JP7231099B1 - 可動コネクタ、可動コネクタ用ターミナル及びコネクタアセンブリ - Google Patents

可動コネクタ、可動コネクタ用ターミナル及びコネクタアセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】基板上に配されるL型可動コネクタにおける可動部と固定部とを弾性部材で構成されるターミナルにより相対移動(フローティング)可能に保持する構成において、可動コネクタのサイズの増大化を防止し、装着時に大きな体積の空間を必要とせず、製造時のコスト増をも防止する。【解決手段】可動コネクタにおいて、相手方コネクタに接触する接触部を有するターミナル40の構造を改良し、平坦に伸長する接触部に連続して形成された複数の折り曲げ部と複数の伸長部から構成される、断面形状がZ字状の弾性部を設け、且つこの弾性部を構成する伸長部の異なる位置で、ターミナルを、可動コネクタを構成する可動部10と固定部20にそれぞれ固定する構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は可動コネクタ、可動コネクタ用ターミナル及びコネクタアセンブリに関する。
電子機器や電気機器などの電子・電気装置内では、1つの電気回路と他の電気回路とを相互に電気接続するための、コネクタが用いられる。コネクタ全体を便宜上コネクタアセンブリと称すると、コネクタアセンブリは第1のコネクタ半体と第1のコネクタ半体に結合可能な第2のコネクタ半体により構成されている。かかるコネクタアセンブリあるいはコネクタ半体の1つの種類として静止部(固定部)と静止部に相対移動(フローティング)可能な可動部を有する可動コネクタが知られている。これはコネクタ半体の取付誤差や組み立て誤差が生じると、相手側コネクタ半体との嵌合接続に位置ずれが生じ、或いは、筐体の貫通孔との位置ずれが生じてコネクタの接続部を貫通孔から突出できないといった問題が生じることを防止するために、これらの取付誤差や組み立て誤差を吸収する目的で、固定側のプリント配線基板や筐体に対してコネクタ半体を一定範囲で可動自在に取り付ける趣旨である。なお、上記コネクタアセンブリも、それを構成する上記各コネクタ半体も、コネクタと称されることがある。従来の可動コネクタの一例として、下記の特許文献1に示されるものがある。
特開2004-213903号公報
上記特許文献1に記載の可動コネクタは、次の構成を有している。図11は、上記特許文献1の図5に相当し、図示省略の相手方の雌型コネクタとの電気接続を行うためのコンタクト130が可動部120及び固定部110にそれぞれ固定されたL型フローティングコネクタ(可動コネクタ)において、コンタクト130は、相手方コネクタと電気接続される接触部(コンタクト130の図中上方で露出している部分)と、図示省略の図中下方に位置する基板に固定される実装部150との間にU字状の弾性部170を備えている。可動部120は、コンタクト130のU字状部の弾性部170の弾性力により、固定部110に対して可動的に保持されている。なお、特許文献1における「コンタクト」は、相手方コネクタとの電気接続を行う導体部であり、且つ可動部120を固定部110に対して相対移動可能に保持するための弾性部170を有するものであるから、本発明における可動コネクタにおける「ターミナル」に相当する部材である。
しかしながら、上記特許文献1に記載の構成では、コンタクト130を可動部120に固定するために、コンタクト130の一部、すなわち、コンタクト130の接触部から弾性部170へと連続する部位から枝分かれ的に伸長、突出する突出部161を設け、この突出部161が可動部120へ固定するための係止部である圧入部として用いられれるため、コネクタの高さ方向(図11中の上下方向)の構造が複雑なものとなり、結果として同方向の寸法が増大することとなる。
このような構造、すなわち、コンタクト130を可動部120に固定するための係止部として機能する突出部161を上記の構成で独立的に設ける構造は、コネクタの高さ方向(図11の上下方向)の構造の複雑化と同方向のサイズの増大につながるため、可動コネクタ寸法の縮小化が望まれる状況に逆行することとなる。すなわち、可動コネクタの構造が複雑になるとともに、可動コネクタ自体の大型化が懸念される。かかる構造の複雑化、サイズの大型化は、単に装着時に大きな体積の空間が求められるのみならず、製造時のコスト増にもつながることなる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、可動コネクタ、可動コネクタ用ターミナル、及びコネクタアセンブリのサイズを小型化することを目的とする。
本発明では、上記従来技術の課題を解決するために、可動コネクタにおいて、相手方コネクタに接触する接触部を有するターミナルの構造を改良したものであり、ターミナルが、金属の平板部材で構成され、長さ方向の全体にわたり平坦に伸長する接触部に連続して形成された複数の折り曲げ部と複数の伸長部から構成される、断面がZ字状の部分を設け、且つこの断面がZ字状の部分を構成する伸長部の異なる位置で、ターミナルを、可動コネクタを構成する可動部と固定部にそれぞれ固定する構成とし、接触部はその先端部を除いて幅方向に一定の幅を有し、且つ先端部を除いた部分までの表面が連続して相手方コネクタに対して露出し、先端部が可動部に埋設されてるようにしたものである。
すなわち、本発明によれば、固定部と前記固定部に対して相対移動可能な可動部と、前記固定部と前記可動部を揺動可能に接続するとともに、相手方コネクタと電気的接続を行うための部材であって、少なくともその一部が弾性変形可能であるターミナルとを有するコネクタにおいて、前記ターミナルが、金属の平板部材で構成され、且つ前記相手方コネクタと電気的接続を行うための長さ方向の全体にわたり平坦に伸長した接触部と、前記接触部の先端部とは反対側の端部から第1の折り曲げ部を介して前記接触部から所定距離離れた位置で、前記接触部と略平行に伸長する第1伸長部と、前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部とは反対側の端部から第2の折り曲げ部を介して前記第1伸長部から所定距離離れた位置で、前記第1伸長部に沿って伸長する第2伸長部と、前記第2伸長部の前記第2の折り曲げ部とは反対側の端部から第3の折り曲げ部を介して、前記第2伸長部から所定距離離れた位置で、前記第2伸長部に沿って伸長する第3伸長部と、前記第3伸長部の前記第3の折り曲げ部とは反対側の端部から第4の折り曲げ部を介して位置する実装部とを有し、前記第1伸長部には、前記ターミナルを前記可動部に固定するための第1係止部が設けられ、前記第3伸長部には、前記ターミナルを前記固定部に固定するための第2係止部が設けられ、且つ前記第1伸長部の一部と、前記第2の折り曲げ部と、前記第2伸長部と、前記第3の折り曲げ部と、前記第3伸長部の一部が全体として断面形状でZ字状を形成することで、全体として弾性部を形成し、前記接触部はその先端部を除いて幅方向に一定の幅を有し、且つ前記第1の折り曲げ部から前記先端部を除いた部分までの表面が連続して前記相手方コネクタに対して露出し、前記先端部が前記可動部に埋設されていることを特徴とするコネクタが提供される。
また、本発明によれば、固定部と前記固定部に対して相対移動可能な可動部と、前記固定部と前記可動部を揺動可能に接続するとともに、相手方コネクタと電気的接続を行うための部材であって、少なくともその一部が弾性変形可能であるターミナルとを有する可動コネクタにおける前記ターミナルにおいて、前記ターミナルが、金属の平板部材で構成され、且つ前記相手方コネクタと電気的接続を行うための長さ方向の全体にわたり平坦に伸長した接触部と、前記接触部の先端部とは反対側の端部から第1の折り曲げ部を介して前記接触部から所定距離離れた位置で、前記接触部と略平行に伸長する第1伸長部と、前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部とは反対側の端部から第2の折り曲げ部を介して前記第1伸長部から所定距離離れた位置で、前記第1伸長部に沿って伸長する第2伸長部と、前記第2伸長部の前記第2の折り曲げ部とは反対側の端部から第3の折り曲げ部を介して、前記第2伸長部から所定距離離れた位置で、前記第2伸長部に沿って伸長する第3伸長部と、前記第3伸長部の前記第3の折り曲げ部とは反対側の端部から第4の折り曲げ部を介して位置する実装部とを有し、前記第1伸長部には、前記ターミナルを前記可動部に固定するための第1係止部が設けられ、前記第3伸長部には、前記ターミナルを前記固定部に固定するための第2係止部が設けられ、且つ前記第1伸長部の一部と、前記第2の折り曲げ部と、前記第2伸長部と、前記第3の折り曲げ部と、前記第3伸長部の一部が全体として断面形状でZ字状を形成することで、全体として弾性部を形成し、前記接触部はその先端部を除いて幅方向に一定の幅を有し、且つ前記第1の折り曲げ部から前記先端部を除いた部分までの表面が連続して前記相手方コネクタに対して露出し、前記先端部が前記可動部に埋設されていることを特徴とするターミナルが提供される。
前記第1伸長部に設けられた前記第1係止部が前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部側に位置することは、本発明の可動コネクタ及び本発明のターミナルのそれぞれ好ましい態様である。
前記第3伸長部に設けられた前記第2係止部が前記第3伸長部の前記実装部側に位置することは、本発明の可動コネクタ及び本発明のターミナルのそれぞれ好ましい態様である。
前記ターミナルが複数個並列されていることは、本発明の可動コネクタ及び本発明のターミナルのそれぞれ好ましい態様である。
前記第1の折り曲げ部、前記第2の折り曲げ部、前記第3の折り曲げ部の断面形状がU字状であることは、本発明の可動コネクタ及び本発明のターミナルのそれぞれ好ましい態様である。
前記実装部の先端が前記固定部から外部に露出していることは、本発明の可動コネクタの好ましい態様である。
また、本発明によれば、前記可動コネクタと、前記可動コネクタと嵌合するプラグハウジングと、前記ターミナルと接触して導通可能なプラグコンタクトと、を備えた相手方コネクタと、を有することを特徴とするコネクタアセンブリが提供される。
本発明は、上記構成を有するので、特許文献1に記載の従来の可動コネクタと比較すると、構造が単純でコンパクトに設計することが可能である。具体的には、特許文献1における構造のように、導電体であるコンタクト(本発明におけるターミナル)を可動部に固定するための、係止部として、コンタクトの一部から枝分かれ的に伸長、突出する突出部を設けていないので、コネクタの高さ方向(図11中の上下方向)の構造が単純なものとなり、結果として同方向の寸法の増大化を防止して、小型化に寄与し、結果として、可動コネクタの体積を小さなものとして、装着時に要する空間体積が少なくて済むとともに、製造コストの減少にも寄与することとなる。本発明は、上記構成を有するので、上記高さ方向の寸法の縮小のみならず、コンタクトの奥行き方向、すなわち、可動コネクタの相手方コネクタとの結合時における、着脱のための嵌合方向、の寸法の増大化を防止して、小型化に寄与し、結果として、可動コネクタの体積を小さなものとして、装着時に要する空間体積が少なくて済むとともに、製造コストの減少にも寄与することとなる。
本発明の可動コネクタの好ましい実施の形態を示す断面図である。 図1に示す本発明の可動コネクタの実施の形態が相手方コネクタと嵌合してコネクタアセンブリを形成している状態を示す斜視図である。 図2に示すコネクタアセンブリを図2の下方向から見た斜視図である。 図1に示すコネクタアセンブリの内、本発明の可動コネクタがレセプタクルとして実現されている実施の形態の斜視図である。 図1に示す本発明の可動コネクタであるレセプタクルを図4の下方向から見た斜視図である。 図1、図3~図5に示すレセプタクルの分解斜視図である。 図1~図5に示された可動コネクタとしてのレセプタクルの構成要素の1つであるターミナルの斜視図である。 図1~図7に示された複数のターミナルの1つのみを示す斜視図である。 図8において、ターミナルの弾性部をハッチングで示す斜視図である。 図1~9に示すターミナルの断面図である。 従来の可動コネクタの部分断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について説明する。図2は、本発明の可動コネクタの好ましい実施の形態を含むコネクタアセンブリ100の斜視図である。図2に示すコネクタアセンブリ100は、雌型コネクタと称されるコネクタ半体であるレセプタクル80と、これに着脱可能に嵌合する雄型コネクタと称される相手方コネクタ半体であるプラグ90から構成されている。レセプタクル80の構造については、以下詳述するが、レセプタクル80のケーシングを構成するシェル30が示されている。
図3は、図2のコネクタアセンブリ100を図2の下方から見た斜視図である。なお、相互に嵌合する上記レセプタクル80とプラグ90の複合体全体をコネクタと称することもあり、また、レセプタクル80のみ、あるいはとプラグ90のみをコネクタと称することもある。本明細書では、図2に示したレセプタクル80とプラグ90からなる複合体をコネクタアセンブリ100と称し、レセプタクル80とプラグ90をコネクタと称することとする。
プラグ90は、プラグハウジング91とプラグコンタクト92とを有している。プラグハウジング91は、後述するレセプタクル80の可動ハウジング10と嵌合する。プラグコンタクト92は、後述するターミナル40の接触部40aと接触して導通可能である。
本発明の可動コネクタは、上記コネクタアセンブリ100を構成するレセプタクル80とプラグ90のいずれにも適用可能であるが、好ましい実施の形態としてレセプタクル80について説明する。図4は、図2、図3に示したコネクタアセンブリ100中のレセプタクル80のみを示す斜視図である。レセプタクル80は、固定部である固定ハウジング20と、固定ハウジングに可動的に係合する可動部である可動ハウジング10と、可動ハウジング10に一部が固定され、且つ固定ハウジング20に他の一部が固定されて、可動ハウジング10を固定ハウジング20に対してフローティング(揺動)状態に保って、両者を可動的に係合させる複数のターミナル40と、固定ハウジング20及び可動ハウジング10を内部に保持するシェル30とを有する。ターミナル40は、可動ハウジング10と固定ハウジング20とを揺動可能に接続している。後述するターミナル40の弾性部40mは弾性変形可能である。
可動ハウジング10と固定ハウジング20は、絶縁体である合成樹脂で構成され、好ましい実施の形態では耐熱性、強靭性に優れているナイロン樹脂であるポリアミドにより構成することができる。同様にシェル30は、ステンレスなどの金属板により、構成することができる。図5は、図4に示したレセプタクル80を図4の下方から見た斜視図である。図4,図5は、レセプタクル80の完成された状態を示しているが、レセプタクル80の構造をより分かりやすく示すために、図6にレセプタクル80の分解斜視図を示す。
この実施の形態では、ターミナル40は、14個並列に並べられて存在するが、この数は、可動コネクタが接続する電気信号の必要数に応じて増減することができる。なお、好ましい実施の形態では、ターミナル40の1つについて見ると、その幅(図7における、複数のターミナル40が並んでいる方向のサイズ)は0.5mmであり、複数のターミナル40の並んでいる幅方向のピッチは0.7mmである。
ターミナル40の一部、すなわち、図6中のターミナル40の上部の平坦な部分(後述する接触部)は、可動ハウジング10に設けられた溝部12に収納され、固定されることとなる(図4参照)。図7は、図4~図6に示したレセプタクル80を構成するターミナル40のみを示す斜視図である。なお、参照符号40は、複数のターミナル全体を指すことも、あるいは単一のターミナルのみを指すこともある。図2~図6に示すように、上記好ましい実施の形態では、ターミナル40は14個設けられている。
前述のように、本発明の可動コネクタの好ましい実施の形態は、複数のターミナル40を有しているが、これら複数のターミナル40はすべて、同一の形状、寸法であるので、以下、1つのターミナル40について、その詳細を説明する。図8は、単一のターミナル40の斜視図である。図8に示されるように、ターミナル40は、連続した単一の金属平板部材により構成され、好ましい実施の形態では、銅合金により構成される。図8に示すように、ターミナル40は、相手方コネクタ、すなわち、図2に示したプラグ90のターミナルと電気的接続を行うための平坦に伸長した接触部40aと、接触部40aの先端部(図8中の右側)とは反対側(図2中の左側)の端部から第1の折り曲げ部40bを介して接触部40aから所定距離離れた位置で、接触部40aと略平行に伸長する第1伸長部40cと、第1伸長部40cの第1の折り曲げ部40bとは反対側(図2中の右側)の端部から第2の折り曲げ部40dを介して第1伸長部40cから所定距離離れた位置で、第1伸長部40cに沿って伸長する第2伸長部40eと、第2伸長部40eの第2の折り曲げ部40dとは反対側(図2中の左側)の端部から第3の折り曲げ部40fを介して、第2伸長部40eから所定距離離れた位置で、第2伸長部40eに沿って伸長する第3伸長部40gと、第3伸長部40gの第3の折り曲げ部40fとは反対側の端部から第4の折り曲げ部40hを介して位置する実装部40iとを有している。
第1伸長部40cには、ターミナル40を可動部である可動ハウジング10に固定するための第1係止部40jが設けられ、第3伸長部40gには、ターミナル40を固定部である固定ハウジング20に固定するための第2係止部40kが設けられている。本実施の形態では、第1係止部40jは、図8に示すように第1伸長部40c上の第1の折り曲げ部40b側に位置するよう設けられているが、第1伸長部40cの中央部分や他の場所に設けるようにしても良い。また、本実施の形態では、第2係止部40kは、図8に示すように第3伸長部40g上の実装部40i側に位置するよう設けられているが、第3伸長部40gの中央部分や他の場所に設けるようにしても良い。
ここで、ターミナル40の形状について詳しく説明する。第1伸長部40cの一部、すなわち、第1伸長部40cの内、第1の係止部40jを除く部分と、第2の折り曲げ部40dと、第2伸長部40eと、第3の折り曲げ部40fと、第3伸長部40gの一部、すなわち、第3伸長部40gの内、第2係止部40kを除く部分が全体として図8に示すように断面形状でZ字状を形成することで、全体として弾性部40mを形成している。図9は、図8のターミナル40の斜視図において、上記弾性部40mをハッチングで示したものである。図10は図9に示したターミナル40の幅方向の略中央で切断し、図9の左手前から見た断面図である。図10の断面図から明確に把握できるように、上記断面形状でZ字状が形成されている。また、第1の折り曲げ部40bと第2の折り曲げ部40dと第3の折り曲げ部40fの断面形状は、U字状となっている。
図1は、図4には図示省略の基板50に図4のレセプタクル80が装着されている場合の図4におけるターミナル40の幅方向の略中央で切断された場合の断面図である。図1に示されるように、レセプタクル80は、図4で説明したように固定部である固定ハウジング20と、固定ハウジングに可動的に係合する可動部である可動ハウジング10と、可動ハウジング10に一部が固定され、且つ固定ハウジング20に他の一部が固定されて、可動ハウジング10を固定ハウジング20に対してフローティング状態に保って、両者を可動的に係合させる複数のターミナル40、固定ハウジング20及び可動ハウジング10を内部に保持するシェル30とを有する。なお、本明細書において、断面形状とは、図4のレセプタクル80の斜視図や、図8、図9に示すターミナル40の斜視図において、ターミナル40の幅方向の略中央で切断された場合の断面の形状を言うものとする。ここでターミナル40の幅方向とは、例えば、図7において複数のターミナル40が並んでいる方向のことであり、換言すると、図1、図10の断面図における、紙面に対して垂直方向のことである。
ターミナル40は、図8に示す第1係止部40jが可動ハウジング10に圧入などの方法により固定されている。第1係止部40jは、圧入による固定を確実なものとするために、幅方向のサイズが変化して、左右に突起部を有する形状とされている。また、図8に示す第2係止部40kが固定ハウジング20に圧入などの方法により固定されている。第2係止部40kは、圧入による固定を確実なものとするために、幅方向のサイズが変化して、左右に突起部を有する形状とされている。前述の実装部40iは、第4の折り曲げ部40hから、図1中下方すなわち、第3の伸長部40gから略直角に、基板50方向に伸長し、さらに折り曲げ部を介して第3の伸長部40gと平行方向に伸長する部分を有している。本実施の形態では、実装部40iは、その先端が(図8の右端)固定ハウジング20から、外部に露出している。実装部40iの上記の第3の伸長部40gと平行方向に伸長する部分が基板50上の図示省略の対応する導体に半田付けなどにより機械的に固定され、且つ電気的に接続される。
前述のように、ターミナル40は、第1係止部40jで可動ハウジング10に固定され、第2係止部40kで固定ハウジング20に固定されているが、これら2つの係止部40j、40kの間の部分、すなわち、図9にハッチングで示した弾性部40mは、可動ハウジング10にも固定ハウジング20にも固定されておらず、よって、弾性部40mは自由に弾性変形可能である。したがって、弾性部40mは、ターミナル40の一部であり、接触部40aから、実装部40iまでの電気的導電体としての役割を果たすとともに、可動ハウジング10を固定ハウジング20に対して揺動(フローティング)可能な状態で保持するという機能も果たすことが可能である。
前述のように、図6にはレセプタクル80の分解斜視図が示されているが、レセプタクル80を組み立てる際には、ターミナル40の第1係止部40jが可動ハウジング10の所定部分に圧入などの方法により固定され、またターミナル40の第2係止部40kが固定ハウジング20の所定部分に圧入などの方法により固定される。こうしてターミナル40が装着された可動ハウジング10と固定ハウジング20の部分組み立て品は、シェル30の内部空間に組み込まれ、固定ハウジング20の背面側(図6における右上方向側)において、シェル30の背面側(図6における右上方向側)の所定かしめ部を折り曲げて、シェル30により固定ハウジング20を囲い込むように、かしめにより固定される。可動ハウジング10は、その図中下側の左右前面部の2カ所と、上側の天面部2カ所でシェル30の内側の下部と上部にそれぞれ当接して位置規制されることとなる。可動ハウジング10は、固定ハウジング20及びシェル30に対して相対移動可能であるが、その動作範囲はシェル30の内部寸法により決められる。好ましい実施の形態では、可動ハウジング10は、図6中の上下方向で±0.3mm、左右方向で±0.5mm移動可能である。
レセプタクル80は図1に示す基板50上に装着されて、相手方コネクタである図2に示すプラグ90と嵌合により結合されることとなる。なお、プラグ90は基板50とは異なる別異の図示省略の基板上に取り付けられている。プラグ90をレセプタクル80の凹部に挿入する際、プラグの嵌合部の位置に応じて、可動ハウジング10が固定ハウジング20及びシェル30に対して相対移動して、追従する。また、プラグ90がレセプタクル80に嵌合した後に、その位置が何らかの理由で変化する場合も、可動ハウジング10が上記と同様な相対移動により、プラグ90の上下左右の位置変化に追従することができる。プラグ90をレセプタクル80から抜いて、嵌合状態を解除した場合には、可動ハウジング10はプラグ90との非結合状態で弾性部40mにより本来、固定ハウジング20に対して所定位置(中央位置と言う)に保持されているが、プラグ90の結合時にこの中央位置から左右、上下方向に移動していた場合、この中央位置に復帰することとなる。
なお、本発明では、図8に詳細に示されるターミナル40に設けられた可動ハウジング10への固定を行うための係止部40jが、接触部40aから弾性部40m(図9参照)まで一連であって、前述の特許文献1のように枝分かれした突起部161(図11参照)などを設けていないので、レセプタクル80の前述の高さ方向の寸法を増大させることなく、必要最低限の寸法に抑えることが可能となる。
また、本発明ではターミナル40を可動ハウジング10に固定するための第1の係止部40jが接触部40aとは異なる平面に設けられているので、換言すると、第1の係止部40jが接触部40aと同一平面に設けられていないため、接触部40aの奥行寸法、すなわち、可動コネクタの嵌合による着脱方向(図1中の左右方向)の寸法を増大させることなく、必要最低限の寸法に抑えることが可能となる。
上記好ましい実施の形態は本発明の可動コネクタがレセプタクルとして実現された場合について説明したが、本発明の可動コネクタは、レセプタクルのみに限定されるものではなく、レセプタクルに挿入されるプラグ、すなわち図2に示されるプラグ90にも適用可能である。したがって、本発明の可動コネクタは、基板の上部に配置され、基板の平面と略平行方向に着脱するために嵌合可能なL型(ライトアングル型)可動コネクタである、雌型コネクタであるレセプタクルとこれに結合する雄型コネクタであるプラグの双方に適用可能である。
本発明の可動コネクタ及び、可動コネクタ用ターミナルは、上記構成を有しているので、可動コネクタの高さ方向及び奥行き方向のサイズの増大化を防止することができ、可動コネクタの小型化に寄与し、よって、本発明の稼働コネクタを実装する場合に要する空間体積が少なくてすむとともに製造コストの減少に寄与する。よって、電気回路同士を接続する可動コネクタ及び、可動コネクタ用ターミナルに広く利用可能であり、電子・電気部品関連産業上広く利用可能である。
10 可動ハウジング(可動部)
12 溝部
20 固定ハウジング(固定部)
30 シェル
40 ターミナル
40a 接触部
40b 第1の折り曲げ部
40c 第1伸長部
40d 第2の折り曲げ部
40e 第2伸長部
40f 第3の折り曲げ部
40g 第3伸長部
40h 第4の折り曲げ部
40i 実装部
40j 第1係止部
40k 第2係止部
40m 弾性部
50 基板
80 レセプタクル(可動コネクタ)
90 プラグ(相手型コネクタ)
91 プラグハウジング
92 プラグコンタクト
100 コネクタアセンブリ

Claims (12)

  1. 固定部と前記固定部に対して相対移動可能な可動部と、前記固定部と前記可動部を揺動可能に接続するとともに、相手方コネクタと電気的接続を行うための部材であって、少なくともその一部が弾性変形可能であるターミナルとを有する可動コネクタにおいて、
    前記ターミナルが、金属の平板部材で構成され、且つ前記相手方コネクタと電気的接続を行うための長さ方向の全体にわたり平坦に伸長した接触部と、前記接触部の先端部とは反対側の端部から第1の折り曲げ部を介して前記接触部から所定距離離れた位置で、前記接触部と略平行に伸長する第1伸長部と、前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部とは反対側の端部から第2の折り曲げ部を介して前記第1伸長部から所定距離離れた位置で、前記第1伸長部に沿って伸長する第2伸長部と、前記第2伸長部の前記第2の折り曲げ部とは反対側の端部から第3の折り曲げ部を介して、前記第2伸長部から所定距離離れた位置で、前記第2伸長部に沿って伸長する第3伸長部と、前記第3伸長部の前記第3の折り曲げ部とは反対側の端部から第4の折り曲げ部を介して位置する実装部とを有し、
    前記第1伸長部には、前記ターミナルを前記可動部に固定するための第1係止部が設けられ、前記第3伸長部には、前記ターミナルを前記固定部に固定するための第2係止部が設けられ、且つ前記第1伸長部の一部と、前記第2の折り曲げ部と、前記第2伸長部と、前記第3の折り曲げ部と、前記第3伸長部の一部が全体として断面形状でZ字状を形成することで、全体として弾性部を形成し
    前記接触部はその先端部を除いて幅方向に一定の幅を有し、且つ前記第1の折り曲げ部から前記先端部を除いた部分までの表面が連続して前記相手方コネクタに対して露出し、
    前記先端部が前記可動部に埋設されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1伸長部に設けられた前記第1係止部が前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部側に位置することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第3伸長部に設けられた前記第2係止部が前記第3伸長部の前記実装部側に位置することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記ターミナルが複数個並列されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  5. 前記第1の折り曲げ部、前記第2の折り曲げ部、前記第3の折り曲げ部の断面形状がU字状であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  6. 前記実装部の先端が前記固定部から外部に露出していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のコネクタ。
  7. 固定部と前記固定部に対して相対移動可能な可動部と、前記固定部と前記可動部を揺動可能に接続するとともに、相手方コネクタと電気的接続を行うための部材であって、少なくともその一部が弾性変形可能であるターミナルとを有する可動コネクタにおける前記ターミナルにおいて、
    前記ターミナルが、金属の平板部材で構成され、且つ前記相手方コネクタと電気的接続を行うための長さ方向の全体にわたり平坦に伸長した接触部と、前記接触部の先端部とは反対側の端部から第1の折り曲げ部を介して前記接触部から所定距離離れた位置で、前記接触部と略平行に伸長する第1伸長部と、前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部とは反対側の端部から第2の折り曲げ部を介して前記第1伸長部から所定距離離れた位置で、前記第1伸長部に沿って伸長する第2伸長部と、前記第2伸長部の前記第2の折り曲げ部とは反対側の端部から第3の折り曲げ部を介して、前記第2伸長部から所定距離離れた位置で、前記第2伸長部に沿って伸長する第3伸長部と、前記第3伸長部の前記第3の折り曲げ部とは反対側の端部から第4の折り曲げ部を介して位置する実装部とを有し、
    前記第1伸長部には、前記ターミナルを前記可動部に固定するための第1係止部が設けられ、前記第3伸長部には、前記ターミナルを前記固定部に固定するための第2係止部が設けられ、且つ前記第1伸長部の一部と、前記第2の折り曲げ部と、前記第2伸長部と、前記第3の折り曲げ部と、前記第3伸長部の一部が全体として断面形状でZ字状を形成することで、全体として弾性部を形成し
    前記接触部はその先端部を除いて幅方向に一定の幅を有し、且つ前記第1の折り曲げ部から前記先端部を除いた部分までの表面が連続して前記相手方コネクタに対して露出し、
    前記先端部が前記可動部に埋設されていることを特徴とするターミナル。
  8. 前記第1伸長部に設けられた前記第1係止部が前記第1伸長部の前記第1の折り曲げ部側に位置することを特徴とする請求項7に記載のターミナル。
  9. 前記第3伸長部に設けられた前記第2係止部が前記第3伸長部の前記実装部側に位置することを特徴とする請求項7に記載のターミナル。
  10. 前記ターミナルが複数個並列されていることを特徴とする請求項7に記載のターミナル。
  11. 前記第1の折り曲げ部、前記第2の折り曲げ部、前記第3の折り曲げ部の断面形状がU字状であることを特徴とする請求項7から10のいずれか1つに記載のターミナル。
  12. 請求項1に記載の可動コネクタと、
    前記可動コネクタと嵌合するプラグハウジングと、前記ターミナルと接触して導通可能なプラグコンタクトと、を有する相手方コネクタと、
    を備えることを特徴とするコネクタアセンブリ。
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