JP7240131B2 - 工事原価管理装置、工事原価管理方法および工事原価管理プログラム - Google Patents

工事原価管理装置、工事原価管理方法および工事原価管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、工事原価管理装置、工事原価管理方法および工事原価管理プログラムに関する。
特許文献1には、事業における原価を管理するため、原価計算に関連する複数の処理について、その実行順序と共に設定された実行フェーズマスタに従って、事業に応じて予め設定されている棚卸資産の評価方法に準じた実際原価計算を実行することにより、複雑な検討を軽減するか又はなくして、原価計算を簡便に行うことができる技術が開示されている。
特開2016-184407号公報
しかしながら、上記特許文献1では、建設業における工事代金の入金金額の中に、入金時の手数料負担分や入金金額に応じた事務手数料が含まれている場合、これを認識して工事の収支を正しく把握することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、工事代金の入金金額に含まれる自社負担の手数料を個別原価の要素として認識することにより、工事の収支を正しく把握することができる工事原価管理装置、工事原価管理方法および工事原価管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る工事原価管理装置は、記憶部と制御部とを備え、建設業における工事の代金の入金控除額を個別原価として認識する工事原価管理装置であって、前記記憶部には、前記個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する原価要素記憶手段が格納されており、前記制御部は、前記工事の売上を、工事ごとの工事識別情報を付して計上し発注者に対して工事代金を請求する売上処理手段と、前記発注者からの、工事ごとの入金金額の合計額と各前記工事の請求した金額の合計額との差額である調整額から、各前記工事の入金金額の割合に対応した前記工事ごとの前記工事識別情報を付加した調整額を生成する入金処理手段と、前記工事ごとの入金金額の合計額前記工事ごとの調整額の合計額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、各前記調整額に付加されている前記工事ごとの前記工事識別情報と、原価科目と個別原価の要素とが関連付けされて記憶されている原価要素パターン記憶部を参照し、前記調整額に対応する前記原価科目に関連付けされている前記個別原価の要素とを指定する入金消込手段と、前記入金消込時に指定された各工事の前記調整額と、前記原価要素記憶手段に記憶されている、前記入金消込時に指定された各前記工事の前記個別原価の要素に対応する前記原価の勘定科目とを元に工事原価明細を作成し、前記原価の勘定科目により原価計算を行う原価計算手段と、を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る工事原価管理装置は、前記制御部は、前記入金消込時に作成した入金消込伝票から入金消込仕訳を作成する仕訳作成手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る工事原価管理装置は、前記仕訳作成手段は、さらに前記工事原価明細から前記工事の完成未成状態により原価明細仕訳を作成すること、を特徴とする。
また、本発明に係る工事原価管理方法は、記憶部と制御部とを備え、建設業における工事の代金の入金控除額を個別原価として認識する工事原価管理装置で実行される工事原価管理方法であって、前記記憶部には、前記個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する原価要素記憶手段が格納されており、前記制御部で実行される、前記工事の売上を、工事ごとの工事識別情報を付して計上し発注者に対して工事代金を請求する売上処理ステップと、前記発注者からの、工事ごとの入金金額の合計額と各前記工事の請求した金額の合計額との差額である調整額から、各前記工事の入金金額の割合に対応した前記工事ごとの前記工事識別情報を付加した調整額を生成する入金処理ステップと、前記工事ごとの入金金額の合計額前記工事ごとの調整額の合計額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、各前記調整額に付加されている前記工事ごとの前記工事識別情報と、原価科目と個別原価の要素とが関連付けされて記憶されている原価要素パターン記憶部を参照し、前記調整額に対応する前記原価科目に関連付けされている前記個別原価の要素とを指定する入金消込ステップと、前記入金消込時に指定された各工事の前記調整額と、前記原価要素記憶手段に記憶されている、前記入金消込時に指定された各前記工事の前記個別原価の要素に対応する前記原価の勘定科目とを元に工事原価明細を作成し、前記原価の勘定科目により原価計算を行う原価計算ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る工事原価管理プログラムは、記憶部と制御部とを備え、建設業における工事の代金の入金控除額を個別原価として認識する工事原価管理装置で実行させるための工事原価管理プログラムであって、前記記憶部には、前記個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する原価要素記憶手段が格納されており、前記制御部で実行させるための、前記工事の売上を、工事ごとの工事識別情報を付して計上し発注者に対して工事代金を請求する売上処理ステップと、前記発注者からの、工事ごとの入金金額の合計額と各前記工事の請求した金額の合計額との差額である調整額から、各前記工事の入金金額の割合に対応した前記工事ごとの前記工事識別情報を付加した調整額を生成する入金処理ステップと、前記工事ごとの入金金額の合計額前記工事ごとの調整額の合計額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、各前記調整額に付加されている前記工事ごとの前記工事識別情報と、原価科目と個別原価の要素とが関連付けされて記憶されている原価要素パターン記憶部を参照し、前記調整額に対応する前記原価科目に関連付けされている前記個別原価の要素とを指定する入金消込ステップと、前記入金消込時に指定された各工事の前記調整額と、前記原価要素記憶手段に記憶されている、前記入金消込時に指定された各前記工事の前記個別原価の要素に対応する前記原価の勘定科目とを元に工事原価明細を作成し、前記原価の勘定科目により原価計算を行う原価計算ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、工事代金の入金金額に含まれる自社負担の手数料を個別原価の要素として認識することにより、工事の収支を正しく把握できるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る工事原価管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、工事ごとの請求明細の一例を示す図である。 図3は、入金入力画面の一例を示す図である。 図4は、調整明細画面の一例を示す図である。 図5は、原価要素パターンサンプルの一例を示す図である。 図6は、入金明細の一例を示す図である。 図7は、入金消込ヘッダの一例を示す図である。 図8は、入金消込明細の一例を示す図である。 図9は、入金消込調整明細の一例を示す図である。 図10は、工事原価明細の一例を示す図である。 図11は、原価要素マスタの一例を示す図である。 図12は、工事原価管理装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図13は、工事ごとの工事台帳の一例を示す図である。 図14は、入金消込仕訳の一例を示す図である。 図15は、原価明細仕訳の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来は、工事代金の入金時の差額を支払通知と突合して、個々の工事と紐付けて管理することは業務上非効率であったため、工事に関する事務手数料は、工事ごとに把握できていなかった。そのため、多額の事務手数料金額を含めた工事の収支を正しく把握することができなかった。
そこで、建設業などでは、入金金額に応じた事務手数料等を個別原価の要素として認識することがある。このため、本発明の工事原価管理装置は、工事によって自社負担の手数料等を個別原価とすることにより、工事の利益をより精緻に捉えることが可能になった。また、入金消込時に指定した工事の原価情報から、仕訳を自動作成することにより業務の効率化が図れるようになった。このように、本発明工事原価管理装置は、入金金額を工事の請求に対して消込を行う場合に、入金請求差額を認識すると同時に、工事の原価要素として原価計上する機能を備えている。
[2.構成]
本実施形態に係る工事原価管理装置の構成の一例について、図1~図11を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る工事原価管理装置の構成の一例を示すブロック図である。図2は、工事ごとの請求明細の一例を示す図である。図3は、入金入力画面の一例を示す図である。図4は、調整明細画面の一例を示す図である。図5は、原価要素パターンサンプルの一例を示す図である。図6は、入金明細の一例を示す図である。図7は、入金消込ヘッダの一例を示す図である。図8は、入金消込明細の一例を示す図である。図9は、入金消込調整明細の一例を示す図である。図10は、工事原価明細の一例を示す図である。図11は、原価要素マスタの一例を示す図である。
工事原価管理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、工事原価管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
工事原価管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。工事原価管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、工事原価管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、工事原価管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。ここで、記憶部106は、売上データ106a、入金データ106b、入金消込データ106c、原価要素マスタ106d等を備えている。
売上データ106aは、工事の売上を計上し発注者に対して工事代金の請求を行う売上データを記憶する。例えば、売上データ106aは、図2に示すように、各工事における“工事No”「PJA001」、あるいは「PJB001」、“請求先”「△△会社」、“売上金額”「1,000,000」、あるいは「2,000,000」、“請求金額”「1,000,000」、あるいは「2,000,000」などの売上データを記憶している。
入金データ106bは、発注者から入金された入金金額と、発注者に対して請求した請求金額との差額である調整額とを記憶する。例えば、入金データ106bは、図3に示すように、発注者から入金(振込)があると、入金入力画面から“入金No”「NY0001」、“入金日”「7/1」、“入金元”「△△会社」、“入金明細”の振込金額(入金金額)「2,700,000」を入力し、売上データの“請求金額”の合計額「3,000,000」との差額を“調整額”「300,000」として記憶する。このように、入金データ106bには、図6に示す入金明細や図7に示す入金消込ヘッダのようなデータが記憶される。
入金消込データ106cは、入金金額に調整額を加えた入金消込金額と調整額に該当する工事データと原価要素とを記憶する。例えば、入金消込データ106cは、図3の入金入力画面の入金消込の欄から“明細No”「01」、あるいは「02」、“請求No”「SEI001」、あるいは「SEI002」、“入金消込金額”「1,000,000」あるいは「2,000,000」、“工事No”「PJA001」、あるいは「PJB001」を入力して入金消込処理することにより、図8に示す入金消込明細や図9に示す入金消込調整明細のデータが記憶される。なお、“請求金額”と“入金金額”との差額である図3の“調整額”の内訳は、図4の調整明細画面に示すように、“明細No”「01」、あるいは「02」、“原価要素”「手数料」、“金額”「100,000」、あるいは「200,000」、“工事No”「PJA001」、あるいは「PJB001」となっている。つまり、この“調整額”の“原価要素”は、図5の原価要素パターンサンプルに示すように、工事ごとの入金金額に応じた「事務手数料」と考えられるため、“調整額”「300,000」を工事ごとの入金金額に応じて「100,000」と「200,000」に分け、それぞれの“工事No”と紐付けられる。
原価要素マスタ106dは、個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する。例えば、原価要素マスタ106dは、図11に示すように、“原価要素”の「手数料」と“原価科目”の「直接経費」とを紐付けて記憶している。つまり、原価計算処理を行う際に、入金消込時に指定した“調整額”を指定した“原価要素”によって、図10に示すような工事原価明細を作成する。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、工事原価管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。ここで、制御部102は、機能概念的に、売上処理手段としての売上処理部102a、入金処理手段として入金処理部102b、入金消込手段としての入金消込部102c、原価計算手段としての原価計算部102d、仕訳作成手段としての仕訳作成部102e等を備えている。
売上処理部102aは、工事の売上を計上し発注者に対して工事代金の請求を行う。例えば、建設会社の売上処理部102aでは、図2に示すように、「△△会社」から工事A(工事No:PJA001)と工事B(工事No:PJB001)とを受注し、工事完了後に引渡を行うことで、工事Aと工事Bの売上を計上し、「△△会社」に対し工事代金を請求する。つまり、売上処理部102aは、図2に示すように、工事Aに対する請求明細が“工事No”「PJA001」、“請求先”「△△会社」、“売上金額”「1,000,000」、“請求金額”「1,000,000」となり、工事Bに対する請求明細が“工事No”「PJB001」、“請求先”「△△会社」、“売上金額”「2,000,000」、“請求金額”「2,000,000」となる。
入金処理部102bは、発注者からの入金金額に対し請求を行った請求金額との差額を調整額として処理する。例えば、入金処理部102bは、図3に示すように、発注者である「△△会社」から工事代金「2,700,000」が振込まれると、「△△会社」に請求した工事Aと工事Bの“請求金額”の合計「1,000,000+2,000,000=3,000,000」との差額「3,000,000-2,700,000=300,000」を“調整額”と捉える。
入金消込部102cは、入金金額に調整額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、調整額に該当する工事と原価要素とを指定する。例えば、入金消込部102cは、“入金金額”「2,700,000」に“調整額”「300,000」を加えた“入金消込金額”の合計が「2,700,000+300,000=3,000,000」となり、工事Aと工事Bの“請求金額”の合計が図2に示すように「1,000,000+2,000,000=3,000,000」であるので、入金消込処理を行う。そして、入金消込部102cは、この入金消込時に入金時控除額である“調整額”「300,000」に対し工事を指定する。つまり、入金消込部102cは、図3の“調整額”「300,000」の“原価要素”として、図5の原価要素パターンサンプルの「事務手数料」に該当すると認定すると、“調整額”「300,000」を工事Aと工事Bの“入金金額”に応じて「100,000」と「200,000」とに分け、それぞれ“工事No”「PJA001」と「PJB001」を指定する(図4、図7~図9参照)。
原価計算部102dは、入金消込時に指定した工事ごとの調整額と原価要素とを元に工事原価明細を作成し、原価要素マスタの原価科目により原価計算を行う。例えば、原価計算部102dは、図10に示すように、入金消込時に工事指定した“調整額”を、図11に示す原価要素マスタ106dの“原価要素”の「手数料」を元に工事原価明細を作成し、“工事No”「PJA001」の原価金額「100,000」と、“工事No”「PJB001」の原価金額「200,000」とを計算する。
仕訳作成部102eは、入金消込時に作成した入金消込伝票から入金消込仕訳を作成する他、工事原価明細から工事の完成未成状態によって原価明細仕訳を作成する。例えば、仕訳作成部102eは、図14に示すように、入金消込時に作成した図6の入金明細、図7の入金消込ヘッダ、図8の入金消込み明細、および、図9の入金消込調整明細などの入金消込伝票に基づいて入金消込仕訳を作成する。なお、図14の入金消込仕訳における調整額は、仮科目で仕訳作成する。また、仕訳作成部102eは、図15に示すように、図10の工事原価明細から工事の完成未成状態によって原価明細仕訳を作成する。なお、図15の原価明細仕訳では、調整額を工事原価で振替することになる。
[3.具体例]
本実施形態の具体例については、図12~図15を参照して、本実施形態に係る工事原価管理装置100の処理の一例を具体的に説明する。図12は、工事原価管理装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。図13は、工事ごとの工事台帳の一例を示す図である。図14は、入金消込仕訳の一例を示す図である。図15は、原価明細仕訳の一例を示す図である。
建設業などでは、工事代金の入金金額が請求金額と異なり入金時控除額で振込まれることがある。その控除額の内訳は、入金時の手数料負担分であったり、入金額に応じた事務手数料であったりする。このため、本実施形態に係る工事原価管理装置100は、この控除額を工事ごとの自社負担分の手数料として個別原価と認識できれば、工事の利益をより精緻に捉えることが可能になる。以下、図12のフローチャートに基づいて、本実施形態に係る工事原価管理装置100の処理動作について説明する。
[売上処理]
工事原価管理装置100の売上処理部102aは、図2に示すように、工事の発注者である「△△会社」から工事A(工事No:PJA001)と工事B(工事No:PJB001)を受注したとする。この時の工事Aと工事Bのそれぞれの売上、請求、原価の関係は、以下のようになる。なお、ここでは説明を簡略化するため、税は考慮しないこととする。
(工事A) 売上 1,000,000 請求 1,000,000
原価 700,000

(工事B) 売上 2,000,000 請求 2,000,000
原価 1,400,000
建設会社の売上処理部102aは、工事Aと工事Bの工事完了後に発注者に引渡すことで、工事Aと工事Bの売上を計上し、「△△会社」に対して工事代金を請求する(ステップS1)。この場合の請求明細は、図2に示すように、工事Aに対して“工事No”が「PJA001」、“請求先”が「△△会社」、“売上金額”が「1,000,000」、“請求金額”が「1,000,000」となる。また、工事Bに対しては、“工事No”が「PJB001」、“請求先”が「△△会社」、“売上金額”が「2,000,000」、“請求金額”が「2,000,000」となる。このように、“売上金額”と“請求金額”は、一致している。
[入金処理]
これに対し、入金処理部102bは、発注者から振込などによって工事代金の入金があると、その入金金額に対して請求を行った請求金額との間に差額がある場合、それを調整額として処理する(ステップS2)。つまり、入金処理部102bは、図2および図3に示すように、「△△会社」からの入金金額「2,700,000」に対し、“請求金額”の合計「1,000,000+2,000,000=3,000,000」との間に「3,000,000-2,700,000=300,000」の差額があるため、これを“調整額”とする。
[入金消込処理]
入金消込部102cは、図3に示す入金金額「2,700,000」に上記調整額「300,000」を加えた“入金消込金額”の合計「3,000,000」で、図2に示す“請求金額”の合計「3,000,000」を入金消込する際に、調整額の「300,000」に該当する“工事”「PJA001」および「PJB001」と、“原価要素”「手数料」とを指定する(ステップS3)。具体的には、入金消込部102cは、図3に示す“調整額”「300,000」の“原価要素”として、入金金額に応じた自社負担の事務手数料と認識できる(図5の原価要素パターンサンプル参照)。このため、入金消込部102cは、“調整額”「300,000」を図4に示す工事A(明細No:01)と工事B(明細No:02)の入金金額の割合に応じて、“原価要素”を「手数料」とし、“金額(調整額)”を「100,000」と「200,000」に分割して指定する。
その結果、入金消込明細は、図8に示すように、工事Aについては“入金消込No”「NK0001」、“明細No”「01」、“入金No”「NY0001」、“入金消込金額”「1,000,000」となり、工事Bについては“金消込No”「NK0001」、“明細No”「02」、“入金No”「NY0001」、“入金消込金額”「2,000,000」となる。また、入金消込金額に含まれる“調整額”の明細である入金消込調整明細は、図9に示すように、工事Aについては“入金消込No”「NK0001」、“明細No”「01」、“原価要素”「手数料」、“その他調整”が「100,000」となり、その“調整額”の内訳である“工事No”が「PJA001」となる。また、工事Bについては、“金消込No”「NK0001」、“明細No”「02」、“原価要素”「手数料」、“その他調整”が「200,000」となり、その“調整額”の内訳の“工事No”が「PJB001」となる。
[原価計算]
原価計算部102dは、入金消込時に指定した図9に示す工事Aの調整額「100,000」と工事Bの調整額「200,000」と、それらの“原価要素”である「手数料」とを元に工事原価明細を作成し、図11に示す原価要素マスタ106dの“原価科目”による「直接経費」により原価計算を行う(ステップS4)。具体的には、原価計算部102dは、図13の工事Aの工事台帳(工事No:PJA001)に示すように、“売上”が「1,000,000」あって、その内の“原価”として、“外注費”が「700,000」、事務手数料としての“経費”が「100,000」となるため、“利益”を「200,000」と計算することができる。また、原価計算部102dは、図13の工事Bの工事台帳(工事No:PJB001)に示すように、“売上”が「2,000,000」あって、その内の“原価”として、“外注費”が「1,400,000」、事務手数料としての“経費”が「200,000」となるため、“利益”を「400,000」と計算することができる。
[仕訳作成]
仕訳作成部102eは、入金消込時に作成した図6の入金明細、図7の入金消込ヘッダ、図8の入金消込明細、図9の入金消込調整明細などの入金消込伝票から、図14に示すような入金消込仕訳を作成する他、図10の工事原価明細から工事の完成未成状態によって図15に示すような原価明細仕訳を作成する(ステップS5)。
図14の入金消込仕訳について、仕訳作成部102eは、図6の入金明細に示すように、“入金金額”として「2,700,000」の振込があると、(借方)を現金「2,700,000」とし、(貸方)を仮受金「2,700,000」とする。また、仕訳作成部102eは、入金控除額である“調整額”「300,000」の内、図9に示すように、(借方)を工事Aの“調整額”「100,000」と工事Bの“調整額”「200,000」とし、(貸方)を仮科目としての仮受金「300,000」とする。その結果、仕訳作成部102eは、図8の工事Aの“入金消込金額”「1,000,000」と工事Bの“入金消込金額”「2,000,000」を、図14に示すように、(貸方)を工事未収入金「1,000,000 PJA001」と「2,000,000 PJB001」とし、(借方)を仮科目である仮受金「3,000,000」として入金消込仕訳を自動作成する。
また、図15の原価明細仕訳について、仕訳作成部102eは、図10の工事原価明細から工事の完成未成状態によって原価明細仕訳を作成する。工事が完成した状態では、仕訳作成部102eは、図15に示すように、(借方)を図10の工事Aの“原価要素”である「PJA001 工事原価 100,000」と工事Bの「PJB001 工事原価 200,000」とし、(貸方)を“調整額”「3,000,000」として原価明細仕訳を自動作成し、調整額を工事原価で振替する。
以上述べたように、本実施形態に係る工事原価管理装置100によれば、工事代金の請求金額に対して、控除された入金金額が振込まれた場合でも、その差額を個別原価の要素として認識することが可能となり、入金消込を行うことができると共に、工事の利益をより精緻に捉えられるようになった。
また、本実施形態に係る工事原価管理装置100によれば、入金消込時に指定した工事の原価情報に基づいて、仕訳を自動作成することにより、業務の効率化を図ることができるようになった。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、工事原価管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、工事原価管理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて工事原価管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、工事原価管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、工事原価管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、工事原価管理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、建設業などにおいて適用可能であり、特に、工事の自社負担手数料を個別原価として各工事利益を正確に把握する建設業において有用である。
100 工事原価管理装置
102 制御部
102a 売上処理部
102b 入金処理部
102c 入金消込部
102d 原価計算部
102e 仕訳作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 売上データ
106b 入金データ
106c 入金消込データ
106d 原価要素マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 記憶部と制御部とを備え、建設業における工事の代金の入金控除額を個別原価として認識する工事原価管理装置であって、
    前記記憶部には、
    前記個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する原価要素記憶手段
    が格納されており、
    前記制御部は、
    前記工事の売上を、工事ごとの工事識別情報を付して計上し発注者に対して工事代金を請求する売上処理手段と、
    前記発注者からの、工事ごとの入金金額の合計額と各前記工事の請求した金額の合計額との差額である調整額から、各前記工事の入金金額の割合に対応した前記工事ごとの前記工事識別情報を付加した調整額を生成する入金処理手段と、
    前記工事ごとの入金金額の合計額前記工事ごとの調整額の合計額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、各前記調整額に付加されている前記工事ごとの前記工事識別情報と、原価科目と個別原価の要素とが関連付けされて記憶されている原価要素パターン記憶部を参照し、前記調整額に対応する前記原価科目に関連付けされている前記個別原価の要素とを指定する入金消込手段と、
    前記入金消込時に指定された各工事の前記調整額と、前記原価要素記憶手段に記憶されている、前記入金消込時に指定された各前記工事の前記個別原価の要素に対応する前記原価の勘定科目とを元に工事原価明細を作成し、前記原価の勘定科目により原価計算を行う原価計算手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とする工事原価管理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記入金消込時に作成した入金消込伝票から入金消込仕訳を作成する仕訳作成手段
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の工事原価管理装置。
  3. 前記仕訳作成手段は、
    さらに前記工事原価明細から前記工事の完成未成状態により原価明細仕訳を作成すること、
    を特徴とする請求項2に記載の工事原価管理装置。
  4. 記憶部と制御部とを備え、建設業における工事の代金の入金控除額を個別原価として認識する工事原価管理装置で実行される工事原価管理方法であって、
    前記記憶部には、
    前記個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する原価要素記憶手段
    が格納されており、
    前記制御部で実行される、
    前記工事の売上を、工事ごとの工事識別情報を付して計上し発注者に対して工事代金を請求する売上処理ステップと、
    前記発注者からの、工事ごとの入金金額の合計額と各前記工事の請求した金額の合計額との差額である調整額から、各前記工事の入金金額の割合に対応した前記工事ごとの前記工事識別情報を付加した調整額を生成する入金処理ステップと、
    前記工事ごとの入金金額の合計額前記工事ごとの調整額の合計額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、各前記調整額に付加されている前記工事ごとの前記工事識別情報と、原価科目と個別原価の要素とが関連付けされて記憶されている原価要素パターン記憶部を参照し、前記調整額に対応する前記原価科目に関連付けされている前記個別原価の要素とを指定する入金消込ステップと、
    前記入金消込時に指定された各工事の前記調整額と、前記原価要素記憶手段に記憶されている、前記入金消込時に指定された各前記工事の前記個別原価の要素に対応する前記原価の勘定科目とを元に工事原価明細を作成し、前記原価の勘定科目により原価計算を行う原価計算ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする工事原価管理方法。
  5. 記憶部と制御部とを備え、建設業における工事の代金の入金控除額を個別原価として認識する工事原価管理装置で実行させるための工事原価管理プログラムであって、
    前記記憶部には、
    前記個別原価の要素とその原価の勘定科目とを紐付けて記憶する原価要素記憶手段
    が格納されており、
    前記制御部で実行させるための、
    前記工事の売上を、工事ごとの工事識別情報を付して計上し発注者に対して工事代金を請求する売上処理ステップと、
    前記発注者からの、工事ごとの入金金額の合計額と各前記工事の請求した金額の合計額との差額である調整額から、各前記工事の入金金額の割合に対応した前記工事ごとの前記工事識別情報を付加した調整額を生成する入金処理ステップと、
    前記工事ごとの入金金額の合計額前記工事ごとの調整額の合計額を加えた入金消込金額で請求金額を入金消込する際に、各前記調整額に付加されている前記工事ごとの前記工事識別情報と、原価科目と個別原価の要素とが関連付けされて記憶されている原価要素パターン記憶部を参照し、前記調整額に対応する前記原価科目に関連付けされている前記個別原価の要素とを指定する入金消込ステップと、
    前記入金消込時に指定された各工事の前記調整額と、前記原価要素記憶手段に記憶されている、前記入金消込時に指定された各前記工事の前記個別原価の要素に対応する前記原価の勘定科目とを元に工事原価明細を作成し、前記原価の勘定科目により原価計算を行う原価計算ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする工事原価管理プログラム。
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