JP7218740B2 - 金属部材の製造方法 - Google Patents

金属部材の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7218740B2
JP7218740B2 JP2020033258A JP2020033258A JP7218740B2 JP 7218740 B2 JP7218740 B2 JP 7218740B2 JP 2020033258 A JP2020033258 A JP 2020033258A JP 2020033258 A JP2020033258 A JP 2020033258A JP 7218740 B2 JP7218740 B2 JP 7218740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting edge
reservoir
lubricant
metal member
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020033258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021133471A (ja
Inventor
隼佑 飛田
哲司 江川
正英 達富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2020033258A priority Critical patent/JP7218740B2/ja
Priority to US17/162,132 priority patent/US20210268678A1/en
Priority to MX2021001835A priority patent/MX2021001835A/es
Publication of JP2021133471A publication Critical patent/JP2021133471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7218740B2 publication Critical patent/JP7218740B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D3/00Cutting work characterised by the nature of the cut made; Apparatus therefor
    • B26D3/28Splitting layers from work; Mutually separating layers by cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • B21D22/04Stamping using rigid devices or tools for dimpling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D1/00Planing or slotting machines cutting by relative movement of the tool and workpiece in a horizontal straight line only
    • B23D1/08Planing or slotting machines cutting by relative movement of the tool and workpiece in a horizontal straight line only by movement of the tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

本開示は、金属部材の製造方法に関し、例えば、一部分の厚さが他の部分の厚さよりも薄い金属部材を製造する方法に関する。
近年、省エネの観点から、車両などに用いられる部材は一層の軽量化が求められており、要求される強度が相対的に低い一部分の厚さを、他の部分の厚さよりも薄く加工する加工技術が実用化されている。
例えば、特許文献1の金属部材の製造方法は、金属素材における厚さ方向に垂直な面のうち一方の面をプレス用金型で押圧して他方の面に座出し部を形成し、その後、他方の面に沿って切刃を移動させて座出し部をシェービング加工により切削している。
特開2019-5823号公報
本出願人は、以下の課題を見出した。特許文献1の金属部材の製造方法においては、切刃によるシェービング加工中に、予め切刃に塗布した潤滑剤が刃先から逃げ、切刃と金属素材との間に潤滑剤が無いまま当該切刃が摺動し、切刃の寿命が短縮する課題を有する。
本開示は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、切刃の寿命の短縮を抑制しつつ、座出し部のシェービング加工が可能な金属部材の製造方法を実現する。
本開示の一態様に係る金属部材の製造方法は、一部分の厚さが他の部分の厚さよりも薄い金属部材を製造する方法であって、
金属素材における厚さ方向に垂直な面のうち一方の面をプレス用金型で押圧し、他方の面に座出し部を形成する形成工程と、
潤滑剤を塗布する塗布工程と、
前記他方の面に沿って切刃を移動させて前記座出し部をシェービング加工により切削する切削工程と、
を備え、
前記形成工程において、前記他方の面の前記座出し部の間又は前記座出し部よりも前記切刃の移動方向に対して逆側の位置に前記潤滑剤を留める溜まり部を形成し、
前記塗布工程において、前記溜まり部に前記潤滑剤を塗布する。
これにより、溜まり部に留まった潤滑剤を切刃の刃先に塗布することができ、切刃の刃先と金属素材との間に潤滑剤が有る状態を維持でき、その結果、切刃の寿命の短縮を抑制しつつ、座出し部のシェービング加工が可能である。
上述の金属部材の製造方法において、前記座出し部と前記溜まり部とは、プレス加工により同時に形成することが好ましい。
これにより、溜まり部を形成するための別工程を必要とせず、金属部材の生産性の低下を抑制することができる。
上述の金属部材の製造方法の前記切削工程において、前記切刃が前記溜まり部に到達した際に、前記溜まり部に留まった前記潤滑剤が前記切刃の刃先に塗布されることが好ましい。
上述の金属部材の製造方法において、前記溜まり部は、前記切刃の移動方向に対して直交する方向に延在することが好ましい。
これにより、切刃の刃先の広範囲に潤滑剤を塗布することができる。
本開示によれば、切刃の寿命の短縮を抑制しつつ、座出し部のシェービング加工が可能な金属部材の製造方法を実現できる。
実施の形態1の金属部材の製造方法の流れを示すフローチャート図である。 金属素材に座出し部及び溜まり部を形成する様子を示す断面図である。 溜まり部に潤滑剤を塗布する様子を示す斜視図である。 座出し部をシェービング加工する様子を示す斜視図である。 座出し部をシェービング加工する際に切刃の刃先が溜まり部直前に到達した状態を示す断面図である。 座出し部をシェービング加工する際に切刃の刃先が溜まり部に到達した状態を示す断面図である。 座出し部をシェービング加工する際に切刃の刃先が溜まり部を通過した状態を示す断面図である。 シェービング加工が終了した状態を示す斜視図である。 座出し部のY軸方向の好ましい長さを説明するための図である。 溜まり部のY軸方向の好ましい長さ及びZ軸方向の好ましい深さを説明するための図である。 異なる金属素材をシェービング加工により切削する様子を示す断面図である。
以下、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態の金属部材の製造方法の流れを示すフローチャート図である。図2は、金属素材に座出し部及び溜まり部を形成する様子を示す断面図である。図3は、溜まり部に潤滑剤を塗布する様子を示す斜視図である。図4は、座出し部をシェービング加工する様子を示す斜視図である。図5は、座出し部をシェービング加工する際に切刃の刃先が溜まり部直前に到達した状態を示す断面図である。図6は、座出し部をシェービング加工する際に切刃の刃先が溜まり部に到達した状態を示す断面図である。図7は、座出し部をシェービング加工する際に切刃の刃先が溜まり部を通過した状態を示す断面図である。図8は、シェービング加工が終了した状態を示す斜視図である。
なお、以下の説明では、説明を明確にするために、三次元(XYZ)座標系を用いて説明する。ここで、Z軸方向が金属素材の厚さ方向である。また、図4などでは、予め切刃の刃先に塗布された潤滑剤などを省略して簡略化している。
先ず、図2に示すように、板状の金属素材1に複数の座出し部2、及び溜まり部3を形成する(S1)。詳細には、金属素材1は、XY平面と略平行なZ軸+側の面及びZ軸-側の面を備えており、Z軸方向から第1のプレス用金型11と第2のプレス用金型21とで金属素材1の所望の位置を挟み込む。
第1のプレス用金型11は、例えば、Y軸方向に間隔を開けて座出し部2を形成するためにZ軸-側に突出する突出部12、及び突出部12の間に配置され、Z軸+側に窪みつつ、X軸方向に延在する溝部13を備えている。但し、突出部12及び溝部13の個数は、金属素材1に形成する座出し部2及び溜まり部3の個数に応じて、適宜、変更すればよい。
第2のプレス用金型21は、例えば、第1のプレス用金型11と対応する形状とされており、第1のプレス用金型11の突出部12によって押圧された金属素材1を収容する凹み部22、及び座出し部2の間に溜まり部3を形成するために、凹み部22の間に配置され、且つ、Z軸+側に突出しつつ、X軸方向に延在する突出部23を備えている。但し、凹み部22及び突出部23の個数は、金属素材1に形成する座出し部2及び溜まり部3の個数に応じて、適宜、変更すればよい。
このような第1のプレス用金型11の突出部12及び溝部13と、第2のプレス用金型21の凹み部22及び突出部23と、がZ軸方向で対向するように、第1のプレス用金型11及び第2のプレス用金型21は配置されており、第1のプレス用金型11又は第2のプレス用金型21の少なくとも一方がZ軸方向に移動可能とされている。
これにより、例えば、金属素材1には、Z軸-側に突出する2個の座出し部2、及び座出し部2の間に配置され、Z軸+側に窪みつつ、X軸方向に延在する溜まり部3が形成される。
このとき、詳細は後述するが、切刃31(図4を参照)によって1個の座出し部2を切削し終える前に当該切刃31の刃先の潤滑剤41(図3を参照)が無くならないように、溜まり部3が配置されているとよい。また、溜まり部3は、座出し部2のX軸+側の端部からX軸-側の端部まで到達するように形成されているとよい。
次に、図3に示すように、溜まり部3に潤滑剤41を塗布する(S2)。詳細には、金属素材1のZ軸-側の面が重力方向に対して逆側(即ち、上側)に向くように配置し、Z軸-側から塗布装置42によって溜まり部3に潤滑剤41を塗布する。その後、切刃31の刃先に潤滑剤41を塗布する(S3)。なお、S2の工程とS3の工程とは、逆の順序でもよく、又は、同時でもよい。
次に、図4に示すように、切刃31を金属素材1のZ軸-側の面に沿ってY軸-側に移動させ、座出し部2をシェービング加工により切削する(S4)。ここで、切刃31は、図5などに示すように、ホルダ32に取り付けられた状態でY軸方向に移動可能である。そして、切刃31の刃先は、XY平面と略平行であって、且つX軸方向に延在している。
このように切刃31がY軸-側に移動してY軸+側に配置された座出し部2を切削するのに伴って、切刃31の刃先の潤滑剤41が無くなっていく。そして、図6に示すように、切刃31がさらにY軸-側に移動してY軸+側に配置された座出し部2の切削が終了し、切刃31の刃先が溜まり部3に到達すると、溜まり部3に留まった潤滑剤41が切刃31の刃先に塗布される。
その後、切刃31の刃先に潤滑剤41が塗布された状態で、図7に示すように、Y軸-側に配置された座出し部2のシェービング加工が開始される。そして、図8に示すように、切刃31の刃先がY軸-側に配置された座出し部2のY軸-側の端部に到達すると、座出し部2が切削された金属部材4を製造することができる。
このように本実施の形態の金属部材4の製造方法においては、座出し部2の間に溜まり部3が配置されているので、座出し部2をシェービング加工によって切削する途中に切刃31の刃先の潤滑剤41が無くなり難い。そのため、切刃31の刃先と金属素材1との間に潤滑剤41が有る状態を維持でき、その結果、切刃31の寿命の短縮を抑制しつつ、座出し部2のシェービング加工が可能である。
しかも、本実施の形態の金属部材4の製造方法においては、第1のプレス用金型11と第2のプレス用金型21とで金属素材1を挟み込むと、座出し部2と溜まり部3とを同時に形成することができる。そのため、溜まり部3を形成するための別工程を必要とせず、金属部材4の生産性の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態の金属部材4の製造方法においては、切刃31の刃先に潤滑剤41を塗布する流れで、溜まり部3に潤滑剤41を塗布することができる。そのため、溜まり部3に潤滑剤41を塗布するための別工程を必要とせず、やはり、金属部材4の生産性の低下を抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、溜まり部3が切刃31の移動方向であるY軸方向と略直交するX軸方向に延在しているので、切刃31の刃先の広範囲に潤滑剤を塗布することができる。
次に、本実施の形態の座出し部2及び溜まり部3の好ましい形状を説明する。図9は、本実施の形態の座出し部のY軸方向の好ましい長さを説明するための図である。図10は、本実施の形態の溜まり部のY軸方向の好ましい長さ及びZ軸方向の好ましい深さを説明するための図である。なお、図9及び図10では、座出し部2及び溜まり部3が形成された金属素材51を模式的に示しており、図1などで示した金属素材1と座出し部2及び溜まり部3の個数などが異なる。
座出し部2のY軸方向の長さは、以下の<式1>を満たすことが好ましい。ここで、図9に示すように、Xは、座出し部2のY軸方向の長さ(即ち、座出し部2のZ軸-側の面におけるY軸+側の端部からY軸-側の端部までの長さ)であり、Lは、プレス機で座出し部2をシェービング加工する際のシェービング長さであり、最もY軸-側に配置された座出し部2のY軸-側の端部から最もY軸+側に配置された座出し部2のY軸+側の端部までの長さ(即ち、最もY軸-側に配置された座出し部2のZ軸-側の面におけるY軸-側の端部から最もY軸+側に配置された座出し部2のZ軸-側の面におけるY軸+側の端部までの長さ)である。
<式1> L/20<X<L
例えば、Lが最大長さである300mmと仮定した場合、XがL/20以下になると、金属部材の軽量化の効果が低下するからである。
また、溜まり部3のY軸方向の長さは、以下の<式2>を満たすことが好ましい。ここで、図10に示すように、Yは、溜まり部3のY軸方向の長さ(即ち、溜まり部3のZ軸-側であって、且つY軸-側の端部からZ軸-側であって、且つY軸+側の端部までの長さ)である。
<式2>L/100<Y<L/2
例えば、Lを最大長さである300mmと仮定した場合、YがL/100以下になると、金属素材51への溜まり部3の形成が困難になり、Lを最小長さである30mmと仮定した場合、YがL/2以上になると、溜まり部3に潤滑剤41を留めることができないからである。
また、溜まり部3のZ軸方向の深さは、以下の<式3>を満たすことが好ましい。ここで、図10に示すように、Zは、溜まり部3のZ軸方向の深さであり、Hは、座出し部2のZ軸方向の高さである。
<式3> H/10<Z<H
例えば、Hを5mmと仮定した場合、ZがH/10以下になると、溜まり部3の深さが十分でなく、溜まり部3に潤滑剤41を留めることができないからである。
<実施の形態2>
図11は、本実施の形態の金属部材の製造方法において、金属素材をシェービング加工により切削する様子を示す断面図である。なお、図11では、切刃の刃先に塗布された潤滑剤などを省略して簡略化している。ここで、本実施の形態の金属部材の製造方法は、実施の形態1の金属部材4の製造方法の流れと略等しいため、重複する説明は省略し、等しい部材には等しい符号を用いて説明する。
本実施の形態の金属部材の製造方法では、金属素材61に1個の座出し部62を形成すると共に、座出し部62における切刃31の移動方向に対して逆側の位置(即ち、座出し部62に対してY軸+側の位置)に溜まり部63を形成する。
これにより、座出し部62のシェービング加工を開始する前に溜まり部63によって切刃31の刃先に潤滑剤41が十分に塗布される。そのため、切刃31によって座出し部63を切削する前に当該切刃31の刃先に十分に潤滑剤41を塗布することができ、座出し部62をシェービング加工によって切削する途中に切刃31の刃先の潤滑剤41が無くなり難い。
なお、本実施の形態では、1個の座出し部62を形成すると共に、溜まり部63を形成しているが、複数の座出し部を形成すると共に、座出し部の間の溜まり部と、座出し部に対してY軸+側の溜まり部と、を形成してもよい。このとき、複数の座出し部と、座出し部の間の溜まり部と、座出し部に対してY軸+側の溜まり部と、をプレス加工によって、同時に形成するとよい。
本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 金属素材
2 座出し部
3 溜まり部
4 金属部材
11 第1のプレス用金型、12 突出部、13 溝部
21 第2のプレス用金型、22 凹み部、23 突出部
31 切刃
32 ホルダ
41 潤滑剤
42 塗布装置
51 金属素材
61 金属素材
62 座出し部
63 溜まり部

Claims (4)

  1. 一部分の厚さが他の部分の厚さよりも薄い金属部材を製造する方法であって、
    金属素材における厚さ方向に垂直な面のうち一方の面をプレス用金型で押圧し、他方の面に座出し部を形成する形成工程と、
    潤滑剤を塗布する塗布工程と、
    前記他方の面に沿って切刃を移動させて前記座出し部をシェービング加工により切削する切削工程と、
    を備え、
    前記形成工程において、前記他方の面の前記座出し部の間又は前記座出し部よりも前記切刃の移動方向に対して逆側の位置に前記潤滑剤を留める溜まり部を形成し、
    前記塗布工程において、前記溜まり部に前記潤滑剤を塗布する、金属部材の製造方法。
  2. 前記座出し部と前記溜まり部とは、プレス加工により同時に形成する、請求項1に記載の金属部材の製造方法。
  3. 前記切削工程において、前記切刃が前記溜まり部に到達した際に、前記溜まり部に留まった前記潤滑剤が前記切刃の刃先に塗布される、請求項1又は2に記載の金属部材の製造方法。
  4. 前記溜まり部は、前記切刃の移動方向に対して直交する方向に延在する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の金属部材の製造方法。
JP2020033258A 2020-02-28 2020-02-28 金属部材の製造方法 Active JP7218740B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020033258A JP7218740B2 (ja) 2020-02-28 2020-02-28 金属部材の製造方法
US17/162,132 US20210268678A1 (en) 2020-02-28 2021-01-29 Metal member manufacturing method
MX2021001835A MX2021001835A (es) 2020-02-28 2021-02-15 Metodo de fabricacion de miembros de metal.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020033258A JP7218740B2 (ja) 2020-02-28 2020-02-28 金属部材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021133471A JP2021133471A (ja) 2021-09-13
JP7218740B2 true JP7218740B2 (ja) 2023-02-07

Family

ID=77462762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020033258A Active JP7218740B2 (ja) 2020-02-28 2020-02-28 金属部材の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20210268678A1 (ja)
JP (1) JP7218740B2 (ja)
MX (1) MX2021001835A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003236632A (ja) 2002-02-19 2003-08-26 Shinko Electric Ind Co Ltd 金属板及びその成形方法
JP2005279862A (ja) 2004-03-30 2005-10-13 Towa Corp 切削加工方法及び切削加工装置
JP5123921B2 (ja) 2009-11-30 2013-01-23 昭和電線ケーブルシステム株式会社 絶縁ブッシングと電力ケーブルとの接続部およびこれを用いたケーブル接続部
JP2013141709A (ja) 2012-01-06 2013-07-22 National Formosa Univ きさげ装置による加工方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2829430A (en) * 1953-02-20 1958-04-08 Midland Chemical Corp Cutting compounds
JPH05123921A (ja) * 1991-02-20 1993-05-21 Nippon Spindle Mfg Co Ltd キサゲ加工方法及びその装置
JP3318907B2 (ja) * 1997-09-29 2002-08-26 中村製作所株式会社 金属板への凹部形成方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003236632A (ja) 2002-02-19 2003-08-26 Shinko Electric Ind Co Ltd 金属板及びその成形方法
JP2005279862A (ja) 2004-03-30 2005-10-13 Towa Corp 切削加工方法及び切削加工装置
JP5123921B2 (ja) 2009-11-30 2013-01-23 昭和電線ケーブルシステム株式会社 絶縁ブッシングと電力ケーブルとの接続部およびこれを用いたケーブル接続部
JP2013141709A (ja) 2012-01-06 2013-07-22 National Formosa Univ きさげ装置による加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20210268678A1 (en) 2021-09-02
JP2021133471A (ja) 2021-09-13
MX2021001835A (es) 2021-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK2851137T3 (en) Method of dividing end plate of metal plate or metal rod and method of joining thereto
JP5916293B2 (ja) 板状ワークの成形方法
JP6032869B2 (ja) ブレーズ型回折格子
JP6966955B2 (ja) 切削加工方法、曲げ加工品の製造方法、被加工板材、加工処理用プログラム及び加工処理用プログラムの作成プログラム
JP4835442B2 (ja) 回転工具を用いた肩削り加工における切削加工終了座標の算出方法
JP5478906B2 (ja) 曲げ加工装置、曲げ加工方法
JP7218740B2 (ja) 金属部材の製造方法
JP5731811B2 (ja) ブレーズ型回折格子の製造方法及びそのための型の製造方法
KR20120130263A (ko) 판 형상 워크의 성형 방법 및 성형체
JP6701570B2 (ja) 逐次成形方法及び逐次成形装置
WO2017213026A1 (ja) 微細加工方法および金型の製造方法および微細加工装置
JP2006122959A (ja) プレスブレーキ用金型の作成方法及び金型
JP2018176371A (ja) 切断装置および切断方法
JP2002192417A (ja) 溝加工装置およびこの溝加工装置を用いた溝加工方法
JP2017217720A5 (ja)
Qin et al. Dynamic characteristics of a micro-sheet-forming machine system
JP6506963B2 (ja) 切断方法及びこの切断方法で得たワーク
JP6173077B2 (ja) ブレーズ型回折格子の製造方法およびそのための型の製造方法
JP5651353B2 (ja) シェービング金型
US20220337137A1 (en) Translation motor and a method for producing a stator of such a translation motor
US11565301B2 (en) Metal member manufacturing method
JP2016140868A (ja) 摺動部材のテクスチャ加工方法並びに摺動部材
JP6594483B1 (ja) 角部成形用ダイ及びその製造方法並びに角部成形方法
KR102096704B1 (ko) 마이크로 슬라이딩 시트 구조 및 선형 슬라이딩 레일
JP2018187669A (ja) 逐次成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230109

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7218740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151