JP7214450B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラムに関する。
現在、プリンタや複写機等の画像処理装置の各種カウンタ情報、デバイス情報は、画像処理装置から直接、或いは一旦遠隔監視装置で複数の画像処理装置の情報を収集し、管理サーバに送信している。管理サーバに送信されたデータは、販売会社(サービスセンタ)等により集計/分析/管理が行われ、この情報を元に課金処理が行われている。
特許文献1は、複数の画像形成装置の情報を収集し、収集した情報を、複数の画像形成装置の情報を一元的に管理する中管理装置にまとめて送信する監視装置を開示している。
特開2012-255946号公報
画像処理装置が管理サーバへ上述したような各種情報の送信を行うまでには、2つのステップが必要となる。1つ目のステップとして、ネットワークの設定等、各種設定を行う。そして、2つ目のステップとして、該設定の完了後に管理サーバやメールサーバへの通信が成功するか否かを確認するための送信テストを行う。そして、通信が成功することを確認してから実データの送信が行われる。
画像処理装置には、ネットワークを介して接続した外部装置から、画像処理装置に内蔵されるウェブサーバを経由して画像処理装置の各種設定値を参照および設定する機能がある。この機能をRUI(Remote User Interface)という。RUIを利用して画像処理装置の各種情報の送信を行う場合、上述した2つのステップを実行するのは手間である。
また、複数の画像処理装置に対してRUIを利用して各画像処理装置から各種情報の送信を行うように設定を行うことが考えられるが、各種設定を行うステップと、送信テストを実行するステップとをそれぞれの画像処理装置に対して繰り返す必要がある。
本発明は、画像処理装置における各種設定と送信テストの実行指示とを1つのステップで実行可能とする画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の画像処理装置は、画像処理装置に内蔵されるウェブサーバを介して、前記画像処理装置上で動作するアプリケーションの設定ファイルをインポートする画面を提供する提供手段と、インポートされた前記設定ファイルを解析して、反映すべき設定値を取得して反映する反映手段と、インポートされた前記設定ファイルを解析して、前記アプリケーションが利用する外部装置との通信が可能であるか確認するための送信テストの実行が行われるように設定する設定手段と、前記設定ファイルに含まれる反映すべき設定値が全て反映された後に、前記設定手段による設定に従い、前記送信テストを実行する実行手段と、を有する。
本発明の画像処理装置によれば、画像処理装置における各種設定と送信テストの実行指示とが1つのステップで実行可能となる。
本実施形態におけるシステムの構成例を示す図である。 画像処理装置および管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。 画像処理装置および管理サーバのソフトウェア構成例を示す図である。 画像処理装置のアーキテクチャの一例を示す図である。 Eメールの宛先ごとの内容を示す図である。 画像処理装置のLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置のLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置のLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置のLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置のLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の送信テストに関わるLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の送信テストに関わるLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の送信履歴に関わるLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の送信履歴に関わるLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置の設定の初期化に関わるLUI画面の一例を示す図である。 画像処理装置のRUI画面の一例を示す図である。 設定ファイルの一例を示す図である。 画像処理装置にて送信テストが実行される際の処理のシーケンス図である。 画像処理装置に係る設定ファイルのインポート処理を示す図である。 画像処理装置に係る送信テストの実行処理を示す図である。 設定ファイルのインポート時のHTTPパケットを示す図である。 画像処理装置にて承認が実行される際の処理のシーケンス図である。 画像処理装置の承認に関わるRUI画面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施例を示す画像処理装置と管理サーバとを含むシステムの構成を例示する図である。
図1において、画像処理装置102、管理者PC103、監査者PC104、メールサーバ105は、LAN101を介して相互に通信可能に接続される。
管理者PC103は、画像処理装置102が送信したEメールを受信し、管理者は受信したEメールの内容を確認する。また、管理者PC103は、画像処理装置102のRUI(Remote User Interface)機能にアクセスし、管理者は、設定変更を行う。
RUIとは、画像処理装置に内蔵されるウェブサーバを経由して、画像処理装置にネットワークを介して接続された情報処理装置から画像処理装置へアクセスする機能のことである。また、RUIに対して、画像処理装置に固有の操作手段(入出力装置等)により画像処理装置へアクセスする機能をLUI(Local User Interface)という。
監査者PC104は、画像処理装置102が送信したEメールを受信し、監査者は受信したEメールの内容を確認する。管理者PC103と監査者PC104は、タブレット端末やスマートフォンなどであってもよい。メールサーバ105は、画像処理装置102やPCがEメールの送受信を行うために設置されるものである。インターネット環境107は、画像処理装置102と管理者PC103と監査者PC104とメールサーバ105とが、LAN101を介して相互に接続されたインターネットの環境を示す。
管理サーバ106は、画像処理装置102が送信したEメールを受信する。なお、管理サーバ106は、メンテナンスシステムサーバと呼ばれることもある。管理サーバ106は、画像処理装置102のカウンタ情報、稼働情報等に基づく稼働状態を一元的に管理する機能や、画像処理装置102の消耗品のステータス情報に基づき消耗品の在庫管理を行う機能を備える。以下、画像処理装置102の各種情報をデバイス情報と呼ぶ。
なお、インターネット環境107と管理サーバ106とは、インターネット108を介して相互に接続されている。画像処理装置102は、画像処理装置102のデバイス情報の送信先として設定されている管理サーバ106に、画像処理装置102のデバイス情報を送信する。
なお、図1において、インターネット環境107は1つしか図示されていないが、実際には複数のインターネット環境107と管理サーバ106とがインターネット108を介して相互に接続されている。画像処理装置102は、例えば、デジタル複合機、ファクシミリ装置、プリンタ、スキャナ装置、MFP(Multifunction Peripheral)等を含む。また、画像処理装置102は、デジタル医療機器、ネットワークカメラ、カーナビゲーションシステム、各種ネットワーク家電等も含みうる。
また、本実施形態において、通信プロトコルは、SMTP等のプロトコルを想定しているが、特に限定するものではない。例えば、画像処理装置102は、HTTPやHTTPSを利用してプロキシサーバとファイアウォールを介して、管理サーバ106にデータを送信してもよい。また、図1において、メールサーバ105を1台しか図示されていないが、画像処理装置102が送信するEメールは、複数のメールサーバを経由して管理サーバ106が受信する構成でもよい。
図2(A)は、画像処理装置102のハードウェア構成例を示す図である。
画像処理装置102は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、記憶装置204を有する。また、画像処理装置102は、ネットワークI/F(インタフェース)205、内部バス206、デバイス制御部207、印刷部208、入出力I/F209、入出力装置210、トナー残量検知部211、センサ部212等を有する。
CPU201は、内部バス206を介して各処理部を総括的に制御する。内部バス206には、CPU201、RAM202、ROM203、記憶装置204、ネットワークI/F205、デバイス制御部207、入出力I/F209、トナー残量検知部211、センサ部212等が接続されている。ROM203には、プログラムが記憶されている。なお、プログラムは、後述する図3(A)の各ソフトウェア構成を実現するプログラムを含む。
RAM202は、CPU201のメモリやワークエリアとして機能する。CPU201は、RAM202やROM203、記憶装置204とともに上記プログラムの実行処理を行うとともに、記憶装置204等の記録媒体に画像データを記憶する処理を行う。また、ROM203には、上記プログラムの他、画像処理装置102が出荷される地域を意味する仕向け情報等も記憶されている。この仕向け情報に従って、入出力装置210で表示する言語等が決定される。
記憶装置204は、外部記憶装置として機能し、画像データ等を記憶するほか、RAM202に代わって、上記のカウンタ情報、システム情報および監視情報等を記憶することも可能である。ネットワークI/F205は、LAN101を介して、外部のネットワーク機器あるいはPCと片方向または双方向にデータをやり取りする。デバイス制御部207は、印刷部208を制御する。
印刷部208は、例えば、電子写真方式の印刷部であり、露光部、転写部や定着器などを含む。入出力装置210は、画像処理装置102における入出力を担う複数の構成を含む。具体的には、ユーザからの入力(ボタン入力など)を受け付け、該入力に対応する信号を入出力I/F209によって上述した各処理部へ伝える。
入出力装置210は、他にもユーザに対して必要な情報を提供したり、ユーザ操作を受付けたりするための表示装置(タッチパネルなど)を含む。さらに、入出力装置210には、原稿を読み取り、電子データを入力として受付けるためのスキャン装置を含んでいてもよい。
トナー残量検知部211は、印刷部208のトナー残量をセンサによって検知し、検知したトナー残量をアラート、アラームなどの信号として生成する。センサ部212は、トナーボトルの着脱等を検知し、セットされたトナーボトルのシリアル番号を読み取ることが可能である。なお、本実施形態では、画像処理装置102の消耗品の一例としてトナーを例に説明しているが、他の消耗品であってもよい。
図2(B)は、管理サーバ106のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ106は、CPU251、RAM252、ROM253、記憶装置254、内部バス256、入出力I/F257、ネットワークI/F255を有する。CPU251は、内部バス256を介して各処理部を総括的に制御する。内部バス256には、CPU251、RAM252、ROM253、記憶装置254、ネットワークI/F255、入出力I/F257等が接続されている。
ROM253や記憶装置254には、プログラムが記憶されている。なお、プログラムは、後述する図3(B)のソフトウェア構成を実現するプログラムを含む。RAM252は、CPU251のメモリやワークエリアとして機能する。CPU251は、RAM252やROM253、記憶装置254とともに上記プログラムの実行処理を行うとともに、記憶装置204等の記録媒体にデータを記憶する処理を行う。
記憶装置254は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)等の記憶装置である。記憶装置254は、外部記憶装置として機能し、画像処理装置102の管理情報を記憶するほか、RAM252に代わって、システム情報および処理情報等を記憶することも可能である。入出力I/F257は、例えば、PS2やUniversal Serial Bus(USB I/F)、アナログやデジタルのディスプレイI/Fを備える。
入出力装置258は、キーボードやマウス、CRTや液晶ディスプレイ等であり、入出力I/F257を介して管理サーバ106と接続することができる。管理サーバ106は、ネットワークI/F255によりLAN101、インターネット環境107、108を介した通信を行うことにより、画像処理装置102や、管理者PC103、監査者PC104と通信を行うことができる。なお、管理者PC103、監査者PC104のハードウェア構成も、上述した管理サーバ106のハードウェア構成と同様とする。
図3(A)は、画像処理装置102のソフトウェア構成例を示す図である。
なお、図3(A)では、特に本発明に関わる機能についてのソフトウェア(モジュール)について示すものとし、その他の構成については省略する。画像処理装置102は、通信部301、記憶部302、画像形成部303、デバイス情報制御部304、操作部305、JAVAアプリ306、JAVA-Native変換部311等から構成される。
通信部301は、画像処理装置102に関するデバイス情報を管理サーバ106へ送信する。また、通信部301は、管理サーバ106から送信される指示・情報を受信する。これらの送受信は、SMTPやHTTP/HTTPSなどのプロトコルを用いた通信により行われる。記憶部302は、RAM202、ROM203、記憶装置204の記憶領域と情報のやり取りを行う。
記憶部302は、デバイス情報として画像処理装置102の動作履歴やさまざまな異常状態を表すデータなどを上記記憶領域に記憶させる。なお、デバイス情報には、装置IDなどの画像処理装置の識別情報、IPアドレスなどの通信情報も含まれる。また、デバイス情報には、カウンタ情報などの稼働情報、異常状態情報(障害情報、エラー情報)、消耗品のステータス情報、その他様々なデバイス情報も含まれる。
また、記憶部302は、管理サーバ106の情報として、画像処理装置102を管理する管理サーバ106のIPアドレスなどの通信情報を上記記憶領域に記憶させる。画像形成部303は、印刷データを生成し出力する。デバイス情報制御部304は、画像処理装置102の印刷制御や異常状態の管理などを行うとともに、カウンタ情報の管理や通知情報の管理を行う。
また、デバイス情報制御部304は、色味調整や印刷モード、その他機能の設定に関する制御を行う。また、デバイス情報制御部304は、画像処理装置102に障害が発生した際に管理サーバ106へ送信するための障害情報を生成する。なお、デバイス情報制御部304は、障害情報だけでなく、トナーや部品など各種消耗品に関わる情報(消耗品情報)も管理する。
これらの障害情報や消耗品情報、また画像処理装置102のカウンタ情報などの稼働情報は、ネットワークI/F205を介して管理サーバ106へ送信される。操作部305は、ユーザによる印刷指示をはじめとする画像処理装置102に対する操作指示を可能とするインタフェースである。
JAVAアプリ306は、LUI制御部307、RUI制御部308、Eメール制御部309、送信テスト制御部310等を含むJava(登録商標)アプリケーションである。LUI制御部307は、操作部305に対してアイコンや各種設定画面を表示する。LUI制御部307は、各種設定画面を介して画像処理装置102に対して何等かの設定がなされた場合は、記憶部302に対して該設定を記憶させる。また、LUI制御部307は、操作部305を介して送信テストの実行が指示された場合、送信テスト制御部310に送信テストを実行させる。
RUI制御部308は、外部情報処理装置のウェブブラウザなどからアクセスされた場合に設定ファイルのインポートおよびエクスポートができる画面を表示する。該画面を介して設定ファイルのインポートが指示された場合、RUI制御部308は、記憶部302に対してインポートされた設定ファイルを解析して、反映すべき設定値を反映(記憶)させる。
また、RUI制御部308は、インポートされた設定ファイルを解析して、送信テストの実行に関する情報が含まれている場合は、送信テスト制御部310に送信テストを実行させる。Eメール制御部309は、Eメール(電子メール)のデータを生成し、通信部301にEメールの送信指示を行う。
送信テスト制御部310は、LUI制御部307やRUI制御部308から送信テストの実行指示を受けると、Eメールを生成しメールサーバ105へ送信する。JAVA-Native変換部311は、JAVAアプリとNativeモジュールの間で情報の送受信を行うためのAPIである。JAVAアプリ306以外はNativeモジュールである。
図3(B)は、管理サーバ106のソフトウェア構成例を示す図である。
なお、図3(B)では、特に本発明に関わる機能についてのソフトウェア構成について示すものとし、その他の構成については省略する。管理サーバ106は、通信部351、記憶部352、表示部353、コマンド解析部354、レスポンス生成部355、保守情報管理部356等から構成される。
通信部351は、画像処理装置102やメールサーバ105と通信を行う。画像処理装置102から送信されるデバイス情報をEメールで受信したり、画像処理装置102へ必要な指示・情報を送信したりする。記憶部352は、RAM252、ROM253、記憶装置254の記憶領域と情報のやりとりを行い、デバイス情報や販売会社情報、顧客情報などを上記記憶領域に記憶する。
表示部353は、記憶部352に格納されたデバイス情報をウェブページ(画面)として表示するための処理を行う。管理サーバ106では、WWWサーバプログラムが動作しており、自装置や外部装置のウェブブラウザからのリクエストに応じて、上記のウェブページを該ウェブブラウザに提供する。これにより、販売会社のサービスマン等がPC110上のウェブブラウザから上記情報を閲覧することが可能となる。以降、上記のウェブページを閲覧等するためのウェブサイトをポータルサイトと呼ぶ。
コマンド解析部354は、画像処理装置102から送信されたコマンドを解析する。コマンド解析部354は、解析した結果を、記憶部352、保守情報管理部356、表示部353等に反映させる。レスポンス生成部355は、コマンド解析部354により解析されたコマンドに対して、画像処理装置102へのレスポンスを生成する。保守情報管理部356は、画像処理装置102を監視し保守を行うために必要な情報を管理する。
保守情報管理部356は、通知管理部357、販売会社情報管理部358、デバイス情報管理部359、顧客情報管理部360、消耗品在庫管理部361、マスタ情報管理部362を含む。通知管理部357は、通知情報の生成や通知先の指定を行い、通知データを生成する。通知管理部357による通知には、例えば、画像処理装置102を保守するサービスマンへの保守依頼通知や消耗品の補充依頼通知などがある。
販売会社情報管理部358は、顧客に設置された画像処理装置102の管理、サポートを行う販売会社の情報を管理する。デバイス情報管理部359は、保守対象の画像処理装置102を管理する。例えば、画像処理装置の識別情報、画像処理装置の異常状態情報、保守履歴、画像処理装置の管理者情報、画像処理装置の消耗品情報などがデバイス情報管理部359の管理対象となる。
なお、異常状態情報とは、エラー、アラーム、ジャムなどの稼働情報を含み、異常状態情報は、ポータルサイトに表示され、販売会社のディスパッチャ、サービスマンなどにより閲覧される。また、上記の稼働情報は、販売会社の対応状況に応じて「未対応」、「対応中」、「対応済み」などステータス管理されている。顧客情報管理部360は、画像処理装置102が設置された顧客の情報を管理する。
顧客情報管理部360が管理する情報の中には、販売会社との保守契約に関する情報も含まれる。消耗品在庫管理部361は、トナー/インク、部品といった画像処理装置102の消耗品の在庫管理を行う。具体的には、消耗品在庫管理部361は、画像処理装置102から送信されるトナー/インク残量を示す情報や部品交換を示す情報等の消耗品情報を基に在庫減算を行う。そして、消耗品在庫管理部361は、在庫数が設定した閾値を跨いだ際に通知管理部357と連動することで、消耗品の補充依頼通知などの通知を行う。
マスタ情報管理部362は、機種情報、稼働情報、部品情報などの表示に必要なマスタ情報を管理する。マスタ情報とは、例えばある機種の製品名称、使用する消耗品の情報などや、画像処理装置102から送信される稼働情報の内容説明、部品の寿命値などである。
図4は、画像処理装置102のアーキテクチャの一例を示す図である。
画像処理装置102の各ソフトウェアはOS401上で動作する。OS401上では、コントローラ402とJAVAプラットフォーム404が動作し、コントローラ402上で、Nativeモジュール403が動作する。図3に示したJAVAアプリ306以外はNativeモジュール403とする。
JAVAプラットフォーム404上では、JAVAアプリ306が動作する。Nativeモジュール403とJAVAアプリ306とは、異なる資源で動作しているため、ループバック通信やJAVA-Native変換部311を通して情報の送受信を行う必要がある。Nativeモジュール403は、画像処理装置102に標準的に備えられた機能を提供するソフトウェアであるのに対して、JAVAアプリ306は、画像処理装置102に追加でインストールされたソフトウェアである。
JAVAアプリ306は、Java(登録商標)をベースとしたソフトウェアであり、画像処理装置102への機能追加を容易に実現できる。なお、本実施形態では一例として画像処理装置102の機能追加をJAVAプラットフォーム404およびJAVAアプリ306で実現する場合について説明するが、これに限られるものではなく、他の言語系を用いてもよい。
図5は、画像処理装置102が送信するEメールの宛先ごとの内容を示す図である。
宛先501は、Eメールの宛先を示し、図5に示す例では、宛先として管理サーバ106、管理者PC103、および監査者PC104がある。送信データ502は、Eメールで送信されるデータ内容を示す。管理サーバ106および監査者PC104へ送信されるデータ内容は、全てのカウンタ情報および全エラー情報であり、その他の情報を含んでいてもよい。
一方、管理者PC103へ送信されるデータ内容は、検針カウンタ情報のみである。検針カウンタ情報とは、カウンタ情報のうち、課金に使用されるカウンタ情報である。カウンタ情報には、印刷の総枚数の情報を含み、カラープリントや白黒プリント等、プリント種別ごとの印刷枚数を含みうる。なお、各装置へ送信されるデータ内容に関しては、後述する図10または図17(A)等で設定されるが、これに限られるものではなく、例えば、送信するデータ内容を項目ごとに詳細に設定できるようにしてもよい。
フォーマット503は、送信されるデータの形式を示す。管理サーバ106および監査者PC104へ送信されるデータの形式はバイナリ形式であり、管理者PC103へ送信されるデータの形式はテキスト形式である。暗号化504は、送信されるデータの暗号化の有無を示す。図5に示す例では、管理サーバ106へ送信されるデータは暗号化され、管理者PC103および監査者PC104へ送信されるデータは暗号化されないことを示す。
管理サーバ106は、画像処理装置102に関する全てのデータを管理するため、管理サーバ106へ送信されるデータは全データであり、データを軽量化するために形式をバイナリ形式とする。また、送信される過程での盗聴を防ぐため送信されるデータは暗号化される。管理者PC103は、エラーは認識しなくてもよく、検針カウンタ情報のみ管理するため、管理者PC103へ送信されるデータは検針カウンタ情報のみであり、データの形式はテキスト形式とし、データの暗号化はしない。
監査者PC104では、管理サーバ106と同じデータを確認するため、監査者PC104に送信されるデータは全データであり、データの形式はバイナリ形式とする。また、送信されるデータの暗号化はしない。管理者PC103および監査者PC104は、データの暗号化がなされないため、データの内容を確認することができる。
図6(A)は、画像処理装置102のLUI制御部307が表示するトップメニューのLUI画面の一例である。
トップメニューのLUI画面601は、コピー602、スキャンして保存603、スキャンして送信604、Eメールで管理605等のボタンを有する。
それぞれのボタンが押下されることで画像処理装置102の機能ごとのLUI画面に遷移する。以下、Eメールで管理605が押下された場合について説明する。Eメールで管理605が押下されると、Eメールによる各種デバイス情報の管理に関するLUI画面に遷移する。
図6(B)は、Eメールで管理605が押下された場合に表示されるLUI画面の一例である。
LUI画面611は、送信先設定612、Eメール設定613、情報の選択614、送信テスト615、送信履歴616、送信エラー履歴617、設定と履歴の初期化618等のボタンを有する。
それぞれのボタンが押下されることでEメールによる各種デバイス情報の管理に関する詳細な設定画面に遷移する。具体的には、Eメール送信に関わるネットワーク設定や送信内容の設定、送信履歴等に関する設定である。送信先設定612を押下すると、送信先設定のLUI画面621(図7(A))に遷移する。Eメール設定613を押下すると、Eメール設定のLUI画面651(図8(B))に遷移する。情報の選択614を押下すると、情報の選択設定のLUI画面681(図10)に遷移する。
送信テスト615を押下すると、送信テストのLUI画面701(図11(A))に遷移する。送信履歴616を押下すると、送信履歴のLUI画面801(図13(A))に遷移する。送信エラー履歴617を押下すると、送信エラー履歴のLUI画面821(図14(A))に遷移する。設定と履歴の初期化618を押下すると、設定と履歴の初期化のLUI画面901(図15(A))に遷移する。
図7(A)は、送信先設定のLUI画面の一例である。
送信先設定のLUI画面621では、管理サーバへのEメールの送信の有無(ON/OFF)622、管理者PCへのEメールの送信の有無(ON/OFF)623、監査者PCへのEメールの送信の有無(ON/OFF)624が設定可能である。また、LUI画面621では、送信時刻625および送信間隔626が設定可能である。
送信時刻625の設定に従い、設定時刻になった時点で定期的なEメールの送信が実行される。送信間隔626の設定に従い、前回送信時刻から送信間隔626に設定された時間が経過した後に定期的なEメールの送信が実行される。送信先設定のLUI画面621において、「次へ」ボタンが押下されると、送信先設定のLUI画面631(図7(B))に遷移する。
図7(B)は、送信先設定のLUI画面の一例である。
送信先設定のLUI画面631は、管理サーバの宛先632、管理者PCの宛先633、監査者PCの宛先634のボタンを有する。それぞれのボタンが押下されることで送信先についての詳細な設定画面に遷移する。具体的には、それぞれの宛先としてメールアドレスを設定するLUI画面641に遷移する。どのボタンを押下しても同じ形式の画面に遷移するが、それぞれの宛先ごとに個別のメールアドレスを設定することができる。
図8(A)は、メールアドレスを設定するLUI画面の一例である。
メールアドレス設定のLUI画面641では、「To」に設定するメールアドレス642、「Cc」に設定するメールアドレス643、「Bcc」に設定するメールアドレス644をそれぞれ設定することができる。
図8(B)は、Eメール設定のLUI画面の一例である。
Eメール設定のLUI画面651へは、LUI画面(図6(B))のEメール設定613が押下されることにより遷移する。Eメール設定のLUI画面651では、ユーザ略称652、SMTPサーバのIPアドレス653、ポート番号110、TLSのON/OFF655が設定可能である。Eメール設定のLUI画面651において、「次へ」ボタンが押下されると、SMTP認証設定のLUI画面661(図9(A))に遷移する。
図9(A)は、SMTP認証設定のLUI画面の一例である。
SMTP認証設定のLUI画面661では、SMTP認証のON/OFF662、SMTP認証で使用するユーザ名663、SMTP認証で設定するパスワード664、POP認証ON/OFF665が設定可能である。SMTP認証設定のLUI画面661において、POP認証「ON」のボタンが押下されると、POP認証設定のLUI画面671(図9(B))に遷移する。
図9(B)は、POP認証設定のLUI画面の一例である。
POP認証設定のLUI画面671では、POPサーバのIPアドレス672、POP認証に使用するログイン名673、POP認証に使用するパスワード674、ポート番号675、TLSのON/OFF676が設定可能である。POP認証設定のLUI画面671において、「OK」ボタンが押下されると、POP認証設定が確定し、SMTP認証設定のLUI画面661(図9(A))に遷移する。
図10は、情報の選択設定のLUI画面の一例である。
情報の選択設定のLUI画面681へは、LUI画面(図6(B))の情報の選択614が押下されることにより遷移する。情報の選択設定のLUI画面681では、画像処理装置102からEメールで送信するデータとしてすべて682、または検針カウンタ情報のみ683のどちらかを選択することができる。
すべて682が選択されると、Eメールで送信するデータとして、全カウンタ情報および全エラー情報が設定され、検針カウンタのみ683が選択されると、Eメールで送信するデータとして、検針カウンタ情報が設定される。
図11(A)は、送信テストのLUI画面の一例である。
送信テストのLUI画面701へは、LUI画面(図6(B))の送信テスト615が押下されることにより遷移する。送信テストのLUI画面701は、送信テストの実行ボタン702を有する。送信テストの実行ボタン702が押下されると、送信テストとしてEメールがメールサーバ105に送信される。
Eメールの内容はどのようなものでもよい。送信結果が成功であれば、送信テストが成功した旨の表示を行うLUI画面711(図11(B))に遷移し、送信結果が失敗であれば、送信テストが失敗した旨の表示を行うLUI画面721(図12)に遷移する。
図11(B)は、送信テストが成功した旨の表示を行うLUI画面の一例である。
LUI画面711では、例えば「正常に送信できました」等の文言712が表示される。また、送信テストを再度実行するための実行ボタン713を有していてもよい。送信テストの実行ボタン713が押下されると、再度送信テストが実行される。
送信テストが成功すると、画像処理装置102は、送信先設定のLUI画面621(図7(Aに))にて設定された送信時刻625および送信間隔626に従い、定期的なEメールの送信を開始する。また、送信テストが成功すると、画像処理装置102でエラーが発生した場合には、画像処理装置102は、エラー情報を通知するEメールを送信する。すなわち、送信テストは、メールサーバ105との通信が可能か否かを確認するためのテストであり、デバイス情報のEメールによる送信の稼働を開始する意味を持つ。
図12は、送信テストが失敗した旨の表示を行うLUI画面の一例である。
LUI画面721では、例えば、「送信できませんでした」等の文言およびエラーコード722が表示される。エラーコード722は、接続タイムアウトやメールサーバ応答不正など、送信が失敗した際のエラー内容を示すものである。また、送信テストを再度実行するための実行ボタン723を有していてもよい。送信テストの実行ボタン723が押下されると、再度送信テストが実行される。
図13(A)は、送信履歴のLUI画面の一例である。
送信履歴のLUI画面801へは、LUI画面(図6(B))の送信履歴616が押下されることにより遷移する。送信履歴のLUI画面801では、Eメールの送信履歴と送信結果が表示される。LUI画面801にて表示される内容は、例えば、日付802、種別803、送信先804、結果805等である。
LUI画面801において、履歴を1つ選択し、詳細情報ボタン806を押下すると、送信履歴の詳細情報を示すLUI画面811(図13(B))に遷移する。なお、送信履歴のLUI画面801では、送信結果が成功した履歴のみ表示してもよく、または送信結果が成功か不成功かに関わらずその履歴を表示してもよい。
図13(B)は、送信履歴の詳細情報を示すLUI画面の一例である。
送信履歴の詳細情報を示すLUI画面811では、送信履歴のLUI画面801にて選択された履歴の詳細情報が表示される。LUI画面811にて表示される内容は、例えば、日時812、種別813、送信先814、結果815等である。
LUI画面811では、図13(A)の情報に加え、送信履歴の日付だけではなく時間の情報等、より詳細な情報が表示される。また、上述した内容以外の情報を含んでいてもよい。例えば、実際に送信したEメールの内容が表示されてもよい。
図14(A)は、送信エラー履歴のLUI画面の一例である。
送信エラー履歴のLUI画面821へは、LUI画面(図6(B))の送信エラー履歴617が押下されることにより遷移する。送信エラー履歴のLUI画面821では、Eメールの送信結果がエラーとなった履歴が表示される。
LUI画面821にて表示される内容は、例えば、日付822、種別823、送信先824、結果825等である。また、例えば、送信が失敗した際のエラー内容を示すエラーコードを表示してもよい。LUI画面821において、履歴を1つ選択し、詳細情報ボタン826を押下すると、送信エラー履歴の詳細情報を示すLUI画面831に遷移する。
図14(B)は、送信エラー履歴の詳細情報を示すLUI画面の一例である。
送信エラー履歴の詳細情報を示すLUI画面831では、送信エラー履歴のLUI画面821にて選択された履歴の詳細情報が表示される。LUI画面831にて表示される内容は、例えば、日時832、種別833、送信先834、結果835等である。
LUI画面831では、図14(A)の情報に加え、送信エラー履歴の日付だけではなく時間の情報等、より詳細な情報が表示される。また、上述した内容以外の情報を含んでいてもよい。例えば、実際に送信したEメールの内容が表示されてもよい。また、例えば、送信が失敗した際のエラー内容を示すエラーコードを表示してもよい。
図15(A)は、設定と履歴の初期化のLUI画面の一例である。
設定と履歴の初期化のLUI画面901へは、LUI画面(図6(B))の設定と履歴の初期化618が押下されることにより遷移する。設定と履歴の初期化のLUI画面901は、はい902、およびいいえ903のボタンを有する。
はい902が押下されると、上述した画像処理装置102からのEメール送信に関する全設定および全履歴の初期化が実行され、設定と履歴の初期化の実行結果を示すLUI画面911(図15(B)))に遷移する。初期化を実行することにより、画像処理装置102からのEメールによるデバイス情報の定期送信およびエラー発生時のエラー情報の送信が停止される。
図15(B)は、設定と履歴の初期化の実行結果を示すLUI画面の一例である。
設定と履歴の初期化の実行結果を示すLUI画面911は、設定と履歴の初期化が実行された後の画面であり、「初期化しました」等の文言が表示される。
図16は、画像処理装置102のRUI制御部308が提供するRUI画面の一例である。
RUI画面1001では、設定ファイルのインポートおよびエクスポートの実行が可能である。ファイル1002にインポートする設定ファイルが記憶されている場所をパスで指定し、インポートボタン1003を押下することにより設定のインポートが実行される。
なお、ファイル1002の「参照」ボタンを押下することで、インポートする設定ファイルを直接指定することができる。また、エクスポートボタン1004が押下されると、設定ファイルのエクスポートが実行され、RUI画面を閲覧している情報処理装置上や所定の場所、または指定した場所に画像処理装置102の現在の設定を示す設定ファイルを出力することができる。
図17(A)は、インポートする設定ファイルの一例を示す図である。
設定ファイル1101において、dest_server_ena1102は、送信先設定のLUI画面621(図7(A))の管理サーバへのEメールの送信の有無(ON/OFF)622の設定に対応する。図17(A)では、設定項目について全てを図示しないが、LUI画面にて設定が可能な項目は、RUI画面から指定するインポートファイルにおいても全て設定が可能である。
send_test_flag1103は、送信テストを行うか否かを示すフラグであり、値が1の場合に、設定ファイルのインポート後に送信テストが実行される。LUI画面にて設定と送信テストとを実行する場合、上述したように各種設定をした後で、送信テストを実行した。すなわち、各種設定と送信テストの実行の指示との2つのステップの作業を行った。
これに対して、RUI画面にて設定ファイルをインポートすることにより各種設定を行う場合、設定ファイル1101に送信テストを行うか否かの設定を示す項目(send_test_flag1103)を含める。これにより、各種設定と送信テストの実行の指示とを1つのステップで実行することができる。
send_test_flagの値が0の場合、設定ファイルのインポート後に送信テストは実行されない。これは例えば、画像処理装置102をユーザ環境で使用する前に、工場などで事前に設定を行いたい場合等にsend_test_flagの値を0にすることで送信テストを実行しないことが考えられる。これに対して、ユーザ環境で画像処理装置102の運用を開始する場合にはsend_test_flagの値は1に設定されることが考えられる。
図17(B)は、エクスポートされる設定ファイルの一例を示す図である。
設定ファイル1111において、error_log1_result1112は、送信エラー履歴の詳細情報を示すLUI画面831(図14(B))の結果835に対応する。他にも、エクスポートされる設定ファイル1111には、送信履歴(不図示)および送信エラー履歴1113等の情報を含む。
これは、RUIで送信テストを実行する場合にRUI画面で送信テストの結果を参照することができないためである。このように、エクスポートされるファイルに送信履歴や送信エラー履歴の情報を含めることで、送信が失敗した場合等にエラーの原因を調査することができる。
図18は、画像処理装置102において送信テストが実行される際の処理のシーケンス図である。
なお、図18において、画像処理装置102の処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203または記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、管理サーバ106の処理は、管理サーバ106のCPU251が記憶装置254等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
画像処理装置102は、S1201でRUI画面(図16)にて設定ファイルのインポートを受け付ける。画像処理装置102は、S1202で各種設定のインポート処理を行うとともに、送信テストを行うか否かを示すフラグが有効か否かを確認する。ここでは設定ファイルにおいて送信テストを行うと設定されていた場合について説明する。画像処理装置102は、S1203で送信テストのEメールをメールサーバ105へ送信する。
画像処理装置102は、S1204で送信テストのEメールが正常に送信できたこと示す結果を受信する。画像処理装置102は、S1205で送信テストが成功した旨の情報(送信履歴等)を記憶する。その後、時間が経過し、設定された定期送信の時刻になると、画像処理装置102は、S1206で、Eメールで所定のデバイス情報の送信を行う。また、画像処理装置102は、自装置においてエラーが発生した場合には、S1207でエラーの発生を検知する。
画像処理装置102は、S1208で、Eメールでエラー情報の送信を行う。管理サーバ106は、S1209でメールサーバ105へメールの問い合わせを行う。管理サーバ106は、S1210で画像処理装置102が送信したEメールを受信する。なお、図18においてメールサーバ105を1台しか図示していないが、画像処理装置102が送信するEメールは、複数のメールサーバを経由して管理サーバ106が受信してもよい。
図19は、画像処理装置102における設定ファイルのインポート処理を説明するフローチャートである。
このフローチャートにおけるRUI制御部308の処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203または記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
RUI制御部308は、RUI画面(図16)にて設定ファイルのインポートを受け付けると、S1301でインポートする設定ファイルを先頭から1行ずつ読み出す(取得する)。RUI制御部308は、S1302で読み出した内容が設定か送信テストを行うか否かを示すフラグであるかその他各種設定に関する内容か判定する。読み出した内容がその他各種設定に関する内容の場合、処理はS1303に進み、送信テストを行うか否かを示すフラグである場合、処理はS1304に進む。
図17(A)に示したsend_test_flag1103が送信テストを行うか否かを示すフラグの一例である。すなわち、S1301で読み出された内容がsend_test_flag1103であった場合、処理はS1304に進む。RUI制御部308は、S1303で読み出した設定に関して設定処理を実行する。すなわち、インポートする設定ファイルから読み出した設定に従い、現在の設定に反映する。
RUI制御部308は、S1304で送信テストを行うか否かを示すフラグの内容を解析して、送信テストを行うか否かを判定する。送信テストを行うと判定された場合、処理はS1305に進み、送信テストを行わないと判定された場合、処理はS1306に進む。RUI制御部308は、S1305で設定ファイルのインポート後に送信テストを実行することを示す実行フラグをONに設定する。
RUI制御部308は、S1306でインポートする設定ファイルを全て読み出したか判断し、全て読み出した場合、処理はS1307に進み、読み出していない行が残っている場合、処理はS1301に戻る。RUI制御部308は、S1307で送信テストを実行することを示す実行フラグがONか否かを判定し、ONの場合、処理はS1308に進み、OFFの場合、図19に示すフローチャートの処理を終了する。RUI制御部308は、S1308で送信テスト制御部310へ送信テストの実行を指示する。
図20は、画像処理装置102における送信テストの実行処理を説明するフローチャートである。
このフローチャートにおける送信テスト制御部310の処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203または記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
送信テスト制御部310は、S1311で送信テストのEメールをメールサーバ105へ送信する。送信テスト制御部310は、S1312で送信テストが正常に送信できたか判定し、正常に送信できた場合、処理はS1313に進み、送信に失敗した場合、処理はS1314に進む。
送信テスト制御部310は、S1313で送信テストが成功した旨の情報および送信履歴を記憶し、図20に示すフローチャートの処理を終了する。一方、送信テスト制御部310は、S1314で送信テストが失敗した旨の情報と送信履歴を送信エラー履歴として記憶し、図20に示すフローチャートの処理を終了する。
なお、本実施形態によれば、画像処理装置102が複数存在する場合に、複数の画像処理装置102に対して一括して設定と送信テストの実行とを指示することが可能であり、利便性を高めることができる。以下、画像処理装置102が複数存在する場合の設定および送信テストの実行について説明する。
図21は、設定ファイルをインポートする際のHTTPパケットを例示する図である。
HTTPパケット1401は、設定ファイル1101をRUIを利用して外部の情報処理装置からインポートを指示するときに作成されるHTTPパケットを示す。例えば、画像処理装置102が提供するRUI画面1001(図16)を利用して、インポートボタン1003を押下することにより、画像処理装置102に対してHTTPパケット1401が送信される。
HTTPパケット1401のHostヘッダが画像処理装置102を示す宛先となる。ここで、HostヘッダのIPアドレスを画像処理装置102とは異なる他の画像処理装置を示す宛先に変更しながら連続でHTTPパケットを送信するスクリプトを作成する。これにより、複数の画像処理装置に対して一括して設定と送信テストの実行を指示することができる。このように、画像処理装置102が設定と送信テストの実行指示とを1つのステップで実行できるため、複数の画像処理装置に対しての一括処理が可能となる。
(第2実施形態)
画像処理装置102が管理サーバ106に対して、直接、データ送信する前に、監査者による送信データの内容の確認が行われる場合がある。その際には、画像処理装置102が監査者のアドレス宛に送信データをメール送信することで、監査者PC104で確認作業が行える。その後、監査者により承認された情報のみを、監査者が監査者PC104から管理サーバ106に対してメールなどで送信することができる。
本実施形態では、このような監査者により承認された情報のみを管理サーバ106で管理させるための処理の改良について説明する。とくに、監査者により承認された情報のみを画像処理装置102からメールサーバ105へEメールとして送信することで、メールサーバ105経由で、管理サーバ106で承認された情報を受信可能とするための処理について説明する。
図22は、画像処理装置102にて承認が実行される際の処理のシーケンス図である。
なお、図22において、画像処理装置102の処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203または記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、管理サーバ106の処理は、管理サーバ106のCPU251が記憶装置254等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
画像処理装置102が、送信テストを実行するシーケンスは図18で説明済みのため、本実施形態での説明は省略する。画像処理装置102は、S2201で、所定のデバイス情報を保存する。本実施形態では、所定のデバイス情報は最新の1つだけを保存し、古い情報は削除するものとするが、保存する所定のデバイス情報の数はいくつでもよい。画像処理装置102は、S2202で、EメールでRUIのURLリンクの送信を監査者PC104へ行う。このとき、画像処理装置102は、RUIのURLリンクと一緒に所定のデバイス情報を送信してもよい。画像処理装置102は、S2203で、監査者PC104からRUI接続を受け付けると、図23に示すようなRUI画面を表示する。画像処理装置102は、S2204で、監査者PC104から所定のデバイス情報の承認を受け付けると、S2205で、Eメールで所定のデバイス情報の送信をメールサーバ105へ行う。
また、画像処理装置102は、自装置においてエラーが発生した場合には、S2206でエラーの発生を検知する。画像処理装置102は、S2207で、エラー情報を保存する。本実施形態では、エラー情報は最新から3つだけを保存し、古い情報は削除するものとするが、保存するエラー情報の数はいくつでもよい。
画像処理装置102は、S2208で、EメールでRUIのURLリンクの送信を監査者PC104へ行う。このとき、画像処理装置102は、RUIのURLリンクと一緒にエラー情報を送信してもよい。また、デバイス情報とエラー情報でRUIのURLリンクは別にしてもよい。画像処理装置102は、S2209で、監査者PC104からRUI接続を受け付けると、図23に示すようなRUI画面を表示する。画像処理装置102は、S2210で、監査者PC104からエラー情報の承認を受け付けると、S2211で、Eメールでエラー情報の送信をメールサーバ105へ行う。
管理サーバ106は、S2212でメールサーバ105へメールの問い合わせを行う。管理サーバ106は、S2213で画像処理装置102が送信したEメールを受信する。なお、図22においてメールサーバ105を1台しか図示していないが、画像処理装置102が送信するEメールは、複数のメールサーバを経由して管理サーバ106が受信してもよい。
図23は、画像処理装置102の承認に関わるRUI画面の一例を示す図である。図23に示すRUI画面2301は、画像処理装置102のRUI制御部308によって提供される。
RUI画面2301では、画像処理装置102が図22のS2201やS2207で保存した情報の一覧を表示し、個別に選択して承認の実行が可能である。RUI画面2301にて表示される内容は、例えば、チェックボックス2302、情報種別2303、識別子2304、承認済み印2305および承認ボタン2306などである。
本実施形態のRUI画面2301では、検針カウンタ(稼働量の把握や課金などを目的に利用されるカウンタ)の情報は最新の1つ、エラー情報は最新から3つだけを表示し、古い情報は表示しないものとする。もっとも、RUI画面2301で表示する情報の数は、上記の例に限定されずに適宜変更できる。また、チェックボックス2302は、承認したい情報のうち、選択されている情報を示すために用いられる。
情報種別2303は、検針カウンタやエラーなど情報の種別を示す。情報種別2303の表示部分は、押下することでEメールとして送信する情報を詳細情報として参照できるように構成される。情報種別2303の詳細情報は、HEX表示としても良いし、監査者が内容を理解できるようにASCII表示としても良い。また、詳細情報としてHEXとASCIIの両方を表示させてもよい。
RUI画面2301に表示されるエラー情報は、アラームやジャムなどに分けても良い。また、RUI画面2301の一覧ではエラー情報の表示を1つだけとし、詳細情報を表示したときに3つの情報を表示するとしてもよい。その場合は、RUI画面2301上においてエラー情報に対応するチェックボックス2302が1つだけとなり、このエラー情報に対応するチェックボックス2302を選択すると3つのエラー情報がまとめて送信される。
識別子2304は情報を識別するために一意で決まる値である。識別子2304は、画像処理装置102が情報を保存した時刻やRUIのURLリンクを送信した時刻としてもよい。
承認済み印2305は、既に承認済みで送信に成功した情報を示すために用いられる。RUI画面2301において承認済み印2305が付された情報の情報種別2303は、例えばグレーアウトさせるなどの表示処理をし、RUI画面2301における操作を不可にする。本実施形態では、送信に成功した場合にはRUI画面2301に情報を残しているが、送信に成功した場合にはRUI画面2301から情報を削除するようにしてもよい。
承認ボタン2306の押下などの操作が検出されると、画像処理装置102は、チェックボックス2302にチェックされて選択された情報をEメールとしてメールサーバ105へ送信する。
なお、本実施形態では、デバイス情報とエラー情報を同じRUI画面2301で表示する例を示したが、デバイス情報とエラー情報を別々のRUI画面で表示してもよい。
また、Eメールを送信すると、図13(A)の送信履歴の画面において送信済みのEメールが表示される。このとき、承認されてから送信したEメールについては、送信履歴の画面に承認済みを示す印を表示してもよい。
以上のようにして、監査者PC104で承認された情報のみを、画像処理装置102からメールサーバ105へEメールとして送信することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。

Claims (8)

  1. 画像処理装置に内蔵されるウェブサーバを介して、前記画像処理装置上で動作するアプリケーションの設定ファイルをインポートする画面を提供する提供手段と、
    インポートされた前記設定ファイルを解析して、反映すべき設定値を取得して反映する反映手段と、
    インポートされた前記設定ファイルを解析して、前記アプリケーションが利用する外部装置との通信が可能であるか確認するための送信テストの実行が行われるように設定する設定手段と、
    前記設定ファイルに含まれる反映すべき設定値が全て反映された後に、前記設定手段による設定に従い、前記送信テストを実行する実行手段と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記実行手段は、前記送信テストとして、ネットワーク上に配置されるメールサーバへ電子メールを送信し、
    さらに、前記画像処理装置は前記電子メールの送信履歴および該送信テストの結果を保存する記憶手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記設定手段は、インポートされた前記設定ファイルを解析して、送信テストの実行に関する項目の内容が送信テストを実行することを示す場合には前記送信テストの実行が行われるように設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置において、前記送信テストの実行の指示を受け付けるための画面を表示する表示手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記設定ファイルには、電子メールを送信するためのネットワーク設定および該電子メールにて送信する情報の内容を示す設定値が少なくとも含まれる
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記送信テストの結果が成功であった場合、前記画像処理装置で表示される送信先設定のための画面で設定された設定に従い、前記アプリケーションによる所定の時間および間隔での前記画像処理装置のデバイス情報の送信が開始される
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 画像処理装置に内蔵されるウェブサーバを介して、前記画像処理装置上で動作するアプリケーションの設定ファイルをインポートする画面を提供する提供工程と、
    インポートされた前記設定ファイルを解析して、反映すべき設定値を取得して反映する反映工程と、
    インポートされた前記設定ファイルを解析して、前記アプリケーションが利用する外部装置との通信が可能であるか確認するための送信テストの実行が行われるように設定する設定工程と、
    前記設定ファイルに含まれる反映すべき設定値が全て反映された後に、前記設定工程における設定に従い、前記送信テストを実行する実行工程と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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