JP7204527B2 - 事故確率分析装置および事故確率分析方法 - Google Patents

事故確率分析装置および事故確率分析方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、事故確率分析装置および事故確率分析方法に関する。
従来、過去のイベントの発生実績に基づいて、当該イベントが発生する可能性が高い交通状況を分析する技術が知られている。イベントの例としては、交通事故がある。
例えば、過去の情報を学習する機械学習等によって交通事故の発生を予測する技術が知られている。例えば、ニューラルネットワークの自己組織化マップ(Self-Organizing Map)によって事故の発生確率を算出する技術が開示されている。
特開2014-035639号公報 特表2018-505422号公報 特開2008-165604号公報 特開2018-018214号公報
しかしながら、所定のイベントが発生する可能性が高い交通状況を分析するためにニューラルネットワークを用いると正確な予測はできるものの、演算処理の処理負荷が重くなるという課題があった。
実施形態の事故確率分析装置は、分布情報生成部と、事故率算出部と、取得部と、事故率予測部と、を備える。分布情報生成部は、所定の時間単位ごとの交通状況を表す交通情報を、過去の事故実績と、複数の分析指標とに基づいてマッピングした分布情報を生成する。事故率算出部は、分布情報が複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された複数の分割単位の各々の事故率を算出する。取得部は、交通情報が計測された時点よりも後の時刻における新たな交通情報を取得する。事故率予測部は、複数の分割単位の各々の事故率に基づいて、複数の分割単位のうち、新たな交通情報に対応付けられた複数の分析指標に対応する分割単位を特定し、特定した当該分割単位の事故率を、新たな交通情報に対応する予測事故率として特定する。
図1は、実施形態にかかる事故予測システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態にかかる過去の交通情報の履歴の一例を示す図である。 図3は、実施形態にかかる事故履歴情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる分布情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかる事故率算出結果の一例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる事故率の算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態にかかる予測事故率の特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、変形例1にかかる分布情報の一例を示す図である。
(実施形態)
図1は、本実施形態にかかる事故予測システムSの全体構成の一例を示す図である。事故予測システムSは、サーバ装置1と、車両感知器2a~2n(以下、単に車両感知器2という)とを備える。なお、本実施形態においては、イベントの一例である交通事故を例として説明する。本実施形態においては特に指定が無い限り、「事故」は「交通事故」を指すものとする。
図1に示す車両感知器2は、道路を走行する車両の交通量、速度、占有率等を、所定の時間単位ごとに計測し、計測結果を示す計測情報を計測時刻と対応付けて、交通情報としてサーバ装置1に送信する。一例として、車両感知器2は、所定の区間ごとに道路脇等に設置されるものとする。
所定の時間単位は、例えば5分とするが、これに限定されるものではない。
交通量は、所定の時間単位当たりに車両感知器2の計測対象範囲を通過した車両の台数である。また、速度は、所定の時間単位当たりに車両感知器2の計測対象範囲を通過した車両の速度の平均値である。なお、平均値の算出手法は、調和平均または荷重平均等であるが、特に限定されるものではない。占有率は、車両感知器2の計測対象区間の道路の面積において車両が占める割合の、所定の時間単位における平均値である。車両感知器2による交通量、速度、占有率等の計測は、公知の手法を採用することができる。
交通情報は、所定の時間単位ごとの交通状況を表す情報である。より詳細には、交通情報は、交通状況を表す複数の計測情報と計測時刻とが対応付けられた情報である。本実施形態においては、交通情報は、計測時刻と、占有率と、交通量と、速度とが対応付けられた情報とする。なお、複数の計測情報は、占有率、交通量、または速度に限定されるものではないが、少なくとも交通量と速度とを含むものとする。
サーバ装置1は、例えば、道路を管理する交通管制センター等に設けられる。サーバ装置1は、CPU等の制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の外部記憶装置と、ディスプレイ装置等の表示装置と、キーボードやマウス等の入力装置とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。サーバ装置1は、本実施形態におけるイベント発生確率分析装置の一例である。
図1に示すように、サーバ装置1は、取得部11と、分布情報生成部12と、事故率算出部13と、事故率予測部14と、出力部15と、記憶部16とを備える。
記憶部16は、過去の交通情報の履歴161と、事故履歴情報162と、事故率算出結果163と、を記憶する。記憶部16は、例えば、HDD等の記憶装置である。
過去の交通情報の履歴161は、過去の所定の期間において所定の時間単位ごとに計測された複数の交通情報の記録である。過去の所定の期間は、例えば過去1年間とするが、これに限定されるものではない。
図2は、本実施形態にかかる過去の交通情報の履歴161の一例を示す図である。図2に示す例では、過去の交通情報の履歴161には、5分置きに計測された占有率と、交通量と、速度と、計測時刻とが対応付けられた交通情報が、複数登録されている。本実施形態においては、図2に示す過去の交通情報の履歴161の1行(1レコード)を、1件の交通情報とする。
図1に戻り、事故履歴情報162は、過去の所定の期間における所定の時間単位ごとの事故の有無を示す情報である。事故履歴情報162の過去の所定の期間は、過去の交通情報の履歴161における過去の所定の期間と同じ期間であるものとする。また、事故履歴情報162の対象となる道路の区間は、過去の交通情報の履歴161に含まれる交通情報が計測された区間と同一であるものとする。
図3は、本実施形態にかかる事故履歴情報162の一例を示す図である。図3に示すように、事故履歴情報162は、所定の時間単位ごとの時刻と、当該時刻における事故の有無が、対応付けられた情報である。事故履歴情報162における所定の時間単位は、過去の交通情報の履歴161の所定の時間単位と同じ時間長であり、本実施形態においては5分とする。事故履歴情報162は、本実施形態における過去の事故実績の一例である。また、事故履歴情報162は、本実施形態におけるイベント発生実績の一例である。
図1に戻り、事故率算出結果163は、後述の事故率算出部13によって算出された事故率の算出結果である。事故率算出結果163の算出の手法および内容の詳細については後述する。なお、事故率算出結果163は、イベント発生率算出結果ともいう。
取得部11は、車両感知器2から交通情報を取得する。取得部11は、取得した交通情報を記憶部16に保存する。取得部11が保存した交通情報が蓄積された結果が、過去の交通情報の履歴161である。また、取得部11は、後述の事故率算出部13によって事故率算出結果163が算出された後も、随時新たな交通情報を取得するものとする。取得部11は、取得した交通情報を事故率予測部14に送出する。
分布情報生成部12は、過去の交通情報の履歴161を、事故履歴情報162と、複数の分析指標とに基づいてマッピングした分布情報を生成する。
分析指標は、後述の事故率算出部13が事故率を算出する際に、過去の交通情報の履歴161および事故履歴情報162を分析する分析軸として使用する情報である。本実施形態においては、複数の分析指標は、一例として、交通情報に含まれる複数の計測情報と同じ項目であり、占有率、交通量、および速度とする。
ここで、分布情報について図4を用いて説明する。
図4は、本実施形態にかかる分布情報30の一例を示す図である。本実施形態においては、分布情報30は、3つの分析指標つまり占有率、交通量、および速度の各々を軸とした3次元の分布図となる。本実施形態においては、分析指標の数が3つであるため、分布情報30が3次元になるが、分析指標の数に応じて軸の数は異なるものとする。また、図4では、分布情報生成部12は、3次元の分布図として分布情報30を生成しているが、サーバ装置1の内部的には、テーブル形式で分布情報30のデータを保持しているものとしても良い。
分布情報生成部12は、記憶部16に記憶された過去の交通情報の履歴161を、占有率、交通量、および速度の各々の値に基づいて、3つの分析指標を軸とする3次元空間にマッピングする。図4に示す分布情報30内の1つの丸(ドット)が、1件の交通情報に相当する。
また、分布情報生成部12は、事故履歴情報162に基づいて、複数の交通情報を、事故が発生した時刻における交通情報と、事故が発生していない時刻における交通情報とに分類する。
より詳細には、分布情報生成部12は、過去の交通情報の履歴161に登録された複数の交通情報のうち、事故履歴情報162に登録された事故の発生「あり」の時刻に計測された交通情報を、事故が発生した時刻における交通情報として特定する。また、分布情報生成部12は、過去の交通情報の履歴161に登録された複数の交通情報のうち、事故履歴情報162に登録された事故の発生「なし」の時刻に計測された交通情報を、事故が発生していない時刻における交通情報として特定する。図4では、分布情報30において、事故が発生していない時刻における交通情報を黒丸、事故が発生した時刻における交通情報を水玉模様の丸で示す。
分布情報生成部12は、生成した分布情報30を、事故率算出部13に送出する。
図1に戻り、事故率算出部13は、分布情報30が複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された複数の分割単位の各々の事故率を算出する。本実施形態において、事故率算出部13が算出する事故率は、過去において実際に事故が発生した確率である。事故率算出部13は、本実施形態におけるイベント発生率算出部の一例である。
ここで、再び図4を用いて、事故率の算出について説明する。図4に示すように、事故率算出部13は、分布情報30を、占有率、交通量、および速度の各々の所定の単位ごとに分割する。例えば、図4に示す例では、事故率算出部13は、占有率を“a%”ごと、交通量を“b台”ごと、速度を“ckm/h”ごとのスケールで等間隔に分割するものとする。
複数の分析指標の各々の所定の単位の値は特に限定されるものではないが、各複数の分析指標の各々の最小単位よりも大きな値とする。つまり、占有率の最小単位が1%である場合、占有率の所定の単位“a%”は、2%以上とする。また、交通量の最小単位が1台である場合、交通量の所定の単位“b台”は、2台以上とする。また、速度の最小単位が1km/hである場合、速度の所定の単位“ckm/h”は、2km/h以上とする。各々の軸の所定の単位は、一例として、交通管制センターの職員等によって予め設定され、記憶部16に登録されるものとする。
本実施形態においては、分布情報30が複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された個々の領域を、セル301という。本実施形態では分析指標が3つあるため、セル301は、3次元の領域となり、具体的には3辺の長さがそれぞれa、b、cの立方体または直方体となる。セル301は、本実施形態における分割単位の一例である。
より詳細には、事故率算出部13は、分布情報30を複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに、複数のセル301に分割する。また、事故率算出部13は、複数のセル301の各々に含まれる交通情報の合計件数に占める事故が発生した時刻における交通情報の件数の割合を、事故率として算出する。例えば、1つのセル301に、事故が発生した時刻における交通情報が4件、事故が発生していない時刻における交通情報が96件含まれる場合、当該セル301の事故率は、4%である。また、いずれの交通情報も該当しないセル301がある場合、当該セル301の事故率は0%となる。
事故率算出部13は、分布情報30に含まれる複数のセル301の各々の事故率を、事故率算出結果163として記憶部16に保存する。
図5は、本実施形態にかかる事故率算出結果163の一例を示す図である。図5に示すように、事故率算出部13は、セル301を特定可能な情報と、セル301の事故率とを対応付けて保存する。セル301を特定可能な情報は、例えば、セル301の3辺に相当する複数の分析指標の値の範囲である。図5では、一例として、セル301の各辺に相当する占有率を“5%”、交通量を“20台”、速度を“10km/h”としている。
なお、事故率算出結果163複数のセル301の各々を特定可能な識別情報を定め、当該識別情報と事故率とを対応付けて保存するものとしても良い。
図1に戻り、事故率予測部14は、分布情報30における複数の分析指標の所定の単位ごとの事故率に基づいて、新たな交通情報に対応する予測事故率を特定する。なお、事故率予測部14は、イベント発生率予測部ともいう。
新たな交通情報は、例えば、車両検知器2によって計測された最新の交通情報であるが、これに限定されるものではなく、事故率の算出に用いられた交通情報の交通情報が計測された時点よりも後の時刻における交通情報であれば良い。一例として、新たな交通情報は、将来の時刻における交通情報の予測結果でも良い。
本実施形態においては、交通情報から予測される事故の発生可能性の高さを示す指標を、予測事故率といい、過去において実際に事故が発生した確率である事故率と区別する。
より詳細には、事故率予測部14は、複数のセル301のうち、新たな交通情報に対応付けられた複数の分析指標に対応するセル301を特定し、特定した当該セル301の事故率を、新たな交通情報に対応する予測事故率として特定する。
本実施形態においては、事故率予測部14は、取得部11によって新たな交通情報が取得された場合に、新たな交通情報の占有率、交通量、速度に対応するセル301の事故率を、記憶部16に保存された事故率算出結果163から検索する。そして、事故率予測部14は、新たな交通情報の占有率、交通量、速度に対応するセル301の事故率を、予測事故率として特定する。
例えば、取得部11が、車両感知器2から、占有率“8%”、交通量“30台”、速度“15km/h”の新たな交通情報を取得した場合、当該新たな交通情報は、図5に示す例では、占有率“6~10%”、交通量“21~40台”、速度“11~20km/h”のセル301に対応付けられる。占有率“6~10%”、交通量“21~40台”、速度“11~20km/h”のセル301の事故率は“4%”であるため、事故率予測部14は、予測事故率を“4%”と特定する。
事故率予測部14は、算出した予測事故率を、出力部15に送出する。
図1に戻り、出力部15は、予測事故率を、外部に出力する。例えば、出力部15は、ディスプレイ装置等の表示装置に、現在の交通情報と予測事故率とを表示することにより、管制センターの職員等に現在の交通情報において事故が発生する確率を知らせることができる。あるいは、出力部15は、道路に設置された情報板、またはサービスエリア等に設けられた表示装置等に、予測事故率をネットワークを介して送信しても良い。また、出力部15は、DSRC(Dedicated Short Range Communication:専用狭域通信)を用いて、道路を走行する車両に搭載された車載器と通信を行うITSスポット等に、予測事故率を出力しても良い。出力部15が情報板、サービスエリア等の表示装置、ITSスポット等に予測事故率を出力することにより、車両のドライバに予測事故率の情報を提供することができる。
また、出力部15は、予測事故率が閾値以上の場合に、警報を出力する。閾値は、例えば管制センターの職員等によって予め設定され、記憶部16に保存されるものとする。閾値の値は、特に限定されるものではない。一例として、出力部15は、予測事故率が閾値以上の場合に、ディスプレイ装置等の表示装置に事故の発生確率が高いことを報知するメッセージ、または画像等を表示する。また、出力部15は、予測事故率が閾値以上の場合に、情報板、サービスエリア等の表示装置、ITSスポット等に事故の発生確率が高いことを報知するメッセージ、または画像等を表示しても良い。警報の出力手段は特に限定されるものではなく、音声等であっても良い。
また、出力部15は、電子メールや、スマートフォンのアプリケーションの通知等によって、予測事故率の情報、または警報を出力しても良い。電子メールの送信先アドレスは、例えば、予め記憶部16に登録されるものとする。
次に、以上のように構成されたサーバ装置1における事故率の算出処理の流れについて説明する。
図6は、本実施形態にかかる事故率の算出処理の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートが開始される前に、記憶部16には、過去の所定の期間における交通情報が、過去の交通情報の履歴161として保存されているものとする。
まず、分布情報生成部12は、過去の交通情報の履歴161と、事故履歴情報162とから分布情報30を生成する(S1)。より詳細には、分布情報生成部12は、過去の交通情報の履歴161を、占有率、交通量、および速度の各々の値に基づいて、3つの分析指標を軸とする3次元空間にマッピングする。また、分布情報生成部12は、事故履歴情報162に基づいて、過去の交通情報の履歴161に含まれる複数の交通情報の各々における事故の発生の有無を特定し、特定結果を分布情報30に反映する。
次に、事故率算出部13は、分布情報30を、占有率、交通量、速度の各々の所定の単位ごとに、複数のセル301に分割する(S2)。
そして、事故率算出部13は、複数のセル301の各々の事故率を算出し、算出結果を、事故率算出結果163として記憶部16に保存する(S3)。
次に、以上のように算出された事故率に基づく予測事故率の特定処理の流れについて説明する。
図7は、本実施形態にかかる予測事故率の特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。このフローチャートが開始される前に、図6で説明した事故率の算出処理が実行済みであるものとする。
まず、取得部11は、車両検知器2から最新の交通情報を取得する(S11)。なお、このフローチャートでは、最新の交通情報に基づく予測事故率を算出するものとするが、事故率の算出に用いられた交通情報の交通情報が計測された時点よりも後の時刻における交通情報であれば良い。例えば、取得部11は、外部装置から、将来の時刻における交通情報の予測結果を取得しても良い。
次に、事故率予測部14は、最新の交通情報が対応するセル301を特定する(S12)。具体的には、事故率予測部14は、取得部11が取得した最新の交通情報(または将来の時刻における交通情報の予測結果)に含まれる占有率、交通量、速度に対応するセル301を、記憶部16に保存された事故率算出結果163から特定する。
そして、事故率予測部14は、最新の交通情報に対応する予測事故率を特定する(S13)。具体的には、事故率予測部14は、最新の交通情報の占有率、交通量、速度に対応するセル301の事故率を、最新の交通情報に対応する予測事故率として特定する。事故率予測部14は、特定した予測事故率を、出力部15に送出する。
出力部15は、予測事故率が閾値以上であるか否かを判断する(S14)。出力部15は、予測事故率が閾値以上であると判断した場合に(S14“Yes”)、警報を出力する(S15)。また、出力部15は、予測事故率が閾値未満であると判断した場合は(S14“No”)、このフローチャートの処理は終了する。なお、出力部15は、予測事故率が閾値以上であるか否かに関わらず、予測事故率を、外部に出力して管制センターの職員またはドライバに情報提供をしても良い。
このように、本実施形態のサーバ装置1は、過去の交通情報の履歴161を、過去のイベント発生実績と複数の分析指標とに基づいてマッピングした分布情報30を生成し、分布情報30が複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された複数のセル301の各々のイベント率を算出する。分布情報30の生成、およびイベント率の算出は、統計的な演算処理であるため、機械学習または深層学習のよりも計算量が少なく、処理負荷が低い。このため、本実施形態のサーバ装置1によれば、所定のイベントが発生する可能性が高い交通状況を分析する演算処理の処理負荷を低減することができる。
より具体的には、本実施形態のサーバ装置1は、過去の交通情報の履歴161を、事故履歴情報162と複数の分析指標とに基づいてマッピングした分布情報30を生成し、分布情報30が複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された複数のセル301の各々の事故率を算出する。このため、本実施形態のサーバ装置1によれば、事故が発生する可能性が高い交通状況を分析する演算処理の処理負荷を低減することができる。
また、本実施形態のサーバ装置1は、複数のセル301の各々の事故率に基づいて、当該事故率の算出に用いられた交通情報の交通情報が計測された時点よりも後の時刻における新たな交通情報に対応する予測事故率を特定する。このため、本実施形態のサーバ装置1によれば、機械学習または深層学習よりも簡易な処理で、事故の発生確率を予測することができる。このため、本実施形態のサーバ装置1によれば、演算に使用可能な計算資源、または処理時間を低減することができる。
また、本実施形態のサーバ装置1は、複数のセル301のうち、新たな交通情報に対応付けられた複数の分析指標に対応するセル301を特定し、特定した当該セル301の事故率を、新たな交通情報に対応する予測事故率として特定する。このため、本実施形態のサーバ装置1によれば、新たな交通情報に対応する予測事故率を容易に特定することができる。
また、本実施形態のサーバ装置1は、過去の交通情報および事故実績から算出した事故率に基づいて、予測事故率を算出するため、予測事故率の算出根拠をユーザ(交通管制センターの職員等)が容易に把握することができる。このため、本実施形態のサーバ装置1によれば、ユーザ等が予測事故率の算出根拠を調査または他者に説明することが容易となる。
また、本実施形態のサーバ装置1は、予測事故率を外部に出力するため、交通管制センターの職員またはドライバに、情報提供をすることができる。
また、本実施形態のサーバ装置1は、予測事故率が閾値以上の場合に、警報を出力するため、現在の交通状況が事故の発生可能性の高い状態であることを、交通管制センターの職員またはドライバに把握させ、注意喚起をすることができる。
なお、交通管制センターにおいては、本実施形態のサーバ装置1による事故率の算出または予測事故率の特定と、機械学習または深層学習による事故予測とを併用しても良い。例えば、本実施形態のサーバ装置1による予測事故率の特定結果を、機械学習による事故予測の結果の比較対象としても良い。一例として、ユーザは、機械学習による事故予測の結果と、本実施形態のサーバ装置1による予測事故率の特定結果とを比較し、所定の値以上の差異が生じた場合に、機械学習の学習モデルの再学習を実行しても良い。
なお、本実施形態においては、事故率算出部13が事故率算出結果163を記憶部16に保存するものとしたが、事故率算出結果163だけでなく、分布情報30自体を記憶部16に保存しても良い。
(変形例1)
上述の実施形態においては、分布情報生成部12は、3つの分析指標の数に基づいて分布情報30を生成したが分析指標の数はこれに限定されるものではない。
図8は、本変形例にかかる分布情報1030の一例を示す図である。本変形例においては、分析指標は交通量と、速度の2つであるため、分布情報1030は2次元の分布図となる。また、本変形例においては、セル301は、分布情報1030を、交通量と、速度の各々の所定の単位で分割した2次元の領域となる。
(変形例2)
本実施形態においては、複数の分析指標は、交通情報に含まれる複数の計測情報と同じ項目となっているが、複数の分析指標は、複数の計測情報以外の情報を含むものとしても良い。例えば、複数の分析指標は、天候、降雨量、気温、路温等を含むものでも良い。
例えば、分布情報生成部12は、過去の交通情報の履歴161の計測時刻と、天候、降雨量、気温、路温等の計測時刻とに基づいて、天候、降雨量、気温、路温等と過去の交通情報の履歴161とを統合する。そして、分布情報生成部12は、天候、降雨量、気温、路温等と統合した過去の交通情報の履歴161、および事故履歴情報162に基づいて、分布情報30を生成する。
(変形例3)
上述の実施形態では、交通情報は、計測時刻と、占有率と、交通量と、速度とが対応付けられた情報としたが、さらに、交通情報は、計測地点を特定する情報が対応付けられた情報でも良い。計測地点は、車両感知器2の設置位置、または、車両感知器2の計測対象の区間とする。
例えば、分布情報生成部12は、分布情報30を計測地点ごとに個別に生成しても良い。この場合、事故率算出部13は、計測地点ごとに生成された複数の分布情報30の各々をセル301に分割し、当該セル301ごとの事故率を算出する。
また、事故率予測部14は、事故率算出結果163から、新たな交通情報の計測地点と、占有率と、交通量と、速度とに対応するセル301を検索し、検索したセル301の事故率を、新たな交通情報の予測事故率として特定する。
また、分布情報生成部12は、予めグループ化された複数の計測地点ごとに、分布情報30を生成しても良い。一例として、複数の車両感知器2の計測対象の区間が隣接している場合、または、複数の車両感知器2の計測対象の区間の地理的条件が類似する場合に、複数の計測地点がグループ化されるものとする。
また、交通情報が計測地点を特定する情報を含む場合に、複数の分析指標は、当該計測地点における道路の勾配、急カーブの有無等の地形の情報を含むものとしても良い。
(変形例4)
出力部15は、分布情報30をディスプレイ等の表示装置に表示しても良い。例えば、分布情報生成部12は、生成した分布情報30を記憶部16に保存するものとする。出力部15は、ユーザからの指示を受けた場合に、保存された分布情報30を記憶部16から読み出して、分布図として表示装置に表示する。
本変形例によれば、交通情報および事故の発生の有無を、ユーザに対して視覚的に把握させることができるため、事故の発生確率の高い占有率と、交通量と、速度等をユーザが容易に理解することができる。
(その他の変形例)
サーバ装置1の取得部11は、予測事故率の特定の際に取得した交通情報を、記憶部16に蓄積しても良い。この場合、分布情報生成部12および事故率算出部13は、所定の期間以上の交通情報が蓄積されたタイミングで、蓄積された交通情報に基づいて、分布情報の生成および事故率の算出を再度実行しても良い。
また、上述の実施形態においては、取得部11が保存した交通情報が蓄積された結果が、過去の交通情報の履歴161であるものとしたが、過去の交通情報の履歴161は、外部の装置から送信されるものとしても良い。
また、上述の実施形態においては、複数の分析指標の各々の所定の単位は、予め設定され、記憶部16に登録されるものとしたが、事故率算出部13が動的に決定するものとしても良い。例えば、事故率算出部13は、複数のセル301の各々に対応付けられる交通情報の件数が所定の件数以上となるように、複数の分析指標の各々の所定の単位を変更しても良い。また、事故率算出部13は、全てのセル301のうち、交通情報の件数が0件となるセル301の割合が所定の割合以下となるように、複数の分析指標の各々の所定の単位を変更しても良い。
また、上述の実施形態においては、事故率算出部13は、分布情報30が複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに等間隔で分割するものとしたが、所定の単位は、等間隔でなくとも良い。例えば、マッピングされる交通情報の件数が少ないセル301は大きく、マッピングされる交通情報の件数が少ないセル301は小さくなるように、複数の分析指標の各々の所定の単位が、不均等であっても良い。
なお、上述の各実施形態では、サーバ装置1を、道路上で発生する交通事故の発生の分析に用いているが、サーバ装置1の分析対象はこれに限定されるものではない。例えば、サーバ装置1は、渋滞発生予測や、土砂災害などにも適用することができる。
一例として、「イベント」が「渋滞」である場合には、サーバ装置1は、過去の渋滞発生実績と、複数の分析指標とを対応付けた分布情報を生成する。この場合、サーバ装置1は、渋滞発生率の分析、および渋滞発生予測をすることができる。また、この場合の複数の分析指標は、例えば、交通量、速度、占有率等である。
また、他の一例として、「イベント」が「土砂災害」である場合には、サーバ装置1は、過去の土砂災害発生実績と、複数の分析指標とを対応付けた分布情報を生成する。この場合、サーバ装置1は、土砂災害発生率の分析、および土砂災害発生予測をすることができる。この場合の複数の分析指標は、例えば、道路の周辺の地形、線形(道路の形状)、雨量、風向、風速、または法面の傾斜角度等である。
以上説明したとおり、上述の実施形態および変形例によれば、所定のイベントが発生する可能性が高い交通状況を分析する演算処理の処理負荷を低減することができる。
本実施形態のサーバ装置1で実行される事故率の算出プログラムおよび予測事故率の特定プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のサーバ装置1で実行される事故率の算出プログラムおよび予測事故率の特定プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のサーバ装置1で実行される事故率の算出プログラムおよび予測事故率の特定プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のサーバ装置1で実行される事故率の算出プログラムおよび予測事故率の特定プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成しても良い。
本実施形態のサーバ装置1で実行される事故率の算出プログラムおよび予測事故率の特定プログラムは、上述した各部(取得部、分布情報生成部、事故率算出部、事故率予測部、出力部15)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から事故率の算出プログラムおよび予測事故率の特定プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、取得部、分布情報生成部、事故率算出部、事故率予測部、出力部15が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 サーバ装置
2,2a~2n 車両感知器
11 取得部
12 分布情報生成部
13 事故率算出部
14 事故率予測部
15 出力部
16 記憶部
30,1030 分布情報
161 過去の交通情報の履歴
162 事故履歴情報
163 事故率算出結果
301 セル
S 事故予測システム

Claims (5)

  1. 所定の時間単位ごとの交通状況を表す交通情報を、過去の事故実績と、複数の分析指標とに基づいてマッピングした分布情報を生成する分布情報生成部と、
    前記分布情報が前記複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された複数の分割単位の各々の事故率を算出する事故率算出部と、
    前記交通情報が計測された時点よりも後の時刻における新たな交通情報を取得する取得部と、
    前記複数の分割単位の各々の事故率に基づいて、前記複数の分割単位のうち、前記新たな交通情報に対応付けられた前記複数の分析指標に対応する分割単位を特定し、特定した当該分割単位の前記事故率を、前記新たな交通情報に対応する予測事故率として特定する事故率予測部と、
    を備える事故確率分析装置。
  2. 前記予測事故率を、外部に出力する出力部、をさらに備える、
    請求項に記載の事故確率分析装置。
  3. 前記出力部は、前記予測事故率が閾値以上の場合に、警報を出力する、
    請求項に記載の事故確率分析装置。
  4. 前記複数の分析指標は、少なくとも交通量と速度と占有率とを含む、
    請求項からのいずれか1項に記載の事故確率分析装置。
  5. 分布情報生成部が、所定の時間単位ごとの交通状況を表す交通情報を、過去の事故実績と、複数の分析指標とに基づいてマッピングした分布情報を生成する分布情報生成ステップと、
    事故率算出部が、前記分布情報が前記複数の分析指標の各々の所定の単位ごとに分割された複数の分割単位の各々の事故率を算出する事故率算出ステップと、
    取得部が、前記交通情報が計測された時点よりも後の時刻における新たな交通情報を取得する取得ステップと、
    事故率予測部が、前記複数の分割単位の各々の事故率に基づいて、前記複数の分割単位のうち、前記新たな交通情報に対応付けられた前記複数の分析指標に対応する分割単位を特定し、特定した当該分割単位の前記事故率を、前記新たな交通情報に対応する予測事故率として特定する事故率予測ステップと、
    を含む事故確率分析方法。
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