JP7271115B2 - 画像処理装置、背景画像の生成方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態は、カメラ等の撮像装置が撮像した撮像画像に基づき背景画像を生成する処理において、背景との画素値の差が小さい前景を、背景として取り扱わないように処理をする画像処理装置に関わる形態である。
背景画像作成部305は、撮像画像と差分領域設定部304によって膨張処理された差分領域を示す画像とに基づき背景画像を生成する。本実施形態は後述するように、撮像画像と、差分領域設定部304によって膨張処理された差分領域を示す画像と、に基づき背景画像保存部303に保存されている背景画像が更新されることにより背景画像が生成される形態である。他にも、背景画像作成部305は撮像画像のうち差分領域設定部304によって膨張処理された差分領域以外の領域の画像を背景画像として生成する形態でもよい。
図4は、比較例として、カメラ等の撮像装置が撮像した撮像画像から、膨張処理をしない場合における背景画像の更新処理を説明する図である。図4(a)は、カメラ102が撮像した撮像画像の例であり、背景であるフィールド401と、フィールドの内部に人物がオブジェクト402として映っている。また、フィールドの内部には、オブジェクトの影(人物の影)403が映っている。撮像画像は静止画または動画のフレーム画像などの画像である。図4(b)は、図4(a)の撮像画像と同じ撮像区域の背景として背景画像保存部303に記憶されている背景画像である。
図6は、本実施形態における画像処理装置200が背景画像を更新する際の一連の処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートで示される一連の処理は、CPU201がROM203に記憶されているプログラムコードをRAM202に展開し実行することにより行われる。または、図6におけるステップの一部または全部の機能をASIC、FPGA、あるいは電子回路等のハードウエアで実現してもよい。なお、各処理の説明における記号「S」は、当該フローチャートにおけるステップであることを意味する。
本実施形態の説明において、差分領域をより広い領域とするような設定処理の1つとして膨張処理による実施形態の説明をした。差分領域をより広い領域とするような設定処理は膨張処理に限られない。例えば、ユーザが表示操作部210を介して差分領域を広げる領域を指示し、差分領域設定部304は当該指示に基づき差分領域を広げるような形態でもよい。
本実施形態は、閾値を2つ設け、それぞれの閾値に達した画素の位置の関係から、オブジェクトの影の領域またはボケ領域を推定して膨張画素数を決定する形態である。影の領域またはボケ領域を推定することで差分領域を膨張処理によって広げる領域を適切な領域にすることができる。この結果、例えば、膨張処理によって広げる領域を少なくすることができ、更新する背景の領域を広くすることができる。
図7は、本実施形態における2つの閾値から膨張画素数を決定する処理を説明するための図である。図7(b)のグラフの横軸は、図7(a)の撮像画像のaからa´までの横方向(x方向)のライン上の位置を表している。図7(b)グラフの縦軸は、撮像画像上のaからa´のライン上の画素と、比較対象画像上における同じ位置の画素と、の画素値の差分を表している。図7(b)のグラフ上の曲線は、aからa´のライン上の位置と、当該位置における撮像画像と比較対象画像との画素値の差分と、を示す座標をプロットした点を繋いだものである。なお、本実施形態についても比較対象画像は保存されている背景画像を用いる形態であるものとして説明をする。
x0=(th1×x2-th2×x1)/(th1-th2) (1)
x1-x0 (2)
図8は、2つの閾値から膨張画素数を決定して膨張処理を示すフローチャートである。S801~802は、図6のS601~602と同じ処理であるので、説明を省略する。
上記の実施形態は、特定のラインから差分領域全体に適用する膨張画素数を決定する形態であるが、複数のラインから膨張画素数を決定してもよい。例えば、差分領域設定部304は、オブジェクト全体が覆われるように図7(a)のa-a’のようなラインを複数設定する。次に差分領域設定部304は、各ラインのx1とx0とを求め、それぞれの各ラインに個別に膨張画素数を算出し、各ラインに異なる膨張画素数を適用し、ラインごとに膨張処理をしてもよい。その場合、実施形態2の説明では、オブジェクトの左側の領域に対してx0を決定する説明をしたが、差分領域設定部304はオブジェクトの右側の領域においても同様にx1とx0とを求め、左側の境界および右側の境界それぞれの膨張画素数を決定する。
前述した実施形態では、競技場の周囲に複数のカメラを配置して仮想視点画像を生成するシステムを例に説明した。しかしながら、単一カメラによって撮像された画像データから背景画像の更新をする形態であればよく、複数カメラ間の相対的な幾何学的設置条件に縛られるものではない。従って、例えば、画像処理装置200が構内、屋外または遠隔地に設置された監視カメラから画像データを取得して背景画像を更新するようなシステムでも実現可能である。
302 差分領域検出部
303 背景画像保存部
304 差分領域設定部
305 背景画像作成部
Claims (22)
- 撮像装置によって撮像された撮像画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された撮像画像の各画素の画素値と、前記撮像画像が撮像される以前に前記撮像装置によって撮像された画像に基づいて得られた比較対象画像の各画素の画素値と、の差分が所定の値より大きい画素により構成される領域を差分領域として検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された差分領域に基づいて、前記撮像画像内のオブジェクトの影に相当する領域を少なくとも含む前記差分領域よりも広い第一の領域を設定する設定手段と、
前記撮像画像のうち、前記設定手段により設定された前記第一の領域とは異なる領域である第二の領域を構成する画素を用いて背景画像を生成する生成手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記設定手段は、前記撮像画像内のオブジェクトの動きによる輪郭ボケに相当する領域を含む前記差分領域よりも広い領域に、前記撮像画像内のオブジェクトの影に相当する領域を加えた領域を、前記第一の領域として設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、前記撮像画像のうち前記第二の領域を構成する各画素によって、以前に生成されている背景画像のうち前記第二の領域に対応する領域を構成する各画素を更新することにより、前記背景画像を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、以前に生成されている背景画像のうち前記第二の領域に対応する領域を構成する各画素の画素値を、前記撮像画像のうち前記第二の領域を構成する各画素の画素値に置換することにより、以前に生成されている背景画像を更新することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記比較対象画像は、以前に生成されている背景画像であることを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
- 前記比較対象画像は、前記撮像画像が撮像される以前において前記撮像装置によって撮像された画像である
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、所定の膨張画素数に基づき前記設定をすることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、前記差分領域の面積に応じた値を前記膨張画素数として前記設定をすることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、ユーザによって指示された値を取得し、ユーザによって指示された前記値を前記膨張画素数として用いて前記設定をすることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 前記設定手段は、オブジェクトの移動量を決定し、前記移動量に応じた値を前記膨張画素数として用いて前記設定をすることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
- 撮像装置によって撮像された撮像画像を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された撮像画像の各画素の画素値と、前記撮像画像が撮像される以前に前記撮像装置によって撮像された画像に基づいて得られた比較対象画像の各画素の画素値と、の差分が所定の値より大きい画素により構成される領域を差分領域として検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された差分領域よりも広い領域である第一の領域を、所定の膨張画素数に基づいて設定する設定手段と、
前記撮像画像のうち、前記設定手段により設定された前記第一の領域とは異なる領域である第二の領域を構成する画素を用いて背景画像を生成する生成手段と、
を有し、
前記検出手段は、前記撮像画像のライン上の各画素の画素値と、前記比較対象画像の前記ラインに対応するライン上の各画素の画素値と、の差分を決定し、前記差分が前記所定の値である第一の位置と、前記差分が前記所定の値より小さい第二の値である第二の位置と、を決定し、
前記設定手段は、前記第一の位置と、前記第二の位置と、の関係から前記所定の膨張画素数を決定する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記設定手段は、前記撮像画像の前記ライン上の各位置に対応する前記差分を示すグラフにおいて、前記第一の位置を示す座標と、前記第二の位置を示す座標と、を結ぶ直線の延長線にある前記差分が0になる座標から第三の位置を決定し、前記第一の位置と前記第三の位置とに基づき前記膨張画素数を決定することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段は、前記撮像画像上の複数の前記ラインにおいて、前記ラインごとに前記第一の位置と前記第二の位置とを決定し、
前記設定手段は、前記ラインごとに前記膨張画素数を決定する
ことを特徴とする請求項11または12に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、前記差分領域において、特定の領域を他の領域よりもさらに広げるように前記設定をすることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段は、前記撮像画像に含まれるノイズに応じて前記所定の値を更新することを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記撮像画像は、所定の区域を撮像した画像であり、
前記比較対象画像も前記所定の区域に対応する画像である
ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記生成手段により生成された前記背景画像と、前記撮像画像と、に基づき前景画像を生成することを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理装置は、複数のカメラで撮像した複数視点画像と、前記生成手段により生成された前記背景画像と、を用いて仮想視点画像を生成することを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段により生成された前記背景画像に基づいて、前記取得手段により取得された前記撮像画像における前景と背景とを分離する分離手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から18のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 前記分離手段は、前記生成手段により生成された前記背景画像と前記取得手段により取得された前記撮像画像との差分が所定の閾値以上の画素の領域を前記前景の領域として決定することを特徴する請求項19に記載の画像処理装置。
- 撮像装置によって撮像された撮像画像を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された撮像画像の各画素の画素値と、前記撮像画像が撮像される以前に前記撮像装置によって撮像された画像に基づいて得られた比較対象画像の各画素の画素値と、の差分が所定の値より大きい画素により構成される領域を差分領域として検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出された差分領域に基づいて、前記撮像画像内のオブジェクトの影に相当する領域を少なくとも含む前記差分領域よりも広い第一の領域を設定する設定ステップと、
前記撮像画像のうち、前記設定ステップにより設定された前記第一の領域とは異なる領域である第二の領域を構成する画素を用いて背景画像を生成する生成ステップと、
を備えることを特徴とする背景画像の生成方法。 - コンピュータを、請求項1から20のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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今 栄一郎、外2名,全方位カメラを用いた人物追跡,映像情報メディア学会技術報告,2007年,第31巻,第59号,p.47-52 |
橋本 守、外1名,多地点接続遠隔会議システム「サイバーサークル」における背景分離処理,電子情報通信学会技術研究報告 パターン認識・メディア理解,1999年,第99巻,第305号,p.39-46 |
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