JP7206984B2 - インレットパイプ及び吸気系部品 - Google Patents

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Description

本発明は、インレットパイプ及び吸気系部品に関する。
内燃機関の吸気系には、内部に定められた容積の拡張室を有するハウジングを備えた吸気系部品、及び、同吸気系部品のハウジングに対し端部が接続されるパイプ本体を備えたインレットパイプが設けられている。そして、内燃機関の運転時には、インレットパイプのパイプ本体から、吸気系部品におけるハウジング内の拡張室に空気が導入される。なお、上記吸気系部品としては、例えば内燃機関に吸入される空気から異物を取り除くためのエアクリーナがあげられる。
インレットパイプ(パイプ本体)から吸気系部品の拡張室に空気が導入されるとき、その空気の流れる流路がインレットパイプ内から拡張室内へと急に大きくなるため、それに伴って拡張室に導入された直後の空気の流れに渦が生じやすくなる。こうした渦の発生によって空気が拡張室を通過する際の圧力損失が大きくなることを抑制するため、特許文献1ではインレットパイプにおけるパイプ本体の上記端部に拡開部が形成されている。この拡開部は、吸気系部品の拡張室内に位置しており、且つ、上記端部の端に向かうほど拡開している。そして、インレットパイプから吸気系部品の拡張室に導入される空気の流れを上記拡開部で整流することにより、拡張室に導入された直後の空気の流れに渦が生じることを抑制するようにしている。
また、上記拡開部における空気の流れに沿った拡開が急である場合、上記拡開部の内壁面に沿って流れている空気が同内壁面から剥離してしまい、インレットパイプから吸気系部品の拡張室に導入された空気の流れを、上記拡開部によって整流することが困難になる。このため、特許文献1では、上記拡開部の内壁面に突起を形成することにより、その内壁面における上記突起よりも下流側の部分に空気の渦を発生させるようにしている。この場合、上記拡開部の内壁面における突起よりも下流側の部分で発生する空気の渦により、その内壁面に沿った空気の流れが同内壁面側に引き寄せられるため、内壁面に沿って流れている空気が同内壁面から剥離することは抑制される。
特許第6065809号公報
特許文献1に示されるように、上記拡開部の内壁面に突起を形成することにより、内壁面に沿って流れる空気の同内壁面からの剥離を抑制することができるようにはなるものの、上記拡開部の内壁面における突起よりも下流側の部分に空気の渦が生じる分、空気が拡張室を通過する際の圧力損失が大きくなることは避けられない。従って、空気が上記拡張室を通過する際の圧力損失の増大を抑制する点で、更なる改善の余地があった。
本発明の目的は、空気がハウジング内の拡張室を通過する際の圧力損失の増大を抑制することができるインレットパイプ及び吸気系部品を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するインレットパイプは、内燃機関の吸気系に設けられて内部に定められた容積の拡張室を有するハウジングに対し端部が接続されるパイプ本体を備えており、そのパイプ本体を介して上記拡張室に空気を導入する。パイプ本体の上記端部には、ハウジング内の拡張室に位置しており、且つ、上記端部の端に向かうほど拡開する拡開部が形成されている。更に、拡開部よりもパイプ本体の中心線寄りの位置には、同拡開部の内壁面と対向する外壁面を有しており、且つ、パイプ本体の中心線方向に延びる内筒部が設けられている。
上記構成によれば、インレットパイプ(パイプ本体)からハウジング内の拡張室に空気が導入されるとき、その空気が拡開部の内壁面と内筒部の外壁面との間、及び、内筒部の内側を通過するようになる。インレットパイプから拡張室内に導入される空気の流れの整流は、パイプ本体の拡開部及び内筒部によって行われる。ここで、仮に拡開部の内壁面に沿って流れる空気が同内壁面から剥離したとすると、拡開部による上記空気の流れの整流が困難になる。しかし、拡開部の内壁面に沿って流れる空気が同内壁面から剥離することは、内筒部の外壁面によって抑制されるため、拡開部による上記空気の整流が困難になることはない。一方、内筒部の内側を通過するに空気のうち、その内筒部の内壁面に沿って流れる空気が同内壁面から剥離したとすると、内筒部による上記空気の流れの整流が困難になる。しかし、内筒部の内側を通って拡張室に導入される空気は、拡開部の内壁面と内筒部の外壁面との間を通過して拡張室内に流れる空気の流れに基づくコアンダ効果により、その空気の流れに向けて、言い換えれば内筒部の内壁面に向けて引き寄せられる。このため、内筒部の内壁面に沿って流れる空気の流れが同内壁面から剥離してしまい、内筒部による上記空気の流れの整流が困難になることはない。以上のように、拡開部及び内筒部による空気の流れの整流を空気の渦を利用することなく実現することができるため、その渦によって空気が拡張室を通過する際の圧力損失が増大することは抑制される。
上記課題を解決する吸気系部品は、内燃機関の吸気系に設けられて内部に定められた容積の拡張室を有するハウジングを備えており、そのハウジングに接続されるインレットパイプから拡張室内に空気が導入される。上記ハウジングにおけるインレットパイプが接続される部分には、拡張室に向かうほど拡開する拡開部が形成されている。更に、上記拡開部よりもインレットパイプの中心線寄りの位置には、同拡開部の内壁面と対向する外壁面を有しており、且つ、インレットパイプの中心線方向に延びる内筒部が設けられている。
上記構成によれば、インレットパイプから吸気系部品の拡張室に空気が導入されるとき、その空気が拡開部の内壁面と内筒部の外壁面との間、及び、内筒部の内側を通過する。インレットパイプから拡張室内に導入される空気の流れの整流は、ハウジングの拡開部及び内筒部によって行われる。ここで、仮に拡開部の内壁面に沿って流れる空気が同内壁面から剥離したとすると、拡開部による上記空気の流れの整流が困難になる。しかし、拡開部の内壁面に沿って流れる空気が同内壁面から剥離することは、内筒部の外壁面によって抑制されるため、拡開部による上記空気の整流が困難になることはない。一方、内筒部の内側を通過する空気のうち、仮に内筒部の内壁面に沿って流れる空気が同内壁面から剥離したとすると、内筒部による上記空気の流れの整流が困難になる。しかし、内筒部の内側を通って拡張室に導入される空気は、拡開部の内壁面と内筒部の外壁面との間を通過して拡張室内に流れる空気の流れに基づくコアンダ効果により、その空気の流れに向けて、言い換えれば内筒部の内壁面に向けて引き寄せられる。このため、内筒部の内壁面に沿って流れる空気の流れが同内壁面から剥離してしまい、内筒部による上記空気の流れの整流が困難になることはない。以上のように、拡開部及び内筒部による空気の流れの整流を空気の渦を利用することなく実現することができるため、その渦によって空気が拡張室を通過する際の圧力損失が増大することは抑制される。
本発明によれば、空気がハウジング内の拡張室を通過する際の圧力損失の増大を抑制することができる。
内燃機関の吸気系に設けられるエアクリーナ及びその周辺の構造を示す略図。 (a)及び(b)は、インレットパイプを拡開部及び内筒部側から見た状態を示す正面図、及び、インレットパイプを斜め上方から見た状態を示す斜視図。 (a)及び(b)は、インレットパイプを図2(a)の矢印A-A方向から見た状態を示す断面図、及び、インレットパイプにおける図3(a)の二点鎖線L1で囲んだ部分を示す拡大断面図。 エアクリーナのハウジングにおけるインレットパイプのパイプ本体と接続される部分を示す拡大断面図。
[第1実施形態]
以下、インレットパイプの一実施形態について、図1~図3を参照して説明する。
図1は、内燃機関の吸気系に設けられるエアクリーナ1及びその周辺の構造を概略的に示している。エアクリーナ1のハウジング2内は、フィルタ3によって導入空間4と導出空間5とに区画されている。なお、このように内部に導入空間4及び導出空間5を有するハウジング2を備えた上記エアクリーナ1は、内部に定められた容積の拡張室を有するハウジングを備えた吸気系部品として機能する。
ハウジング2において、導入空間4に対応する部分にはインレットパイプ6が接続されており、導出空間5に対応する部分にはアウトレットパイプ7が接続されている。そして、内燃機関の運転時には、インレットパイプ6からハウジング2内の導入空間4に空気が導入され、その空気がフィルタ3を通過して導出空間5側に流れることにより、同空気に含まれる塵等の異物がフィルタ3によって取り除かれる。その後、導出空間5に流れた空気は、アウトレットパイプ7を介してハウジング2(エアクリーナ1)の外に導出される。
次に、インレットパイプ6について詳しく説明する。
インレットパイプ6は、エアクリーナ1のハウジング2に対し端部(図1の右端部)が接続されるパイプ本体8を備えている。このパイプ本体8の上記端部は、ハウジング2に対し接続された状態のもと、そのハウジング2内の導入空間4、言い換えればハウジング2内におけるフィルタ3よりも上流側の部分に挿入されている。
パイプ本体8の上記端部における導入空間4に位置する部分には、上記端部の端(図1の右端)に向かうほど拡開する円筒状の拡開部9が形成されている。更に、パイプ本体8の上記端部における導入空間4に位置する部分であって、拡開部9よりもパイプ本体8の中心線寄りの位置には、同拡開部9の内壁面9aと対向する外壁面10aを有する円筒状の内筒部10が設けられている。この内筒部10は、拡開部9と同様に、パイプ本体8の中心線方向に延びている。
図2(a)及び図2(b)はそれぞれ、インレットパイプ6を拡開部9及び内筒部10側から見た状態、及び、インレットパイプ6を斜め上方から見た状態を示している。これらの図から分かるように、拡開部9と内筒部10との間には複数(この例では三つ)の支持片11が、それら拡開部9及び内筒部10の周方向に間隔をおいて設けられている。それら支持片11は、拡開部9及び内筒部10と一体に形成されている。そして、内筒部10は、支持片11によって拡開部9に支持されている。
図3(a)及び図3(b)はそれぞれ、インレットパイプ6を図2(a)の矢印A-A方向から見た状態、及び、インレットパイプ6における図3(a)の二点鎖線L1で囲んだ部分を拡大した状態を示している。図3(a)及び図3(b)から分かるように、拡開部9の内壁面9aと内筒部10の外壁面10aとは、下流側(図3(b)の右側)に向かうほど拡開するよう互いに同じ曲率をもって湾曲している。このため、内壁面9aと外壁面10aとの距離は、インレットパイプ6(パイプ本体8)の中心線方向において一定となっている。
次に、インレットパイプ6の作用について説明する。
インレットパイプ6(パイプ本体8)からハウジング2内の導入空間4に空気が導入されるとき、その空気が図3(a)に矢印で示すように、拡開部9の内壁面9aと内筒部10の外壁面10aとの間、及び、内筒部10の内側を通過するようになる。インレットパイプ6から導入空間4内に導入される空気の流れの整流は、パイプ本体8の拡開部9及び内筒部10によって行われる。
ここで、仮に拡開部9の内壁面9aに沿って流れる空気が同内壁面9aから剥離したとすると、拡開部9による上記空気の流れの整流が困難になる。しかし、拡開部9の内壁面9aに沿って流れる空気が同内壁面9aから剥離することは、内筒部10の外壁面10aによって抑制されるため、拡開部9による上記空気の整流が困難になることはない。
一方、内筒部10の内側を通過する空気のうち、仮に内筒部10の内壁面10bに沿って流れる空気が、図3(b)に矢印Y1で示すように内壁面10bから剥離したとすると、内筒部10による上記空気の流れの整流が困難になる。しかし、内筒部10の内側を通って導入空間4に導入される空気は、図3(b)に矢印Y2で示すように拡開部9の内壁面9aと内筒部10の外壁面10aとの間を通過して導入空間4に流れる空気の流れに基づくコアンダ効果により、その空気の流れに向けて、言い換えれば内筒部10の内壁面10bに向けて引き寄せられる。その結果、内壁面10bに向けて引き寄せられた上記空気の流れは、図3(b)の矢印Y3で示すように内壁面10bに沿うようになる。このため、内筒部10の内壁面10bに沿って流れる空気の流れが図3(b)に矢印Y1で示すように内壁面10bから剥離してしまい、内筒部10による上記空気の流れの整流が困難になることはない。
このように拡開部9及び内筒部10による空気の流れの整流を空気の渦を利用することなく実現することができるため、その渦によって空気がハウジング2内を通過する際の圧力損失が増大することは抑制される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)内燃機関の運転時、インレットパイプ6からエアクリーナ1のハウジング2内に空気が導入されると、その空気が同ハウジング2内を通過するようになるが、その際の圧力損失の増大を抑制することができる。
(2)インレットパイプ6からエアクリーナ1のハウジング2内における導入空間4に導入される空気は、エアクリーナ1のフィルタ3によって塵等の異物を除去する前の空気である。このため、仮に拡開部9の内壁面9aに[背景技術]の欄に記載した特許文献1のように突起等が設けられているとすると、空気中における塵等の異物が上記突起の周辺に堆積するおそれがある。しかし、インレットパイプ6における拡開部9の内壁面9aには上述したような突起等が形成されないため、その突起の周辺に空気中における塵等の異物が堆積することは抑制される。
[第2実施形態]
以下、エアクリーナの一実施形態について、図4を参照して説明する。
この実施形態では、第1実施形態のようにインレットパイプ6に拡開部9及び内筒部10を設ける代わりに、エアクリーナ1のハウジング2に拡開部及び内筒部を設けるようにしている。
図4は、エアクリーナ1のハウジング2におけるインレットパイプ6のパイプ本体8と接続される部分を拡大して示している。ハウジング2におけるインレットパイプ6(パイプ本体8)が接続される部分には、ハウジング2内の導入空間4側(図4の右側)に向かうほど拡開する円筒状の拡開部21が形成されている。
拡開部21において、インレットパイプ6側の端部(図4の左端部)の外径が、パイプ本体8におけるハウジング2側の端部(図4の右端部)の内径とほぼ同じとなっている。このため、パイプ本体8におけるハウジング2側の端部を拡開部21におけるインレットパイプ6側の端部に嵌め込むことが可能であり、そうした嵌め込みを通じてインレットパイプ6がハウジング2に対し接続される。また、拡開部21におけるハウジング2側の端部(図1の右端部)は、ハウジング2に繋がるよう同ハウジング2と一体に形成されている。
上記拡開部21よりもインレットパイプ6の中心線寄りの位置には、同拡開部21の内壁面21aと対向する外壁面22aを有しており、且つ、インレットパイプ6の中心線方向に延びる内筒部22が設けられている。更に、内筒部22は、上記外壁面22aと上記内壁面21aとの間において両者と一体に形成されている複数の支持片23(この例では一つのみ図示)を介して、拡開部21に支持されている。なお、複数の支持片23は、拡開部21及び内筒部22の周方向に定められた間隔をおいて設けられている。
上記拡開部21の内壁面21aと上記内筒部22の外壁面22aとは、下流側(図4の右側)に向かうほど拡開するよう互いに同じ曲率をもって湾曲している。このため、内壁面9aと外壁面10aとの距離は、インレットパイプ6(パイプ本体8)の中心線方向において一定となっている。
この実施形態においても、第1実施形態の(1)及び(2)と同様の効果が得られるようになる。
[その他の実施形態]
なお、上記各実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・第1実施形態における拡開部9の内壁面9aと内筒部10の外壁面10aとの距離は、必ずしもインレットパイプ6(パイプ本体8)の中心線方向において一定である必要はない。
・第1実施形態における拡開部9及び内筒部10の周方向の一部に切り欠き部を形成してもよい。
・第1実施形態における支持片11の数を適宜変更してもよい。
・第2実施形態における拡開部21の内壁面21aと内筒部22の外壁面22aとの距離は、必ずしもインレットパイプ6(パイプ本体8)の中心線方向において一定である必要はない。
・第2実施形態における拡開部21及び内筒部22の周方向の一部に切り欠き部を形成してもよい。
・第2実施形態における支持片23の数を適宜変更してもよい。
・エアクリーナ1及びそれに繋がるインレットパイプ6に本発明を適用したが、エアクリーナ1以外の吸気系部品及びそれに繋がるインレットパイプ、例えばサージタンク及びそれに繋がるインレットパイプに本発明を適用してもよい。
1…エアクリーナ、2…ハウジング、3…フィルタ、4…導入空間、5…導出空間、6…インレットパイプ、7…アウトレットパイプ、8…パイプ本体、9…拡開部、9a…内壁面、10…内筒部、10a…外壁面、10b…内壁面、11…支持片、21…拡開部、21a…内壁面、22a…外壁面、22…内筒部、23…支持片。

Claims (4)

  1. 内燃機関の吸気系に設けられて内部に定められた容積の拡張室を有するハウジングに対し端部が接続されるパイプ本体を備えており、そのパイプ本体を介して前記拡張室に空気を導入するインレットパイプにおいて、
    前記パイプ本体の前記端部には、前記ハウジング内の前記拡張室に位置しており、且つ、前記端部の端に向かうほど拡開する拡開部が形成されており、
    前記拡開部よりも前記パイプ本体の中心線寄りの位置には、同拡開部の内壁面と対向する外壁面を有しており、且つ、前記パイプ本体の中心線方向に延びる内筒部が設けられており、
    前記拡開部と前記内筒部との間は常時開放されている
    ことを特徴とするインレットパイプ。
  2. 前記ハウジングは、内燃機関の吸気系に設けられているエアクリーナのハウジングであり、
    前記パイプ本体は、その端部が前記エアクリーナのハウジング内におけるフィルタよりも上流側の部分に挿入されるものである請求項1に記載のインレットパイプ。
  3. 内燃機関の吸気系に設けられて内部に定められた容積の拡張室を有するハウジングを備えており、そのハウジングに接続されるインレットパイプから前記拡張室内に空気が導入される吸気系部品において、
    前記ハウジングにおける前記インレットパイプが接続される部分には、前記拡張室に向かうほど拡開する拡開部が形成されており、
    前記拡開部よりも前記インレットパイプの中心線寄りの位置には、同拡開部の内壁面と対向する外壁面を有しており、且つ、前記インレットパイプの中心線方向に延びる内筒部が設けられており、
    前記拡開部と前記内筒部との間は常時開放されている
    ことを特徴とする吸気系部品。
  4. 前記ハウジングは、内燃機関の吸気系に設けられているエアクリーナのハウジングであり、
    前記拡開部及び前記内筒部は、前記ハウジングにおけるフィルタよりも上流側の部分に設けられている請求項3に記載の吸気系部品。
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