JP7228442B2 - 気液混合装置 - Google Patents
気液混合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7228442B2 JP7228442B2 JP2019063931A JP2019063931A JP7228442B2 JP 7228442 B2 JP7228442 B2 JP 7228442B2 JP 2019063931 A JP2019063931 A JP 2019063931A JP 2019063931 A JP2019063931 A JP 2019063931A JP 7228442 B2 JP7228442 B2 JP 7228442B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- gas
- tank
- air
- mixing case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
(気液混合装置2の構成)
図1~図9を参照して、第1実施形態の気液混合装置2について説明する。図1は、気液混合装置2の外観を示す斜視図であり、図2は、気液混合装置2の分解図であり、図3は、気液混合装置2の上面図である。図4は、図1のIV-IV線に沿った気液混合装置2の断面図である。図5、図6は、それぞれ、図3のV-V線、VI-VI線に沿った気液混合装置2の断面図である。図2に示すように、気液混合装置2は、タンク10と、ケースカバー40と、第1混合ケース60と、第2混合ケース90と、連結路120と、を備える。タンク10、ケースカバー40、第1混合ケース60、及び、第2混合ケース90は、各装置の中心軸が中心軸C1に一致するように配置されている。
図1~図6を参照して、タンク10の構成について説明する。なお、図1~図4において、Z軸は、中心軸C1(図2参照)に平行な軸である。X軸は、Z軸に直交する軸である。Y軸は、X軸及びZ軸に直交する軸である。図1に示すように、タンク10は、タンク上部12と、タンク下部26と、を備える。タンク上部12は、円筒部14と、上底部16と、水流入路18と、を有する。円筒部14は、円筒形状を有する。円筒部14の下部には、外側に向かって延びるフランジ部22が設けられている。フランジ部22には、4個の取付穴B1が設けられている。フランジ部22の取付穴B1は、タンク上部12とタンク下部26とをネジ止めするための穴である。上底部16は、上方に突出するドーム形状を有する。上底部16の直径は、円筒部14の外径と一致する。上底部16には、ネジ穴B2及び導入穴20aを有する空気導入部20が設けられている。導入穴20aには、空気制御弁の空気流出路(図示省略)が接続される。ネジ穴B2は、空気制御弁(図示省略)をタンク上部12にネジ留めするための穴である。水流入路18は、円筒形状を有する。水流入路18は、円筒部14の外周からX軸方向に沿って延びている(図3参照)。水流入路18は、流入口18aを備えている(図6参照)。
図4~図7を参照して、第1混合ケース60について説明する。図7(a)は第1混合ケース60の斜視図であり、図7(b)は第1混合ケース60を上方から見た上面図である。図7(a)に示すように、第1混合ケース60は、撹拌部62と、下底部64と、水導入路70と、を備える。撹拌部62は、円筒形状を有する。撹拌部62の外径及び内径は、タンク上部12の円筒部14の内径及びタンク下部26の円筒部28の内径よりも小さい(図5、図6参照)。撹拌部62の上部には、外側に向かって延びるフランジ部66が設けられている。フランジ部66の上面には、ケースカバー40を位置合わせするための2個の突起66aが設けられている。
図4~図6、図8を参照して、第2混合ケース90について説明する。図8(a)は、第2混合ケース90の斜視図であり、図8(b)は、第2混合ケース90を上方から見た上面図である。図8(a)に示すように、第2混合ケース90は、円筒部92と、4個の環状片94と、水受部100(図5参照)と、を備える。
図4~図6、図9を参照して、ケースカバー40について説明する。図9(a)は、ケースカバー40の斜視図であり、図9(b)は、ケースカバー40を上方から見た上面図である。図9(a)に示すように、ケースカバー40は、環状部42と、円板部46と、円筒部48と、連通空気路50と、を備える。環状部42の外径は、第2混合ケース90の環状片94の内径よりもわずかに小さい(図5、図6参照)。環状部42には、第2混合ケース90の切欠部96a~96dに対応する位置に、切欠部42a~42dが設けられている。環状部42において、切欠部42aと切欠部42bの間、及び、切欠部42aと切欠部42bの間には、それぞれ、突出部44が設けられている。2個の突出部44は、第2混合ケース90の2個の嵌合孔94aに対応する。第1混合ケース60を第2混合ケース90の円筒部92上端の段差上に載置した後に、ケースカバー40の突出部44を第2混合ケース90の嵌合孔94aに嵌入することで、第1混合ケース60及びケースカバー40が、第2混合ケース90に連結される。
図2~図6を参照して、連結路120について説明する。図4に示すように、連結路120は、タンク上部12の水流入路18と第1混合ケース60の水導入路70を接続する。連結路120は、円筒形状を有する。連結路120の外径は、水流入路18及び水導入路70の内径と略一致する。連結路120は、シール部材(図示省略)を装着した状態で、水流入路18及び水導入路70に挿入される。なお、タンク10の水流入路18、連結路120、及び、第1混合ケース60の水導入路70の中心軸は、中心軸C2(図4参照)に一致する。
第1円筒部92aが、「第2混合ケースの筒状の側壁」の一例である。第2円筒部92b及び水受部100が、「遮蔽部材」の一例である。本実施形態において、水受部100は、「水受部」の一例であるとともに、「遮蔽部材」の一部の一例でもある。
続いて、図13~図16を参照して、第2実施形態の気液混合装置802について説明する。本実施形態の気液混合装置802は、タンク10の内部に収容される構造物(ケースカバー840、第1混合ケース860、及び、第2混合ケース890)が、それぞれ、第1実施形態の気液混合装置のタンク10の内部に収容される構造物(ケースカバー40、第1混合ケース60、第2混合ケース90)と異なる。以下では、実施形態間で共通する構成(タンク10、連結路120)については、同じ符号を付して説明を省略する。
図13、図14を参照して、第1混合ケース860について説明する。図14(a)は第1混合ケース860の斜視図であり、図14(b)は第1混合ケース860を上方から見た上面図である。図14(a)に示すように、第1混合ケース860は、撹拌部862と、下底部864と、円筒部868と、水導入路870と、を備える。撹拌部862の外径及び内径は、タンク上部12の円筒部14の内径及びタンク下部26の円筒部28の内径よりも小さい(図13参照)。円筒部868は、円筒形状を有する。円筒部868の最外径は、撹拌部862の外径よりもわずかに大きい。撹拌部862と円筒部868の接続部には、外側に向かって延びるフランジ部866が設けられている。フランジ部866には、ケースカバー840を位置合わせするための2個の突出部866aが設けられている。水導入路870は、撹拌部862の内周壁の接線方向に沿って設けられている。水導入路870は、開口870aを備えている。
図13、図15を参照して、第2混合ケース890について説明する。図15(a)は、第2混合ケース890の斜視図であり、図15(b)は、第2混合ケース890を上方から見た上面図である。図15(a)に示すように、第2混合ケース890は、円筒部892と、4個の環状片894と、水受部900と、を備える。円筒部892の内径は、第1混合ケース860の撹拌部862の外径よりも大きい(図13参照)。即ち、円筒部892と撹拌部862との間には、隙間が設けられている。また、円筒部892の外径は、第1混合ケース860のフランジ部866の外径よりも小さい(図13参照)。環状片894の内径及び外径は、円筒部892の内径及び外径と一致する(図13参照)。4個の環状片894a~894dの間には、4個の切欠部896a~896dが形成されている。切欠部896dの下端は、切欠部896a~896cの下端よりも下方に形成されている。また、図15(b)に示すように、切欠部896dの周方向の長さは、切欠部896a~896cの周方向の長さよりも大きく、第1混合ケース860の水導入路870が通過できるように形成されている。環状片894a、894cには、突出部898a、898cが設けられている。
図13、図16を参照して、ケースカバー840について説明する。図16(a)は、ケースカバー840の斜視図であり、図16(b)は、ケースカバー840を上方から見た上面図である。図16(a)に示すように、ケースカバー840は、環状部842と、傾斜部844と、上底部846と、連通空気路850と、を備える。環状部842の外径は、第2混合ケース890の円筒部892の外径よりも大きく、タンク上部12の円筒部14の内径よりも小さい(図13参照)。図16(b)に示すように、環状部842には、第2混合ケース890の突出部898a、898cに対応する位置に、嵌合部842a、842cが設けられている。上底部846は、円板形状を有する。上底部846の外径は、第2混合ケース890の円筒部892の外径と略一致する(図13参照)。上底部846には、タンク上部10を位置合わせするための2個の突出部848が設けられている。傾斜部844は、環状部842と上底部846とを接続する。傾斜部844は、下方が外側に傾くように傾斜している。傾斜部844の下端は、第2混合ケース890の上端よりも上方に位置している。
図13に示すように、タンク上部12の上底部16の下端には、タンク10内に貯留されている水の水位を検出するための高水位電極834a及び低水位電極834bが設置されている。高水位電極834aによって検出される第1水位は、低水位電極834bによって検出される第2水位よりも高い。高水位電極834aの下端は、タンク10の上部の空気層852に位置しており、低水位電極834bの下端は、第2混合ケース890の下端よりも下方に位置している。
第2混合ケース890の円筒部892が、「第2混合ケースの筒状の側壁」の一例である。ケースカバー840の傾斜部844が、「衝突壁」の一例である。
図10を参照して、第1実施形態の気液混合装置2を利用した給水システムの第1実施例について説明する。給水システム202は、気液混合装置2によって生成される空気溶解加圧水を浴槽330に供給して、浴槽330内に微細気泡を発生させるシステムである。
図10に示すように、給水システム202は、熱源ユニット210と、微細気泡発生ユニット250と、浴槽330と、制御装置350と、を備える。熱源ユニット210は、給水源400、出湯箇所402、及び、微細気泡発生ユニット250に接続されている。微細気泡発生ユニット250は、熱源ユニット210及び浴槽330に接続されている。なお、以下では、図10に示す矢印の方向に水が流れる場合を例に説明する。
熱源ユニット210は、給水源400から供給される水を加熱して、出湯箇所402、及び、浴槽330に加熱された水を供給するためのユニットである。熱源ユニット210は、第1熱源機212と、第2熱源機214と、給水路220と、出湯路222と、分岐水路226と、第1戻り水路228と、第1往き水路230と、を備える。
微細気泡発生ユニット250は、気液混合装置2と、第2戻り水路260と、第2往き水路268、水供給路274、空気導入路300と、を備える。
制御装置350は、熱源ユニット210、微細気泡発生ユニット250の各構成要素の動作を制御する。制御装置350は、ユーザによって操作可能なリモコン(図示省略)と通信可能に構成されている。制御装置350は、ユーザによるリモコンへの操作に応じて、微細気泡供給運転、追い焚き運転、湯張り運転を実行することができる。給水システム202は、微細気泡供給運転に特徴を有する。なお、制御装置350は、水位電極34a、34b(図5参照)が、タンク10内に貯留されている水の水面に接触すると、ON信号を受信する。以下では、制御装置350が水位電極34a、34bからON信号を受信している状態を、水位電極34a、34bがONであると表現し、制御装置350が水位電極34a、34bからON信号を受信していない状態を、水位電極34a、34bがOFFであると表現する。
続いて、給水システム202の動作について説明する。以下では、給水システム202が実施する、湯張り運転、追い焚き運転、及び、微細気泡供給運転について順に説明する。なお、各運転が開始される時点において、第1三方弁280、第2三方弁282は、追い焚き循環状態である。また、第1ポンプ234、第2ポンプ286の駆動は停止されており、湯張り弁232、給水制御弁284は閉状態である。
湯張り運転は、給水源400から供給される水を加熱して、浴槽330に供給する運転である。ユーザによって湯張り運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置350は、湯張り弁232を閉状態から開状態に切替え、第1熱源機212を駆動させる。これにより、給水源400から供給される水が、給水路220、第1熱源機212、出湯路222、分岐水路226、第1戻り水路228、第2熱源機214、第1往き水路230、第2往き水路268、第3往き水路270を通って、浴槽330に供給される。即ち、第1熱源機212によって加熱された水が浴槽330に供給される。制御装置350は、浴槽330へ供給された水の積算流量が所定水量に達すると、湯張り弁232を開状態から閉状態に切替え、第1熱源機212の駆動を停止させる。これによって、湯張り運転は終了する。
追い焚き運転は、浴槽330に貯えられている水を、第2熱源機214によって加熱する運転である。ユーザによって追い焚き運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置350は、第1ポンプ234を駆動させる。これにより、浴槽330内の水が、第3戻り水路262、第2戻り水路260、第1戻り水路228を通って第2熱源機214に供給される。そして、第2熱源機214によって加熱された水は、第1往き水路230、第2往き水路268、第3往き水路270を通って、浴槽330に供給される。制御装置350は、浴槽330内の温度が設定温度に達するか、又は、所定時間が経過すると、第2熱源機214、及び、第1ポンプ234の駆動を停止させる。これによって、追い焚き運転は終了する。
微細気泡供給運転は、気液混合装置2内において、空気溶解加圧水を生成し、生成された空気溶解加圧水を浴槽330に供給する運転である。ユーザによって微細気泡供給運転の実行を指示するための操作がリモコンに実行されると、制御装置350は、微細気泡供給運転を開始する。微細気泡供給運転は、空気導入運転と、第1給水運転と、で構成される。
空気導入運転は、気液混合装置2内の水の水位が、高水位電極34aがONである第1水位以上である場合に開始される運転である。なお、制御装置350は、微細気泡供給運転を開始してから、最初に気液混合装置2内の水の水位が第1水位未満である状態から第1水位以上である状態になる場合に、給水制御弁284を、閉状態から開状態に切替える。制御装置350は、ユーザによって微細気泡供給運転の停止を指示するための操作がリモコンに実行されるまでの間、給水制御弁284を開状態に維持する。
第1給水運転は、気液混合装置2内の水の水位が、低水位電極34bがOFFである第2水位未満である場合に開始される運転である。制御装置350は、第1ポンプ234、第2ポンプ286を駆動させている状態で、エアポンプ302の駆動を停止させる。
図11を参照して、第1実施形態の気液混合装置2を利用した給水システムの第2実施例について説明する。本実施例の給水システム502は、第2往き水路268と気液混合装置2が水供給路574(第1水供給路574a及び第2水供給路574b)で接続されており、気液混合装置2に空気導入路300が接続されていない点を除いて、第1実施例の給水システム202と同様の構成を備える。なお、本実施例の場合、タンク上部12の上底部16には、空気導入部20が設けられていない。以下では、実施例間で共通する構成については、同様の符号を付して、その説明を省略する。
本実施例では、制御装置350は、空気導入運転の代わりに、第2給水運転を実行する。即ち、制御装置350は、気液混合装置2内の水の水位に応じて、第1給水運転と第2給水運転を繰り返し実行する。制御装置350は、気液混合装置2内の水の水位が第2水位未満となる場合に、第1給水運転を開始させ、気液混合装置2内の水の水位が第1水位以上となるまでの間、第1給水運転を実行する。制御装置350は、第1給水運転において、第1ポンプ234、第2ポンプ286を駆動させている状態で、空気弁604を閉状態に制御する。
制御装置350は、気液混合装置2内の水の水位が第1水位以上となる場合に、第2給水運転を開始させ、気液混合装置2内の水の水位が第2水位未満となるまでの間、第2給水運転を実行する。第2給水運転において、第1ポンプ234、第2ポンプ286を駆動させている状態で、空気弁604を開状態に制御する。空気弁604が開状態であるために、空気導入路600を通って、第2水供給路574bに空気が導入される。第2水供給路574bに供給される空気は、気液混合装置2内に導入される。即ち、水と空気が混じっている気液混合水が気液混合装置2(詳細にはタンク10)に流入する。第2給水運転では、気液混合水に含まれる空気、及び、空気層52に溜まっている空気を利用して、空気溶解加圧水を生成することができる。
10 :タンク
12 :タンク上部
14 :円筒部
16 :上底部
18 :水流入路
20 :空気導入部
20a :導入穴
22 :フランジ部
26 :タンク下部
28 :円筒部
30 :下底部
32 :水流出路
32a :流出口
34 :フランジ部
34a :高水位電極
34b :低水位電極
40 :ケースカバー
42 :環状部
42a~42d :切欠部
44 :突出部
46 :円板部
48 :円筒部
50 :連通空気路
50a :連通孔
50b :上端
50c :下端
52 :空気層
60 :第1混合ケース
62 :撹拌部
64 :下底部
64a :噴出口
66 :フランジ部
66a :突起
70 :水導入路
70a :開口
90 :第2混合ケース
92 :円筒部
92a :第1円筒部
92b :第2円筒部
94 :環状片
94a :嵌合孔
96 :切欠部
98 :フランジ部
100 :水受部
120 :連結路
802 :気液混合装置
834a :高水位電極
834b :低水位電極
840 :ケースカバー
842 :環状部
844 :傾斜部
846 :上底部
850 :連通空気路
850a :連通孔
852 :空気層
860 :第1混合ケース
862 :撹拌部
864 :下底部
864a :噴出口
866 :フランジ部
866a :突出部
868 :円筒部
870 :水導入路
870a :開口
890 :第2混合ケース
892 :円筒部
894 :環状片
896 :切欠部
898 :突出部
900 :水受部
900a :連通孔
902 :載置部
Claims (5)
- 水に空気を溶解させる気液混合装置であって、
流入口と流出口とを有するタンクであって、前記流出口は、前記タンクの下部に設けられている、前記タンクと、
前記タンク内に収容された第1混合ケースであって、内周壁が回転面形状を有する撹拌部と、前記撹拌部より下流側に設けられた噴出口と、前記撹拌部の内周壁の接線方向に沿って開口する水導入路と、を備える前記第1混合ケースと、
前記流出口と前記噴出口の間に設けられている水受部と、前記水受部に接続されており、前記水受部から上方に延びる筒状の側壁であって、前記側壁の上端が、前記第1混合ケースの前記噴出口よりも上方に位置しており、かつ、前記側壁が前記撹拌部の外側に設けられている前記側壁と、を備える第2混合ケースと、
前記タンク内の上方に溜まった空気の層と前記第1混合ケースの前記撹拌部の中心付近とを接続する連通空気路と、
を備え、
前記タンクに流入する水は、前記流入口から前記第1混合ケースの水導入路を介して、前記撹拌部内に導入され、
前記空気の層に溜まっている空気が、前記連通空気路を通って、前記撹拌部内に取り込まれる、
気液混合装置。 - 前記撹拌部の内周壁の直径が、前記噴出口に近付くにつれて小さくなる、請求項1に記載の気液混合装置。
- 前記タンクは、
前記タンクの下面から上方に突出し、前記流出口を備える水流出路を備え、
前記気液混合装置は、さらに、
前記水流出路の上方及び側方を取り囲む遮蔽部材を備え、
前記遮蔽部材の下端は、前記水流出路の上端よりも下方に位置している、請求項1または2に記載の気液混合装置。 - 前記気液混合装置は、さらに、
前記第2混合ケースの側壁よりも上方に設けられており、前記第2混合ケースから上方に流れ出る水の流路の向きを変更させる衝突壁を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の気液混合装置。 - 水に気体を溶解させる気液混合装置であって、
流入口と流出口とを有するタンクであって、前記流出口は、前記タンクの下部に設けられている、前記タンクと、
前記タンク内に収容された第1混合ケースであって、内周壁が回転面形状を有する撹拌部と、前記撹拌部より下流側に設けられた噴出口と、前記撹拌部の内周壁の接線方向に沿って開口する水導入路と、を備える前記第1混合ケースと、
前記流出口と前記噴出口の間に設けられている水受部と、前記水受部に接続されており、前記水受部から上方に延びる筒状の側壁であって、前記側壁の上端が、前記第1混合ケースの前記噴出口よりも上方に位置しており、かつ、前記側壁が前記撹拌部の外側に設けられている前記側壁と、を備える第2混合ケースと、
前記タンク内の上方に溜まった気体の層と前記第1混合ケースの前記撹拌部の中心付近とを接続する連通気体路と、
を備え、
前記タンクに流入する水は、前記流入口から前記第1混合ケースの水導入路を介して、前記撹拌部内に導入され、
前記気体の層に溜まっている気体が、前記連通気体路を通って、前記撹拌部内に取り込まれる、
気液混合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018093965 | 2018-05-15 | ||
JP2018093965 | 2018-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019198857A JP2019198857A (ja) | 2019-11-21 |
JP7228442B2 true JP7228442B2 (ja) | 2023-02-24 |
Family
ID=68611614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019063931A Active JP7228442B2 (ja) | 2018-05-15 | 2019-03-28 | 気液混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7228442B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116040822A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-05-02 | 山东利源海达环境工程有限公司 | 一种异向双涡流曝气器及曝气方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001038180A (ja) | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Toyo Seigyo:Kk | 気体の液体への混合装置 |
JP2001187326A (ja) | 2000-01-05 | 2001-07-10 | Nomura Denshi Kogyo Kk | 気水混合器 |
JP2002346356A (ja) | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Nikuni:Kk | 気液混合溶解装置 |
JP2004313905A (ja) | 2003-04-15 | 2004-11-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 気液溶解タンクの構造 |
US20050077636A1 (en) | 2003-10-10 | 2005-04-14 | Bortkevitch Sergey V. | Method and apparatus for enhanced oil recovery by injection of a micro-dispersed gas-liquid mixture into the oil-bearing formation |
JP2005161174A (ja) | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Yokogawa Electric Corp | 気体溶解方法及び気体溶解装置 |
JP3145914U (ja) | 2008-05-02 | 2008-10-30 | 日信工業株式会社 | 水道蛇口取付け型微細気泡生成器 |
JP2009160576A (ja) | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Yasumasa Nishiyama | 微細気泡発生装置 |
JP2013111505A (ja) | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Gastar Corp | 加圧容器およびその加圧容器を用いた空気溶存装置 |
JP2017176950A (ja) | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 三相電機株式会社 | ノズル及び微細気泡発生装置 |
JP2018008223A (ja) | 2016-07-14 | 2018-01-18 | 株式会社Onr | 微細気泡発生器 |
-
2019
- 2019-03-28 JP JP2019063931A patent/JP7228442B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001038180A (ja) | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Toyo Seigyo:Kk | 気体の液体への混合装置 |
JP2001187326A (ja) | 2000-01-05 | 2001-07-10 | Nomura Denshi Kogyo Kk | 気水混合器 |
JP2002346356A (ja) | 2001-05-25 | 2002-12-03 | Nikuni:Kk | 気液混合溶解装置 |
JP2004313905A (ja) | 2003-04-15 | 2004-11-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 気液溶解タンクの構造 |
US20050077636A1 (en) | 2003-10-10 | 2005-04-14 | Bortkevitch Sergey V. | Method and apparatus for enhanced oil recovery by injection of a micro-dispersed gas-liquid mixture into the oil-bearing formation |
JP2005161174A (ja) | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Yokogawa Electric Corp | 気体溶解方法及び気体溶解装置 |
JP2009160576A (ja) | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Yasumasa Nishiyama | 微細気泡発生装置 |
JP3145914U (ja) | 2008-05-02 | 2008-10-30 | 日信工業株式会社 | 水道蛇口取付け型微細気泡生成器 |
JP2013111505A (ja) | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Gastar Corp | 加圧容器およびその加圧容器を用いた空気溶存装置 |
JP2017176950A (ja) | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 三相電機株式会社 | ノズル及び微細気泡発生装置 |
JP2018008223A (ja) | 2016-07-14 | 2018-01-18 | 株式会社Onr | 微細気泡発生器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019198857A (ja) | 2019-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6483303B2 (ja) | 気液溶解タンク及び微細気泡発生装置 | |
EP2354337B1 (en) | Sanitary washing apparatus | |
JP2013523448A (ja) | 旋回ユニット基盤の微細気泡発生装置 | |
JP7228442B2 (ja) | 気液混合装置 | |
JP2008237956A (ja) | マイクロバブル・炭酸泉発生装置と気液混合タンク | |
JP2008272631A (ja) | 微細気泡発生装置 | |
JP7190375B2 (ja) | 気液混合装置 | |
JP5262555B2 (ja) | 循環アダプタ | |
JP7190374B2 (ja) | 気液混合装置 | |
JP2008272632A (ja) | 微細気泡発生装置及び加圧溶解方法 | |
JP4903292B1 (ja) | 旋回式微細気泡発生装置 | |
KR102005185B1 (ko) | 외부공기를 이용한 마찰저항저감장치 및 이를 구비한 단차형 선박 | |
JP4228990B2 (ja) | 微細気泡発生装置 | |
JP2005161174A (ja) | 気体溶解方法及び気体溶解装置 | |
JP2002191949A (ja) | 微細気泡発生装置 | |
JP2002330885A (ja) | 浴槽システム | |
JP6071114B2 (ja) | シャワーヘッド装置 | |
JP4887555B2 (ja) | 微細気泡発生装置のノズル | |
JPH06165806A (ja) | 気泡発生装置 | |
JP2003239360A (ja) | 吐水装置 | |
JP3814262B2 (ja) | 気体溶解分離装置 | |
JP2006167613A (ja) | ガス吸収装置 | |
JP2002336323A (ja) | 複合ノズルユニットおよび浴槽システム | |
KR102680870B1 (ko) | 나노버블발생시스템 | |
KR20230118022A (ko) | 미세 기포 발생 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7228442 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |