JP7208734B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
「互いに分離している座及び背もたれと、及び前記座の下方に配置されていて脚装置にて支持されているベースと、前記ベースの上方に配置されていて前記座が取り付くフロントフレームと、前記ベースの上方に配置されていて前記背もたれが取り付くリアフレームとを備えており、
前記フロントフレームとリアフレームとは別体であり、前記座は前記フロントフレームのみに取り付けられて、前記背もたれは前記リアフレームのみに取り付けられている構成において、
前記フロントフレームとリアフレームとの両方に、前記ベースに上から重なる基部が一体に形成されており、前記両基部とベースには、互いに嵌合して前記基部を水平方向にずれ不能に保持する位置決め手段が形成されており、前記両基部をボルトで前記ベースに固定している」
という構成になっている。
「前記ベースに、前記位置決め手段として凹部が形成されて、前記フロントフレーム及びリアフレームの基部に、前記凹部と嵌まり合う凸部が形成されており、前記凹部と凸部との箇所において前記基部が前記ボルトでベースに固定されている」
という構成になっている。
「前記リアフレームは、前記背もたれの左側方に位置した左背支柱を有する左リアフレームと、前記背もたれの右側方に位置した右背支柱を有する右リアフレームとに分離しており、前記左右のリアフレームにそれぞれ前記基部を一体に設けて、前記左右の基部が、横向きに突出したボスと横向きに開口したボス穴との嵌合わせによって前後ずれ不能に保持されている」
という構成になっている。
「前記左右リアフレームの基部には、前記ベースの側面に重なるサイド壁と、前記ベースの後面に重なる後ろ壁とが形成されており、前記左右のサイド壁に、前記ベースの側面に向けて開口したサイド係合溝を形成している一方、前記ベースの左右側面には、前記サイド係合溝に嵌合するサイド突起を設けている」
という構成になっている。
「前記ベースは、ガスシリンダよりなる脚支柱の上端に固定されていて、前記ベースに、前記ガスシリンダのロックを解除して高さ調節するための昇降レバーが、当該ベースの上方にはみ出ないようにして取付けられており、前記ベースの上面は、前記リアフレームの基部又はフロントフレームの基部若しくは両方の基部によって全体が覆われている」
という構成になっている。
「前記左右リアフレームの基部は、当該基部に対して上から挿通されたボルトによって前記ベースに固定されている一方、
前記フロントフレームは左右一対あって両者は共通の基部に一体に繋がっており、前記フロントフレームの基部によって前記リアフレームを固定するボルトが上から覆われている」
という構成になっている。
次に、本願発明の実施形態を説明する。本願発明は、オフィス等で使用されている回転椅子に適用している。まず、図1~3を参照して、椅子の概要を説明する。椅子は、座1と背もたれ2と脚装置3とを備えている。脚装置3は、5本の枝杆と脚支柱4(ガスシリンダ)を備えており、各枝杆の先端にキャスタを設けている一方、脚支柱4の上端にベース5(図3参照)を嵌着している。脚支柱4は、座1の前後中間点よりも少し後ろに配置されている。
このように、フロントフレーム6及びリアフレーム7は人目に触れるし、また、両者の基部6a,7aも特にバックビューにおいて人目に触れるが、基部6a,7aと座1との間にはフレーム6,7の他には部材は存在しておらずに空間が存在するだけであるため、ごくシンプルなデザインになっている。
次に、ベース5に対するフロントフレーム6及びリアフレーム7の取付け構造の第1実施形態を、主として図4~7を参照して説明する。
図7(C)に示すように、昇降レバー9は、ベース5に形成した軸受け溝29に上から嵌まった支軸部9aと、支軸部9aの先端から中心穴10に向けて延びる押圧部9bと、支軸部9aの基端から下向きに延びる垂直部9cとを有しており、垂直部9cの下端から水平状の指掛け部が横向きに延びている。
次に、フロントフレーム6に対する座1の取付け構造を、主として図7,8を参照して説明する。例えば図7(A)に示すように、フロントフレーム6の上端は前後長手の受け部35になっており、この受け部35に、前後長手の座用傾動ユニット36を介して座1が前後傾動可能に取付けられている。受け部35は、フロントフレーム6の上端から前後両側にはみ出ている。
次に、図10及び図11に示す第2実施形態を説明する。この実施形態は、ベース5とフロントフレーム6及びリアフレーム7との取付け構造の別例である。この第2実施形態は、第1実施形態と基本構造において大きな違いはない。このため、第2実施形態と同じ機能の要素は第1実施形態と同じ符号を付している。なお、図10(A)及び図11では、ベース5はフロントフレーム6及びリアフレーム7よりも大きな縮尺で表示している。
2 背もたれ
4 脚支柱
5 ベース
6 フロントフレーム
6a フロント基部(フロントフレームの基部)
6b,6c 壁
7 リアフレーム
7a リア基部(リアフレームの基部)
7b 背支柱
7d 後ろ壁
7e サイド壁
9 昇降レバー
11 位置決め手段を構成するフロント凹部
12 位置決め手段を構成するリア凹部
13 位置決め手段を構成するフロント凸部
14,16 ボルト
15 位置決め手段を構成するリア凸部
22 ボス部
23 ボス穴
24 サイド突起
25 サイド係合溝
Claims (6)
- 互いに分離している座及び背もたれと、及び前記座の下方に配置されていて脚装置にて支持されているベースと、前記ベースの上方に配置されていて前記座が取り付くフロントフレームと、前記ベースの上方に配置されていて前記背もたれが取り付くリアフレームとを備えており、
前記フロントフレームとリアフレームとは別体であり、前記座は前記フロントフレームのみに取り付けられて、前記背もたれは前記リアフレームのみに取り付けられている構成であって、
前記フロントフレームとリアフレームとの両方に、前記ベースに上から重なる基部が一体に形成されており、前記両基部とベースには、互いに嵌合して前記基部を水平方向にずれ不能に保持する位置決め手段が形成されており、前記両基部をボルトで前記ベースに固定している、
椅子。 - 前記ベースに、前記位置決め手段として凹部が形成されて、前記フロントフレーム及びリアフレームの基部に、前記凹部と嵌まり合う凸部が形成されており、前記凹部と凸部との箇所において前記基部が前記ボルトでベースに固定されている、
請求項1に記載した椅子。 - 前記リアフレームは、前記背もたれの左側方に位置した左背支柱を有する左リアフレームと、前記背もたれの右側方に位置した右背支柱を有する右リアフレームとに分離しており、前記左右のリアフレームにそれぞれ前記基部を一体に設けて、前記左右の基部が、横向きに突出したボスと横向きに開口したボス穴との嵌合わせによって前後ずれ不能に保持されている、
請求項1又は2に記載した椅子。 - 前記左右リアフレームの基部には、前記ベースの側面に重なるサイド壁と、前記ベースの後面に重なる後ろ壁とが形成されており、前記左右のサイド壁に、前記ベースの側面に向けて開口したサイド係合溝を形成している一方、前記ベースの左右側面には、前記サイド係合溝に嵌合するサイド突起を設けている、
請求項3に記載した椅子。 - 前記ベースは、ガスシリンダよりなる脚支柱の上端に固定されていて、前記ベースに、前記ガスシリンダのロックを解除して高さ調節するための昇降レバーが、当該ベースの上方にはみ出ないようにして取付けられており、前記ベースの上面は、前記リアフレームの基部又はフロントフレームの基部若しくは両方の基部によって全体が覆われている、
請求項1~4のうちのいずれかに記載した椅子。 - 前記左右リアフレームの基部は、当該基部に対して上から挿通されたボルトによって前記ベースに固定されている一方、
前記フロントフレームは左右一対あって両者は共通の基部に一体に繋がっており、前記フロントフレームの基部によって前記リアフレームを固定するボルトが上から覆われている、
請求項3~5のうちのいずれかに記載した椅子。
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