JP7246906B2 - 操作装置、レンズ装置、および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作装置、レンズ装置、および撮像装置に関する。
テレビカメラ等の撮像装置におけるレンズ装置は、モータ等の駆動部を含む制御系(サーボ系)により光学部材を駆動する。当該制御系に指令を与えるためには、操作部材の操作量(例えば、回転角度)に対応した指令を生成する操作装置が使用されている。当該操作装置は、光学部材(例えば、ズームまたはフォーカスのためのレンズ群)を予め設定した位置へ駆動するプリセット機能や、予め設定した位置を用いて光学部材の駆動範囲に制限を設けるトラッキング機能を備えている(特許文献1)。
特開2003-287672号公報
特許文献1に開示された各機能で使用しうる位置情報は、レンズ群の実際の位置の情報と操作装置が出力した指令の情報とのうちのいずれかである。いずれの場合も、操作装置の出力した指令とレンズ群の位置との間に乖離が生じている場合には、上記のような機能がユーザの想定した光学部材の動作を実現できないことが起こりうる。例えば、操作装置からの指令は、カメラに接続された他のコントローラからの加算的な指令によりレンズ装置が操作されている場合には、実際のレンズ群の位置とは乖離している。また、レンズ群の可動範囲の端に相当する指令を与えても、レンズ装置の姿勢やレンズ群の駆動トルクの経時変化等により、当該指令とレンズ群の実際の位置とは乖離しうる。この場合、レンズ群の実際の位置を使用すると、ユーザが意図している端への位置決めができないことになりうる。以上のことから、各機能で使用する位置情報として、レンズ群の実際の位置の情報と操作装置が出力した指令の情報とのうちのいずれかを使用するのは、好ましくない。
本発明は、例えば、光学部材の駆動の操作を正確に行うのに有利な操作装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の操作装置は、レンズ装置の光学部材の駆動の操作を行う操作装置であって、前記操作のための操作部材と、前記操作部材の操作量を検出する検出部と、前記光学部材の位置に関する情報である第1情報を前記レンズ装置から受信する通信部と、前記光学部材を設定位置へ駆動するプリセット機能における前記設定位置に関する情報、または設定位置を用いて前記光学部材の駆動範囲に制限を設ける制限機能における前記設定位置に関す情報として前記第1情報と、前記操作量に関する情報である第2情報とのうちいずれかを選択、前記第1情報に基づいて、前記プリセット機能における前記光学部材の駆動操作のための指令または前記制限機能における前記光学部材の駆動の操作のための指令を生成する処理と、前記第2情報に基づいて、前記プリセット機能における前記光学部材の駆動の操作のための指令または前記制限機能における前記光学部材の駆動の操作のための指令を生成する処理とを選択的に行う処理部を有すことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、光学部材の駆動の操作を正確に行うのに有利な操作装置を提供することができる。
実施例1におけるレンズ装置および操作装置のブロック図 実施例1における指令値算出部の処理のフローチャート 実施例1におけるデマンドの操作指令値とレンズの位置の図 実施例2における指令値算出部の処理のフローチャート 実施例3における指令値算出部の処理のフローチャート 実施例3における指令値算出部の処理の詳細フローチャート 実施例4における指令値算出部の処理の詳細フローチャート 実施例5におけるデマンドの操作指令値とレンズの位置の図 実施例5における指令値算出部の処理の詳細フローチャート 実施例6におけるレンズ装置および操作装置のブロック図 実施例6における指令値算出部の処理のフローチャート
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、実施例1における、レンズ装置および操作装置のブロック図である。
デマンド10はレンズ装置20を操作するための操作装置である。ここでは簡単にするため、フォーカスを駆動させるためのデマンド10とフォーカスレンズ(光学部材、合焦のためのレンズ群)を駆動させるレンズ装置20とするが、ズームレンズなどの他のレンズに変更することもその限りではない。
操作部101はカメラマンがフォーカスレンズを操作するための操作部材であり、例えば回転操作を行うことができるノブなどを用いる。この操作部101は押引き棒や回転部材を用いた操作部材でも良い。
操作位置検出部102はポテンショメータやロータリーエンコーダー等の位置センサであり、操作部101の操作位置に応じた位置信号を出力する。
指令値算出部(処理部)103は操作位置検出部102と、後述する記憶部105によって、操作指令値を算出する。
デマンド通信部104は、指令値算出部103で算出された操作指令値を、通信コマンド形式へエンコードしてレンズ装置20のレンズ通信部201へ送信する。また、レンズ装置20のレンズ通信部201からフォーカスレンズ204の位置情報を受信しても良い。
記憶部105は不揮発性のメモリなどであり、操作部101を操作して任意の位置に持っていき、不図示のスイッチなどをトリガーとして指令値算出部103で算出された操作指令値やレンズ装置20のレンズ通信部201からフォーカスレンズ204の位置情報を記憶する。
レンズ通信部201はレンズ装置20の中に構成されており、デマンド10のデマンド通信部104とコマンドの送受信を行う。レンズ通信部201は操作指令値のコマンドを受信したら、受信したデータをデコードして駆動位置算出部202へ送る。
駆動位置算出部202は操作指令値から、フォーカスレンズ204を駆動制御するための駆動信号を生成して制御部203へ送る。
制御部203は、駆動位置算出部202により入力した駆動信号に基づき、フォーカスレンズ204を駆動制御する。
フォーカスレンズ204は、可動にすることで焦点調節を行うことができる光学素子である。フォーカスレンズやズームレンズなどに限定されるものではない。
レンズ位置検出部205はフォーカスレンズ204の位置を検出する位置センサであり、検出した位置信号は駆動位置算出部202へ入力される。駆動位置算出部202およびレンズ位置検出部205によってフォーカスレンズ204のフィードバック制御が行われる。
本実施例では、操作部材がレンズ位置を検出する手段としてデマンド通信部104を介して、レンズ位置を検出しているが、レンズの操作環などをエンコーダなどで位置検出を行うなどしてもよい。また、本実施例では、レンズと操作部材を分けて説明しているが、レンズと操作部材が一体型になっている構成にすることもでき、この限りではない。
レンズ装置20と、レンズ装置20に含まれる可動光学部材(フォーカスレンズ204)を操作する操作装置であるデマンド10と、によりレンズシステムを構成する。また、該レンズシステムと、レンズ装置20の像面に配された不図示の撮像素子(を含むカメラ装置)と、を有することにより撮像装置を構成する。
図2は、指令値算出部103の操作指令値算出処理を示すフローチャートである。
S101では、デマンド通信部104より得られたレンズ装置20の位置情報(デマンドの操作部101の操作量に対応する光学部材の状態の情報としての第2情報)を通信にて取得しS102へ進む。
S102では、位置記憶動作を行うためのスイッチ等(第1指示部)の操作をトリガーにして位置を記憶するかどうかを判定する。記憶動作を行う場合はS103へ進み、そうでない場合はS106へ進む。
S103では、S101で取得したレンズ位置とデマンド10からレンズ装置20へ送信される操作指令値(光学部材の状態に関する情報としての第1情報)を比較する。本実施例では、通常の位置記憶を行う場合は操作指令値を記憶する。図3にデマンドの操作指令値とレンズの位置を示す。(i)のように操作指令値にレンズ位置が追従している場合は操作指令値を記憶すればよい。操作指令値を使用するのは、(ii)で示すように操作指令値がレンズの端を示した時に、端に当たらないように制御している関係で、操作指令値の示すレンズ位置に行き切らない場合があるためである。(iii)のようにカメラなどの別のコントローラによりレンズ位置が移動してしまうと、レンズ位置と操作指令値に乖離が発生するような状況がある。このとき操作指令値を記憶してしまうと、カメラやディスプレイ等で映像を見て、映像にあるレンズ位置を使用したい場合、意図しない位置を記憶してしまうことになる。
そこでレンズ位置と操作指令値の差分ΔFの値に閾値を設け、閾値以内ならS104へ進み操作指令値を記憶部105に記憶する。閾値以上であればS105へ進みレンズ位置を記憶部105に記憶する。すなわち、操作指令値またはレンズ位置の一方を選択して記憶部105に記憶する。
S106では、操作位置検出部102の信号を読み込み、操作部101の現在の位置を取得する。
S107では、S106の情報と記憶部105に記憶した位置情報(操作指令値またはレンズ位置の一方)に基づいてレンズ装置20へ送信すべき操作指令値を算出する。記憶された動作をスイッチ等(第2指示部)の操作をトリガーにして再生を実行するプリセット機能が実行される場合、記憶部105に記憶されている操作指令値を採用し、算出した値をS108でデマンド通信部104を介してレンズ装置20へ送信する。
ここではプリセット機能で説明をしたが、範囲を制限する機能などで操作指令値を制限するなどの使い方もでき、その限りではない。
以上のように、記憶部105に記憶する位置情報を、操作部材の操作指令値とレンズ位置を適切に切り替えることで適切な位置コントロールが可能なレンズ操作装置を提供することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について、実施例1で使用した図3と図4を用いて説明する。実施例2の構成は実施例1の図1と同じ構成である。
実施例1では、記憶部105に記憶する位置記憶動作において、操作指令値とレンズ位置に乖離がない場合は操作指令値を記憶し、乖離がある場合はレンズ位置を記憶する。これにより、映像を見てプリセット機能などを使用しているユーザの意図通りのコントロールができるようにした。
実施例2では、記憶部105に記憶する位置記憶動作において、基本はレンズ位置を記憶する。しかし、図3の(ii)で示すようなレンズの端への操作指令値を出している時にレンズ位置が追従しない場合がある。これは、レンズの可動範囲を制限する機械的な端に当たらないようにする機構のため到達しない場合や、操作指令値の指すレンズ位置に到着した後レンズの重さや姿勢差から動いてしまう場合などである。レンズの端への操作指令値を出すときは、ユーザは操作部101をレンズの端へ意図的に操作している。そのため位置記憶を行う場合、レンズの端からずれたレンズ位置を記憶してしまうとユーザの意図通りのコントロールができなくなる問題がある。そこで、レンズの端を指す操作指令値が出力されている場合は、レンズの端を指す値を記憶する。
図4は指令値算出部103の操作指令値算出処理を示すフローチャートである。
S201では、デマンド通信部104より得られたレンズ装置20の位置情報を通信にて取得する。
S202では、位置記憶動作を行うためのスイッチ等の操作をトリガーにして位置を記憶するかどうかを判定する。位置記憶動作を行う場合はS203へ進み、そうでない場合はS206へ進む。
S203では、デマンド10からレンズ装置20へ送信される操作指令値がレンズの端を指す場合、ユーザは意図的にレンズの端への操作をしているためS204へ進み、操作指令値を記憶部105に記憶する。それ以外であればS205へ進み、レンズ位置を記憶部105に記憶する。
S206では、操作位置検出部102の信号を読み込み、操作部101の現在の位置を取得する。
S207では、S206の情報と記憶部105に記憶した位置情報を基にレンズ装置20へ送信すべき操作指令値を算出する。プリセット機能が実行される場合、記憶部105に記憶されている位置情報を採用し、算出した値をS208でデマンド通信部104を介してレンズ装置20へ送信する。
ここではプリセット機能で説明をしたが、範囲を制限する機能などで操作指令値を制限するなどの使い方もでき、その限りではない。
以上のように、記憶部105に記憶する位置情報を、操作部材の操作指令値とレンズ位置を適切に切り替えることで適切な位置コントロールが可能なレンズ操作装置を提供することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施例について図3、図5および図6を用いて説明する。実施例3の構成は実施例1の図1と同じ構成である。
本実施例では、位置記憶動作において記憶部105にその時の操作指令値とレンズ位置を記憶する。これらの位置記憶動作で記憶した値をプリセット等で使用する際にどちらを採用するかを図3の(iii)にあるように操作指令値とレンズ位置の差であるΔFに閾値を設け、それを基にレンズ装置20に送信する操作指令値を決定する。これにより実施例1と同様の効果が得られる。
図5は指令値算出部103の操作指令値算出処理を示すフローチャートである。
S301では、操作位置検出部102の信号を読み込み、操作部101の現在の位置を取得する。
S302では、位置記憶動作を行うためのスイッチ等の操作をトリガーにして位置を記憶するかどうかを判定する。位置記憶動作を行う場合はS303へ進み、そうでない場合はS304へ進む。
S303では、S301で取得したレンズ位置とデマンド10からレンズ装置20へ送信されるレンズ位置と操作指令値を記憶部105に記憶する。
S304では、操作位置検出部102の信号を読み込み、操作部101の現在の位置を取得する。
S305では、S304の情報と記憶部105に記憶した位置情報を基にレンズ装置20へ送信すべき操作指令値を算出する。プリセット機能が実行される場合、記憶部105に記憶されている位置情報を採用し、算出した値をS306でデマンド通信部104を介してレンズ装置20へ送信する。
図6に本実施例におけるS305の処理のフローを示す。位置記憶を行い、その値を反映させる機能であれば限定はないが、簡単にするためプリセット機能で説明する。S303に記憶した操作指令値とレンズ位置の差ΔF閾値を比較する。閾値未満であれば、S402へ進み記憶した操作指令値を参照し、閾値以上であれば、S403でレンズ位置を参照する。S404において、S402又はS403で参照した値をプリセット機能実行時の操作指令値として、デマンド通信部104を介してレンズ装置20へ値を送信する。
プリセット機能以外の使い方として、レンズの駆動範囲を疑似的に制限する機能に適用する場合は、駆動可能範囲の両端の位置を記憶し、駆動可能範囲の外側は位置記憶した値を操作指令値として使用する。また、操作部101の操作で位置記憶した所から相対的に動かすなど、様々な変形が可能である。
以上のように、指令値算出部103の操作指令値算出処理で参照する値を、操作指令値とレンズ位置を適切に切り替えることで適切な位置コントロールが可能なレンズ操作装置を提供することが可能となる。
次に、本発明の第4の実施例について図3、図5および図7を用いて説明する。実施例4の構成は実施例1の図1と同じ構成である。
本実施例では、位置記憶動作において記憶部105にその時の操作指令値とレンズ位置を両方記憶する。これらの位置記憶動作で記憶した値を使用する際、基本はレンズ位置を参照する。しかし、図3の(ii)にあるようにレンズの端への操作指令値を出している時にレンズ位置が追従しない場合がある。そこで、レンズの端を指す操作指令値を行う場合は、レンズ装置20に送信するレンズの端を指す操作指令値を決定する。これにより実施例2と同様の効果が得られる。
指令値算出部103の操作指令値算出処理を示すフローは、実施例3で説明した図5と同様である。
図7に本実施例におけるS305の処理のフローを示す。
位置記憶を行い、その値を反映させる機能であれば限定はないが、簡単にするためプリセット機能を実行する場合で説明する。
S303に記憶した操作指令値とレンズ位置を基にレンズの端を指した値であるかを判定する。レンズの端を指す操作指令値であれば、S502へ進み記憶した操作指令値を参照し、操作指令値でなければ、S503でレンズ位置を参照する。S504において、S502又はS503で参照した値をプリセット機能実行時の操作指令値として、デマンド通信部104を介してレンズ装置20へ値を送信する。
プリセット機能以外の使い方として、レンズの駆動範囲を疑似的に制限する機能に適用する場合は、駆動可能範囲の両端の位置を記憶し、駆動可能範囲の外側は位置記憶した値を操作指令値として使用する。また、操作部101の操作で位置記憶した所から相対的に動かすなど、様々な変形が可能である。
以上のように、指令値算出部103の操作指令値算出処理で参照する値を、操作指令値とレンズ位置を適切に切り替えることで適切な位置コントロールが可能なレンズ操作装置を提供することが可能となる。
次に、本発明の第5の実施例について図5、図8および図9を用いて説明する。実施例5の構成は実施例1の図1と同じ構成である。
デマンド10からの操作指令値をレンズ装置20が受け、所定の位置にレンズを駆動させるが、その操作指令値に重畳するようにカメラ等の別のコントローラが操作するフォローフォーカス機能がある。
図8にフォローフォーカス機能が実行されているときの動きと併用して行うプリセット機能の動きを示す。(i)は、デマンド10より操作指令値にレンズ装置20が追従して動いている様子を示す。(ii)は、(i)の状態に対してカメラ等の別のコントローラから現在の操作指令値に対して重畳する形でレンズ装置20を操作する状態を示す。例えば、デマンド10からの操作指令値が1000だとして、カメラ等の別コントローラからフォローフォーカス機能により3000がレンズ装置20に入力されると、レンズ位置は4000の位置へ移動する。つまり、デマンド10が出す操作指令値が変化しても、その値に重畳してレンズ位置がずれることになる。この状態で、例えばフォーカスプリセット機能等を実行すると(iii)のように、レンズ位置(4000)を覚え、その値を操作指令値(4000)としてレンズ装置20へ送信すると、フォローフォーカス機能によりレンズ位置は7000の位置へ移動してしまう。このように意図した位置へ記憶した値を反映できないといった問題がある。また(iv)のようにフォローフォーカス機能で重畳される値は、別コントローラによって変化する。そのため、(v)のように、プリセット等の記憶時点(ii)と実行時点(操作指令値またはレンズ位置の一方を選択する時点)(iv)の操作指令値とレンズ位置の差分を加味して、操作指令値を出し、目標のレンズ位置へ移動させる必要がある。これによって、別コントローラの重畳するコントロールに対してもユーザの意図通りのレンズ操作が可能である。
指令値算出部103の操作指令値算出処理を示すフローは、実施例3で説明した図5と同様である。
図9に本実施例におけるS305の処理のフローを示す。
位置記憶を行い、その値を反映させる機能であれば限定はないが、簡単にするためプリセット機能を実行する場合で説明する。
S601で、プリセットの実行が指示され、図5のS303で記憶した操作指令値とレンズ位置の差分ΔF1と現在デマンド10が出している操作指令値とレンズ位置の差分ΔF2を比較する。ΔF1とΔF2の差分値に閾値を設け、閾値以内なら操作指令値を参照しS604で操作指令値を決定する。閾値を超えるならレンズ位置-ΔF2を参照する。8で説明した通り、位置記憶動作時のレンズ位置へレンズを移動させるために、現在の操作指令値重畳分を加味して操作指令値をS604で決定する
以上のように、操作指令値とレンズ位置の差分を適切に加味することで、適切な位置コントロールが可能なレンズ操作装置を提供することが可能となる。
図10は、実施例6における、レンズ装置および操作装置のブロック図である。
デマンド10はレンズ装置20を操作するための操作装置である。ここでは簡単にするため、フォーカスを駆動させるためのデマンド10とフォーカスレンズを駆動させるレンズ装置20とするが、ズームレンズなどの他のレンズに変更することもその限りではない。
操作部101はカメラマンがフォーカスレンズ(可動光学部材)を操作するための操作部材であり、例えば回転操作を行うことができるノブなどを用いる。この操作部101は押引き棒や回転部材を用いた操作部材でも良い。
操作位置検出部102はポテンショメータやロータリーエンコーダー等の位置センサであり、操作部101の操作位置に応じた位置信号を出力する。
指令値算出部103は操作位置検出部102と、後述する記憶部105によって、操作指令値を算出する。
デマンド通信部104は、指令値算出部103で算出された操作指令値を、通信コマンド形式へエンコードしてレンズ装置20のレンズ通信部201へ送信する。また、レンズ装置20のレンズ通信部201からフォーカスレンズ204のレンズ位置を受信する。
記憶部105は不揮発性のメモリなどであり、操作部101を操作して任意の位置に持っていき、不図示のスイッチなどをトリガーとして指令値算出部103で算出された操作指令値やレンズ装置20のレンズ通信部201からフォーカスレンズ204の位置情報を記憶する。
設定部106は、位置記憶をして操作指令値を決定するプリセット機能や位置を制限する機能などにおいて、デマンド10の位置情報とレンズ装置20の位置情報のどちらを採用するかを決定する。ディスプレイやスイッチなどで構成されるが、外部のPCなどから入力された設定を保持するようにしてもよい。
レンズ通信部201はレンズ装置20の中に構成されており、デマンド10のデマンド通信部104とコマンドの送受信を行う。レンズ通信部201は操作指令値のコマンドを受信したら、受信したデータをデコードして駆動位置算出部202へ送る。
駆動位置算出部202は操作指令値から、フォーカスレンズ204を駆動制御するための駆動信号を生成して制御部203へ送る。
制御部203は、駆動位置算出部202により入力した駆動信号に基づき、フォーカスレンズ204を駆動制御する。
フォーカスレンズ204は、光軸方向に移動することで焦点調節を行うことができる光学素子である。フォーカスレンズやズームレンズなどに限定されるものではない。
レンズ位置検出部205はフォーカスレンズ204の位置を検出する位置センサであり、検出した位置信号は駆動位置算出部202へ入力される。駆動位置算出部202およびレンズ位置検出部205によってフォーカスレンズ204のフィードバック制御が行われる。
図11は、指令値算出部103の操作指令値算出処理を示すフローチャートである。
S701では、デマンド通信部104より得られたレンズ装置20の位置情報を通信にて取得する。
S702では、位置記憶動作を行うためのスイッチ等の操作をトリガーにして位置を記憶するかどうかを判定する。記憶動作を行う場合はS703へ進み、そうでない場合はS706へ進む。
S703では、設定部106であらかじめ決められた採用すべき位置情報を読み取る。レンズ装置20のレンズ位置かデマンド10からの操作指令値のどちらを記憶するかを決定し、採用すべき位置情報がデマンド10からの操作指令値である場合はS704へ進み、採用すべき位置情報がレンズ装置20のレンズ位置である場合はS705へと進む。S704,S705では、採用されたレンズ装置20のレンズ位置かデマンド10からの操作指令値は記憶部105に記憶される。
S706で操作位置検出部102より検出された値を読み取り、S707にて記憶部105で記憶した値を加味して操作指令値を算出する。
プリセット機能が実行される場合、記憶部105に記憶されている値を採用し、算出した値をS708でデマンド通信部104を介してレンズ装置20へ送信する。
ここではプリセット機能で説明をしたが、範囲を制限する機能などで操作指令値を制限するなどの使い方もでき、その限りではない。
また、本実施例では、設定部106にて記憶部105に記憶すべき位置情報を決定したが、記憶部105にはレンズ位置と操作指令値の両方を記憶し、最終的な操作指令値を算出する段階でどちらを採用するかを切り替えてもよい。
以上のように、採用する位置情報を、操作部材の操作指令値とレンズ位置を適切に切り替えることで適切な位置コントロールが可能なレンズ操作装置を提供することが可能となる。
10 ・・・・ フォーカスデマンド
101 ・・・・ 操作部
102 ・・・・ 操作位置検出部
103 ・・・・ 指令値算出部
104 ・・・・ デマンド通信部
105 ・・・・ 記憶部
106 ・・・・ 設定部
20 ・・・・ レンズ装置
201 ・・・・ レンズ通信部
202 ・・・・ 駆動位置算出部
203 ・・・・ 制御部
204 ・・・・ フォーカスレンズ
205 ・・・・ レンズ位置検出部
210 ・・・・ レンズ操作部

Claims (9)

  1. レンズ装置の光学部材の駆動の操作を行う操作装置であって、
    前記操作のための操作部材と、
    前記操作部材の操作量を検出する検出部と、
    前記光学部材の位置に関する情報である第1情報を前記レンズ装置から受信する通信部と、
    前記光学部材を設定位置へ駆動するプリセット機能における前記設定位置に関する情報、または設定位置を用いて前記光学部材の駆動範囲に制限を設ける制限機能における前記設定位置に関す情報として前記第1情報と、前記操作量に関する情報である第2情報とのうちいずれかを選択、前記第1情報に基づいて、前記プリセット機能における前記光学部材の駆動操作のための指令または前記制限機能における前記光学部材の駆動の操作のための指令を生成する処理と、前記第2情報に基づいて、前記プリセット機能における前記光学部材の駆動の操作のための指令または前記制限機能における前記光学部材の駆動の操作のための指令を生成する処理とを選択的に行う処理部と有することを特徴とする操作装置。
  2. 前記処理部は、前記第1情報と前記第2情報との間の差が閾値以上の場合、前記第1情報選択し、前記差が前記閾値未満の場合、前記第2情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記処理部は、前記第2情報が前記光学部材の可動範囲の端へ前記光学部材を駆動するための情報である場合、前記第2情報選択し、前記第2情報が前記光学部材の可動範囲の端へ前記光学部材を駆動するための情報でない場合、前記第1情報を選択することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記第1情報と前記第2情報とを記憶する記憶部を有し、
    前記処理部は、前記第1情報と前記第2情報との間の差が閾値以上の場合、前記第1情報を選択し、前記差が前記閾値未満の場合、前記第2情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  5. 前記第1情報と前記第2情報とを記憶する記憶部を有し、
    前記処理部は、前記第2情報が前記光学部材の可動範囲の端へ前記光学部材を駆動するための情報である場合、前記第2情報を選択し、前記第2情報が前記光学部材の可動範囲の端へ前記光学部材を駆動するための情報でない場合、前記第1情報を選択することを特徴とする請求項1または請求項4に記載の操作装置。
  6. 前記第1情報と前記第2情報とを記憶する記憶部を有し、 前記処理部は、前記第1情報と前記第2情報との間の差ΔF1と、前記光学部材の位置に関する情報と前記操作量に関する情報との間の差ΔF2との間の差が閾値以下の場合、前記第2情報を選択し、前記差ΔF1と前記差ΔF2との間の差が前記閾値を超える場合、前記第1情報を選択することを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  7. 前記光学部材は、合焦のためのレンズ群を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項のうちいずれか1項に記載の操作装置。
  8. 光学部材を有するレンズ装置と、
    前記光学部材の駆動の操作を行うための請求項1ないし請求項のうちいずれか1項に記載の操作装置とを有することを特徴とする光学装置。
  9. 請求項に記載の光学装置と、
    前記光学装置によって形成された像を受ける撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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