JP7208075B2 - 周波数検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は、交流電圧の周波数の判別を行う周波数検出回路に関するものである。
従来より、ヒータ等の電力を調整する電力調整器が各種産業の分野で使用されている。アナログ回路で構成された電力調整器は、デジタルの電力調整器と比較すると、デジタルのサンプリング時間がないために入力信号に対して高速に応答することができる。一方、アナログ回路で構成された電力調整器は、交流電源の半周期毎にオン時間の割合を変化させる位相制御を行うため、交流電源に合うように対応周波数を切り替える必要があった。
マイクロコンピュータを用いたデジタル回路であれば、周波数の切り替えは容易であるが、アナログ回路で構成された電力調整器に対しては、外部からスイッチで対応周波数を切り替える方法が一般的である。しかしながら、電力調整器の調整・組立場所と電力調整器の出荷先で電源周波数が異なる場合が多いため、外部からスイッチによる周波数の切り替え方法では、スイッチの切り替えを忘れたり設定を誤ったりする可能性があった。
そこで、交流電源の周波数を検出して電力調整器の対応周波数を自動的に切り替える方法が考えられる。従来、周波数検出回路としては、特許文献1で提案された回路が知られている。特許文献1で開示された周波数検出回路では、60Hzの周期よりも大きく50Hzの周期よりも小さい時限に設定した抵抗とコンデンサよりなるタイマー回路を設け、このタイマー回路の時限の計時を開始するトリガ端子とコンデンサの電荷を放電させるためのリセット端子とに、商用周波数の半サイクル毎に同期した信号を入力することで、50Hzと60Hzを判別するようにしている。
しかしながら、特許文献1で開示された周波数検出回路では、交流電圧を全波整流して、商用周波数の半サイクル毎に同期した信号を生成しているが、タイマー回路の時限Tを16.7msec<T<20msecに設定しており、このような構成では交流電源の半周期毎に50Hzと60Hzを判別することは困難であった。すなわち、商用周波数の半サイクル毎に同期した信号をタイマー回路に入力する場合には、タイマー回路の時限Tを8.3msec<T<10msec、すなわち60Hzの半周期よりも大きく50Hzの半周期よりも小さい時限に設定しなければならない。
また、電力調整器の対応周波数を自動的に切り替える方法として、アナログ回路にデジタル回路を追加する方法もあるが、マイクロコンピュータを必要とすることから、ソフトウェアエンジニアの作業工数が必要となり、プログラムやデジタル部品の追加で管理上の負荷が増えるという課題があった。
特開昭56-86363号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、所望の周波数を的確に判別することができ、デジタル回路を必要としないアナログ回路で構成された周波数検出回路を提供することを目的とする。
本発明の周波数検出回路は、交流電圧の半周期毎のパルス電圧を生成するように構成されたパルス生成回路と、前記パルス電圧を、このパルス電圧と同じ周期の三角波電圧に変換するように構成された三角波生成回路と、前記三角波電圧と第1の閾値電圧とを比較した結果の電圧を出力するように構成された比較回路と、この比較回路から出力された電圧がパルス状か否かに基づいて、前記交流電圧の周波数が第1の周波数か前記第1の周波数よりも高い第2の周波数かを判別するように構成された判別回路とを備え、前記第1の閾値電圧は、前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数と前記第2の周波数の中間の第3の周波数のときに、前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と一致するように予め設定されていることを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例は、前記交流電圧の周波数が前記第3の周波数のときに、前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と一致するように、ユーザの操作に応じて前記三角波電圧の傾きを調整可能なように構成された三角波調整回路をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記三角波調整回路は、ユーザの操作に応じて、前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数の場合の調整モードと、調整完了後の通常モードとを切り替え可能なように構成されたスイッチと、前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数の環境下で前記調整モードに切り替えられたときに、ユーザの操作に応じて前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と略一致するように前記三角波電圧の傾きを調整可能なように構成された傾き調整回路とを含み、前記傾き調整回路は、前記調整モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数のときの前記三角波電圧の最大値と、調整完了後の前記通常モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第3の周波数のときの前記三角波電圧の最大値とが略一致するように、前記調整モードと前記通常モードで前記三角波電圧の傾きが変わるように設定されていることを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記三角波調整回路は、ユーザの操作に応じて、前記交流電圧の周波数が前記第2の周波数の場合の調整モードと、調整完了後の通常モードとを切り替え可能なように構成されたスイッチと、前記交流電圧の周波数が前記第2の周波数の環境下で前記調整モードに切り替えられたときに、ユーザの操作に応じて前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と略一致するように前記三角波電圧の傾きを調整可能なように構成された傾き調整回路とを含み、前記傾き調整回路は、前記調整モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第2の周波数のときの前記三角波電圧の最大値と、調整完了後の前記通常モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第3の周波数のときの前記三角波電圧の最大値とが略一致するように、前記調整モードと前記通常モードで前記三角波電圧の傾きが変わるように設定されていることを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記傾き調整回路は、積分時定数を変更することで前記パルス生成回路から出力されたパルス電圧の発生で生成される前記三角波電圧の傾きを調整することを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例は、ユーザによる前記三角波電圧の傾きの調整を支援可能なように構成された調整支援回路をさらに備え、前記調整支援回路は、前記交流電圧の周波数が、前記第1の周波数よりも高く前記第3の周波数よりも低い第4の周波数よりも低いときに、ユーザに対して通知を行うように構成された第1の通知回路と、前記交流電圧の周波数が、前記第3の周波数よりも高く前記第2の周波数よりも低い第5の周波数よりも低いときに、ユーザに対して通知を行うように構成された第2の通知回路とを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記第1の通知回路は、前記第4の周波数に対応する第2の閾値電圧と前記三角波電圧とを比較するように構成された第1のコンパレータと、前記三角波電圧の最大値が前記第2の閾値電圧を超えたときに点灯するように構成された第1の発光素子とを含み、前記第2の通知回路は、前記第5の周波数に対応し、前記第2の閾値電圧よりも低い第3の閾値電圧と、前記三角波電圧とを比較するように構成された第2のコンパレータと、前記三角波電圧の最大値が前記第3の閾値電圧を超えたときに点灯するように構成された第2の発光素子とを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記パルス生成回路は、前記交流電圧の第1の極性の成分を取り出す半波整流を行うように構成された第1の半波整流回路と、前記交流電圧の第2の極性の成分を取り出す半波整流を行うように構成された第2の半波整流回路と、前記第1の半波整流回路の出力電圧を方形波に加工するように構成された第1の方形波生成回路と、前記第2の半波整流回路の出力電圧を方形波に加工するように構成された第2の方形波生成回路と、前記第1の方形波生成回路の出力電圧と前記第2の方形波生成回路の出力電圧とを合成して前記パルス電圧を出力する合成回路とを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記三角波生成回路は、積分回路からなることを特徴とするものである。
また、本発明の周波数検出回路の1構成例において、前記判別回路は、前記比較回路から出力された電圧の立ち上がり及び立ち下がりのいずれか一方が入力される度に、所定の時間幅だけ一定値の電圧を出力するように構成されたモノステーブル・マルチバイブレータを含み、前記時間幅は、前記第1の周波数の半周期よりも長い時間であることを特徴とするものである。
本発明によれば、交流電圧の半周期毎のパルス電圧を生成するパルス生成回路と、パルス電圧を、このパルス電圧と同じ周期の三角波電圧に変換する三角波生成回路と、三角波電圧と第1の閾値電圧とを比較した結果の電圧を出力する比較回路と、比較回路から出力された電圧がパルス状か否かに基づいて、交流電圧の周波数が第1の周波数か第1の周波数よりも高い第2の周波数かを判別する判別回路とを設け、第1の閾値電圧を、交流電圧の周波数が第1の周波数と第2の周波数の中間の第3の周波数のときに、三角波電圧の最大値が第1の閾値電圧と一致するように予め設定しておくことにより、交流電圧が第1の周波数か第2の周波数かを的確に判別することができ、デジタル回路を必要としないアナログ回路からなる周波数検出回路を実現することができる。その結果、本発明では、例えば電力調整器の対応周波数を自動的に切り替えることが可能となり、外部からスイッチによる周波数の切り替えを不要とすることができる。また、本発明では、交流電圧の半周期毎の判別が可能となる。
また、本発明では、三角波調整回路を設けることにより、部品の個体差による周波数判別の誤差を無くすことができる。
また、本発明では、調整支援回路を設けることにより、周波数検出回路の出荷調整時に、調整を行うユーザにとって分かり易い調整環境を提供することができる。
図1は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の構成を示す回路図である。 図2は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の第1のパルス生成回路の動作を説明する波形図である。 図3は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の三角波生成回路の動作を説明する波形図である。 図4は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の第2のパルス生成回路の動作を説明する波形図である。 図5は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の判別回路の動作を説明する波形図である。 図6は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の第2のパルス生成回路の別の動作を説明する波形図である。 図7は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の判別回路の別の動作を説明する波形図である。 図8は、本発明の実施例に係る周波数検出回路の三角波調整回路と調整支援回路の動作を説明する波形図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係る周波数検出回路の構成を示す回路図である。周波数検出回路は、交流電圧の半周期毎のパルス電圧を生成するパルス生成回路1と、パルス生成回路1によって生成されたパルス電圧を、このパルス電圧と同じ周期の三角波電圧に変換する三角波生成回路2と、三角波電圧と第1の閾値電圧とを比較した結果の電圧を出力する比較回路3と、比較回路3から出力された電圧がパルス状か否かに基づいて、交流電圧の周波数が第1の周波数か第1の周波数よりも高い第2の周波数かを判別する判別回路4と、ユーザの操作に応じて三角波電圧の傾きを調整可能な三角波調整回路5と、ユーザによる三角波電圧の傾きの調整を支援可能な調整支援回路6とから構成される。
パルス生成回路1は、トランスT1と、ダイオードD1,D2と、コンパレータCOMP1,COMP2と、否定論理和回路NORと、抵抗R1~R8とから構成される。
三角波生成回路2は、オペアンプA1と、ダイオードD3と、抵抗R9と、コンデンサC1とから構成される。
比較回路3は、オペアンプA2,A3と、コンパレータCOMP3と、ダイオードD4,D5と、抵抗R10~R20とから構成される。
判別回路4は、モノステーブル・マルチバイブレータIC1と、抵抗R21と、コンデンサC4とから構成される。
三角波調整回路5は、抵抗R22~R26と、可変抵抗VR1と、スイッチSW1とから構成される。
調整支援回路6は、コンパレータCOMP4,COMP5と、トランジスタQ1,Q2と、発光ダイオードD6,D7と、抵抗R27~R40とから構成される。
以下、本実施例の周波数検出回路の動作を詳細に説明する。まず、パルス生成回路1のトランスT1は、商用電源からの100Vまたは200Vなどの交流電源電圧を降圧する。第1の半波整流回路を構成するダイオードD1は、トランスT1によって降圧された交流電圧(図2のa)の第1の極性(本実施例では正側)の成分を取り出す半波整流を行う。このダイオードD1の出力電圧は、図2のbのようになる。第2の半波整流回路を構成するダイオードD2は、トランスT1によって降圧された交流電圧の第2の極性(本実施例では負側)の成分を取り出す半波整流を行う。このダイオードD2の出力電圧は、図2のcのようになる。
続いて、第1の方形波生成回路を構成するコンパレータCOMP1は、正の直流電源電圧VCC_Pを分圧する抵抗R1,R2によって生成された閾値電圧TH1(本実施例では接地電圧(0V)付近の電圧)と、ダイオードD1によって半波整流された電圧bとを比較する。これにより、コンパレータCOMP1からは図2のdのような方形波のパルス電圧が出力される。
同様に、第2の方形波生成回路を構成するコンパレータCOMP2は、正の直流電源電圧VCC_Pを分圧する抵抗R5,R6によって生成された閾値電圧TH1(本実施例では接地電圧(0V)付近の電圧)と、ダイオードD2によって半波整流された電圧cとを比較する。これにより、コンパレータCOMP2からは図2のeのような方形波のパルス電圧が出力される。
パルス生成回路1の否定論理和回路NOR(合成回路)は、コンパレータCOMP1の出力電圧dとコンパレータCOMP2の出力電圧eとの否定論理和の結果を出力することにより、コンパレータCOMP1の出力電圧dとコンパレータCOMP2の出力電圧eとを合成する。こうして、パルス生成回路1からは図2のfのように交流電圧の半周期毎のパルス電圧が出力される。このパルス電圧fは、図2のaに示した交流電圧のゼロクロス点を検出したものである。
次に、オペアンプA1とダイオードD3と抵抗R9とコンデンサC1とからなる三角波生成回路2は、パルス生成回路1によって生成されたパルス電圧fを、このパルス電圧fと同じ周期の三角波電圧gに変換する。
この三角波生成回路2は、積分回路からなるものである。積分の時定数は、オペアンプA1の非反転入力端子に接続されている抵抗と、コンデンサC1によって決まり三角波電圧gが上昇する。パルス生成回路1によって生成されたパルス電圧fにより、三角波電圧gが下降するように設定されている。これにより、三角波生成回路2は、図3に示すように、パルス生成回路1によって生成されたパルス電圧fの立ち上がりで最大値(波高値)となり、パルス電圧fの立ち下がりで最小値となる三角波電圧gを生成する。
生成された三角波電圧gは、傾きが同じ場合、交流電圧の周波数に応じて最大値が変化し、交流電圧の周波数が高いほど最大値が低くなり、交流電圧の周波数が低いほど最大値が高くなる。本実施例では、この三角波電圧gの傾きを調整可能であるが、この調整方法については後述する。
次に、比較回路3は、三角波生成回路2によって生成された三角波電圧gを閾値電圧と比較して、比較結果の電圧を出力する。
具体的には、比較回路3のオペアンプA2と抵抗R10~R13とは、三角波電圧gを負側に電圧シフトさせると共に反転増幅する。比較回路3のオペアンプA3と抵抗R14,R15とは、オペアンプA2から出力された三角波電圧をさらに反転増幅する。こうして、図4のhに示すように、三角波電圧gを増幅した三角波電圧を得ることができる。
なお、このような電圧シフトと増幅とは、三角波電圧を検出し易くするための処理なので、本発明において必須の構成要件ではない。
比較回路3のコンパレータCOMP3は、正の直流電源電圧VCC_Pを分圧する抵抗R16,R17によって生成された閾値電圧TH2(第1の閾値電圧)と、前段のオペアンプA2、A3によって増幅された三角波電圧hとを比較することにより、図4のiに示すように比較結果の電圧を出力する。
次に、判別回路4を構成するモノステーブル・マルチバイブレータIC1は、比較回路3から出力された電圧iがパルス状か否かに基づいて、商用電源からの交流電圧が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)か第2の周波数F2(本実施例では60Hz)かを判別する。
具体的には、モノステーブル・マルチバイブレータIC1は、電圧iの立ち上がりがトリガ入力端子Bに入力される度に、所定の時間幅Tだけ一定値(本実施例ではロー(0)レベル)のパルス電圧OUTを出力端子バーQから出力する。時間幅Tは、抵抗R21とコンデンサC4とによって設定される。本実施例では、時間幅Tを第1の周波数F1の半周期(10msec)よりも長い時間幅(例えば200msec)とする。すなわち、モノステーブル・マルチバイブレータIC1は、比較回路3から出力された電圧iを、この電圧iの立ち上がりから時間幅Tだけ一定値でマスク処理することになる。
本実施例では、商用電源からの交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)の場合、図4に示したように、三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2を超えるように回路の定数が調整されている。したがって、図4のiで示したように、比較回路3から交流電圧の半周期毎にパルス電圧が出力される。回路定数の調整については後述する。
交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)の場合には、時間幅Tが経過する前に常に電圧iの立ち上がりがモノステーブル・マルチバイブレータIC1のトリガ入力端子Bに入力されるので、モノステーブル・マルチバイブレータIC2は、図5に示すように常にローレベルの電圧OUTを出力する。
一方、商用電源からの交流電圧の周波数が第2の周波数F2(本実施例では60Hz)の場合、三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2を下回るように回路の定数が調整されている。したがって、図6に示すように、比較回路3の出力電圧iは常にローレベルとなる。モノステーブル・マルチバイブレータIC1のトリガ入力端子Bには常にローレベルの電圧iが入力されるので、モノステーブル・マルチバイブレータIC1は、図7に示すように常にハイレベルの電圧OUTを出力する。
こうして、本実施例では、交流電圧が第1の周波数F1か第2の周波数F2かを判別することができる。
次に、回路定数の調整による三角波電圧の傾きの調整について説明する。三角波調整回路5は、オペアンプA1の非反転入力端子に接続されている抵抗を切り替え て、コンデンサC1との積分の時定数を設定し、三角波生成回路2によって生成される三角波電圧gの傾きを調整する。
三角波調整回路5は、一端が負の直流電源電圧VCC_Nに接続された抵抗R22と、一端が抵抗R22の他端に接続された抵抗R23~R25と、3つの接点端子S1~S3がそれぞれ抵抗R23~R25の他端に1つずつ接続され、共通端子COMが接地電圧に接続されたスイッチSW1と、抵抗R22と抵抗R23~R25との接続点と、オペアンプA1の非反転入力端子との間に直列に挿入された抵抗R26および可変抵抗VR1とから構成される。抵抗R22~R26と可変抵抗VR1とは、傾き調整回路50を構成している。
スイッチSW1の接点端子S1は、交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)の環境下で行われる第1の調整モードのための端子、接点端子S2は、調整完了後の通常モードのための端子、接点端子S3は、交流電圧の周波数が第2の周波数F2(本実施例では60Hz)の環境下で行われる第2の調整モードのための端子である。
例えば周波数検出回路の出荷調整において、調整作業を行うユーザは、スイッチSW1を第1の調整モードまたは第2の調整モードに切り替え、可変抵抗VR1の抵抗値を変えることで調整を行う。このような調整を支援するため、本実施例では、調整支援回路6を設けている。
調整支援回路6の第1のコンパレータCOMP4とトランジスタQ1と発光ダイオードD6と抵抗R27~R33とは、第1の通知回路60を構成している。また、調整支援回路6の第2のコンパレータCOMP5とトランジスタQ2と発光ダイオードD7と抵抗R34~R40とは、第2の通知回路61を構成している。
調整支援回路6の第1のコンパレータCOMP4は、正の直流電源電圧VCC_Pを分圧する抵抗R27,R28によって生成された閾値電圧TH3(第2の閾値電圧)と、三角波生成回路2によって生成された三角波電圧gとを比較する。このため、三角波電圧gの最大値が閾値電圧TH3を超えると、トランジスタQ1がオンして、発光ダイオードD6(第1の発光素子)が点灯する。
同様に、調整支援回路6の第2のコンパレータCOMP5は、正の直流電源電圧VCC_Pを分圧する抵抗R34,R35によって生成された閾値電圧TH4(第3の閾値電圧、TH4<TH3)と、三角波電圧gとを比較する。このため、三角波電圧gの最大値が閾値電圧TH4を超えると、トランジスタQ2がオンして、発光ダイオードD7(第2の発光素子)が点灯する。
ここで、本実施例では、第1の周波数F1(本実施例では50Hz)と第2の周波数F2(本実施例では60Hz)の中間の周波数を第3の周波数F3(本実施例では55Hz)とする。
コンパレータCOMP4の閾値電圧TH3は、商用電源からの交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)よりも高く第3の周波数F3(F1<F3<F2、本実施例では55Hz)よりも低い第4の周波数F4(F1<F4<F3<F2、本実施例では54Hz)のときに、コンパレータCOMP4に入力される三角波電圧gの最大値が閾値電圧TH3と略一致するように予め設定されている。
一方、コンパレータCOMP5の閾値電圧TH4は、商用電源からの交流電圧の周波数が第3の周波数F3(本実施例では55Hz)よりも高く第2の周波数F2(本実施例では60Hz)よりも低い第5の周波数F5(F1<F4<F3<F5<F2、本実施例では56Hz)のときに、コンパレータCOMP5に入力される三角波電圧gの最大値が閾値電圧TH4と略一致するように予め設定されている。
そして、比較回路3のコンパレータCOMP3の閾値電圧TH2は、商用電源からの交流電圧の周波数が第3の周波数F3(本実施例では55Hz)のときに、コンパレータCOMP3に入力される三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2と略一致するように予め設定されている。
例えば商用電源からの交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)の環境下で、周波数検出回路の調整を行う場合、ユーザは、スイッチSW1を接点端子S1側にして第1の調整モードにする。この第1の調整モードにおいて、ユーザは、発光ダイオードD6が点灯し、発光ダイオードD7が点灯しないように、可変抵抗VR1を操作すればよい。
発光ダイオードD6が点灯し、発光ダイオードD7が点灯しない状態では、コンパレータCOMP4,COM5に入力される三角波電圧gと閾値電圧TH3,TH4との関係は、図8のようになり、三角波電圧gの最大値は、概ね第3の周波数F3(本実施例では55Hz)に対応する電圧レベルになる。このとき、コンパレータCOMP3に入力される三角波電圧hの最大値は、閾値電圧TH2と略一致する電圧レベルになっている。
発光ダイオードD6が点灯し、発光ダイオードD7が点灯しないように調整した後、ユーザは、スイッチSW1を接点端子S2側にして通常モードにする。この通常モードでは、上記のとおり、三角波生成回路2によって生成される三角波電圧gの上昇時の傾きが第1の調整モードにおける三角波電圧gの上昇時の傾きよりも急になる。
そして、第1の調整モードにおいて商用電源からの交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)のときの三角波電圧gの最大値と、通常モードにおいて商用電源からの交流電圧の周波数が第3の周波数F3(本実施例では55Hz)のときの三角波電圧gの最大値とが略一致するように、第1の調整モードと通常モードで三角波電圧gの傾きが変わるように予め設定されている。上記のとおり、通常モードにおいては、第1の調整モードの場合よりも三角波電圧gの上昇時の傾きが急になる。このような設定は、抵抗R23と抵抗R24の抵抗値の関係を予め調整しておくことで実現できる。
以上の調整と回路定数の設定により、通常モードにおいて、商用電源からの交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)の場合、コンパレータCOMP3に入力される三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2を超え、交流電圧の周波数が第2の周波数F2(本実施例では60Hz)の場合、三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2を下回るので、上記のとおり交流電圧が第1の周波数F1か第2の周波数F2かを判別することができる。
一方、商用電源からの交流電圧の周波数が第2の周波数F2(本実施例では60Hz)の環境下で、周波数検出回路の調整を行う場合、ユーザは、スイッチSW1を接点端子S3側にして第2の調整モードにする。第1の調整モードと同様に、ユーザは、発光ダイオードD6が点灯し、発光ダイオードD7が点灯しないように、可変抵抗VR1を操作すればよい。
発光ダイオードD6が点灯し、発光ダイオードD7が点灯しない状態では、コンパレータCOMP4,COM5に入力される三角波電圧gと閾値電圧TH3,TH4との関係は、図8と同じになり、コンパレータCOMP3に入力される三角波電圧hの最大値は、閾値電圧TH2と略一致する電圧レベルになっている。
発光ダイオードD6が点灯し、発光ダイオードD7が点灯しないように調整した後、ユーザは、スイッチSW1を接点端子S2側にして通常モードにする。この通常モードでは、上記のとおり、三角波生成回路2によって生成される三角波電圧gの上昇時の傾きが第2の調整モードにおける三角波電圧gの上昇時の傾きよりも緩やかになる。
そして、第2の調整モードにおいて商用電源からの交流電圧の周波数が第2の周波数F2(本実施例では60Hz)のときの三角波電圧gの最大値と、通常モードにおいて商用電源からの交流電圧の周波数が第3の周波数F3(本実施例では55Hz)のときの三角波電圧gの最大値とが略一致するように、第2の調整モードと通常モードで三角波電圧gの傾きが変わるように予め設定されている。上記のとおり、通常モードにおいては、第2の調整モードの場合よりも三角波電圧gの上昇時の傾きが緩やかになる。このような設定は、抵抗R24と抵抗R25の抵抗値の関係(直流電位V2とV3の関係)を予め調整しておくことで実現できる。
以上の調整と回路定数の設定により、通常モードにおいて、商用電源からの交流電圧の周波数が第1の周波数F1(本実施例では50Hz)の場合、コンパレータCOMP3に入力される三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2を超え、交流電圧の周波数が第2の周波数F2(本実施例では60Hz)の場合、三角波電圧hの最大値が閾値電圧TH2を下回るので、上記のとおり交流電圧が第1の周波数F1か第2の周波数F2かを判別することができる。
こうして、本実施例では、三角波調整回路5を設けることにより、部品の個体差による周波数判別の誤差を無くすことができる。また、本実施例では、調整支援回路6を設けることにより、周波数検出回路の出荷調整時に、調整を行うユーザにとって分かり易い調整環境を提供することができる。
なお、モノステーブル・マルチバイブレータIC1は、比較回路3から電圧iの立ち上がりが入力される度に、時間幅Tだけ一定値の電圧OUTを出力するが、比較回路3から電圧iの立ち下がりが入力される度に、時間幅Tだけ一定値の電圧OUTを出力するようにしてもよい。
また、本実施例では、商用電源からの入力を想定しているため、第1の周波数F1を50Hz、第2の周波数F2を60Hzとしているが、これに限るものではなく、他の周波数に適用できることは言うまでもない。
本発明は、交流電圧の周波数を判別する技術に適用することができる。
1…パルス生成回路、2…三角波生成回路、3…比較回路、4…判別回路、5…三角波調整回路、6…調整支援回路、50…傾き調整回路、60,61…通知回路、IC1…モノステーブル・マルチバイブレータ、COMP1~COMP5…コンパレータ、A1~A3~オペアンプ、NOR…否定論理和回路、Q1,Q2…トランジスタ、D1~D5…ダイオード、D6,D7…発光ダイオード、R1~R40…抵抗、VR1…可変抵抗、C1~C4…コンデンサ、SW1…スイッチ、T1…トランス。

Claims (10)

  1. 交流電圧の半周期毎のパルス電圧を生成するように構成されたパルス生成回路と、
    前記パルス電圧を、このパルス電圧と同じ周期の三角波電圧に変換するように構成された三角波生成回路と、
    前記三角波電圧と第1の閾値電圧とを比較した結果の電圧を出力するように構成された比較回路と、
    この比較回路から出力された電圧がパルス状か否かに基づいて、前記交流電圧の周波数が第1の周波数か前記第1の周波数よりも高い第2の周波数かを判別するように構成された判別回路とを備え、
    前記第1の閾値電圧は、前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数と前記第2の周波数の中間の第3の周波数のときに、前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と一致するように予め設定されていることを特徴とする周波数検出回路。
  2. 請求項1記載の周波数検出回路において、
    前記交流電圧の周波数が前記第3の周波数のときに、前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と一致するように、ユーザの操作に応じて前記三角波電圧の傾きを調整可能なように構成された三角波調整回路をさらに備えることを特徴とする周波数検出回路。
  3. 請求項2記載の周波数検出回路において、
    前記三角波調整回路は、
    ユーザの操作に応じて、前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数の場合の調整モードと、調整完了後の通常モードとを切り替え可能なように構成されたスイッチと、
    前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数の環境下で前記調整モードに切り替えられたときに、ユーザの操作に応じて前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と略一致するように前記三角波電圧の傾きを調整可能なように構成された傾き調整回路とを含み、
    前記傾き調整回路は、前記調整モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第1の周波数のときの前記三角波電圧の最大値と、調整完了後の前記通常モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第3の周波数のときの前記三角波電圧の最大値とが略一致するように、前記調整モードと前記通常モードで前記三角波電圧の傾きが変わるように設定されていることを特徴とする周波数検出回路。
  4. 請求項2記載の周波数検出回路において、
    前記三角波調整回路は、
    ユーザの操作に応じて、前記交流電圧の周波数が前記第2の周波数の場合の調整モードと、調整完了後の通常モードとを切り替え可能なように構成されたスイッチと、
    前記交流電圧の周波数が前記第2の周波数の環境下で前記調整モードに切り替えられたときに、ユーザの操作に応じて前記三角波電圧の最大値が前記第1の閾値電圧と略一致するように前記三角波電圧の傾きを調整可能なように構成された傾き調整回路とを含み、
    前記傾き調整回路は、前記調整モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第2の周波数のときの前記三角波電圧の最大値と、調整完了後の前記通常モードにおいて前記交流電圧の周波数が前記第3の周波数のときの前記三角波電圧の最大値とが略一致するように、前記調整モードと前記通常モードで前記三角波電圧の傾きが変わるように設定されていることを特徴とする周波数検出回路。
  5. 請求項3または4記載の周波数検出回路において、
    前記傾き調整回路は、積分時定数を変更することで前記パルス生成回路から出力されたパルス電圧の発生で生成される前記三角波電圧の傾きを調整することを特徴とする周波数検出回路。
  6. 請求項3乃至5のいずれか1項に記載の周波数検出回路において、
    ユーザによる前記三角波電圧の傾きの調整を支援可能なように構成された調整支援回路をさらに備え、
    前記調整支援回路は、
    前記交流電圧の周波数が、前記第1の周波数よりも高く前記第3の周波数よりも低い第4の周波数よりも低いときに、ユーザに対して通知を行うように構成された第1の通知回路と、
    前記交流電圧の周波数が、前記第3の周波数よりも高く前記第2の周波数よりも低い第5の周波数よりも低いときに、ユーザに対して通知を行うように構成された第2の通知回路とを含むことを特徴とする周波数検出回路。
  7. 請求項6記載の周波数検出回路において、
    前記第1の通知回路は、
    前記第4の周波数に対応する第2の閾値電圧と前記三角波電圧とを比較するように構成された第1のコンパレータと、
    前記三角波電圧の最大値が前記第2の閾値電圧を超えたときに点灯するように構成された第1の発光素子とを含み、
    前記第2の通知回路は、
    前記第5の周波数に対応し、前記第2の閾値電圧よりも低い第3の閾値電圧と、前記三角波電圧とを比較するように構成された第2のコンパレータと、
    前記三角波電圧の最大値が前記第3の閾値電圧を超えたときに点灯するように構成された第2の発光素子とを含むことを特徴とする周波数検出回路。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の周波数検出回路において、
    前記パルス生成回路は、
    前記交流電圧の第1の極性の成分を取り出す半波整流を行うように構成された第1の半波整流回路と、
    前記交流電圧の第2の極性の成分を取り出す半波整流を行うように構成された第2の半波整流回路と、
    前記第1の半波整流回路の出力電圧を方形波に加工するように構成された第1の方形波生成回路と、
    前記第2の半波整流回路の出力電圧を方形波に加工するように構成された第2の方形波生成回路と、
    前記第1の方形波生成回路の出力電圧と前記第2の方形波生成回路の出力電圧とを合成して前記パルス電圧を出力する合成回路とを含むことを特徴とする周波数検出回路。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の周波数検出回路において、
    前記三角波生成回路は、積分回路からなることを特徴とする周波数検出回路。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の周波数検出回路において、
    前記判別回路は、前記比較回路から出力された電圧の立ち上がり及び立ち下がりのいずれか一方が入力される度に、所定の時間幅だけ一定値の電圧を出力するように構成されたモノステーブル・マルチバイブレータを含み、
    前記時間幅は、前記第1の周波数の半周期よりも長い時間であることを特徴とする周波数検出回路。
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