JP7225047B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本開示は、撮像レンズ、および撮像装置に関する。
従来、FA(Factory Automation)用カメラ、MV(Machine Vision)用カメラ、監視用カメラ、車載用カメラ等の撮影において近赤外光が利用されている。例えば、FA用途およびMV用途では物体の識別および/又は検査に近赤外光が利用されており、監視用途では夜間の撮影、および、霧又は煙等の悪視野状態の撮影に近赤外光が利用されている。なお、ここでいう近赤外とは波長700nm~2500nmの帯域のことを指す。
近赤外光を意識した撮像レンズとしては例えば、特許文献1および特許文献2に記載されたレンズ系が知られている。特許文献1には、物体側より順に、正または負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と、正または負の屈折力を有する第3群とからなるレンズ系が記載されている。特許文献2には、絞りを挟んで、負の屈折力を有する前群レンズと、正の屈折力を有する後群レンズとで構成されるレンズ系が記載されている。
特開2011-128273号公報 特開2004-354829号公報
近赤外光のなかでも波長1000nm~2500nmの帯域として分類されうるSWIR(Short Wave Infra-Red:短波赤外)光は有用性が高い。近年では、可視域からSWIR域までの波長域にわたって色収差が補正されたレンズ系に対する要望が高まってきている。このような広帯域の色収差補正を実現しながら、その他の光学性能も良好に保持しようとすると、レンズ系が大型化しやすい。しかしながら、近年では装置のコンパクト性に対する要望も強くなってきている。
本開示は、上記事情に鑑みなされたものであり、レンズ系の大型化を抑制しながら、可視域からSWIR域までの波長域に対応可能であり、高性能を実現可能な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る撮像レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、最も物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズとが物体側から順に接合された2組の接合レンズが連続して配置されており、第1レンズ群の最も像側には、物体側の面の曲率半径の絶対値より像側の面の曲率半径の絶対値が小さい負レンズであるLnレンズが配置されており、第1レンズ群および第2レンズ群の各レンズについて、波長435.83nmにおける屈折率をng、波長1529.58nmにおける屈折率をna、波長2325.42nmにおける屈折率をnbとし、アッベ数νおよび部分分散比θをそれぞれ
ν=(na-1)/(ng-nb)、
θ=(na-nb)/(ng-nb)と定義した場合、横軸をν、縦軸をθとする直交座標系において、
θ>0.0060×ν+0.1712で表される第1領域と、
θ<0.0327×ν-0.0635で表される第2領域と、
ν<14.8で表される第3領域と、
の3つの領域の共通領域にLnレンズのνおよびθが含まれる。
上記態様の撮像レンズにおいては、
θ>0.0102×ν+0.1344で表される第4領域と、
θ<0.0242×ν+0.0106で表される第5領域と、
ν<14.3で表される第6領域と、
の3つの領域の共通領域にLnレンズのνおよびθが含まれることが好ましい。
上記態様の撮像レンズは、撮像レンズの全ての正レンズのνの平均をνPave、撮像レンズの全ての負レンズのνの平均をνNave、撮像レンズの全ての正レンズのθの平均をθPave、撮像レンズの全ての負レンズのθの平均をθNaveとした場合、下記条件式(1)および(2)を満足することが好ましい。また、下記条件式(1)および(2)を満足した上で、下記条件式(1-1)および(2-1)の少なくとも一方を満足することがより好ましい。
1<νPave-νNave<4 (1)
-0.05<θPave-θNave<0 (2)
1.5<νPave-νNave<3.5 (1-1)
-0.04<θPave-θNave<-0.002 (2-1)
上記態様の撮像レンズは、撮像レンズの開放FナンバーをFNo、像面上における最大像高に入射する主光線と光軸に平行な軸線とのなす角度をCRA、絞りが開放状態の場合、像面上における最大像高に入射する光線のうち最も光軸から離れた外縁光線と上記軸線とのなす角度をURAとし、最大像高を通る上記軸線を基準として主光線が光軸側にある場合のCRAの符号を負、光軸側の逆側にある場合のCRAの符号を正とし、最大像高を通る上記軸線を基準として外縁光線が光軸側にある場合のURAの符号を負、光軸側の逆側にある場合のURAの符号を正とし、CRAおよびURAの単位を度とした場合、下記条件式(3)、(4)、および(5)を満足することが好ましい。また、下記条件式(3)、(4)、および(5)を満足した上で、下記条件式(3-1)、(4-1)、および(5-1)の少なくとも1つを満足することがより好ましい。
FNo≦1.4 (3)
0≦|CRA|<8 (4)
Figure 0007225047000001

1≦FNo≦1.3 (3-1)
0≦|CRA|<7 (4-1)
Figure 0007225047000002
上記態様の撮像レンズは、波長1529.58nmにおけるLnレンズの焦点距離をfn、波長1529.58nmにおける撮像レンズの焦点距離をfとした場合、下記条件式(6)を満足することが好ましく、下記条件式(6-1)を満足することがより好ましい。
-0.8<fn/f<-0.5 (6)
-0.75<fn/f<-0.55 (6-1)
上記態様の撮像レンズは、撮像レンズの最も物体側のレンズ面から撮像レンズの最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、波長1529.58nmにおける撮像レンズの空気換算距離でのバックフォーカスとの和をTL、波長1529.58nmにおける撮像レンズの焦点距離をfとした場合、下記条件式(7)を満足することが好ましく、下記条件式(7-1)を満足することがより好ましい。
1.5<TL/f<2.5 (7)
1.8<TL/f<2.2 (7-1)
上記態様の撮像レンズは、波長1529.58nmにおける第1レンズ群の焦点距離をfG1、波長1529.58nmにおける第2レンズ群の焦点距離をfG2とした場合、下記条件式(8)を満足することが好ましい。
0.02<fG2/fG1<0.3 (8)
上記態様の撮像レンズにおいては、最も物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズとが物体側から順に接合された2組の接合レンズが連続して配置されていることが好ましい。
上記態様の撮像レンズのLnレンズは単レンズであることが好ましい。
上記態様の撮像レンズの第2レンズ群の最も物体側には、像側の面が凸面である正メニスカスレンズが配置されていることが好ましい。
上記態様の撮像レンズの第1レンズ群に含まれるレンズの枚数は6枚以下であることが好ましい。また、上記態様の撮像レンズの第2レンズ群に含まれるレンズの枚数は8枚以下であることが好ましい。
本開示の別の態様に係る撮像装置は、本開示の上記態様に係る撮像レンズを備えている。
なお、本明細書の「~からなり」、「~からなる」は、挙げられた構成要素以外に、実質的に屈折力を有さないレンズ、並びに、絞り、フィルタ、およびカバーガラス等のレンズ以外の光学要素、並びに、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、および手振れ補正機構等の機構部分、等が含まれていてもよいことを意図する。
なお、本明細書において、「正の屈折力を有する~群」は、群全体として正の屈折力を有することを意味する。同様に「負の屈折力を有する~群」は、群全体として負の屈折力を有することを意味する。「正の屈折力を有するレンズ」と「正レンズ」とは同義である。「負の屈折力を有するレンズ」と「負レンズ」とは同義である。「~レンズ群」は、複数のレンズからなる構成に限らず、1枚のみのレンズからなる構成としてもよい。「単レンズ」は接合されていない1枚のレンズを意味する。
複合非球面レンズ(球面レンズと、その球面レンズ上に形成された非球面形状の膜とが一体的に構成されて、全体として1つの非球面レンズとして機能するレンズ)は、接合レンズとは見なさず、1枚のレンズとして扱う。非球面を含むレンズに関する、屈折力の符号、面形状、および曲率半径は、近軸領域で考えることにする。
条件式で用いている「焦点距離」は、近軸焦点距離である。条件式で用いている値は、特に断りが無い限り、無限遠物体に合焦した状態において波長1529.58nmを基準とした場合の値である。収差に関する「高次」とは5次以上を意味する。本明細書において、「近赤外」は波長700nm~2500nmの帯域を意味し、「SWIR」は波長1000nm~2500nmの帯域を意味する。波長の単位として用いている「nm」はナノメートルである。
本開示によれば、レンズ系の大型化を抑制しながら、可視域からSWIR域までの波長域に対応可能であり、高性能を実現可能な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することができる。
本開示の実施例1の撮像レンズに対応し、本開示の一実施形態に係る撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 Lnレンズの材料を説明するための図である。 CRAおよびURAを説明するための図である。 本開示の実施例2の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例3の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例4の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例5の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例6の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例7の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例8の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例9の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例10の撮像レンズの構成と光束を示す断面図である。 本開示の実施例1の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例2の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例3の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例4の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例5の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例6の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例7の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例8の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例9の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例10の撮像レンズの球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、および倍率色収差図である。 本開示の実施例1の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例2の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例3の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例4の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例5の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例6の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例7の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例8の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例9の撮像レンズの横収差図である。 本開示の実施例10の撮像レンズの横収差図である。 本開示の一実施形態に係る撮像装置の概略構成図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に、本開示の一実施形態に係る撮像レンズの光軸Zを含む断面における構成を示す。図1に示す例は後述の実施例1の撮像レンズに対応している。図1では、左側が物体側、右側が像側であり、無限遠物体に合焦した状態を示す。また、図1には光束として、軸上光束2および最大像高の光束3も示している。
図1では、撮像レンズが撮像装置に適用されることを想定して、撮像レンズの像側に平行平板状の光学部材PPが配置された例を示している。光学部材PPは、各種フィルタ、および/又はカバーガラス等を想定した部材である。各種フィルタとは例えば、ローパスフィルタ、赤外線カットフィルタ、および特定の波長域をカットするフィルタ等である。光学部材PPは屈折力を有しない部材であり、光学部材PPを省略した構成も可能である。
本開示の撮像レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。なお、図1に示す開口絞りStは形状を示しているのではなく、光軸上の位置を示している。
一例として図1に示す例では、第1レンズ群G1が、物体側から像側へ順に、レンズL11~L16の6枚のレンズからなり、第2レンズ群G2が、物体側から像側へ順に、レンズL21~L28の8枚のレンズからなる。
第1レンズ群G1および第2レンズ群G2を正の屈折力を有するレンズ群とすることによって、小型化および軽量化に有利となる。FA用途およびMV用途では近距離撮影が重視される。第1レンズ群G1の屈折力を正にすることによって、第1レンズ群G1の屈折力を負にした場合に比べて、近距離撮影の際に第1レンズ群G1から射出される光束の広がりを小さくすることができるので、第2レンズ群G2の大径化および重量化を抑制できる。また、第1レンズ群G1からの光束の広がりを小さくできるので、広がった光束を収束させるために第2レンズ群G2のレンズに持たせる屈折力を強くしなくてもよく、その結果、諸収差の量を抑制できる。
第1レンズ群G1の最も像側には、物体側の面の曲率半径の絶対値より像側の面の曲率半径の絶対値が小さい負レンズであるLnレンズLnが配置される。LnレンズLnの像側の面は凹面である。図1に示す例ではレンズL16がLnレンズLnに対応する。
本開示の撮像レンズでは、可視域およびSWIR域の波長域を考慮してレンズの材料が選択されており、特にアッベ数および部分分散比について以下に述べるように設定されている。第1レンズ群G1および第2レンズ群G2の各レンズについて、g線(波長435.83nm)における屈折率をng、波長1529.58nmにおける屈折率をna、波長2325.42nmにおける屈折率をnbとする。そして、各レンズについて、アッベ数νおよび部分分散比θをそれぞれ
ν=(na-1)/(ng-nb)、
θ=(na-nb)/(ng-nb)
と定義する。
LnレンズLnの材料を選択する際に、横軸をν、縦軸をθとする直交座標系において、
θ>0.0060×ν+0.1712で表される第1領域と、
θ<0.0327×ν-0.0635で表される第2領域と、
ν<14.8で表される第3領域と、
の3つの領域の共通領域にLnレンズLnのνおよびθが含まれるようにLnレンズLnの材料が選択される。図2に上記直交座標系の一例を示す。図2の実線で囲まれた三角形状の領域が上記3つの領域の共通領域に対応する。
第1領域の材料を選択することによって、1次の色収差、および残存2次スペクトルの補正が容易になる。仮に、1次の色収差、および残存2次スペクトルの補正が困難な場合にこれらを補正しようとすると、球面収差が増大してしまう。第2領域の材料を選択することによって、残存2次スペクトルの補正が容易になる。仮に、残存2次スペクトルの補正が困難な場合に残存2次スペクトルを補正しようとすると、球面収差、非点収差、および樽型の歪曲収差が増大してしまう。第3領域の材料を選択することによって、1次の色収差、および倍率色収差を低減することが容易になる。仮に、1次の色収差、および倍率色収差が増大した場合にこれらを補正しようとすると、球面収差および非点収差が増大してしまい、また歪曲収差が悪化してしまう。
第1、第2、および第3領域に共通な共通領域の材料でLnレンズLnを構成することによって、可視域からSWIR域までの広波長域において、1次の軸上色収差、2次の色収差、倍率色収差、球面収差、非点収差、および歪曲収差をバランス良く補正することが容易となり、高性能を達成することに有利となる。
より良好な特性とするためには、上記直交座標系において、
θ>0.0102×ν+0.1344で表される第4領域と、
θ<0.0242×ν+0.0106で表される第5領域と、
ν<14.3で表される第6領域と、
の3つの領域の共通領域にLnレンズLnのνおよびθが含まれるように材料を選択することが好ましい。図2の破線で囲まれた三角形状の領域が第4、第5、および第6領域の3つの領域の共通領域に対応する。
LnレンズLnとしては、接合されていない単レンズであることが好ましい。このようにした場合は、接合されている場合よりも設計の自由度が高くなるため、コマフレアを良好に補正することに有利となる。
LnレンズLnの焦点距離は、波長1529.58nmにおけるLnレンズLnの焦点距離をfn、波長1529.58nmにおける撮像レンズの焦点距離をfとした場合、下記条件式(6)を満足するように設定することが好ましい。条件式(6)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、LnレンズLnの屈折力が弱くなりすぎないため、コマ収差および像面湾曲の補正に有利となる。条件式(6)の対応値が上限以上とならないようにすることによって、LnレンズLnの屈折力が強くなりすぎないため、高次の球面収差の発生を抑制でき、また、各波長の収差形状の差異をより小さくできるので、広い波長域で高性能を得ることが容易になる。さらに、下記条件式(6-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
-0.8<fn/f<-0.5 (6)
-0.75<fn/f<-0.55 (6-1)
さらに、本開示の撮像レンズは、以下に述べる構成の少なくとも1つを有することが好ましい。撮像レンズの全ての正レンズのνの平均をνPave、撮像レンズの全ての負レンズのνの平均をνNaveとした場合、撮像レンズは下記条件式(1)を満足することが好ましい。条件式(1)を満足することによって、g線、および波長2325.42nmの光に関する1次の色収差の補正に有利となる。さらに、下記条件式(1-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
1<νPave-νNave<4 (1)
1.5<νPave-νNave<3.5 (1-1)
撮像レンズの全ての正レンズのθの平均をθPave、撮像レンズの全ての負レンズのθの平均をθNaveとした場合、撮像レンズは下記条件式(2)を満足することが好ましい。条件式(2)を満足することによって、残存2次スペクトルの補正に有利となる。さらに、下記条件式(2-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
-0.05<θPave-θNave<0 (2)
-0.04<θPave-θNave<-0.002 (2-1)
撮像レンズは、条件式(1)および(2)を同時に満足することがより好ましい。条件式(1)および(2)を同時に満足した上で、条件式(1-1)および条件式(2-1)の少なくとも一方を満足することが、さらにより好ましい。
撮像レンズの開放FナンバーをFNoとした場合、撮像レンズは下記条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)を満足することによって光量確保に有利となる。より具体的には例えば、FA用途等において高速で検査を行う際の光量確保、監視用途等において夜間に撮影する際の光量確保、および微弱な夜間大気光(night glow)の反射光を撮像する際の光量確保に有利となる。また、撮像レンズは下記条件式(3-1)を満足することがより好ましい。条件式(3-1)の対応値が条件式(3-1)の下限未満になる場合に比べて、条件式(3-1)の下限以上になるようにすることによって、球面収差をはじめとする諸収差の補正が容易になり、高性能を達成することに有利となり、また、撮像レンズの大径化および重量化を抑制できる。条件式(3-1)の対応値が上限以下になるようにすることによって、条件式(3)に関する上記効果についてより良好な特性とすることができる。
FNo≦1.4 (3)
1≦FNo≦1.3 (3-1)
像面Sim上における最大像高に入射する主光線3cと光軸Zに平行な軸線Zpとのなす角度をCRAとし、CRAの単位を度とした場合、撮像レンズは下記条件式(4)を満足することが好ましい。一例として、図3に最大像高の主光線3c、光軸Zに平行な軸線Zp、およびCRAを含む部分拡大図を示す。条件式(4)は、レンズ系からの射出光線のテレセントリック性に関する式である。条件式(4)を満足することによって、像面Simに配置されるセンサの受光面に対する入射角度の絶対値を小さくすることができるため、周辺光量比の低下を抑制することができる。さらに、下記条件式(4-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0≦|CRA|<8 (4)
0≦|CRA|<7 (4-1)
開口絞りStが開放状態の場合、像面Sim上における最大像高に入射する光線のうち最も光軸から離れた外縁光線3uと光軸に平行な軸線Zpとのなす角度をURAとした場合、撮像レンズは下記条件式(5)を満足することが好ましい。条件式(5)で用いているFNoおよびCRAはそれぞれ、条件式(3)および(4)で用いているものと同じである。図3に外縁光線3uおよびURAの一例を示す。図3の外縁光線3uは、いわゆる、上側光線又は上光線(Upper Ray)と呼ばれる光線である。一般に、Fナンバーが小さくなると周辺光量比の低下が大きくなる傾向があるが、条件式(5)はその低下を抑制するための式である。条件式(5)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、周辺光量比が小さくなりすぎるのを抑えることに有利となる。条件式(5)の対応値が上限以上とならないようにすることによって、最も像側のレンズから射出される外縁光線3uの高さが高くなりすぎるのを抑えることができるので、大径化を抑制することに有利となる。さらに、下記条件式(5-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
Figure 0007225047000003

Figure 0007225047000004
なお、上記のCRAおよびURAの符号は以下のように定める。すなわち、最大像高を通る光軸に平行な軸線Zpを基準として主光線3cが光軸側にある場合のCRAの符号を負とし、光軸側の逆側にある場合のCRAの符号を正とする。最大像高を通る光軸に平行な軸線Zpを基準として外縁光線3uが光軸側にある場合のURAの符号を負とし、光軸側の逆側にある場合のURAの符号を正とする。また、CRAおよびURAの単位は度とし、CRAおよびURAの値は-90度から+90度の範囲内とする。図3では、CRAが負の値をとり、URAが正の値をとる例を示している。
撮像レンズは、条件式(3)、(4)、および(5)を同時に満足することがより好ましい。条件式(3)、(4)、および(5)を同時に満足した上で、条件式(3-1)、(4-1)、および(5-1)の少なくとも1つを満足することが、さらにより好ましい。
撮像レンズの最も物体側のレンズ面から撮像レンズの最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、波長1529.58nmにおける撮像レンズの空気換算距離でのバックフォーカスとの和をTL、波長1529.58nmにおける撮像レンズの焦点距離をfとした場合、撮像レンズは下記条件式(7)を満足することが好ましい。条件式(7)の対応値が下限以下とならないようにすることによって、レンズ系全長が短くなりすぎないため各レンズのパワーが強くなりすぎることを防止できる。これによって、各波長の高次の球面収差の発生を抑制でき、広い波長域での色収差の補正が容易になる。条件式(7)の対応値が上限以上とならないようにすることによって、レンズ系全長の長大化を抑制できる。さらに、下記条件式(7-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
1.5<TL/f<2.5 (7)
1.8<TL/f<2.2 (7-1)
第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との屈折力の配分については、波長1529.58nmにおける第1レンズ群G1の焦点距離をfG1、波長1529.58nmにおける第2レンズ群G2の焦点距離をfG2とした場合、撮像レンズは下記条件式(8)を満足することが好ましい。条件式(8)を満足することによって、各レンズ群の屈折力のバランスを良好に保つことができるので、倍率色収差および歪曲収差の補正が容易になる。さらに、下記条件式(8-1)を満足する構成とすれば、より良好な特性とすることができる。
0.02<fG2/fG1<0.3 (8)
0.05<fG2/fG1<0.25 (8-1)
撮像レンズは、最も物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズとが物体側から順に接合された2組の接合レンズが連続して配置されていることが好ましい。このようにした場合は、可視域から近赤外域までの広い波長域に対応可能な高性能なレンズ系を実現することに有利となる。また、このようにした場合は、各接合レンズの負レンズと正レンズとを接合せずに空気間隔を挟んで近接配置した場合に比べて、偏芯感度を低下できるので歩留まりの向上に寄与でき、また、ゴーストの発生を抑制できる。
第2レンズ群G2の最も物体側には、像側の面が凸面である正メニスカスレンズが配置されていることが好ましい。このようにした場合は、第1レンズ群G1で発生した残存非点収差を良好に補正することができる。
なお、図1には、第1レンズ群G1が6枚のレンズからなり、第2レンズ群G2が8枚のレンズからなる例を示したが、各レンズ群を構成するレンズの枚数は図1に示す例と異なる枚数にすることも可能である。ただし、第1レンズ群G1に含まれるレンズの枚数を6枚以下にした場合は、レンズ系の大型化および重量化を抑制でき、また、コスト低減に有利となる。同様に、第2レンズ群G2に含まれるレンズの枚数を8枚以下にした場合は、レンズ系の大型化および重量化を抑制でき、また、コスト低減に有利となる。
具体的には例えば、第1レンズ群G1は、物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズが物体側から順に接合されて接合面が物体側に凸面を向けた2組の接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、像側に凹面を向けた負レンズとからなるように構成することができる。第2レンズ群G2は、物体側から像側へ順に、物体側に凹面を向けた正レンズと、負レンズと正レンズが物体側から順に接合された2組の接合レンズと、正レンズと、正レンズと負レンズが物体側から順に接合された接合レンズとからなるように構成することができる。あるいは、第2レンズ群G2は、物体側から像側へ順に、物体側に凹面を向けた正レンズと、負レンズと正レンズが物体側から順に接合された3組の接合レンズとからなるように構成することができる。
設計自由度の向上および良好な収差補正のために、撮像レンズのいずれかの面を非球面としてもよい。非球面は、研削加工、又はモールド加工によって形成されたものでもよい。また、非球面を有するレンズとして、複合非球面レンズを用いてもよい。
色収差の補正のために、撮像レンズのいずれかのレンズ群が、回折光学素子(Diffractive Optical Element)、もしくはGRINレンズ(Gradient Index Lens)等の屈折率分布型レンズを有するように構成してもよい。
撮像レンズは、合焦機能を有することが好ましい。合焦の際に、撮像レンズ全体が一体的に移動するように構成してもよく、少なくとも1つのレンズ群が移動するように構成してもよく、少なくとも1枚のレンズからなる撮像レンズの一部が移動するように構成してもよい。
広い波長域で透過率を維持するために、撮像レンズは反射防止膜が施されていてもよい。反射防止膜は、使用する波長域全ての反射を抑えるものであってもよいし、いくつかの使用する波長域を選択して、その波長域のみ反射を抑えたものであってもよい。反射防止膜は、ナノレベルの構造体をレンズ表面にモスアイ状に形成して反射を抑えるように構成した特殊なコートを用いたものでもよい。
撮像レンズを製造する際には、結像位置を合わせるためにフランジバックを調整する機構を設けてもよい。また、撮像レンズを製造する際には、少なくとも1枚のレンズからなる撮像レンズの一部、もしくはレンズ群を移動させて結像位置を合わせてもよい。
条件式に関する構成も含め上述した好ましい構成および可能な構成は、任意の組合せが可能であり、要求される仕様に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。本開示の撮像レンズによれば、レンズ系の大型化を抑制しながら、可視域からSWIR域までの波長域に対応可能であり、高性能を実現可能である。
SWIR光は、波長700nm~1000nmの光よりもさらに霧および煙を透過することができるため、SWIR光による撮影は多くの情報を得ることができる。Fナンバーが小さくSWIR光に対応した光学系であれば、波長1600nm付近にピークを有する夜間大気光を利用した撮像も可能となる。さらに、SWIR光は、シリコンを透過する性質があるため、シリコンウエハおよび太陽電池等の検査にも使用可能である。また、物体について可視域からSWIR域までのスペクトルを得ることができれば、コンクリート等のインフラ劣化調査、農産物および土壌等の検査において高度な分析が可能となる。以上より、SWIR域の波長域に対応可能な本開示の撮像レンズは高い有用性を有するものとなる。
次に、本開示の撮像レンズの実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1の撮像レンズの構成の断面図は図1に示されており、その図示方法は上述したとおりであるので、ここでは重複説明を一部省略する。実施例1の撮像レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第2レンズ群G2とからなる。第1レンズ群G1は物体側から像側へ順にレンズL11~L16からなる。第2レンズ群G2は物体側から像側へ順にレンズL21~L28からなる。以上が実施例1の撮像レンズの概要である。
実施例1の撮像レンズについて、基本レンズデータを表1に、諸元を表2に示す。表1において、面番号の欄には最も物体側の面を第1面とし像側に向かうに従い1つずつ番号を増加させた場合の面番号を示し、曲率半径の欄には各面の曲率半径を示し、面間隔の欄には各面とその像側に隣接する面との光軸上の面間隔を示し、naの欄には各構成要素の波長1529.58nmにおける屈折率を示す。また、ν、θ、および材料名の欄にはそれぞれ各構成要素のν、θ、および材料名を示す。表1に示す材料は全て株式会社オハラ製である。有効径の欄には各面の直径での有効径を示す。
表1では、物体側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を正、像側に凸面を向けた形状の面の曲率半径の符号を負としている。また、表1では、開口絞りStと光学部材PPも示しており、開口絞りStに対応する面の面番号の欄には面番号と(St)という語句を記載している。この撮像レンズでは開口絞りSt以外の面でも光束径を制限しており、表1では外縁光線3uの光束径を制限している面の面番号の右に#を付している。表1のDの最下欄の値は表中の最も像側の面と像面Simとの間隔である。
表2には、焦点距離f、空気換算距離でのバックフォーカスBf、FナンバーFNo、および最大全画角2ωの値を示す。2ωの欄の(°)は単位が度であることを意味する。表1および表2に示す値は、無限遠物体に合焦した状態において波長1529.58nmを基準とした場合の値である。
各表のデータにおいて、角度の単位としては度を用い、長さの単位としてはmm(ミリメートル)を用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることもできる。また、以下に示す各表では予め定められた桁でまるめた数値を記載している。
Figure 0007225047000005
Figure 0007225047000006
図13および図23に、実施例1の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態の各収差図を示す。図13では左から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、および倍率色収差を示す。球面収差図では、波長1529.58nm、g線、および波長2325.42nmにおける収差をそれぞれ実線、長破線、および短破線で示す。非点収差図では、サジタル方向の波長1529.58nmにおける収差を実線で示し、タンジェンシャル方向の波長1529.58nmにおける収差を短破線で示す。歪曲収差図では波長1529.58nmにおける収差を実線で示す。倍率色収差図では、g線、および波長2325.42nmにおける収差をそれぞれ長破線、および短破線で示す。球面収差図のFNo=の横には開放Fナンバーの値を記載し、その他の収差図のω=の横には最大半画角の値を記載している。
図23では、各半画角について、左列にタンジェンシャル方向の横収差を、右列にサジタル方向の横収差を示す。各半画角の値は図中のω=の横に示す。図23では、波長1529.58nmにおける収差を実線で示す。
上記の実施例1に関する各データの記号、意味、記載方法、および図示方法は、特に断りが無い限り以下の実施例においても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
実施例2の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図4に示す。実施例2の撮像レンズは、第2レンズ群G2は物体側から像側へ順にレンズL21~L27からなる点以外は、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例2の撮像レンズについて、基本レンズデータを表3に、諸元を表4に、各収差図を図14および図24に示す。表3に示す材料は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000007
Figure 0007225047000008
[実施例3]
実施例3の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図5に示す。実施例3の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例3の撮像レンズについて、基本レンズデータを表5に、諸元を表6に、各収差図を図15および図25に示す。表5に示す材料は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000009
Figure 0007225047000010
[実施例4]
実施例4の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図6に示す。実施例4の撮像レンズは、第2レンズ群G2は物体側から像側へ順にレンズL21~L27からなる点以外は、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例4の撮像レンズについて、基本レンズデータを表7に、諸元を表8に、各収差図を図16および図26に示す。表7に示す材料は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000011
Figure 0007225047000012
[実施例5]
実施例5の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図7に示す。実施例5の撮像レンズは、第2レンズ群G2は物体側から像側へ順にレンズL21~L27からなる点以外は、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例5の撮像レンズについて、基本レンズデータを表9に、諸元を表10に、各収差図を図17および図27に示す。表9に示す材料のうち、第9面の材料はSchott社製であり、その他は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000013
Figure 0007225047000014
[実施例6]
実施例6の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図8に示す。実施例6の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例6の撮像レンズについて、基本レンズデータを表11に、諸元を表12に、各収差図を図18および図28に示す。表11に示す材料は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000015
Figure 0007225047000016

[実施例7]
実施例7の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図9に示す。実施例7の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例7の撮像レンズについて、基本レンズデータを表13に、諸元を表14に、各収差図を図19および図29に示す。表13に示す材料のうち、第9面の材料はSchott社製であり、その他は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000017
Figure 0007225047000018

[実施例8]
実施例8の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図10に示す。実施例8の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例8の撮像レンズについて、基本レンズデータを表15に、諸元を表16に、各収差図を図20および図30に示す。表15に示す材料は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000019
Figure 0007225047000020

[実施例9]
実施例9の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図11に示す。実施例9の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例9の撮像レンズについて、基本レンズデータを表17に、諸元を表18に、各収差図を図21および図31に示す。表17に示す材料は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000021
Figure 0007225047000022

[実施例10]
実施例10の撮像レンズの構成と光束を示す断面図を図12に示す。実施例10の撮像レンズは、実施例1の撮像レンズの概要と同様の構成を有する。実施例10の撮像レンズについて、基本レンズデータを表19に、諸元を表20に、各収差図を図22および図32に示す。表19に示す材料のうち、第9面の材料はSchott社製であり、その他は全て株式会社オハラ製である。
Figure 0007225047000023
Figure 0007225047000024
表21に実施例1~10の撮像レンズの条件式(1)~(8)の対応値を示す。
Figure 0007225047000025
以上のデータからわかるように、実施例1~10の撮像レンズは、1.3未満という小さいFナンバーを有しながらも、レンズ系の大型化が抑制されており、かつ、可視域からSWIR域までの広い波長域にわたり諸収差が良好に補正されており、高い光学性能を実現している。
次に、本開示の実施形態に係る撮像装置について説明する。図33に、本開示の一実施形態に係る撮像装置として、本開示の実施形態に係る撮像レンズ1を用いた撮像装置10の概略構成図を示す。撮像装置10としては、例えば、FA用カメラ、MV用カメラ、デジタルカメラ、監視用カメラ、車載用カメラ、およびシネマ用カメラ等を挙げることができる。撮像装置10は、可視域およびSWIR域に対応可能なカメラである。
撮像装置10は、撮像レンズ1と、撮像レンズ1の像側に配置されたフィルタ4と、撮像素子5と、撮像素子5からの出力信号を演算処理する信号処理部6とを備える。図33では撮像レンズ1が有する第1レンズ群G1、開口絞りSt、および第2レンズ群G2を概念的に図示している。撮像素子5は、撮像レンズ1により形成された被写体の像を撮像して電気信号に変換するものであり、例えばCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサ、又はCCD(Charge Coupled Device)センサ等を用いることができる。撮像素子5は、その撮像面が撮像レンズ1の像面Simに一致するように配置される。
なお、図33では1つの撮像素子5のみ図示しているが、撮像装置10は複数の撮像素子を備えるように構成してもよい。撮像装置10は、光学系の光軸上のいずれかの場所に分光プリズムおよび/又はダイクロイックミラーが挿入されて、光を波長ごとに分岐して別々の撮像素子で撮像するように構成してもよい。
以上、実施形態および実施例を挙げて本開示の技術を説明したが、本開示の技術は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、および部分分散比等は、上記各実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
また、上記実施例の収差図は、g線(波長435.83nm)~波長2325.42nmの範囲について示したが、本開示の技術は、この波長範囲に限定されるものではなく、波長範囲を拡大、もしくは縮小した撮像レンズに適用することも可能である。
本開示の実施形態に係る撮像装置についても、可視域およびSWIR域に対応するカメラに限定されず、本開示の技術は、可視域用カメラ、SWIR域用カメラ、マルチスペクトルカメラ、ハイパースペクトルカメラ、サーモグラフィカメラ等に適用することも可能である。
1 撮像レンズ
2 軸上光束
3 最大像高の光束
3c 主光線
3u 外縁光線
4 フィルタ
5 撮像素子
6 信号処理部
10 撮像装置
CRA 角度
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
L11~L16、L21~L28 レンズ
Ln Lnレンズ
PP 光学部材
Sim 像面
St 開口絞り
URA 角度
Z 光軸
Zp 軸線

Claims (21)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群とからなり、
    最も物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズとが物体側から順に接合された2組の接合レンズが連続して配置されており、
    前記第1レンズ群の最も像側には、物体側の面の曲率半径の絶対値より像側の面の曲率半径の絶対値が小さい負レンズであるLnレンズが配置されており
    記第1レンズ群および前記第2レンズ群の各レンズについて、波長435.83nmにおける屈折率をng、波長1529.58nmにおける屈折率をna、波長2325.42nmにおける屈折率をnbとし、
    アッベ数νおよび部分分散比θをそれぞれ
    ν=(na-1)/(ng-nb)、
    θ=(na-nb)/(ng-nb)と定義した場合、
    横軸をν、縦軸をθとする直交座標系において、
    θ>0.0060×ν+0.1712で表される第1領域と、
    θ<0.0327×ν-0.0635で表される第2領域と、
    ν<14.8で表される第3領域と、
    の3つの領域の共通領域に前記Lnレンズのνおよびθが含まれる撮像レンズ。
  2. 前記撮像レンズの全ての正レンズのνの平均をνPave、
    前記撮像レンズの全ての負レンズのνの平均をνNave、
    前記撮像レンズの全ての正レンズのθの平均をθPave、
    前記撮像レンズの全ての負レンズのθの平均をθNaveとした場合、
    1<νPave-νNave<4 (1)
    -0.05<θPave-θNave<0 (2)
    で表される条件式(1)および(2)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記撮像レンズの開放FナンバーをFNo、
    像面上における最大像高に入射する主光線と光軸に平行な軸線とのなす角度をCRA、
    前記絞りが開放状態の場合、像面上における最大像高に入射する光線のうち最も光軸から離れた外縁光線と前記軸線とのなす角度をURAとし、
    最大像高を通る前記軸線を基準として前記主光線が光軸側にある場合のCRAの符号を負、光軸側の逆側にある場合のCRAの符号を正とし、
    最大像高を通る前記軸線を基準として前記外縁光線が光軸側にある場合のURAの符号を負、光軸側の逆側にある場合のURAの符号を正とし、
    CRAおよびURAの単位を度とした場合、
    FNo≦1.4 (3)
    0≦|CRA|<8 (4)
    Figure 0007225047000026


    で表される条件式(3)、(4)および(5)を満足する請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
  4. 波長1529.58nmにおける前記Lnレンズの焦点距離をfn、
    波長1529.58nmにおける前記撮像レンズの焦点距離をfとした場合、
    -0.8<fn/f<-0.5 (6)
    で表される条件式(6)を満足する請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  5. 前記撮像レンズの最も物体側のレンズ面から前記撮像レンズの最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、波長1529.58nmにおける前記撮像レンズの空気換算距離でのバックフォーカスとの和をTL、
    波長1529.58nmにおける前記撮像レンズの焦点距離をfとした場合、
    1.5<TL/f<2.5 (7)
    で表される条件式(7)を満足する請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 波長1529.58nmにおける前記第1レンズ群の焦点距離をfG1、
    波長1529.58nmにおける前記第2レンズ群の焦点距離をfG2とした場合、
    0.02<fG2/fG1<0.3 (8)
    で表される条件式(8)を満足する請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  7. 前記Lnレンズは単レンズである請求項1からのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第2レンズ群の最も物体側には、像側の面が凸面である正メニスカスレンズが配置されている請求項1からのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  9. 前記第1レンズ群に含まれるレンズの枚数は6枚以下である請求項1からのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  10. 前記第2レンズ群に含まれるレンズの枚数は8枚以下である請求項1からのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  11. θ>0.0102×ν+0.1344で表される第4領域と、
    θ<0.0242×ν+0.0106で表される第5領域と、
    ν<14.3で表される第6領域と、
    の3つの領域の共通領域に前記Lnレンズのνおよびθが含まれる請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  12. 前記第2レンズ群は4枚以上の正レンズを含む請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  13. 前記第2レンズ群が含む負レンズの枚数は3枚である請求項1から12のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  14. 1.5<νPave-νNave<3.5 (1-1)
    で表される条件式(1-1)を満足する請求項2に記載の撮像レンズ。
  15. -0.04<θPave-θNave<-0.002 (2-1)
    で表される条件式(2-1)を満足する請求項2に記載の撮像レンズ。
  16. 1≦FNo≦1.3 (3-1)
    で表される条件式(3-1)を満足する請求項3に記載の撮像レンズ。
  17. 0≦|CRA|<7 (4-1)
    で表される条件式(4-1)を満足する請求項3に記載の撮像レンズ。
  18. Figure 0007225047000027


    で表される条件式(5-1)を満足する請求項3に記載の撮像レンズ。
  19. -0.75<fn/f<-0.55 (6-1)
    で表される条件式(6-1)を満足する請求項4に記載の撮像レンズ。
  20. 1.8<TL/f<2.2 (7-1)
    で表される条件式(7-1)を満足する請求項5に記載の撮像レンズ。
  21. 請求項1から20のいずれか1項に記載の撮像レンズを備えた撮像装置。
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