JP7251965B2 - 注出口付き包装袋、およびその製造方法 - Google Patents

注出口付き包装袋、およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、合成樹脂製シートからなる袋体の上部に、合成樹脂製のスパウト(抽出部材)が固着されており、食品、薬品、化粧品、洗剤等の各種の液体や粉体等の包装用袋として使用されるス注出口付き包装袋に関するものである。
従来、食品、薬品、化粧品、洗剤等の各種の液体や粉体等の包装用袋として、合成樹脂製のフィルム、積層フィルム等のシートで形成した種々のパウチやガゼット袋(左右両サイドに、所謂、マチが設けられたもの)が広く使用されている。また、特許文献1の如く、それらのパウチ袋やガゼット袋の上端縁等に、ポリプロピレン等の硬質な合成樹脂製のスパウト(注出口部材)を固着させたスパウト付きパウチやスパウト付きガゼット袋も利用されている。
かかる特許文献1のスパウト付きの包装袋は、使用後には小さく折り畳んで廃棄することができる上、内容物を充填させた場合には、下部が直方体状になるため起立させることができ、商品の陳列に適しているので、各種の分野で広く利用されている。
特開2011-31895号公報
しかしながら、上記した特許文献1の如き従来のスパウト付きの包装袋は、製造時にスパウトを袋本体に熱融着させる際に、熱によってスパウトが変形してしまい、上手く付けられない事態が生ずることもある。また、スパウトが透明な樹脂の色を呈したものであるため、内容物が透明な液状体等であると、内容物を抽出する際に内容物を識別しにくく、適量だけ注ぐ作業を行いにくい。さらに、スパウトが透明な樹脂の色を呈したものであるため、製造後に検品する際にスパウトのでき上がり形状をチェックしにくい、という不具合もある。
本発明の目的は、上記従来のスパウト付きの包装袋が有する問題点を解消し、製造時にスパウトを袋本体に容易に熱融着させることができ、歩留まり良く製造できるとともに、内容物を抽出する際に内容物を識別し易く、適量だけ注ぐ作業が行い易い上、製造後に検品する際にスパウトのでき上がり形状を容易にチェックすることが可能で実用的な抽出口付きの包装袋を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、内容物を収容する容器本体と、その容器本体内の内容物を注出させるための注出口部材と、を備え、前記注出口部材は、ポリオレフィンを主成分とするポリオレフィン系樹脂と、竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されており、その混合材料における下記の式1に示す植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が、51%以上80%以下であり、前記植物由来材からなる粒子が、表面をアセチル化処理したものであり、かつ、粒子の長径が100~400μmであり、なおかつ、粒子のアスペクト比が2~30であるとともに、前記ポリオレフィン系樹脂が、マレイン酸変性ポリオレフィンであることを特徴とする注出口付き包装袋である。
(植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合)=(植物由来材の質量)/[(植物由来材の質量)+(ポリオレフィン系樹脂の質量)] ・・式1
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記注出口部材を構成する混合材料に含まれる植物由来材の粒子が、竹からなる粒子であり、前記注出口部材のL表色系におけるL,a,bの各数値が、以下の範囲内であることを特徴とするものである。
L=25~75
a=0~30
b=0~30
請求項3に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記注出口部材を構成する混合材料に含まれる植物由来材の粒子が、竹炭からなる粒子であり、前記注出口部材のL表色系におけるL,a,bの各数値が、以下の範囲内であることを特徴とするものである。
L=0~25
a=-10~10
b=-10~10
請求項4に記載された発明は、請求項1~3のいずれかに記載された発明において、前記容器本体が合成樹脂フィルムからなり、その合成樹脂フィルムがバイオマス由来のポリオレフィンを含有したものであることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項4に記載された発明において、前記合成樹脂フィルムが、少なくともシーラント層と基材層とを積層させた積層体であり、前記シーラント層がバイオマス由来のポリオレフィンを含有していることを特徴とするものである。
請求項6に記載された発明は、請求項4に記載された発明において、前記合成樹脂フィルムが、少なくともシーラント層と基材層とを積層させた積層体であり、前記シーラント層が竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材を含有していることを特徴とするものである。
請求項7に記載された発明は、請求項1~6のいずれかに記載請求項1~6のいずれかに記載された発明において、前記注出口部材を構成する混合材料のMFRが、5.0以上、20.0以下であることを特徴とするものである。
請求項8に記載された発明は、請求項1~7のいずれかに記載された注出口付き包装袋の製造方法であって、前記混合材料を射出成形することによって前記注出口部材を形成する工程を有することを特徴とするものである。
本発明に係る抽出口付き包装袋は、注出口部材がポリオレフィン系樹脂と竹あるいは竹炭を成分とする植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されており、耐熱性が高いので、製造時にスパウトを袋本体に熱融着させる際に、注出口部材が変形したりせず、歩留まり良く容易に熱融着作業を実施することができる。また、注出口部材と金型との密着性が良いため、容器本体の所望する位置に精度良く取り付ける(融着させる)ことができる。さらに、本発明に係る抽出口付き包装袋は、注出口部材がポリオレフィン系樹脂と竹あるいは竹炭を成分とする植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されており、樹脂色とは異なる色(黒色)を呈しているため、内容物を抽出する際に内容物を識別し易く、適量だけ注ぐ作業が行い易い上、製造後に検品する際にスパウトのでき上がり形状を素早く容易にチェックすることができる。加えて、本発明に係る抽出口付き包装袋は、注出口部材がポリオレフィン系樹脂と竹や竹炭を成分とする植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されており、大腸菌や黄色ブドウ球菌等の細菌の繁殖を防ぐ抗菌性を発揮するため、飲料の包装袋として使用する場合の衛生性に優れている。さらに、本発明に係る抽出口付き包装袋は、注出口部材がポリオレフィン系樹脂と竹や竹炭からなる粒子とを含む混合材料によって形成されているため、注出口部材の手触り感触が良い上、注出口部材が適度な摩擦抵抗を有しているため、内容物の注出作業中に滑り落ちる事態を効果的に防止することができる。
抽出部材を示す説明図である(aは正面図であり、bは平面図(透視図)であり、cは左側面図である)。 抽出口付き包装袋であるスタンディングパウチを示す説明図(正面図)である。 抽出部材を示す説明図である(aは正面図であり、bは斜視図である)。 抽出口付き包装袋であるバッグインボックスを示す説明図(斜視図)である。
以下、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、各成分の特性、含有量、添加量に関する“~”は、原則的に、左側の数値以上右側の数値以下を意味するものとする。
本発明に係る注出口付き包装袋は、内容物を収容する容器本体と、容器本体内の内容物を注出させるための注出口部材とを備えており、注出口部材が、ポリオレフィンを主成分とするポリオレフィン系樹脂と、竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されていることが必要である。
本発明に係る注出口付き包装袋の容器本体は、合成樹脂フィルム(シート)によって形成されたものを好適に用いることができる。ここでいう合成樹脂フィルム(シート)とは、食品、薬品、化粧品、洗剤等の包装材料として用いられる合成樹脂フィルムを積層してなる積層フィルム、あるいは合成樹脂フィルムと紙やアルミ箔等とを積層した積層フィルム等のことである。本発明に係る注出口付き包装袋の容器本体に用いられる合成樹脂フィルムは、少なくとも片面(内面)が熱接着性を有していると、製袋加工が容易であるので好ましい。
そのような合成樹脂フィルムとしては、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、ポリプロピレンフィルム等のベースフィルムに、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の熱接着性フィルムを積層したラミネートフィルム等を好適に用いることができる。また、そのようなラミネートフィルムの中間にポリエステルフィルムやナイロンフィルム等を挟み込んだ3層以上のラミネートフィルムも好適に用いることができる。
また、容器本体を形成するための合成樹脂フィルムとして、バイオマス由来のポリオレフィン系樹脂を含有したものを用いると、環境負荷を小さくすることができる上、容器本体の手切れ性が良好なものとなるので好ましい。なお、ここでいうバイオマス由来のポリオレフィン系樹脂とは、バイオマス由来のエタノールを原料として製造されるポリオレフィン系樹脂のことであり、特に、トウモロコシ、サトウキビ、ビート、マニオク等の植物原料から得られるバイオマス由来の発酵エタノールを原料としたものを好適に用いることができる。さらに、容器本体を形成するための合成樹脂フィルムを、少なくともシーラント層と基材層とを積層させた積層体とするとともに、そのシーラント層にバイオマス由来のポリオレフィン系樹脂を含有させると、容器本体の強度を高く保ったまま、手切れ性をより良好なものとすることができるので、特に好ましい。加えて、合成樹脂フィルムのシーラント層が、竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材を含有したものであると、容器本体の強度を高く保ったまま、手切れ性を一段と良好なものとすることができるので、きわめて好ましい。
なお、ベースフィルムや中間層を形成するフィルムは、未延伸のものを用いることも可能であるし、一軸延伸あるいは二軸延伸したものを用いることも可能である。また、ベースフィルムと熱接着性フィルムとの界面、ベースフィルムと中間層を形成するフィルムとの界面、中間層を形成するフィルムと熱接着性フィルム(シーラントフィルム)との界面には、必要に応じて、金属箔層や金属蒸着層を設けることも可能である。一方、合成樹脂フィルムの厚みは、特に限定されないが、内容物に対する保存性能や耐破袋強度等の面から、40~250μmであると好ましく、110~180μmであるとより好ましい。
本発明に係る注出口付き包装袋は、上記した合成樹脂フィルム(シート)を、所定の態様で積層し、その積層体の側部および/または下部(底部)および/または上部(頭部)をヒートシールして袋状にするとともに、上部を傾斜状に裁断して傾斜端縁を形成し、その傾斜端縁に、硬質の合成樹脂製によって形成された注出口部材(スパウト)を固着(融着)させる(すなわち、表裏の合成樹脂フィルム(胴材)の内部に注出口部材を挟み込んだ状態で、それらの合成樹脂フィルムをヒートシールする)ことによって製造することができる。
図1は、注出口部材の一例を示したものであり、注出口部材11は、注出部12とキャップ13とが別々に形成された、所謂、2ピースタイプのものである。注出部12は、内容物を抽出するための筒状部分の下部に、容器本体と融着させるための水平断面が略菱形で多層構造の接着部15が連設されている。また、注出部12の外周には、キャップ13の内周のネジ溝(図示せず)と螺合させるためのネジ山(図示せず)が設けられている。一方、接着部15の左右には、薄板状の融着補助片16,16が突設されている。本発明に係る注出口付き包装袋に用いられる注出口部材は、上記の如き所謂2ピースタイプのものに限定されず、所謂1ピースのものを使用することも可能である。また、図2は、上記した注出口部材11を容器本体に取り付けた注出口付き包装袋の一例であるスタンディングパウチを示したものであり、スタンディングパウチPにおいては、注出口部材11が、容器本体1の上部に設けられた傾斜状の開口部の内部(表裏の胴材の間)に嵌め込まれて外側から加熱されることによって、表裏の胴材に熱融着された状態になっている。
一方、図3は、注出口部材の別の一例を示したものであり、注出口部材21は、内容物を抽出するための外周にネジ山(図示せず)を設けた筒状の注出部22の下部に、容器本体と融着させるための水平な円板状(ドーナッツ板状)の融着部25が連設されている。また、キャップ23は、内周にネジ溝(図示せず)が設けられており、注出部22と螺合可能になっている。また、図4は、上記した注出口部材11を容器本体に取り付けた注出口付き包装袋の一例であるバッグインボックスを示したものであり、バッグインボックスPにおいては、注出口部材21が、紙製の箱内に内蔵された合成樹脂製の容器本体2の上面に設けられた開口部の内面に、融着部25の上面を熱融着させた状態で取り付けられている。
本発明に係る注出口付き包装袋は、上記した注出口部材(スパウト)が特定の混合材料によって形成されていることが必要である。すなわち、本発明に係る注出口付き包装袋の注出口部材は、ポリオレフィンを主成分とするポリオレフィン系樹脂と、竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されており、その混合材料における下記式1に示す植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が、1%以上80%以下である必要がある。
(植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合)=(植物由来材の質量)/[(植物由来材の質量)+(ポリオレフィン系樹脂の質量)] ・・式1
上記した植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が1%未満であると、注出口部材の耐熱性が低くなり、容器本体に融着させる際に変形し易くなる上、注出口部材の色が樹脂色とほとんど同じになるため、内容物を抽出する際に内容物を識別しにくくなとともに、製造後の検品作業をしにくくなるため好ましくない。反対に、植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が80%を上回ると、ポリオレフィン系樹脂本来の特性が発現されにくくなり、容器本体との融着強度が低下してしまうので好ましくない。植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合は、51%以上80%以下であるとより好ましく、60%以上75%以下であると特に好ましい。また、植物由来材とポリオレフィン系樹脂とを混合してなる混合材料は、MFR(メルトフローレート)が5.0以上20.0以下の範囲内にあると、射出成形等の方法によって抽出口部材を形成するときのハンドリング性が良くなり、効率良く成形することができるので好ましい。MFRが10.0以上15以下であると、成形加工性の観点からより好ましい。
また、注出口部材を構成する混合材料に用いるポリオレフィン系樹脂とは、ポリオレフィンの比率が概ね80質量%であるポリオレフィンを主体とする樹脂のことである。かかるポリオレフィンとしては、ポリプロピレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンを単独で、あるいは、それらの内の2種以上を混合して用いることができる。また、ポリオレフィン系樹脂として、マレイン酸変性ポリエチレン、マレイン酸変性ポリプロピレン等、グラフト変性されたポリオレフィンを単独で、あるいは、それらの内の2種以上を混合したものを用いると、ポリオレフィン系樹脂と植物由来材との接着性が良好なものとなり、注出口部材にボイド等が形成されにくくなるので好ましい。
一方、注出口部材を構成する混合材料に用いる植物由来材とは、竹または竹炭あるいはそれらの混合物のことであり、混合材料に用いる場合には、分級粉砕機等の粉砕装置等を利用して粒子状に粉砕して用いる必要がある。かかる植物由来材が、真竹あるいは孟宗竹を由来とするものであると、ポリオレフィン系樹脂との接着性がより良好なものとなるので好ましい。
また、注出口部材を構成する混合材料に用いる植物由来材として竹を用いるとともに、混合樹脂によって形成される注出口部材のL表色系(所謂、色相および彩度に関する色空間色度図)におけるL,a,bの各数値を、以下の範囲内に調整すると、内容物を抽出する際に内容物を識別し易くなる上、製造後の検品作業を行い易くなるので好ましい。
L=25~75
a=0~30
b=0~30
混合材料によって形成される注出口部材のL表色系における数値Lは、30~60の範囲内であるとより好ましく、35~45の範囲であると特に好ましい。また、数値aは、5~25の範囲内であるとより好ましく、10~20の範囲であると特に好ましい。一方、数値bは、5~25の範囲内であるとより好ましく、10~20の範囲であると特に好ましい。
一方、注出口部材を構成する混合材料に用いる植物由来材として竹炭を用いるとともに、混合樹脂によって形成される注出口部材のL表色系(所謂、色相および彩度に関する色空間色度図)におけるL,a,bの各数値を、以下の範囲内に調整すると、内容物を抽出する際に内容物を識別し易くなる上、製造後の検品作業を行い易いくなるので好ましい。
L=0~25
a=-10~10
b=-10~10
混合材料によって形成される注出口部材のL表色系における数値Lは、12~20の範囲内であるとより好ましく、13~17の範囲であると特に好ましい。また、数値aは、-7~7の範囲内であるとより好ましく、-5~5の範囲であると特に好ましい。一方、数値bは、-7~7の範囲内であるとより好ましく、-5~5の範囲であると特に好ましい。
また、植物由来材の粒子として、表面をアセチル化処理(アセチレンによる処理等)した粒子を用いると、ポリオレフィン系樹脂との接着性が一段と良好なものとなるので好ましい。一方、植物由来材の粒子の大きさは、特に限定されないが、粒子の長径(数平均長径)が100~400μmであると、ポリオレフィン系樹脂と混ざり易くなり、物性に斑のない均一な注出口部材が得られるので好ましく、粒子の長径(数平均長径)が200~300μmであるとより好ましい。さらに、粒子は、短径(数平均短径)が40~150μmであると、混合樹脂を溶融押し出しする際にフィルターが目詰まりしにくくなるので好ましく、粒子の短径(数平均短径)が70~120μmであるとより好ましい。加えて、粒子は、アスペクト比が2~30であると、ポリオレフィン系樹脂と混ざり易くなり、物性に斑のない均一な注出口部材が得られるので好ましく、アスペクト比が5~15であるとより好ましい。なお、粒子の数平均長径および数平均短径は、顕微鏡の画像解析により得ることができ、粒子100点の長径の平均値を採用することができる。
以下、本発明に係る注出口付き包装袋について実施例によって詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例の態様に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更することが可能である。また、実施例・比較例における物性、特性の評価方法は以下の通りである。
<内容物注出時の視認性>
実施例・比較例で製造された注出口付き包装袋(スタンディングパウチ)の中に内容物としてシャンプー(無色透明)を入れ、その内容物をパウチから所定量(500cc)だけカップに注ぎ込む際のシャンプーの見易さ、および、カップへの注ぎ込み易さを下記の3段階で官能評価した(3個のスタンディングパウチで繰り返して平均的に評価した)。
◎:非常に注ぎ易かった。
○:特に問題なく、注ぐことができた。
△:包装袋の抽出口をシャンプーボトルに近づけたときに両者を識別しにくく、所望量を注いだ際に少量がこぼれた。
<落下強度(耐落下性)>
実施例・比較例で製造された注出口付き包装袋(スタンディングパウチ)の中に水(約300cc)を充填し、しかる後に、容器本体の上部の開口部をヒートシールすることによって注出口付き包装袋を密封した。そして、その水を封入した注出口付き包装袋を、底を床面に対向させた状態で200cmの高さからコンクリート製の床面に自由落下させ、落下後の注出口付き包装袋に破れが生じているかを否かを目視によって評価した。実施例・比較例とも同一形状の注出口付き包装袋を1,000個形成し、それらの各包装袋について破袋の有無を評価した。
◎:1,000個中、破袋した袋が0~1袋であった。
○:1,000個中、破袋した袋が2~10袋であった。
△:1,000個中、破袋した袋が11袋以上であった。
<抽出口部材の風合い(竹の質感)>
実施例・比較例で得られた注出口部材委(スパウト)の竹の質感(表面の艶消し度合い)を、目視によって下記の3段階で官能評価した。
◎:表面の艶消し度合いがきわめて良好であり、表面がてからない。
○:表面の艶消し度合いが良好であり、表面があまりてからない。
△:表面の艶消し度合いが低く、表面がてかる。
×:表面がほとんど艶消しされておらず、表面のてかり度合いが高い。
[実施例1]
変性ポリオレフィン樹脂であるマレイン酸変性ポリエチレンを溶融させて、その溶融樹脂中に、竹炭(真竹を約900℃で焼き上げて炭化させたもの)を粉砕してなる粒子(長径=155μm、短径=52μm、アスペクト比=2.98)を添加することによって、注出口部材を形成するための混合材料を調製した。なお、混合材料の調製においては、混合材料中の上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が、51%となるように調整した。また、東洋精機製作所製メルトインデックサ F-F01を用いて、JIS K6921-1に準拠し、温度 190℃、荷重 2.16kg、単位:g/10minの条件で、得られた混合材料のMFRを測定したところ、8.5であった。そして、上記した混合材料を200℃の条件で射出成形することによって、所定の大きさ(高さ×横幅=30mm×40mm)を有する図1に示す形状の注出口部材(スパウト)を作製した。
一方、印刷を施したナイロン基材層と蒸着PET層とシーラントフィルム(バイオマス由来のポリオレフィン系樹脂を含有したもの)とをウレタン系接着剤を用いて積層(ラミネート)することによって所定の層構成(すなわち、ナイロン基材層/印刷層/接着層/蒸着PET層/接着層/シーラントフィルム)を有するラミネート積層体を形成した。そして、そのラミネート積層体を用いて、所定の大きさ(縦×横=150mm×100mm)を有するスタンディングパウチの容器本体を作製した。
さらに、作製された容器本体の上部に設けられた開口部の傾斜辺の内部(表裏の胴材の間)に、上記の如く作製された注出口部材(スパウト)を220℃の温度で熱融着させることによって、図2に示す形状を有する実施例1の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、当該抽出口付きスタンディングパウチの上端縁には、内容物を充填するための開口部が形成されている。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例1の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例2]
混合材料を調製する際に、上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が20%となるように調整したこと以外は実施例1と同様にして、実施例2の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例2において調製された混合材料のMFRは、15.5であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例2の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例3]
混合材料を調製する際に、上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が66%となるように調整したこと以外は実施例1と同様にして、実施例2の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例2において調製された混合材料のMFRは、6.5であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例2の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例4]
混合材料を調製する際に、ポリオレフィン系樹脂に添加する植物由来材を、竹炭を粗く粉砕してなる粒子(長径=350μm、短径=250μm、アスペクト比=1.4)に変更したこと以外は実施例1と同様にして、実施例4の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例4において調製された混合材料のMFRは、10.2であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例4の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例5]
混合材料を調製する際に、ポリオレフィン系樹脂をポリエチレンに変更するとともに、植物由来材の粒子の表面をアセチル化させたこと以外は実施例1と同様にして、実施例5の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例5において調製された混合材料のMFRは、11.0であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例5の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例6]
混合材料を調製する際に、ポリオレフィン系樹脂をマレイン酸変性ポリプロピレンに変更したこと以外は実施例1と同様にして、実施例6の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例6において調製された混合材料のMFRは、10.0であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例6の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例7]
混合材料を調製する際に、ポリオレフィン系樹脂に添加する植物由来材を、竹(真竹)を粉砕してなる粒子(長径=135μm、短径=42μm、アスペクト比=3.21)に変更したこと以外は実施例1と同様にして、実施例7の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例7において調製された混合材料のMFRは、9.5であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例7の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例8]
混合材料を調製する際に、上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が20%となるように調整したこと以外は実施例7と同様にして、実施例8の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例8において調製された混合材料のMFRは、13.2であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例8の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[実施例9]
混合材料を調製する際に、上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が66%となるように調整したこと以外は実施例7と同様にして、実施例9の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、実施例9において調製された混合材料のMFRは、5.5であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。実施例9の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[比較例1]
混合材料を調製する際に、ポリオレフィン系樹脂に植物由来材を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例1の抽出口付きスタンディングパウチを作製した(すなわち、比較例1の抽出口付きスタンディングパウチの抽出部材は、ポリオレフィン系樹脂のみによって形成した)。なお、比較例1において抽出部材の形成に用いたポリオレフィン系樹脂のMFRは、30.0であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。比較例1の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[比較例2]
混合材料を調製する際に、上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が0.5%となるように調整したこと以外は実施例1と同様にして、比較例2の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、比較例2において調製された混合材料のMFRは、26.2であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。比較例2の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
[比較例3]
混合材料を調製する際に、上記した式1で表される植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が0.5%となるように調整したこと以外は実施例7と同様にして、比較例3の抽出口付きスタンディングパウチを作製した。なお、比較例3において調製された混合材料のMFRは、28.2であった。そして、その抽出口付きスタンディングパウチの特性を、上記した方法によって評価した。比較例3の抽出口付きスタンディングパウチの特性の評価結果を、混合材料、注出口付きスタンディングパウチの性状とともに表1に示す。
Figure 0007251965000001
表1から、実施例1~9で製造された注出口付きスタンディングパウチは、いずれも、内容物注出時の視認性(および耐落下性)が良好であることが分かる。それに対して、構成材料である混合材料中に植物由来材がまったく添加されていない比較例1の注出口付きスタンディングパウチや、混合材料中に植物由来材がごくわずかにしか添加されていない比較例2,3の注出口付きスタンディングパウチは、内容物注出時の視認性が不良であることが分かる。
本発明に係る注出口付き包装袋は、上記の如く優れた効果を奏するものであるから、食品や化成品等の各種の物質を包装・収納するための包装袋として好適に用いることができる。
,P・・注出口付き包装袋
1,2・・容器本体
11,21・・注出口部材

Claims (8)

  1. 内容物を収容する容器本体と、その容器本体内の内容物を注出させるための注出口部材と、を備え、前記注出口部材は、ポリオレフィンを主成分とするポリオレフィン系樹脂と、竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材の粒子とを含む混合材料によって形成されており、
    その混合材料における下記の式1に示す植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合が、51%以上80%以下であり、
    前記植物由来材からなる粒子が、表面をアセチル化処理したものであり、かつ、粒子の長径が100~400μmであり、なおかつ、粒子のアスペクト比が2~30であるとともに、
    前記ポリオレフィン系樹脂が、マレイン酸変性ポリオレフィンであることを特徴とする注出口付き包装袋。
    (植物由来材とポリオレフィン系樹脂との混合割合)=(植物由来材の質量)/[(植物由来材の質量)+(ポリオレフィン系樹脂の質量)] ・・式1
  2. 前記注出口部材を構成する混合材料に含まれる植物由来材の粒子が、竹からなる粒子であり、前記注出口部材のL表色系におけるL,a,bの各数値が、以下の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の注出口付き包装袋。
    L=25~75
    a=0~30
    b=0~30
  3. 前記注出口部材を構成する混合材料に含まれる植物由来材の粒子が、竹炭からなる粒子であり、前記注出口部材のL表色系におけるL,a,bの各数値が、以下の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の注出口付き包装袋。
    L=0~25
    a=-10~10
    b=-10~10
  4. 前記容器本体が合成樹脂フィルムからなり、その合成樹脂フィルムがバイオマス由来のポリオレフィン系樹脂を含有したものであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の注出口付き包装袋。
  5. 前記合成樹脂フィルムが、少なくともシーラント層と基材層とを積層させた積層体であり、前記シーラント層がバイオマス由来のポリオレフィン系樹脂を含有していることを特徴とする請求項4に記載の注出口付き包装袋。
  6. 前記合成樹脂フィルムが、少なくともシーラント層と基材層とを積層させた積層体であり、前記シーラント層が竹または竹炭あるいはそれらの混合物である植物由来材を含有していることを特徴とする請求項4に記載の注出口付き包装袋。
  7. 前記注出口部材を構成する混合材料のMFRが、5.0以上、20.0以下であることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の包装袋。前記記載の注出口付き包装袋。
  8. 請求項1~7のいずれかに記載された注出口付き包装袋の製造方法であって、
    前記混合材料を射出成形することによって前記注出口部材を形成する工程を有することを特徴とする注出口付き包装袋の製造方法。
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