JP7235459B2 - アプリ設定選択装置及び製造システム - Google Patents

アプリ設定選択装置及び製造システム Download PDF

Info

Publication number
JP7235459B2
JP7235459B2 JP2018162646A JP2018162646A JP7235459B2 JP 7235459 B2 JP7235459 B2 JP 7235459B2 JP 2018162646 A JP2018162646 A JP 2018162646A JP 2018162646 A JP2018162646 A JP 2018162646A JP 7235459 B2 JP7235459 B2 JP 7235459B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
setting data
unit
setting
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018162646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020035288A (ja
Inventor
久輝 石割
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2018162646A priority Critical patent/JP7235459B2/ja
Publication of JP2020035288A publication Critical patent/JP2020035288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7235459B2 publication Critical patent/JP7235459B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、アプリ設定選択装置及び製造システムに関する。
従来、例えば、工作機械や産業用ロボット等の機械(サービス用ロボットや鍛圧機械及び射出成形機といった様々な機械を含み、以下において、「製造装置」ともいう。)は、製造装置のメーカや、その制御軸数等に依存したアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリケーション」、「アプリ」ともいう。)を実行して加工等の処理を行っている。
製造装置を動作させるアプリケーションには、加工シミュレーションソフトウェアや、NC(Numerical Control)プログラム編集ソフトウェア等があり、対象の産業装置の機械仕様に合わせるための設定が多数ある。このようなアプリケーションを使用する場合に、オペレータは、製造装置に対応した適切な設定を選択する必要がある。
しかし、数多くの製造装置を操作するオペレータにとって、製造装置の仕様に応じて、使用するアプリケーションに必要な設定を選択することは、手間がかかるものであった。また、必要な設定を理解していないと、選択できないものであった。
ここで、手間を省くものとして、複数台の工作機械について加工プログラムを作成する場合に、機械1台ごとにアプリケーションを組み込む手間を省いたアプリケーション実行システムが開示されている。
特開2017-191580号公報
この特許文献1に記載のものは、サーバ上にアプリケーションを組み込み、各機械の構成情報を取得して機械に合った動作を実現するものであった。よって、サーバと機械とが常に接続されている状態で、サーバ上でアプリケーションを実行するものであった。また、引用文献1に記載のものは、個々の機械の構成情報に合わせてアプリケーションを実行し、個々の機械用のプロセスを生成するものであり、処理が煩雑であった。
本発明は、各製造装置を動作させるアプリケーションを簡単に実行するためのアプリ設定選択装置及び製造システムを提供することを目的とする。
(1)本発明の製造装置(例えば、後述の「製造装置5」)を動作させるアプリケーションの設定に必要な設定データを選択するアプリ設定選択装置(例えば、後述の「アプリ設定選択装置1」)は、前記設定データの選択に用いる製造装置の機械仕様の項目に関する選択ルールを、アプリケーションに対応付けて記憶する選択ルール記憶部(例えば、後述の「選択ルール記憶部21」)と、アプリケーションごとに有する複数の前記設定データの各々に、検索に必要なキー情報である被検索用キーを対応付けて記憶する設定データ記憶部(例えば、後述の「設定データ記憶部22」)と、対象にするアプリケーション及び製造装置の選択を受け付ける対象受付部(例えば、後述の「対象受付部11」)と、前記対象受付部が受け付けた前記製造装置の機械仕様を取得する機械仕様取得部(例えば、後述の「機械仕様取得部12」)と、前記対象受付部が受け付けた前記アプリケーションに対応する前記選択ルールを、前記選択ルール記憶部から取得する選択ルール取得部(例えば、後述の「選択ルール取得部13」)と、前記選択ルール取得部が取得した前記選択ルールに基づいて、前記機械仕様取得部が取得した前記機械仕様から検索用キーを生成する検索用キー生成部(例えば、後述の「検索用キー生成部14」)と、前記検索用キー生成部が生成した前記検索用キーと、前記設定データ記憶部の前記被検索用キーとを比較して、適合した前記被検索用キーに対応する前記設定データを、前記設定データ記憶部から抽出する設定データ抽出部(例えば、後述の「設定データ抽出部15」)と、を備える。
(2) (1)に記載のアプリ設定選択装置において、前記設定データ抽出部が取得した前記設定データを出力する設定データ出力部(例えば、後述の「設定データ出力部16」)を備えるものであってもよい。
(3) (1)又は(2)に記載のアプリ設定選択装置において、前記検索用キー生成部は、前記選択ルールと、前記選択ルールに対する前記機械仕様との1つ以上の組み合わせを、前記検索用キーとして生成するものであってもよい。
(4) (1)から(3)までのいずれかに記載のアプリ設定選択装置と、前記アプリケーションを記憶したアプリケーション記憶装置(例えば、後述の「アプリ記憶装置3」)と、前記製造装置と、を備えた製造システム(例えば、後述の「製造システム100」)であってもよい。
本発明によれば、各製造装置を動作させるアプリケーションを簡単に実行するためのアプリ設定選択装置及び製造システムを提供することができる。
本実施形態における製造システムの全体概要図である。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置の機能ブロック図である。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置の選択ルール記憶部の例を示す図である。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置の設定データ記憶部の例を示す図である。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置のアプリ送信処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置の設定データ抽出処理を示すフローチャートである。 本実施形態における製造装置の機械仕様の例を示す図である。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置での処理の具体例を示す図である。 本実施形態におけるアプリ設定選択装置での処理の具体例を示す図である。
(実施形態)
まず、本発明の実施形態の概略を説明する。本実施形態は、少なくとも工作機械、産業用ロボット等の製造装置を動作させるアプリケーションを実行するのに際し、アプリケーションの設定に用いる設定データを、オペレータの簡単な操作によって出力するものに関する。
[製造システム100]
図1は、本実施形態における製造システム100の全体概要図である。
製造システム100は、アプリ設定選択装置1と、アプリ記憶装置3(アプリケーション記憶装置)と、複数台の製造装置5とを備えたシステムである。オペレータが、製造装置5と、製造装置5を動作させるアプリケーションとを、アプリ設定選択装置1を用いて選択する。そうすると、製造システム100は、アプリ設定選択装置1が、選択した製造装置5に合うアプリケーションの設定データを抽出して出力することで、製造装置5を動作させるアプリケーションの実行を、簡単に行うことができる。
アプリ設定選択装置1と、アプリ記憶装置3とは、例えば、直接通信が可能に接続されている。
また、アプリ設定選択装置1と、複数台の製造装置5とは、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)等である。ネットワークNにおける具体的な通信方式や、有線接続及び無線接続のいずれであるか等については、特に限定されない。
アプリ設定選択装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。アプリ設定選択装置1は、ネットワークNを介して接続された複数台の製造装置5を動作させるアプリケーションの設定データを管理し、製造装置5を動作させるアプリケーションの設定に必要な設定データを選択する。
アプリ記憶装置3は、例えば、データベース(DB)サーバである。アプリ記憶装置3は、複数台の製造装置5を動作させるアプリケーションを記憶するアプリケーションDB35を備える。
製造装置5は、具体的には、例えば、工作機械、産業用ロボット、鍛圧機械、射出成形機等の様々な機械である。また、製造装置5は、これらの機械に、PCを接続したものや、Webサーバ等のサーバを接続したものであってもよい。そして、製造装置5は、例えば、工場等の製造システム100のラインやセルを構成する。
なお、製造装置5を動作させるアプリケーションは、製造装置5内で実行してもよい。また、機械にPCを接続した製造装置5や、機械にWebサーバを接続した製造装置5であれば、PCやWebサーバでアプリケーションを実行してもよい。
[アプリ設定選択装置1]
図2は、本実施形態におけるアプリ設定選択装置1の機能ブロック図である。
図3は、本実施形態におけるアプリ設定選択装置1の選択ルール記憶部21の例を示す図である。
図4は、本実施形態におけるアプリ設定選択装置1の設定データ記憶部22の例を示す図である。
図2に示すアプリ設定選択装置1は、制御部10と、記憶部20と、タッチパネル26と、通信部27とを備える。
制御部10は、CPU(中央処理装置)であってよく、記憶部20に記憶されたアプリ設定選択装置1を制御する各種のプログラムを実行することにより、アプリ設定選択装置1を統括制御する。
制御部10は、対象受付部11と、機械仕様取得部12と、選択ルール取得部13と、検索用キー生成部14と、設定データ抽出部15と、設定データ出力部16とを備える。これらの各機能部は、制御部10が記憶部20に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
上述した各機能部の説明の前に、記憶部20について説明する。
記憶部20は、制御部10により実行されるプログラムや、データ等を記憶する記憶領域である。記憶部20は、上述した制御部10の各種機能を実行する、図示しないアプリ設定選択プログラムを記憶したプログラム記憶部の他、選択ルール記憶部21と、設定データ記憶部22とを備える。
選択ルール記憶部21は、アプリケーションごとの設定データを選択するためのルールである選択ルールを記憶する記憶領域である。選択ルールは、製造装置5の機械仕様のうち、選択の際に使用する項目と、選択方法とを含む。
図3は、選択ルール記憶部21の例を示す。
選択ルールAは、アプリケーションAに用いるものである。選択ルールAは、機械仕様の項目として、NCモデル名と、機械タイプとを含み、各項目の選択方法としては、一致するものを含む。
選択ルールBは、アプリケーションBに用いるものである。選択ルールBは、機械仕様の項目として、NCモデル名と、機械タイプと、軸数とを含み、各項目の選択方法としては、一致するものを含む。
選択ルールCは、アプリケーションCに用いるものである。選択ルールCは、機械仕様の項目として、NCモデル名と、機械タイプと、主軸数とを含み、各項目の選択方法としては、一致するものを含む。
ここで、アプリケーションA~Cの各アプリケーションは、例えば、加工シミュレーションソフトウェアや、NCプログラム編集ソフトウェア等、製造装置5のメーカ等に依存したアプリケーションである。
したがって、選択ルールは、アプリケーションごと異なる。そのため、例えば、各製造装置5及び各アプリケーションに精通した管理者が、選択ルールを予めに用意して、選択ルール記憶部21に記憶しておく。
なお、図3に示す選択ルールは、一例である。上述の例では、選択方法について、一致するものを記載したが、選択方法としては、他に、類似のものでもよい。
設定データ記憶部22は、アプリケーションの設定に必要な設定データを記憶する。また、設定データ記憶部22は、設定データごとに、被検索用キーを対応付けて記憶する。被検索用キーは、設定データを検索するのに必要なキー情報である。設定データは、1つのアプリケーションに対して1つ以上用意されている。
図4は、設定データ記憶部22の例を示す。
設定α及び設定βは、アプリケーションAに用いるものである。
設定αは、設定データ40と、被検索用キー50とが対応付けられている。被検索用キー50は、NCモデル名と、機械タイプといった機械仕様の各項目に対する値が設定されている。設定データ40は、実際にアプリケーションAに対して設定を行うデータであり、被検索用キー50に対応する。
同様に、設定βは、設定データ41と、被検索用キー51とが対応付けられている。
なお、図4は一例を示すものであり、設定データ記憶部22は、例えば、設定α、設定βの他に、アプリケーションA用としてさらに異なる複数の設定を有していてもよい。また、設定データ記憶部22は、アプリケーションB用等の設定をさらに有する。
アプリケーションAが加工シミュレーションソフトウェアの場合、設定データ40及び設定データ41は、加工プログラム、ワーク形状データ、軸設定、表示設定等の加工シミュレーションソフトウェアで使用するデータである。
このように、設定データは、1つのアプリケーションであっても、機械仕様によって異なる。よって、管理者は、複数の設定データと、被検索用キーとを予め用意して、設定データ記憶部22に記憶しておく。
次に、各機能部の説明をする。
図2に示す対象受付部11は、例えば、オペレータによる操作によって、対象とするアプリケーションと、製造装置5とを受け付ける。
機械仕様取得部12は、対象受付部11が受け付けた製造装置5の機械仕様を取得する。機械仕様取得部12は、製造装置5の機械仕様を、ネットワークNを介して該当の製造装置5から直接取得してもよい。また、機械仕様取得部12は、予めネットワークNを介して接続された製造装置5の機械仕様を、記憶部20に記憶させておき、そこから取得してもよい。
選択ルール取得部13は、対象受付部11が受け付けたアプリケーションに対応する選択ルールを、選択ルール記憶部21から取得する。
検索用キー生成部14は、選択ルール取得部13が取得した選択ルールに基づいて、機械仕様取得部12が取得した機械仕様から検索用キーを生成する。検索用キーは、選択ルールに含まれる機械仕様の各項目に対応した値である。
設定データ抽出部15は、検索用キー生成部14で生成した検索用キーと、設定データ記憶部22に記憶された被検索用キーとを比較して、適合した被検索用キーに対応する設定データを、設定データ記憶部22から抽出する。
設定データ出力部16は、設定データ抽出部15が抽出した設定データを、対象受付部11が受け付けた製造装置5に対して出力する。
タッチパネル26は、オペレータの指によるタッチ操作を受け付ける入力部としての機能と、表示部としての機能との両方の役割を担う。
通信部27は、アプリ記憶装置3や、製造装置5等との間で通信を行うインタフェースである。
[アプリ設定選択装置1による処理]
次に、アプリ設定選択装置1による処理について、具体例と共に説明する。
図5は、本実施形態におけるアプリ設定選択装置1のアプリ送信処理を示すフローチャートである。
図6は、本実施形態におけるアプリ設定選択装置1の設定データ抽出処理を示すフローチャートである。
図7は、本実施形態における製造装置5の機械仕様の例を示す図である。
図8及び図9は、本実施形態におけるアプリ設定選択装置1での処理の具体例を示す図である。
図5のステップS(以下、ステップSを、単にSという。)1において、アプリ設定選択装置1の制御部10は、アプリ設定選択プログラム(図示せず)を実行し、タッチパネル26に選択画面を出力する。選択画面は、図示しないが、ネットワークNに接続された製造装置5を一覧表示し、製造装置5を動作可能なアプリケーションを一覧表示する。
S2において、制御部10は、設定データ抽出処理を行う。
ここで、設定データ抽出処理について、図6に基づき説明する。
図6のS10において、オペレータが、選択画面に表示されたアプリケーションの一覧から1つのアプリケーションを選択することで、制御部10(対象受付部11)は、アプリケーションの選択を受け付ける。
S11において、オペレータが、選択画面に表示された製造装置5の一覧から1つの製造装置5を選択することで、制御部10(対象受付部11)は、製造装置5の選択を受け付ける。
なお、S10とS11との処理の前後は、問わない。
S12において、制御部10(機械仕様取得部12)は、受け付けた製造装置5の機械仕様を、例えば、当該の製造装置5に対して通信することで取得する。
図7に製造装置5の機械仕様の例を示す。図7には、製造装置5a~5cの各製造装置5の機械仕様データ60~62を例示している。
製造装置5aの機械仕様データ60は、NCモデル名が「NCMODEL-A」であり、機械タイプが「マシニングセンタ」であり、・・・、機械メーカが「A社」である、という製造装置5aの機械仕様を示す。
製造装置5bは、製造装置5aと同じ機械であるが、機械仕様データ61を参照すると、機械メーカが「B社」である点が、製造装置5aの機械仕様データ60とは異なる。
製造装置5cの機械仕様データ62は、NCモデル名が「NCMODEL-B」であり、機械タイプが「旋盤」であり、・・・、機械メーカが「A社」である、という製造装置5cの機械仕様を示す。
図6のS13において、制御部10(選択ルール取得部13)は、受け付けたアプリケーションの選択ルールを、選択ルール記憶部21を参照して取得する。例えば、アプリケーションAを受け付けた場合には、制御部10は、図3に示す選択ルールAを取得する。
S14において、制御部10(検索用キー生成部14)は、取得した選択ルールに基づいて、取得した機械仕様から検索用キーを生成する。
例えば、図8に示すように、製造装置5aの選択を受け付け、アプリケーションAの選択を受け付けた場合、制御部10は、製造装置5aの機械仕様データ60と、選択ルールAとから、検索用キー70を生成する。
図6のS15において、制御部10(設定データ抽出部15)は、生成した検索用キーを、設定データ記憶部22に記憶された各被検索用キーと比較照合する。
例えば、図9に示すように、制御部10は、先ず、設定データ記憶部22から、選択されたアプリケーションであるアプリケーションAの設定を抽出する。そして、制御部10は、検索用キー70と、抽出した各設定の被検索用キーとを比較する。図9の例によれば、検索用キー70と、被検索用キー50とは、項目の値が一致する。他方、検索用キー70と、被検索用キー51とは、項目の値が不一致である。
図6のS16において、制御部10(設定データ抽出部15)は、比較した結果、一致したものがあったか否かを判断する。一致したものがあった場合(S16:YES)には、制御部10は、処理をS17に移す。他方、一致したものがなかった場合(S16:NO)には、制御部10は、処理を図5のS3に移す。
S17において、制御部10(設定データ抽出部15)は、一致した被検索用キーに対応する設定データを、設定データ記憶部22から抽出する。
図9の例では、検索用キー70に一致した被検索用キー50に対応する設定データ40を、設定データ記憶部22から抽出する。
その後、制御部10は、処理を図5のS3に移す。
図5のS3において、制御部10は、設定データを抽出したか否かを判断する。設定データを抽出した場合(S3:YES)には、制御部10は、処理をS4に移す。他方、設定データを抽出しなかった場合(S3:NO)には、制御部10は、処理をS5に移す。
S4において、制御部10(設定データ出力部16)は、抽出した設定データと、オペレータが選択したアプリケーションのアプリケーション本体とを、オペレータが選択した製造装置5に対して送信する。なお、制御部10は、抽出した設定データのみを製造装置5に対して送信し、アプリケーションの本体の送信を、アプリ記憶装置3に対して依頼してもよい。そうすることで、アプリ記憶装置3が、アプリケーションDB35に記憶された該当のアプリケーションの本体を送信してもよい。その後、制御部10は、本処理を終了する。
他方、S5において、制御部10は、設定データを抽出できなかった旨を、例えば、タッチパネル26に出力する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、オペレータが、対象のアプリーションと、対象の製造装置5とを、例えば、一覧から選択する操作をする。そうすることで、アプリ設定選択装置1の制御部10は、受け付けたアプリケーションを製造装置5で動作させるための設定データを、設定データ記憶部22から抽出する。よって、オペレータがアプリケーションや製造装置5に精通していなくても、対象の製造装置5を動作させる対象のアプリケーションを実行でき、オペレータの作業負荷の軽減を図ることができる。
設定データは、機械仕様に対応したものであるため、機械仕様が同じであれば、異なる製造装置5であってもよく、製造装置5ごとに設定データを有する必要がない。そのため、予め用意する設定データのデータ量を抑えることができ、管理者の作業負担を軽減できる。
本発明で使用するプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
(変形例1)
上述した実施形態では、機械タイプによって設定を切り替えるアプリケーションを例に説明したが、これに限定されない。例えば、機械メーカによって設定を切り替えるアプリケーション等であってもよい。
(変形例2)
上述した実施形態では、選択ルールに含まれる機械仕様の項目が複数あるものを例に、検索用キーを生成するものを説明したが、これに限定されない。選択ルールに含まれる機械仕様の項目は、1つ以上であればよく、その数に限定されるものではない。
(変形例3)
上述した実施形態では、検索用キーと、被検索用キーとを比較した結果、一致したものがあった場合に、一致した被検索用キーに対応する設定データを、設定データ記憶部から抽出するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、類似等、一致したと認められる程度に適合した場合に、適合した被検索用キーに対応する設定データを、設定データ記憶部から抽出してもよい。
(変形例4)
上述した実施形態では、アプリ設定選択装置と、アプリ記憶装置とを異なる装置であるものとして説明したが、これに限定されない。アプリ設定選択装置が、アプリ記憶装置の機能を有してもよい。
1 アプリ設定選択装置
3 アプリ記憶装置
5,5a,5b,5c 製造装置
10 制御部
11 対象受付部
12 機械仕様取得部
13 選択ルール取得部
14 検索用キー生成部
15 設定データ抽出部
16 設定データ出力部
20 記憶部
21 選択ルール記憶部
22 設定データ記憶部
26 タッチパネル
40,41 設定データ
50,51 被検索用キー
60,61,62 機械仕様データ
70 検索用キー
100 製造システム

Claims (4)

  1. 製造装置の機械仕様に依存するアプリケーションの設定に必要な設定データを選択するアプリ設定選択装置であって、
    前記設定データの選択に用いる製造装置の機械仕様の項目に関する選択ルールを、アプリケーションに対応付けて記憶する選択ルール記憶部と、
    アプリケーションごとに有する複数の前記設定データの各々に、検索に必要なキー情報である被検索用キーを対応付けて記憶する設定データ記憶部と、
    対象にするアプリケーション及び製造装置の選択を受け付ける対象受付部と、
    前記対象受付部が受け付けた前記製造装置の機械仕様を取得する機械仕様取得部と、
    前記対象受付部が受け付けた前記アプリケーションに対応する前記選択ルールを、前記選択ルール記憶部から取得する選択ルール取得部と、
    前記選択ルール取得部が取得した前記選択ルールに基づいて、前記機械仕様取得部が取得した前記機械仕様から検索用キーを生成する検索用キー生成部と、
    前記検索用キー生成部が生成した前記検索用キーと、前記設定データ記憶部の前記被検索用キーとを比較して、適合した前記被検索用キーに対応する前記設定データを、前記設定データ記憶部から抽出する設定データ抽出部と、
    を備えるアプリ設定選択装置。
  2. 前記設定データ抽出部が取得した前記設定データを出力する設定データ出力部を備える、請求項1に記載のアプリ設定選択装置。
  3. 前記検索用キー生成部は、前記選択ルールと、前記選択ルールに対する前記機械仕様との1つ以上の組み合わせを、前記検索用キーとして生成する、請求項1又は2に記載のアプリ設定選択装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のアプリ設定選択装置と、
    前記アプリケーションを記憶したアプリケーション記憶装置と、
    前記製造装置と、
    を備えた製造システム。
JP2018162646A 2018-08-31 2018-08-31 アプリ設定選択装置及び製造システム Active JP7235459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018162646A JP7235459B2 (ja) 2018-08-31 2018-08-31 アプリ設定選択装置及び製造システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018162646A JP7235459B2 (ja) 2018-08-31 2018-08-31 アプリ設定選択装置及び製造システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020035288A JP2020035288A (ja) 2020-03-05
JP7235459B2 true JP7235459B2 (ja) 2023-03-08

Family

ID=69668235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018162646A Active JP7235459B2 (ja) 2018-08-31 2018-08-31 アプリ設定選択装置及び製造システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7235459B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022035310A (ja) * 2020-08-20 2022-03-04 オムロン株式会社 情報処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002373012A (ja) 2001-06-14 2002-12-26 Ntn Corp 工場設備の設計・稼働方法および支援システム
JP2013045386A (ja) 2011-08-26 2013-03-04 Ntt Communications Kk 工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置
WO2016051545A1 (ja) 2014-09-30 2016-04-07 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11110029A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Hitachi Seiki Co Ltd Ncプログラム格納管理方法及び格納管理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002373012A (ja) 2001-06-14 2002-12-26 Ntn Corp 工場設備の設計・稼働方法および支援システム
JP2013045386A (ja) 2011-08-26 2013-03-04 Ntt Communications Kk 工程計画方法、工程計画支援システム及び工程計画支援装置
WO2016051545A1 (ja) 2014-09-30 2016-04-07 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020035288A (ja) 2020-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109213080B (zh) 一种机床的控制方法及其装置
US10146201B2 (en) Numerical control apparatus, numerical control method and computer program for controlling machine tool
US20190303517A1 (en) Simulation device
JPWO2015029232A1 (ja) 工具管理システム
JP7235459B2 (ja) アプリ設定選択装置及び製造システム
CN103970061A (zh) 数据生成装置以及方法
JP6761004B2 (ja) 工具管理システム、工具管理装置及び工具管理方法
CN111597391B (zh) 用于使用模式的数据库来指导工程项目的方法及***
CN112187871A (zh) 机器人控制方法、装置、电子设备及存储介质
KR102357029B1 (ko) 컴퓨터 수치제어 공작기계의 대화형 프로그램에서 복합 공정 등록 장치 및 방법
JP2009184028A (ja) 工程設計支援装置
JP2019185167A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US11073820B2 (en) Machining support device, numerical controller, and machining support system
US20220342381A1 (en) Managing a machine tool method, for example method of mapping toolpath data and machine code, a control device, and a machine tool
US10805159B2 (en) Server-based application software execution system
KR20230081136A (ko) 용도에 따른 절삭공구 추천 플랫폼 시스템
CN105122157A (zh) 程序编辑装置、程序编辑方法以及程序编辑程序
US20160292237A1 (en) Numerical controller with ambiguous search function in program
JP6989411B2 (ja) 検索装置
JP2016042386A (ja) フィールド機器管理装置、機器情報表示方法、コンピュータプログラムおよび記録媒体
CN105511403A (zh) 生产机床或机床以及用于运行这种机器的方法
US20230305512A1 (en) Managing a postprocessor for machining with a machine tool method, computer system, and machine tool
CN114298561B (zh) 设备生产条件的生成方法、装置、电子设备及存储介质
TW201826053A (zh) 數值控制程式傳送裝置
JP2020035287A (ja) 知識作成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7235459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150