JP7244192B2 - 筒状部品およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、筒状部品およびその製造方法に関する。
下記の特許文献1には、UO曲げ成形方法により、断面円形の筒状部品を成形する方法が示されている。具体的には、まず、U曲げ工程において金属板を断面U字形状にプレス成形する。続くO曲げ工程において、断面U字形状の金属板101を下型120にセットし(図10(A)参照)、上型110を降下させて一対の縦壁部101aの上端同士を互いに突き合わせる(図10(B)参照)。その後、上型110をさらに降下させることにより、各縦壁部101aを座屈させて外側に湾曲させ(図10(C)参照)、上型110の成形面に押し付けることで、断面円形の筒状部品130が成形される(図10(D)参照)。
また、下記の特許文献2には、異径断面の筒状部品をUO曲げにより成形する方法が示されている。具体的には、U曲げ工程とO曲げ工程との間に、断面U字形状のワークの縦壁部に曲げ部を成形する中間曲げ工程を設けている。
特開2014-4626号公報 特開2018-161678号公報
UO曲げ成形により筒状部品を成形する際には、通常、U曲げ工程の前に、金属板を所定形状に打ち抜くトリミング工程が設けられる。このとき、ワークが大型であったり湾曲した形状であったりすると、トリミングを複数回の切断工程に分けて施すことがある。例えば、図11に示す第一の切断工程において、長方形の金属板200の長辺201の両端を抜き金型210で打ち抜いた後、図12に示すように、第二の切断工程において、長辺201の中央部を抜き金型220で打ち抜くことで、金属板200が長辺201に沿って切断される。図示例では、第一の切断工程による切断線202の中央側の端部に、凹部202aが設けられる。これにより、第二の切断工程において、金属板200に対する抜き金型220の位置が金属板200の幅方向(図12の上下方向)に多少ずれた場合でも、第二の切断工程の切断線203を第一の切断工程の切断線202の凹部202aの縁と交差させて、両切断線202、203を確実につなげることができる(図13参照)。
この場合、トリミング後の金属板200には、両切断線202、203の境界に凹部202aが残る。このような金属板200にUO曲げを施して、図14に示すように金属板200の長辺同士を突き合わせると、突き合わせ部に、一対の凹部202aで形成された隙間が形成される。このような大きな隙間が形成されると、その後の溶接工程において突き合わせ部を溶接する際に、溶接不良が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、トリミングによる凹部が形成された縁同士を突き合わせて筒状部品を形成するにあたり、突き合わせ部の溶接不良を防止することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、金属板を所定形状に打ち抜くトリミング工程と、前記トリミング工程を施した金属板を筒状に曲げて端部同士を突き合わせる曲げ工程と、前記金属板の端部同士の突き合わせ部に溶接を施す溶接工程とを有する筒状部品の製造方法であって、前記トリミング工程において、前記金属板の前記端部を複数回の切断工程に分けて切断すると共に、各切断工程で形成された切断線の境界に凹部を形成し、前記曲げ工程において、前記金属板の前記端部同士を突き合わせたときに、両端部に形成された前記凹部が前記突き合わせ部の延在方向で重ならないようにする筒状部品の製造方法を提供する。
また、前記課題を解決するために、本発明は、筒状に丸めた金属板の端部同士の突き合わせ部に溶接を施してなる筒状部品であって、互いに突き合う前記金属板の両端部のそれぞれに凹部が形成され、前記凹部が、前記突き合わせ部の延在方向で重ならないように配された筒状部品を提供する。
このように、互いに突き合う金属板の両端部に設けられた凹部を、突き合わせ部の延在方向で重ならないようにずらして配することで、突き合わせ部に形成される隙間の幅を最大でも凹部一個分に抑えることができるため、大きな隙間に起因する突き合わせ部の溶接不良を防止できる。
(A)は、本発明の一実施形態に係る方法で製造された筒状部品の平面図(B図のA方向から見た図)、(B)は同側面図(A図のB方向から見た図)、(C)は同断面図(B図のC-C断面図)である。 (A)~(G)は、上記筒状部品の製造工程を示す図である。 (A)は、底部成形品の平面図(B図のA方向から見た図)、(B)は同側面図(A図のB方向から見た図)、(C)は同断面図(B図のC-C断面図)である。 準トリム品の平面図である。 図4のV部の拡大図である。 トリム品の平面図である。 (A)~(D)は、中間曲げ工程の手順を示す断面図である。 (A)~(C)は、O曲げ工程の手順を示す断面図である。 O曲げ成形品の平面図である。 (A)~(D)は、従来のUO曲げ成形におけるO曲げ工程の断面図である。 金属板にトリミング(第一の切断工程)を施す様子を示す平面図である。 金属板にトリミング(第二の切断工程)を施す様子を示す平面図である。 トリミング後の金属板の平面図である。 図13の金属板を曲げて端部同士を突き合わせた状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態では、図1に示す筒状部品1の製造方法を示す。この筒状部品1は、車両のリアサスペンションの左右のトレーリングアームとして用いられる。筒状部品1は異形断面(非円形断面)を有し、本実施形態では、筒状部品1の断面形状が長手方向で変化している。また、筒状部品1は長手方向で湾曲しており、図示例では、図1(A)に示す平面視及び図1(B)に示す側面視の何れにおいても湾曲している。筒状部品1は、金属板を筒状に曲げて端部同士を突き合わせ、この突き合わせ部1aを溶接部1gで接合したものである。尚、以下の説明では、便宜上、筒状部品1の突き合せ部1aがある側を上方、その反対側を下方と言う。
筒状部品1は、図1(C)に示すように、底部1bと、底部1bの幅方向(図中左右方向)両端から上方に立ち上がった一対の側部1cと、一対の側部1cの上端から幅方向内側に延びる一対の上部1dとを有する。一対の上部1dの端部同士を突き合わせた突き合わせ部1aが、溶接部1gにより接合されている。底部1bと各側部1cとの境界には曲げ部(以下、「底曲げ部1e」と言う。)が設けられ、各側部1cと各上部1dとの境界には曲げ部(以下、「肩曲げ部1f」と言う。)が設けられる。
筒状部品1は、図2に示すように、平板状の金属板2に底部を成形する底部成形工程、底部成形品3にトリミングを施すトリミング工程、トリム品4にU曲げを施すU曲げ工程、U曲げ成形品5に中間曲げを施す中間曲げ工程、中間曲げ成形品6にO曲げを施すO曲げ工程、及びO曲げ成形品7に溶接を施す溶接工程を経て製造される。
底部成形工程では、平板状の金属板2を金型でプレス成形(絞り成形)することにより、図3に示す底部成形品3を形成する。底部成形品3は、底部11と、底部11の幅方向両端から上方に立ち上がった一対の縦壁部12と、一対の縦壁部12の上端から幅方向外側に延びる一対のフランジ部13とを有する。底部11と各縦壁部12との境界には、底曲げ部14が設けられる。底部成形品3の下方部分(底部11及び底曲げ部14)の形状は、完成品の筒状部品1の下方部分(底部1b及び底曲げ部1e)の形状と略同一である。
トリミング工程では、底部成形品3の一対のフランジ部13を、長手方向に延びる切断線に沿って切断する。本実施形態では、図3(B)に示すように、フランジ部13が平坦ではなく、長手方向両端が上方に湾曲している。このように湾曲したフランジ部13に設けられた切断線は、全長を一度に打ち抜くことができないため、打ち抜き方向の異なる複数回(図示例では2回)の切断工程に分けて切断する。具体的に、フランジ部13の長手方向両端領域を切断する第一の切断工程と、フランジ部13の中央領域を切断する第二の切断工程とが行われる。
第一の切断工程では、フランジ部13の長手方向両端領域を第一切断金型で打ち抜くことで、図3(A)に散点で示す不要部分13a、13bを除去する。具体的に、第一切断金型は、図3(B)に示すプレス方向Pに沿って昇降する上型を有し、この上型には、プレス方向Pに対して一方側に角度αだけ傾斜した方向Q1に沿って移動可能な抜き型M1と、プレス方向Pに対して他方側に角度βだけ傾斜した方向Q2に沿って移動可能な抜き型M2とが設けられる。上型を降下させると、カム機構を介して抜き型M1、M2がそれぞれQ1、Q2方向に沿ってフランジ部13を打ち抜いて、不要部分13a、13bを除去する。これにより、図4に示す準トリム品4’が形成される。準トリム品4’のフランジ部13には、抜き型M1、M2による長手方向に沿った切断線21が形成されている。切断線21の長手方向中央側の端部には、凹部21aが設けられる。
第二の切断工程では、準トリム品4’のフランジ部13の中央領域を第二切断金型M3で打ち抜くことで、図4に散点で示す不要部分13cを除去し、トリム品4(図6参照)が形成される。このとき、図5に示すように、切断線21の端部に凹部21aが形成されているため、第二切断金型M3が幅方向(図中上下方向)に多少ずれた場合でも、第二切断金型M3の切刃M30を、切断線21の凹部21aの縁に交差させることができる。これにより、図6に示すように、第一の切断工程で形成された切断線21と、第二の切断工程で形成された切断線22とを確実につなげることができる。
ところで、トリミング工程において、金型の打ち抜き方向が、その金型で打ち抜く面(本実施形態ではフランジ部13)の法線方向に対して大きく傾斜していると、切断品質を安定させることができない。このため、各金型の打ち抜き方向と、その金型により切断する面の法線方向との間の角度は、所定の範囲内(例えば10°以内)であることが条件となる。例えば、図3(B)のフランジ部13のうち、第一切断金型の抜き型M1、M2で打ち抜き可能な範囲をR(M1)、R(M2)で示し、第二切断金型M3で切断可能なフランジ部13の範囲をR(M3)で示す。この場合、第一切断金型の抜き型M1、M2による切断可能範囲R(M1)、R(M2)と第二切断金型M3による切断可能範囲R(M3)とがそれぞれ重複するように、各金型の形状や打ち抜き方向が設定され、これらの重複領域R1、R2に、フランジ部13に形成する凹部21a(すなわち、第一切断金型による切断線21と第二切断金型による切断線22との境界)が設けられる(図6参照)。
このとき、一対のフランジ部13に設けられる凹部21aを、何れも最適位置(例えば、各重複領域R1、R2の長手方向中央)に設けると、後のO曲げ工程でワークの端部同士を突き合わせたときに、凹部21a同士が重なって、O曲げ成形品7の突き合わせ部7aに凹部21a二個分の幅の隙間が形成されるおそれがある。そこで、一対のフランジ部13に設けられる凹部21aの少なくとも一方を最適位置からずらすことで、O曲げ成形品7の突き合わせ部7aにおける凹部21aの位置を長手方向にずらすことができる。本実施形態では、図6に示すように、各重複領域R1、R2に配された両フランジ部13の凹部21aを、最適位置B1、B2の両側に配している。
U曲げ工程では、図6に示すトリム品4をU曲げ金型(図示省略)でプレスして、断面略U字形状のU曲げ成形品5(図2(D)参照)を成形する。具体的には、トリム品4のフランジ部13を曲げ成形により立ち上げて、縦壁部12の略延長面上に配する。以下、縦壁部12とその延長面上に配したフランジ部13をまとめて「縦壁部12」と言う。
中間曲げ工程では、U曲げ成形品5をプレスして、縦壁部12に肩曲げ部12aを成形し、中間曲げ成形品6(図2(E)参照)を形成する。具体的には、まず、図7(A)に示すように、下型42の凹部42aにU曲げ成形品5の底部11をセットする。そして、上型41を降下させて、U曲げ成形品5の一対の縦壁部12の上端12dを上型41で下方に押し込むことにより、図7(B)に示すように、一対の縦壁部12の上端12dが、上型41の傾斜面41aに沿って幅方向内側にガイドされて、上型41に設けられた係止部41dに突き当たる。この状態でさらに上型41を降下させると、縦壁部12が長さ方向に圧縮されて座屈が生じ、縦壁部12の中間部が外側に膨出する{図7(C)参照}。さらに上型41を降下させると、縦壁部12の膨出部が上型41の成形面41cに押し付けられ、これにより縦壁部12の中間部に肩曲げ部12aが成形される{図7(D)参照}。
O曲げ工程では、中間曲げ成形品6をプレスして、端部同士を突き合わせたO曲げ成形品7(図2(F)参照)を成形する。具体的には、まず、図8(A)に示すように、下型52の凹部52aに中間曲げ成形品6をセットする。そして、上型51を降下させると、中間曲げ成形品6の縦壁部12の上端12dが上型51で下方に押し込まれることにより、肩曲げ部12aがさらに曲げられ、縦壁部12の上端12d同士が突き合う(図8(B)参照)。その後、上型51をさらに降下させると、縦壁部12全体が上型51の成形面51aに押し付けられて、O曲げ成形品7が成形される{図8(C)参照}。
O曲げ成形品7は、図6に示すトリム品4の端部(長辺)同士を突き合わせているため、図9に示すように、端部同士の突き合わせ部7aには凹部21aが残っている。本実施形態では、互いに突き合う端部に設けられた凹部21aが長手方向(突き合わせ部7aの延在方向)で重ならないように配される。換言すると、O曲げ工程でワーク(中間曲げ成形品6)の端部同士を突き合わせたときに、ワークの両端部に形成された凹部21aが長手方向で重ならないように、トリミング工程において凹部21aの位置が設定される。
溶接工程では、図9に示すO曲げ成形品7の突き合わせ部7aに溶接を施し、図1に示す筒状部品1が完成する。溶接部1gは、例えばアーク溶接で形成される。溶接部1gは、例えば突き合わせ部1aの長手方向に沿って設けられ、図示例では、長手方向に離隔した複数箇所に設けられる。溶接部1gは、O曲げ成形品7の突き合わせ部7aに形成された凹部21a(隙間)を埋めるように形成される。このとき、上記のように凹部21aを長手方向でずらして設けることで、O曲げ成形品7の突き合わせ部7aに形成される隙間の幅が最大でも凹部21a一個分に抑えられるため、隙間に起因する溶接不良が防止される。
本発明は、上記の実施形態に限られない。以下では、本発明の他の実施形態を説明するが、上記の実施形態と同様の点は説明を省略する。
上記の実施形態では、図3(C)に示すように、底部成形品3の縦壁部12の上端から、一対のフランジ部13が幅方向外側にまっすぐ延びている。このため、図3(B)に示す側面視において、フランジ部13は、縦壁部12の上端と同様の湾曲形状を成している。このとき、底部成形品3の縦壁部12は、完成品の筒状部品1の形状に準じているため、形状をほとんど変更することはできない。一方、底部成形品3のフランジ部13は、その後のU曲げ工程等で成形されるため、形状の自由度が高い。例えば、図3(B)に示す側面視において、フランジ部13(特に切断線21、22)が縦壁部12よりも緩やかに湾曲する(すなわち、曲率が小さくなる)ように形状を変更すれば、トリミング工程においてフランジ部13を打ち抜きやすくなるため、切断金型の設計が容易化される。
また、上記の実施形態では、トリミング工程において、金属板(底部成形品3)の端部を2回の切断工程に分けて切断した場合を示したが、これに限らず、金属板の端部を3回以上の切断工程に分けて切断し、各切断工程による切断線の境界に凹部を形成してもよい。
また、筒状部品1の製造工程は図2に示す手順に限られない。例えば、特に必要が無ければ、中間曲げ工程を省略して、U曲げ成形品5にO曲げ工程を施してもよい。あるいは、中間曲げ工程を多段階に分けて行ってもよい。
また、以上の実施形態では、本発明に係る筒状部品1が車両のトレーリングアームである場合を示したが、これに限られない。例えば、左右のトレーリングアームを連結する中間ビームや、ピラーツーピラーメンバ、あるいは、ドアのインパクトビーム等の筒状部品に、本発明を適用することができる。
1 筒状部品
1a 突き合わせ部
1g 溶接部
2 金属板
3 底部成形品
4 トリム品
4’ 準トリム品
5 U曲げ成形品
6 中間曲げ成形品
7 O曲げ成形品
7a 突き合わせ部
11 底部
12 縦壁部
13 フランジ部
21 切断線
21a 凹部
22 切断線
M1、M2 抜き型(第一切断金型)
M3 第二切断金型
P プレス方向
Q1 抜き型M1の抜き方向
Q2 抜き型M2の抜き方向

Claims (2)

  1. 金属板を所定形状に打ち抜くトリミング工程と、前記トリミング工程を施した金属板を筒状に曲げて端部同士を突き合わせる曲げ工程と、前記金属板の端部同士の突き合わせ部に溶接を施す溶接工程とを有する筒状部品の製造方法であって、
    前記トリミング工程において、前記金属板の前記端部を複数回の切断工程に分けて切断すると共に、各切断工程で形成された切断線の境界に凹部を形成し、
    前記曲げ工程において、前記金属板の前記端部のうち、前記凹部以外の領域同士を突き合わせたときに、両端部に形成された前記凹部が前記突き合わせ部の延在方向で重ならないようにする筒状部品の製造方法。
  2. 筒状に丸めた金属板の端部同士の突き合わせ部に溶接を施してなる筒状部品であって、
    互いに突き合う前記金属板の両端部のそれぞれに凹部が形成され、
    前記金属板の両端部のうち、前記凹部以外の領域同士を突き合わせ、
    前記凹部が、前記突き合わせ部の延在方向で重ならないように配された筒状部品。
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