JP7202001B2 - 下肢筋肉トレーニング装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑み、下腿の筋肉全般、中でも前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋を手軽にかつ適切に鍛えることができる下肢筋肉トレーニング装置を提供することを目的とする。
第2発明の下肢筋肉トレーニング装置は、第1発明において、前記足載置部として、前記使用者の右足を載置する右足用の足載置部と、前記使用者の左足を載置する左足用の足載置部と、が設けられていることを特徴とする。
第3発明の下肢筋肉トレーニング装置は、第1発明または第2発明において、前記足載置部の前部左右に設けられた、前記ひも状体を掛止する第1掛止部と、前記水平軸を回転可能に支持する側面部材と、該側面部材に設けられた、前記ひも状体を掛止する第2掛止部と、が設けられ、前記側面部材には、前記第1掛止部が通過する動作案内部が設けられており、前記ひも状体が、前記側面部材の外側で、前記第1掛止部と前記第2掛止部とに掛け回されていることを特徴とする。
第4発明の下肢筋肉トレーニング装置は、第3発明において、前記ひも状体には、前記足載置部との係合突起部が、前記ひも状体の長手方向に複数設けられており、前記係合突起部が前記足載置部と係合していることを特徴とする。
第5発明の下肢筋肉トレーニング装置は、第4発明において、前記ひも状体において、前記係合突起部より上側のばね定数が、前記係合突起部より下側のばね定数よりも大きいことを特徴とする。
a)足載置部に足を載せて上下動作させると負荷付与部によって負荷がかかるので、歩行時の動作に重要な前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋など下腿の筋肉を鍛えることができる。また、負荷付与部が足載置部の前部に対して負荷をかけることができるので、負荷の応答性が高くなり、より適切なトレーニングが可能となる。
b)水平軸の軸心が、足載置部の前端部が上側に動作した場合に、その後端部が下側に動作する位置にあることにより、足の土踏まずのあたりから前と後ろとで上下の動作が互い違いになり、前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋など下腿の筋肉により適切に負荷が作用する。
c)負荷付与部が伸縮部材を含んで構成されていることにより、簡易な方法での負荷をかけることが可能となる。
d)負荷付与部がひも状体を含んで構成されているので、より簡易な方法での負荷をかけることが可能となる。また、ゴム製であるので、材料の入手性が高い。
第2発明によれば、足載置部として、右足用の足載置部と、左足用の載置部とが設けられていることにより、両足の下腿の筋肉をバランスよく鍛えることができる。
第3発明によれば、第1掛止部と第2掛止部とにかけまわされたひも状体により負荷がかけられるので、簡易な方法で負荷をかけることが可能となる。また、側面部材の外側にひも状体があるので、交換が容易になり、使用者が自分に合った負荷を容易に選択できる。さらに側面部材には動作案内部が設けられているので、足載置部の上下動作がより滑らかになる。
第4発明によれば、ひも状体には、足載置部との係合突起部が複数設けられていることにより、係合突起部を足載置部と係合させるという簡易な方法で負荷をかけることが可能となる。
第5発明によれば、係合突起部より上側のばね定数が、係合突起部より下側のばね定数よりも大きいことにより、前脛骨筋を鍛えるために足載置部の前端部を持ち上げる際には軽い負荷とし、他の下腿の筋肉を鍛えるために足載置部の前端部を押し下げる際には重い負荷とすることができる。すなわち鍛える筋肉の部位に対し適切な負荷を付与することができる。
図1には、本発明の第1実施形態に係る下肢筋肉トレーニング装置10の側面方向からの使用説明図を示す。図1(A)は足載置部15の待機状態を示した図、図1(B)は足載置部15の前端部が上側に移動した状態を示した図、図1(C)は足載置部15の前端部が下側に移動した状態を示した図である。また、図2には、本実施形態の下肢筋肉トレーニング装置10の平面図、図3には、側面方向、すなわち図1のIII-III矢視での断面図を示す。なお、本明細書においては、図2および図3に示すように前後左右上下を定めるとともに、箱状である枠体を有している下肢筋肉トレーニング装置10において、枠体の中の足載置部15が位置している側を内側、足載置部15が位置していない側を外側とする。
下肢筋肉トレーニング装置10の使用者は、下肢筋肉トレーニング装置10の使用を始める前に、輪ゴム21の強さが適切かどうかを確認する。輪ゴム21の強さが適切でないと判断した場合、使用者は強さが適切な輪ゴム21を選択し、輪ゴム21を付け替える。
図4には、第2実施形態に係る下肢筋肉トレーニング装置10の平面図を示す。第1実施形態に係る下肢筋肉トレーニング装置10との相違点は、足載置部15の左右の長さと、固定ベルト18の形態である。第2実施形態では、第1実施形態と異なる点について説明する。
図5には、第3実施形態に係る下肢筋肉トレーニング装置10の平面図、図6には側面方向、すなわち図5のVI-VI矢視での断面図を示す。第1実施形態に係る下肢筋肉トレーニング装置10との相違点は、負荷付与部の構成である。第3実施形態では、第1実施形態と異なる点について説明する。
本明細書に記載した下肢筋肉トレーニング装置10には、ゴム状のひも状体を含んで構成された負荷付与部が設けられていたが、本発明に係る下肢筋肉トレーニング装置10は、この構成に限定されない。例えば、足載置部15の前部に負荷付与部としてエアダンパーまたはコイルバネを設ける構成も含まれる。すなわち、足載置部15の前部下側にコイルバネまたはゴムボールを設けて、足載置部15の前端部を下側に下げる際の負荷とした構成、さらには、足載置部15の前端部におもりをつけて前端部を上側に上げる際の負荷とした構成も、本発明の下肢筋肉トレーニング装置10に含まれる。
11a 動作案内部
15 足載置部
16 水平軸
19 第1掛止部
20 第2掛止部
21 輪ゴム(ひも状体)
30 ゴムひも(ひも状体)
30b 第2突起部(係合突起部)
Claims (5)
- 使用者の足裏を載せるための足載置部と、
前記足載置部の前端部が上下に動作するように、前記足載置部を回転可能に支持する水平軸と、
前記足載置部の前部に対し、前記足載置部の前端部の上下動作に負荷をかけるゴム製のひも状体と、
が備えられ、
前記ひも状体が伸びることにより前記足載置部の上下動作に負荷がかかり、
前記水平軸の軸心は、
前記足載置部の前端部が上側に動作した場合に、前記足載置部の後端部が下側に動作する位置に設けられている、
ことを特徴とする下肢筋肉トレーニング装置。 - 前記足載置部として、
前記使用者の右足を載置する右足用の足載置部と、前記使用者の左足を載置する左足用の足載置部と、が設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載の下肢筋肉トレーニング装置。 - 前記足載置部の前部左右に設けられた、前記ひも状体を掛止する第1掛止部と、
前記水平軸を回転可能に支持する側面部材と、
該側面部材に設けられた、前記ひも状体を掛止する第2掛止部と、が設けられ、
前記側面部材には、前記第1掛止部が通過する動作案内部が設けられており、
前記ひも状体が、前記側面部材の外側で、前記第1掛止部と前記第2掛止部とに掛け回されている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の下肢筋肉トレーニング装置。 - 前記ひも状体には、前記足載置部との係合突起部が、前記ひも状体の長手方向に複数設けられており、
前記係合突起部が前記足載置部と係合している、
ことを特徴とする請求項3に記載の下肢筋肉トレーニング装置。 - 前記ひも状体において、
前記係合突起部より上側のばね定数が、前記係合突起部より下側のばね定数よりも大きい、
ことを特徴とする請求項4に記載の下肢筋肉トレーニング装置。
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