JP7212507B2 - 紫外線照度評価方法、紫外線照度評価装置及び紫外線照射装置 - Google Patents

紫外線照度評価方法、紫外線照度評価装置及び紫外線照射装置 Download PDF

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Description

本発明は、長手方向に搬送される光学フィルムに向けて紫外線照射器から照射される紫外線の照度を評価する紫外線照度評価方法、紫外線照度評価装置、及びこの紫外線照度評価装置を備える紫外線照射装置に関する。特に、本発明は、光学フィルムに塗工された紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに十分な紫外線の照度が得られているか否かを適切に評価可能な紫外線照度評価方法、紫外線照度評価装置、及び紫外線照射装置に関する。
従来、光学フィルムは、液晶表示装置や有機EL表示装置等の画像表示装置等に用いられている。光学フィルムとしては、例えば、偏光フィルム(偏光子)、偏光フィルムを含む偏光板、位相差フィルム、アンチグレアフィルム等が挙げられる。
光学フィルムは、通常、長尺帯状の原反フィルムを用いて製造される。原反フィルムを搬送設備で長手方向に搬送しながら、順次各種の処理を施すことで、製品としての長尺帯状の光学フィルムが製造される。長尺帯状の光学フィルムは、用途に応じたサイズに切断され、画像表示装置等に用いられる。
以下、本明細書では、製品としての光学フィルムのみならず、原反フィルム及び中間製品のフィルムも含めて光学フィルムと称する。
例えば、偏光フィルムの場合、偏光フィルムの片面又は両面に保護フィルムを積層することがある。偏光フィルムに保護フィルムを積層する方法として、予め保護フィルムの表面に紫外線硬化型接着剤を塗工した後、偏光フィルムと保護フィルムとを貼り合わせローラ(ニップローラ)で挟圧して貼り合わせ、次いで紫外線照射装置から紫外線を照射することで接着剤を硬化させる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
なお、特許文献1に記載の方法では、予め保護フィルムの表面に紫外線硬化型接着剤を塗工しているが、予め偏光フィルムの表面に紫外線硬化型接着剤を塗工する場合や、保護フィルム及び偏光フィルムの双方の表面に紫外線硬化型接着剤を塗工する場合もある。
偏光フィルムと保護フィルムとの十分な接着性を確保するには、照射する紫外線の照度を一定以上に維持し、紫外線硬化型接着剤を確実に硬化させることが必要である。このため、従来、紫外線照射装置から照射される紫外線の照度を適宜のタイミングで測定・評価し、紫外線照度が一定以上となるように管理している。
しかしながら、従来の紫外線照度の評価方法は、紫外線照射装置からの紫外線の照射領域に紫外線照度計を配置し、その配置位置を適宜変更しながら測定した照度の最大値(ピーク照度)の大小で評価するものであった。このため、紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに十分な紫外線の照度が得られているか否かを適切に評価できない場合があった。
特開2009-134190号公報
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、偏光フィルムと保護フィルムとの積層フィルム等の光学フィルムに塗工された紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに十分な紫外線の照度が得られているか否かを適切に評価可能な紫外線照度評価方法、紫外線照度評価装置、及び紫外線照射装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、長手方向に搬送される光学フィルムに向けて紫外線照射器から照射される紫外線の照度を評価する方法であって、前記紫外線照射器は、紫外線発光手段として、前記光学フィルムの幅方向に延び、前記光学フィルムの幅と同等の長さを有する紫外線ランプを具備し、前記紫外線照射器に対して紫外線照度計を対向配置し、前記紫外線照度計を前記光学フィルムの長手方向に移動させながら前記紫外線の積算照度を測定前記光学フィルムの幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が所定値以上であるか否かを判定し、前記幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が何れも所定値以上である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が良好であり、何れか一方が所定値未満である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が不良である、と判定する、紫外線照度評価方法を提供する。
本発明に係る紫外線照度評価方法によれば、紫外線照射器に対向配置した紫外線照度計を、光学フィルムの長手方向(光学フィルムの搬送方向)に移動させながら積算照度を測定することになる。光学フィルムに紫外線硬化型接着剤が塗工されている場合、この紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに寄与する紫外線は、光学フィルムの搬送方向(長手方向)に沿った光学フィルム上の紫外線照射領域全体の紫外線である。本発明に係る紫外線照度評価方法によれば、光学フィルムの搬送方向に沿った紫外線照射領域全体の積算照度、すなわち、紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに実際に寄与する紫外線全体の照度の積算量と相関を有する積算照度を測定することになるため、この積算照度の大小によって、紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに十分な紫外線の照度が得られているか否かを適切に評価することができる。
また、一般に、光学フィルムの幅方向両端部に照射される紫外線の照度は、光学フィルムの幅方向中央部に照射される紫外線の照度よりも小さい場合が多い。
したがい、紫外線照射器から照射される紫外線の照度の良否を判定する際には、光学フィルムの幅方向両端部に対応する位置における紫外線の積算照度が所定値以上であるか否かを判定すれば済む(光学フィルムの幅方向中央部に対応する位置における紫外線の積算照度が所定値以上であるか否かを判定する必要がない)場合が多い。
本発明に係る紫外線照度評価方法によれば、光学フィルムの幅方向中央部に対応する位置における紫外線の積算照度を必ずしも測定する必要がないため、十分な紫外線の照度が得られているかを評価する際の手間が軽減される。
なお、本発明に係る紫外線照度評価方法を実施するに際しては、紫外線照射器から照射される紫外線の照射領域に光学フィルムがない状態で、紫外線照射器に対して紫外線照度計を対向配置して移動させればよい。ただし、本発明はこれに限るものではなく、スペースの制約が無い場合には、紫外線の照射領域に光学フィルムがある状態で、光学フィルムよりも手前側(紫外線照射器側)に紫外線照度計を対向配置して移動させることも可能である。
長手方向に搬送される光学フィルムに向けて紫外線照射器から紫外線を照射する際、紫外線の照射領域において、光学フィルムは予め設定された一定速度で搬送されるのが一般的である。したがい、光学フィルムの搬送時に実際に照射される紫外線の積算照度と相関の強い積算照度を測定するには、紫外線照度計も紫外線照射領域において一定速度で移動させることが好ましい。
すなわち、本発明に係る紫外線照度評価方法では、前記紫外線の照射領域において、前記紫外線照度計を一定速度で移動させることが好ましい。
上記の好ましい方法によれば、光学フィルムの搬送時に実際に照射される紫外線の積算照度と相関の強い積算照度を測定可能であるため、十分な紫外線の照度が得られているか否かをより一層適切に評価可能である。
一般に、光学フィルムの幅方向中央部と幅方向両端部とでは、照射される紫外線の照度に差が生じる場合が多い。
したがい、本発明に係る紫外線照度評価方法において、前記光学フィルムの幅方向中央部及び幅方向両端部に対応する位置で前記紫外線の積算照度を測定することが好ましい。
上記の好ましい方法によれば、光学フィルムの幅方向全体について十分な紫外線の照度が得られているか否かを適切に評価可能である。
本発明に係る紫外線照度評価方法において、前記紫外線照度計を前記光学フィルムの搬送経路に沿って移動させることが好ましい。
上記の好ましい方法によれば、光学フィルムの搬送時に実際に照射される紫外線の積算照度と相関の強い積算照度を測定可能であり、十分な紫外線の照度が得られているか否かをより一層適切に評価可能である。
また、前記課題を解決するため、本発明は、長手方向に搬送される光学フィルムに向けて紫外線照射器から照射される紫外線の照度を評価するための装置であって、前記紫外線照射器に対して対向配置される紫外線照度計と、前記紫外線照度計を前記光学フィルムの長手方向に移動させる駆動手段と、を備え、前記紫外線照射器は、紫外線発光手段として、前記光学フィルムの幅方向に延び、前記光学フィルムの幅と同等の長さを有する紫外線ランプを具備し、前記紫外線照度計は、前記駆動手段によって前記光学フィルムの長手方向に移動しながら前記紫外線の積算照度を測定し、前記光学フィルムの幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が所定値以上であるか否かが判定され、前記幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が何れも所定値以上である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が良好であり、何れか一方が所定値未満である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が不良である、と判定される、紫外線照度評価装置としても提供される。
本発明に係る紫外線照度評価装置において、前記駆動手段は、前記光学フィルムの幅方向に延び、前記紫外線照度計が取り付けられる取付バーと、固定部、移動部、及び前記固定部に対して前記移動部を前記光学フィルムの長手方向に移動させる駆動部を有する一軸ステージと、を具備し、前記取付バーは、前記移動部に取り付けられることが好ましい。
上記の好ましい構成によれば、一軸ステージの駆動部によって移動部を光学フィルムの長手方向に移動させることにより、移動部に取り付けられた取付バーも光学フィルムの長手方向に移動することになる。取付バーが光学フィルムの長手方向に移動すれば、取付バーに取り付けられた紫外線照度計も光学フィルムの長手方向に移動することになる。したがい、紫外線照度計によって、光学フィルムの長手方向(光学フィルムの搬送方向)の積算照度を測定可能である。
また、取付バーが光学フィルムの幅方向に延びるため、例えば、取付バーの長さを光学フィルムの幅と同等にすれば、紫外線照度計を複数用意しなくても、取付バーにおける紫外線照度計の取り付け位置を変更することで、光学フィルムの幅方向中央部や幅方向両端部に対応する位置で紫外線の積算照度を測定可能である。
上記の好ましい構成において、前記駆動部は、サーボモータと、前記サーボモータの回転駆動力を直線駆動力に変換するボールねじと、を具備し、前記移動部は、前記ボールねじに取り付けられることが好ましい。
上記の好ましい構成によれば、サーボモータを駆動することにより、サーボモータの回転駆動力がボールねじによって直線駆動力に変換され、ボールねじに取り付けられた移動部が直線移動することになる。これにより、移動部に取り付けられた取付バー、ひいては取付バーに取り付けられた紫外線照度計も直線移動することになる。サーボモータは、現在の回転位置を検出可能であると共に、回転速度や加減速の調整が可能であるため、紫外線照射器から照射される紫外線の照射領域において、紫外線照度計を一定速度で移動させることも可能である。
さらに、前記課題を解決するため、本発明は、前述の何れかの紫外線照度評価装置と、紫外線照射器と、を備える、紫外線照射装置としても提供される。
本発明に係る紫外線照射装置において、前記紫外線照射器は、紫外線発光手段と、前記紫外線発光手段が発光した紫外線を反射して集光する反射鏡と、を具備し、前記紫外線照射器と前記紫外線照度計との距離が調整可能である、ことが好ましい。
上記の好ましい構成によれば、紫外線発光手段が発光した紫外線が反射鏡で反射して集光することになる。そして、紫外線照射器と紫外線照度計との距離が調整可能であるため、紫外線の集光位置が光学フィルムの搬送経路に合致するように上記の距離を調整することで、光学フィルムに効率良く紫外線を照射可能である。
本発明によれば、光学フィルムに塗工された紫外線硬化型接着剤を硬化させるのに十分な紫外線の照度が得られているか否かを適切に評価可能である。
本発明の一実施形態に係る紫外線照度評価方法を適用する偏光フィルムを含む偏光板の製造設備の概略構成例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る紫外線照度評価方法を実行する紫外線照射装置の概略構成を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る紫外線照度評価方法を実行する紫外線照射装置の概略構成を模式的に示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る紫外線照度評価方法を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る紫外線照度評価方法によって測定した紫外線の積算照度の一例と、参考例として測定した紫外線のピーク照度の一例とを示す図である。
以下、添付図面を適宜参照しつつ、本発明の一実施形態に係る紫外線照度評価方法(以下、適宜、単に「評価方法」という)について、光学フィルムが偏光フィルムである場合を例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態に係る紫外線照度評価方法を適用する偏光フィルムを含む偏光板の製造設備の概略構成例を示す模式図である。図1に示す矢符は、各フィルムの搬送方向を意味する。
図1に示す製造設備を用いて偏光板Fを製造するにあたっては、まず、繰出ローラ1に巻回されたポリビニルアルコール系フィルム等の原反フィルムF0を繰り出し、処理槽2内の処理浴に浸漬して、ヨウ素や二色性染料等の二色性物質で染色すると共に一軸延伸する。次いで、オーブン3で乾燥させることで、偏光フィルムF1が得られる。
次いで、繰出ローラ5から繰り出された保護フィルムF2の片面にグラビアコータ6で紫外線硬化型接着剤(以下、UV接着剤という)を塗工する。そして、貼り合わせローラ7によって、UV接着剤が塗工された保護フィルムF2を偏光フィルムF1の両面に貼り合わせる。次いで、紫外線照射装置100でUV接着剤を硬化させた後、オーブン9で乾燥させる。最後に、両面に保護フィルムF2が貼り合わせられた偏光フィルムF1の片面に、繰出ローラ10から繰り出された表面保護フィルムF3を貼り合わせローラ11によって貼り合わせることで、偏光板Fが得られる。得られた偏光板Fは、巻取ローラ12で巻き取られる。
なお、図1に示す例では、保護フィルムF2の表面にUV接着剤を塗工しているが、偏光フィルムF1の表面にのみUV接着剤を塗工したり、偏光フィルムF1及び保護フィルムF2の双方の表面にUV接着剤を塗工することも可能である。また、図1に示す例では、偏光フィルムF1の両面に保護フィルムF2を貼り合わせているため、紫外線照射装置100を2台配置しているが、偏光フィルムF1の片面にのみ保護フィルムF2を貼り合わせる場合には、紫外線照射装置100は1台配置すればよい。
本実施形態に係る評価方法は、以上に説明した偏光板Fの製造設備のうち、紫外線照射装置100を用いて実行される。
図2は、本実施形態に係る評価方法を実行する紫外線照射装置100の概略構成を模式的に示す正面図である。図2(a)は全体構成図であり、図2(b)は図2(a)に示す破線Bで囲んだ領域の拡大図である。なお、図2(a)では、遮光ボックス40及び紫外線照射器30の内部を透視した状態で図示している。後述の図4(a)についても同様である。
図3は、本実施形態に係る評価方法を実行する紫外線照射装置100の概略構成を模式的に示す平面図である。なお、図3では、サーボモータM、及び、反射鏡33の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、本実施形態に係る紫外線照射装置100は、紫外線照度評価装置(以下、適宜、単に「評価装置」という)20と、紫外線照射器30と、遮光ボックス40と、を備えている。
評価装置20は、長手方向(本実施形態では上下方向(Z方向))に搬送される偏光フィルムF1(図2、図3では図示せず)に向けて紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度を評価するための装置である。本実施形態において、偏光フィルムF1は、図2(a)に示す搬送経路PLに沿って、上から下に向けて(矢符Aの方向に)搬送される。ただし、評価装置20を用いて本実施形態に係る評価方法を実行する際、偏光フィルムF1は、紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照射領域にない状態(具体的には、遮光ボックス40の内部にない状態)とされる。
評価装置20は、紫外線照射器30に対して対向配置(本実施形態では水平方向(X方向)に対向配置)される紫外線照度計21と、紫外線照度計21を偏光フィルムF1の長手方向(Z方向)に移動させる駆動手段22と、を備えている。
紫外線照度計21は、紫外線UVの積算照度(測定時間内における紫外線UVの照度の積算量)を測定可能である限りにおいて、その種類は特に限定されない。紫外線照度計21としては、例えば、ヘレウス社製「PowerPuck II」を用いることができる。
駆動手段22は、偏光フィルムF1の幅方向(Y方向)に延び、紫外線照度計21が取り付けられる取付バー221と、一軸ステージ222と、を具備する。紫外線照度計21は、ねじ留め等の公知の方法によって、取付バー221の上面に脱着自在に取り付けられている。一軸ステージ222は、固定部222a、移動部222b、及び固定部222aに対して移動部222bを偏光フィルムF1の長手方向(Z方向)に移動させる駆動部222cを有する。取付バー221は、ねじ留め等の公知の方法によって、一軸ステージ222の移動部222bに取り付けられている。
駆動部222cは、サーボモータMと、サーボモータMの回転駆動力を直線駆動力に変換するボールねじBSと、を具備する。一軸ステージ222の移動部222bは、ボールねじBSに取り付けられている。サーボモータMを駆動することにより、サーボモータMの回転駆動力がボールねじBSによって直線駆動力に変換され、ボールねじBSに取り付けられた移動部222bが偏光フィルムF1の長手方向(Z方向)に直線移動することになる。これにより、移動部222bに取り付けられた取付バー221、ひいては取付バー221に取り付けられた紫外線照度計21も偏光フィルムF1の長手方向(Z方向)に直線移動する。
紫外線照射器30は、中空の筐体31と、筐体31の内部に配置された紫外線発光手段32及び反射鏡33と、を具備する。
紫外線発光手段32としては、紫外線発光手段32が発光した紫外線UVが偏光フィルムF1の幅方向(Y方向)全体に照射されるように、偏光フィルムF1の幅方向に延び、偏光フィルムF1の幅と同等の長さを有する紫外線ランプ等が用いられる。
反射鏡33としては、紫外線発光手段32が発光した紫外線UVのうち、偏光フィルムF1と反対側に発光した紫外線UVを偏光フィルムF1側に反射して集光するように、偏光フィルムF1の幅方向(Y方向)に延びる楕円柱面鏡等が用いられる。反射鏡33として楕円柱面鏡を用いる場合、その楕円柱面の一方の焦点に紫外線発光手段32を配置することで、他方の焦点に向けて紫外線UVが集光することになる。
なお、紫外線照射器30の筐体31は、筐体31ひいては紫外線照射器30全体をX方向に進退動させる一軸ステージ(図示せず)に取り付けられており、この一軸ステージを駆動することで、紫外線照射器30(紫外線発光手段32)と紫外線照度計21との距離が調整可能になっている。
遮光ボックス40は、紫外線照射器30から照射された紫外線UVが、偏光フィルムF1の照射対象部位以外に照射されて、偏光フィルムF1にダメージを与えることがないように設けられている。遮光ボックス40は、中空の筐体であり、その上面及び下面に、平面視で偏光フィルムF1の搬送経路PLを含むように開口部41が形成されている。開口部41は、偏光フィルムF1、紫外線照度計21、取付バー221、固定部222a及び移動部222bが通過できるサイズの矩形状に形成されている。
遮光ボックス40の内部は、紫外線照射器30の筐体31の内部と連通している。具体的には、図2(a)に示す遮光ボックス40の右端部と筐体31の左端部とが開口しており、筐体31の左端部が遮光ボックス40の右端部に対してX方向に移動可能に嵌合している。前述の一軸ステージ(図示せず)によって紫外線照射器30と紫外線照度計21との距離を調整する際には、上記の嵌合状態を維持する範囲で、紫外線照射器30がX方向に移動することになる。
以下、上記の構成を有する紫外線照射装置100が備える評価装置20を用いた本実施形態に係る評価方法について説明する。
図4は、本実施形態に係る評価方法を説明する図である。図4(a)は全体構成図であり、図4(b)は紫外線照度計21の移動速度の変化パターンを示す図である。
本実施形態に係る評価方法は、長手方向(Z方向)に搬送される偏光フィルムF1に向けて紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度を評価する方法である。具体的には、本実施形態に係る評価方法では、例えば、偏光板Fの製造開始前など、偏光フィルムF1を遮光ボックス40の内部に搬送する前に、一軸ステージ222に取付バー221を取り付け、取付バー221に紫外線照度計21を取り付ける。取付バー221における紫外線照度計21の取り付け位置は、例えば、図3に実線で示すように、偏光フィルムF1の幅方向の一方の端部に対応する位置である取付バー221の長手方向の一方の端部とされる。
次いで、一軸ステージ222を、遮光ボックス40の上下の開口部41を貫通するように配置する。この際、本実施形態では、紫外線照度計21が偏光フィルムF1の搬送経路PLに沿って移動可能なように、一軸ステージ222のX方向の配置位置を調整する。また、必要に応じて、スペーサ等を用いて一軸ステージ222に対する取付バー221のX方向の配置位置を調整することで、紫外線照度計21のX方向の配置位置を調整してもよい。調整後の一軸ステージ222は、所定の治具(図示せず)を用いて遮光ボックス40に固定される。また、必要に応じて、紫外線照射器30をX方向に進退動させる一軸ステージ(図示せず)を駆動し、紫外線照射器30(紫外線発光手段32)と紫外線照度計21との距離が、偏光フィルムF1を搬送する際の紫外線照射器30(紫外線発光手段32)と偏光フィルムF1との距離と同等になるように、紫外線照射器30の位置を調整してもよい。紫外線照射器30の位置を調整することにより、紫外線照度計21の移動経路が偏光フィルムF1の搬送経路PLからX方向にずれている場合であっても、偏光フィルムF1の搬送時に実際に照射される紫外線UVの積算照度と相関の強い積算照度を測定することができる。
上記の準備が終了した後、紫外線照射器30から紫外線UVを照射する。この状態で、一軸ステージ222を駆動して、紫外線照度計21を偏光フィルムF1の搬送経路PLに沿って偏光フィルムF1の長手方向(矢符Aの方向)に移動させながら紫外線UVの積算照度を測定する。
紫外線照度計21の移動速度は、一軸ステージ222のサーボモータMによって設定可能である。本実施形態では、紫外線照度計21が遮光ボックス40の上側の開口部41から遮光ボックス40の内部に入るまでの区間を加速区間とし、紫外線照度計21が遮光ボックス40の内部に位置する区間を測定区間とし、紫外線照度計21が遮光ボックス40の下側の開口部41から抜けた後、図4(a)に二点鎖線で示す紫外線照度計21の位置に至るまでの区間を減速区間とし、各区間における紫外線照度計21の移動速度をサーボモータMによって設定している。
本実施形態では、図4(b)に示すように、紫外線UVの照射領域である遮光ボックス40内部の測定区間において、紫外線照度計21を一定速度Vcで移動させている。この一定速度Vcを偏光フィルムF1の搬送時の搬送速度と同一に設定すれば、偏光フィルムF1の搬送時に実際に偏光フィルムF1に照射される紫外線UVの積算照度と同等の積算照度を測定可能である。速度Vcは、例えば、5~30m/minであり、5~10m/minがより好ましい。しかしながら、紫外線照度計21を移動させる一定速度Vcを必ずしも偏光フィルムF1の搬送速度と同一に設定する必要はない。紫外線照度計21の一定速度Vcの方が偏光フィルムF1の搬送速度よりも遅い場合には、測定時間が長くなる分だけ、紫外線照度計21によって測定される積算照度は、偏光フィルムF1の搬送時に実際に偏光フィルムF1に照射される紫外線UVの積算照度よりも大きくなるものの、実際の積算照度と相関の強い値が得られることには変わりない。逆に、紫外線照度計21の一定速度Vcの方が偏光フィルムF1の搬送速度よりも早い場合には、測定時間が短くなる分だけ、紫外線照度計21によって測定される積算照度は、偏光フィルムF1の搬送時に実際に偏光フィルムF1に照射される紫外線UVの積算照度よりも小さくなるものの、実際の積算照度と相関の強い値が得られることには変わりない。
本実施形態に係る評価方法では、以上に説明した手順を、取付バー221における紫外線照度計21の取り付け位置を変更して繰り返し実行する。具体的には、取付バー221における紫外線照度計21の取り付け位置を、図3に二点鎖線で示すように、偏光フィルムF1の幅方向の他方の端部に対応する位置である取付バー221の長手方向の他方の端部(図3の右側の端部)や、偏光フィルムF1の幅方向中央部に対応する位置である取付バー221の長手方向中央部に変更して、上記の手順を繰り返し実行する。これにより、偏光フィルムF1の幅方向中央部及び幅方向両端部に対応する位置で紫外線UVの積算照度を測定することができる。そして、例えば、偏光フィルムF1の幅方向中央部及び幅方向両端部に対応する位置での紫外線UVの積算照度の全てが、所定値以上である場合には、紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度が良好であり、紫外線UVの積算照度の何れかが、所定値未満である場合には、紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度が不良である、と判定する。不良であると判定した場合には、例えば、紫外線照射器30の紫外線発光手段32を冷却するための冷却手段(図示せず)を調整したり、紫外線発光手段32の故障箇所を修理したり、新品に交換する等の対処を施せばよい。
なお、本実施形態では、単一の紫外線照度計21の取り付け位置を偏光フィルムF1の幅方向中央部及び幅方向両端部に対応する位置に順次変更して、各取り付け位置で紫外線UVの積算照度を測定しているが、本発明はこれに限るものではない。例えば、各取り付け位置の数に対応する複数(本実施形態の例では3つ)の紫外線照度計21を用意し、この複数の紫外線照度計21を全て取付バー221に取り付けて同時に移動させ、複数箇所での紫外線UVの積算照度を同時に測定することも可能である。
また、本実施形態では、偏光フィルムF1の幅方向中央部及び幅方向両端部に対応する位置での紫外線UVの積算照度を測定しているが、一般に、偏光フィルムF1の幅方向両端部に照射される紫外線UVの照度は、偏光フィルムF1の幅方向中央部に照射される紫外線UVの照度よりも小さい場合が多い。このため、偏光フィルムF1の幅方向両端部に対応する位置における紫外線UVの積算照度のみを測定し、この積算照度が所定値以上であるか否かを判定する方法を採用することも可能である。
また、本実施形態では、偏光フィルムF1の搬送方向と同じように、紫外線照度計21を上から下に向けて(矢符Aの方向に)移動させながら紫外線UVの積算照度を測定しているが、偏光フィルムF1の搬送方向と逆向きに(下から上に向けて)紫外線照度計21を移動させながら紫外線UVの積算照度を測定してもよい。移動の向きを反転させても、一定速度Vcが同じである限り、同じ積算照度を測定可能である。
さらに、本実施形態では、光学フィルムが偏光フィルムF1である場合を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限るものではなく、紫外線UVを照射する光学フィルムである限りにおいて、その他の各種光学フィルムに適用可能である。
図5は、本実施形態に係る評価方法によって測定した紫外線UVの積算照度の一例と、参考例として測定した紫外線UVのピーク照度の一例とを示す図である。図5(a)は積算照度の一例を、図5(b)はピーク照度の一例を示す。
具体的には、図5(a)は、紫外線照度計21の取り付け位置を偏光フィルムF1の幅方向の7箇所に対応する位置に順次変更して、各取り付け位置で紫外線UVの積算照度を測定した結果である。図5(b)は、紫外線照度計21の取り付け位置を図5(a)の場合と同じ7箇所の位置に順次変更して、紫外線照度計21を矢符A(図4参照)の方向に移動させ、各取り付け位置での紫外線UVのピーク照度(最大照度)を測定した結果である。
図5(a)及び(b)の横軸は、偏光フィルムF1の幅方向中心に対応する位置(取付バー221の長手方向中心位置)を基準とした(0mmとした)、紫外線照度計21の各取り付け位置を意味する。図5(a)及び(b)の縦軸は、偏光フィルムF1の幅方向中心に対応する位置での測定値を基準とした(1.00とした)相対値を意味する。
図5(a)と図5(b)とを比較すれば分かるように、図5(a)に示す積算照度の測定結果の方が、図5(b)に示すピーク照度の測定結果よりも、測定結果のバラツキ(偏光フィルムF1の幅方向についてのバラツキ)が大きい。偏光フィルムF1に塗工されたUV接着剤を硬化させるのに寄与する紫外線UVは、偏光フィルムF1の搬送方向(Z方向)に沿った偏光フィルムF1上の紫外線照射領域全体の紫外線UVである。本実施形態に係る評価方法によれば、偏光フィルムF1の搬送方向に沿った紫外線照射領域全体の積算照度、すなわち、UV接着剤を硬化させるのに実際に寄与する紫外線UV全体の照度の積算量と相関を有する積算照度を測定することになるため、紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度の良否を適切に評価可能である。例えば、図5(a)に示す結果において、偏光フィルムF1の幅方向両端部に対応する位置での紫外線UVの積算照度が幅方向中央部に対応する位置での積算照度に比べて小さいため、紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度が不良であると判定すべき状態であったと仮に考える。このように不良であると判定すべき状態であっても、図5(b)に示す結果では、偏光フィルムF1の幅方向両端部に対応する位置での紫外線UVのピーク照度が幅方向中央部に対応する位置でのピーク照度に比べてあまり小さくなっていないため、紫外線照射器30から照射される紫外線UVの照度が良好であると誤判定するおそれがある。
100・・・紫外線照射装置
20・・・紫外線照度評価装置
21・・・紫外線照度計
22・・・駆動手段
30・・・紫外線照射器
32・・・紫外線発光手段
33・・・反射鏡
40・・・遮光ボックス
41・・・開口部
221・・・取付バー
222・・・一軸ステージ
222a・・・固定部
222b・・・移動部
222c・・・駆動部
BS・・・ボールねじ
F1・・・偏光フィルム(光学フィルム)
M・・・サーボモータ
UV・・・紫外線

Claims (9)

  1. 長手方向に搬送される光学フィルムに向けて紫外線照射器から照射される紫外線の照度を評価する方法であって、
    前記紫外線照射器は、紫外線発光手段として、前記光学フィルムの幅方向に延び、前記光学フィルムの幅と同等の長さを有する紫外線ランプを具備し、
    前記紫外線照射器に対して紫外線照度計を対向配置し、前記紫外線照度計を前記光学フィルムの長手方向に移動させながら前記紫外線の積算照度を測定
    前記光学フィルムの幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が所定値以上であるか否かを判定し、前記幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が何れも所定値以上である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が良好であり、何れか一方が所定値未満である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が不良である、と判定する、
    紫外線照度評価方法。
  2. 前記紫外線の照射領域において、前記紫外線照度計を一定速度で移動させる、
    請求項1に記載の紫外線照度評価方法。
  3. 前記光学フィルムの幅方向中央部及び幅方向両端部に対応する位置で前記紫外線の積算照度を測定する、請求項1又は2に記載の紫外線照度評価方法。
  4. 前記紫外線照度計を前記光学フィルムの搬送経路に沿って移動させる、請求項1からの何れか一項に記載の紫外線照度評価方法。
  5. 長手方向に搬送される光学フィルムに向けて紫外線照射器から照射される紫外線の照度を評価するための装置であって、
    前記紫外線照射器に対して対向配置される紫外線照度計と、
    前記紫外線照度計を前記光学フィルムの長手方向に移動させる駆動手段と、
    を備え
    前記紫外線照射器は、紫外線発光手段として、前記光学フィルムの幅方向に延び、前記光学フィルムの幅と同等の長さを有する紫外線ランプを具備し、
    前記紫外線照度計は、前記駆動手段によって前記光学フィルムの長手方向に移動しながら前記紫外線の積算照度を測定し、
    前記光学フィルムの幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が所定値以上であるか否かが判定され、前記幅方向両端部に対応する位置における前記紫外線の積算照度が何れも所定値以上である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が良好であり、何れか一方が所定値未満である場合には、前記紫外線照射器から照射される紫外線の照度が不良である、と判定される、
    紫外線照度評価装置。
  6. 前記駆動手段は、
    前記光学フィルムの幅方向に延び、前記紫外線照度計が取り付けられる取付バーと、
    固定部、移動部、及び前記固定部に対して前記移動部を前記光学フィルムの長手方向に移動させる駆動部を有する一軸ステージと、を具備し、
    前記取付バーは、前記移動部に取り付けられる、
    請求項に記載の紫外線照度評価装置。
  7. 前記駆動部は、
    サーボモータと、
    前記サーボモータの回転駆動力を直線駆動力に変換するボールねじと、を具備し、
    前記移動部は、前記ボールねじに取り付けられる、
    請求項に記載の紫外線照度評価装置。
  8. 請求項からの何れか一項に記載の紫外線照度評価装置と、
    前記紫外線照射器と、を備える、
    紫外線照射装置。
  9. 前記紫外線照射器は、
    紫外線発光手段と、
    前記紫外線発光手段が発光した紫外線を反射して集光する反射鏡と、を具備し、
    前記紫外線照射器と前記紫外線照度計との距離が調整可能である、
    請求項に記載の紫外線照射装置。
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