JP7226640B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
本発明は、電力変換装置に関する。
パワーモジュールに接続したバスバーと、外部の電気部品に接続する導電部材(パワーケーブル)とを端子台で接続する構造を含む電力変換装置が知られている。このような電力変換装置においては、導電部材に引っ張られて端子台に応力が集中する虞がある。
JP2014-17900Aには、端子台に加わる応力を低減するために、端子台の内部で移動可能なナット(締結部材)を用いてバスバーと導電部材(パワーケーブル)とを接続したインバータ(電力変換装置)が開示されている。
JP2014-17900Aに記載された技術では、端子台に加わる応力は緩和できるが、導電部材を介してバスバーに応力が印加されてしまう。導電部材からバスバーに応力が印加されると、パワーモジュールとバスバーとを接続する締結点に応力が印加される虞がある。
本発明は上記課題に鑑みたものであり、バスバーと導電部材とを接続する端子台に加わる応力を低減しつつ、パワーモジュールとバスバーの締結点に加わる応力を低減可能な電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、パワーモジュールと、端子台と、パワーモジュールと端子台とを収容する筐体と、パワーモジュールと筐体外部の電気部品に接続する導電部材とを電気的に接続するバスバーと、を備える電力変換装置が提供される。端子台は、バスバーと導電部材とを電気的に接続する部材であって、第1の面と、当該第1の面に対向する第2の面と、第1の面と第2の面とを接続する接続面とを有するとともに、第2の面に、当該端子台に対して移動可能に設けられた締結部材を備える。また、バスバーは、パワーモジュールと導電部材との間において、端子台の第1の面と、接続面と、第2の面とを囲むように形成され、第2の面において締結部材により導電部材に接続される。
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による電力変換装置100の概略構成図である。電力変換装置100は、例えば車両用のインバータ等である。
電力変換装置100は、パワーモジュール1、コネクタ(導電部材)2、端子台3、筐体4、伝熱シート(冷却部材)5、バスバー6等から構成される。
パワーモジュール1は、電力を直流または交流に変換する機能を有する回路であり、半導体素子を含む複数の電気部品から構成される。パワーモジュール1は、筐体4内に収容されるとともに、筐体4外部の電力源(図示しない)等に電気的に接続する。また、パワーモジュール1は接続端子部11を備え、接続端子部11においてバスバー6の一端に電気的に接続する。後述するように、バスバー6の他端は、端子台3において、電力変換装置100外部の電気部品と電気的に接続するコネクタ2に電気的に接続する。このように、パワーモジュール1は、バスバー6及びコネクタ2を介して電力変換装置100外部の電気部品と電気的に接続している。
コネクタ2は、パワーモジュール1と電力変換装置100外部の電気部品とを電気的に接続するための部材であり、パワーモジュール1と端子台3とを収容する筐体4の側壁41に設置される。コネクタ2は、モータ等の筐体4外部の強電系の電気部品に電気的に接続する強電ハーネス(導電部材)の一端であり、筐体4の開口部411から筐体4の内部に向かって突出するコネクタ端子21を備える。コネクタ端子21は、端子台3においてバスバー6にボルト締結され、これにより、コネクタ(導電部材)2とバスバー6とは電気的に接続する。
端子台3は、パワーモジュール1に接続するバスバー6と、電力変換装置100外部の電気部品に電気的に接続する導電部材とを電気的に接続するための土台となる部材であり、PPS(Polyphenylenesulfide)等の樹脂により構成される。端子台3は、上面(第1の面)31と、上面31に対向する下面(第2の面)32と、上面31と下面32とを接続する側面(接続面)33とを有する多面体であり、筐体4内に収容される。また、端子台3は、側面33から端子台3の外側方向に突出するフランジ34を備える。フランジ34は、後述する筐体4の突出部44上において、ボルト等により筐体4に締結され、これにより、端子台3は筐体4に固定される。
また、端子台3の下面32には、端子台3に対して移動可能なフローティングナット(締結部材)35が設置されている。バスバー6と、コネクタ2のコネクタ端子21とは、端子台3の下面32においてフローティングナット35に締結されるボルト36により締結されることで、電気的に接続している。なお、バスバー6とコネクタ端子(導電部材)21との締結構造の詳細は後述する。
筐体4は、アルミニウム等の金属材料により形成され、パワーモジュール1及び端子台3等を収容する。筐体4は、上壁(図示しない)と、側壁41と、第1の底壁42と、第1の底壁42と側壁41とを連結する第2の底壁43とから構成される。
筐体4の第1の底壁42には、パワーモジュール1が載置される。また、第1の底壁42は、上方に向かって突出するとともに端子台3を支持する突出部44を備える。前述のとおり、突出部44には、端子台3の側面33に設けられたフランジ34がボルト等により締結されている。また、第1の底壁42は、後述する伝熱シート5を載置するための台座部45を備える。台座部45は、パワーモジュール1が載置される位置と端子台3が収容される位置との間の位置において上方に向かって突出して形成されるとともに、伝熱シート5を載置する載置面(上面)451を有している。なお、第1の底壁42におけるパワーモジュール1が載置される位置の下方には、パワーモジュール1を冷却するための冷却水が流れる水路46が形成されている。
筐体4の側壁41には、端子台3の下面32近傍の位置にコネクタ2が設置されている。コネクタ2は、側壁41の外側面に設置され、側壁41のコネクタ2が設置される位置には、コネクタ2のコネクタ端子21が通る開口部411が形成されている。コネクタ2のコネクタ端子21は、開口部411を介して筐体4の内部に突出し、端子台3の下面32においてバスバー6に接続している。
筐体4の第2の底壁43は、第1の底壁42における突出部44が形成された位置から下方に延設され、バスバー6とコネクタ端子21とが接続する部分よりも下方の位置において屈曲して側壁41の一端412に連結する。これにより、端子台3の下面32上のバスバー6及びコネクタ端子21の下方が筐体4(第2の底壁43及び側壁41)により覆われる。
伝熱シート(冷却部材)5は、バスバー6の熱を筐体4に伝熱する部材であり、伝熱性及び絶縁性を有するシリコン系材料から構成される。伝熱シート5は、筐体4の台座部45における載置面451に載置され、伝熱シート5の上面51は、バスバー6に接触している。即ち、伝熱シート5は、台座部45とバスバー6とにより挟持されている。これにより、バスバー6の熱は伝熱シート5を介して筐体4へと逃がされるため、バスバー6の熱を抜熱することができる。
バスバー6は、パワーモジュール1と、電力変換装置100外部の電気部品に接続する導電部材(コネクタ2)とを電気的に接続する。バスバー6の一端は、パワーモジュール1の接続端子部11に載置された状態で、ボルト等によりパワーモジュール1に締結されている。バスバー6の他端は、端子台3の下面32において、フローティングナット(締結部材)35と、これに締結されるボルト36とによって、コネクタ2のコネクタ端子21にボルト締結されている。
次に、バスバー6とコネクタ端子(導電部材)21との締結構造を説明する。
端子台3の下面32には凹部321が設けられており、当該凹部321にフローティングナット(締結部材)35が端子台3に対し上下方向(下面32と垂直な方向)に移動可能に嵌合されている。バスバー6と、コネクタ2のコネクタ端子21とは、フローティングナット35に締結されるボルト36により、共締めされており、これにより、バスバー6とコネクタ端子(導電部材)21とは電気的に接続されている。なお、フローティングナット35は、既知の如何なるものを用いてもよく、例えば、凹部321に嵌合されるプレートとプレート内部のナット部分とから構成され、プレートに対しナット部分に遊びを設けたものが用いられる。これにより、ナット部分が端子台3に対し移動可能となる。
このように、端子台3に移動可能に設けられたフローティングナット(締結部材)35を用いて、バスバー6とコネクタ端子(導電部材)21とを締結しているため、コネクタ端子21を含む導電部材(強電ハーネス)に引っ張られて端子台3に応力が加わることを緩和できる。
しかしながら、端子台に移動可能に設けられた締結部材によりバスバーと導電部材とを締結すると、端子台に加わる応力は緩和できるが、導電部材を介してバスバーに応力が印加されてしまう。そして、導電部材からバスバーに応力が印加されると、パワーモジュールとバスバーとを接続する締結点に応力が印加される虞がある。この点、バスバーの長さを長くすれば、パワーモジュールとバスバーとを接続する締結点に印加される応力を低減できるが、電力変換装置のサイズを大きくしなければならず、省スペース化の観点から好ましくない。
また、締結部材が端子台に対し移動可能であると、バスバーの変位量(ガタつき)が大きくなるという問題もある。近年の電動車等の高出力化に伴い、バスバーには大きな電流が流れ、発熱を伴うため、バスバーの熱を効率よく抜熱することが求められる。バスバーを抜熱するために、バスバーと筐体との間に伝熱シート(冷却部材)を挟み、バスバーの熱を、伝熱シートを介して筐体へと逃がす構造が知られているが、伝熱シートは、その材料特性から、所定の範囲の圧縮量(例えば10%~50%)で圧縮しないと所望の伝熱効果を得られなくなる。バスバーの変位量が大きいと、バスバーの位置を規制できず、伝熱シートを適切な(所定の範囲の)圧縮量で圧縮できなくなる虞があり、バスバーの熱を効率よく抜熱できなくなる虞がある。
そこで本実施形態では、バスバー6を、パワーモジュール1と導電部材(コネクタ端子21)との間において、端子台3の上面31、側面33及び下面32を囲むように形成させた。即ち、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成することで、電力変換装置100のサイズを大きくすることなく、バスバー6の長さを長くした。これにより、パワーモジュール1とバスバー6の締結点に加わる応力が低減される。
また、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成することで、バスバー6の変位量が低減されるため、バスバー6が伝熱シート5を所定の範囲の圧縮量で圧縮するようにバスバー6の位置を制御することができる。
以下、バスバー6の配線位置と位置規制の詳細について説明する。
図1に示すように、バスバー6は、パワーモジュール1の接続端子部11と、端子台3の上面31とに載置されている。バスバー6の一端は、接続端子部11に載置された状態でパワーモジュール1にボルト等により締結されている。また、バスバー6は、後述するように、端子台3の上面31において、位置規制部材により位置が規制されている。
また、バスバー6は、パワーモジュール1と端子台3との間に位置する伝熱シート5の上面51に接触している。前述のとおり、伝熱シート5は、筐体4の台座部45の載置面(上面)451に載置されており、バスバー6と筐体4(台座部45)とによって挟持されている。これにより、バスバー6の熱は伝熱シート5を介して筐体4へと逃がされる。
パワーモジュール1の接続端子部11と端子台3の上面31とは、筐体4の第1の底壁42からの垂直方向の距離(以下、高さとする)が等しく、且つ、台座部45の載置面451よりも上方に位置する。より詳細には、パワーモジュール1の接続端子部11及び端子台3の上面31は、パワーモジュール1の接続端子部11及び端子台3の上面31に載置されるバスバー6が伝熱シート5を所定の範囲の圧縮量で圧縮する位置を通るように高さが調節されている。このように、パワーモジュール1の接続端子部11と端子台3の上面31は、バスバー6が伝熱シート5を所定の範囲の圧縮量で圧縮する位置を通るように、台座部45の載置面451よりも上方に位置している。これにより、バスバー6の熱を効率よく筐体4に抜熱することができる。
また、バスバー6は、端子台3の上面(第1の面)31に載置されるとともに、端子台3の側面(接続面)33、及び端子台3の下面(第2の面)32上を通る。即ち、バスバー6は、パワーモジュール1とコネクタ(導電部材)2との間において、端子台3の上面31と、側面33と、下面32とを囲むように形成される。前述のとおり、バスバー6は、下面32上において、端子台3に対し移動可能に設けられたフローティングナット(締結部材)35を用いて、コネクタ端子21に接続されている。
このように、バスバー6は端子台3を取り囲むように形成されているため、バスバー6の長さは、例えばパワーモジュール1とコネクタ端子(導電部材)21とを直線状に連結する場合に比べて長くなる。従って、コネクタ端子(導電部材)21からバスバー6に応力が印加されても、パワーモジュール1とバスバー6の締結点に印加される応力は低減される。また、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成することでバスバー6の長さを長くしているため、バスバー6を長くするために電力変換装置100のサイズを大きくする必要がない。
また、バスバー6は端子台3を取り囲むように形成されているため、移動可能な締結部材35を用いてバスバー6とコネクタ端子21を締結しても、バスバー6を直線状等に形成した場合に比べ、バスバー6の変位量(ガタつき)が低減される。従って、バスバー6が変位することで、バスバー6によって圧縮される伝熱シート5の圧縮量が所定の範囲を逸脱してしまうことを抑制できる。
図2aは端子台3の平面図、図2bは端子台3の背面図であり、端子台3を図2aのX方向から見た図、図2cは端子台3の正面図であり、端子台3を図2aのY方向から見た図、図2dは端子台3の下面図である。
図2a~図2cに示すように、端子台3の上面31には、複数のバスバー6(例えば3本のバスバー6a,6b,6c)が載置される。端子台3の上面31には、上面31上から立設される立設壁37が形成され、立設壁37の下部には、バスバー6と同数の開口部371が形成されている。開口部371は、各バスバー6a,6b,6cの位置を規制するための孔であり、端子台3の上面31と立設壁37の内壁372とに囲まれており、上面31の面方向に貫通されている。各開口部371にはそれぞれバスバー6a,6b,6cが挿入されており、立設壁37の内壁372により、上面31上におけるバスバー6の位置(変位)が規制されている。
なお、開口部371の、端子台3の上面31からの高さ(上面31に対する垂直方向の長さ)は、伝熱シート5の圧縮量が所定の範囲を逸脱しない範囲でバスバー6が移動できるように、バスバー6の厚みよりも若干大きく(高く)形成されている。
図2dは、端子台3の下面図であり、バスバー6がコネクタ端子21にボルト締めされる前の状態の図である。前述のとおり、端子台3の下面32には、凹部321にフローティングナット35が移動可能に嵌合されている。図2dに示すように、バスバー6のコネクタ端子21に接続する端部(他端)には、フローティングナット35に対応する位置にボルト36が通る孔61が形成されている。なお、図1に示すように、バスバー6上にはコネクタ端子21が配置され、バスバー6とコネクタ端子21とはボルト36により共締めされる。
また、図2bに示すように、端子台3のバスバー6が通る側面33上には、樹脂等からなるクリップ(位置規制部材)38が設置されている。クリップ38は、各バスバー6の間に、それぞれ2つのバスバー6を跨いで配置され、クリップ38と端子台3の側面33との間に各バスバー6の一部を挟み込んだ状態で、端子台3の側面33に固定されている。例えば、バスバー6a,6bの間のクリップ38aは、バスバー6a,6bのそれぞれの一部をクリップ38aと端子台3の側面33との間に挟み込み、バスバー6b,6cの間のクリップ38bは、バスバー6b,6cのそれぞれの一部をクリップ38bと側面33との間に挟み込む。クリップ38の固定方法は既知の如何なる方法を用いてもよく、例えば、クリップ38に、端子台3方向に突出した突出部を設けるとともに、側面33におけるクリップ38が設置される位置に挿入孔を設け、当該突出部を挿入孔に挿し込んで固定する。このように、バスバー6を端子台3の側面33に固定したクリップ38と側面33との間に挟み込むことで、バスバー6の、端子台3の側面33に対し垂直な方向の位置(変位)が規制され、バスバー6と端子台3とは一体の構造となる。これにより、端子台3からバスバー6が脱離することが防止されるとともに、端子台3の下面32において、バスバー6の孔61の位置とフローティングナット35の位置とがずれること(フローティングナット35へのバスバー被り)が防止される。
なお、図2a及び図2dに示すように、バスバー6が端子台3の側面33とクリップ38とに挟まれる位置において、側面33とクリップ38との間の距離はバスバー6の厚みよりも若干大きい。また、前述のとおり端子台3の上面31に立設された立設壁37の開口部371は、上下方向の長さがバスバー6の厚みよりも若干大きい。従って、バスバー6は、側面33の面方向(筐体4の上下方向)に対して完全には固定されず、側面33の面方向(筐体4の上下方向)への移動の自由度がある程度保たれる。
図2aに示すように、端子台3の上面31には、当該上面31から上方(上面31に対し垂直な方向)に向かって突出する突起部311が形成されている。突起部311は、各バスバー6a,6b,6cが上面31に載置された際に、各バスバー6a,6b,6cの側面の外側に位置するようにそれぞれ設けられる。即ち、突起部311は、それぞれバスバー6aの一方側側面61aの外側、バスバー6aの他方側側面62aとバスバー6bの一方側側面61bとの間、及びバスバー6bの他方側側面62bとバスバー6cの一方側側面61cとの間に位置するように設けられる。これにより、各バスバー6a,6b,6cの、上面31における面方向の位置(変位)が規制される。なお、各突起部311は、各バスバー6a,6b,6cに当接していてもよく、また、各バスバー6a,6b,6cとの間に若干の空隙を設けて形成されていてもよい。また、バスバー6cの他方側側面62cの外側には、上面31から上方に向かって延設された縁部312が形成されており、バスバー6cの他方側側面62cの外側方向への変位は縁部312によって規制される。
図2eは、クリップ38を設置する前の状態における端子台3の背面図であり、端子台3を図2aのX方向から見た図である。
図2eに示すように、端子台3の側面33にも、当該側面33から、側面33に対し垂直な方向(端子台3の外側方向)に向かって突出した突起部331が形成されている。突起部331は、端子台3の側面33において、側面33上を通る各バスバー6a,6b,6cの側面の外側に位置するようにそれぞれ設けられる。これにより、各バスバー6a,6b,6cの、端子台3の側面33における面方向の位置(変位)が規制される。なお、各突起部331は、各バスバー6a,6b,6cに当接していてもよく、また、各バスバー6a,6b,6cとの間に若干の空隙を設けて形成されていてもよい。バスバー6aとバスバー6bとの間、及びバスバー6bとバスバー6cとの間に形成される突起部331上には、前述のクリップ38が設置される。
このように、バスバー6の端子台3上における位置は、上面31上の立設壁37の開口部371、側面33上のクリップ38、上面31及び側面33上の突起部311,331等により規制される。
上記した実施形態の電力変換装置100によれば、以下の効果を得ることができる。
電力変換装置100によれば、バスバー6は、パワーモジュール1とコネクタ(導電部材)2との間において、端子台3の上面(第1の面)31と、側面(接続面)33と、下面(第2の面)32とを囲むように形成される。また、バスバー6は、端子台3の下面(第2の面)32において、端子台3に対して移動可能に設けられたフローティングナット(締結部材)35によりコネクタ(導電部材)2に接続される。このように、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成しているため、バスバー6の長さが長くなり、コネクタ(導電部材)2からバスバー6に応力が印加されても、パワーモジュール1とバスバー6の締結点に印加される応力は低減される。即ち、端子台3に対して移動可能なフローティングナット(締結部材)35を用いることで端子台3に加わる応力を低減しつつ、パワーモジュール1とバスバー6の締結点に加わる応力を低減することができる。
また、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成しているため、電力変換装置100のサイズを大きくすることなくバスバー6の長さを長くすることができる。従って、電力変換装置100のコンパクト化を実現しつつ、パワーモジュール1とバスバー6の締結点に加わる応力を低減することができる。
また、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成しているため、端子台3に対して移動可能なフローティングナット(締結部材)35を用いてバスバー6とコネクタ(導電部材)2とを締結しても、バスバー6の変位量(ガタつき)が低減される。従って、バスバー6の位置合わせ作業が容易になる。
電力変換装置100によれば、バスバー6は、パワーモジュール1とコネクタ(導電部材)2との間において、端子台3の上面(第1の面)31と、側面(接続面)33と、下面(第2の面)32とを囲むように形成される。また、筐体4は、パワーモジュール1と端子台3との間に位置する台座部45を有し、バスバー6と台座部45の載置面(上面)451との間には、バスバー6の熱を筐体4に伝熱する伝熱シート(冷却部材)5が挟持される。そして、パワーモジュール1の接続端子部11と端子台3の上面(第1の面)31は、接続端子部11と当該上面(第1の面)31とに載置されるバスバー6が伝熱シート(冷却部材)5を所定の範囲の圧縮量で圧縮する位置を通るように、台座部45の載置面(上面)451よりも上方に位置する。このように、バスバー6が伝熱シート5を所定の範囲の圧縮量で圧縮する位置を通るように、パワーモジュール1の接続端子部11と端子台3の上面31の高さを調整しているため、バスバー6の熱を効率よく筐体4に抜熱することができる。
また、端子台3を取り囲むようにバスバー6を形成しているため、バスバー6の変位量(ガタつき)が低減される。これにより、バスバー6が変位することで、バスバー6によって圧縮される伝熱シート5の圧縮量が所定の範囲を逸脱してしまうことを抑制できる。
電力変換装置100によれば、端子台3の側面(接続面)33上に固定されるクリップ(位置規制部材)38を備え、端子台3の側面(接続面)33と、クリップ(位置規制部材)38との間にバスバー6を挟み込む。これにより、バスバー6の、端子台3の側面(接続面)33に対し垂直な方向の位置(変位)が規制され、バスバー6と端子台3とを一体の構造にすることができる。従って、端子台3からバスバー6が脱離することを防止できるとともに、フローティングナット(締結部材)35に対するバスバー被りを防止することができる。
電力変換装置100によれば、端子台3の上面(第1の面)31及び側面(接続面)33には、突起部311,331が備えられる。これにより、バスバー6の、端子台3の上面(第1の面)31及び側面(接続面)33における面方向の位置(変位)がより規制される。従って、バスバー6の変位量(ガタつき)がより低減され、バスバー6が変位することで、バスバー6によって圧縮される伝熱シート5の圧縮量が所定の範囲を逸脱してしまうことをより抑制できる。
電力変換装置100によれば、端子台3は、端子台3の上面(第1の面)31上から立設される立設壁37を有している。また、立設壁37は、バスバー6の当該上面(第1の面)31上における位置を規制する開口部371を有し、バスバー6は開口部371に挿入される。これにより、上面(第1の面)31上におけるバスバー6の位置(変位)がより規制され、バスバー6が変位することで、バスバー6によって圧縮される伝熱シート5の圧縮量が所定の範囲を逸脱してしまうことをより抑制できる。
なお、本実施形態においては、端子台3の側面33がフランジ34を備え、フランジ34を筐体4の突出部44に締結することで端子台3を筐体4に固定しているが、端子台3を筐体4に固定する方法はこれに限られず、既知の如何なる方法を用いてもよい。
また、端子台3は、第1の面と、第1の面に対向する第2の面と、第1の面と第2の面とを接続する接続面を備えるものであれば如何なる形状であってもよく、例えば円柱形状等であってもよい。
また、本実施形態においては、筐体4は、上壁と、側壁41と、第1の底壁42と、第2の底壁43とから構成されるが、筐体4の形状はこれに限られず、パワーモジュール1を載置する部分と、伝熱シート(冷却部材)5を載置する台座部45を備えるものであれば、如何なる形状であってもよい。
また、筐体4の設置方向は任意に決定することができる。例えば、図1の上下を反転させて底壁42,43が上になるように設置してもよく、また、筐体4を傾けて設置してもよい。
また、本実施形態においては、バスバー6とコネクタ端子21とを、フローティングナット35を用いて締結しているが、必ずしもこれに限られない。端子台3に対して移動可能であって、端子台3に加わる応力を低減できる構造であれば、バスバー6とコネクタ端子21とを締結する締結部材は既知の如何なる構造を用いてもよい。
また、本実施形態においては、パワーモジュール1の接続端子部11と、端子台3の上面31の高さが等しい構成としたが、必ずしもこれに限られない。即ち、パワーモジュール1の接続端子部11と端子台3の上面31は、バスバー6が伝熱シート5を所定の範囲の圧縮量で圧縮する位置を通るようにバスバー6を載置できれば、その高さを必ずしも等しくする必要はない。
また、本実施形態においては、端子台3に載置されるバスバー6の本数を3本としたが、バスバー6の本数はこれに限られない。
また、バスバー6の端子台3における位置を規制するため、本実施形態のように、端子台3に立設壁37、クリップ38及び突起部311,331を設けることが好ましいが、これらの部材は必須の構成ではなく、またバスバー6の位置を規制する既存の別の部材を用いてもよい。また、バスバー6の端子台3における位置を規制できれば、立設壁37、クリップ38及び突起部311,331の個数及び設置位置については任意であり、本実施形態に記載のものに限られない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
Claims (5)
- パワーモジュールと、
端子台と、
前記パワーモジュールと前記端子台とを収容する筐体と、
前記パワーモジュールと、前記筐体外部の電気部品に接続する導電部材とを電気的に接続するバスバーと、
を備える電力変換装置であって、
前記端子台は、前記バスバーと前記導電部材とを電気的に接続する部材であって、第1の面と、当該第1の面に対向する第2の面と、前記第1の面と前記第2の面とを接続する接続面とを有するとともに、前記第2の面に、当該端子台に対して移動可能に設けられた締結部材を備え、
前記バスバーは、前記パワーモジュールと前記導電部材との間において、前記端子台の前記第1の面と、前記接続面と、前記第2の面とを囲むように形成され、前記第2の面において前記締結部材により前記導電部材に接続される、
電力変換装置。 - 請求項1に記載の電力変換装置であって、
前記筐体は、前記パワーモジュールと前記端子台との間に位置する台座部を有し、
前記バスバーと前記台座部の上面との間には、前記バスバーの熱を前記筐体に伝熱する冷却部材が挟持され、
前記パワーモジュールは、前記バスバーを載置した状態で接続する接続端子部を有し、
前記バスバーは前記端子台の前記第1の面に載置され、
前記パワーモジュールの接続端子部と前記端子台の前記第1の面は、当該接続端子部と当該第1の面とに載置される前記バスバーが前記台座部上の前記冷却部材を所定の範囲の圧縮量で圧縮する位置を通るように、前記台座部の上面よりも上方に位置する、
電力変換装置。 - 請求項1または2に記載の電力変換装置であって、
前記端子台の前記接続面上に固定される位置規制部材をさらに備え、
前記端子台の前記接続面と、前記位置規制部材との間に前記バスバーを挟み込むことで、前記バスバーの、前記接続面と垂直な方向の位置を規制する、
電力変換装置。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載の電力変換装置であって、
前記端子台の第1の面及び接続面には、前記バスバーの、当該第1の面上及び当該接続面上における面方向の位置を規制する突起部を備える、
電力変換装置。 - 請求項1から4のいずれか一つに記載の電力変換装置であって、
前記端子台は、前記第1の面上から立設される立設壁を有し、
前記立設壁は、前記バスバーの当該第1の面上における位置を規制する開口部を有し、
前記バスバーは、前記開口部に挿入される、
電力変換装置。
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