JP7217814B2 - 機械室レスエレベータの巻上機調整装置及び巻上機据付方法 - Google Patents

機械室レスエレベータの巻上機調整装置及び巻上機据付方法 Download PDF

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Description

この発明は、機械室レスエレベータの巻上機調整装置、及び巻上機据付方法に関するものである。
従来のエレベータでは、複数の支持用弾性体を介して機械台上に巻上機ユニットが設置されている。各支持用弾性体は、ボルト及びナットによって機械台に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2016/030943号
上記のような従来のエレベータでは、狭い昇降路内において各ナットの締め込み量を調整することによって、巻上機ユニットの姿勢を調整する必要があり、調整作業が煩雑である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、巻上機の姿勢を容易に調整することができる機械室レスエレベータの巻上機調整装置及び巻上機据付方法を得ることを目的とする。
この発明に係る機械室レスエレベータの巻上機調整装置は、機械台上に緩衝部材を介して設置されている巻上機に固定され、巻上機から上方へ突出する固定体、及び固定体に設けられ、昇降路内における巻上機の上方に設置されている梁に対する固定体の位置を調整することによって、水平面に対する巻上機の角度を調整する角度調整体を備え、固定体は、巻上機に固定される第1の固定部材と、巻上機に固定される第2の固定部材とを有しており、第1の固定部材及び記2の固定部材は、巻上機に固定されることによって、梁を挟み込む
この発明に係る機械室レスエレベータの巻上機据付方法は、機械台上に緩衝部材を介して巻上機を設置するとともに、巻上機から上方へ突出する固定体を巻上機に固定する工程、固定体に設けられている角度調整体を操作し、昇降路内における巻上機の上方に設置されている梁に対する固定体の位置を調整することによって、水平面に対する巻上機の角度を調整する工程、及び緩衝部材を機械台に締結する締結具を締め込む工程を含み、固定体は、巻上機に固定される第1の固定部材と、巻上機に固定される第2の固定部材とを有しており、第1の固定部材及び第2の固定部材は、巻上機に固定されることによって、梁を挟み込む。
この発明によれば、巻上機の姿勢を容易に調整することができる。
実施の形態1による機械室レスエレベータの要部を示す正面図である。 図1のII-II線に沿う断面図である。 図2の前緩衝部材を示す断面図である。 図2の後緩衝部材を示す断面図である。 図2の巻上機と、前緩衝部材及び一対の後緩衝部材との関係を示す平面図である。 図1の機械室レスエレベータの据付途中の状態を示す正面図である。 図6のVII-VII線に沿う断面図である。 図6の機械台上に巻上機を仮固定した状態を示す正面図である。 図8の機械台及び巻上機を示す平面図である。 図2の巻上機に第1の固定部材と第2の固定部材とを取り付ける様子を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による機械室レスエレベータの要部を示す正面図であり、乗場側から昇降路内を見た図である。また、図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2と、一対の釣合おもりガイドレール3とが設置されている。図1及び図2では、一対のかごガイドレール2のうちの一方のみを示している。
一対のかごガイドレール2は、図示しないかごの昇降を案内する。一対の釣合おもりガイドレール3は、図示しない釣合おもりの昇降を案内する。
一対の釣合おもりガイドレール3の上端面上には、機械台4が水平に支持されている。機械台4は、一対のかごガイドレール2のうちの一方と、一対の釣合おもりガイドレール3とに対して固定されている。
機械台4上には、巻上機5が設置されている。巻上機5は、昇降路1内の頂部に配置されている。
また、巻上機5は、巻上機本体6と駆動シーブ7とを有している。巻上機本体6は、図示しないモータと、図示しないブレーキとを有している。モータは、駆動シーブ7を回転させる。ブレーキは、駆動シーブ7の静止状態を保持する。また、ブレーキは、駆動シーブ7の回転を制動する。
駆動シーブ7には、図示しない懸架体が巻き掛けられる。懸架体としては、複数本のロープ、又は複数本のベルトが用いられる。かご及び釣合おもりは、懸架体により昇降路1内に吊り下げられる。また、かご及び釣合おもりは、駆動シーブ7を回転させることにより、昇降路1内を昇降する。
この例では、巻上機5として、薄形巻上機が用いられている。薄形巻上機は、軸方向の寸法が軸方向に直角の方向の寸法よりも小さい巻上機である。軸方向とは、駆動シーブ7の回転軸の軸心に沿う方向であり、図1の左右方向である。
巻上機5と機械台4との間には、防振部材としての複数の緩衝部材が介在している。即ち、巻上機5は、複数の緩衝部材を介して機械台4上に設置されている。複数の緩衝部材は、前緩衝部材8と、一対の後緩衝部材9とを含んでいる。
前緩衝部材8の材料及び一対の後緩衝部材9の材料としては、それぞれゴムが用いられている。
昇降路1内の頂部には、揚重梁14が水平に設置されている。揚重梁14は、昇降路1内における巻上機5の上方に設置されている梁である。また、揚重梁14は、建物に対して固定されている。揚重梁14としては、H型鋼が用いられている。
巻上機5と揚重梁14との間には、巻上機調整装置50が設けられている。巻上機調整装置50は、固定体10、第1のブラケット15、第2のブラケット16、角度調整体としての第1のジャッキボルト17、第1の当て板18、角度調整体としての第2のジャッキボルト19、及び第2の当て板20を有している。
固定体10は、巻上機5に固定されており、巻上機5から上方へ突出している。また、固定体10は、第1の固定部材11と、第2の固定部材12と、平板状の連結部材13とを有している。
第1の固定部材11は、平板状の第1の固定部11aと、平板状の第1の突出部11bとを有している。第1の固定部11aは、例えばボルト止めによって、巻上機本体6の上面に固定されている。
第1の突出部11bは、第1の固定部11aから直角に上方へ突出している。第1の突出部11bには、第1の切欠部11cが設けられている。第1の切欠部11cには、揚重梁14の下部フランジが挿入されている。
第2の固定部材12は、平板状の第2の固定部12aと、平板状の第2の突出部12bとを有している。第2の固定部12aは、例えばボルト止めによって、巻上機本体6の上面に固定されている。
第2の突出部12bは、第2の固定部12aから直角に上方へ突出している。第2の突出部12bには、第2の切欠部12cが設けられている。第2の切欠部12cには、揚重梁14の下部フランジが挿入されている。
第1の突出部11b及び第2の突出部12bは、巻上機本体6の厚さ方向の中央に配置されている。巻上機本体6の厚さ方向は、駆動シーブ7の回転軸の軸心に沿う方向であり、図1の左右方向である。
第1の固定部材11及び第2の固定部材12は、巻上機5に固定されることによって、揚重梁14を挟み込んでいる。
連結部材13は、第1の固定部材11と第2の固定部材12とに固定されている。これにより、連結部材13は、第1の固定部材11と第2の固定部材12とを連結している。
第1のブラケット15及び第2のブラケット16は、例えば、溶接又はボルト止めによって、揚重梁14に固定されている。第1のブラケット15の形状及び第2のブラケット16の形状は、平板状でも、L字形でもよい。
第1のブラケット15は、固定体10に対して、揚重梁14の長手方向に間隔をおいて配置されている。揚重梁14の長手方向は、巻上機本体6の厚さ方向に平行な方向であり、図1の左右方向である。
第2のブラケット16は、固定体10に対して、揚重梁14の長手方向に間隔をおいて配置されている。また、第2のブラケット16は、固定体10に対して、第1のブラケット15とは反対側に配置されている。
第1のブラケット15は、揚重梁14のウェブに対して、第1の突出部11bと同じ側に配置されている。これにより、第1のブラケット15は、第1の突出部11bに対向している。
第2のブラケット16は、揚重梁14のウェブに対して、第2の突出部12bと同じ側に配置されている。これにより、第2のブラケット16は、第2の突出部12bに対向している。
第1の突出部11bから第1のブラケット15までの距離は、第2の突出部12bから第2のブラケット16までの距離と同じである。
第1のジャッキボルト17は、第1の突出部11bにねじ込まれている。第1のジャッキボルト17の先端は、第1の当て板18を介して、第1のブラケット15に当たっている。第1の当て板18は、接着又はねじ止めによって、第1のブラケット15に固定されている。
第2のジャッキボルト19は、第2の突出部12bにねじ込まれている。第2のジャッキボルト19の先端は、第2の当て板20を介して、第2のブラケット16に当たっている。第2の当て板20は、接着又はねじ止めによって、第2のブラケット16に固定されている。第1の当て板18の材料及び第2の当て板20の材料としては、例えばゴムが用いられている。
第1のジャッキボルト17のねじ込み量及び第2のジャッキボルト19のねじ込み量を調整することによって、揚重梁14の長手方向について、揚重梁14に対する固定体10の位置が調整される。これにより、巻上機5の姿勢、即ち水平面に対する巻上機5の角度が調整される。
図3は、図2の前緩衝部材8を示す断面図である。前緩衝部材8は、第1の緩衝部材本体21と、第1の上板22と、第1の下板23と、複数の第1の上ボルト24と、複数の第1の下ボルト25と、締結具である複数の第1の上ナット26と、複数の第1の下ナット27とを有している。
第1の緩衝部材本体21は、第1の上板22と第1の下板23との間に挟まれている。第1の緩衝部材本体21の形状は、直方体状である。第1の緩衝部材本体21の材料としては、ゴムが用いられている。
複数の第1の上ボルト24の下端は、それぞれ第1の上板22に固定されている。また、複数の第1の上ボルト24は、それぞれ第1の上板22から上方へ直角に突出している。
巻上機本体6は、前緩衝部材8を取り付けるための第1の取付部6aを有している。複数の第1の上ボルト24は、それぞれ第1の取付部6aを貫通している。各第1の上ナット26は、対応する第1の上ボルト24に締め込まれている。
複数の第1の下ボルト25の上端は、それぞれ第1の下板23に固定されている。また、複数の第1の下ボルト25は、それぞれ第1の下板23から下方へ直角に突出している。
複数の第1の下ボルト25は、それぞれ機械台4の上面部を貫通している。各第1の下ナット27は、対応する第1の下ボルト25に締め込まれている。
図4は、図2の後緩衝部材9を示す断面図である。各後緩衝部材9は、第2の緩衝部材本体28と、第2の上板29と、第2の下板30と、第2の上ボルト31と、第2の下ボルト32と、締結具である第2の上ナット33と、第2の下ナット34とを有している。
第2の緩衝部材本体28は、第2の上板29と第2の下板30との間に挟まれている。第2の緩衝部材本体28の形状は、円柱状である。第2の緩衝部材本体28の材料としては、ゴムが用いられている。
第2の上ボルト31の下端は、第2の上板29に固定されている。また、第2の上ボルト31は、第2の上板29から上方へ直角に突出している。
巻上機本体6は、一対の後緩衝部材9を取り付けるための第2の取付部6bを有している。第2の上ボルト31は、第2の取付部6bを貫通している。第2の上ナット33は、第2の上ボルト31に締め込まれている。
第2の下ボルト32の上端は、第2の下板30に固定されている。また、第2の下ボルト32は、第2の下板30から下方へ直角に突出している。
第2の下ボルト32は、機械台4の上面部を貫通している。第2の下ナット34は、第2の下ボルト32に締め込まれている。
図5は、図2の巻上機5と、前緩衝部材8及び一対の後緩衝部材9との関係を示す平面図である。巻上機本体6において、駆動シーブ7が配置されている面を前面、前面とは反対側の面を背面とする。また、巻上機5を真上から見て、前面と背面とを繋ぐ一対の面をそれぞれ側面とする。
前緩衝部材8は、巻上機5を真上から見て、巻上機本体6の前面に隣接して、巻上機本体6の幅方向の中央に配置されている。巻上機本体6の幅方向は、巻上機5を真上から見て、駆動シーブ7の回転軸の軸心に直角の方向である。
一対の後緩衝部材9は、巻上機5を真上から見て、背面と一対の側面とがなす一対の隅部にそれぞれ配置されている。
次に、巻上機5の据付方法について説明する。機械室レスエレベータの据付時には、昇降路1内の頂部に揚重梁14が設置される。揚重梁14には、図示しない揚重装置が設置される。揚重装置は、機器を揚重する装置である。この状態から、一対のかごガイドレール2と、一対の釣合おもりガイドレール3とが、揚重され、昇降路1内に設置される。
この後、図6及び図7に示すように、機械台4が、揚重され、一対の釣合おもりガイドレール3上に固定されるとともに、一方のかごガイドレール2に対して固定される。このとき、機械台4が水平になるように調整される。また、機械台4には、揚重前に、前緩衝部材8及び一対の後緩衝部材9が予め取り付けられている。
続いて、図8に示すように、巻上機5が、揚重され、前緩衝部材8及び一対の後緩衝部材9上に仮固定される。この時点では、巻上機5の全荷重が、前緩衝部材8及び一対の後緩衝部材9により支持されている。図9は、図8の機械台4及び巻上機5を示す平面図である。
次に、第1のブラケット15及び第2のブラケット16が、揚重梁14に固定される。第1のブラケット15には、第1の当て板18が予め固定されている。第2のブラケット16には、第2の当て板20が予め固定されている。
この後、図10に示すように、第1の固定部材11と第2の固定部材12とによって、揚重梁14が挟み込まれる。そして、第1の固定部材11及び第2の固定部材12が巻上機本体6上に固定される。
続いて、連結部材13によって、第1の固定部材11と第2の固定部材12とが連結される。そして、第1の固定部材11に第1のジャッキボルト17が通され、第1のジャッキボルト17の先端が第1の当て板18に当てられる。また、第2の固定部材12に第2のジャッキボルト19が通され、第2のジャッキボルト19の先端が第2の当て板20に当てられる。
この後、第1のジャッキボルト17のねじ込み量及び第2のジャッキボルト19のねじ込み量が調整され、巻上機5の前後方向への傾きが調整される。この状態では、巻上機5が前後方向へ傾こうとする荷重の一部が、巻上機調整装置50により支持される。
最後に、各第1の上ナット26及び各第2の上ナット33が締め込まれ、巻上機5が機械台4上に本固定される。
このように、実施の形態1の巻上機5の据付方法は、第1、第2、及び第3の工程を含んでいる。第1の工程は、前緩衝部材8及び一対の後緩衝部材9を介して、機械台4上に巻上機5を設置するとともに、固定体10を巻上機5に固定する工程である。
第2の工程は、第1のジャッキボルト17及び第2のジャッキボルト19を操作し、揚重梁14に対する固定体10の位置を調整することによって、水平面に対する巻上機5の角度を調整する工程である。
第3の工程は、各第1の上ナット26及び各第2の上ナット33を締め込む工程である。
このような巻上機調整装置50及び巻上機5の据付方法では、第1のジャッキボルト17及び第2のジャッキボルト19を操作することによって、水平面に対する巻上機5の角度が調整される。このため、巻上機5の姿勢を容易に調整することができる。
また、巻上機5の姿勢を調整した後、各第1の上ナット26及び各第2の上ナット33は、単に締め込むだけでよく、巻上機5の据付作業が容易になる。即ち、各第1の上ナット26及び各第2の上ナット33の締め込み量の調整により巻上機5の姿勢を調整する必要がない。
また、固定体10は、第1の固定部材11と第2の固定部材12と分割されているため、固定体10の巻上機5への固定が容易である。
また、第1の固定部材11と第2の固定部材12とによって、揚重梁14が挟み込まれるので、揚重梁14の両側に固定体10をバランス良く配置することができる。
また、第1の固定部材11と第2の固定部材12とが連結部材13によって連結されるので、揚重梁14に対して固定体10全体を一体で移動させることができる。
また、角度調整体として第1のジャッキボルト17及び第2のジャッキボルト19が用いられているので、簡単な構成により、巻上機5の姿勢を調整することができる。
なお、巻上機の上方に設置されている梁は、揚重梁以外の梁であってもよい。
また、巻上機調整装置は、巻上機の据付後に撤去してもよいし、支障にならなければ撤去しなくてもよい。
また、固定体は、第1の固定部材と第2の固定部材とに分割されていなくてもよい。
また、角度調整体は、ジャッキボルトに限定されない。
また、巻上機の前後方向へ巻上機の角度を調整できれば、角度調整体は1つであってもよい。
1 昇降路、4 機械台、5 巻上機、8 前緩衝部材、9 後緩衝部材、10 固定体、11 第1の固定部材、12 第2の固定部材、13 連結部材、14 揚重梁、17 第1のジャッキボルト(角度調整体)、19 第2のジャッキボルト(角度調整体)、26 第1の上ナット(締結具)、33 第2の上ナット(締結具)、50 巻上機調整装置。

Claims (4)

  1. 機械台上に緩衝部材を介して設置されている巻上機に固定され、前記巻上機から上方へ突出する固定体、及び
    前記固定体に設けられ、昇降路内における前記巻上機の上方に設置されている梁に対する前記固定体の位置を調整することによって、水平面に対する前記巻上機の角度を調整する角度調整体を備え
    前記固定体は、前記巻上機に固定される第1の固定部材と、前記巻上機に固定される第2の固定部材とを有しており、
    前記第1の固定部材及び前記第2の固定部材は、前記巻上機に固定されることによって、前記梁を挟み込む機械室レスエレベータの巻上機調整装置。
  2. 前記固定体は、前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とに固定され、前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とを連結する連結部材をさらに有している請求項記載の機械室レスエレベータの巻上機調整装置。
  3. 前記角度調整体は、ジャッキボルトである請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の機械室レスエレベータの巻上機調整装置。
  4. 機械台上に緩衝部材を介して巻上機を設置するとともに、前記巻上機から上方へ突出する固定体を前記巻上機に固定する工程、
    前記固定体に設けられている角度調整体を操作し、昇降路内における前記巻上機の上方に設置されている梁に対する前記固定体の位置を調整することによって、水平面に対する前記巻上機の角度を調整する工程、及び
    前記緩衝部材を前記機械台に締結する締結具を締め込む工程
    を含み、
    前記固定体は、前記巻上機に固定される第1の固定部材と、前記巻上機に固定される第2の固定部材とを有しており、
    前記第1の固定部材及び前記第2の固定部材は、前記巻上機に固定されることによって、前記梁を挟み込む機械室レスエレベータの巻上機据付方法。
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