JP7262761B2 - Heating cooker and method for manufacturing heat cooker - Google Patents
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Description
本発明は加熱調理器、及び加熱調理器の製造方法に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a heating cooker and a manufacturing method of the heating cooker.
ガラス製の天板を有し、天板の下面に光センサやLED、近接センサ等の電装部が配置された加熱調理器が知られている。このような加熱調理器では、例えば、天板上方に操作者の手や腕が進入したことを光センサにより検出したり、操作者による操作状況をLEDにより表示したりすることが可能である。特許文献1に記載の加熱調理器は、天板、ケース部材、操作基板等を備える。天板は、ガラス板と、ガラス板の縁部に設けられた金属製のフレーム部とを有する。ケース部材は、ガラス板の下面に固定され、操作基板を内部に収容する。操作基板には、発光素子及び受光素子を備えたスイッチ、及び、LEDからなる表示ランプが電装部として配設される。操作基板は、ガラス板のうち操作部及び表示部に対応する位置に、ケース部材によって保持される。
A heating cooker having a top plate made of glass and having electric components such as an optical sensor, an LED, and a proximity sensor arranged on the lower surface of the top plate is known. In such a heating cooker, for example, it is possible to detect with an optical sensor that the operator's hand or arm has entered above the top plate, and to display the operation status of the operator with an LED. The heating cooker described in
天板、ケース部材、及び操作基板は、それぞれ、多くの部品から構成されている場合が多い。この場合、それぞれの部品の僅かな寸法誤差、組付誤差等が蓄積することにより、電装部と、電装部に対応する部位として天板に設けられた入出力部とが位置ずれする場合があるという問題点がある。 The top plate, the case member, and the operation board are each composed of many parts in many cases. In this case, due to the accumulation of slight dimensional errors and assembly errors of each part, the position of the electrical part and the input/output part provided on the top plate as a part corresponding to the electrical part may be misaligned. There is a problem.
本発明の目的は、天板の入出力部と電装部との位置ずれを抑制できる加熱調理器、及び加熱調理器の製造方法を提供することである。 An object of the present invention is to provide a heating cooker capable of suppressing positional deviation between an input/output portion of a top plate and an electrical component, and a manufacturing method of the heating cooker.
請求項1に記載の加熱調理器は、筐体と、前記筐体上に載置され、ガラス製の本体板を少なくとも有する天板と、前記本体板の下側に配置された電装ユニットと、前記本体板の下面に設けられた固定部に固定され、前記天板との間に形成される空間内に前記電装ユニットを内包するケースとを備えた加熱調理器であって、前記電装ユニットは、電装基板と、前記電装基板に設けられた電装部とを有し、前記本体板は、前記電装部の夫々に対応する入出力部を有し、前記電装ユニットは、前記本体板と前記ケースとの間の空間内で、前記本体板の下面に貼付して固定され、前記電装部は、前記本体板の下面に前記電装ユニットが貼付して固定された状態で、前記入出力部の下側に配置され、前記本体板は、前記電装ユニットが貼付して固定される位置を示す位置決め部を備え、前記位置決め部は、前記本体板に付された線分を含み、前記電装ユニットが前記位置決め部を基準として前記本体板に貼付されて固定されることにより、前記本体板の前記入出力部の下側に前記電装部が配置されることを特徴とする。
The heating cooker according to
請求項2に記載の加熱調理器の前記ケースは、前記本体板に貼付して固定された前記電装ユニットを下側から支持する支持部を備えるとよい。
Preferably, the case of the heating cooker according to
請求項3に記載の加熱調理器の前記支持部は、弾性部材を少なくとも有するとよい。
The said support part of the cooking-by-heating appliance of
請求項4に記載の加熱調理器の前記ケースは、前記電装ユニットを下側から覆う覆部を備え、前記電装基板は、上面に前記電装部が設けられ、前記支持部は、前記覆部から上側に突出し、前記電装基板の下面のうち部品が配置されない部分に接触して下方から支持するとよい。
The case of the heating cooker according to
請求項5に記載の加熱調理器の前記電装部は、発光部を有し、前記入出力部は、前記発光部から発光された光を透過する透過部であるとよい。
It is preferable that the electrical equipment section of the heating cooker according to
請求項6に記載の加熱調理器の前記電装部は、近接センサを有し、前記入出力部は、前記本体板のうち前記近接センサによる検出が可能な位置を示す接触部であるとよい。 It is preferable that the electrical equipment section of the heating cooker according to claim 6 has a proximity sensor, and the input/output section is a contact section that indicates a position detectable by the proximity sensor on the body plate.
請求項7に記載の加熱調理器の製造方法は、筐体と、前記筐体に載置され、ガラス製の本体板を少なくとも有する天板と、前記本体板の下側に配置された電装ユニットと、前記天板の下面に設けた固定部に固定され、前記天板との間に形成される空間内に前記電装ユニットを内包するケースとを備え、前記電装ユニットは、電装基板と、前記電装基板に実装された電装部とを有し、前記本体板は、前記電装部の夫々に対応する入出力部を有する加熱調理器の製造方法であって、前記本体板の下面に前記電装ユニットを貼付して固定する第1工程と、前記第1工程により前記本体板の下面に前記電装ユニットが貼付して固定された後、前記天板の前記固定部に前記ケースを固定し、前記ケースと前記本体板との間の空間内に前記電装ユニットを内包する第2工程とを備え、前記第1工程により前記本体板の下面に前記電装基板が貼付して固定された状態で、前記電装部は、前記入出力部の下側に配置され、前記本体板は、前記電装ユニットが貼付して固定される位置を示す位置決め部を備え、前記位置決め部は、前記本体板に付された線分を含み、前記第1工程では、前記電装ユニットが前記位置決め部を基準として前記本体板に貼付されて固定されることにより、前記本体板の前記入出力部の下側に前記電装部が配置されることを特徴とする。
A method for manufacturing a heating cooker according to
例えば、電装ユニットがケースに固定された場合、ケースの誤差等によって、ガラス製の本体板の入出力部と電装部とがずれる可能性がある。これに対し、請求項1に記載の加熱調理器によれば、電装ユニットは本体板に直接貼付され、固定される。このため、加熱調理器は、本体板に設けられた入出力部に対する電装部の位置ずれを抑制できる。又、本体板の入出力部の下側に電装部が配置されるように、本体板に電装ユニットを正確かつ容易に位置決めして貼付し固定できる。
For example, when the electrical unit is fixed to the case, there is a possibility that the input/output section of the main body plate made of glass and the electrical section may be misaligned due to an error of the case or the like. On the other hand, according to the heating cooker of
請求項2に記載の加熱調理器によれば、本体板に対して電装ユニットが剥がれた場合でも、支持部が電装ユニットを下側から支持することによって、電装ユニットの落下を防止できる。
According to the heating cooker of
請求項3に記載の加熱調理器によれば、支持部は、弾性部材の弾性により、本体板との間に電装ユニットを安定的に挟持できる。
According to the heating cooker of
請求項4に記載の加熱調理器によれば、ケース内で電装ユニットが覆部に向けて落下することを、支持部によって適切に防止できる。又、電装基板の部品に支持部が干渉することを抑制できる。
According to the heating cooker of
請求項5に記載の加熱調理器によれば、透過部に対する発光部の位置ずれを防止することにより、発光部の光を、透過部を介して外部に適切に出射させることができる。
According to the heating cooker of
請求項6に記載の加熱調理器によれば、接触部に対する近接センサの位置ずれを防止することにより、ユーザが接触部に接触する操作を、近接センサにより確実に検出できる。 According to the heating cooker of claim 6, by preventing the positional deviation of the proximity sensor with respect to the contact portion, the user's operation of contacting the contact portion can be reliably detected by the proximity sensor.
請求項7に記載の加熱調理器の製造方法によれば、請求項1と同様の効果を奏する加熱調理器を製造できる。
According to the manufacturing method of the heating cooker of
以下、本発明の実施形態を説明する。以下に記載される装置の構造などは、特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明する為に用いられるものである。 Embodiments of the present invention will be described below. Unless there is a specific description, the structure of the apparatus described below is merely an example of explanation and not intended to be limiting. The drawings are used to explain technical features that can be employed by the present invention.
<コンロ1の概要>
図1~図3を参照し、コンロ1の構造を説明する。図1に示すコンロ1は、ビルトインコンロである。コンロ1は筐体2と天板3を備える。筐体2の上側に天板3が載置される。天板3は、ガラス製の本体板3A、及び、本体板3Aの下面に固定された固定部3B(図3参照)を有する。本体板3Aの上面左側には左バーナ4、上面右側には右バーナ5、上面後側にはグリル用の排気口7が夫々設けられる。本体板3Aの下面には、一部透過性を有する非透過性の印刷が施される。筐体2の前面の中央部には、グリル扉8が手前側に引き出し可能に設けられる。グリル扉8は、筐体2内部に設けられるグリル庫の前側のグリル開口(図示略)を開閉する。グリル扉8の前面の上部には、取手8Aが前方に突出して設けられる。筐体2の前面において、グリル扉8の左側の上下には、化粧板6A、6Bが取り付けられ、右側の上下には、化粧板6C、6Dが取り付けられる。
<Overview of
The structure of the
図3に示す左フロントパネル80及び右フロントパネル90は、それぞれ、筐体2に固定される。図1に示すように、右フロントパネル90の前面上部に設けられた電源スイッチ19は、化粧板6Cの前面上部の開口66から前方に突出する。筐体2の前面から左側の化粧板6A~6Dを取り外すと、図3に示す左フロントパネル80及び右フロントパネル90の前面が露出する。左フロントパネル80及び右フロントパネル90のそれぞれの前面下部には、空気入口(図示略)が設けられる。左右の空気入口は、外部の空気を内側に取り入れる。
A
図2に示すように、天板3の本体板3Aの上面の前側部において、左バーナ4の前側には、左バーナ4を操作する為の左操作部11が設けられ、右バーナ5の前側には、右バーナ5を操作する為の右操作部12が設けられる。左操作部11には、左バーナ4の点火、消火、及び火力の増減等の操作を、指先のタッチで受け付ける複数の受付部と、タイマ時間、使用状態等に応じて点灯又は点滅する表示部等が設けられる。右操作部12にも、左操作部11と同様に、右バーナ5の操作に対応する複数の受付部、表示部等が設けられる。左バーナ4と右バーナ5に挟まれる中央部の前側には、グリル用発光表示部13が設けられる。グリル用発光表示部13には、グリル使用中に点灯する表示部が設けられる。左操作部11、右操作部12、及びグリル用発光表示部13において、受付部は、ユーザによるタッチ操作の位置を示すために天板3に印刷されたボタン、マーク、又は記号等である。表示部は、天板3の本体板3Aの非印刷領域であって、透過性を有する。以下、左操作部11、右操作部12、及びグリル用発光表示部13を総称して「入出力部14」という。
As shown in FIG. 2, a
本体板3Aのうち左操作部11の左前方の隅に、位置決め部11Aが設けられる。本体板3Aのうち右操作部12の左前方の隅に、位置決め部12Aが設けられる。位置決め部11A、12Aは、本体板3Aの非印刷領域であって、屈曲した線状に形成される。位置決め部11Aは、左右方向に延びる線分と、該線分の左端から後方に延びる線分とを有する。位置決め部12Aは、左右方向に延びる線分と、該線分の右端から後方に延びる線分とを有する。位置決め部11A、12Aは、後述の電装ユニット100(図4参照)を位置決めするために設けられる。
A
天板3の本体板3Aの下面の前側部には、上面に設けられた入出力部14に対応するように、電装ユニット100(図4参照)が接着剤、又は両面テープ等で貼着される。その電装ユニット100を下方から内包するように、センサケース40が固定部3B(図3参照)を介して固定され、天板3の下面側に支持される。センサケース40は、天板3との間に形成される空間に電装ユニット100を内包すると共に、天板3の下面に貼着された電装ユニット100を下方から支持する。
An electrical unit 100 (see FIG. 4) is attached to the front side portion of the lower surface of the
図2に示すように、左操作部11の後側には、平面視略円弧状のセンサ用窓部15が設けられ、右操作部12の後側には、平面視略円弧状のセンサ用窓部16が設けられ、グリル用発光表示部13の後側には、平面視略矩形状のセンサ用窓部17が設けられる。センサ用窓部15~17は、天板3の本体板3Aの非印刷領域であって、透過性を有する。センサ用窓部15の下方に、左から右にセンサ31~34が夫々配置される。センサ用窓部16の下方には、左から右にセンサ35~38が夫々配置される。センサ用窓部17の下方には、センサ39が配置される。センサ31~39は、上方に位置する異物までの距離を測定可能な一般的な測距センサであり、例えば赤外線センサである。センサケース40は後述のセンサ収容部45(図7参照)を有し、センサ収容部45にセンサ31~39を内包する。
As shown in FIG. 2, on the rear side of the
<固定部3B>
図4に示すように、天板3の固定部3Bは板状であり、天板3の本体板3Aの下面を覆うように固定される。固定部3Bは本体板3Aを補強する。固定部3Bは、ガイド板部86A、86B、板固定部87A~87E、開口部88、89A~89Cを有する。開口部88は、固定部3Bの前端部に設けられ、左右方向に長い略矩形状に形成される。開口部88は、本体板3Aの入出力部14を囲む環状の周端部88Aを有する。開口部89Aは、開口部88の後方左側に設けられる。開口部89Bは、開口部88の後方右側に設けられる。開口部89A、89Bは円形を有する。開口部89Aに左バーナ4(図1参照)が挿通され、開口部89Bに右バーナ5(図1参照)が挿通される。開口部89Cは、開口部89A、89Bの更に後方に設けられ、排気口7に連通する。
<
As shown in FIG. 4, the fixed
ガイド板部86A、86Bは、開口部88の周端部88Aのうち前端の左右両端近傍から、下方に突出する。ガイド板部86A、86Bは矩形板状を有し、前後方向と直交する。ガイド板部86A、86Bは、後述のセンサケース40を位置決めする為に設けられている。板固定部87A~87Eは、開口部88の周端部88Aのうち後端に設けられる。板固定部87A~87Eは、下方に***した形状を有し、それぞれが円形の貫通孔を有する。板固定部87A~87Eは、センサケース40を固定する為に設けられている。
The
<センサケース40>
図3に示すように、センサケース40は、左右方向に延びる樹脂製の構造物である。センサケース40は、本体部41を備える。本体部41は、平面視左右方向に延びるケース体である。センサケース40の左端部には、左フロントパネル80の空気入口との間に亘って上下方向に延びる略筒状の左ダクト部71が接続される。左ダクト部71の内側には、冷却ファン(図示略)が取り付けられる。冷却ファンによって左フロントパネル80の空気入口に取り込まれた冷却空気は、左ダクト部71を介してセンサケース40に供給される。センサケース40の右端部には、右フロントパネル90の空気入口との間に亘って上下方向に延びる略筒状の右ダクト部72が接続される。右ダクト部72の内側には、冷却ファン(図示略)が取り付けられる。冷却ファンによって右フロントパネル90の空気入口に取り込まれた冷却空気は、右ダクト部72を介してセンサケース40に供給される。供給された冷却空気は、センサケース40内の電装ユニット100及びセンサ30(図4~図6参照)を冷却する。
<
As shown in FIG. 3, the
図5、図6に示すように、センサケース40の本体部41は、基板収容部44、センサ収容部45を備える。図5の紙面手前側の面は、センサケース40の上面に対応する。図6の紙面手前側の面は、センサケース40の下面に対応する。図5に示すように、基板収容部44は、本体部41の前側部分に対応し、覆部56及び周壁部57を有する。覆部56は、平面視左右方向に長い略矩形状に形成され、上下方向と直交する。覆部56は、天板3の本体板3Aの下面に対向する。周壁部57は、覆部56の周端部から上方に延びる。基板収容部44は、上方に向けて開口する箱状に形成され、その内側には、天板3の本体板3Aの下面に貼着された電装ユニット100(図4参照)が内包される。
As shown in FIGS. 5 and 6 , the
覆部56の上面には、凸部51A~51Eが突設される。凸部51Aは覆部56の左右方向略中央部、凸部51Bは覆部56の左前角部、凸部51Cは覆部56の右前角部、凸部51Dは覆部56のうち凸部51A、51Bの間で且つ後側の位置、凸部51Eは覆部56のうち凸部51A、51Cの間で且つ後側の位置から、上方に突出される。凸部51Aは平面視前後方向に延びる帯状に形成され、基板収容部44の内側を左右に分断する。凸部51A~51Eの夫々の上面には、図4に示す弾性部材51S~51Wが貼着される。凸部51A~51Eの夫々の上面は、弾性部材51S~51Wを介して、天板3の本体板3Aの下面に貼付された電装ユニット100に密着する。これにより、電装ユニット100は、基板収容部44の内側において、覆部56から離隔した状態で下側から安定して支持される。以下、凸部51A~51E及び弾性部材51S~51Wを総称して「支持部51」という。
Projecting
基板収容部44の覆部56の左端部であって凸部51Bの後側には、左流入口52が設けられ、右端部であって凸部51Cの後側には、右流入口53が設けられる。左流入口52は、上下方向に延びる左筒部42の上端部と連通する。右流入口53は、上下方向に延びる右筒部43の上端部と連通する。基板収容部44の覆部56における左右方向略中央の前側部分には、左右方向に並ぶ前側排出口54A、54Bが設けられる。基板収容部44の中央部において、左側の前側排出口54Aは、凸部51Aよりも左側に設けられる。右側の前側排出口54Bは、凸部51Aよりも右側に設けられる。前側排出口54Aの後方には、開口部55が設けられる。基板収容部44の内側には、基板流路50A、50Bが形成される。基板流路50Aには、左流入口52から流入した冷却空気が流れ、前側排出口54Aから排出される。基板流路50Bには、右流入口53から流入した冷却空気が流れ、前側排出口54Bから排出される。
A
基板収容部44の周壁部57のうち前方左側に、下方に突出する差し込み部49Aが設けられる。基板収容部44の周壁部57のうち前方左側に、下方に突出する差し込み部49Bが設けられる。差し込み部49A、49Bは、天板3の固定部3Bに対してセンサケース40を位置決めするために設けられる。
An insertion portion 49</b>A projecting downward is provided on the front left side of the
図6に示すように、センサ収容部45は、本体部41の後側部分に対応し、底面視二つの円弧が左右方向に並ぶ細長い波状に形成される。センサ収容部45は、ケース部60A及び蓋部60Bを有する。ケース部60Aは、下方に向けて開口する箱状に形成される。蓋部60Bは、ケース部60Aの開口を下側から覆う。
As shown in FIG. 6 , the
ケース部60Aの二つの円弧状の部位のうち左側には、左側から右側に向かって順に、センサ31~34が固定される。ケース部60Aの二つの円弧状の部位のうち右側には、左側から右側に向かって順に、センサ35~38が固定される。ケース部60Aの中央には、センサ39が固定される。図5に示すように、センサ31~39は、それぞれ、発光部47と受光部48を備える。センサ31~39の夫々の発光部47と受光部48は、ケース部60Aの上面に形成される筒状の凹部451内に露出する。センサケース40が天板3の固定部3Bに固定された状態で、センサ31~39は、天板3の本体板3Aのセンサ用窓部15~17の直下に支持される。
図6に示すように、ケース部60Aの左端部には、基板収容部44側に向けて延びる前方突出部611が設けられる。前方突出部611の底面には、上記の左流入口52が配置される。左流入口52は、左筒部42の上方に配置され、基板収容部44とセンサ収容部45を互いに連通する。ケース部60Aの右端部には、基板収容部44側に向けて延びる前方突出部621が設けられる。前方突出部621の底面には、上記の右流入口53が配置される。右流入口53は、右筒部43の上方に配置され、基板収容部44とセンサ収容部45を互いに連通する。
As shown in FIG. 6, the left end portion of the
センサ収容部45の内部に、ケース部60A及び蓋部60Bにより囲まれたセンサ流路60Cが形成される。ケース部60Aの左右方向中央且つセンサ39の左側に隣接する位置に設けられた仕切壁631は、センサ流路60Cを左右に仕切る。左側のセンサ流路60Cには、左流入口52から流入した冷却空気が左端側から中央に向けて流れる。右側のセンサ流路60Cには、右流入口53から流入した冷却空気が右端側から中央に向けて流れる。
A
蓋部60Bの左端部には、上下方向に延びる左筒部42が設けられる。左筒部42の上端開口部は、ケース部60Aの前方突出部611に配置され、センサ流路60Cの左端部に連通する。左筒部42の下端開口部421は、前方突出部611から下方に突出する。下端開口部421には、矩形枠状の弾性体422が固定される。左筒部42の下端開口部421は、図3に示す左ダクト部71の上端部の流出口711に弾性体422を介して連通する。図6に示すように、蓋部60Bの右端部にも、上下方向に延びる右筒部43が設けられる。右筒部43の上端開口部は、ケース部60Aの前方突出部621に配置され、センサ流路60Cの右端部に連通する。右筒部43の下端開口部431は、前方突出部621から下方に突出する。下端開口部431には、矩形枠状の弾性体432が固定される。右筒部43の下端開口部431は、図3に示す右ダクト部72の上端部の流出口721に弾性体432を介して連通する。
A
図6に示すように、蓋部60Bの左右方向中央には、下方に突出する略四角筒状の接続筒68が設けられる。接続筒68は、センサ流路60Cの左右方向中央と連通する。接続筒68の下方に突出する下端部には、底面視略矩形枠状の弾性体69が貼着される。接続筒68の内側には、仕切壁681が設けられる。仕切壁681は、接続筒68の内側を左右に仕切る。仕切壁681の下端部は、ケース部60Aの仕切壁631の上端部に当接する。接続筒68は、弾性体69を介して、筐体2(図2参照)内の空気流路(非図示)の前端部に装着される。該空気流路は、天板3の本体板3Aの排気口7からグリル庫の上方を通って前方に延び、接続筒68に接続する。
As shown in FIG. 6, a connecting
図5に示すように、ケース部60Aの後端部に、後方に向けて突出する板状のケース固定部58A~58Eが設けられる。ケース固定部58A~58Eには、上下方向に貫通する円形の貫通孔が形成される。ケース固定部58A~58Eの貫通孔には、天板3の固定部3Bにセンサケース40を固定する場合においてネジが挿通される。
As shown in FIG. 5, plate-shaped
<電装ユニット100>
図7に示すように、電装ユニット100は、電装基板100A、導光板100B、100C、近接センサ100D、100E、拡散板100F、100Gを有する。電装基板100Aは、左右方向に長い矩形板状を有し、上下方向と直交する。電装基板100Aの左右方向の長さは、基板収容部44の左右方向の長さよりも短い。電装基板100Aの上面に、複数のLED21が実装される。導光板100B、100C、近接センサ100D、100E、拡散板100F、100Gは、それぞれ、電装基板100Aの上側に固定される。以下、複数のLED21、近接センサ100D、100Eを総称して「電装部20」という。電装基板100Aの下面のうち一部に、電装基板100Aの制御を司るデバイスが実装される。電装基板100Aの下面のうち他部には、デバイスが実装されない未実装部100H(図4、図9参照)が形成される。
<
As shown in FIG. 7, the
導光板100B、100Cは、それぞれ、左右方向に長い矩形板状を有し、上下方向と直交する。導光板100B、100Cは、電装基板100Aの複数のLED21から発光された光を上方に導き、且つ、光の拡散を防止するために設けられる。導光板100B、100Cの左右方向の長さは、電装基板100Aの左右方向の長さの半分よりも短い。導光板100Bは、電装基板100Aの上面のうち左右方向中央よりも左側に固定される。導光板100Cは、電装基板100Aの上面のうち左右方向中央よりも右側に固定される。導光板100B、100Cは、それぞれ、上下方向に貫通する複数の導光孔22を有する。電装基板100Aの上面に導光板100B、100Cが固定された状態で、複数の導光孔22と電装基板100Aの複数のLED21とのそれぞれの位置は一致する。導光板100B、100Cは、電装基板100Aの複数のLED21から発光された光を、複数の導光孔22により上方に導き、且つ、該光が水平方向に拡散されることを防止する。
Each of the
近接センサ100D、100Eは、それぞれ、左右方向に長い矩形板状を有し、上下方向と直交する。近接センサ100D、100Eは、天板3の本体板3Aの上面に対するユーザのタッチ操作を検出するために設けられた、静電容量型の周知の近接センサである。近接センサ100D、100Eの左右方向の長さは、導光板100B、100Cの左右方向の長さと略同一である。近接センサ100Dは、導光板100Bの上面に固定される。近接センサ100Eは、導光板100Cの上面に固定される。近接センサ100D、100Eには、それぞれ、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuits、FPC)の一端側が接続される。フレキシブルプリント基板の他端側は、電装基板100Aに接続される。近接センサ100D、100Eによる検出結果を示す信号は、フレキシブルプリント基板を介して電装基板100Aに伝達される。
Each of the
拡散板100F、100Gは、それぞれ、左右方向に長い矩形板状を有し、上下方向と直交する。拡散板100F、100Gは、電装基板100Aの複数のLED21から発光された光を拡散するために設けられる。拡散板100F、100Gの左右方向の長さは、導光板100B、100C、及び、近接センサ100D、100Eの左右方向の長さと略同一である。拡散板100Fは、近接センサ100Dの上面に固定される。拡散板100Gは、近接センサ100Eの上面に固定される。
Each of the
拡散板100Fが導光板100B及び近接センサ100Dを介して電装基板100Aに固定された場合、図4に示すように、拡散板100Fの左前方の角部は、電装基板100Aの左前方の角部に対して外側に配置される。拡散板100Gの右前方の角部も同様に、電装基板100Aの右前方の角部に対して外側に配置される。
When the
<コンロ1の製造方法>
図4、図8、図9を参照し、コンロ1の製造工程において天板3に電装ユニット100及びセンサケース40を組み付ける方法について説明する。図4に示すように、初めに作業者は、図7に示す電装基板100A、導光板100B、100C、近接センサ100D、100E、及び、拡散板100F、100Gを積層して固定し、電装ユニット100を作成する(S11、図8参照)。
<Manufacturing method of
A method of assembling the
次に、作業者は、S11の工程により作成された電装ユニット100を、天板3に対して位置決めする(S13、図8参照)。より詳細には、図4に示すように、電装ユニット100のうち左前方において最も外側に配置された拡散板100Fの角部が、前後左右方向において天板3の本体板3Aの位置決め部11Aと一致し、且つ、電装ユニット100のうち右前方において最も外側に配置された拡散板100Gの角部が、前後左右方向において天板3の本体板3Aの位置決め部12Aと一致するように、天板3の下方において電装ユニット100が位置決めされる(S13、図8参照)。
Next, the operator positions the
次に、作業者は、位置決め部11A、12Aを基準として位置決めされた電装ユニット100を、天板3の本体板3Aの下面のうち固定部3Bの開口部88により露出された部分に貼付して固定する(S15、図8参照)。このとき、図9に示すように、電装ユニット100の電装基板100Aに設けられた電装部20(図7参照)は、天板3の本体板3Aのうち対応する入出力部14(図4参照)の下側に配置される。従って、例えば、電装ユニット100の複数のLED21から発光された光は、入出力部14の表示部を介して透過され、天板3の上方に出射可能となる。又、電装ユニット100の近接センサ100D、100Eは、入出力部14の受付部に対してユーザが行うタッチ操作を検出することが可能となる。
Next, the operator attaches the
次に、作業者は、センサケース40の凸部51A~51E(図5参照)に、弾性部材51S~51W(図4参照)を貼付することにより、支持部51を形成する(S17、図8参照)。作業者は、天板3の下方にセンサケース40を配置し、センサケース40を上方に移動させることによって天板3に近づける。天板3の固定部3Bのガイド板部86Aがセンサケース40の差し込み部49Aに差し込まれ、且つ、天板3の固定部3Bのガイド板部86Bがセンサケース40の差し込み部49Bに差し込まれる。この状態でセンサケース40が更に天板3側にスライド移動することによって、天板3に対してセンサケース40が位置決めされる。天板3の本体板3Aの下面に、センサケース40の上端部が接触した状態で、固定部3Bの板固定部87A~87Eと、センサケース40のケース固定部58A~58Eが位置決めされ、それぞれの貫通孔は上下方向に並ぶ。作業者は、板固定部87A~87E及びケース固定部58A~58Eのそれぞれの貫通孔にネジを螺合することにより、センサケース40を固定部3Bに固定する(S19、図8参照)。以上により、天板3に対する電装ユニット100及びセンサケース40の組み付けは完了する。
Next, the operator forms the
電装ユニット100及びセンサケース40に天板3が組み付けられた状態で、センサケース40の基板収容部44の覆部56及び周壁部57と、天板3の本体板3Aとの間に空間が形成される。電装ユニット100は、該空間内に内包された状態で、本体板3Aに貼付され固定される。センサケース40の覆部56は、電装ユニット100を下方から覆う。支持部51の弾性部材51S~51Wは、電装ユニット100の電装基板100Aの下面の未実装部100Hに下方から接触する。これにより、支持部51は、電装ユニット100の電装基板100Aを下方から支持する。
When the
又、センサケース40のセンサ31~39は、天板3の本体板3Aのセンサ用窓部15~17の下側に配置される。センサ31~39の発光部47から発光した赤外光は、センサ用窓部15~17を介して上方に出射可能となる。又、センサ31~39の受光部48は、発光部47が発光した赤外光を、センサ用窓部15~17を介して受光可能となる。例えば、発光部47が発光した赤外光が異物に反射して受光部48により受光された場合、センサ31~39は、受光部48が受光した反射光の強度に基づき、所定高さ範囲内に異物があるか否かを検出できる。
Further, the
<電装ユニット100及びセンサ31~39の冷却方法>
コンロ1の非図示の制御部は、左ダクト部71及び右ダクト部72内の冷却ファンを共に駆動する。冷却ファンの駆動に応じ、左フロントパネル80及び右フロントパネル90のそれぞれの空気入口から空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、センサケース40に向けて供給される冷却空気として、左ダクト部71及び右ダクト部72のそれぞれの内部を上方に流れる。左ダクト部71内を流れた冷却空気は、センサケース40の左筒部42の下端開口部421から内側に流入する。右ダクト部72内を流れた冷却空気は、センサケース40の右筒部43の下端開口部431から内側に流入する。
<Method for Cooling
A control section (not shown) of the
左筒部42内に流入した冷却空気は、前方突出部611に設けられた左流入口52によって、本体部41の下面側と上面側に所定の比率で分流される。一方、右筒部43内に流入した冷却空気も、前方突出部621に設けられた右流入口53によって、本体部41の下面側と上面側に所定の比率で分流される。左筒部42内から本体部41の下面側に流れた冷却空気は、センサ収容部45に左端側から流入する。冷却空気は、センサ収容部45のセンサ流路60Cを左端側から中央側に向けて流れる。右筒部43内から本体部41の下面側に流れた冷却空気は、センサ収容部45に右端側から流入する。冷却空気は、センサ収容部45のセンサ流路60Cを右端側から中央側に向けて流れる。これらにより、センサ31~39が冷却空気によって冷却される。センサ流路60Cを中央側に流れた冷却空気は、中央蓋部653に設けられた接続筒68を介して外部に流出する。接続筒68を介して外部に流出した冷却空気は、グリル庫上方の空気流路を通って排気口7より外部に排出される。
The cooling air that has flowed into the left
左筒部42内から本体部41の上面側に流れた冷却空気は、基板収容部44に左端側から流入する。冷却空気は、基板収容部44の基板流路50Aを左端側から中央側に向けて流れる。右筒部43内から本体部41の上面側に流れた冷却空気は、基板収容部44に右端側から流入する。冷却空気は、基板収容部44の基板流路50Bを右端側から中央側に向けて流れる。これらにより、電装ユニット100が冷却空気によって冷却される。基板流路50A、50Bを中央側に流れた冷却空気は、前側排出口54Bから外部に排出される。
The cooling air that has flowed from inside the left
<本実施形態の作用、効果>
例えば、電装ユニット100がセンサケース40に直接固定された場合、センサケース40の誤差等によって、本体板3Aの入出力部14と電装部20とのそれぞれの位置がずれる可能性がある。これに対し、コンロ1では、電装ユニット100は本体板3Aに直接貼付され、固定される。このため、コンロ1は、本体板3Aに設けられた入出力部14に対する電装部20の位置ずれを抑制できる。又、本体板3Aに対して電装ユニット100が剥がれた場合でも、センサケース40の支持部51が電装ユニット100を下側から支持できる。このため、コンロ1は、電装ユニット100が本体板3Aから剥離することを抑制できると同時に、仮に剥離した場合でも、電装ユニット100の落下を防止できる。更に、支持部51は、弾性部材51S~51Wの弾性により、本体板3Aとの間に電装ユニット100を安定的に挟持できる。
<Actions and effects of the present embodiment>
For example, if the
センサケース40は、電装ユニット100を下側から覆う覆部56を備える。覆部56から上側に突出する支持部51は、電装基板100Aの下面のうち未実装部100Hに接触して下方から支持する。この場合、コンロ1は、センサケース40内で電装ユニット100が覆部56に向けて落下することを支持部51により適切に防止しつつ、電装基板100Aの部品に支持部51が干渉することを抑制できる。
The
電装部20は複数のLED21を有する。複数のLED21に対応する入出力部14は、複数のLED21から発光された光を透過する表示部を含む。この場合、表示部に対する複数のLED21の位置ずれを防止することにより、複数のLED21の光を、表示部を介して外部に適切に出射させることができる。又、電装部20は近接センサ100D、100Eを有する。近接センサ100D、100Eに対応する入出力部14は、本体板3Aのうち近接センサ100D、100Eによる検出が可能な位置を示す受付部を含む。この場合、受付部に対する近接センサ100D、100Eの位置ずれを防止することにより、ユーザが受付部にタッチする操作を、近接センサ100D、100Eにより確実に検出できる。
The
本体板3Aは、電装ユニット100が貼付して固定される位置を示す位置決め部11A、12Aを有する。電装ユニット100は、位置決め部11A、12Aを基準として位置決めされ、本体板3Aに貼付されて固定される。この場合、本体板3Aの入出力部14の下側に、対応する電装部20が配置されるように、本体板3Aに電装ユニット100を正確かつ容易に位置決めして貼付し固定できる。
The
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。天板3の本体板3Aに対する電装ユニット100の貼付方法は、接着剤、両面テープ等、周知の様々な方法を適用できることは言うまでもない。電装ユニット100は、電装基板100A、及び、電装基板100Aに実装された複数のLED21のみ有し、導光板100B、100C、近接センサ100D、100E、拡散板100F、100Gを有さなくてもよい。近接センサ100D、100Eは、電装基板100Aの上面に直接実装されてもよい。
<Modification>
The present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications are possible. Needless to say, various well-known methods such as adhesives and double-sided tapes can be applied to the method of attaching the
センサケース40の支持部51は、凸部51A~51Eのみ有し、弾性部材51S~51Wを有さなくてもよい。凸部51A~51Eは、電装ユニット100に下方から直接接触して支持してもよい。又は、支持部51は、別部材(パッキン等)を介して電装ユニット100を間接的に支持してもよい。支持部51は、電装基板100Aの下面に実装された部品に接触しつつ、電装ユニット100を下方から支持してもよい。更に、センサケース40は支持部51を有さなくてもよい。この場合、電装ユニット100とセンサケース40の覆部56との間に隙間が形成されていてもよい。
The
電装部20は、複数のLED21及び近接センサ100D、100E以外のデバイスを有していてもよい。例えば電装部20は、センサ31~39と同様の機能を有するセンサを有していてもよい。この場合、センサから出力される赤外光を、天板3の本体板3Aの上方に適切に出射させることができると同時に、反射光をセンサにより適切に検出できる。
The
上記では、本体板3Aの位置決め部11A、12Aに対して、電装ユニット100の拡散板100F、100Gのそれぞれの角部を併せることによって、本体板3Aに対する電装ユニット100の位置決めがされた。これに対し、拡散板100F、100Gよりも電装基板100Aの方が外側にはみ出ている場合には、電装基板100Aの角部を位置決め部11A、12Aに合わせることによって位置決めがされてもよい。
In the above description, the
上記実施形態のコンロ1は、ビルトインコンロであるが、テーブルコンロであってもよい。また、コンロバーナの数は、上記実施形態では二つであるが、一つ、又は三つ以上であってもよい。
The
<その他>
コンロ1は、本発明の「加熱調理器」の一例である。センサケース40は、本発明の「ケース」の一例である。複数のLED21は、本発明の「発光部」の一例である。左操作部11、右操作部12、及びグリル用発光表示部13の表示部は、本発明の「透過部」の一例である。左操作部11、右操作部12、及びグリル用発光表示部13の受付部は、本発明の「接触部」の一例である。
<Others>
The
1 :コンロ
2 :筐体
3 :天板
3A :本体板
3B :固定部
11A、12A :位置決め部
14 :入出力部
20 :電装部
21 :LED
40 :センサケース
51 :支持部
51S、51T、51U、51V、51W :弾性部材
90 :右フロントパネル
100 :電装ユニット
100A :電装基板
100D、100E :近接センサ
1: Stove 2: Housing 3:
40: sensor case 51:
Claims (7)
前記筐体上に載置され、ガラス製の本体板を少なくとも有する天板と、
前記本体板の下側に配置された電装ユニットと、
前記本体板の下面に設けられた固定部に固定され、前記天板との間に形成される空間内に前記電装ユニットを内包するケースと
を備えた加熱調理器であって、
前記電装ユニットは、電装基板と、前記電装基板に設けられた電装部とを有し、
前記本体板は、前記電装部の夫々に対応する入出力部を有し、
前記電装ユニットは、前記本体板と前記ケースとの間の空間内で、前記本体板の下面に貼付して固定され、
前記電装部は、前記本体板の下面に前記電装ユニットが貼付して固定された状態で、前記入出力部の下側に配置され、
前記本体板は、前記電装ユニットが貼付して固定される位置を示す位置決め部を備え、
前記位置決め部は、前記本体板に付された線分を含み、
前記電装ユニットが前記位置決め部を基準として前記本体板に貼付されて固定されることにより、前記本体板の前記入出力部の下側に前記電装部が配置される
ことを特徴とする加熱調理器。 a housing;
a top plate placed on the housing and having at least a main body plate made of glass;
an electrical unit arranged on the lower side of the main body plate;
A heating cooker comprising a case fixed to a fixing portion provided on the lower surface of the main body plate and containing the electrical unit in a space formed between the main plate and the top plate,
The electrical unit has an electrical board and an electrical section provided on the electrical board,
the body plate has an input/output unit corresponding to each of the electrical components,
the electrical unit is attached and fixed to the lower surface of the body plate in the space between the body plate and the case;
The electrical component part is arranged below the input/output part in a state in which the electrical component unit is attached and fixed to the lower surface of the main body plate ,
The main body plate has a positioning portion indicating a position where the electrical unit is attached and fixed,
The positioning portion includes a line segment attached to the main body plate,
The heating cooker, wherein the electrical unit is attached and fixed to the main body plate with the positioning portion as a reference, so that the electrical component is arranged below the input/output portion of the main body plate. .
前記電装基板は、上面に前記電装部が設けられ、
前記支持部は、
前記覆部から上側に突出し、前記電装基板の下面のうち部品が配置されない部分に接触して下方から支持することを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。 The case includes a covering portion that covers the electrical unit from below,
The electrical board is provided with the electrical part on the upper surface,
The support part is
3. The heating cooker according to claim 2, wherein the covering portion protrudes upward to contact and support a portion of the lower surface of the electrical board where no components are arranged.
前記入出力部は、前記発光部から発光された光を透過する透過部であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の加熱調理器。 The electrical equipment section has a light emitting section,
The heating cooker according to any one of claims 1 to 4, wherein the input/output section is a transmitting section that transmits light emitted from the light emitting section.
前記入出力部は、前記本体板のうち前記近接センサによる検出が可能な位置を示す接触部であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の加熱調理器。 The electrical component has a proximity sensor,
The heating cooker according to any one of claims 1 to 4, wherein the input/output portion is a contact portion that indicates a position on the body plate that can be detected by the proximity sensor.
前記本体板の下面に前記電装ユニットを貼付して固定する第1工程と、
前記第1工程により前記本体板の下面に前記電装ユニットが貼付して固定された後、前記天板の前記固定部に前記ケースを固定し、前記ケースと前記本体板との間の空間内に前記電装ユニットを内包する第2工程と
を備え、
前記第1工程により前記本体板の下面に前記電装基板が貼付して固定された状態で、前記電装部は、前記入出力部の下側に配置され、
前記本体板は、前記電装ユニットが貼付して固定される位置を示す位置決め部を備え、
前記位置決め部は、前記本体板に付された線分を含み、
前記第1工程では、
前記電装ユニットが前記位置決め部を基準として前記本体板に貼付されて固定されることにより、前記本体板の前記入出力部の下側に前記電装部が配置されることを特徴とする加熱調理器の製造方法。 A housing, a top plate placed on the housing and having at least a main body plate made of glass, an electrical unit arranged below the main body plate, and fixed to a fixing portion provided on the lower surface of the top plate. a case enclosing the electrical unit in a space formed between the top plate and the electrical unit, the electrical unit having an electrical board and an electrical section mounted on the electrical board; A method for manufacturing a heating cooker in which the main body plate has input/output units corresponding to the electrical components,
a first step of attaching and fixing the electrical unit to the lower surface of the main body plate;
After the electrical unit is adhered and fixed to the lower surface of the main body plate in the first step, the case is fixed to the fixed portion of the top plate, and the space between the case and the main body plate is filled with and a second step of including the electrical unit,
With the electrical board attached and fixed to the lower surface of the main body plate in the first step, the electrical component section is arranged below the input/output section ,
The main body plate has a positioning portion indicating a position where the electrical unit is attached and fixed,
The positioning portion includes a line segment attached to the main body plate,
In the first step,
The heating cooker, wherein the electrical unit is attached and fixed to the main body plate with the positioning portion as a reference, so that the electrical component is arranged below the input/output portion of the main body plate. manufacturing method.
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