JP7222318B2 - パワーコンディショナ - Google Patents

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Description

本発明は、パワーコンディショナに関する。
複数の家電機器に電力を供給し得る蓄電池と、各家電機器が消費する電力をそれぞれ測定する複数の電力測定器と、蓄電池の残容量および各家電機器の電力消費を蓄電池および各電力測定器から逐次取得する電力情報取得部と、ユーザにより選択された家電機器についての電力消費と蓄電池の残容量とに基づいて、蓄電池が、選択された家電機器に電力を供給できる使用可能時間を逐次算出する処理部と、使用可能時間をユーザに知らせる情報提供部と、を備える電力管理装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。この電力管理装置を用いることにより電力系統から電力供給を受けずに自立運転する場合、家屋内の電気機器の動作状態に応じて蓄電池の使用可能時間を推測することができる。
特開2014-36465号公報
ところで、例えば系統電源からの電力供給が遮断され蓄電池から供給される電力のみにより家電機器を稼働させる場合、稼働の必要性が比較的高い家電機器のみを稼働させて稼働の必要性が比較的低い家電機器を停止させることにより、蓄電池に蓄えられた電気の単位時間当たりの消費量を極力低減することが望ましい。ここで、特許文献1に記載された電力管理装置では、ユーザが停止される家電機器を選択する操作が行われることにより初めて選択された家電機器を停止させることができる。従って、例えば全ての家電機器を稼働させている状態で系統電源の停電が発生した場合、その停電発生時からユーザにより停止させる家電機器が選択されるまでの間において蓄電池に蓄えられた電気が無駄に消費されてしまう。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、蓄電池に蓄えられた電気の無駄な消費を低減できるパワーコンディショナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るパワーコンディショナは、
直流バスラインと、
蓄電池と
前記蓄電池と前記直流バスラインとの間に接続され前記蓄電池から出力される直流電圧を予め設定された一定の電圧に変換して前記直流バスラインへ出力するDC-DCコンバータと、
前記直流バスラインに接続され前記直流バスラインを介して供給される直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、
前記インバータに接続された一対の第1電路と、
前記一対の第1電路に接続され系統電源から供給される交流電圧を前記一対の第1電路へ供給するための系統端子と、
前記インバータに一対の第2電路を介して接続され負荷へ交流電圧を出力するための自立運転端子と、
前記一対の第1電路上に直列に接続される第1スイッチと、
前記一対の第2電路上に直列に接続される第2スイッチと、
一端が前記一対の第1電路のいずれか一方における前記第1スイッチと前記系統端子との間に接続され且つ他端が前記一対の第2電路のいずれか一方における前記第2スイッチと前記自立運転端子との間に接続された第3スイッチと、
一端が前記一対の第2電路のうちの他方における前記第2スイッチと前記自立運転端子との間に接続され且つ他端が接地される第4スイッチと、
一端が前記一対の第2電路のうちの前記他方における前記第2スイッチと前記自立運転端子との間に接続され他端が接地される第5スイッチと、
前記第1スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチが閉状態であり且つ前記第2スイッチおよび前記第5スイッチが開状態である第1モードと、前記第1スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチが開状態であり且つ前記第2スイッチおよび前記第5スイッチが閉状態である第2モードと、のいずれかに切り替えるスイッチ制御部と、を備える。
また、本発明に係るパワーコンディショナは、
前記蓄電池の出力電圧を計測する電圧計と、
前記第1モードにおいて前記第4スイッチに流れる電流を計測する電流計と、
前記電圧計により計測された出力電圧に基づいて、前記蓄電池の蓄電量を算出する蓄電量算出部と、
前記第1モードにおいて前記電流計により計測された前記第4スイッチに流れる電流の電流値に基づいて、前記自立運転端子に接続された前記負荷での消費電力を算出する消費電力算出部と、
前記蓄電量算出部により算出された前記蓄電量と前記消費電力算出部により算出された前記消費電力とに基づいて、前記第2モードにおいて、前記蓄電池から前記負荷へ電力を供給し続けることか可能な電力供給可能時間を算出する供給可能時間算出部と、を更に備える、ものであってもよい。
また、本発明に係るパワーコンディショナは、
前記第2モードにおいて、前記供給可能時間算出部により算出された前記電力供給可能時間を示す情報を表示する表示部を更に備える、ものであってもよい。
また、本発明に係るパワーコンディショナは、
前記第2モードにおいて、前記供給可能時間算出部により算出された前記電力供給可能時間を示す供給可能時間情報を生成する供給可能時間情報生成部と、
前記供給可能時間情報生成部により生成された供給可能時間情報を、端末装置へ送信する送信部と、を更に備える、ものであってもよい。
また、本発明に係るパワーコンディショナは、
前記系統電源から前記系統端子へ交流が供給されているか前記系統電源から前記系統端子へ供給される交流が遮断されているかを判定する判定部を更に備え、
前記スイッチ制御部は、前記判定部により前記系統電源から前記系統端子へ交流が供給されていると判定されると、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチ、前記第4スイッチおよび前記第5スイッチを、前記第1モードに切り替え、前記系統電源から前記系統端子へ供給される交流が遮断されていると判定すると、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチ、前記第4スイッチおよび前記第5スイッチを、前記第2モードに切り替える、ものであってもよい。
また、本発明に係るパワーコンディショナは、
前記系統電源が、単相三線式で前記系統端子へ交流電力を供給し、
前記系統端子が、接地極端子を有し、
前記第4スイッチの前記他端が、前記接地極端子に接続されている、ものであってもよい。
また、本発明に係るパワーコンディショナは、
前記直流バスラインに接続され発電設備で発電された直流電力を変換して前記直流バスラインへ出力するPVコンバータを更に備える、ものであってもよい。
本発明によれば、例えば、スイッチ制御部が、系統電源からの交流電圧の供給が停止すると、第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、第4スイッチおよび第5スイッチを、前述の第1モードから前述の第2モードへ切り替えるようにすることができる。これにより、例えば、系統電源からの交流電圧の供給が停止した場合でも電力を供給し続けたい負荷のみ自立運転端子に接続させておくことにより、蓄電池から自立運転端子に接続された負荷への電力供給のみが継続される。従って、系統電源からの交流電圧の供給が停止した後において蓄電池に蓄えられた電気の無駄な消費を低減できる。
本発明の実施の形態に係る電源システムの構成を示す図である。 実施の形態に係る制御回路のブロック図である。 実施の形態に係る制御回路が実行するパワーコンディショナ制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係るパワーコンディショナの動作説明図である。 実施の形態に係るパワーコンディショナの動作説明図である。 変形例に係る制御回路のブロック図である。 変形例に係る制御回路のブロック図である。 変形例に係る制御回路が実行するパワーコンディショナ制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 変形例に係るパワーコンディショナの構成の一部を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係るパワーコンディショナは、系統電源と連系して、太陽光発電設備、蓄電池等から負荷へ電力を供給する。本実施の形態に係るパワーコンディショナは、直流バスラインと、蓄電池と直流バスラインとの間に接続されたDC-DCコンバータと、直流バスラインに接続され直流バスラインから供給される直流電圧を交流電圧に変換して出力するインバータと、を備える。ここで、DC-DCコンバータは、蓄電池から出力される直流電圧を予め設定された一定の電圧に変換して直流バスラインへ出力する。また、パワーコンディショナは、インバータに接続された一対の第1電路と、一対の第1電路に接続され系統電源から供給される交流電圧を一対の第1電路へ供給するための系統端子と、インバータに一対の第2電路を介して接続され負荷へ交流を出力するための自立運転端子と、を備える。更に、パワーコンディショナは、一対の第1電路上に直列に接続された第1スイッチと、一対の第2電路上に直列に接続された第2スイッチと、第3スイッチと、第4スイッチと、第5スイッチと、を備える。ここで、第3スイッチは、一端が一対の第1電路のいずれか一方における第1スイッチと系統端子との間に接続され且つ他端が一対の第2電路のいずれか一方における第2スイッチと自立運転端子との間に接続されている。また、第4スイッチは、一端が一対の第2電路のうちの他方における第2スイッチと自立運転端子との間に接続され且つ他端が接地されている。第5スイッチは、一端が一対の第2電路のうちの他方における第2スイッチと自立運転端子との間に接続され他端が接地されている。また、パワーコンディショナは、第1スイッチ、第3スイッチおよび第4スイッチが閉状態であり且つ第2スイッチおよび第5スイッチが開状態である第1モードと、第1スイッチ、第3スイッチおよび第4スイッチが開状態であり且つ第2スイッチおよび第5スイッチが閉状態である第2モードと、のいずれかに切り替えるスイッチ制御部を備える。そして、スイッチ制御部が、系統電源からの交流の供給が停止すると、第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、第4スイッチおよび第5スイッチを、前述の第1モードから前述の第2モードへ切り替えるというものである。ここで、本実施の形態に係るパワーコンディショナを含む電源システムの構成について説明する。
本実施の形態に係る電源システムは、図1に示すように、太陽電池1と、蓄電池2と、太陽電池1、蓄電池2および系統電源4に接続されたパワーコンディショナ3と、を備える。系統電源4は、例えば単相三線式でパワーコンディショナ3へ交流電力を供給する。パワーコンディショナ3は、PVコンバータ31と、インバータ32と、DC-DCコンバータ33と、直流バスライン(以下、「HVDCバス」と称する。)L3と、一対の第1電路L311、L312と、一対の第2電路L321、L322と、端子台34、35と、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4と、電流計8と、電圧計331と、制御回路91と、表示部92と、を備える。
PVコンバータ31は、太陽電池1から入力される直流電圧を昇圧してHVDCバスL3へ出力するDC-DCコンバータである。ここで、HVDCバスL3は、予め設定された一定の直流電圧に維持されている。インバータ32は、双方向型DC-ACインバータであり、HVDCバスL3に接続されHVDCバスL3から入力される直流電圧を交流電圧に変換して自立用負荷5へ出力する。また、インバータ32は、系統電源4から供給される交流電圧を直流電圧に変換してHVDCバスL3へ出力する。
DC-DCコンバータ33は、双方向型DC-DCコンバータであり、蓄電池2とHVDCバスL3との間に接続され、蓄電池2に蓄えられた電気をHVDCバスL3へ放電する放電モードとHVDCバスL3から蓄電池2へ電力を供給することにより蓄電池2を充電する充電モードとのいずれかの動作モードで動作する。ここで、DC-DCコンバータ33は、放電モードで動作する場合、HVDCバスL3への出力電圧が一定となるように蓄電池2の出力電圧を昇圧してHVDCバスL3へ出力する。また、DC-DCコンバータ33は、充電モードで動作する場合、HVDCバスL3から入力される直流電力を降圧して蓄電池2へ出力する。
一対の第1電路L311、L312と一対の第2電路L321、L322とは、それぞれ、インバータ32に接続されている。端子台34は、一対の第1電路L311、L312に接続され、系統電源4から供給される交流電力を一対の第1電路L311、L312へ供給するための系統端子teU、teWと、接地された接地極端子teOと、を有する。端子台35は、一対の第2電路L321、L322に接続され、自立用負荷5へ交流電力を出力するための自立運転端子te351、te352を有する。自立用負荷5は、例えば交流電力が供給されることにより動作する家庭用電化製品のようないわゆる交流負荷である。
スイッチSW11、SW12は、一対の第1電路L311、L312上それぞれに直列に接続された第1スイッチであり、スイッチSW21、SW22は、一対の第2電路L321、L322上それぞれに直列に接続された第2スイッチである。スイッチSW3は、一端が第1電路L311におけるスイッチSW11と端子台34の系統端子teUとの間に接続され、他端が第2電路L321におけるスイッチSW21と端子台35の自立運転端子te351との間に接続されている第3スイッチである。スイッチSW4は、一端が第2電路L322におけるスイッチSW22と端子台35の自立運転端子te352との間に接続され、他端が端子台34の接地極端子teOに接続されている第4スイッチである。スイッチSW23は、一端が第2電路L322におけるスイッチSW22と端子台35の自立運転端子te352との間に接続され、他端が接地されている第5スイッチである。スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4としては、半導体スイッチ、機械式リレースイッチ等を採用することができる。
電流計8は、第2電路L322とスイッチSW4との間に接続され、スイッチSW4が閉状態の場合においてスイッチSW4に流れる電流を計測し、計測した電流値を示す電流計測値信号を制御回路91へ出力する。電圧計331は、蓄電池2の出力電圧を計測し、計測した電圧値を示す電圧計測値信号を制御回路91へ出力する。表示部92は、例えば液晶ディスプレイのような表示装置である。
制御回路91は、例えばMPU(Micro Processing Unit)とメモリとを有する。そして、MPUは、メモリが記憶するプログラムを実行することにより、図2に示すように、PVコンバータ制御部911、インバータ制御部912、DC-DCコンバータ制御部913、スイッチ制御部914、蓄電量算出部915、消費電力算出部916、供給可能時間算出部917、判定部918および表示制御部919として機能する。PVコンバータ制御部911は、PVコンバータ31をその出力電圧が一定になるように制御するための制御信号を生成してPVコンバータ31へ出力する。インバータ制御部912は、インバータ32を動作させるための制御信号を生成してインバータ32へ出力する。DC-DCコンバータ制御部913は、DC-DCコンバータ33を充電モードまたは放電モードのいずれかの動作モードで動作させるための制御信号を生成してDC-DCコンバータ33へ出力する。
スイッチ制御部914は、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4それぞれの開閉状態を制御する。具体的には、スイッチ制御部914は、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4それぞれの開閉状態の組み合わせを、系統連系運転モードと自立運転モードとのいずれかに切り替える。ここで、系統連系運転モードは、スイッチSW11、SW12、SW3、SW4が閉状態であり、スイッチSW21、SW22、SW23が開状態である第1モードに相当する。一方、自立運転モードは、スイッチSW11、SW12、SW3、SW4が開状態であり、スイッチSW21、SW22、SW23が閉状態である第2モードに相当する。
また、図1には示していないが、端子台34と系統電源4との間には、系統連系時に使用される通常負荷が接続される。通常負荷は、系統連系運転モードでは、系統電源4或いはパワーコンディショナ3から電力が供給されるが、自立運転モードではスイッチSW11及びSW12が開状態になるため、電力は供給されない。すなわち、通常負荷は停電時には使用することができない負荷である。自立用負荷5は、系統連系運転モードではSW3を介して系統電源4から電力が供給され、自立運転モードではインバータ32から電力が供給される。つまり、自立用負荷5は停電時においても使用することができる。
蓄電量算出部915は、電圧計331から入力される電圧計測値信号から、電圧計331により計測された蓄電池2の出力電圧を取得する。そして、蓄電量算出部915は、取得した蓄電池2の出力電圧に基づいて、蓄電池2の蓄電量を算出する。
消費電力算出部916は、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4が系統連系運転モードの場合において電流計8から入力される電流値計測信号から、電流計8により計測されたスイッチSW4を流れる電流の電流値を取得する。そして、消費電力算出部916は、取得したスイッチSW4に流れる電流の電流値に基づいて、端子台35の自立運転端子te351、te352に接続された自立用負荷5での消費電力を算出する。
供給可能時間算出部917は、蓄電量算出部915により算出された蓄電池2の蓄電量と消費電力算出部916により算出された自立用負荷5での消費電力とに基づいて、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4が自立運転モードの場合に、蓄電池2から自立用負荷5へ電力を供給し続けることが可能な電力供給可能時間を算出する。
判定部918は、インバータ32と第1電路L311、L312との間の入出力状況に基づいて、系統電源4から端子台34の系統端子teU、teWへ交流電力が供給されているか、或いは、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断されているかを判定する。ここで、判定部918は、例えばJEMA(一般財団法人日本電機工業会)で規定されているステップ注入付周波数フィードバック方式(JEM1498)に基づいた検出方法にて、停電を検出する。
表示制御部919は、供給可能時間算出部917により算出された電力供給可能時間を示す情報を、制御回路91にインタフェース(図示せず)を介して接続された表示部92に表示させる。
次に、本実施の形態に係る制御回路91が実行するパワーコンディショナ制御処理について図3乃至図5を参照しながら説明する。このパワーコンディショナ制御処理は、例えば系統電源4から系統端子teU,teWを介して第1電路L311、L312へ電力供給可能な状態においてパワーコンディショナ3が起動したことを契機として開始される。なお、制御回路91は、このパワーコンディショナ制御処理の実行と並行して、PVコンバータ31の動作を制御する処理、インバータ32の動作を制御する処理およびDC-DCコンバータ33の動作を制御する処理を実行する。
まず、図3に示すように、スイッチ制御部914が、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4の開閉状態を、前述の系統連系運転モードに設定する(ステップS101)。このとき、パワーコンディショナ3では、図4に示すように、スイッチSW11、SW12、SW3、SW4が開状態となり、スイッチSW21、SW22、SW23が開状態となる。ここで、例えば系統端子teUの電位が接地電位よりも高くなると、図4の矢印AR1に示すように、第1電路L311からスイッチSW3、自立運転端子te351、自立用負荷5、自立運転端子te352、スイッチSW4の順に経由する形で電流が流れる。即ち、パワーコンディショナ3の系統連系運転時において、自立運転端子te351、te352間に直流電圧が出力される。
図3に戻って、次に、消費電力算出部916は、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4の開閉状態が系統連系運転モードの場合において、電流計8から入力される電流値計測信号から、電流計8により計測されたスイッチSW4を流れる電流の電流値を取得する(ステップS102)。ここで、消費電力算出部916は、パワーコンディショナ3の系統連系運転時においてスイッチSW4を流れる電流の電流値を取得する。
続いて、消費電力算出部916は、取得したスイッチSW4に流れる電流の電流値に基づいて、端子台35の自立運転端子te351、te352に接続された自立用負荷5での消費電力を算出し、算出した消費電力を示す情報をメモリに記憶させる(ステップS103)。
その後、判定部918は、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断されているか否かを判定する(ステップS104)。ここで、判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへ交流電力が供給されていると判定すると(ステップS104:No)、再びステップS102の処理が実行される。一方、判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断されていないと判定したとする(ステップS104:Yes)。この場合、スイッチ制御部914は、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4の開閉状態を、前述の自立運転モードに設定する(ステップS105)。このとき、パワーコンディショナ3では、図5に示すように、スイッチSW11、SW12、SW3、SW4が閉状態となり、スイッチSW21、SW22、SW23が開状態となる。
図3に戻って、次に、蓄電量算出部915は、電圧計331から入力される電圧計測値信号から、電圧計331により計測された蓄電池2の出力電圧を取得する(ステップS106)。続いて、蓄電量算出部915は、取得した蓄電池2の出力電圧に基づいて、蓄電池2の蓄電量を算出する(ステップS107)。
その後、供給可能時間算出部917は、メモリが記憶する消費電力算出部916が算出した消費電力を示す情報を取得する。そして、供給可能時間算出部917は、蓄電量算出部915により算出された蓄電池2の蓄電量と、消費電力算出部916が算出した自立用負荷5での消費電力と、に基づいて、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4が自立運転モードの場合に、蓄電池2から自立用負荷5へ電力を供給し続けることが可能な電力供給可能時間を算出する(ステップ108)。次に、表示制御部919は、供給可能時間算出部917により算出された電力供給可能時間を示す情報を表示部92に表示させる(ステップS109)。
続いて、判定部918は、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が再開されたか否かを判定する(ステップS110)。判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断された状態が継続していると判定すると(ステップS110:No)、再びステップS106の処理が実行される。一方、判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が再開されたと判定すると(ステップS110:Yes)、再びステップS101の処理が実行される。
以上説明したように、本実施の形態に係るパワーコンディショナ3によれば、スイッチ制御部914が、系統電源4からの交流電力の供給が停止すると、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を、系統連系運転モードから自立運転モードへ切り替える。これにより、系統電源4からの交流電力の供給が停止した場合でも電力供給し継続したい自立用負荷5を自立運転端子te351、te352に接続させておくことにより、蓄電池2から自立運転端子te351、te352に接続された自立用負荷5への電力供給が継続される。従って、系統電源4からの交流電力の供給が停止した後において蓄電池2に蓄えられた電気の無駄な消費を低減できる。
ところで、災害により系統電源4の停電は発生した場合、系統電源4の復旧にまである程度の時間を要する場合がある。このため、ユーザは、蓄電池2に蓄えられた電気の蓄電量を確認しながら自立用負荷5での電力消費を調整できるようにしたいとの要請がある。
これに対して、本実施の形態に係るパワーコンディショナ3は、蓄電池2の出力電圧を計測する電圧計331と、系統連系運転モードにおいてスイッチSW4に流れる電流を計測する電流計8と、蓄電量算出部915と、消費電力算出部916と、供給可能時間算出部917と、を備える。ここで、蓄電量算出部915は、電圧計331により計測された出力電圧に基づいて、蓄電池2の蓄電量を算出する。また、消費電力算出部916は、電流計8により計測された電流値に基づいて、自立運転端子te351、te352に接続された自立用負荷5での消費電力を算出する。更に、供給可能時間算出部917は、蓄電量算出部915により算出された蓄電量と消費電力算出部916により算出された消費電力とに基づいて、自立運転モードにおいて、蓄電池2から自立用負荷5へ電力を供給し続けることが可能な電力供給可能時間を算出する。また、パワーコンディショナ3は、自立運転モードにおいて、供給可能時間算出部917により算出された電力供給可能時間を示す情報を表示する表示部92を備える。これにより、ユーザは、パワーコンディショナ3の自立運転中において、表示部92を介して蓄電池2の蓄電量を確認することができるので、蓄電池2の蓄電量に応じて自立用負荷5での電力消費を調整することができる。例えば、夕方の17時から6時間の間、自立用負荷5へ電力を供給し続ける必要がある場合において、昼間の15時において表示部92に電力供給可能時間が6時間であることを示す情報が表示されているとする。この場合、ユーザは、17時まで電気の使用を控えるといった判断が可能となる。
更に、本実施の形態に係るパワーコンディショナ3は、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断されているかを判定する判定部918を備える。そして、スイッチ制御部914は、判定部918により系統電源4から系統端子teU、teWへ交流電力が供給されていると判定されると、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を、系統連系運転モードに切り替える。一方、スイッチ制御部914は、系統電源4から系統端子teU、teWへ供給される交流電力が遮断されていると判定すると、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を、自立運転モードに切り替える。これにより、停電が生じた時でも使いたい家電機器を予め自立運転端子に接続しておけば、停電が生じた後にユーザが使いたい家電機器を改めて自立運転端子に接続し直す必要がない。また、系統電源4で停電が発生したことをトリガとして自動的に系統連携運転モードから自立運転モードに切り替えるので、切り替えに要する時間が短縮される分、蓄電池2に蓄えられた電気の無駄な消費を低減できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は前述の実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば図6に示すように、制御回路2091が、供給可能時間情報生成部2921と、送信部2922と、を有するものであってもよい。なお、図6において、実施の形態と同様の構成については図2と同一の符号を付している。供給可能時間情報生成部2921は、系統連系運転モードにおいて、供給可能時間算出部917により算出された電力供給可能時間を示す供給可能時間情報を生成する。送信部2922は、供給可能時間情報生成部2921により生成された供給可能時間情報を、端末装置2093へ送信する。端末装置2093は、例えばスマートフォンのような携帯端末装置であってもよい。送信部2922は、供給可能時間情報を、例えばインターネットを介して端末装置2093へ送信するものであってもよい。或いは、送信部2922は、供給可能時間情報を、LAN(Local Area Network)を介して端末装置2093へ送信するものであってもよい。
本構成によれば、ユーザが端末装置2093を介して供給可能時間算出部917により算出された電力供給可能時間を確認することができるので、ユーザの利便性を高めることができる。
実施の形態では、判定部918が、インバータ32と第1電路L311、L312との間の入出力状況に基づいて、系統電源4からの交流電力の供給が遮断されているか否かを判定し、スイッチ制御部914が、判定部918の判定結果に応じて、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を系統連系運転モードと自立運転モードとのいずれかに切り替える例について説明した。但し、これに限らず、例えば図7に示すように、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4のモードをユーザが手動で切り替えるためのモード切替用スイッチ3094が制御回路3091に接続されているものであってもよい。なお、図7において、実施の形態と同様の構成については図2と同一の符号を付している。この場合、制御回路3091は、ユーザのモード切替用スイッチ3094に対する操作内容に応じてスイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を系統連系運転モードと自立運転モードとのいずれかに設定するモード設定部3923を有する構成とすればよい。例えばモード切替用スイッチ3094は、自立運転開始釦(図示せず)と系統連系運転開始釦(図示せず)とを有するものとすればよい。この場合、ユーザが自立運転開始釦を押下すると、モード設定部3923が、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を自立運転モードに設定する。一方、ユーザが系統連系運転開始釦を押下すると、モード設定部3923が、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を系統連系運転モードに設定する。
ここで、本変形例に係る制御回路3091が実行するパワーコンディショナ制御処理について図8を参照しながら説明する。なお、図8において、実施の形態に係る制御回路91が実行するパワーコンディショナ制御処理と同様の処理については図3と同一の符号を付している。まず、図8に示すように、ステップS101乃至S104までの一連の処理が実行される。そして、ステップS104において、判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断されていないと判定したとする(ステップS104:Yes)。この場合、蓄電量算出部915は、電圧計331から入力される電圧計測値信号から、電圧計331により計測された蓄電池2の出力電圧を取得する(ステップS401)。次に、蓄電量算出部915は、取得した蓄電池2の出力電圧に基づいて、蓄電池2の蓄電量を算出する(ステップS402)。続いて、供給可能時間算出部917は、蓄電量算出部915により算出された蓄電池2の蓄電量と、消費電力算出部916が算出した自立用負荷5での消費電力と、に基づいて、前述の電力供給可能時間を算出する(ステップ403)。その後、表示制御部919は、供給可能時間算出部917により算出された電力供給可能時間を示す情報を表示部92に表示させる(ステップS404)。
次に、モード設定部3923は、自立運転開始釦が押下されたか否かを判定する(ステップS405)。モード設定部3923により、予め設定された時間内に自立運転開始釦が押下されていないと判定されると(ステップS405:No)、パワーコンディショナの動作を停止させて(ステップS406)、パワーコンディショナ制御処理が終了する。
一方、モード設定部3923は、自立運転開始釦が押下されたと判定すると(ステップS405:No)、スイッチSW11、SW12、SW21、SW22、SW23、SW3、SW4を、前述の自立運転モードに設定する(ステップS105)。続いて、判定部918は、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が再開されたか否かを判定する(ステップS110)。判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が遮断された状態が継続していると判定すると(ステップS110:No)、再びステップS106の処理が実行される。一方、判定部918が、系統電源4から系統端子teU、teWへの交流電力の供給が再開されたと判定すると(ステップS110:Yes)、再びステップS101の処理が実行される。
本構成によれば、系統電源4からの電力供給が遮断した状態において、ユーザが、パワーコンディショナの運転を継続させるか停止させるかを自由に選択できるので、ユーザの利便性を高めることができる。
実施の形態では、電流計8が、第2電路L322とスイッチSW4との間に接続されている例について説明したが、電流計8の位置はこれに限定されるものではない。例えば図9に示すパワーコンディショナ4003のように、電流計8が、スイッチSW3と第1電路L311との間に接続されたものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態および変形例(なお書きに記載したものを含む。以下、同様。)について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明は、実施の形態および変形例が適宜組み合わされたもの、それに適宜変更が加えられたものを含む。
本発明は、系統連系を行うパワーコンディショナとして好適である。
1:太陽電池、2:蓄電池、3,4003:パワーコンディショナ、4:系統電源、5:負荷、8:電流計、31:PVコンバータ、32:インバータ、33:DC-DCコンバータ、34,35:端子台、91,2091,3091:制御回路、92:表示部、331:電圧計、911:PVコンバータ制御部、912:インバータ制御部、913:DC-DCコンバータ制御部、914:スイッチ制御部、915:蓄電量算出部、916:消費電力算出部、917:供給可能時間算出部、918:判定部、919:表示制御部、2093:端末装置、2921:供給可能時間情報生成部、2922:送信部、3094:モード切替用スイッチ、3923:モード設定部、L3:HVDCバス、L311,L312:第1電路、L321,L322:第2電路、SW11,SW12,SW21,SW22,SW23,SW3,SW4:スイッチ、te351,te352:自立運転端子、teU,teW:系統端子、teO:接地極端子

Claims (7)

  1. 直流バスラインと、
    蓄電池と
    前記蓄電池と前記直流バスラインとの間に接続され前記蓄電池から出力される直流電圧を予め設定された一定の電圧に変換して前記直流バスラインへ出力するDC-DCコンバータと、
    前記直流バスラインに接続され前記直流バスラインを介して供給される直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、
    前記インバータに接続された一対の第1電路と、
    前記一対の第1電路に接続され系統電源から供給される交流電圧を前記一対の第1電路へ供給するための系統端子と、
    前記インバータに一対の第2電路を介して接続され負荷へ交流電圧を出力するための自立運転端子と、
    前記一対の第1電路上に直列に接続される第1スイッチと、
    前記一対の第2電路上に直列に接続される第2スイッチと、
    一端が前記一対の第1電路のいずれか一方における前記第1スイッチと前記系統端子との間に接続され且つ他端が前記一対の第2電路のいずれか一方における前記第2スイッチと前記自立運転端子との間に接続された第3スイッチと、
    一端が前記一対の第2電路のうちの他方における前記第2スイッチと前記自立運転端子との間に接続され且つ他端が接地される第4スイッチと、
    一端が前記一対の第2電路のうちの前記他方における前記第2スイッチと前記自立運転端子との間に接続され他端が接地される第5スイッチと、
    前記第1スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチが閉状態であり且つ前記第2スイッチおよび前記第5スイッチが開状態である第1モードと、前記第1スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチが開状態であり且つ前記第2スイッチおよび前記第5スイッチが閉状態である第2モードと、のいずれかに切り替えるスイッチ制御部と、を備える、
    パワーコンディショナ。
  2. 前記蓄電池の出力電圧を計測する電圧計と、
    前記第1モードにおいて前記第4スイッチに流れる電流を計測する電流計と、
    前記電圧計により計測された出力電圧に基づいて、前記蓄電池の蓄電量を算出する蓄電量算出部と、
    前記第1モードにおいて前記電流計により計測された前記第4スイッチに流れる電流の電流値に基づいて、前記自立運転端子に接続された前記負荷での消費電力を算出する消費電力算出部と、
    前記蓄電量算出部により算出された前記蓄電量と前記消費電力算出部により算出された前記消費電力とに基づいて、前記第2モードにおいて、前記蓄電池から前記負荷へ電力を供給し続けることか可能な電力供給可能時間を算出する供給可能時間算出部と、を更に備える、
    請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  3. 前記第2モードにおいて、前記供給可能時間算出部により算出された前記電力供給可能時間を示す情報を表示する表示部を更に備える、
    請求項2に記載のパワーコンディショナ。
  4. 前記第2モードにおいて、前記供給可能時間算出部により算出された前記電力供給可能時間を示す供給可能時間情報を生成する供給可能時間情報生成部と、
    前記供給可能時間情報生成部により生成された供給可能時間情報を、端末装置へ送信する送信部と、を更に備える、
    請求項2または3に記載のパワーコンディショナ。
  5. 前記系統電源から前記系統端子へ交流が供給されているか前記系統電源から前記系統端子へ供給される交流が遮断されているかを判定する判定部を更に備え、
    前記スイッチ制御部は、前記判定部により前記系統電源から前記系統端子へ交流が供給されていると判定されると、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチ、前記第4スイッチおよび前記第5スイッチを、前記第1モードに切り替え、前記系統電源から前記系統端子へ供給される交流が遮断されていると判定すると、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、前記第3スイッチ、前記第4スイッチおよび前記第5スイッチを、前記第2モードに切り替える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記系統電源は、単相三線式で前記系統端子へ交流電力を供給し、
    前記系統端子は、接地極端子を有し、
    前記第4スイッチの前記他端は、前記接地極端子に接続されている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のパワーコンディショナ。
  7. 前記直流バスラインに接続され発電設備で発電された直流電力を変換して前記直流バスラインへ出力するPVコンバータを更に備える、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のパワーコンディショナ。
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