JP7237004B2 - アップリンク制御情報の送信 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、「TRANSMITTING UPLINK CONTROL INFORMATION」と題する2017年2月6日に出願された米国仮出願第62/455,541号、および「TRANSMITTING UPLINK CONTROL INFORMATION」と題する2018年2月5日に出願された米国特許出願第15/888,588号の利益を主張する。
本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、物理アップリンク共有チャネル上でアップリンク制御情報を送信することに関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用する場合がある。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムが含まれる。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。例示的な電気通信規格は5G New Radio(NR)である。5G NRは、レイテンシ、信頼性、セキュリティ、スケーラビリティ(たとえば、モノのインターネット(IoT)での)に関連する新しい要件、および他の要件を満たすように、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表された継続的なモバイルブロードバンドの進化の一部である。5G NRのいくつかの態様は、4Gロングタームエボリューション(LTE)規格に基づくことがある。5G NR技術のさらなる改善が必要とされている。これらの改善はまた、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格に適用可能であり得る。
以下は、そのような態様の基本的理解を可能にするために、1つまたは複数の態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての考えられる態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を特定することも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めることも意図していない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
アップリンク制御情報(UCI)(たとえば、ACK/NACK、チャネル品質情報(CQI)、またはランクインジケータ(RI)の任意の組合せ)のための半静的ベータオフセットは、たとえば、性能要件を満たすために、ベータオフセット値が保守的になりすぎるとき、リソースの浪費につながることがある。時々、ベータオフセットは、UCIのための不十分なリソースにつながることがあり、性能要件を満たさないことがある。
本出願は、基地局がUCIのためのベータオフセットを動的に構成することを通して、無駄なリソースおよび不十分なUCIリソースの問題の解決策を提供する。たとえば、基地局は、たとえば、無線リソース制御(RRC)構成において、UEにベータ値のセットを示し得る。次いで、基地局は、たとえば、ダウンリンク制御情報(DCI)において、ベータ値のセットからの少なくとも1つのベータ値を示し得る。異なるベータオフセット値が、異なるタイプのUCIのために構成され得る。UCIは、割り振られた物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースにおいて、データと周波数インターリーブされ得る。
本開示の一態様では、ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置は、ダウンリンク制御メッセージを受信すること、および、ダウンリンク制御メッセージに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク制御情報を送信するための複数のベータオフセット値からのベータオフセット値を決定することを行うように構成され得る。装置は、決定されたベータオフセット値に基づいて、データと、たとえば、周波数領域において、インターリーブされたアップリンク共有チャネル上のUCIを送信するように構成され得る。
本開示の一態様では、UEにおけるワイヤレス通信のための方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置は、PUSCH上の信号の送信のためのリソースを識別するように構成され得る。装置は、識別されたリソースの帯域幅にわたって、周波数インターリーブされる方法で、PUSCH上の信号の識別されたリソースにUCIをマッピングし得る。装置は、時間優先または周波数優先の方法で、識別されたリソースの帯域幅にわたって、PUSCHにデータをマッピングし得る。次いで、装置は、マッピングに従って、PUSCHの識別されたリソース上で信号を送信し得る。装置は、UCIのためのベータオフセット値をさらに決定し得る。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様が、以下で十分に説明されるとともに特に特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワークの一例を示す図である。 DLフレーム構造のLTEの例を示す図である。 DLフレーム構造内のDLチャネルのLTEの例を示す図である。 ULフレーム構造のLTEの例を示す図である。 ULフレーム構造内のULチャネルのLTEの例を示す図である。 アクセスネットワーク内の発展型ノードB(eNB)およびユーザ機器(UE)の一例を示す図である。 UCI(たとえば、CQI、ACK、RI、およびDM-RS)がPUSCH上で送信される、PUSCHのためのリソースマッピングの図である。 UCIなしのULの長い持続時間における、PUSCHのリソースマッピングを示す図である。 UCIがPUSCH上で送信される、PUSCHのためのリソースマッピングの例示的な図である。 UCIがPUSCH上で送信される、PUSCHのためのリソースマッピングの例示的な図である。 UCIがPUSCH上で送信される、PUSCHのためのリソースマッピングの例示的な図である。 UCIがPUSCH上で送信される、PUSCHのためのリソースマッピングの例示的な図である。 UEと基地局との間の例示的な通信フローの図である。 ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 例示的な装置における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図である。 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載する発明を実施するための形態は、様々な構成について説明するものであり、本明細書で説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの具体的な詳細がなくても実践され得ることが、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
以下に、電気通信システムのいくつかの態様を、様々な装置および方法を参照しながら提示する。これらの装置および方法について、以下の発明を実施するための形態において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装される場合がある。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体上に1つもしくは複数の命令もしくはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用可能な任意の他の媒体を備え得る。
図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の一例を示す図である。(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)ワイヤレス通信システムは、基地局102と、UE104と、発展型パケットコア(EPC)160とを含む。基地局102は、マクロセル(高電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(低電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルはeNBを含む。スモールセルは、フェムトセルと、ピコセルと、マイクロセルとを含む。
(発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)と総称される)基地局102は、バックホールリンク132(たとえば、S1インターフェース)を通してEPC160とインターフェースする。他の機能に加えて、基地局102は、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバー、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器トレース、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信という機能のうちの、1つまたは複数を実行することができる。基地局102は、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)上で互いに直接的または(たとえば、EPC160を通して)間接的に通信し得る。バックホールリンク134は、有線またはワイヤレスであり得る。
基地局102は、UE104とワイヤレス通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。重複する地理的カバレージエリア110が存在することがある。たとえば、スモールセル102'は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレージエリア110と重複するカバレージエリア110'を有する場合がある。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られていることがある。異種ネットワークは、限定加入者グループ(CSG)として知られる限定グループにサービスを提供し得るホーム発展型ノードB(eNB)(HeNB)を含むこともある。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102への(逆方向リンクとも呼ばれる)アップリンク(UL)送信、および/または基地局102からUE104への(順方向リンクとも呼ばれる)ダウンリンク(DL)送信を含むことがある。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、MIMOアンテナ技術を使用し得る。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを介することがある。基地局102/UE104は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x個のコンポーネントキャリア)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、5、10、15、20MHz)までの帯域幅のスペクトルを使用することができる。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含み得る。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信システムは、5GHz無認可周波数スペクトル内で通信リンク154を介してWi-Fi局(STA)152と通信しているWi-Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含む場合がある。無認可周波数スペクトル内で通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるか否かを決定するために、通信するより前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行し得る。
スモールセル102'は、認可および/または無認可周波数スペクトルにおいて動作し得る。無認可周波数スペクトル内で動作しているとき、スモールセル102'は、LTEを採用し、Wi-Fi AP150によって使用されるのと同じ5GHz無認可周波数スペクトルを使用し得る。無認可周波数スペクトル内でLTEを採用するスモールセル102'は、アクセスネットワークへのカバレージをブーストすること、および/またはアクセスネットワークの容量を増加させることを行い得る。無認可スペクトルにおけるLTEは、LTE無認可(LTE-U)、ライセンス補助アクセス(LAA)、またはMuLTEfireと呼ばれることがある。
ミリメートル波(mmW)基地局180は、UE182と通信するときにmmW周波数および/または準mmW周波数(near mmW frequency)で動作し得る。極高周波数(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトルにおけるRFの一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。超高周波数(SHF:super high frequency)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に及ぶ。mmW/準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い距離を有する。mmW基地局180は、極めて高い経路損失および短距離を補償するために、UE182に対してビームフォーミング184を利用し得る。
EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、他のMME164と、サービングゲートウェイ166と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)170と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172とを含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信している場合がある。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME162はベアラと接続管理とを提供する。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、サービングゲートウェイ166を介して転送され、サービングゲートウェイ166自体はPDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172は、UEのIPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM-SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス(PSS)、および/または他のIPサービスを含み得る。BM-SC170は、MBMSユーザサービスのプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM-SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働く場合があり、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)内のMBMSベアラサービスを認可および開始するために使用される場合があり、MBMS送信をスケジュールするために使用される場合がある。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを配信するために使用されることがあり、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関係の課金情報を収集することを担うことがある。
基地局は、ノードB、発展型ノードB(eNB)、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。基地局102は、UE104にEPC160へのアクセスポイントを提供する。UE104の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE104は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
再び図1を参照すると、いくつかの態様では、UE104は、物理アップリンク共有チャネルにインターリーブされたアップリンク制御情報を送信するように構成され得る(198)。
図2Aは、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図200である。図2Bは、LTEにおけるDLフレーム構造内のチャネルの一例を示す図230である。図2Cは、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図250である。図2Dは、LTEにおけるULフレーム構造内のチャネルの一例を示す図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。LTEでは、フレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分割されることがある。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用される場合があり、各タイムスロットは、1つまたは複数の時間同時の(time concurrent)リソースブロック(RB)(物理RB(PRB)とも呼ばれる)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。LTEでは、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で84個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含み、時間領域に7つの連続するシンボル(DLの場合は直交周波数分割多重(OFDM)シンボル、ULの場合はSC-FDMAシンボル)を含む。拡張サイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で72個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含み、時間領域に6個の連続するシンボルを含む。各REによって搬送されるビット数は、変調方式に依存する。
図2Aに示すように、REのうちのいくつかは、UEにおけるチャネル推定のためのDL基準(パイロット)信号(DL-RS)を搬送する。DL-RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有基準信号(CRS)と、UE固有基準信号(UE-RS)と、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)とを含み得る。図2Aは、(それぞれ、R0、R1、R2、およびR3として示された)アンテナポート0、1、2、および3のためのCRSと、(R5として示された)アンテナポート5のためのUE-RSと、(Rとして示された)アンテナポート15のためのCSI-RSとを示す。図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)はスロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1つのシンボルを占有するか、2つのシンボルを占有するか、3つのシンボルを占有するかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有の拡張PDCCH(ePDCCH)で構成されることがある。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有することがある(図2Bは2つのRBペアを示し、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK)/否定ACK(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり、サブフレームタイミングと物理レイヤ識別情報とを決定するためにUEによって使用される1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり、物理レイヤセル識別情報グループ番号を決定するた
めにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDL-RSの位置を決定することができる。物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、フレームのサブフレーム0のスロット1のシンボル0、1、2、3内にあり、マスター情報ブロック(MIB)を搬送する。MIBは、DLシステム帯域幅の中のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを通じて送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示すように、REのうちのいくつかは、eNBにおけるチャネル推定のための復調基準信号(DM-RS)を搬送する。UEは、サブフレームの最終シンボルにおいてサウンディング基準信号(SRS)をさらに送信することがある。SRSはコム構造を有することがあり、UEは、コムのうちの1つの上でSRSを送信することがある。SRSは、eNBによって、UL上での周波数依存のスケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために使用され得る。図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの一例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含み得る。PRACHにより、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を実現することが可能になる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の端に位置することがある。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、電力ヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信しているeNB310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットがコントローラ/プロセッサ375に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375は、レイヤ3およびレイヤ2の機能を実装する。レイヤ3はRRCレイヤを含み、レイヤ2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤと、無線リンク制御(RLC)レイヤと、媒体アクセス制御(MAC)レイヤとを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスティング、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続修正、およびRRC接続解放)、無線アクセス技術(RAT)間モビリティ、ならびにUE測定報告のための測定構成に関連するRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)、およびハンドオーバーサポート機能に関連するPDCPレイヤ機能と、上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを介した誤り訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能とを提供する。
送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能に関連するレイヤ1機能を実装する。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上の誤り検出と、トランスポートチャネルの前方誤り訂正(FEC)コーディング/復号と、インターリービングと、レートマッチングと、物理チャネル上へのマッピングと、物理チャネルの変調/復調と、MIMOアンテナ処理とを含むことがある。TXプロセッサ316は、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを扱う。次いで、コード化および被変調シンボルは、並列ストリームに分離され得る。各ストリームは、次いで、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域内で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に合成され得る。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用されることがある。チャネル推定値は、UE350によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供されることがある。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調することがある。
UE350において、各受信機354RXは、受信機のそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能に関連するレイヤ1機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行することができる。複数の空間ストリームがUE350に宛てられる場合、複数の空間ストリームは、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームへと合成されることがある。次いで、RXプロセッサ356は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルおよび基準信号は、eNB310によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって算出されたチャネル推定値に基づくことがある。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB310によって最初に送信されたデータ信号と制御信号とを復元するために、復号およびデインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いで、レイヤ3およびレイヤ2の機能を実装するコントローラ/プロセッサ359に提供される。
コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360に関連付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを提供する。コントローラ/プロセッサ359はまた、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用してHARQ動作をサポートする誤り検出を担う。
eNB310によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)収集、RRC接続、および測定報告に関連するRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍およびセキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)に関連するPDCPレイヤ機能と、上位レイヤPDUの転送、ARQを介した誤り訂正、RLC SDUの連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能とを提供する。
eNB310によって送信された基準信号またはフィードバックから、チャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択するために、ならびに空間処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供されることがある。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明された方式と同様の方式で、eNB310において処理される。各受信機318RXは、受信機のそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に提供する。
コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376に関連付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを提供する。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供されることがある。コントローラ/プロセッサ375はまた、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用してHARQ動作をサポートする誤り検出を担う。
UCIは、PUCCH上で送信され得るが、UCIはまた、PUSCH上でも送信され得る。図4は、UCI(たとえば、CQI、ACK、RI、およびDM-RS)がPUSCHの割り振られたリソース上で送信される、PUSCHリソースのためのリソースマッピングの図400である。図4に示すように、サブフレームは、2つのスロット(たとえば、スロット0およびスロット1)を含み得る。各スロットは、データ、CQI、ACK/NACK、RI、およびDM-RSを送信するためのリソースマッピングまたは割振りを有し得る。DM-RSは、シンボル内で送信され得る。各スロットは、DM-RSを送信するために割り振られたシンボルを有し得る。図4は、スロットの中央のPUSCHの割り振られたリソースの帯域幅にわたって送信されるDM-RSを示す。各DM-RSシンボルの隣は、ACK/NACKおよびRIを送信するためのシンボルであり得る。RIを送信するためのシンボルは、ACK/NACKを送信するためのシンボルに隣接し得る。一態様では、RIおよびACK/NACKを送信するためのシンボルは、RIおよびACK/NACKのより信頼性が高い復号を可能にするために、DM-RSシンボルのより近くにあり得る。ACK/NACKは、PUSCHおよびRIをパンクチャし得る。PUSCHは、RIの周囲でレートマッチングされ得る。CQIは、初回は送信のためにマッピングされ、その後、そのマッピングされたUCIの周囲でレートマッチングされた(制御情報とは異なる)PUSCHデータとともに周波数マッピングされ得る。
一態様では、SC-FDM波形を維持するために、リソースマッピングの後、離散フーリエ変換(DFT)が各シンボルに適用され得る。別の態様では、ベータオフセットが、UCI送信のために割り振られるリソースの数を制御するために使用され得る。ベータオフセットは、半静的に構成され得る。ただし、半静的なベータオフセット構成は、UCIのための無駄または不十分なリソースにつながることがある。したがって、本明細書で提示するように、ベータオフセットは、基地局によって動的に構成され得る。一態様では、ベータオフセットは、UCIタイプに応じて異なり得る。別の態様では、各UCIタイプは、半静的に構成される単一のベータオフセット値に関連付けられ得る。
しかしながら、図4におけるリソースマッピング設計は、あまり柔軟ではなく、異なる波形および通信技術では最適ではないことがある。たとえば、DM-RSが、CQI、データ、ACK/NACK、およびRIのいくつかの部分に後続するので、CQI、データ、ACK/NACK、およびRIのより早い部分を受信するデバイスは、そのデバイスがDM-RSを受信し、チャネル推定を実行するまで、情報を復号しないことがある。
図5は、UCIなしのULの長い持続時間における、PUSCHのリソースマッピングを示す図500である。リソースマッピングは、5G/NR通信のためのものであり得る。PUSCHは、シングルキャリアまたはOFDM波形のいずれかを使用して送信され得る。図4とは異なり、DM-RSを送信するためのシンボルは、前方にロードされ得る。たとえば、DM-RSを送信するためのシンボルは、スロットまたはRBの最初のシンボルであり得る。図5を参照すると、最初のシンボルは、DM-RSを送信するために使用され得、後続のシンボルは、データを送信するために使用され得る。一態様では、PUSCHは、周波数優先の様式でマッピングされ得る。
単一の前方にロードされたDM-RSシンボルは、低モビリティを示すUE(たとえば、UEが位置を変更しない、かつ/または頻繁に位置を変更しない)にとって理想的であり得る。別の態様では、UEが高速で移動中である場合、追加のDM-RSシンボルが、PUSCHリソースマッピングに追加され得る。
前方にロードされたDM-RSシンボルを利用することによって、PUSCH上で送信を受信する基地局は、DM-RSに基づいて、チャネル推定を実行し、DM-RSシンボルに後続する後続のデータ(またはコードブロック)の復号を即時に開始し得る。たとえば、基地局は、ACK/NACKがより速く(より短いタイムラインにおいて)UEから受信されたか否かを決定し得る。この情報は、全体的なターンアラウンドタイムを低減し、基地局がデータ送信のための後続のリソース許可を動的に調整することを可能にし得る。
PUSCHが異なる波形を有し得るので、複雑さを低減するために、両方の波形のための共通の設計を有することが有益であり得る。PUSCH上のUCIのリソースマッピングのターゲット設計は、DFT拡散OFDM(シングルキャリアのような波形)とサイクリックプレフィックス(CP)-OFDM(OFDM波形)の両方のための最大共通性のために努力し得る。したがって、UCIマッピング原理は、DFT-s-OFDM波形を有するPUSCH、およびCP-OFDM波形を有するPUSCHにとって共通であり得る。さらに、リソースマッピングは、UCIのための時間領域ダイバーシティと周波数領域ダイバーシティの両方を活用し得る。
図6は、UCIがPUSCH上で送信される、PUSCHリソース、たとえば、PUSCH RBのためのリソースマッピングの例示的な図600である。図6を参照すると、DM-RSシンボルが、青色領域において示すように、スロット/サブフレームの最初のシンボルにおいて前方にロードされる。UCIトーンは、周波数ダイバーシティおよび/または時間ダイバーシティにおいてインターリーブされる。図6および図7は、ACK/NACKと、CQIと、RIとを備えるUCIを示す。図8は、UCIがCQIとRIとを備える一例を示す。UCIは、たとえば、CSI、ACK/NACK、RIなどの任意の組合せを含む、UCIの任意の組合せを備え得る。一態様では、異なるUCIタイプは、時間領域において異なるマッピングを有し得る。図6を参照すると、ACK/NACKシンボルは、最良のチャネル推定保護をもたらすために、DM-RSシンボルに隣接してマッピングされ得る。したがって、ACK/NACK UCIは、PUSCH上でピギーバックされ得る。図6に示すように、ACK/NACKは、割り振られたPUSCH RBにわたるREにおいて分散され得る。RIシンボルは、ACK/NACKシンボルに隣接し得る。CQIは、異なるOFDMシンボルにおいてインターリーブされ得る。データもまた、UCIとともに、PUSCHリソースにおいて送信される。ACKトーンは、データトーンをパンクチャし得る。CQIおよびRIは、周囲でレートマッチングされ得る。UCI(たとえば、ACK/NACKおよびRI)が時間領域においてのみインターリーブされる図4とは異なり、図6では、UCIはまた、周波数領域においてもインターリーブされる。したがって、CQI UCI(たとえば、CSI)は、PUSCH上でピギーバックされ得る。図6に示すように、CQIは、割り振られたPUSCH RBにわたるREにおいて分散され得る。すなわち、周波数領域における複数のトーンのセットが、CQI、ACK/NACK、および/またはRIを送信するために使用され得、それによって、周波数ダイバーシティが高まる。図6では、CQI、ACK/NACK、および/またはRIはまた、周波数および/または時間領域においてインターリーブされる。すなわち、複数のシンボルがCQIを送信するために使用され得、複数のシンボルがACK/NACKを送信するために使用され得、複数のシンボルがRIを送信するために使用され得る。いくつかの例では、CQIは、すべてのOFDMシンボルを使用し得る。別の態様では、データは、周波数優先または時間優先マッピングのいずれかを用いて、PUSCH上で送信され得る。
いくつかの事例では、ACK/NACKおよびRIが、最初の数シンボルにおいて送信され得る(たとえば、DM-RSがシンボルインデックス0上で送信され、ACK/NACKがシンボルインデックス1、2上で送信され得、RIがシンボルインデックス3、4上で送信され得る)ので、シンボルインデックス1、2、3、4のデータ領域において送信されるコードワードまたはコードブロックは、周波数優先の様式でマッピングされる場合、悪影響を受けることがある。あるオプションでは、リソースマッピングのタイムラインに影響を及ぼし得る、時間優先マッピングが利用され得る。別のオプションでは、単一のコードワードが、UCIのためにマッピングされないシンボル1、2、3、4におけるデータトーン内に適合するように、最初の数コードブロックに対応するペイロードサイズが(たとえば、コードワードにつき1000ビットから500ビットに)低減され得る。変更されたペイロードサイズは、PDCCHにおいて明示的にシグナリングされ得るか、または、UCIに割り当てられたリソースに基づいて、暗示的に計算され得る。
図6は、シンボル0におけるDM-RSに後続して、ACK/NACK UCIがシンボル1およびシンボル2にマッピングされる一例を示す。図7Aは、ACK/NACKおよびCQI UCIがPUSCHにマッピングされる、PUSCHのための例示的なリソースマッピング700を示す。図7Bは、シンボル0におけるDM-RSに後続して、ACK/NACK UCIがシンボル1のみにマッピングされる、PUSCHのための例示的なリソースマッピング702を示す。この例では、RIは、シンボル2およびシンボル3にマッピングされ得る。図8は、シンボル0におけるDM-RSに後続して、RIが、DM-RSに隣接するシンボルに、たとえば、シンボル1およびシンボル2においてマッピングされる、PUSCHのための例示的なリソースマッピング800を示す。
上記で説明したように、UCIマッピング原理は、DFT-s-OFDM波形を有するPUSCH、およびCP-OFDM波形を有するPUSCHにとって共通であり得る。
前に説明したように、ベータオフセットは、PUSCH上でUCIを送信するためにマッピングされるか、または割り振られるリソースを決定するために利用され得る。しかしながら、UCIタイプごとの単一の半静的なベータオフセット値は、最適ではないことがある。一方では、ベータオフセット値が保存的でありすぎる(たとえば、多すぎるリソースがUCIのために割り振られる)場合、リソースが無駄にされることがあり、UCI性能要件が満たされ得るが、PUSCHにおけるデータ送信のための性能要件が悪影響を受けることがある。他方では、不十分な数のリソースがUCIのために割り振られる場合、UCIが適時に提供されなかったので、UCIのための性能要件が満たされないことがある。
動的に構成可能なベータオフセットが有益であり得る。一態様では、基地局は、PDCCH許可を介して(たとえば、DCIを介して)、ベータオフセット値を動的にシグナリングし得る。この態様では、厳密な、または実際のベータオフセット値が、PDCCHにおいて提供され得る。別個のベータオフセット値が、UCIのタイプごとにシグナリングされ得る。たとえば、ACK/NACKに適用可能な第1のベータオフセット、RIに適用可能な第2のベータオフセット、およびCQIに適用可能な第3のベータオフセットが、UEに別個にシグナリングされ得る。アップリンク送信がSC-FDM波形を使用するか、OFDM波形を使用するかに応じて、別個のオフセットのセットが基地局によってシグナリングされ得、UEによって利用され得る。
別の態様では、ベータオフセット値が、RRC構成を介してUCIタイプごとにシグナリングされ得、基地局は、現在の送信において特定のUCIタイプのための特定のベータオフセット値の選択を示すために、PDCCHにおいて1つまたは複数のビットを利用し得る。したがって、基地局は、RRCシグナリングにおいて、複数のベータオフセット値のセットを構成し得る。次いで、基地局は、たとえば、DCIを介して、PDCCHにおいて前にシグナリングされたセット内の特定のベータオフセットの値のセットを示し得る。動的に構成可能なベータオフセット値を使用することによって、異なる波形が異なるベータオフセット値に関連付けられ得、特定のUCIタイプに関連付けられた各ベータオフセット値が、特定のUCIタイプに関連付けられたUCIを送信するために割り振られるトーンの数を決定するために使用され得る。たとえば、ACK/NACKのためのベータオフセット値は、24個のトーンがACK/NACK UCIを送信するために割り振られることを示し得る。
一態様では、図6に示すリソースマッピング構造は、シングルキャリア波形とOFDM波形の両方に適用可能であり得る。シングルキャリア波形では、波形はDFTを受けることがある。
別の態様では、異なる波形のためのUCIタイプごとのベータオフセット値が異なり得る。たとえば、シングルキャリア波形は、ACKのためのあるベータオフセット値のセットを使用し得る。OFDM波形は、ACKのための異なるベータオフセット値のセットを使用し得る。現在の送信のために採用されるベータオフセット値は、DCIビットにおいて提供された情報、ならびに選択された波形に依存し得る。
別の態様では、あるUCIタイプのためのベータオフセット値はまた、UCIペイロードサイズにも依存し得る。たとえば、大きいACKペイロードサイズが、大きいリソースのために選択されたベータオフセット値を割り当てられ得、小さいACKペイロードサイズが、小さいリソースのために選択されたベータオフセット値を割り当てられ得る。
図9は、UE902(たとえば、UE104、350、装置1202、1202')と基地局904(たとえば、基地局102、180、310、1250)との間の例示的な通信フロー900を示す。任意選択の態様が、破線を用いて示されている。ワイヤレス通信は、5G/NRワイヤレス通信を備え得る。基地局904は、アップリンク通信のためにUEにとって利用可能なリソースを示し得、たとえば、基地局は、906で、PUSCHリソースの許可を送信し得る。UEは、908で、たとえば、基地局から受信された情報に基づいて、PUSCHのためのリソースを識別し得る。907に示すように、基地局は、UCIのためのベータオフセットを動的に構成し得る。異なるタイプのUCIは、異なるベータオフセット値を有し得る。基地局は、いくつかの方法のうちのいずれかにおいて、UEにUCIのためのベータオフセットを示し得る。基地局は、912で、たとえば、DCIを介して、UCIのためのベータオフセット値を直接示し得る。基地局は、914で、たとえば、RRC構成において、UEにベータ値のセットを示し得る。次いで、基地局は、916で、たとえば、PDCCHにおけるDCIにおいて、前に示されたセットの中から、ベータオフセット値を動的に示し得る。UEは、UCIのためのベータオフセットを決定するために、たとえば、UCIのために動的に構成されたベータオフセットを決定するために、基地局から受信された情報を使用し得る。したがって、917で、UEは、ダウンリンク制御メッセージに基づいて、UCIを送信するための、複数のベータオフセット値の中からの、ベータオフセット値を決定し得る。
次いで、UEは、920で、識別されたPUSCHリソースにUCIをマッピングし得る。マッピングは、922でUCIを周波数インターリーブすること、および/または924でUCIを時間インターリーブすることを含み得る。マッピングは、917で決定されたベータオフセットに基づき得る。UCIマッピング原理は、DFT-s-OFDM波形を有するPUSCH、およびCP-OFDM波形を有するPUSCHにとって共通であり得る。したがって、ACK/NACK、CSIなどを含むUCIは、割り振られたPUSCHリソース上でピギーバックされ得る。図6、図7A、図7B、および図8に示すように、ACK/NACK情報、CSI、および/またはRIは、PUSCHの割り振られたRBにわたって分散されたREにマッピングされ得る。
UEは、918で、サブフレーム/スロットの最初のシンボルに、DM-RSをマッピングし得る。次いで、ACK/NACK UCI情報が、たとえば、周波数インターリーブされる方法で、DM-RSに隣接したシンボルにマッピングされ得る。PUSCHリソースにUCIをマッピングした後、UEは、926で、識別されたPUSCHリソースにデータをマッピングし得る。928で、UEは、たとえば、最初のシンボルにおいてDM-RSを備え、周波数領域において、および/または時間領域においてインターリーブされたUCI、ならびにデータを備える、PUSCH信号を送信し得る。
図10は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1000である。方法は、基地局(たとえば、基地局102、180、310、904、1250)とワイヤレス通信しているUE(たとえば、UE104、350、902、装置1202/1202')によって実行され得る。ワイヤレス通信は、5G/NRワイヤレス通信を備え得る。
1003で、UEは、ダウンリンク制御メッセージ、たとえば、DCIを受信する。1010で、UEは、ダウンリンク制御メッセージに少なくとも部分的に基づいて、UCIを送信するためのベータオフセット値を決定する。ベータオフセット値は、基地局によって動的に構成可能であり得る。
1006に示すように、UEは、DCIメッセージにおいてベータオフセット値の指示を受信し得る。したがって、1010で、ベータオフセット値が、1006でDCIメッセージにおいて受信されたベータオフセット値の指示に基づいて、複数のベータオフセット値の中から決定され得る。
別の例では、UEは、1002で、RRC構成においてベータオフセット値のセットを受信し得る。1004で、UEは、1002におけるベータオフセット値のセットからの少なくとも1つのベータオフセット値の指示を受信し得る。1004における指示は、基地局からDCIメッセージにおいて受信され得る。次いで、UEは、1012で、1004で受信された指示に基づいて、1002で受信されたベータオフセット値のセットからのベータオフセット値を識別し得る。
UCIは、ACK/NACK情報、RI情報、および/またはCQIの任意の組合せを備え得る。図6および図7Bは、ACK/NACK、RI、およびCQIを伴う例を示す。図7Aは、CQIおよびACK/NACKを伴う一例を示す。図8は、RIおよびCQIを伴う一例を示す。CQIは、ACK/NACK情報および/またはRI情報とは異なるトーンのグループ上で周波数インターリーブされ得る。ACK/NACK情報、およびRI情報は、同じトーンのグループ上で周波数インターリーブされ得、その同じトーンのグループの異なるシンボル上に位置し得る。たとえば、図6は、同じトーン上で送信されるACK/NACKおよびRIを示し、そこで、ACK/NACKは、シンボル1およびシンボル2において送信され、RIは、シンボル3およびシンボル4において送信される。図7Bにおける例では、ACK/NACKは、シンボル1において送信され、RIは、シンボル2およびシンボル3において送信される。ACKは、DM-RSシンボルに隣接した第1のシンボルのセット上で送信され得、RIは、第1のシンボルのセットに隣接した第2のシンボルのセット上で送信され得る。図6および図7は、シンボル0において送信されるDM-RSを示し、ACK/NACKおよびRIが、隣接シンボル1、2、3、および4において後続する。DM-RSは、前方にロードされ、たとえば、最初のシンボルにおいて送信され得る。図5~図8は、サブフレーム/スロットのシンボル0において送信されるDM-RSを示す。
次いで、1016で、UEは、決定されたベータオフセット値に基づいてインターリーブされたアップリンク共有チャネル(たとえば、PUSCH)上のUCIを送信する。たとえば、UCIは、たとえば、図6、図7A、図7B、および図8の例に示したものなど、少なくとも周波数領域においてデータとインターリーブされ得る。したがって、UEは、1014で、UCIをデータとさらにインターリーブし得る。UCIは、たとえば、図6、図7A、図7B、および図8の例に示したものなど、1010で決定されたベータオフセット値に基づいて、時間領域においてさらにインターリーブされ得る。
UCIは、UCIサブキャリアとともに送信され得る。UCIサブキャリアは、アップリンクデータチャネルリソースにおいて含まれ得る。データチャネル、たとえば、PUSCHは、シングルキャリア波形またはOFDM波形において提供され得る。
一例では、UEは、図6、図7A、図7B、および図8に示したように、1014で、少なくとも1つのRB内で、複数のトーンまたはREのグループにわたって、UCIをさらに周波数インターリーブし得る。
ベータオフセット値は、UCIを送信するためにUEによって使用された波形のタイプ、たとえば、SC-FDM波形またはOFDM波形に基づき得る。ベータオフセットは、UCIタイプおよび/またはUCIペイロードサイズに基づき得る。したがって、UEは、異なるタイプのUCIのために異なるベータオフセットを決定し得る。
図11は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1100である。方法は、基地局(たとえば、基地局102、180、310、904、1250)とワイヤレス通信しているUE(たとえば、UE104、350、902、装置1202、1202')によって実行され得る。ワイヤレス通信は、5G/NRワイヤレス通信を備え得る。図10および図11の方法の態様は、同じUEによって実行され得る。
1104で、UEは、PUSCH上の信号の送信のためのリソースを識別する。たとえば、リソースは、アップリンク送信のために、たとえば、PUSCHのために、基地局によってUEに割り振られたリソースを備え得る。
1108で、UEは、識別されたリソースの帯域幅にわたって、周波数インターリーブされる方法で、PUSCH上の信号の識別されたリソースにUCIをマッピングする。UCIは、ACK/NACK情報、CQI、およびRIの任意の組合せを備え得る。たとえば、図6、図7A、図7B、および図8は、周波数インターリーブされる方法でマッピングされたCQI、ACK/NACK、および/またはRIの様々な組合せの例を示す。周波数インターリービングに加えて、UCIは、時間インターリーブされる方法でマッピングされ得る。1108におけるPUSCHの識別されたリソースへのUCIのマッピングは、CP-OFDM波形およびDFT拡散OFDM波形のための共通リソースマッピングを備え得る。一例では、UCIは、ACK/NACK情報とCQIの両方を備え得る。CQIの少なくとも一部が、ACK/NACK情報とは別個に符号化され得る。別の例では、UCIは、CQIを含み得、CQIは、周波数インターリーブされることに加えて、時間インターリーブされ得る。したがって、ACK/NACK、および/またはCQI UCIは、PUSCH上でピギーバックされ得る。図6、図7A、図7B、および図8に示すように、ACK/NACK、および/またはCQIは、割り振られたPUSCH RBにわたるREにおいて分散され得る。
1110で、UEは、時間優先または周波数優先の方法で、識別されたリソースの帯域幅にわたって、PUSCHにデータをマッピングする。図6、図7A、図7B、および図8は、UCIのためのPUSCHリソースの周囲でマッピングされたデータを示す。
1106に示すように、UEは、識別されたリソースの最初のシンボルに、DM-RSをマッピングし得る。一例では、UCIは、周波数インターリービングに従って、たとえば、周波数インターリーブされる方法で、DM-RSに隣接した1つまたは複数のシンボルにマッピングされるACK/NACK情報を備え得る。図6は、ACK/NACK情報が、DM-RSに隣接した2つのシンボルにマッピングされる一例を示し、図7Bは、ACK/NACK情報が、DM-RSに隣接した1つのシンボルにマッピングされる一例を示す。図7Aは、UCI情報がCQIおよびACK/NACKを備えるが、RIを備えていない一例を示す。したがって、ACK/NACK情報は、DM-RSシンボルに隣接した第1のシンボルのセット上で送信され得、チャネル状態情報(CSI)の一部分は、第1のシンボルのセットの後の第2のシンボルのセット上で送信され得る。たとえば、CSIの部分は、RIを備え得る。
UEは、1102に示すように、UCIのマッピングにおいて利用するべきリソースの数の指示を受信し得る。リソースを識別するより前に示したが、1102におけるこの指示はまた、1104でPUSCH上の信号のリソースが識別された後にも受信され得る。この指示は、異なるタイプのUCI、たとえば、第1のタイプのUCIおよび第2のタイプのUCIのために使用されるべき、異なる数のリソースを示し得る。
1102で受信された指示は、UCIのマッピングにおいて利用するべきリソースの数を示す、複数のベータオフセット値における少なくとも1つのベータオフセット値に関する情報を備え得る。複数のベータオフセット値は、たとえば、異なるタイプのUCIについて示し得る。したがって、指示は、異なるタイプのUCIに対応する、異なるベータオフセット値を備え得る。たとえば、ACK/NACK情報、CQI、および/またはRIの各々のためのリソースの数を示す、ベータオフセット値が受信され得る。したがって、異なるベータオフセット値は、異なるタイプのUCIに対応し得る。ベータオフセット値は、ダウンリンク制御メッセージにおいて、たとえば、アップリンクリソースの許可を提供するDCIにおいて、基地局1250からUEにシグナリングされ得る。ベータオフセット値は、たとえば、図10の1002および1004に関して説明したように、UEのRRC構成によって確立された値に関してシグナリングされ得る。ベータオフセット値は、信号のOFDMまたはSC-FDM送信のうちの1つに対応し得る。
最後に、1112で、UEは、マッピングに従って、PUSCHの識別されたリソース上で信号を送信する。
図12は、例示的な装置1202における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1200である。装置は、基地局1250(たとえば、基地局102、180、310、904)とワイヤレス通信しているUE(たとえば、UE104、350、902)であり得る。装置は、基地局1250からダウンリンク通信を受信する受信構成要素1204と、基地局1250にアップリンク通信を送信する送信構成要素1206とを含む。ダウンリンク通信は、特に、図9~図11に関して説明したように、ダウンリンク制御メッセージ、RRC構成、DCI、アップリンクリソース(たとえば、PUSCHリソース)の許可、ベータオフセット値の指示などを含み得る。アップリンク通信は、特に、図4~図11に関して説明したように、DM-RS、UCI、PUSCHを含み得る。
装置は、たとえば、基地局1250からDCIにおいて、ベータオフセット値の指示を受信するように構成された、ベータオフセット値構成要素1218を含み得る。装置は、たとえば、RRC構成において、基地局1250からベータオフセット値のセットを受信するように構成された、ベータオフセットセット構成要素1214を含み得る。装置は、ダウンリンクメッセージにおいてベータオフセット値の指示を受信するように構成された、指示構成要素1216を含み得る。
装置は、UCIを送信するためのベータオフセット値を決定するように構成された、ベータオフセット構成要素1208をさらに含み得る。ベータオフセット構成要素は、指示構成要素1216によって受信されたダウンリンク制御メッセージにおける指示に少なくとも部分的に基づいて、ベータオフセットを決定し得る。
指示は、構成要素1214で受信されたベータオフセット値のセットからのベータオフセット値を示し得る。構成要素1214、1216、1218のうちのいずれかからの受信された情報が、UCIのためのベータオフセット値の決定において使用するために、ベータオフセット構成要素1208に提供され得る。したがって、ベータオフセット構成要素は、受信された指示に基づいて、受信されたベータオフセット値セットの中から、UCIのためのベータオフセット値を識別し得る。
送信構成要素1206は、決定されたベータオフセット値に基づいて、たとえば、周波数領域において、インターリーブされたアップリンクデータチャネル上のUCIを送信するように構成され得る。
したがって、装置は、PUSCH上でデータおよび/またはDM-RSとUCIを周波数および/または時間インターリーブするように構成される、インターリーブ構成要素1212を備え得る。
装置は、たとえば、基地局からのアップリンクリソースの許可から、アップリンク共有チャネル、たとえば、PUSCH上の信号の送信のためのリソースを決定するように構成された、PUSCH構成要素1220を含み得る。装置は、たとえば、インターリーブ構成要素1212とともに、周波数インターリーブされる方法で、識別されたPUSCHリソースにUCIをマッピングするように構成された、UCI構成要素1210を含み得る。装置は、時間優先または周波数優先の方法で、PUSCHリソースにデータをマッピングするように構成された、データ構成要素1224を含み得る。装置は、識別されたリソースの最初のシンボルに、DM-RSをマッピングするように構成された、DM-RS構成要素1222を含み得る。送信構成要素1206は、マッピングに従って、PUSCHの識別されたリソース上で信号を送信するように構成され得る。装置は、たとえば、構成要素1208、1212、1216、1218のうちのいずれかを介して、UCIのマッピングにおいて利用するべきリソースの数の指示を受信し得る。
装置は、図9、図10、および図11の上述のフローチャートの中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含むことがある。したがって、図9、図10、および図11の上述のフローチャートの中の各ブロックは、1つの構成要素によって実行されることがあり、装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含むことがある。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つもしくは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
図13は、処理システム1314を採用する装置1202'のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1300である。処理システム1314は、バス1324によって全体的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1324は、処理システム1314の具体的な適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス1324は、プロセッサ1304、構成要素1204、1206、1208、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1222、1224、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1306によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素を含む、様々な回路を互いにリンクする。バス1324はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの、様々な他の回路をリンクし得るが、それらは当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
処理システム1314は、トランシーバ1310に結合され得る。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1314、特に受信構成要素1204に提供する。さらに、トランシーバ1310は、処理システム1314、特に送信構成要素1206から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1320に印加されるべき信号を生成する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されると、任意の特定の装置に関して上記で説明した様々な機能を処理システム1314に実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1306はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム1314は、構成要素1204、1206、1208、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1222、1224のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ1304内で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ1306の中に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素、プロセッサ1304に結合された1つもしくは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1314は、UE350の構成要素であり得、メモリ360、ならびに/または、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202/1202'は、ダウンリンク制御メッセージを受信するための手段(たとえば、1204、1216、1218)と、ダウンリンク制御メッセージに少なくとも部分的に基づいて、UCIを送信するためのベータオフセット値を決定するための手段(たとえば、1208)と、ベータオフセット値に基づいて、データと、たとえば、周波数領域において、インターリーブされたアップリンク共有チャネル上のUCIを送信するための手段(たとえば、1212、1206)と、ベータオフセット値を受信するための手段(たとえば、1218)と、ベータオフセット値のセットを受信するための手段(たとえば、1214)と、ベータオフセット値のセットにおけるベータオフセット値の指示を受信するための手段(たとえば、1216)と、受信された指示に基づいて、ベータオフセット値を識別するための手段(たとえば、1208)と、UCIを周波数インターリーブするための手段(たとえば、1212)と、UCIを時間インターリーブするための手段(たとえば、1212)と、PUSCH上の信号のためのリソースを識別するための手段(たとえば、1220)と、識別されたリソースにUCIをマッピングするための手段(たとえば、1210、1212)と、PUSCHにデータをマッピングするための手段(たとえば、1224、1212)と、信号を送信するための手段(たとえば、1206)と、DM-RSをマッピングするための手段(たとえば、1222、1212)と、UCIのマッピングにおいて利用するべきリソースの数の指示を受信するための手段(たとえば、1214、1216、1218)とを含む。上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された装置1202および/または装置1202'の処理システム1314の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ368と、RXプロセッサ356と、コントローラ/プロセッサ359とを含む場合がある。そのため、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。
開示されたプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が例示的な手法の例示であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が再構成されることがあることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わせられてよく、または省略されてよい。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
上述の説明は、本明細書で説明した様々な態様を当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様への様々な修正は当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示す態様に限定されるものではなく、クレーム文言と一致するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形での要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するものとする。「例示的」という語は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利なものと解釈されるべきではない。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであってもよく、任意のそのような組合せは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含み得る。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体を通じて説明された様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物が、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示されたものは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」などの語は、「手段」という語の代用ではないことがある。したがって、いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という句を使用して明確に列挙されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
100 ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク
102 基地局、マクロ基地局
102' スモールセル
104、182、350、902 UE
110 地理的カバレージエリア、カバレージエリア
110' カバレージエリア
120、154 通信リンク
132、134 バックホールリンク
150 Wi-Fiアクセスポイント(AP)、AP、Wi-Fi AP
152 Wi-Fi局(STA)、STA
160 発展型パケットコア(EPC)、EPC
162 モビリティ管理エンティティ(MME)、MME
164 他のMME
166 サービングゲートウェイ
168 マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ、MBMSゲートウェイ
170 ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)、BM-SC
172 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ、PDNゲートウェイ
174 ホーム加入者サーバ(HSS)
176 IPサービス
180 mmW基地局、基地局
184 ビームフォーミング
310 eNB
316 送信(TX)プロセッサ、TXプロセッサ
318RX、354RX 受信機
318TX、354TX 送信機
320、352、1320 アンテナ
356、370 受信(RX)プロセッサ、RXプロセッサ
358、374 チャネル推定器
359、375 コントローラ/プロセッサ
360、376 メモリ
368 TXプロセッサ
1202、1202' 装置
1204 受信構成要素、構成要素
1206 送信構成要素、構成要素
1208 ベータオフセット構成要素
1210 UCI構成要素
1212 インターリーブ構成要素
1214 ベータオフセットセット構成要素
1216 指示構成要素
1218 ベータオフセット値構成要素
1220 PUSCH構成要素
1222 DM-RS構成要素
1224 データ構成要素
1304 プロセッサ
1306 コンピュータ可読媒体/メモリ
1310 トランシーバ
1314 処理システム
1324 バス

Claims (9)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)が、ダウンリンク制御メッセージを受信するステップと、
    前記UEが、前記ダウンリンク制御メッセージに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク制御情報(UCI)を送信するための複数のベータオフセット値からのベータオフセット値を決定するステップであって、前記ベータオフセット値が動的に構成可能であり、前記ダウンリンク制御メッセージが、ベータオフセット値の指示を含むか、または、無線リソース制御(RRC)構成において受信した前記ベータオフセット値のセットの中からベータオフセット値を識別するためのベータオフセット値の指示を含む、ステップと、
    前記UEが、アップリンク共有チャネル上で、前記決定されたベータオフセット値に基づいて周波数インターリーブされる方法でデータとインターリーブされた前記UCIを送信するステップであって、前記決定されたベータオフセット値が、前記UCIを送信するために割り振られるトーンの数を決定するために使用される、ステップ
    を含む方法。
  2. 前記UCIが、周波数領域において、前記データとインターリーブされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ベータオフセット値が、前記UCIを送信するために使用された波形のタイプに基づき、前記波形の前記タイプが、シングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)波形または直交周波数分割多重(OFDM)波形を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記UCIが、ACK/NACK情報とチャネル品質情報(CQI)とを備え、前記CQIが、前記ACK/NACK情報とは異なるトーンのグループ上で周波数インターリーブされる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ACK/NACK情報が、復調基準信号(DM-RS)シンボルに隣接した第1のシンボルのセット上で送信され、チャネル状態情報(CSI)の一部分が、前記第1のシンボルのセットの後の第2のシンボルのセット上で送信される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記DM-RSシンボルが、前記アップリンク共有チャネルの送信において前方にロードされる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記アップリンク共有チャネルが、シングルキャリア波形またはOFDM波形において提供される、請求項1に記載の方法。
  8. ユーザ機器におけるワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ダウンリンク制御メッセージを受信すること、
    前記ダウンリンク制御メッセージに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク制御情報(UCI)を送信するための複数のベータオフセット値におけるベータオフセット値を決定することであって、前記ベータオフセット値が動的に構成可能であり、前記ダウンリンク制御メッセージが、ベータオフセット値の指示を含むか、または、無線リソース制御(RRC)構成において受信した前記ベータオフセット値のセットの中からベータオフセット値を識別するためのベータオフセット値の指示を含む、こと、および
    アップリンク共有チャネル上で、前記決定されたベータオフセット値に基づいて周波数インターリーブされる方法でデータとインターリーブされた前記UCIを送信することであって、前記決定されたベータオフセット値が、前記UCIを送信するために割り振られるトーンの数を決定するために使用される、こと
    を行うように構成される、装置。
  9. 前記UCIが、周波数領域において、前記データとインターリーブされる、請求項8に記載の装置。
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