JP7254070B2 - 訪問先推定装置および訪問先推定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの訪問先を推定する訪問先推定装置および訪問先推定方法に関する。
ユーザの訪問先となり得る施設(Point of Interest(以下「POI」という)の位置を予め記憶しておき、ユーザの位置を示す位置情報(例えばGPS(global positioning system)位置ログ)を取得し、該位置情報によって示されるユーザの滞留位置とPOIの位置との関係(例えば両者の距離)に基づいて、当該ユーザの訪問先である訪問POIを推定する技術が知られている。
特開2005-338032号公報
従来は、POIを点で扱っていたため、ユーザの滞留位置とPOIの位置との距離に基づき訪問POI候補を抽出すると、例えば面積の大きい施設については抽出対象から外れてしまい、訪問POI推定においてとりこぼしてしまうといった不都合があった。
上記に関連し、上記の特許文献1には、POIを内包する区画情報を生成することで、内部にPOIが位置する区画を容易かつ正確に特定し、POIの位置を正確に把握し利用する技術が提案されている。しかし、特許文献1の技術はあくまでも、内部にPOIが存在する区画を特定して該区画情報を有効利用する技術であり、POIを点で扱うことに変わりはなく、上記のような不都合を回避することは困難であった。
そこで、本発明は、訪問POI推定を行う際にPOIを点で扱う場合の不都合を回避し、訪問POI推定をより精度良く行うことを目的とする。
本発明の一実施形態に係る訪問先推定装置は、ユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、前記ユーザ位置情報取得部によって取得されたユーザ位置情報に基づいてユーザの滞留位置を導出する滞留位置導出部と、前記滞留位置導出部によって導出されたユーザの滞留位置と、ユーザの訪問先となり得る施設(POI)に関する予め定められたPOI位置と、の関係に基づいて、当該ユーザの訪問先である訪問POIを推定する訪問POI推定部と、を備え、前記訪問POI推定部は、POIの位置を、POIの建物あるいは敷地を表現するシェープとして捉える。
上記の訪問先推定装置では、ユーザ位置情報取得部が、ユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得し、滞留位置導出部が、取得されたユーザ位置情報に基づいてユーザの滞留位置を導出し、そして、訪問POI推定部が、導出されたユーザの滞留位置と予め定められたPOI位置との関係に基づいて、当該ユーザの訪問先である訪問POIを推定する。この推定において、訪問POI推定部は、POIの位置を、POIの建物あるいは敷地を表現するシェープとして捉える。POIの位置をシェープとして捉えるための具体的な手法は後述する。このように、POIの位置をシェープとして捉えた上で、ユーザの滞留位置とPOI位置との関係に基づいて当該ユーザの訪問POIを推定することで、従来のようにPOIを点で扱っていた場合の不都合を回避し、訪問POI推定をより精度良く行うことができる。
本発明によれば、訪問POI推定を行う際にPOIを点で扱う場合の不都合を回避し、訪問POI推定をより精度良く行うことができる。
発明の実施形態に係る訪問先推定装置の機能ブロック構成図である。 各種テーブルの概要を説明するための図であり、(a)は測位点テーブルの概要を示す図であり、(b)は滞留位置テーブルの概要を示す図であり、(c)は訪問POIテーブルの概要を示す図である。 各種テーブルの概要を説明するための図であり、(a)はシェープマスタテーブルの概要を示す図であり、(b)はPOIカテゴリマスタテーブルの概要を示す図であり、(c)はPOIマスタテーブルの概要を示す図である。 POI-シェープ紐付およびPOI階層化に係る処理を示すフロー図である。 図4の処理を説明するための図である。 ユーザの訪問POI推定に係る処理を示すフロー図である。 訪問POI推定処理のサブルーチンを示すフロー図である。 訪問先推定装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る一実施形態を説明する。
[訪問先推定装置の構成について]
図1に示すように、本実施形態に係る訪問先推定装置10は、測位点テーブル11、ユーザ位置情報取得部12、滞留位置導出部13、滞留位置テーブル14、POIマスタテーブル15、訪問POI推定部16、訪問POIテーブル17、初期設定部18、シェープマスタテーブル19、および、POIカテゴリマスタテーブル20を備える。なお、本実施形態および図面では「シェープ」を「Shape」と表記することもあるが、両者は同じ意味である。
測位点テーブル11は、ユーザの位置を示すユーザ位置情報を記憶したテーブルであり、例えば、図2(a)に示すように、測位により得られたユーザの位置を表す緯度、経度、当該測位に関する測位時刻、測位誤差、当該ユーザを識別するためのユーザIDなどの情報を記憶している。
ユーザ位置情報取得部12は、ユーザ位置情報を測位点テーブル11から取得して滞留位置導出部13へ渡す構成要素である。
滞留位置導出部13は、ユーザ位置情報取得部12により取得されたユーザ位置情報に基づいてユーザの滞留位置を導出する構成要素である。
滞留位置テーブル14は、ユーザの滞留位置に関する情報を記憶したテーブルであり、例えば、図2(b)に示すように、滞留位置を識別するための滞留位置ID、滞留位置の中心位置を表す中心緯度、中心経度、ユーザが滞留位置に滞留した時間に関する滞留開始時刻、滞留終了時刻、滞留位置に関する構成位置情報リスト、領域としての滞留位置(滞留領域)を示す情報(例えば滞留領域の北西端の緯度・経度、滞留領域の南東端の緯度・経度)、ユーザIDなどの情報を記憶している。
POIマスタテーブル15は、予め登録された個々のPOIに関するPOI関連情報(例えばPOI位置に関する情報、POI名称等)を記憶したテーブルであり、例えば図3(c)に示すように、POIを識別するためのPOI_ID、POI名称、POIのカテゴリを示すPOIカテゴリID、POI位置を表す緯度、経度、POIの人気度を示すPOI人気度、当該POIに対する親POIが存在する場合に当該親POIを登録するための親POI_ID、当該POI自身が親POIか否かを示す親POIフラグ、後述する初期設定処理で当該POIに紐付けられるシェープを表現するジオメトリデータであるShapeジオメトリなどの情報を記憶している。
訪問POI推定部16は、滞留位置導出部13によって導出されたユーザの滞留位置と予め定められたPOI位置との関係に基づいて、ユーザの訪問POIを推定する構成要素である。後述する初期設定処理により、訪問POI推定部16は、上記POIの位置を、POIの建物あるいは敷地を表現するシェープとして捉えることが可能となる。
訪問POIテーブル17は、訪問POI推定部16による推定で得られた訪問POIに関する情報を記憶したテーブルであり、例えば、図2(c)に示すように、対応する滞留点ID、訪問POIを識別するためのPOI_ID、訪問POIのスコア、自身(親POI)に対応する子POIを識別するための訪問POI(子)のPOI_ID、訪問POI(子)のスコアなどの情報を記憶している。なお、上記「スコア」とは、後述の訪問POI推定において、候補とされるPOIが訪問POIであると推定する確からしさを示す指標を意味する。
初期設定部18は、POIデータおよびシェープデータを取得し、POIカテゴリごとに紐付けるシェープ種別を限定した上で、POIを内包するシェープに対し当該POIを紐付けるための初期設定処理を行う構成要素である。初期設定処理の詳細は後述する。
シェープマスタテーブル19は、さまざまなシェープに関する情報を記憶したテーブルであり、例えば、図3(a)に示すように、シェープを識別するためのShape_ID、シェープを表現するジオメトリデータであるShapeジオメトリ、シェープの種別を示すShape種別などの情報を記憶している。上記「Shape種別」としては、図3(a)に示すように、建物を表現するシェープか施設領域を表現するシェープかの種別情報、建物を表現するシェープである場合に当該建物の種類を示す情報(例えば宿泊建物、商業建物、学校など)、施設領域を表現するシェープである場合に当該施設領域の種類を示す情報(例えば空港飛行場、ゴルフ場、レジャー施設など)等が例示される。
POIカテゴリマスタテーブル20は、POIカテゴリに関する情報を記憶したテーブルであり、例えば、図3(b)に示すように、POIカテゴリを識別するためのPOIカテゴリID、紐付けてよいシェープ種別を示す紐付Shape条件、親POIになれるかどうかを示す親化フラグ、複数の親POI候補が存在する際の優先順位を示す親化優先順位などの情報を記憶している。
なお、訪問先推定装置10が、測位点テーブル11、滞留位置テーブル14、POIマスタテーブル15、訪問POIテーブル17、シェープマスタテーブル19、および、POIカテゴリマスタテーブル20を備えることは必須ではなく、これらテーブルのうち1つ以上のテーブルは、訪問先推定装置10の外部に設けられ、訪問先推定装置10との間で情報の送受信を行ってもよい。
[訪問先推定方法に係る処理について]
以下、図4~図7を用いて、本実施形態の訪問先推定方法に係る処理について説明する。ここでは、初期設定部18により実行される初期設定処理(図4、図5)と、訪問POI推定部16等により実行される訪問先推定処理(図6、図7)とを順に説明する。
図4の初期設定処理は、訪問先推定処理を精度良く行うために、POIマスタテーブル15に記憶されるPOI-シェープ間の紐付けに係る情報を定期的にメンテナンスするための処理であり、予め定められたタイミング(例えば、毎月の所定日時、毎週の所定日時など)に実行される。
まず、初期設定部18は、POIマスタテーブル15およびPOIカテゴリマスタテーブル20からPOIデータを取得するとともにシェープマスタテーブル19からシェープデータを取得し、POIカテゴリごとに紐付けるシェープ種別を限定した上で、位置情報が点で表されるPOIと、ジオメトリ情報を持つシェープとの位置関係から、POIを内包するシェープに対し当該POIを紐付ける(図4のステップS1)。例えば「ホテル」であるPOIについては、そのPOIカテゴリである「宿泊建物」に対応するシェープ種別に限定した上で、当該POIを内包するシェープに対し当該POIを紐付ける。このように、POIを紐付けるシェープのシェープ種別を限定することで、POIカテゴリとは無関係の種別のシェープに当該POIが紐付けられるといった不都合を未然に防止し、処理を効率化することができる。
次に、初期設定部18は、ステップS1で得られたPOI-シェープ紐付け関係に対し、例えば以下のようにしてシェープ内包関係に基づく階層化を行う(ステップS2)。同一シェープに紐づくPOIグループ(複数のPOI)のうち、POIの属性情報(例えば、POIカテゴリ、POI人気度等)に基づき親化可能なPOIカテゴリに属するPOIを親POIとし、その他のPOIを当該親POIの子POIとする。その際、子POIがいない親POIのみのPOIグループも許容する。なお、POIカテゴリが親化可能であるか否かは、POIカテゴリマスタテーブル20から取得される図3(b)の親化フラグによって判断される。
以上のステップS1、S2により、例えば図5の状態Aのように、太線枠で示す同一シェープに紐づく3つのPOIのうち、1つが親POI-aとなり、他の2つが親POI-aの子POIとなる。また、普通線の枠で示す同一シェープに紐づく2つのPOIのうち、1つが親POI-bとなり、もう1つが親POI-bの子POIとなる。その他、破線の枠で示す親でも子でもない2つのPOIが存在する。
次に、初期設定部18は、階層化されていないPOIのみを対象として、例えば以下のように住所/名称一致による階層化を行う(ステップS3)。階層化されていないPOI(破線の枠で示された2つのPOI)において、ステップS2で構成されたPOIグループのうち1つ以上のPOIと住所が一致するPOIが存在するか否かを判断し、存在する場合は、当該POIを同POIグループの子POIとして組み込む。また、階層化されていないPOI(破線の枠で示された2つのPOI)において、「ステップS2で構成されたPOIグループの親のPOI名」+「”店”」という文字列を、POI名称の末尾に持つPOIが存在するか否かを判断し、存在する場合は、当該POIを同POIグループの子POIとして組み込む。これにより、図5の状態Bのように、破線の枠で示された2つのPOI(階層化されていないPOI)のうち一方は、住所一致により親POI-aの子POIとなり、他方は、住所不一致により親POI-aの子POIにも親POI-bの子POIにもならない。
次に、初期設定部18は、階層化されているPOIのみを対象として、例えば以下のように住所/名称一致による階層化を行う(ステップS4)。ここでの「住所/名称一致」は、完全一致ではなく部分一致を意味しており、例えば、前述した「ステップS2で構成されたPOIグループの親のPOI名」+「”店”」という文字列を、POI名称の末尾に持つPOIが存在するか否かを判断する処理、と同様の「部分一致」の判断を意味する。初期設定部18は、ステップS3までで階層化されているPOIを抽出し、親になっているPOIのみを対象として、自POIと住所/名称が一致するか否かを判断し、一致する場合は、その子にあたるPOIも含めて、自POIの子として組み込む。これにより、図5の状態Bで普通線の枠で示されていた2つのPOI(親POI-bとその子POI)のうち、親POI-bは、親POI-aと住所が一致するため、親POI-aの子となり、親POI-bの子POIも同様に親POI-aの子となり、図5の状態Cとなる。これに伴い、POI-bに紐付けられていたシェープも、太線枠で示されるように、親POI-aに再紐付けされる。
次に、初期設定部18は、子POIを対象として、例えば以下のようなPOI-シェープ紐付けを行う(ステップS5)。上記ステップS2~S4で子POIになったPOIのうち、シェープに紐づいていない子POIを対象として、再度、ステップS1と同じルールでシェープ紐付けを行う。ただし、その際、子POI自身のカテゴリに沿うのではなく、その親POIのカテゴリに沿ってシェープ紐付けを行う。さらに、上記紐付けで子POIに紐付けられたシェープは親POIに紐づけられる。これにより、シェープに紐づいていない子POI(図5の状態Cにおける破線枠内の子POI)は親POI-aのカテゴリに沿ってシェープ紐付けがされて、当該子POIに紐付けられたシェープは、図5の状態Dにて太線の枠で示すように、親POI-aに紐付けられる。
さらに、初期設定部18は、子POIを対象として、例えば以下のようなシェープ内包関係に基づく階層化を行う(ステップS6)。ステップS5で子POIに紐付けられたシェープについて、同シェープの内部に位置するPOI(階層化されていないものに限る)を、同様に、ステップS5での親POIの子POIとして組み込む。これにより、図5の状態Dにて階層化されていないPOI(三角形で示すPOI)は、ステップS5で親POI-aに紐付けられたシェープの内部に位置するため、親POI-aの子POIとして組み込まれ、図5の状態Eとなる。
以上のようにして、図5の各状態で示された7つのPOIのうち、1つは親POI-aとなり、他の6つは親POI-aの子POIとなる。また、図5の各状態で示された3つのシェープはすべて、親POI-aに紐づくシェープとなる。以上の図4の処理結果は、POIマスタテーブル15に記憶され、例えば、図3(c)のPOIマスタテーブル15における「親POI_ID」、「親POIフラグ」、「shapeジオメトリ」の情報が追加・更新される。
なお、上記のステップS2における階層化処理では、親POIとなりうるPOI(親POI候補)が複数存在する場合、初期設定部18は、例えば、親POI候補それぞれのPOIカテゴリについての親化優先順位(図3(b))を参照し、親化優先順位が最も高いPOIカテゴリの親POI候補を親POIとして採用する。これでも親POI候補が1つに絞られない場合、初期設定部18は、親POI候補それぞれのPOI人気度(図3(c))を参照し、POI人気度が最も高い親POI候補を親POIとして採用する。また、上記のステップS2のみでなく、階層化処理を行うステップS3、S4、S6のそれぞれにおいても、上記基準による親POIの再選定が実施される。
以上のような初期設定処理により、POIの属性情報(例えばPOIカテゴリ、POI人気度等)および複数のPOI同士のPOI属性情報(例えばPOIの住所・名称等)の一致/不一致に基づいて、親化可能なPOIカテゴリのPOIを親POIにし、他を子POIにするといった階層化を行うことで、POIの属性情報に応じて適切にPOI同士の関連付けを行うことができる。また、親POIを内包するシェープおよび子POIを内包するシェープを、親POIに紐付けることができ、後述する訪問先推定処理において訪問POI推定部は、POIの位置を、POIの建物あるいは敷地を表現するシェープとして捉えることができる。
次に、図6、図7に示す訪問先推定処理を説明する。この訪問先推定処理では、上記初期設定処理によって情報が追加・更新されたPOIマスタテーブル15が参照される。
具体的には、まず、ユーザ位置情報取得部12がユーザ位置情報を測位点テーブル11から取得し(ステップS11)、滞留位置導出部13が、ユーザ位置情報取得部12により取得されたユーザ位置情報に基づいてユーザの滞留位置を導出する(ステップS12)。これらステップS11~S12では従前と同様の手法に基づき実行してもよい。
次に、訪問POI推定部16は、滞留位置導出部13によって導出されたユーザの滞留位置と予め定められたPOI位置との関係に基づいて、ユーザの訪問POIを推定する(ステップS13)。以下、ステップS13の推定処理の詳細を、図7に沿って説明する。
訪問POI推定部16は、まず、POI位置がユーザの滞留位置と位置的に重なることを条件として、滞留領域と重なるPOIを取得する(図7のステップS21)。
ここで取得されたPOIのうち、非子POI(即ち、親POI、又は、親POIでも子POIでもないPOI)の数が、絞り込み可否判断のための所定の閾値Th1以下であるか否かを判断し(ステップS22)、非子POIの数が閾値Th1以下であれば、絞り込み可能と見込まれるため、ステップS24へ進む。一方、非子POIの数が閾値Th1より多ければ、絞り込み不可能と見込まれるため、訪問先不明とする(ステップS23)。ステップS23では、例えば訪問POI推定部16がオペレータに対し、訪問POIの推定が不可である旨を通知する。
ステップS24では、非子POIを対象として、機械学習による推定に基づくスコアリングを行う。ここでは従来手法によるスコアリングを採用してもよい。
次に、訪問POI推定部16は、スコアリング結果において、スコア1位のPOIのスコアが、訪問POI判定のための所定の閾値Th2以上か否かを判断し、スコア1位のPOIのスコアが閾値Th2以上であれば、当該スコア1位のPOIを訪問POIと判定する(ステップS25)。もし、スコア1位のPOIのスコアが閾値Th2未満であれば、スコア1位のPOIであっても訪問POIであると判定できないため、上記ステップS23と同様に訪問先不明とし、例えば訪問POI推定部16がオペレータに対し、訪問POIの推定が不可である旨を通知する。
次に、訪問POI推定部16は、スコア1位のPOIのスコアが、推定確度が通常よりも低いか否かを判断するための所定の閾値Th3以下か否かを判断し、スコア1位のPOIのスコアが閾値Th3以下であれば、例えば訪問POI推定部16がオペレータに対し、訪問POIの推定確度が低い旨を通知する(ステップS26)。
さらに、訪問POIに子POIが存在する場合には、以下のステップS27~S28が実行される。即ち、訪問POI推定部16は、当該存在する子POIを対象として、機械学習による推定に基づくスコアリングを行う(ステップS27)。ここでは従来手法によるスコアリングを採用してもよい。
そして、訪問POI推定部16は、スコアリング結果において、スコア1位の子POIのスコアが、訪問POI判定のための所定の閾値Th4以上か否かを判断し、スコア1位の子POIのスコアが閾値Th4以上であれば、当該スコア1位の子POIを訪問POI(子)と判定する(ステップS28)。もし、スコア1位の子POIのスコアが閾値Th4未満であれば、上記ステップS23と同様に訪問先不明とし、例えば訪問POI推定部16がオペレータに対し、訪問POI(子)の推定が不可である旨を通知する。
このような訪問先推定処理(図6、図7)により、例えば同一シェープに複数のPOIが紐づく場合、訪問POI推定結果として、親POI(訪問先の代表POI名(例えば、ある大型商業施設Xの名称))と、その子POI(当該代表POIに属する実際の訪問先である内部POI名(例えば、上記商業施設XのテナントY(60%)、同商業施設XのテナントZ(30%)))とを得ることができる。
上記実施形態によれば、初期設定処理および訪問先推定処理によって、POIとシェープとを適切に紐付けてPOIの位置をシェープとして捉えた上で、ユーザの滞留位置とPOI位置との関係に基づいて当該ユーザの訪問POIを推定することで、従来のようにPOIを点で扱っていた場合の不都合を回避し、訪問POI推定をより精度良く行うことができる。
上記の実施形態の説明で用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、上記の実施形態における訪問先推定装置10は、上述した訪問先推定装置10の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図8は、訪問先推定装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の訪問先推定装置10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。訪問先推定装置10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
訪問先推定装置10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、訪問先推定装置10の各機能部は、プロセッサ1001を含んで実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データ等を、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、訪問先推定装置10の各機能部は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述の訪問先推定装置10の各機能部は、通信装置1004を含んで実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、訪問先推定装置10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報などは特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報などは、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報などは削除されてもよい。入力された情報などは他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。
移動通信端末は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。
10…訪問先推定装置、11…測位点テーブル、12…ユーザ位置情報取得部、13…滞留位置導出部、14…滞留位置テーブル、15…POIマスタテーブル、16…訪問POI推定部、17…訪問POIテーブル、18…初期設定部、19…シェープマスタテーブル、20…POIカテゴリマスタテーブル、1001…プロセッサ、1002…メモリ、1003…ストレージ、1004…通信装置、1005…入力装置、1006…出力装置、1007…バス。

Claims (5)

  1. ユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得するユーザ位置情報取得部と、
    前記ユーザ位置情報取得部によって取得されたユーザ位置情報に基づいてユーザの滞留位置を導出する滞留位置導出部と、
    前記滞留位置導出部によって導出されたユーザの滞留位置と、ユーザの訪問先となり得る施設(POI)に関する予め定められたPOI位置と、の関係に基づいて、当該ユーザの訪問先である訪問POIを推定する訪問POI推定部と、
    を備える訪問先推定装置であり、
    前記訪問POI推定部は、POIの位置を、POIの建物あるいは敷地を表現するシェープとして捉え、
    前記訪問先推定装置は、
    POIデータおよびシェープデータを取得し、POIカテゴリごとに紐付けるシェープ種別を限定してPOIを内包するシェープに対し当該POIを紐付ける初期設定部、
    をさらに備え、
    前記訪問POI推定部は、前記初期設定部によって紐付けられたPOIとシェープとの紐付け情報に基づいて、前記POIの位置をシェープとして捉え、
    前記初期設定部は、同一シェープに紐付く複数のPOIのうち、POIの属性情報に基づき親化可能なPOIカテゴリのPOIを親POIにし、他を子POIにすることで、前記複数のPOIを階層化する、
    ことを特徴とする訪問先推定装置。
  2. 前記初期設定部は、さらに、複数のPOI同士のPOI属性情報の一致/不一致に基づく階層化を行い、階層化により子POIとされたPOIのシェープを親POIに紐付ける、
    ことを特徴とする請求項に記載の訪問先推定装置。
  3. 前記初期設定部は、さらに、シェープに紐づいていない子POIを対象とし、その親POIのカテゴリに沿って、位置関係から子POIを内包するシェープを親POIに紐付ける、
    ことを特徴とする請求項に記載の訪問先推定装置。
  4. 前記初期設定部は、さらに、前記親POIに紐付けたシェープに内包されるPOIを、当該親POIの子POIとする、
    ことを特徴とする請求項に記載の訪問先推定装置。
  5. 訪問先推定装置によって実行される訪問先推定方法であって、
    ユーザの位置を示すユーザ位置情報を取得するステップと、
    取得されたユーザ位置情報に基づいてユーザの滞留位置を導出するステップと、
    導出されたユーザの滞留位置と、ユーザの訪問先となり得る施設(POI)に関する予め定められたPOI位置と、の関係に基づいて、当該ユーザの訪問先である訪問POIを推定するステップと、
    を備え、
    前記推定するステップにおいて、前記訪問先推定装置は、POIの位置を、POIの建物あるいは敷地を表現するシェープとして捉え、
    前記訪問先推定方法は、
    POIデータおよびシェープデータを取得し、POIカテゴリごとに紐付けるシェープ種別を限定してPOIを内包するシェープに対し当該POIを紐付けるステップ、
    をさらに備え、
    前記推定するステップにおいて、前記訪問先推定装置は、前記紐付けるステップによって紐付けられたPOIとシェープとの紐付け情報に基づいて、前記POIの位置をシェープとして捉え、
    前記紐付けるステップにおいて、前記訪問先推定装置は、同一シェープに紐付く複数のPOIのうち、POIの属性情報に基づき親化可能なPOIカテゴリのPOIを親POIにし、他を子POIにすることで、前記複数のPOIを階層化する、
    ことを特徴とする訪問先推定方法。
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