JP7215529B1 - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス時の安全性を向上させたエレベータを提供する。【解決手段】本発明は、かごドア又は乗場ドアを開閉するためのドアオペレータと、前記ドアオペレータの構成部品を収納し、かごの出入口の上方に位置する部品取付面又は乗場の出入口の上方に位置する部品取付面に設けられた収納部と、を備え、前記収納部は、前記部品取付面基準で手前側である前方に開口した開口部を有し、前記ドアオペレータの構成部品の集合は、前記部品取付面に固定的に取り付けられた構成部品を複数含むとともに、各構成部品は前方から見たときに、前記収納部の開口部よりも小さく、前記固定的に取り付けられた構成部品は、前方から見たときに、互いにずれた状態で配置されている、ことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、かごドア又は乗場ドアを開閉するためのドアオペレータを備えるエレベータに関する。
従来から、かごの上でメンテナンスを行う作業員の安全を確保するための作業安全装置を備えたエレベータが知られている(特許文献1参照)。このエレベータは、かごの上に設けられたかご上ブザーと、かご上ブザーのオンオフを切り替え可能な切替スイッチと、を備える。かご上ブザーは、釣合いおもりが接近したときに鳴動することにより警報を発することで、釣合いおもりの接近による危険を作業員に知らせることができる。
特開2013-170033号公報
しかしながら、かご、特にかごドアのメンテナンスに関し、作業員がかごの上で作業すること自体が危険であった。また、乗場ドアのメンテナンスに関しても同様に、かごの上に作業員が上がって作業することは、安全上望ましくない。
本発明は、ドアオペレータのメンテナンス時の安全性を向上させたエレベータを提供することを目的とする。
本発明のエレベータは、
かごドア又は乗場ドアを開閉するためのドアオペレータと、
前記ドアオペレータの構成部品を収納し、かごの出入口の上方に位置する部品取付面又は乗場の出入口の上方に位置する部品取付面に設けられた収納部と、を備え、
前記収納部は、前記部品取付面基準で手前側である前方に開口した開口部を有し、
前記ドアオペレータの構成部品の集合は、前記部品取付面に固定的に取り付けられた構成部品を複数含むとともに、各構成部品は前方から見たときに、前記収納部の開口部よりも小さく、
前記固定的に取り付けられた構成部品は、前方から見たときに、互いにずれた状態で配置されている。
かかる構成によれば、収納部の前方からドアオペレータ-の構成部品にアクセスすることができるため、かごの上に上がらずに、かごや乗場の前方からメンテナンスを行うことができ、メンテナンス時の安全性を向上できる。
また、前記エレベータでは、
前記固定的に取り付けられた構成部品の前記部品取付面に対する脱着又は調整のための操作方向は、前記開口部を基準とした前後方向であってもよい。
かかる構成によれば、メンテナンス時に、開口部を基準とした前後方向から、ドアオペレータの構成部品の脱着や調整を、構成部品同士を錯綜させずに行うことができる。
また、前記エレベータでは、
前記収納部は、箱状であり、
前記収納部の開口部を開閉可能なカバーパネルを含んでもよい。
かかる構成によれば、メンテナンスを行わないときに、カバーパネルで収納部の箱体部の開口部を閉じておくことで、雨水が昇降路に流入した際に、雨水が収納部に入り込み、ドアオペレータの構成部品が雨水で濡れることを防ぐことができる。
また、前記エレベータでは、
前記かごドア又は乗場ドアは、開閉速度の異なるファストドア及びスロードアを含み、
前記固定的に取り付けられた構成部品は、
前記ファストドア及びスロードアの両方の開閉を案内する一本のガイドレールと、
前記ファストドア及びスロードアの各々に連結され、横断面視で前記ガイドレールに囲まれること又は前記ガイドレールを挟むことにより、前記ガイドレールに対して取り付けられるブロックと、を含んでもよい。
かかる構成によれば、一本のガイドレールがファストドア及びスロードアの両方の開閉を案内するため、ドアオペレータをコンパクト化することができる。
また、前記エレベータでは、
前記ドアオペレータは、前記かごドアを開閉するためのかごドアオペレータであり、
前記収納部は前記かごに属する部品取付面に設けられていてもよい。
かかる構成によれば、かごの中から、かごドアオペレータのメンテナンスを行うことができ、メンテナンスのためにかごの上に作業員が上がらなくてよい、あるいは、乗場ドアを開け、かごの停止位置を乗場床位置より下げた状態として、乗場からかごドアオペレータにアクセスする様なことをしなくてもよいため、メンテナンス時の安全性を向上できる。また、メンテナンス作業状態からの原状復帰が迅速かつ安全に行える。
以上より、本発明によれば、メンテナンス時の安全性を向上させたエレベータを提供することができる。
図1は、本実施形態に係るエレベータの構成を示す模式図である。 図2は、前記エレベータのかごドアオペレータを説明するための模式図である。 図3は、前記かごドアオペレータを説明するための拡大図であり、(a)は、前記かごドアオペレータの戸開位置検出を説明するための模式図であり、(b)は、前記かごドアオペレータの戸閉位置検出を説明するための模式図である。 図4は、変形例に係るエレベータの乗場ドアオペレータを説明するための模式図である。 図5は、前記乗場ドアオペレータの乗場ドアロック機構を説明するための模式図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1~図3を参照しつつ説明する。
エレベータ1は、図1に示すように、建物内を複数の階床(フロア)に跨って上下方向に延びる昇降路2と、昇降路2を昇降するかご3と、を備える。かご3は、昇降路2内を昇降して建物の各階に設けられる乗場4に停止可能である。
エレベータ1は、図2にも示すように、かごドア31を開閉するためのドアオペレータ5と、ドアオペレータ5の構成部品50を収納し、かご3の出入口の上方に位置する部品取付面32に設けられた収納部6と、を備える。本実施形態のエレベータ1では、部品取付面32は、かご3に属する垂直面32である。
垂直面32は、上下方向(かご3の昇降方向)に略沿う面である。また、「かご3に属する垂直面32」とは、かご3を構成する各部が有する垂直面を広く含む。つまり、この垂直面32は、かご3の内壁を構成する面(かご3の内部空間に露出した面)に限定されるものではなく、例えばかご3の内壁を構成する面に取り付けられた構造物や部品における垂直面も含まれる。後述する乗場4に属する垂直面42に関しても同様である。ドアオペレータ5は、かごドア31又は乗場ドア41を開閉する開閉力を生じさせるドア開閉装置7と、かごドア31や乗場ドア41を案内するガイドレール51と、を含む(図2参照)。収納部6は、かご3とは別体であって、本実施形態では直方体状とされている。また、収納部6は、かご3内に突出することがあるため、美観を考慮し、湾曲面を有した形状とすることもできる。
ここで、前記構成部品50は、例えば、かごドア31を吊り下げるハンガー57、駆動力の発生、伝達に関連するドアモーター52、インバーター59、駆動プーリー53、従動プーリー54、駆動ベルト55、かごドア31を物理的抵抗により閉じ位置で保持させる終端保持装置(戸閉力保持装置)71、かごドア31の開閉に関する制御を行うコントローラー(制御部)58(マイコンが含まれることもある)、位置検出器等の各種センサー類、停電時にかご3に電力を供給する非常電源装置70が挙げられる。ただし、構成部品50は、前記列挙した部品のみに限定されるものではなく、ドアオペレータ5を構成する部品であって、かごドア31を開閉駆動、開閉保持させるための駆動力や付勢力の発生、伝達、及びこれらの制御、かごドア31に対する安全対策(不意の開閉の防止)等、通常時または非常時においてかごドア31の開閉に関係して機能する種々の構造部品、電気部品が該当する。後述する乗場ドア41を開閉するためのドアオペレータ5に関しても同様である。なお、複数の構成部品50のうち電気部品で、相互に関連するものは電線等により接続されている。
このエレベータ1では、かご3に属する垂直面32は、例えば、かご3の内面であって、かごドア31の上方に位置している(図1参照)。具体的に、かご3に属する垂直面32のうち、収納部6が設けられた面は、かごドア31の上方でかごドア31に隣接している。また、乗場4に属する垂直面42も垂直面32と同様であり、例えば、乗場4の外面であって、乗場ドア41の上方に位置している。具体的に、乗場4に属する垂直面42は、乗場ドア41の上方で乗場ドア41に隣接している。
垂直面32は、例えば、かごドア31や乗場ドア41の左右に位置する面と同一高さの面であるが、かごドア31や乗場ドア41の左右に位置する面と同一高さの面でなくてもよく、この左右に位置する面よりも手前側に出た面や奥まった面であってもよい。
さらに、垂直面32はかご3の内壁を構成する面(かご3の内部空間に露出した面)と同一面であるが、かご3の内壁を構成する面と同一面でなくてもよく、例えばかご3の内壁を構成する面から所定距離浮いた面であってもよい。このため、収納部6が有する後面も垂直面32に該当する。
かごドア31及び乗場ドア41は、それぞれ、開閉方向に接離可能な四枚のドアパネルを有する。これら四枚のドアパネルは、それぞれ上下に長尺な矩形のパネル状である。また、かごドア31や乗場ドア41は、両開きのドアである。
さらに、このエレベータ1では、かごドア31又は乗場ドア41は、開閉速度の異なるファストドア及びスロードアを含む。具体的に、かごドア31が、開閉速度の異なるファストドア310及びスロードア311を含み、乗場ドア41は、開閉速度の異なるファストドア410及びスロードア411を含む。
収納部6は、例えば、箱状である。また、収納ボックス6は、かご3に属する垂直面32基準で手前側(かご3の内部側)である前方に開口した開口部60を有する。なお、かご3に関する「前後」の説明はこの方向により行う。つまり「後方」は前記「前方」の逆であり、垂直面32基準で奥側(かご3の外部側、または乗場4側)である。乗場4に関してはかご3と前後方向が逆になる。例えば、収納部6は、収納部6の開口部60を開閉可能なカバーパネル61を含む。このエレベータ1では、メンテナンスを行わないときに、カバーパネル61で収納部6の開口部60を閉じておくことで、雨水が昇降路2に流入した際に、かご3に伝ってきた雨水が収納部6に入り込み、ドアオペレータ5の構成部品50が雨水で濡れることを防ぐことができる。
より具体的に、収納部6は、一面が開口部60として開口した箱体62と、開口部60を開閉可能なカバーパネル61とを含む。なお、カバーパネル61の箱体62に対する開閉態様は特に限定されない。例えば、ヒンジ支持により、カバーパネル61が箱体62に対して回動して開閉するものであってもよい。この際、ストッパーによりカバーパネル61の開放状態を保持できるようにすることが好ましい。また、カバーパネル61を着脱式とし、カバーパネル61を箱体62から取り外すことで開放状態としてもよい。
本実施形態のエレベータ1では、箱体62の下方を向いた面には、この面からドアオペレータ5の複数の構成部品50の少なくとも一部(具体的には、ハンガー57)を下方に延出可能な隙間が形成されている。また、このエレベータ1では、収納部6は、かご3に備えられている。
さらに、収納部6(具体的には、箱体62)は、図1に示すように、かご3内に突出して配置されている。ただし、収納部6(具体的には、箱体62)の一部又は全部をかご3の外に形成することもできる。この場合、かご3に属する垂直面32は、他のかご3の内面よりも奥まった位置に配置される。収納部6の箱体62は、かご3に対してボルト等の締結具により固定される。
ドアオペレータ5は、ドア(かごドア31)を開閉するための部品(構成部品50)が集合した機構である。ドアオペレータ5の構成部品50の集合は、かご3に属する垂直面32に固定的に取り付けられた構成部品50である固定部品500を複数含む(図2参照)。また、各構成部品50(固定部品500)は前方から見たときに、収納部6の開口部60よりも小さい。さらに、固定的に取り付けられた固定部品500は、前方から見たときに、互いにずれた状態(前後方向視における固定部品500の輪郭が重ならない状態)で配置されている。
以上のエレベータ1によれば、収納部6の前方からドアオペレータ5の固定部品500にアクセスすることができるため、かご3の上に上がらずにかご3の前方からメンテナンスを行うことができ、メンテナンス時の安全性を向上できる。また、固定的に取り付けられた固定部品500が、前方から見たときに、互いにずれた状態とされているため、着脱の前後順番を考慮せず、メンテナンスが必要な固定部品500だけを着脱でき、作業効率が高い。
このエレベータ1では、ドアオペレータ5は、例えば、かごドア31を開閉するためのかごドアオペレータ33である(図2参照)。これにより、エレベータ1では、かご3の中から、かごドアオペレータ33のメンテナンスを行うことができ、メンテナンスのために、かご3の上に作業員が上がらなくてよい、あるいは、乗場ドア41を開け、かご3の停止位置を乗場4の床位置より下げた状態として、乗場4からかごドアオペレータ33にアクセスする様なことをしなくてもよいため、メンテナンス時の安全性を向上できる。また、メンテナンス作業状態からの原状復帰が迅速かつ安全に行える。
具体的に、本実施形態のエレベータ1では、かごドアオペレータ33の固定的に設けられる全ての固定部品500が、垂直面32に直接的に取り付けられている。ここで前記「固定的」とは、不動に固定されたものに限定されず、設けられた位置で限定的な範囲を往復移動したり(例えば、ブロック56、ハンガー57)、回転したり(例えばプーリー53、54)するものが含まれる。
一方、駆動ベルト55等の、他の部品(駆動ベルト55の場合はプーリー53、54)に対して移動することで機能を果たす部品は、固定的に取り付けることができないため、固定部品500には含まれない。また、電線等の、固定部品500同士を連絡するための部品も固定部品500には含まれない。さらに、ハンガー57等、機能上(例えば、かごドア31を開閉可能に支持する機能上)、かご3の内壁を構成する面(かご3の内部空間に露出した面)から浮かせることが必須な固定部品500は、前記面から離れた位置に、前記面とは別に設けられた垂直面32に直接的に取り付けられる。
ハンガー57の場合、ブロック56が有する垂直面32に取り付けられる。なお、このエレベータ1では、ブロック56が有する垂直面32は、かご3の内壁を構成する面に平行な面である。そして、ブロック56は、ガイドレール51が有する垂直面32(本実施形態では、横断面形状「コ」の字状における内面に相当)に取り付けられている。つまり、垂直面32は一つの面だけではなく、前後方向にずれた複数の面を含む。なお、このエレベータ1では、ガイドレール51が有する垂直面32の一部(横断面形状の最も奥に位置する部位)は、かご3の内壁を構成する面に平行な面である。
かごドアオペレータ33の開閉方向における寸法は、かご3の開閉方向における寸法以下であり、本実施形態のエレベータ1では、かご3の開閉方向における寸法と略等しく、かごドアオペレータ33は開閉方向においてコンパクトになっている。なお、かごドアオペレータ33の開閉方向における寸法は、かご3の開閉方向における寸法より多少大きくてもよい。
本実施形態のエレベータ1では、固定部品500のかご3に属する垂直面32に対する脱着又は調整のための操作方向は、収納部6の開口部60を基準とした前後方向である。例えば、固定部品500のかごの垂直面32に対する脱着のための操作方向は、例えば、ボルトの締め付け、緩みのための方向である。なお、垂直面32からの固定が解除された状態の固定部品500は、それ自体(全体)の移動方向が前後方向であればよく、例えばガイドレール51のような長尺の部品に関しては、垂直面32からの固定が解除された状態で開口部60から出し入れする際に一端と他端とが斜めになるようにしてもよく、固定部品500自体を傾けたり回転させたりすることは自由である。
なお、固定部品500の調整は、例えば、固定部品500に設けられたボルト緩みの確認、固定部品500に関するメンテナンス時に必要な釦操作、固定部品500に関する表示確認に関する動作、及び、固定部品500に関する電気コネクタの接続の少なくとも一つを含む。
このエレベータ1では、メンテナンス時に、開口部60を基準とした前後方向から、ドアオペレータ5の固定部品500の脱着や調整を、構成部品同士を錯綜させずに行うことができる。このため、メンテナンスの際に作業員の操作性が高い。
また、本実施形態のエレベータ1では、かごドアオペレータ33の全ての固定部品500において、固定部品500のかご3に属する垂直面32に対する脱着又は調整のための操作方向は、収納部6の開口部60を基準とした前後方向である。なお、他の固定部品500のメンテナンスに影響を与えない程度の一部の固定部品500のみにおいて、固定部品500の垂直面32に対する脱着又は調整のための操作方向が、収納部6の開口部60を基準とした前後でない方向であることは許容される。
さらに、本実施形態のエレベータ1では、固定部品500は、かご3の出入口の上方において戸開閉方向に延び、かごドア31のドアパネルを案内するガイドレール51を含む。具体的に、固定部品500は、ファストドア310及びスロードア311の両方の開閉を案内する一本のガイドレール51と、ファストドア310及びスロードア311の各々に連結され、長手方向に直交する横断面視でガイドレール51に囲まれること(図3(a)、図3(b)参照)又はガイドレール51を挟むこと(図3(a)、図3(b)とは内外逆の関係)により、ガイドレール51に対して取り付けられるブロック56と、を含む。
ガイドレール51は、垂直面32に取り付けられている。また、ガイドレール51は、長手方向に連続した一本のものである。ガイドレール51は、例えば横断面形状が「コ」の字状であって、本実施形態では、取り付け状態で前方に開口するように設けられている(ブロック56等の配置の関係で、ガイドレール51を上方または下方に開口させることもできる)。取り付け状態のブロック56は、ガイドレール51の前記「コ」の字状部分の内部空間に入り込むようにして、ガイドレール51に囲まれる。これにより、一本のガイドレール51がファストドア310及びスロードア311の両方の開閉を案内するため、かごドアオペレータ33をコンパクト化することができる。また、このエレベータ1では、メンテナンス時のガイドレール51の脱着を、前後方向に行うことができる。
より具体的に、このエレベータ1では、かご3に属する垂直面32に、かごドアオペレータ33の固定部品500として、ガイドレール51、かごドア31の開閉の動力源であるドアモーター52、ドアモーター52により駆動される一対の駆動プーリー53、駆動プーリー53に従動する一対の従動プーリー54が取り付けられている。また、他の構成部品50として、一対の駆動プーリー53又は一対の従動プーリー54にそれぞれ掛けられた一対の駆動ベルト55が設けられている。
本実施形態のエレベータ1では、ガイドレール51に他の構成部品50(500)(例えば、ドアモーター52、駆動プーリー53、従動プーリー54、及び、駆動ベルト55)が取り付けられており、一本のガイドレール51がファストドア310及びスロードア311の両方の開閉を案内する。そのため、メンテナンス時に一回の動作で、ガイドレール51に取り付けられた構成部品50(500)(例えば、ドアモーター52、駆動プーリー53、従動プーリー54、及び、駆動ベルト55)を一度に脱着可能であり、ファストドア310、スロードア311を別々にガイドレール51に設けた場合と比べて、簡単にメンテナンスを行うことができる。
また、この垂直面32に、固定部品500として、駆動ベルト55に案内されてガイドレール51に沿って走行するブロック56、及び、ブロック56とかごドア31とを接続するハンガー57が取り付けられる。ブロック56は図示しないガイドローラーを備え、このガイドローラーがガイドレール51に対して回転することで、ブロック56をガイドレール51に対してスムーズに走行させることができる。ハンガー57は、かごドア31のドアパネル(例えば、ファストドア310やスロードア311)を吊り下げた状態で、ガイドレール51に沿って往復動可能である。
ファストドア310を吊り下げたハンガー57とスロードア311を吊り下げたハンガー57とは、各ドア310,311の開閉に伴うガイドレール51の長手方向に沿う移動範囲が重ならないように配置されている。具体的に、ファストドア310を吊り下げたハンガー57は、ガイドレール51における内側の範囲を往復移動し、スロードア311を吊り下げたハンガー57はガイドレール51における外側の範囲を往復移動する。ファストドア310とスロードア311とは、前後方向にずれて配置されるので、なお、ファストドア310用のハンガー57とスロードア311用のハンガー57は形状が異なっている。さらに、ファストドア310のファストドア310用のハンガー57への取付位置は、スロードア311のスロードア311用のハンガー57への取付位置に対して、前後方向にずれた位置となっている。
また、本実施形態のブロック56は、図示していないが、側面に出没可能な可動片を備えている。可動片を没した状態でガイドレール51前方の開口部分を通すことができる。そして、可動片を突出した状態とすることで、ガイドレール51に対し、ブロック56の長手方向への移動は許容しつつも、前後方向への移動を規制した状態で留めることができる。このように構成することで、ガイドレール51及び垂直面32に対してブロック56を前後方向に移動させることでブロック56を着脱できる。
さらに、この垂直面32に、固定部品500として、ドアモーター52に接続されたコントローラー(制御部)58、インバーター59、非常電源装置70、及び、終端保持装置(戸閉力保持装置)71が取り付けられる。
なお、このエレベータ1では、図3(a)及び図3(b)に示すように、かごドア31の全開又は全閉を検出する装置が、ガイドレール51内に収まっている。
例えば、固定部品500は、ガイドレール51の戸開側端部に設けられた終端固定ブロック64と、終端固定ブロック64内に配置された戸開位置検出器65と、を含む(図3(a)参照)。戸開位置検出器65は、釦が押されることでオンオフが切り替わる押しスイッチである。開こうとするかごドア31(具体的には、スロードア311)に連動したブロック56が戸開位置検出器65の釦を押して、戸開位置検出器65がオンとなることで、かごドア31の全開が検出される。
また、固定部品500は、ガイドレール51の戸閉側端部に設けられた中央固定ブロック66と、中央固定ブロック66内に配置された戸閉位置検出器67と、を含む(図3(b)A参照)。戸閉位置検出器67は、釦が押されることでオンオフが切り替わる押しスイッチである。閉じようとするかごドア31(具体的には、ファストドア310)に連動したブロック56が戸閉位置検出器67の釦を押して、戸閉位置検出器67がオンとなることで、かごドア31の全閉が検出される。
なお、本発明のエレベータは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
例えば、エレベータ1は、かごドア31又は乗場ドア41を開閉するためのドアオペレータ5と、ドアオペレータ5の構成部品50を収納し、かご3の出入口の上方に位置する部品取付面32又は乗場4の出入口の上方に位置する部品取付面42に設けられた収納部6と、を備えていればよい。また、ドアオペレータ5は、かごドア31又は乗場ドア41を開閉するドア開閉装置と、かごドア31や乗場ドア41を案内するドアガイドレール51と、を含んでいればよい。即ち、エレベータ1は、乗場ドア41を開閉するための乗場ドアオペレータ、及び、乗場4の出入口の上方に位置する部品取付面42に設けられ且つ乗場ドアオペレータの構成部品50を収納する収納部6のみを備えていてもよい。また、エレベータ1は、かごドア31を開閉するためのかごドアオペレータ、及び、乗場ドア41を開閉するための乗場ドアオペレータの両方と、かご3の出入口の上方に位置する部品取付面32に設けられ且つかごドアオペレータの構成部品50を収納する収納部6、及び、乗場4の出入口の上方に位置する部品取付面42に設けられ且つ乗場ドアオペレータの構成部品50を収納する収納部6の両方と、を備えていてもよい。
図4は、ドアオペレータ5が、乗場ドア41を開閉するための乗場ドアオペレータ34であり、収納部6が乗場4に属する垂直面42に設けられている構成を示す。このエレベータ1では、乗場4の前方から、乗場ドアオペレータ34のメンテナンスを行うことができ、メンテナンスのためにかご3の上に作業員が上がらなくてよいため、メンテナンス時の安全性を向上できる。なお、カバーパネル61を昇降路2側に設けておき、昇降路2側からメンテナンスを行えるようにすることもできる。
具体的に、このエレベータ1では、乗場4に属する垂直面42に、乗場ドアオペレータ34の固定部品500として、ガイドレール51、かごドアオペレータ33の駆動力が伝達されて回転する二対の従動プーリー54が取り付けられている。また、他の構成部品50として、二対の従動プーリー54にそれぞれ掛けられた一対の駆動ベルト55が設けられている。さらに、この垂直面42に、固定部品500として、駆動ベルト55に案内されてガイドレール51に沿って走行するブロック56、及び、ブロック56とかごドア31とを接続するハンガー57が取り付けられる。さらに、この垂直面42に、固定部品500として、終端保持装置(戸閉力保持装置)71、戸閉状態を保持するための戸閉力補助用スプリング72、乗場ドア41を全閉状態でロックするインターロック68、及び、乗場ドア41の戸閉状態を確認する戸閉確認装置69が取り付けられる。戸閉力補助用スプリング72は、例えば、一方のファストドア410用のブロック56と、乗場ドアオペレータ34の開閉方向における中央位置との間に、一つ配置されている。
また、このエレベータ1では、図5に示すように、インターロック68及び戸閉確認装置69が、ガイドレール51内に収まっている。インターロック68は、ブロック56に支持されたレバー681を備える。レバー681は、乗場ドア41の開閉と連動して動く。戸閉確認装置69は、例えば、ボタンスイッチ690と、ボタンスイッチ690の上方に設けられた可動のプレート691と、を有する。
このインターロック68では、乗場ドア41が閉まることによってレバー681の先端部がプレート691を押し下げることで、プレート691がボタンスイッチ690を押してボタンスイッチ690がオン状態となる。これにより、乗場ドア41が戸閉状態であることが確認される。一方、乗場ドア41が開くことによって、レバー681の先端が上方へ移動してプレート691から離れると、プレート691がボタンスイッチ690から離れて、ボタンスイッチ690がオフ状態となる。これにより、乗場ドア41が戸開状態であることが確認される。
上記実施形態のエレベータ1では、一本のガイドレール51が、ファストドア310及びスロードア311の両方の開閉を案内する構成であったが、一対(二本)のガイドレールが、それぞれ、ファストドア310又はスロードア311の開閉を案内する構成であってもよい。この場合、一対のガイドレールを、(前後方向ではなく)上下方向に並べて配置してもよい。この構成であっても、水平方向から視たときのドアオペレータ5をコンパクト化できる。
なお、ガイドレール51は、長手方向に連続した一本のものに限らず、長手方向に分割されており、垂直面32への取り付け後に一本として機能するように構成されていてもよい。
なお、上記実施形態では、部品取付面32は、垂直面32であったが、部品取付面32の全体が床面方向に対して傾いた面であってもよい。この場合、ブロック56とかごドア31とを繋ぐハンガー37を、折れ角度を設けるように変形させることで、かごドア31の向きを床面方向に対して垂直な向きとすればよい。このように傾いた部品取付面32に対して取り付けられた固定部品500が、前方(部品取付面32に対して垂直な方向)から見たときに、互いにずれた状態で配置されている構成であれば、収納部6の前方(部品取付面32に対して垂直な方向)からドアオペレータ-5の構成部品50にアクセスすることができるため、かご3の上に上がらずに、かご3や乗場4の前方からメンテナンスを行うことができ、メンテナンス時の安全性を向上できる。さらに、部品取付面32が、床面方向に対して下向き0°より大きく45°以内の角度で傾斜した面(斜め下向きに傾斜した面)であれば、メンテナンス時に構成部品50の脱着を容易に行うことができる。
また、固定部品500の傾いた部品取付面32に対する脱着又は調整のための操作方向が、開口部60を基準とした前後方向であれば、メンテナンス時に、開口部60を基準とした前後方向(部品取付面32に対して垂直な方向)から、ドアオペレータ5の構成部品50の脱着や調整を、構成部品50同士を錯綜させずに行うことができる。なお、部品取付面32に対して垂直な方向とは、例えば、水平面に対して下方で45°以内の範囲で傾斜する方向である。
また、かごドア31や乗場ドア41は、開閉速度の異なるファストドア及びスロードアを含む両開きのドアであったが、片開きのドアであってもよい。また、かごドア31や乗場ドア41は、両開きで四枚のドアを有していたが、両開き又は片開きで二枚、三枚、五枚以上の複数のドアを有していてもよい。複数枚のドアを有している構成であれば、一本のガイドレール51が、複数のドアの開閉を案内する構成とする、又は、各ドアの開閉を案内する複数のガイドレールを上下方向に並べて配置する構成とすることで、ドアオペレータ5をコンパクト化できる。なお、かごドア31や乗場ドア41は、片開きで一枚のドアを有していてもよい。
かご3には、開放されたかごドア31を納める戸袋を設けられてもよい。例えば、戸袋はかご3の外面側に一体に設けられる。かご3に戸袋を設けることで、かご3の内部空間がかごドア31に占められることがないので、かご3の内部空間を広く取ることができる。また、かご3に戸袋を設ける場合で、ガイドレール51を戸袋上に設ける場合には、収納部6をかご3の内部から戸袋上にわたって設けることができる。
なお、エレベータ1は、かご3と昇降機構とが一体なエレベータであったが、本発明を、かご3と昇降機構とが分離可能なエレベータに適用することもできる。特に、かご3を昇降機構から分離して昇降路2外に露出させるように使用する場合、ドアオペレータ5がかご3外に露出せず、収納部6に収納された状態でかご3内に配置されることで、かご3の外観を美しくできる。また、かごドア31を納める戸袋を設けた場合には、開放時のかごドア31を戸袋内に納めることができるので、この点でもかごの外観を美しくできる。
上記実施形態のエレベータ1では、収納部6が、箱状であったが、他の構成であってもよい。例えば、収納部6は、かご3内や乗場4の収納空間であってもよい。この場合、構成部品50を部品取付面32、42に取り付けたものが、この収納空間に収まり、開閉可能なカバーパネル61で覆われていてもよい。
1…エレベータ、2…昇降路、3…かご、4…乗場、5…ドアオペレータ、6…収納部、7…ドア開閉装置、31…かごドア、32…垂直面(部品取付面)、33…かごドアオペレータ、34…乗場ドアオペレータ、41…乗場ドア、42…垂直面(部品取付面)、50…構成部品、51…ガイドレール、52…ドアモーター、53…駆動プーリー、54…従動プーリー、55…駆動ベルト、56…ブロック、57…ハンガー、58…コントローラー(制御部)、59…インバーター、60…開口部、61…カバーパネル、62…箱体、64…終端固定ブロック、65…戸開位置検出器、66…中央固定ブロック、67…戸閉位置検出器、68…インターロック、69…戸閉確認装置、70…非常電源装置、71…終端保持装置(戸閉力保持装置)、72…戸閉力補助用スプリング、310…ファストドア、311…スロードア、410…ファストドア、411…スロードア、500…固定的に取り付けられた構成部品(固定部品)、681…レバー、690…ボタンスイッチ、691…プレート

Claims (4)

  1. かごドア又は乗場ドアを開閉するためのドアオペレータと、
    前記ドアオペレータの構成部品を収納し、かごの出入口の上方に位置する部品取付面又は乗場の出入口の上方に位置する部品取付面に設けられた収納部と、を備え、
    前記かごドア又は乗場ドアは、開閉速度の異なるファストドア及びスロードアを含み、
    前記収納部が収納するドアオペレータの構成部品は、少なくとも、前記ファストドア及びスロードアの両方の開閉を案内する一本のガイドレールと、前記ガイドレールに対して前後方向に着脱可能なブロックと、前記ブロックに取り付けられるとともに前記かごドア又は乗場ドアを吊り下げるハンガーと、駆動力の発生伝達に関連するドアモーター/インバーター/駆動プーリー/従動プーリー/駆動ベルトのうち少なくとも一つと、前記かごドア又は乗場ドアを物理的抵抗により閉じ位置で保持させる終端保持装置と、前記かごドア又は乗場ドアの開閉に関する制御を行うコントローラーと、ドアオペレータの動作に関する検出を行う各種センサー類と、停電時にかごに電力を供給する非常電源装置とのうち複数であり、
    前記収納部は、前記部品取付面基準で手前側である前方に開口した開口部を有し、
    前記ドアオペレータの構成部品の集合は、前記部品取付面に固定的に取り付けられた構成部品を複数含むとともに、各構成部品は前方から見たときに、前記収納部の開口部よりも小さく、
    前記固定的に取り付けられた構成部品は、前方から見たときに、互いにずれた状態で配置され、
    前記固定的に取り付けられた構成部品は、前記ガイドレールを含み、
    前記ブロックは、前記ファストドア及びスロードアの各々に連結され、横断面視で前記ガイドレールに囲まれること又は前記ガイドレールを挟むことにより、前記ガイドレールに対して前後方向に移動させることで取り付けられ、且つ、前記ブロックの側面から出没可能な可動片を備え、前記可動片を突出した状態で前記ガイドレールに対して長手方向への移動は許容しつつ前後方向への移動を規制した状態で留めることができる、エレベータ。
  2. 前記固定的に取り付けられた構成部品の前記部品取付面に対する脱着又は調整のための操作方向は、前記開口部を基準とした前後方向である、請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記収納部は、箱状であり、
    前記収納部の開口部を開閉可能なカバーパネルを含む、請求項1又は請求項2に記載のエレベータ。
  4. 前記ドアオペレータは、前記かごドアを開閉するためのかごドアオペレータであり、
    前記収納部は前記かごに属する部品取付面に設けられている、請求項1~請求項のいずれか1項に記載のエレベータ。
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