JP7271918B2 - 加圧装置、定着装置、および画像形成装置 - Google Patents

加圧装置、定着装置、および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、加圧装置、定着装置、および画像形成装置に関する。
場所ごとの圧力の分布を抑えて一様な圧力を被加圧体に加えることが求められる装置が存在する。ここでは、定着装置を例に挙げて説明する。ここで例に挙げる定着装置は、トナー像を保持して搬送されてきた用紙を挟んで加熱および加圧することによりトナー像を用紙上に定着する一対の定着部を備えた装置である。
特許文献1には、加圧部材の位置決め用のリブを配置した構成の定着装置が開示されている。
また、特許文献2には、用紙幅方向の複数個所にばねを配置しばねを介して圧力を加える構成の定着装置が開示されている。
特開2001-318544号公報 特開2002-082554号公報
定着装置の場合、一対の定着部に挟まれた用紙に、定着要求性能を満たす程度に用紙幅方向に一様な圧力を加える必要がある。このため、この定着装置では、圧力を加える部材に非常に高い精度を要求しており、コストアップや量産性確保に課題がある。
このような課題は、定着装置に限らず、被加圧体に一様な圧力を加える必要がある加圧装置について共通した課題である。
本発明は、圧力を加える部材の精度が低い場合でも加えられる圧力のばらつきを緩和した加圧装置、定着装置、および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1は、
被加圧体に圧力を加える加圧部と、
前記加圧部を被加圧体に向けて押圧する、該加圧部よりも高い硬度を有する押圧部とを備え、
前記加圧部が、前記押圧部側を向いた背面から、該押圧部の該加圧部側を向いた押圧面に向かって突き出た複数の凸部と該凸部に隣接した位置に設けられた凹部とを有することを特徴とする加圧装置である。
請求項2は、前記加圧部と前記押圧部が組み立てられた状態において、前記複数の凸部のうちの少なくとも1つの凸部の少なくとも先端の部分が、該押圧部の押圧を受けて潰れていることを特徴とする請求項1に記載の加圧装置である。
請求項3は、前記凸部が、先細りした形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の加圧装置である。
請求項は、前記凸部が、3か所以上に設けられていることを特徴とする請求項1からのうちのいずれか1項に記載の加圧装置である。
請求項5は、前記凸部の、前記背面と平行な第1の方向の寸法が、前記押圧面の該第1の方向の寸法以上の寸法を有することを特徴とする請求項1からのうちのいずれか1項に記載の加圧装置である。
請求項は、
当該加圧装置が、搬送されてきた用紙を前記被加圧体とする加圧装置であって、
前記第1の方向が用紙搬送方向であり、前記背面および前記押圧面が、該第1の方向に交わる第2の方向に用紙幅以上に延びた形状を有することを特徴とする請求項に記載の加圧装置である。
請求項は、
被加圧体に圧力を加える加圧部と、
前記加圧部を被加圧体に向けて押圧する、該加圧部よりも低い硬度を有する押圧部とを備え、
前記押圧部が、前記加圧部側を向いた押圧面から、該加圧部の該押圧部側を向いた背面に向かって突き出た複数の凸部と該凸部に隣接した位置に設けられた凹部とを有することを特徴とする加圧装置である。
請求項は、
前記加圧部および前記押圧部を取り巻き該加圧部の前面に接しながら循環移動するベルトを備え、
前記加圧部が、前記被加圧体に、前記ベルトを介して圧力を加えることを特徴とする請求項1からのうちのいずれか1項に記載の加圧装置である。
請求項は、トナー像を保持して搬送されてきた用紙を挟んで加熱および加圧することにより該トナー像を該用紙上に定着する一対の定着部を備え、該一対の定着部のうちの少なくとも一方に、請求項8に記載の、前記用紙を被加圧体とする加圧装置が組み込まれていることを特徴とする定着装置である。
請求項10は、用紙上にトナー像を形成する像形成部と、請求項に記載の定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置である
請求項1および請求項の加圧装置、請求項の定着装置、並びに請求項10の画像形成装置によれば、凸部が形成されていない加圧部を備えた場合と比べ、圧力のばらつきが緩和される。
また、請求項1および請求項7の加圧装置、請求項9の定着装置、並びに請求項10の画像形成装置によれば、凸部の潰れによる材料の逃げ場が確保される。
請求項2の加圧装置によれば、潰れにより圧力のばらつきが緩和される。
請求項3の加圧装置によれば、先端まで同一寸法の凸部を備えた場合と比べ、凸部の潰れが安定する。
請求項の加圧装置によれば、凸部が2か所のみに形成されている場合と比べ、圧力のばらつきが一層緩和される。
請求項および請求項の加圧装置によれば、第1の方向に関する押圧面の全長につい
て圧力のばらつきが緩和される。
請求項の加圧装置によれば、加圧と回転とを両立させることができる。

本発明の一実施形態としての画像形成装置の概略構成図である。 定着器の拡大模式図である。 定着器(比較例)の長手方向(図2の紙面に垂直な方向)の断面図である。 支持部材の寸法精度と圧力のばらつきを示した図である。 定着器(第1実施形態)の長手方向(図2の紙面に垂直な方向)の断面図である。 裏あて部材に形成されている凸部が潰れる様子を示した模式図である。 裏あて部材が加圧ベルトに加える圧力のばらつきを示した図である。 第1変形例の模式図である。 矢印Y方向の全幅Wに亘る凸部が形成されていることの効果説明図である。 第2変形例の模式図である。 第3変形例の模式図である。 本発明の第2実施形態としての定着器の模式図である。 本発明の第3実施形態としての定着器の模式図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての画像形成装置の概略構成図である。
この図1に示す画像形成装置10には、本発明の加圧装置および本発明の定着装置の第1実施形態が組み込まれている。
この画像形成装置10には、画像情報源である図示しないパーソナルコンピュータ等の外部装置から画像信号が入力される。そして、画像形成装置10では、入力されてきた画像信号に基づく画像の形成が行われる。
画像形成装置10の下部には、用紙トレイ31が収容されている。用紙トレイ31には、用紙Pが積み重なった状態に収容されている。用紙トレイ31は、用紙Pの補給のために、引出し自在に構成されている。
その用紙トレイ31から、用紙Pが、ピックアップローラ32により送り出される。送り出された用紙Pは、さばきローラ33により1枚ずつに分離され、その分離された1枚の用紙Pが搬送ローラ34により矢印S1の方向に搬送されて、その用紙Pの先端が待機ローラ35に至る。待機ローラ35は、それ以降の搬送のタイミングを調整して用紙Pを送り出す役割を担っている。この待機ローラ35に到達した用紙Pは、その待機ローラ35によりそれ以降の搬送のタイミングが調整されて、さらに搬送される。
この画像形成装置10には、矢印Aで示す向きに回転する感光体21が備えられている。そして、この感光体21の周囲に、帯電器22、露光器23、現像器24、転写器25、およびクリーナ26が配備されている。
感光体21は円筒形状を有し、帯電により電荷を保持し露光によりその電荷を放出する。これにより、感光体21の表面に静電潜像が形成される。
帯電器22は、感光体21の表面をある帯電電位に帯電する。
露光器23には、外部装置からの画像信号に応じて変調された露光光で感光体21を照射し、感光体21の表面に静電潜像を形成する。
現像器24は、感光体21の表面に形成された静電潜像をトナーで現像して感光体21の表面にトナー像を形成する。
現像器24の斜め上方には、トナーを収容したトナーボトル27が置かれている。現像器24内のトナーは現像により消費される。現像器24内のトナーが消費されると、トナーボトル27から現像器24へとトナーが補充される。
ここで、上記の待機ローラ35は、感光体21上のトナー像が転写器25に対面した転写位置に達するタイミングに合わせてその転写位置に到達するように、用紙Pを送り出す。そして、感光体21上のトナー像は、転写器25の作用を受け、その送り出されてきた用紙P上に転写される。トナー像の転写後に感光体21上に残存するトナーは、クリーナ26により、感光体21から取り除かれる。
トナー像の転写を受けた用紙Pは、さらに矢印S2方向に進み、定着器50による加熱および加圧を受けて、その用紙P上に定着トナー像からなる画像が形成される。
定着器50は、加熱装置60と加圧装置70とを備えている。
加熱装置60は、中空円筒形状の加熱ローラ61と、その内部に配置された、熱源としてのハロゲンランプ62とを備えている。
また加圧装置70は、無端状の加圧ベルト71と、その内側に配置された裏あて部材72とを備えている。加圧ベルト71は、裏あて部材72によって加熱ローラ61に押し当てられている。そして、加熱ローラ61と加圧ベルト71は、互いに押圧したままそれぞれ矢印I,J方向に回転する。矢印S2方向に進んで定着器50に達した用紙Pは、加熱ローラ61と加圧ベルト71とに挟まれて加熱および加圧を受け、その用紙P上にトナー像が定着される。加熱装置60と加圧装置70は、本発明にいう一対の定着部の一例に相当する。加圧装置70の詳細については後述する。
定着器50を通過した用紙Pは、搬送ローラ34により搬送されて矢印S3方向に進み、さらに、送出しローラ36によってさらに矢印S4方向に送られてトレイ28上に送り出される。
ここで、この画像形成装置10は、用紙Pの両面に画像を形成することが可能な装置となっている。用紙Pの両面に画像を形成する場合、先ずは、上記と同じプロセスを経て用紙Pの第1面に画像が形成され、用紙Pの第1面にのみ画像が形成された用紙Pが、送出しローラ36により、矢印S4方向に、その用紙Pの後端が送出しローラ36に挟まれた反転位置まで送り出される。そして、用紙Pがその反転位置まで送り出された時点で、送出しローラ36の回転の向きが反転する。すると、用紙Pが、矢印S4方向とは逆向きの矢印S5方向に引き込まれる。この引き込まれた用紙Pは、今度は矢印S6方向に進み、搬送ローラ34によりさらに矢印S7,S8方向に搬送されて再度待機ローラ35に到達する。この用紙Pは、再度待機ローラ35に到達した時点で、第1面に画像を形成した時とは表裏が反転している。
そして、待機ローラ35は、用紙Pを、既に画像が形成されている第1面に対する裏面である第2面を感光体21側に向けた姿勢で送り出す。その後は、第1面への画像形成と同様にして、この第2面に画像が形成される。このようにして両面に画像が形成された用紙Pは、今度はトレイ28上に送り出される。
図2は、定着器の拡大模式図である。この図2に示す定着器50は、本発明の定着装置の第1実施形態に相当する。
前述の通り、無端状の加圧ベルト71と、その内側に配置された裏あて部材72とを備えている。この裏あて部材72は、支持部材73によって支持されている。加圧ベルト71は、裏あて部材72および支持部材73を取り巻き、裏あて部材72の前面721に接しながら矢印Jで示す向きに循環移動する。
支持部材73は、その支持部材73の裏あて部材72側を向いた押圧面731で、裏あて部材72の、支持部材73側を向いた背面722を押圧している。そして、裏あて部材72は、支持部材73に押圧されることにより、加圧ベルト71を介して加熱ローラ61に圧力を加えている。
加熱ローラ61と加圧ベルト71との間には、矢印S2方向に進んできた用紙Pが挟まれる。そして、用紙Pが挟まれると、裏あて部材72により、加圧ベルト71を介して、その挟まれた用紙Pに圧力が加えられる。このように、この第1実施形態では、加圧ベルト71を備えることで、圧力を加えることと、加圧ベルト71の回転による用紙Pの搬送とを両立させている。
この第1実施形態における加圧ベルト71、裏あて部材72、および支持部材73は、本発明にいう、それぞれ、ベルト、加圧部、および押圧部の各一例に相当する。
ここで、支持部材73は、裏あて部材72よりも高い硬度を有する。ここでは、「硬度」の大小は、ビッカース硬度の大小で規定される。支持部材73としては、例えばSUS304、ビッカース硬度が200HV程度のものが好適である。一方、裏あて部材72としては、好適な一例として、液晶ポリマーを挙げることができる。ただし、裏あて部材72として、液晶ポリマー以外の硬質樹脂(ゴム弾性を有さない樹脂)を採用してもよい。例えば、ポリフェニルスルフィド(PPS)、ポリイミド、ポリエステル、ポリアミドなどが採用可能である。この裏あて部材72は、ビッカース硬さとしては、例えば20HV以下のものが好適である。
この図2に示す加圧装置70は、さらに、第2の裏あて部材74および第2の支持部材75を備えている。第2の裏あて部材74は、加熱ローラ61と加圧ベルト71との間の用紙Pを挟む領域(ニップ領域)の長さを延長する役割を成している。そして、第2の支持部材75は、その第2の裏あて部材74を支持している。これら第2の裏あて部材74および第2の支持部材75は、本発明のテーマではなく、ここでの、これらについてのこれ以上の説明は割愛する。
図3は、定着器(比較例)の長手方向(図2の紙面に垂直な方向)の断面図である。ただし、ここでは、加圧装置70が加熱装置60よりも上側となる向きに示し、かつ、加圧ベルト71(図2参照)は図示を省略している。なお、この図3は、本発明の第1実施形態としての特徴部分を取り除いた従来の定着器を示している。すなわち、この図3に示す定着器50は、本発明の第1実施形態と対比される比較例に相当する。ただし、分かり易さのために、この図3に示した定着器にも、第1実施形態の定着器50と同じ符号が付しされている。
定着器50に要求される性能の1つとして、加熱ローラ61と加圧ベルト71との間に挟まれた用紙Pに、長手方向(矢印X方向)の位置によらず、定着要求性能を満たす程度に一様な圧力を加えることが要求されている。このため、裏あて部材72を押圧する支持部材73には、非常に高い精度が要求されている。この要求精度を下回ることが課題の1つとなっている。
図4は、支持部材の寸法精度と圧力のばらつきを示した図である。この図4の横軸は、図3にも示した長手方向(矢印X方向)の位置を表わしている。
この図4に示されている実線のグラフは、右側の縦軸で示す、長手方向各位置の、支持部材73の寸法(図2,図3に示す長さL)を表わしている。この図4に示す実線のグラフによれば、この支持部材73は長手方向中央部分の寸法が短く、端部側ほど寸法が長いことを意味している。
また、この図4に示されている破線のグラフは、左側の縦軸で示す、裏あて部材72が加圧ベルト71に加える、長手方向各位置の圧力(相対値)を表わしている。支持部材73の寸法が、端部側ほど長いことに起因して、裏あて部材72は、端部側ほど強い押圧力を受けていることが分かる。ここで、圧力の分布あるいは圧力のばらつきは、所定の温度下(例えば、5度~50度の範囲内)にてニップ領域に圧力センサーを挟み、所定の圧力分布測定機(例えば、ニッタ株式会社製、タクタイルセンサシステム)によって測定することで得られる。
裏あて部材72は、本来は、支持部材73により、長手方向の位置によらず、一様な押圧力で押圧されることが期待されている。しかしながら、実際には、長手方向についての支持部材73の寸法のばらつきにより、押圧力のばらつきが発生している。
図5は、定着器(第1実施形態)の長手方向(図2の紙面に垂直な方向)の断面図である。図3と同様、ここでも、加圧装置70が加熱装置60よりも上側となる向きに示し、かつ、加圧ベルト71(図2参照)は図示を省略している。
ここでは、図3に示した定着器(比較例)との相違点についてのみ、説明する。
この図5に示す第1実施形態の定着器50の場合、裏あて部材72の、支持部材73側を向いた背面722から、支持部材73の、裏あて部材72側を向いた押圧面731に向かって突き出た複数(この図5の例では3つ)の凸部723が形成されている。これら3つの凸部723のうちの中央の凸部723は、長手方向(矢印X方向)について、例えば中央の箇所など、この画像形成装置10(図1参照)で使用される用紙のうちの幅が最も狭い用紙が通過する領域内に設けられている。また、その中央の凸部623を除く両端の2つの凸部623は、この画像形成装置10(図1参照)で使用される用紙のうちの幅が最も広い用紙の幅方向端縁を中心とするプラスマイナス20mmの範囲内に設けられている。そして、これら複数の凸部723のうちの少なくとも1つの凸部723の少なくとも先端の部分は、裏あて部材72と支持部材73とが組み立てられた状態において、支持部材73の押圧を受けて潰れている。
図6は、裏あて部材に形成されている凸部が潰れる様子を示した模式図である。
図6(A)は、裏あて部材72と支持部材73とが組み立てられた状態において、支持部材73の押圧面731が裏あて部材72の凸部723の頂部にちょうど接した状態を表わしている。この図6(A)に示すように、第1実施形態における凸部723は、支持部材73に向かって先細りした形状を有している。支持部材73の寸法Lが短い場合、図6(A)に示すように、凸部723が潰れないことも生じ得る。
図6(B)は、図6(A)と比べ支持部材73の寸法Lが少し長い場合を表わしている。裏あて部材72は、支持部材73と比べ硬度が小さいため、凸部723は、支持部材73からの押圧力F1を受けて潰れている。本第1実施形態の場合、凸部723が先細りの形状となっているため、先端まで同一寸法の凸部を備えた場合と比べ、凸部723の潰れが安定する。
図6(C)は、図6(B)と比べ支持部材73の寸法Lがさらに長い場合を表わしている。この場合、凸部723は、支持部材73からの強い押圧力F2(F1<F2)を受けてさらに大きく潰れている。
図3に示したように凸部723が形成されていない場合は、裏あて部材72の背面722の全面が支持部材73の押圧面731の全面で押圧される。これに対し、図6に示したように凸部723を形成した場合、支持部材73の押圧面731による押圧を、裏あて部材72の背面722に形成された凸部723が受け止めることになる。
図7は、裏あて部材が加圧ベルトに加える圧力のばらつきを示した図である。この図7の横軸は、図4と同様、長手方向(矢印X方向)の位置を表わしている。
この図7に示されている破線のグラフは、図3に示した、凸部723が形成されていない定着器50の場合の圧力のばらつきを示した、図4の破線のグラフと同じグラフである。この図7には、支持部材73の寸法ばらつきは示されていないが、図4に実線で示した寸法ばらつきを持った支持部材73をそのまま使用している。
一方、この図7に示されている実線のグラフは、同じ支持部材73を使用した場合における、図5に示した、凸部723が形成されている定着器50の場合の、押圧力のばらつきを示したグラフである。
この図7から明らかなように、凸部723を形成すると、支持部材73の寸法ばらつきに応じて凸部723が潰れて押圧力が平準化され、その結果、同じ寸法ばらつきのある支持部材73を用いても押圧力のばらつきが抑えられる。その結果、裏あて部材72による圧力のばらつきが抑えられ、加熱ローラ61と加圧ベルト71との挟まれた用紙には、ばらつきの少ない圧力が加えられる。あるいは、凸部723が形成されていない場合と同じ圧力のばらつきが許容できるときは、支持部材73の寸法精度を下げることができ、コストを抑えて量産性を確保することができる。
ここで、図5に示した第1実施形態の場合、支持部材73の、裏あて部材72側を向いた押圧面731に向かって突き出た3つの凸部723が形成されている。これにより、凸部723が2か所のみに形成されている場合と比べ、圧力のばらつきが一層緩和されている。ただし、凸部723の数は、2~3個に限られるものではなく、必要に応じて4個以上備えてもよい。
以下、第1実施形態の各種の変形例について説明する。
図8は、第1変形例の模式図である。
この図8には、裏あて部材72と支持部材73が模式的に示されている。この図8に示す裏あて部材72の背面722の、長手方向(矢印X方向)に交わる矢印Y方向の幅と、支持部材73の、裏あて部材72を押圧する部分の、同じく矢印Y方向の幅は、同じ幅Wである。この矢印Y方向は、用紙搬送方向(図1,図2に示す矢印S2方向)であって、典型的には、矢印X方向と直角な方向である。この第1変形例の場合、凸部723の寸法は、一例として矢印X方向の幅が0.2mm、高さが0.2mm、矢印Y方向の幅が2mm程度である。
この第1変形例の場合、凸部723は、矢印Y方向の全幅Wに亘って形成されている。この第1変形例の場合、矢印Y方向が、本発明にいう、背面722と平行な第1の方向の一例に相当する。また、この第1変形例の場合、裏あて部材72および支持部材73の矢印X方向の長さTは、この画像形成装置10(図1参照)で使用される用紙Pのうちの最大幅の用紙P以上に延びた寸法を有する。
図9は、矢印Y方向の全幅Wに亘る凸部が形成されていることの効果説明図である。
支持部材73の押圧面731は、例えば金属部材の切断面である。したがって、この押圧面731は、矢印Y方向にも長さLのばらつきを持っている。凸部723が支持部材73の押圧面731で押圧されると、その凸部723は、押圧面731の寸法LのY方向のばらつきに沿う潰れ方をして、押圧面731の形状に倣う形状の潰れ面723aとなる。図8,図9に示す第1変形例の場合、凸部723が支持部材73の全幅Wに亘って形成されているため、矢印Y方向に関する押圧面731の全長について圧力のばらつきが緩和されるとともに、矢印R-R方向(図2に示した矢印R-R方向を合わせて参照)についての裏あて部材72のがたつきが抑えられる。なお、凸部723の矢印Y方向の長さが支持部材73の全幅Wより長くても、矢印Y方向に関する押圧面731の全長について圧力のばらつきが緩和されるとともに、矢印R-R方向のがたつきが最大限に抑えられる。
図10は、第2変形例の模式図である。この図10においても、矢印Y方向は、矢印Xと交わる用紙搬送方向(図1,図2に示す矢印S1方向)であって、典型的には、矢印X方向と直角な方向である。
この第2変形例の場合、凸部723は、矢印X方向の全長Tに亘って形成されている。この全長Tは、加熱ローラ61と加圧ベルト71との間に挟まれる用紙の幅以上の幅である。この第2変形例の場合、矢印X方向が、本発明にいう、背面722と平行な第1の方向の一例に相当する。
この第2変形例の場合、支持部材73の押圧面731(図5参照)が、矢印X方向について離散的にではなく長さTの全長に亘って凸部723を押圧する。したがって、凸部723は、矢印X方向の全長に亘り、支持部材73の長さLのばらつきに倣って潰れることになる。これにより、矢印X方向についての圧力のばらつきが一層緩和される。
図11は、第3変形例の模式図である。この図11には、裏あて部材72に形成された1つの凸部723の近傍部分の断面の拡大図が示されている。
この第3変形例の場合、裏あて部材72の背面722の、凸部723に隣接した位置に凹部724が形成されている。この凹部724が形成されていると、凸部723が支持部材73に押されて潰れたときの、その凸部723を形成している材料の十分な逃げ場が確保される。
図12は、本発明の第2実施形態としての定着器の模式図である。
この図12に示す第2実施形態の定着器50’は、加熱装置60’と加圧装置70’を備えている。これらの加熱装置60’と加圧装置70’は、本発明にいう一対の定着部の一例に相当する。
加熱装置60’は、無端状の加熱ベルト63を備えている。一方、加圧装置70’は、加圧ローラ76を備えている。そして、加熱装置60’は、加熱ベルトの内部に、ハロゲンランプ64と、裏あて部材65と、支持部材66とを備えている。裏あて部材65は、支持部材66の押圧を受けて加熱ベルト63を介して加圧ローラ76を押圧する。
加熱ベルト63と加圧ローラ76との間には矢印S2方向に進んできた用紙Pが挟まれ、加熱および加圧を受けて用紙P上にトナー像が定着される。
ここで、裏あて部材65および支持部材66は、本発明にいう加圧部および押圧部の各一例に相当する。
図13は、本発明の第3実施形態としての定着器の模式図である。この図13における、図12に示した定着器50’の各要素に対応する要素には、形状の相違を超えて図12に付した符号と同一の符号を付して示し、本質的な相違点についてのみ説明する。
この図13に示す第3実施形態の定着器50’は、加熱装置60’と加圧装置70’を備えている。加熱装置60’は、図12に示した第2実施形態の場合と同様、無端状の加熱ベルト63と、その加熱ベルト63の内部に、裏あて部材65と、支持部材66とを備えている。また、加圧装置70’は、加圧ローラ76を備えている。この加熱装置60’は、さらに、図12に示すハロゲンランプ64に代わる熱源として、加熱ベルト63を挟んで加圧ローラ76と対面する位置に、面状発熱ヒータ67を備えている。加熱ベルト63と加圧ローラ76との間には矢印S2方向に進んできた用紙Pが挟まれ、加熱および加圧を受けて用紙P上にトナー像が定着される。
ここで、裏あて部材65および支持部材66は、図12に示した第2実施形態の場合と同じく、本発明にいう加圧部および押圧部の各一例に相当する。
前述の第1実施形態の場合、加圧装置70が裏あて部材72および支持部材73を備えていたが、図12に示す第2実施形態および図13に示す第3実施形態に示すように、本発明にいう加圧部および押圧部に相当する裏あて部材65および支持部材66を、加熱装置60’に備えていてもよい。
なお、ここでは、凸部723として、三角柱を横に倒した形状の凸部を例示したが、本発明にいう凸部はその形状を問うものではなく、例えば、円錐、角錐といった錐形状、あるいは半球形状の凸部であってもよい。あるいは、この凸部は、必ずしも先細りしている必要はなく、例えば、円柱形状、角柱形状の凸部であってもよい。
また、ここでは、定着器50,50’を例に挙げて説明したが、本発明の加圧装置は、定着器にのみ適用されるものではなく、通過する用紙Pの幅方向に一様な圧力を加えることが要求される装置、例えば図1に示す転写器25等にも適用可能である。また、本発明の加圧装置は、さらに広く、被加圧体の、線状に広がった領域内、あるいは面状に広がった領域内に一様な圧力を加える必要がある場合に適用することが可能である。その場合において、静止している被加圧体に圧力を加える場合は、加圧ベルト71や加熱ベルト63といったベルト状の部材は不要である。
さらに、ここでは、支持部材73が裏あて部材72よりも高い硬度を有し、裏あて部材72の、支持部材73側を向いた背面722から、支持部材73の、裏あて部材72側を向いた押圧面731に向かって突き出た凸部723が形成されているものを例示した。しかし、本発明では、支持部材73が裏あて部材72よりも低い硬度を有し、支持部材73の、裏あて部材72側を向いた押圧面731から、裏あて部材72の、支持部材73側を向いた背面722に向かって突き出た凸部が形成されているものであってもよい。
10 画像形成装置
21 感光体
50 定着器
60,60’ 加熱装置
61 加熱ローラ
62 ハロゲンランプ
63 加熱ベルト
64 ハロゲンランプ
65 裏あて部材
66 支持部材
67 面状発熱ヒータ
70,70’ 加圧装置
71 加圧ベルト
72 裏あて部材
721 裏あて部材の前面
722 裏あて部材の背面
723 裏あて部材背面の凸部
723a 潰れ面
724 裏あて部材背面の凹部
73 支持部材
731 押圧面
74 第2の裏あて部材
75 第2の支持部材
76 加圧ローラ

Claims (10)

  1. 被加圧体に圧力を加える加圧部と、
    前記加圧部を被加圧体に向けて押圧する、該加圧部よりも高い硬度を有する押圧部とを備え、
    前記加圧部が、前記押圧部側を向いた背面から、該押圧部の該加圧部側を向いた押圧面に向かって突き出た複数の凸部と該凸部に隣接した位置に設けられた凹部とを有することを特徴とする加圧装置。
  2. 前記加圧部と前記押圧部が組み立てられた状態において、前記複数の凸部のうちの少なくとも1つの凸部の少なくとも先端の部分が、該押圧部の押圧を受けて潰れていることを特徴とする請求項1に記載の加圧装置。
  3. 前記凸部が、先細りした形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の加圧装置。
  4. 前記凸部が、3か所以上に設けられていることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載の加圧装置。
  5. 前記凸部の、前記背面と平行な第1の方向の寸法が、前記押圧面の該第1の方向の寸法以上の寸法を有することを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の加圧装置。
  6. 当該加圧装置が、搬送されてきた用紙を前記被加圧体とする加圧装置であって、
    前記第1の方向が用紙搬送方向であり、前記背面および前記押圧面が、該第1の方向に交わる第2の方向に用紙幅以上に延びた形状を有することを特徴とする請求項5に記載の加圧装置。
  7. 被加圧体に圧力を加える加圧部と、
    前記加圧部を被加圧体に向けて押圧する、該加圧部よりも低い硬度を有する押圧部とを備え、
    前記押圧部が、前記加圧部側を向いた押圧面から、該加圧部の該押圧部側を向いた背面に向かって突き出た複数の凸部と該凸部に隣接した位置に設けられた凹部とを有することを特徴とする加圧装置。
  8. 前記加圧部および前記押圧部を取り巻き該加圧部の前面に接しながら循環移動するベルトを備え、
    前記加圧部が、前記被加圧体に、前記ベルトを介して圧力を加えることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の加圧装置。
  9. トナー像を保持して搬送されてきた用紙を挟んで加熱および加圧することにより該トナー像を該用紙上に定着する一対の定着部を備え、該一対の定着部のうちの少なくとも一方に、請求項8に記載の、前記用紙を被加圧体とする加圧装置が組み込まれていることを特徴とする定着装置。
  10. 用紙上にトナー像を形成する像形成部と、請求項9に記載の定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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