側ほど上方に傾斜している構成とされている。
この構成によれば、インフォーメーションモードにおいて、横方向両側における円弧状の計器表示の開口の向きに基づき、ドライバーの視線を、メーター表示部の横方向両側から中央部に向けて誘導できると共に、下方側から上方側へと誘導することができることになり、インフォーメーション映像を下方側から上方側に向けて把握させつつ、メーター表示部の上方側外部(フロントウインド)へとドライバーの視線を案内することができる。
(4)前記(2)の構成の下で、
前記メーター表示部の横方向中央部において、前記メーター表示部の表示面が上方に広がる拡張部が設けられ、
前記表示制御部は、計器表示モードにおいて、前記3つの円形状の計器表示のうち、横方向中央部における計器表示を、前記拡張部に入り込むようにした状態で前記メーター表示部に表示させる構成とされている。
この構成によれば、計器表示モードにおいて、3つの円形状の計器表示のうち、横方向中央部における計器表示を、メーター表示部の横方向両側の計器表示よりも大きく且つ上方に突出した状態に表示できることになる。このため、メーター表示部における横方向中央の計器表示を目立たせて視認し易くすることができるばかりか、運転時における進行軸の意識化を高めることができる。
本発明によれば、メーター表示部の表示内容を認識し易くすることができる車両用メーター表示装置を提供できる。
実施形態に係るメーター表示部が計器表示モードにある状態を示す説明図。 実施形態に係るメーター表示部がインフォーメーションモードにある状態を示す説明図。 実施形態に係る制御系統例を示す図。 表示制御部における演算処理部が、各種機能要素として機能する状態を概念的に示す図。 実施形態に係る制御例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1、図2において、符号1は、車両用メーター表示装置2に用いられる横長形状のメ
ーター表示部ある。このメーター表示部1は、その表示面1A全体が液晶画面として形成され、その表示面1Aは、メーター表示部1の横方向を車幅方向に向けつつドライバーに対向した状態で配置されている。具体的には、メーター表示部1の表示面1Aは、その横方向中央を中心として対称な形状に形成され、メーター表示部1における表示面1Aの下縁1Aaは、横方向(車幅方向)に真っ直ぐに伸び、その横方向両端から側縁1Abが、横方向外側に膨らみつつそれぞれ立ち上がっている。メーター表示部1における表示面1Aの上縁1Acは、緩やかな傾斜角度をもって、両側縁1Abの上端から横方向中央に向かうに従って上方に向うように傾斜され、それらは、その横方向中央部において上方に凸となる湾曲状の上縁中央部1Accに連なっている。このため、メーター表示部1の横方向中央部においては、その上縁中央部1Accに基づき、表示面1Aの面積を上方に拡張する拡張部3が形成されている。尚、メーター表示部1を示す各図においては、表示面1Aの周縁をもって外形を示し、その表示面1Aの周縁部材は省略されている。
前記メーター表示部1は、計器表示モードと、インフォーメーションモードとに応じた表示内容を表示する。計器表示モードにおいては、図1に示すように、メーター表示部1の表示面1Aに3つの円形状の計器表示M1~M3が横方向に並列に表示される。本実施形態においては、メーター表示部1における横方向中央部の計器表示M1として、スピード計が表示され、メーター表示部1における横方向左側の計器表示M2としては、回転数計が表示され、メーター表示部1における横方向右側の計器表示M3としては、燃料計が表示される。計器表示M1は、メーター表示部1の上縁中央部1Accに基づき拡張された拡張部3を利用して、その径が、メーター表示部1における横方向両側の計器表示M2,M3の径よりも大きくされている。この計器表示M1は、その上部が表示面1Aの拡張部3内に入り込んで表示面1Aの上縁中央部1Accに沿いながら、表示面1Aの上下幅のほぼ全体を使うようにして表示されている。計器表示M2,M3は、前記計器表示M1の径よりも小さい径をもって、表示面1Aの上下幅のほぼ全体を使うようにして表示されており、その両計器表示M2,M3の上部は、計器表示M1の上部よりも低い位置となっている。このため、メーター表示部1における横方向中央部において、計器表示M1を目立たせて視認し易くすることができるばかりか、その計器表示M1を他の計器表示M2,M3よりも上方に突き出すような表示形態をとることができ、運転時における進行軸の意識化を高めることができる。
インフォーメーションモードでは、図2に示すように、メーター表示部1における横方向両側において、計器表示モード時における円形状の計器表示M2,M3が円弧状の計器表示MA2,MA3に表示変更され、計器表示モード時に表示されていた計器表示M1は、メーター表示部1の表示面1Aから消失される。円弧状の両計器表示MA2,MA3については、その開口をメーター表示部1の横方向内方側に向けた状態の下で、その円弧状の各計器表示M2,M3の二等分線dの方向が横方向内方に向かうに従って上方に向くように(円弧状の各計器表示MA2,MA3の円弧の両端部を結ぶ直線の法線がメーター表示部1の中央側ほど上方に傾斜するように)傾斜配置される。そのうち、回転数計をなす計器表示MA2については、その円弧状の計器表示内に収まるように目盛りがふり直される(図2参照)。計器表示M1の消失については、本実施形態においては、その計器表示M1の倒伏動作に伴って行われ、その計器表示M1の消失に伴い、計器表示M1に相当するデジタル表示(例えば数値表示「65」及び単位表示「MPH」)D1が、メーター表示部1の横方向中央上部に表示される。
また、インフォーメーションモードにおいては、図2に示すように、メーター表示部1の表示面1Aに、インフォーメーション映像が表示される。インフォーメーション映像は、計器表示M1の消失等に伴って生成された表示領域に表示され、本実施形態においては、自車両の自車両表示5と、その自車両の前方に先行車両が存在するときには、その先行車両の先行車両表示6とが、メーター表示部1の上方を自車両の進行方向として表示され
る。
前記車両用メーター表示装置2には、図3に示すように、前記メーター表示部1を制御すべく、マイクロコンピュータを利用して構成された表示制御部U1が備えられている。このため、表示制御部U1からメーター表示部1に表示制御信号が出力される一方、この表示制御部U1には、他の制御部U2が取得した車両の基本動作状態情報がインターフェースIFを介して入力されている他に、レーダ装置7からの出力情報、カメラ8からの出力情報、オートクルーズスイッチ9からのON,OFF信号が入力される。車両の基本動作状態情報としては、車速情報、エンジン回転数情報、燃料残量情報、エンジン冷却水温情報等が取得され、それら情報は、計器表示M1~M3の内容を表示する際に利用される。レーダ装置7は、超音波を発信してその反射波により前方車両との車間距離を検出するものである。カメラ8は、自車両のルームミラーの前部に取付けられて、自車両の前方を撮像するものである。オートクルーズスイッチ9は、本実施形態において、インフォーメーションモード切り替え部の一例として挙げたものであり、このオートクルーズスイッチ9からのON、OFF信号により、全車速追従機能(オートクルーズ機能)及びインフォーメーション映像の表示機能を発揮するか否かが決められる。
前記表示制御部U1には、図3に示すように、コンピュータとしての機能を確保すべく、記憶部11と、演算制御部12とが備えられている。記憶部11は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶素子をもって構成されており、その記憶部11には、必要な情報として、計器表示モードにおいて使用される各計器表示M1~M3の基本画像(指針がないもの)、インフォーメーションモードにおいて使用される計器表示MA2,MA3の基本画像(指針がないもの)及びデジタル表示D1、自車両表示5及び先行車両表示6の画像等が格納されている。
また、必要な各種プログラムとしては、基本プログラムの他に、車両の基本動作状態情報を計器表示M1~M3の基本画像に指針等として反映させるもの(基本動作状態反映)、先行車両の存在をカメラの出力情報から判別するもの(先行車両存在判別)、先行車両と自車両との車間距離を測定するもの(測距)、インフォーメーションモードスイッチとしてのオートクルーズスイッチ9からOFF信号が入力されるときには、計器表示モードとして、メーター表示部1に3つの円形状の計器表示M1~M3を横方向に並列に表示させ、オートクルーズスイッチ9からON信号が入力されるときには、インフォーメーションモードとして、メーター表示部1に、メーター表示部1の横方向両側において、円弧状の計器表示MA2,MA3を表示させると共に、その両計器表示MA2,MA3間において、インフォーメーション映像として、自車両表示5、先行車両表示6等を表示させるもの(表示調整)、先行車両と自車両との車間距離が長いほど、先行車両表示6を自車両表示5から離間させると共にその大きさを小さくするもの(先行車両表示調整)、オートクルーズスイッチ9がOFFからONとされたときに、計器表示を倒伏動させて消失させると共に、デジタル表示D1を表示させるもの(切替時動作表示調整)等が格納されている。これら各種プログラム等は、必要に応じて、演算制御部12により読み出され、また、必要な情報が記憶部11に適宜、記憶される。
前記演算制御部12は、CPU(Central Processing Unit)をもって構成されており、その演算制御部12は、記憶部11から読み出されたプログラムの下で、図4に示すように、基本動作状態反映部12a、先行車両存在判別部12b、測距部12c、表示調整部12d、先行車両表示調整部12e、切替時動作表示調整部12f等として機能する。
前記表示制御部U1は、次のような表示制御を行う。表示制御部U1の制御内容を、図5に示すフローチャートを参照しつつ具体的に説明する。尚、Qはステップを示す。
先ず、Q1において、インフォーメーションモードスイッチとしてのオートクルーズスイッチ9がONされたか否かが判別される。Q1がNOのときには、計器表示モードが選択されていると判定され、Q2において、メーター表示部1全体を利用して3つの計器表示M1~M3が横方向に並列した状態で表示される(図1参照)。このとき、メーター表示部1における横方向中央部の計器表示M1の径が、メーター表示部1の拡張部3を利用して、横方向両側の計器表示M2,M3の径よりも大きくされると共に、その計器表示M1の上部が計器表示M2,M3の上部よりも突出した状態で表示される。このため、メーター表示部1における横方向中央部において、計器表示M1を目立たせて視認し易くすることができるばかりか、運転時における進行軸の意識化を高めることができる。
他方、前記Q1がYESのときには、オートクルーズ制御の実行及びインフォーメーションモードを選択したと判定され、このときには、Q4以降において、メーター表示部1での計器表示モードの表示内容が変更される。すなわち、Q1がYESであることによりインフォーメーションモードと判定されると、先ず、Q4において、メーター表示部1における横方向両側に表示されていた円形状の計器表示M2,M3が、円弧状のものMA2,MA3に表示変更されると共に、計器表示モードにおいて、メーター表示部1の横方向中央部に表示されていた円形状の計器表示M1が消失されて、上記円弧状の両計器表示MA2,MA3間の表示領域(下側領域)に、インフォーメーション映像として、自車両表示5が表示される。次いで、Q5において、カメラ8からの出力情報に基づき先行車両が存在するか否かが判別される。先行車両が存在する場合には、それを表示することによりその存在をドライバーに情報として認識させるためである。このため、Q5がNOのときには、前述のQ4のインフォーメーション映像の表示が維持される一方、Q5がYESのときには、Q6において、自車両と先行車両との車間距離が算出され、次のQ7において、Q6の車間距離に応じた先行車両表示6がメーター表示部1にさらに表示される。具体的には、先行車両表示6は、Q6の車間距離が長くなるほど、自車両表示5から上方に位置されると共に、その大きさが小さくなる(図2参照)。
このインフォーメーションモードにおいては、計器表示モード時における計器表示M2,M3が円弧状の計器表示MA2,MA3となるものの、その計器表示MA2,MA3は、基本的に計器表示モード時と同じ位置にあり、表示内容の視認把握性の低下を抑制しつつ、計器表示モードと同様の表示内容を確保できる。その一方で、両計器表示MA2,MA3間の拡大された表示領域において、インフォーメーション映像として、自車両表示5、先行車両表示6及びデジタル表示D1が上下関係をもって表示され、それらと計器表示MA2,MA3との間に非表示領域(空白領域)が確保されると共に上下方向に情報表示5,6が列をなして表示されることになり、ドライバーはそのような内容を認識し易くなる。
またこの場合、円弧状の両計器表示MA2,MA3の開口の向きが、ドライバーの視線を、インフォーメーション映像として重要な先行車両表示6、デジタル表示D1へと誘導し、さらにはその上方外方(フロントウインド)へと誘導することになり、ドライバーは、インフォーメーション映像として重要な先行車両表示6、デジタル表示D1を、運転が行われていることを考慮しつつ効果的且つ迅速に認識できることになる。
以上実施形態について説明したが本発明にあっては次の態様を包含する。
(1)インフォーメーションモードスイッチとしてナビゲーションスイッチを用い、ナビゲーションスイッチのONにより、インフォーメーション映像としてナビゲーション画像をメーター表示部1に表示すること。
(2)先行車両表示6として、カメラ8によって撮像されたものを表示すること。
本発明は、メーター表示部1の表示内容を認識し易くするために利用できる。
1 メーター表示部
1A 表示面
2 車両用メーター表示装置
3 拡張部
5 自車両表示(インフォーメーション映像)
6 先行車両表示(インフォーメーション映像)
9 オートクルーズスイッチ(インフォーメーションモード切り替え部)
d 二等分線
D1 デジタル表示
M1 円形状の計器表示
M2 円形状の計器表示
M3 円形状の計器表示
MA2 円弧状の計器表示
MA3 円弧状の計器表示
U1 表示制御部

Claims (4)

  1. 車両の走行状態が表示されるメーター表示部を備えた車両用メーター表示装置において、
    ON,OFF信号を出力するインフォーメーションモード切り替え部と、
    前記インフォーメーションモード切り替え部からのOFF信号が入力されるときには、計器表示モードとして、前記メーター表示部に3つの円形状の計器表示を横方向に並列に表示させ、前記インフォーメーションモード切り替え部からON信号が入力されるときには、インフォーメーションモードとして、前記3つの計器表示のうち横方向両側の円形状の計器表示を前記メーター表示部の横方向中央に向けて開口した円弧状の計器表示を表示させると共に、該メーター表示部の横方向両側の計器表示間においてインフォーメーション映像を表示させる表示制御部と、
    備えられ、
    前記メーター表示部の表示面に、該メーター表示部の横方向中央位置において、上方に広がる拡張部が設けられ、
    前記拡張部が、その左右近傍位置部分に対して段差を形成するように突出され、
    前記表示制御部は、計器表示モードにおいて、前記3つの円形状の計器表示のうち、横方向中央部における計器表示を、前記拡張部に入り込むようにした状態で前記メーター表示部に表示させる、
    ことを特徴とする車両用メーター表示装置。
  2. 車両の走行状態が表示されるメーター表示部を備えた車両用メーター表示装置において、
    ON,OFF信号を出力するインフォーメーションモード切り替え部と、
    前記インフォーメーションモード切り替え部からのOFF信号が入力されるときには、計器表示モードとして、前記メーター表示部に3つの円形状の計器表示を横方向に並列に表示させ、前記インフォーメーションモード切り替え部からON信号が入力されるときには、インフォーメーションモードとして、前記3つの計器表示のうち横方向両側の円形状の計器表示を前記メーター表示部の横方向中央に向けて開口した円弧状の計器表示を表示させると共に、該メーター表示部の横方向両側の計器表示間においてインフォーメーション映像を表示させる表示制御部と、
    が備えられ、
    前記表示制御部は、計器表示モードからインフォーメーションモードに切り替わる際に、前記メーター表示部を制御して、前記メーター表示部の横方向中央部の計器表示を倒伏動させた上で消失させると共に、指針による該計器表示を、数値によるデジタル表示に切り替えるように設定されている、
    ことを特徴とする車両用メーター表示装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記表示制御部は、インフォーメーションモードにおいて、前記横方向両側の円弧状の各計器表示の円弧の両端部を結ぶ直線の法線が前記メーター表示部の中央側ほど上方に傾斜している、
    ことを特徴とする車両用メーター表示装置。
  4. 請求項2において、
    前記メーター表示部の横方向中央部において、前記メーター表示部の表示面が上方に広がる拡張部が設けられ、
    前記表示制御部は、計器表示モードにおいて、前記3つの円形状の計器表示のうち、横方向中央部における計器表示を、前記拡張部に入り込むようにした状態で前記メーター表示部に表示させる、
    ことを特徴とする車両用メーター表示装置。
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