JP7252844B2 - 対基板作業機 - Google Patents
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Description
第1実施形態の対基板作業機として、図1に示される部品装着機1を例にして説明する。部品装着機1は、部品を基板Kに装着する装着作業を実施する。図1の紙面左側から右側に向かう方向が基板Kを搬送するX軸方向、紙面下側(前側)から紙面上側(後側)に向かう方向がY軸方向となる。部品装着機1は、基板搬送装置2、複数のフィーダ3、部品移載装置4、部品カメラ5、位置決め装置6、および制御装置7などが基台10に組み付けられて構成される。
次に、基板搬送装置2および位置決め装置6の構成について詳述する。図2および図3に示されるように、基板搬送装置2は、一対の側板21、22、一対のレールガイド23、24、一対の搬送ベルト25、26、および二個の基板通過センサ27、28などで構成される。一対の側板21、22は、基台10上に平行に立設され、それぞれX軸方向に延在する。一対のレールガイド23、24は、板状であって、側板21、22の上部に水平に設けられる。一対のレールガイド23、24は、X軸方向に延在するとともに、向かい合う内側に張り出している。
次に、部品装着機1の制御の構成について詳述する。図4に示されるように、制御装置7は、基板搬送装置2の搬送ベルト25、26を制御するとともに、基板通過センサ27、28から検出信号を受け取る。また、制御装置7は、複数のフィーダ3、部品移載装置4、および部品カメラ5を制御する。また、制御装置7は、位置決め装置6のクランプロッド62を制御するとともに、ロッド上昇量検出部63から検出信号を受け取る。
次に、治具板Zに設けられた規制部81、82の形態およびその作用について説明する。図5に示されるように、治具板Zの裏面には、二条の規制部81、82が設けられている。詳述すると、規制部81、82は、それぞれ治具板Zの両方の側縁ZS、ZTの概ね全長に渡って配置されている。規制部81、82は、他の部材との間に大きな摩擦力を発生させて、治具板Zの移動を規制する摩擦材である。摩擦材として、ゴム製シートを例示でき、これに限定されない。
次に、第2実施形態では、被搬送物として基板Kおよび治具板Zのどちらも使用することができる。第2実施形態において、部品装着機1の全体構成は第1実施形態と同様であり、規制部83、84の形態が第1実施形態と相違する。図10に示されるように、第2実施形態の規制部83、84は、一対のレールガイド23、24の上面にそれぞれ設けられている。詳述すると、規制部83、84は、レールガイド23、24の上面のうち向かい合う内側寄りに設けられ、位置決め装置6の上方から基板通過センサ27の近傍まで延在する。規制部83、84は、被搬送物との間に大きな摩擦力を発生させて、被搬送物の移動を規制する摩擦材である。摩擦材の材質は、第1実施形態と同じゴム製シートでもよいし、異なる材質でもよい。
次に、第3実施形態では、被搬送物として基板Kおよび治具板Zのどちらも使用することができる。第3実施形態において、部品装着機1の全体構成は第1実施形態と同様であり、規制部85、86の形態が第1および第2実施形態と相違する。図12に示されるように、第3実施形態の規制部85、86は、一対のレールガイド23、24の上面にそれぞれ設けられている。詳述すると、規制部85、86は、レールガイド23、24の上面の向かい合う内側のうち、基板通過センサ27よりも少しだけ作業実施位置に寄った箇所に配置される。かつ、規制部85、86は、レールガイド23、24の上面から上方に突出した凸部に形成されている。
なお、搬入側の基板通過センサ27を検出部に兼用しているが、搬出側の基板通過センサ28を検出部に兼用することも可能である。この場合、第2および第3実施形態で説明した規制部83~86の位置は、基板通過センサ28の側に変更される。また、第1~第3実施形態は、部品装着機1以外の対基板作業機、例えば、基板搬送装置2を備える半田印刷機や基板検査機に応用することができる。第1~第3実施形態は、その他にも様々な応用や変形が可能である。
Claims (8)
- 基板を搬送路に沿って作業実施位置まで搬入し、搬出する基板搬送装置と、
前記作業実施位置に搬入された前記基板に所定の作業を実施する作業実施装置と、
前記基板または前記基板に類似した形状の治具板である被搬送体がオペレータによって前記搬送路に挿入されたとき、前記被搬送体を前記基板搬送装置の動作によって移動させる移動部と、
移動した前記被搬送体を検出する検出部と、
前記搬送路に対する前記被搬送体の姿勢が異常である場合に、前記基板搬送装置の動作に伴う前記被搬送体の移動を規制する規制部と、
を備える対基板作業機。 - 前記検出部は、前記搬送路の搬入端および搬出端の少なくとも一方端の近傍に設けられて、前記基板の通過を検出する基板通過センサが兼用される、請求項1に記載の対基板作業機。
- 前記作業実施位置に搬入された前記基板を位置決めする位置決め装置と、
前記検出部が前記被搬送体を検出しなかった場合に、前記位置決め装置の動作によって前記被搬送体の有無を確認する確認部と、
をさらに備える請求項1または2に記載の対基板作業機。 - 前記検出部が前記被搬送体を検出した場合に、前記被搬送体の前記姿勢が正常であり、
前記検出部が前記被搬送体を検出せず、かつ前記確認部が前記被搬送体の有りを確認した場合に、前記被搬送体の前記姿勢が異常であり、
前記検出部が前記被搬送体を検出せず、かつ前記確認部が前記被搬送体の無しを確認した場合に、前記被搬送体が挿入されていない、
と判定する判定部をさらに備える請求項3記載の対基板作業機。 - 前記搬送路は、前記基板の両方の側縁がそれぞれ載置された状態で輪転する一対の搬送ベルトと、前記搬送ベルトの上方にそれぞれ配置される一対のレールガイドの間に形成されており、
前記被搬送体の前記姿勢の異常は、前記被搬送体の一方の側縁が前記レールガイドの下側に正しく位置し、他方の側縁が前記レールガイドの上側に誤って位置した前記姿勢である、
請求項1~4のいずれか一項に記載の対基板作業機。 - 前記規制部は、前記治具板の裏面に設けられ、前記レールガイドとの摩擦力によって移動が規制される摩擦材である、請求項5に記載の対基板作業機。
- 前記規制部は、前記レールガイドの上面に設けられ、前記被搬送体の移動を摩擦力によって規制する摩擦材である、請求項5に記載の対基板作業機。
- 前記規制部は、前記レールガイドの上面に設けられて、前記被搬送体の移動進路を遮る凸部である、請求項5に記載の対基板作業機。
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