JP7258980B2 - 会計システム及び登録装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、会計システム及び登録装置に関する。
従来、商品やサービス等の商品情報を登録する登録作業は店員が登録装置にて行い、会計処理は客が会計装置にて行うというセミセルフ型のチェックアウトシステム(会計システム)がある。このような会計システムを採用すると、客が会計処理を行うので店員は次の客の登録作業に移ることができ、レジ待ちの時間を短縮することができる。
また、従来、このような会計システムにおいて、1台の登録装置に複数台の会計装置を接続して用いる構成がある。このような構成によれば、前の客が会計に手間取ったり、会計装置が処理を行えない状態となったりしても、次の客を他の会計装置に案内すればよいため、会計処理を滞りなく行えるという利点がある。
従来技術においては、一取引にかかる全ての商品について登録が終わり、請求金額が算出されると、店員が登録装置から取引データの送信先となる会計装置を指定し、指定した会計装置に登録装置が取引データを送信していた。
しかしながら、不慣れな客にとっては、複数の会計装置のうち、どの会計装置で会計処理を行えばよいのか分かりにくいものである。従って店員にとっては、複数の会計装置のうちどの会計装置に取引データを転送するかを決定したり、データ転送先の会計装置に適切に客を案内したりする手間が生じていた。
本発明が解決しようとする課題は、セミセルフ型の会計システムで、客を会計装置に案内する際における店員の負担軽減を図ることができる会計システム及び登録装置を提供することである。
実施形態の会計システムは、登録装置と、複数の会計装置とが接続された会計システムであって、前記会計装置は、会計処理を開始する旨の指示操作を受付ける会計指示受付手段と、前記指示操作を受付けると、前記登録装置に自己の会計装置の識別情報を出力し、会計処理を開始することを要求する会計処理要求を送信する会計処理要求手段と、前記会計処理の要求を受けた前記登録装置から、当該登録装置が一取引において販売登録した取引情報を受信する取引情報受信手段と、前記取引情報に基づいて、一取引の合計請求金額を表示器に表示出力する表示制御手段と、前記一取引の前記合計請求金額に対する会計処理を行う会計手段と、を備え、前記登録装置は、客が購入する商品の販売登録を行う販売登録手段と、ユーザ操作に応じて一取引で販売登録された商品の前記取引情報を生成する生成手段と、前記会計装置から、前記会計処理要求を受信する会計処理要求受信手段と、前記会計処理要求受信手段が前記会計処理要求を受信すると、前記生成手段が生成した前記取引情報を、前記会計処理要求の送信元である前記会計装置に送信する取引情報送信手段と、を備え、前記生成手段は、前記一取引分の前記取引情報を生成後、前記取引情報送信手段が前記取引情報を送信するまで、次の取引に係る取引情報の生成開始を指示する前記ユーザ操作を受け付けないとする
図1は、本実施形態に係る会計システムの全体構成を示す模式図である。 図2は、登録装置の外観を示した斜視図である。 図3は、会計装置の外観を示した斜視図である。 図4は、会計システムのハードウェア構成を示したブロック図である。 図5は、会計システムの機能構成を示したブロック図である。 図6は、登録装置の客用表示器が表示する案内画面の一例を示す図である。 図7は、会計装置の表示器が表示する会計開始キーの表示例を示した図である。 図8は、会計システムが実行する会計処理の手順例を示すシーケンス図である。 図9は、登録装置が会計処理要求を受信した後に、オペレータ用表示器に確認画面を表示させる際の手順例を示したシーケンス図である。 図10は、登録装置のオペレータ用表示器が表示する確認画面の一例を示す図である。 図11は、現計キーを操作した後に、会計装置がオペレータ用表示器に確認画面を表示する際の手順例を示したシーケンス図である。
図1は、本実施形態に係る会計システム1の全体構成を示す模式図である。図1に示すように、会計システム1は、登録装置2a、2bと、会計装置3a、3b、3c、3dとを備えている。登録装置2a、2bはそれぞれカウンタ5の上に設置されている。会計装置3a、3b、3c、3dの隣には、商品カゴを置くための載置台4a、4b、4c、4dがそれぞれ設置されている。
登録装置2aは、2台の会計装置3a、3bと接続インタフェース6で接続されている。同様に、登録装置2bは、2台の会計装置3c、3dと接続インタフェース6で接続されている。また、登録装置2a、2bは、LAN(Local Area Network)等のネットワーク7により、店舗のバックヤードに設置されたストアサーバ8と接続されている。
尚、図1では、会計システム1が、2台の登録装置2a、2bと、4台の会計装置3a、3b、3c、3dとを備えた例を示したが、各装置の台数はこの例に限定されない。また、図1では、登録装置2に接続される会計装置3の数を2台としたが、当該台数はこれに限定されず、登録装置2には複数台の会計装置3が接続されていればよい。
尚、各登録装置2a、2bはそれぞれ同じ構造と機能を備えているので、以下では特に各装置を限定しない場合、これを登録装置2と総称する。また、各会計装置3a、3b、3c、3dについても同様、それぞれ同じ機能構成であるので、以下では特に各装置を限定しない場合、これを会計装置3と総称する。
販売商品の登録作業中、店員Oと客Cとは、カウンタ5を挟んで対面する。一例として、登録装置2aによる登録処理が終了すると、店員Oまたは客Cは商品カゴを、会計装置3a、3bのうちいずれか1台に移動する。例えば図1に示すように、商品カゴを会計装置3aの載置台4aに移動した場合、客Cは会計装置3aにて代金の支払、即ち、会計処理を行う。このように、セミセルフ型の会計システム1では、会計処理を客自身が会計装置3を用いて行うので、店員Oは登録装置2において次の客の登録処理に移行することができる。
次に、登録装置2の構成について、図2を用いて説明する。
図2は、登録装置2の外観を示した斜視図である。図2に示すように、カウンタ5の上面に設置された登録装置2は、読取窓112を有する縦型のスキャナ111をベースに構成されている。スキャナ111は、例えば、下記に示す一般物体認識の技法を用いて、撮像したコードシンボルから商品コード(販売対象コード)を読み取る。また、スキャナ111は、商品に付されたコードシンボル(例えばバーコード)を走査して受光したレーザ光を解析することで、コードシンボルに含まれている商品コードを読み取るスキャン式のスキャナであってもよい。
また、登録装置2は、スキャナ111の上部にオペレータ用表示器114および操作部115を備えている。オペレータ用表示器114は、スキャナ111の撮像部で撮像された商品の商品名および価格等を表示する。オペレータ用表示器114の表面には、タッチパネル113が設けられている。タッチパネル113および操作部115は、商品情報の入力を補助するためのものである。
店員O側から見て登録装置2の左側には、プリンタ116が設けられている。店員O側から見て登録装置2の右側には、カードリーダ118が設けられている。カードリーダ118は、挿入口118Aから挿入された磁気カードに対して磁気的に情報を読み書きする。また、オペレータ用表示器114の反対側には、客Cに対して取引に必要な情報を表示する客用表示器117が設けられている。
登録装置2では、商品に付されたバーコードや2次元コード等のコードを読み取って、当該コードに含まれる商品コードに基づいて商品を特定する。
また、登録装置2は、商品コードに基づいて特定した商品の確認や、個数などの入力を受け付ける画面をオペレータ用表示器114に表示する。そして、登録装置2は、入力を受け付けた商品の商品コード、入力された個数等の情報に基づき、商品コードに対応する商品の商品分類、商品コード、商品名、単価等の商品情報をPLUファイルF1(図4参照)から読み出して、売上データとして売上ファイルF2(図4参照)に記憶する。
客Cが購入する商品を入れたカゴをカウンタ5の図2における右側に載置すると、店員Oはカゴから商品を取り出して、当該商品に付されている商品コードを読取窓112の正面に翳し、スキャナ111で商品コードを読み取る。登録装置2は、読み取った商品コードに対応する商品情報をPLUファイルF1から読み出して、売上ファイルF2に売上データとして登録する売上登録処理を実行する。
次に、会計装置3の構成について、図3を用いて説明する。
図3は、会計装置3の外観を示した斜視図である。図3に示すように、会計装置3は、第一の筐体10と、第二の筐体11とを備えている。第一の筐体10は、釣銭機34とスキャナ35を備えている。第二の筐体11は、第一の筐体10の上面10aに載置されており、表示器61と、プリンタ9と、カードリーダ38とを備えている。
スキャナ35は、スキャナ111と同様の構造を有する。スキャナ35は、第一の筐体10の上部に設けられた撮像窓の前に翳したコードシンボルを読み取る。撮像部は、読み取ったコードシンボルをデコードした商品コードを制御部150(図4参照)に出力する。
表示器61は、表面にタッチパネル62を備え、第二の筐体11の上方に取り付けられている。表示器61は、例えば液晶パネルで構成され、会計装置3の動作状態に関する情報を画像や文字で表示する。タッチパネル62は、表示器61の表面に設けられており、客Cが触れた位置に基づく情報を制御部50(図4参照)に出力する。
カードリーダ38は、第二の筐体11の左横であって第一の筐体10の上面10aに配されている。カードリーダ38は、カード挿入口38aから挿入されたクレジットカードや会員カード等に対して情報を読み書きする。
釣銭機34は、硬貨投入口46と、紙幣投入口41と、紙幣出金口42と、硬貨出金部43とを備えている。釣銭機34は、紙幣投入口41に投入された紙幣を紙幣収納部(図示せず)に収納する。また、釣銭機34は、硬貨投入口46に投入された硬貨を硬貨収納部(図示せず)に収納する。そして、釣銭機34は、制御部50からの釣銭の払い出し要求に応じて、紙幣の釣銭を紙幣出金口42に払い出す。また釣銭機34は、制御部50からの釣銭の払い出し要求に応じて、硬貨の釣銭を硬貨出金部43に払い出す。
プリンタ9は、第二の筐体11に内蔵された印刷部(不図示)と、第二の筐体11の前面11aに設けられたレシート発行口9aとを有している。プリンタ9は、制御部50の制御に従い、レシートを印字してレシート発行口9aから発行する。
また、会計装置3は、第一の筐体10の上面10aの後方側に立設された円柱状の表示ポール22を備えている。表示ポール22は、上方の先端部に、青色または赤色に選択的に発光する発光部22aを有している。発光部22aは、会計装置3における処理状況に応じて色を変えて発光し、店員に注意喚起をする。なお、発光させる処理状況と、発光色、発光パターンはいずれも適宜設定することができる。
発光部22aは、高さのある表示ポール22の上端に設けられているため、登録装置2のオペレータである店員Oのみならず、他の店員からも目立ち易い。登録装置2の位置からも発光を確認しやすいので、登録装置2の前に立つ客にとっても目視確認しやすい。
また、表示ポール22は、発光部22aの下方に、情報表示部70を有している。情報表示部70は、例えば液晶パネルで構成されて、画像情報や文字情報を表示する。情報表示部70は、表示器61と同方向に表示面を向けて固定的に設置されている。情報表示部70には、例えば、会計装置3で発生したエラーの内容等を表示する。
客は、この会計装置3を操作して、現金、クレジットカード、電子マネー等により、商品の代金を支払う処理、即ち、会計処理を行う。会計装置3は、会計処理において、登録装置2から受信した取引情報に基づいて、一取引の合計請求金額を表示し、当該金額分の精算にかかる処理を制御する。取引情報は、処理対象とする一取引の合計請求金額、取引対象商品の商品情報、データ送信元である登録装置2の装置ナンバー、担当店員名等の情報を含む。取引情報は、レシート印字に必要なその他の情報を含んでもよい。例えば、取引情報は、レシート印字用の販促情報を含んでもよい。
次に、会計システム1のハードウェア構成について説明する。図4は、会計システム1のハードウェア構成を示したブロック図である。
図4に示すように、登録装置2は、制御部150を備えている。制御部150は、制御処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、記憶媒体であるROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)(いずれも不図示)等から構成される。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。またRAMは、オペレータ用表示器114に表示する各種の画面表示データを記憶する。
制御部150は、I/O(Input/Output)機器制御部139およびバス138を介して、スキャナ111と、タッチパネル113とに接続される。また制御部150は、I/O機器制御部139およびバス138を介して、オペレータ用表示器114と、キーボード等の操作部115とに接続される。また、制御部150は、I/O機器制御部139およびバス138を介して、プリンタ116と、客用表示器117と、カードリーダ118と、HDD(Hard Disk Drive)136とに接続される。
操作部115は、取引における商品コードの入力の終了を宣言するための現計キー1151等を備えている。現計キー1151は、一取引を締めて当該取引の支払処理(会計処理)に移行する指示を受付ける操作キーである。尚、現計キー1151等の操作キーは、操作部115のキーボードに設けられてもよいし、オペレータ用表示器114に表示され、タッチパネル113を介して選択操作を受付けてもよい。
HDD136は、制御部150のCPUが実行するプログラム137と、PLUファイルF1と、売上ファイルF2とを格納している。PLUファイルF1は、各商品にユニークに割り当てられた商品コードと、その商品の名称、価格、商品分類等の商品に関する商品情報とを対応付けて格納している。また、登録装置2が商品を一般物体認識(オブジェクト認識)により特定する構成であれば、PLUファイルF1は、更に、各商品の特徴量または基準画像を記憶する。尚、特徴量とは、商品の基準画像から読み取られた色合いや表面の凹凸状況等のデータである。売上ファイルF2は、登録装置2が販売登録したデータを格納するファイルである。
会計装置3は、CPUと、記憶媒体であるROMおよびRAM(いずれも不図示)等から構成されるコンピュータ構成の制御部50を備えている。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶するものであり、商品の販売記録を示す販売データや、表示器61に表示する各種の画面表示データを記憶する。
制御部50は、I/O機器制御部32およびバス31を介して、タッチパネル62、表示器61、スキャナ35、カードリーダ38、プリンタ9、釣銭機34、発光部22a、情報表示部70、HDD36と接続している。制御部50は、通信I/F40を介して、接続インタフェース6で接続された登録装置2とデータ通信を行う。
カードリーダ38は、カード挿入口38aから挿入されたクレジットカードまたは会員カードから情報を読み取る。プリンタ9は、精算後にレシートを印刷して、これをレシート発行口9aから発行する。釣銭機34は、紙幣投入口41に投入された紙幣、または、硬貨投入口46に投入された硬貨の入金処理を行う。また、釣銭機34は、制御部50からの出金指示に応じて、紙幣出金口42または硬貨出金部43から釣銭を払い出す。
HDD36は、制御部50が実行するプログラム37と、取引ファイルF3とを格納ししている。取引ファイルF3は、登録装置2から受信した取引情報、および、会計装置3が実行した会計処理の詳細を記録した会計情報等を格納するためのデータファイルである。
次に、登録装置2が実行するプログラム137、および、会計装置3が実行するプログラム37について説明する。
尚、上述のように、本実施形態の登録装置2が実行するプログラム137は、HDD136等に予め組み込まれて提供される。尚、本実施形態の登録装置2が実行するプログラム137は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の登録装置2が実行するプログラム137を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の登録装置2が実行するプログラム137をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の会計装置3が実行するプログラム37は、HDD36に予め組み込まれて提供される。本実施形態の会計装置3が実行するプログラム37は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の会計装置3が実行するプログラム37を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の会計装置3が実行するプログラム37をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
図5は、会計システム1の機能構成を示したブロック図である。図5に示すように、登録装置2が実行するプログラム137(図4参照)は、表示制御部151、入力受付部152、登録部153、通信制御部154を含むモジュール構成となっている。制御部150のCPU(プロセッサ)は、HDD136からプログラム137を読み出して、上記各部を主記憶装置上にロードする。これにより上記各部が主記憶装置上に生成される。
また、会計装置3が実行するプログラム37は、図5に示すように、表示制御部51、入力受付部52、会計処理部53、通信制御部54を含むモジュール構成となっている。制御部50のCPU(プロセッサ)は、HDD36からプログラム37を読み出して、上記各部を主記憶装置上にロードする。これにより、上記各部が主記憶装置上に生成される。
まず、登録装置2の制御部150が実現する各部の機能について説明する。
表示制御部151は、オペレータ用表示器114、客用表示器117(ともに図2、図4参照)に出力する表示データを生成し、これら表示器における表示処理を制御する。例えば、表示制御部151は、商品登録処理を行うための登録画面を、オペレータ用表示器114に表示する。また、商品登録処理において現計キー1151が操作され、一取引を締める旨の指示を受付けると、表示制御部151は、図6に示すような案内画面を客用表示器117に表示する。
図6は、登録装置2の客用表示器117が表示する案内画面の一例を示す図である。案内画面は、客を登録装置2から会計装置3へと誘導し、移動先の会計装置3において客が会計処理を開始するための操作を行うよう誘導するためのメッセージを含んでいる。一例として、案内画面には、「会計装置に移動して、開始ボタンを押してください」等のメッセージが表示される。
客は、この案内に従って、利用可能な会計装置3を自主的に選択してその会計装置3の前に移動する。利用可能な会計装置3とは、他の客が使用しておらず、かつオフライン等の利用不可能な状態にはなっていない、待機中の会計装置3のことである。これにより、店員は従来のように、登録装置2において会計装置3を選択する操作を省くことができる。いわば、従来は店員が行っていた、会計装置3の状況確認および装置選択という作業の一部を、客側が受け持つこととした。これにより、本実施形態は、会計システム1における処理の流れの効率化と店員の作業負担の軽減を図るものである。
入力受付部152は、タッチパネル113、スキャナ111、カードリーダ118、操作部115、通信I/F140からの各種入力を受付ける。例えば、入力受付部152は、スキャナ111が商品に付されたコードシンボルから読み取った商品コードの入力を受付ける。また、入力受付部152は、オペレータ用表示器114に表示された各種画面に対して、タッチパネル113がタッチ操作されると、その入力操作を受付ける。
登録部153は、タッチパネル113、スキャナ111を介して販売商品の商品コードや商品の名称が入力されると、当該商品の商品情報をPLUファイルF1から読み込む。そして、登録部153(取引情報生成手段)は、現計キー1151を介して一取引を終了する指示が入力されると、当該取引における商品の登録処理を終了して、当該取引にかかる合計請求金額を算出する。そして登録部153は、当該取引において登録された全商品の商品情報、当該取引にかかる合計請求金額、登録装置2を特定する装置ナンバー、および、担当店員を特定する店員情報等を含めて、取引情報を生成する。尚、取引情報は合計請求金額を含まない形態としてもよい。即ち、登録装置2は会計装置3に商品情報を送信し、会計装置3において、登録装置2から受信した商品情報に基づいて合計請求金額を算出して、会計処理に用いるとしてもよい。
通信制御部154は、通信I/F140を介して接続された会計装置3またはストアサーバ8との間における、各種情報の送受信を制御する。例えば、通信制御部154(会計処理要求受信手段)は、登録装置2に接続されている複数の会計装置3のうち1台の会計装置3から、会計処理要求を受信する。
会計処理要求は、送信元の会計装置3が、装置ナンバー等の自装置を特定する識別情報と、自装置における会計処理を開始することを要求するコマンドとを含む情報、あるいは信号のことである。
また、通信制御部154(取引情報送信手段)は、会計装置3から会計処理要求を受信すると、会計処理要求の送信元である会計装置3に、登録部153が直近に生成した取引情報を送信する。
次に、会計装置3の制御部50が実現する各部の機能について説明する。
表示制御部51は、表示器61、情報表示部70(ともに図3、図4参照)に出力する表示データを生成し、これら表示器における表示処理を制御する。例えば、表示制御部51は、会計装置3の起動後、表示器61に会計開始キー610(図7参照)を表示する。
図7は、会計装置3の表示器61が表示する会計開始キー610の表示例を示した図である。会計開始キー610とは、登録装置2に接続されている複数の会計装置3のうち、自装置での会計処理(支払い処理)を開始する旨の指示操作を受付けるための操作キーである。
また、表示制御部51(表示制御手段)は、通信制御部54が登録装置2から受信した取引情報に基づいて、一取引の合計請求金額を表示器61の会計画面(不図示)に表示出力する。取引情報が一取引の商品情報を含むが合計請求金額を含まない形態であれば、表示制御部51は、一取引の商品情報に基づいて合計請求金額を算出し、算出した合計請求金額を表示器61に表示すればよい。尚、会計画面の構成は、従来のセミセルフ型会計システムの会計装置で用いられているような画面と同様の構成を用いればよい。例えば、会計画面には、現金、クレジットカード、電子マネー等のうちいずれか1つの支払方法を選択する選択アイコンが設けられる。客は当該選択アイコンから、所望する支払方法を選択し、代金の支払いを行う。
入力受付部52は、タッチパネル62、スキャナ35、カードリーダ38、釣銭機34からの入力を受付ける。例えば、入力受付部52(会計指示受付手段)は、会計開始キー610(図7参照)が選択操作されると、自装置での会計処理を開始する旨の指示操作を受付ける。
通信制御部54は、通信I/F40を介して接続された登録装置2との間における、各種情報の送受信を制御する。例えば、通信制御部54(会計処理要求手段)は、入力受付部52が会計開始キー610の選択操作を受付けると、自装置が接続している登録装置2に対して会計処理要求を送信出力する。
会計処理要求は、自装置の装置ナンバー等、自装置を特定する識別情報を含み、自装置における会計処理を開始することを要求するために出力する信号または情報である。会計装置3は、会計処理要求を登録装置2に出力することで、登録装置2で生成された直近の取引情報を自装置に送信するよう、登録装置2に要求する。会計処理要求を受信した登録装置2は、直近に生成した一取引分の取引情報を、会計処理要求の送信元である会計装置3に送信応答する。
通信制御部54は、会計処理要求を送信した登録装置2から、当該登録装置2が直近に行った一取引に関する取引情報を受信する。上述したように、取引情報は、送信元の登録装置2が直近に行った一取引において販売登録した商品の商品情報、当該取引の合計請求金額等の情報を含んでいる。
会計処理部53(会計手段)は、上述のように客が会計画面(不図示)から支払方法を選択操作し、入力受付部52が当該操作入力を受付けると、当該支払方法に沿った会計処理を制御する。即ち、現金払いであれば、会計処理部53は、紙幣投入口41、硬貨投入口46を開き、これら投入口に投入された紙幣または硬貨をカウントし、釣銭を算出する。そして会計処理部53は、釣銭機34を制御して、釣銭分の紙幣があれば紙幣出金口42から払い出し、釣銭分の硬貨があれば硬貨出金部43から払い出す。
クレジットカード払いであれば、会計処理部53は、カードリーダ38に挿入されたクレジットカードから情報を読み取り、当該情報をクレジット会社のデータセンタに取引の可否を問い合わせる。会計処理部53は、取引可を受信すると、取引情報を上記データセンタに送信出力する。
次に、本実施形態の会計システム1が実行する会計処理の手順例について説明する。
図8は、会計システム1が実行する会計処理の手順例を示すシーケンス図である。登録装置2において、登録部153は、入力受付部152がタッチパネル113やスキャナ111から受付けた商品コードに対する商品情報をPLUファイルF1から読み込み、販売対象の商品情報として登録する(ステップS1)。現計キー1151が操作されると(ステップS2:Yes)、入力受付部152は、一取引を終了する旨の指示を受付ける。そして、表示制御部151は、客用表示器117に図6で示したような案内画面1171を表示する(ステップS3)。ステップS2:Noであれば、現計キー1151が操作されるまでステップS1の商品登録を続ける。
尚、入力受付部152は、先の一取引(第1の取引)の取引情報が会計装置3に送信されるまで、次の取引(第2の取引)について締め処理を開始する操作を受付けないとするとよい。締め処理を開始する操作は、例えば、ステップS2の現計キー1151の操作である。
即ち、登録部153は、先の客の登録作業が終了し現計キー1151が操作された後は、次の客(即ち、次の取引)について商品の読取処理および登録処理を開始することができる。しかしながら、先の客の取引情報が未送信の状態で、次の客の取引情報を転送可能な状態としてしまうと、先の客の取引情報と、次の客の取引情報とが同時に転送可能な状態となってしまう。そこで、本実施形態では、通信制御部154が第1の取引の取引情報をいずれかの会計装置3に送信した後に、入力受付部152が第2の取引について現計キー1151の操作を受付けるものとする。
会計装置3の表示制御部51は、装置起動後に図7に示したような会計開始キー610を表示器61に表示する(ステップS4)。入力受付部52は、タッチパネル62を介して会計開始キー610の操作を受付けたか否かを判定する(ステップS5)。登録装置2での登録処理を終えた客が会計装置3の前に移動し、タッチパネル62を介して会計開始キー610をタッチ操作する。入力受付部52が会計開始キー610の入力操作を受付けると(ステップS5:Yes)、通信制御部54は、会計処理要求を登録装置2に送信する(ステップS6)。一方、会計開始キー610が操作されない間(ステップS5:No)は、ステップS5にて操作を待つ。
登録装置2の通信制御部154は、会計装置3から会計処理要求を受信すると(ステップS6)、直近の一取引分の取引情報を送信する(ステップS7)。会計装置3の通信制御部54が取引情報を受信すると(ステップS7)、表示制御部51は、受信した取引情報に基づいて、表示器61に会計処理を行うための会計画面を表示する(ステップS8)。表示制御部51は、会計画面において、取引情報に含まれる一取引分の合計請求金額を表示する。また、会計画面には、現金、クレジットカード、電子マネー等から支払方法を選択するための選択アイコンが設けられている。
客が選択アイコンから支払方法を選択すると、会計処理部53は、選択された支払方法に準じた会計処理を開始する(ステップS9)。例えば、現金払いであれば、会計処理部53は、紙幣投入口41、硬貨投入口46を開き、これら投入口に投入された紙幣または硬貨をカウントし、釣銭を算出する。そして会計処理部53は、釣銭機34を制御して、釣銭分の紙幣があれば紙幣出金口42から払い出し、釣銭分の硬貨があれば硬貨出金部43から払い出す。
会計処理が終了すると、会計処理部53は、一取引の会計内容を記録した会計情報を登録装置2に送信する(ステップS10)。登録装置2の通信制御部154は、受信した会計情報を売上ファイルF2に記録するとともに、ストアサーバ8に送信する(ステップS11)。また、会計処理部53は、取引情報および会計情報から生成したレシート印字データをプリンタ9に出力し、プリンタ9によってレシートを印字発行する(ステップS12)。例えば、レシートには、取引情報に基づく印字内容として、商品コード、商品名、数量、価格等の商品情報が印字される。また、レシートには、会計情報に基づく印字内容として、支払方法(現金、カード、電子マネー等)、支払金額、釣銭、カード名、電子マネーの名称、電子マネーの識別子、電子マネーの残高等が印字される。
図8では、登録装置2は会計処理要求を受信すると、自動的に直近の一取引分の取引情報を会計装置3に送信(転送)する例を示した。変形例としては、登録装置2が会計装置3から会計処理要求を受信した後に、登録装置2において店員の確認操作を得てから、登録装置2が取引情報の転送を開始してもよい。
店員の確認操作を得るタイミングは特に限定されないが、図9では、登録装置2が会計処理要求を受信したタイミングで確認操作を得る例を説明する。また、図11では、現計キー1151を操作したタイミングで確認操作を得る例を説明する。
図9は、登録装置2が会計処理要求を受信した後に、オペレータ用表示器114に確認画面を表示させる際の手順例を示したシーケンス図である。尚、図8と同様の手順については、図8と同一の符号を付し、ここでの記載を省略する。会計装置3から会計処理要求を受信すると(ステップS6)、登録装置2の表示制御部151はオペレータ用表示器114に確認画面1141(図10参照)を表示する(ステップS21)。
図10は、登録装置2のオペレータ用表示器114が表示する確認画面1141の一例を示す図である。確認画面1141には、「会計データの転送を開始します。いいですか?」等の確認メッセージが表示される。また、確認画面1141には、取引情報の送信を開始するためのOKキー1142と、送信を中止するための中止キー1143とが設けられている。店員がOKキー1142を操作すると(ステップS22:Yes)、入力受付部152は店員側の確認操作を受付け、通信制御部154は、直近の一取引分の取引情報を会計装置3に送信する(ステップS7)。ステップS22:Noであれば、表示制御部151は確認画面1141の表示を終了し、登録画面等の表示に戻る(ステップS1)。
即ちこの変形例では、登録装置2の入力受付部152(確認操作受付手段)は、通信制御部154が取引情報を会計装置3に送信する前のタイミングで、直近の一取引分の取引情報を会計装置3に送信してよいか確認する確認操作を受付ける。通信制御部154は、入力受付部152が店員から確認操作を受付けた後に、直近の一取引分の取引情報を会計装置3に送信する。
図11は、現計キー1151を操作した後に、会計装置3がオペレータ用表示器114に確認画面1141を表示する際の手順例を示したシーケンス図である。尚、図8と同様の手順については、図8と同一の符号を付し、ここでの記載を省略する。登録装置2の入力受付部152が現計キー1151の入力操作を受付けると(ステップS2:Yes)、表示制御部151は、オペレータ用表示器114に確認画面1141(図10参照)を表示する(ステップS31)。
入力受付部152が確認画面1141においてOKキー1142の操作入力を受付けると(ステップS32:Yes)、表示制御部151は図6で示したような案内画面1171を客用表示器117に表示する。客は、案内画面1171の表示に従って、会計装置3に移動し、会計開始キー610を操作する(ステップS5)。ステップS32:Noであれば、表示制御部151は確認画面1141の表示を終了し、登録画面等の表示に戻る(ステップS1)。以上のように、登録装置2は、案内画面1171を表示する前のタイミングで取引情報を転送するための確認操作を挟むとしてもよい。
以上説明した通り、本実施形態の会計システム1では、会計装置3が自装置での会計処理を開始する旨の指示操作を受付けて、自装置の識別情報を登録装置2に出力し、自装置における会計処理を開始することを要求する。これにより、登録装置2のオペレータである店員は、取引情報の送信先である会計装置3を選択する操作を省くことができる。従って、本実施形態によれば、セミセルフ型の会計システムで客に会計処理を開始させる際の、店員の案内作業の負担軽減を図ることができる会計装置、会計システムおよびプログラムを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、会計開始キー610が操作された際に、制御部50は発光部22aを発光させてもよい。これにより、会計処理を行っている会計装置3を目立たせることができる。また、会計処理を行っていない会計装置3の発光部22aと、会計処理を行っている会計装置3の発光部22aとを、異なる発光色で発光させ、処理状況を報知してもよい。発光色は特に限定されないが、例えば、会計処理を行っていない場合には青色とし、会計開始キー610が操作され会計処理中である場合には赤色としてもよい。
1 会計システム
3(3a~3d) 会計装置
2(2a、2b) 登録装置
51 表示制御部
52 入力受付部
53 会計処理部
54 通信制御部
151 表示制御部
152 入力受付部
153 登録部
154 通信制御部
61 表示器
610 会計開始キー
特開2016-122476号公報

Claims (6)

  1. 登録装置と、複数の会計装置とが接続された会計システムであって、
    前記会計装置は、
    会計処理を開始する旨の指示操作を受付ける会計指示受付手段と、
    前記指示操作を受付けると、前記登録装置に自己の会計装置の識別情報を出力し、会計処理を開始することを要求する会計処理要求を送信する会計処理要求手段と、
    前記会計処理の要求を受けた前記登録装置から、当該登録装置が一取引において販売登録した取引情報を受信する取引情報受信手段と、
    前記取引情報に基づいて、一取引の合計請求金額を表示器に表示出力する表示制御手段と、
    前記一取引の前記合計請求金額に対する会計処理を行う会計手段と、を備え、
    前記登録装置は、
    客が購入する商品の販売登録を行う販売登録手段と、
    ユーザ操作に応じて一取引で販売登録された商品の前記取引情報を生成する生成手段と、
    前記会計装置から、前記会計処理要求を受信する会計処理要求受信手段と、
    前記会計処理要求受信手段が前記会計処理要求を受信すると、前記生成手段が生成した前記取引情報を、前記会計処理要求の送信元である前記会計装置に送信する取引情報送信手段と、を備え、
    前記生成手段は、前記一取引分の前記取引情報を生成後、前記取引情報送信手段が前記取引情報を送信するまで、次の取引に係る取引情報の生成開始を指示する前記ユーザ操作を受け付けないとする、会計システム。
  2. 前記登録装置は、
    前記取引情報送信手段が前記取引情報を前記会計装置に送信する前に、前記取引情報を前記会計装置に送信してよいか確認する確認操作を受付ける確認操作受付手段を更に備え、
    前記取引情報送信手段は、前記確認操作受付手段が前記確認操作を受付けると、前記取引情報を前記会計装置に送信する、請求項1に記載の会計システム。
  3. 前記確認操作受付手段は、前記会計処理要求受信手段が前記会計装置から前記会計処理要求を受信すると、当該会計処理要求の送信元である前記会計装置に対して前記取引情報を送信してよいか確認する確認操作を受付ける、請求項2に記載の会計システム。
  4. 登録装置と、複数の会計装置とが接続された会計システムにおいて用いられる登録装置であって、
    客が購入する商品の販売登録を行う販売登録手段と、
    ユーザ操作に応じて一取引で販売登録された商品の取引情報を生成する生成手段と、
    前記会計装置から、会計処理を開始することを要求する会計処理要求を受信する会計処理要求受信手段と、
    前記会計処理要求受信手段が前記会計処理要求を受信すると、前記生成手段が生成した前記取引情報を、前記会計処理要求の送信元である前記会計装置に送信する取引情報送信手段と、
    を備え、
    前記生成手段は、前記一取引分の前記取引情報を生成後、前記取引情報送信手段が前記取引情報を送信するまで、次の取引に係る取引情報の生成開始を指示する前記ユーザ操作を受け付けないとする、登録装置。
  5. 前記取引情報送信手段が前記取引情報を前記会計装置に送信する前に、前記取引情報を前記会計装置に送信してよいか確認する確認操作を受付ける確認操作受付手段を更に備え、
    前記取引情報送信手段は、前記確認操作受付手段が前記確認操作を受付けると、前記取引情報を前記会計装置に送信する、請求項4に記載の登録装置。
  6. 前記確認操作受付手段は、前記会計処理要求受信手段が前記会計装置から前記会計処理要求を受信すると、当該会計処理要求の送信元である前記会計装置に対して前記取引情報を送信してよいか確認する確認操作を受付ける、請求項5に記載の登録装置。
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