JP7199341B2 - 建築モデルデータ支援システムおよび建築モデルデータ支援方法 - Google Patents

建築モデルデータ支援システムおよび建築モデルデータ支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、建築モデルデータ支援システムおよび建築モデルデータ支援方法に関する。
高層ビルの計画および施工においては、BIM(Building Information Modeling)データなどと呼ばれる建築モデルデータを活用し、関係者間の情報共有が進められている。建築モデルデータは、複数の建築モデルパーツを内包するデータであり、建築モデルパーツは、高層ビルを構成する建材やエレベーターなどの設備を示すデータである。
建築モデルパーツを構成する情報は、少なくとも2Dまたは3Dの形状データを含み、それ以外に仕様や型番、製造者など任意の付随する情報を含んでもよい。建築モデルデータは、一般のBIMデータも含む。
特許文献1には、エレベーターの建築モデルパーツを組み込んだ建築モデルデータを入力として、シミュレーション技術を用いて評価する方法及び装置が開示されている。
また、特許文献2には、エレベーターの利用をシミュレーションする技術において、エレベーターの乗り場における利用者の詳細な移動や判断などを再現する装置が開示されている。
特開2014-10659号公報 WO2017/199532号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシステムを用いて人の動作をシミュレーションする方法では、多数の人がエレベーターを利用する場合に、乗り場で待つ行動や整列乗車をする行動については考慮されていない。
特許文献2では、エレベーターでの整列乗車行動を再現するために、エレベーター乗り場における整列先頭位置のデータを入力する必要がある。
つまり、特許文献1及び特許文献2に記載された技術では、建築モデルデータが入力された建築モデル内において、整列先頭位置などを人手での追加入力することなく、エレベーターを利用する場合に乗り場で待つ行動や整列乗車の行動を細かくシミュレーションすることは考慮されていない。
したがって、本発明の目的は、整列先頭位置などを人手での追加入力することなく、エレベーター利用者の乗り場で待つ行動や整列乗車の行動を細かくシミュレーションすることが可能な建築モデルデータ支援システムおよび建築モデルデータ支援方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、本発明は、建築モデルデータ及びシミュレーションデータを保存する記憶部と、この記憶部に保存されている建築モデルデータを読み込む建築モデルデータ読込部と、建築モデルデータ読込部で読み込んだ建築モデルデータに基づいて、エレベーターを利用する人が整列する先頭位置を推定する整列先頭位置推定部と、を備える。
本発明によれば、人手によるデータの編集なしでエレベーターの乗り場における人の詳細な移動を考慮したシミュレーションを実現することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の建築モデルデータ支援システムの第1の実施形態例における機能的な構成を示すシステムブロック図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第1の実施形態例における装置のハードウェア構成を示す図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第1の実施の形態例における整列先頭位置推定処理のフローチャートである。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第1の実施形態例の整列先頭位置推定処理であって、乗り場のエレベーターの配置が対面配置の場合の推定処理の過程を示す図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第1の実施形態例の整列先頭位置推定処理であって、乗り場のエレベーターの配置が直線的な一列配置の場合の推定処理の過程を示す図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第1の実施形態例の整列先頭位置推定処理であって、乗り場のエレベーターの配置が直線的な一列配置であってかつ乗り場の出入口がエレベーターのドアに対面している場合の推定処理の過程を示す図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第2の実施の形態例における機能的な構成を示すシステムブロック図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第2の実施の形態例における整列先頭位置推定処理のフローチャートである。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第2の実施の形態例における計測部の計測情報の一例を示した図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムの第2の実施の形態例における計測部を用いた整列先頭位置推定処理の過程の一例を示す図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムにおける建築モデルデータから抽出したエレベーター乗り場のデータの一例を示した図である。 本発明の建築モデルデータ支援システムにおいて、センサを用いた整列先頭位置の推定する処理を示すフローチャートである。
<第1の実施形態例の説明>
以下、本発明の第1の実施形態例(以下、「本例」と称する)の建築モデルデータ支援システムについて、図1~図6を参照して説明する。
[本例の建築モデルデータ支援システムの機能的構成]
図1は、本例の建築モデルデータ支援システムの構成について示した図である。図1を用いて、本例の建築モデルデータ支援システムの全体構成について説明する。
本例の建築モデルデータ支援システムは、バス150で接続された演算部100、記憶部110、入力部120及び表示部130を備える。
なお、建築モデルデータ支援システムの各部は、バス150による接続に代えて、ネットワークで接続されてもよい。入力部120および表示部130は、付加的な構成であり、本例の建築モデルデータ支援システムにとって、必ずしも必要なものではない。
記憶部110は、少なくとも建築モデルデータ111とシミュレーションデータ112を保管する記憶領域を有するが、さらにシミュレーション結果データ113を保管するための記憶領域を有するようにしてもよい。
演算部100は、少なくとも建築モデルデータ読込部101、整列先頭位置推定部102、シミュレーション実行部103を備える。
なお、演算部100は単一の演算部としてもよいが、演算部100の一部を不図示のサーバに設けるなど、演算部100を複数に分散した構成としてもよい。
以上が、本例の建築モデルデータ支援システムの構成である。
[本例の建築モデルデータ支援システムにおける各構成の機能]
演算部100の建築モデルデータ読込部101は、記憶部110から建築モデルデータ111を読み出す。建築モデルデータ読込部101は、読み出した建築モデルデータ111に基づいて建築モデルデータの形状を認識し、シミュレーション実行部103で実行可能な形式となるデータに変換する。
ここで実行可能な形式のデータに変換するとは、建築モデルデータ111を、例えばエレベーター乗り場データに変換することを意味している。すなわち、この実行可能な形式データへの変換において、建築モデルデータ読込部101は、建築モデルデータ111からエレベーター乗り場データを抽出する。そして、建築モデルデータ読込部101は、抽出したエレベーター乗り場データを整列先頭位置推定部102に入力する。
なお、エレベーター乗り場データを抽出する処理としては、エレベーターのドアから一定距離内の空間を乗り場として切り出す方法が考えられる。
整列先頭位置推定部102は、入力されたエレベーター乗り場データを元に、整列先頭位置を推定する。整列先頭位置推定部102が推定した整列先頭位置情報は、シミュレーション実行部103に入力される。このとき、建築モデルデータ読込部101で読み込んだ建築モデルデータ111をシミュレーション実行可能な形式に変換したデータもシミュレーション実行部103に入力される。
シミュレーション実行部103は、エレベーター乗り場での詳細な人の移動を推定し、そのシミュレーション結果を記憶部110のシミュレーション結果データ113に記憶する。なお、シミュレーション結果を記憶部110に記憶しないで、表示部130に直接出力して表示するようにしてもよい。
なお、シミュレーション実行部103におけるシミュレーションは、例えば、2018年1月19日に開催された日本機械学会における「技術講演会 昇降機・遊戯施設等の最近の技術と進歩」で発明者らによって発表された「ビル内の円滑な人の移動を実現する人流シミュレーション技術の開発」(藤原正康, 鳥谷部訓,羽鳥 貴大)に開示されている公知のシミュレーション技術を用いて行うことができる。
[本例の建築モデルデータ支援システムのハードウェア構成]
図2は、図1に示した本例の建築モデルデータ支援システムのハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、本例の建築モデルデータ支援システムは、バス200に接続されたCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、不揮発性ストレージ204を備える。また、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信部IF)205を備える。
CPU201は、本例の建築モデルデータ支援システムの各部の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM202から読み出して実行する。RAM203には、本例の建築モデルデータ支援システム内で行われる演算処理の途中で発生した変数等が一時的に書き込まれる。CPU201がROM202に記録されているプログラムコードを実行することにより、上述した本例の建築モデルデータ支援システムの各種機能が実現される。
通信インタフェース205としては、例えば、NIC(Network Interface Card)等が用いられる。この通信インタフェース205は、図1には示されていないが、必要に応じて外部機器との通信に用いられる。
不揮発性ストレージ204は、SSD(Solid State Drive)等の不揮発性のメモリで構成され、CPU201が動作するために必要なプログラムやデータ等が記憶され格納される。また、不揮発性ストレージ204は、図1の記憶部110を構成する。また、図2では、入力部206と出力部207が設けられているが、入力部206と出力部207は、本例の建築モデルデータ支援システムのハードウェア構成として、必ずしも必須のものではない。ここで出力部207は図1の表示部130を含むものである。
[本例の建築モデルデータ支援システムの処理の流れ]
次に、図3のフローチャートおよび図4~図6に示す具体的事例の図を参照して、本例の建築モデルデータ支援システムの整列先頭位置推定部102における整列先頭位置の推定処理について説明する。
まず、各エレベーターのドアの向きのうち、最も数の多いドアの向き「d」を選択する(ステップS301)。例えば、6台のエレベーターが向かいあって配置される一般的な対面配置である場合、3台のエレベーターのドアの向きが向かい合うことになる。このような場合は、向かい合うエレベーターの数は「3」で最大となるから、その最大となる向きのうちの一つを選択して「d」とする。
図4の具体例を用いて説明すると、図4には4台のエレベーターを2台ずつ向かい合わせて配置した対面配置のエレベーター乗り場が示されている。ステップS301において、各エレベーターからドアの向き「d」が取得されるが、図4では、エレベーター401および402と、エレベーター403および404の2台ずつ同じ方向に設置されたドアがある。各ドアの方向431の台数は同じでかつ最大あるため、エレベーター401および402のドアの向き431の方向を「d」とする。仮に、エレベーター403および404のドアの向きを「d」としても、以後の処理は同様に行うことができる。
次に、エレベーターのドアの向き431の方向「d」に対して、90度回転した方向および-90度回転した方向を走査方向として走査する。そして、ドアの方向「d」から90度回転した方向について、出入口400までの距離が最小となる位置を走査する。図4では、この走査する位置を点線432で示している。そして、次に走査対象の各位置において出入口400までの距離を求め、出入口400に最も近い地点433を算出して「p1」とする(ステップS302)。図4では、走査位置と出入口400までの距離を実線のグラフ413として示している。横軸411は走査位置、縦軸412は出入口からの距離を示す。
このグラフ413から明らかなように、出入口400側の端の地点433が最も出入口に近いことを示している。つまり、点線432で示す走査位置のうちで、この出入口400側の端の地点433が「p1」になる。
次に、地点433の位置「p1」からドアの方向431「d」と同じ方向になる点線434に沿って走査し、出入口400に最も近い地点を算出し、この地点435を「p2」とする(ステップS303)。そして、この点線434の各位置において出入口400までの距離を求める。点線434の各位置と出入口400までの距離はグラフ423に示されている。このグラフ423では、縦軸421が走査位置、横軸422が出入口400からの距離を表している。
グラフ423では、出入口400からの距離が最小となっている箇所は、範囲424および範囲425で示され、一意に特定することができない。このため、出入口400からの距離が最小となっている複数の位置の重心位置426に対応する走査位置435を出入口400に最も近い地点「p2」とする。
そして、出入口400に最も近い地点である走査位置435の地点「p2」を、整列先頭位置として出力する(ステップS304)。図3および図4を用いた整列先頭位置推定処理過程の説明は、以上のとおりである。
ここで、図4に示すように、走査は一定の間隔毎に離散的に走査する点を定め、定めた点から出入口400を探索することで容易に行うことができる。走査位置の任意の点から出入口400までの距離は空間を離散化して測定される。走査範囲には、任意に制限を設けてもよい。走査範囲の制限の例としては、最寄りのエレベーターまでの距離が上限を越えない範囲とすることが考えられる。
図5は、図4とは異なるエレベーター配置の具体例であり、4台のエレベーターを一列に並べて配置した平面配置のエレベーター乗り場データを示している。以下、図5を用いて整列先頭位置を推定する過程について説明する。
まず、図3のステップS301において、各エレベーターからドアの方向531である「d」が取得される。この例ではエレベーター501、502、503、504の4台は同じ方向531にドアが向いている。そのため、この方向531が最大の数「4」のエレベーターの向きとなり、この方向を「d」とする。
そして、図3のステップS302で、ドアの方向531「d」から90度回転した方向に、出入口500までの距離が最小となる位置を走査する。図5では点線532に沿って走査し、走査対象の各位置において出入口500までの距離を求める。各走査位置と出入口500までの距離をグラフ513に示す。このグラフ513では、横軸511が走査位置を示し、縦軸512が出入口からの距離を示している。
図5のグラフ513から、出入口側の端514が最も出入口500に近いことが分かる。したがって、この出入口側の端514に相当する走査位置533を「p1」とする。
次に、図3のステップS303で、出入口500側の端の位置533「p1」からドアの方向531「d」と同方向に出入口500に最も近い地点を走査する。走査する位置を点線534で示す。そして、この走査対象の各位置において出入口500までの距離を求める。各走査位置と出入口500までの距離の関係はグラフ523に示す。このグラフ523では、縦軸521が走査位置、横軸522が出入口からの距離を示している。
グラフ523から分かるように、出入口500からの距離が最小となる箇所は、範囲524と範囲525であり、一意に特定することができない。このため、出入口500からの距離が最小となっている複数の位置の重心である位置526に相当する、出入口500に近い走査位置535を「p2」とする。
そして、図3のステップS304で、出入口500に近い走査位置535の地点「p2」を整列先頭位置として出力する。以上で、図5を用いた整列先頭位置の推定処理過程の説明を終える。
図6は、図5と同様に、4台のエレベーターを一列に並べて配置した平面配置であるが、出入口600がエレベーターのドアの方向631に面しているエレベーター乗り場を示している。以下、図6を用いて整列先頭位置を推定する過程について説明する。
まず、図3のステップS301で、各エレベーターのドアの方向「d」を取得する。この例では、エレベーター601、602、603、604の4台は同じ方向631を向いてドアが設置されている。そのため、この同じ方向631が最大の数「4」のエレベーターの向きとなり、このドアの方向631が「d」となる。
次に、図3のステップS302で、ドアの方向631「d」から90度回転した方向に、出入口600までの距離が最小となる位置を点線632に沿って走査する。そして、この点線632上の各走査位置から出入口600までの距離を求める。各走査位置と出入口600までの距離はグラフ613に示す。グラフ613の横軸611は走査位置、縦軸612は、出入口600からの距離を示している。
グラフ613から分かるように、出入口600からの距離が最小となっている箇所は、範囲614と範囲615となって、一意に特定することができない。このため、出入口600からの距離が最小となっている範囲614と615の中の重心である616の位置に相当する走査位置633を地点「p1」とする。
そして、図3のステップS303で、走査位置633の地点「p1」から出入口600に向かって点線634に沿って走査し、走査対象の位置と出入口600までの距離を求める。そして、出入口600に最も近い走査位置の端635を地点「p2」とする。グラフ623は、走査位置と出入口600までの距離を示している。このグラフで623の縦軸621は走査位置、横軸622は出入口600からの距離を示している。
図6から分かるように、グラフ623から走査位置である点線634のうち出入口600側の端635の位置と出入口600までの距離が最小となっている。このため、出入口600側の端635の位置を地点「p2」とする。
そして、図3のステップS304では、出入口600側の端635の地点「p2」を整列先頭位置として出力する。以上で、図6を用いた整列先頭位置の推定処理過程の説明を終える。
<本発明の第2の実施形態例の全体構成の説明>
次に、本発明の第2の実施形態例としての建築モデルデータ支援システムについて、図7~図12を参照して説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態例の建築モデルデータ支援システムの機能的な装置構成を示す。なお、ハードウェア構成は図2に示した第1の実施形態例と同じなので説明は省く。本発明の第2の実施形態例が図1に示す第1の実施形態例と異なる点は、計測部140が設けられている点である。
すなわち、本発明の第2の実施形態例は、計測部140によって計測された計測データを整列先頭位置の推定処理の入力とする実施形態例である。以下、図7~図10を参照して第1の実施形態例との違いを中心に説明する。
図7を参照して説明すると、本発明の第2の実施形態例の建築モデルデータ支援システムは、演算部100、記憶部110および計測部140を備える。計測部140は、直接あるいはネットワークを介してバス150に接続されている。なお、第1の実施形態例と同様に、入力部120と表示部130は必ずして必要な構成ではないが、設けられていてもよい。
図1に示す第1の実施形態例と同様に、記憶部110には、少なくとも建築モデルデータ111およびシミュレーションデータ112が保管されている。また、必要に応じてシミュレーション結果データ113も保管される。
また、第1の実施形態例と同様に、演算部100は、建築モデルデータ読込部101、整列先頭位置推定部102、シミュレーション実行部103を備える。演算部100は単一の演算部として構成してもよいし、複数に分散して構成してもよい。
なお、計測部140としては、カメラなどのイメージセンサや、深度センサ、赤外線センサなどが利用される。
図8は、第2の実施の形態例の建築モデルデータ支援システムにおける整列先頭位置推定部102の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、カメラ等の計測部140は、エレベーター乗り場の位置別にエレベーター利用者を含む人の滞留時間を計測する(ステップS801)。そして、人の滞留時間が長い位置「p3」を算出する(ステップS802)。ここで滞留時間が長い位置「p3」とは、エレベーター乗り場において人の密度が高い場所をいい、例えば図10の数字1010で示す空間がこれに相当する。そして、整列先頭位置推定部102は、滞留時間が長い位置「p3」を整列先頭位置として出力する(ステップS803)。
図9は、エレベーター乗り場に設置したカメラ等の計測部140によって計測された計測結果の画像データの例を示す。この画像データは、エレベーター乗り場900の上部からエレベーター乗り場の入口901の方に向けてカメラ等の計測部140が設置されている場合に計測された画像データの例を示している。この画像データは、エレベーターの利用者911、912、913、914の4人の人がエレベーター乗り場の入口で整列してエレベーターの到着を待っている様子を示している。
次に、図10は、4台のエレベーター1001、1002、1003、1004を含むエレベーター乗り場1000の平面図である。すなわち、図10は、カメラ等の計測部140で継続的に計測した複数の人物の画像データから、エレベーター乗り場1000の平面図上に人の密度を示した図である。
また、図10は人の密度の大小を示しており、数字1011は相対的に密度が低い空間を示し、数字1010は相対的に密度が高い空間を示している。人の密度が高い空間として示した数字1010の空間が所定の閾値以上の空間である。既に、第2の実施形態例として図8で説明したように、この数字1010で示される人の密度の大きい空間の位置が整列先頭位置「p3」となる。つまり、第2の実施形態例においては、人の密度が高い空間のうち、エレベーターに近い位置が整列先頭位置「p3」として推定される。
図11は、記憶部110に記憶されている建築モデルデータ111から抽出したエレベーター乗り場データの一例を示したものである。
ここでは、建築モデルデータ111および建築モデルデータ111に含まれるエレベーター乗り場データについて説明する。建築モデルデータ111にはエレベーター乗り場データが含まれている。ここで、エレベーター乗り場データには、少なくともエレベーターの乗り場の床1100に関する情報、エレベーター1101、1102、1103、1104に関する情報、さらに出入口または出入口と接続する位置1110の情報が含まれる。
床1100に関する情報およびエレベーター1101、1102、1103、1104に関する情報は、それぞれ位置および形状を有しており、図11はこれらの情報を平面図として図示したものである。
本発明の建築モデルデータ支援システムの出入口とは、ビルの出入口だけでなく、各階でのオフィスなどのテナントが有する空間への出入口も含む。出入口の情報は、建築モデルデータ111内に含まれている。そして、建築モデルデータ111に含まれるドアやテナントエリアの認識によりビル内の人の流れを推定してもよいし、また人手によって指定してもよい。この床情報からはエレベーター乗り場のうち通行可能な空間を認識することができる。
図12は、図7に示すカメラ等の計測部140で得られる複数の画像データを入力として、整列先頭位置を推定する処理を説明するためのフローチャートである。
まず、計測部140は、その計測結果として、カメラ等で計測した画像データを取得する(ステップS1201)。
そして、計測部140は、ステップS1201で取得した各画像データから人の位置を認識する(ステップS1202)。ここで、画像データから人の位置を認識するためには、広く知られている一般的な画像認識手法や機械学習などの手法が利用される。
次に、各画像データで認識した人の位置を平面図上に写像する(ステップS1203)。平面図上に写像するためには、画像データの座標系における人の位置を、平面図上の座標系に変換する必要がある。
このため、まず、画像中で認識した人のサイズの大小によって、計測部140の設置位置から認識した人の位置までの距離を推定する。そして、推定した距離情報と画像データの座標系の位置と計測部140の設置位置の座標および向き、計測部140の画角の情報を用いて、平面図上の座標系への変換を行う。なお、座標系の変換方法はここで説明した方法に限定されない。他の方法を用いて行うこともできる。
次に、各画像データから得られた平面図上の人の位置を元に、平面図上の各位置の密度を算出する(ステップS1204)。平面上の人の密度とは、計測する位置毎に、計測した画像データ数に対する人が存在するデータ数の割合を算出した値をいう。ステップS1204で人の密度を算出した結果は、既に図10で説明したが、この密度を算出する位置は、任意の間隔で離散化したグリッドで評価することもできる。
最後に、人の密度が高い位置を算出し、密度が高くエレベーターまでの距離が短い位置を整列先頭位置として出力する(ステップS1205)。人の密度の高い位置は、事前に設定しておいた閾値を超えたかどうかで判定すればよい。なお、閾値は、事前に設定しておいた値を用いてもよいが、あるいは、日時や時間帯によって閾値を動的に変更してもよい。また、閾値は、位置や場所によって変更することもできる。例えば、壁からの距離によって閾値を変化させるといったことも考えらえる。
また、エレベーター乗り場が閑散としている時間には、特にエレベーター利用者が整列する必要がないので、整列先頭位置を計測する必要はない。そのため、出勤時や退勤時の時間帯、昼食時の時間帯など、時間帯を限定した計測結果のみから整列先頭位置を算出するようにしてもよい。また、人の密度に一定の閾値を設定しておき、密度が閾値を越える時間帯の計測結果を対象として、整列先頭位置を推定するようにしてもよい。
以上が整列先頭位置を推定する処理の説明である。
以上説明したように、本発明によれば、建築モデルデータ支援システムにおいて、計測部140によって整列先頭位置を推定し、推定した整列先頭位置と、建築モデルデータを入力とし、入力された建築モデル内において、エレベーターを利用する場合に乗り場で待つ行動や整列乗車の行動を細かくシミュレーションする建築モデルデータ支援システムを実現することができる。
また、本発明によれば、建築モデルデータ支援システムにおいて、建築モデルデータを入力とし、整列先頭位置などを人手での追加入力なしで、入力された建築モデル内において、エレベーターを利用する場合に乗り場で待つ行動や整列乗車の行動を細かくシミュレーションする建築モデルデータ支援システムを実現することができる。
なお、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形態様が含まれる。前述した実施の形態は、本発明を分かりやすく説明するために説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではなく、適宜、その他の構成にも応用できる。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、図面において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実施には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100…演算部、101…建築モデルデータ読込部、102…整列先頭位置推定部、103…シミュレーション実行部、110…記憶部、111…建築モデルデータ、112…シミュレーションデータ、113…シミュレーション結果データ、120…入力部、130…表示部、140…計測部

Claims (8)

  1. 建築モデルデータ及びシミュレーションデータを保存する記憶部と、
    前記記憶部に保存されている前記建築モデルデータを読み込む建築モデルデータ読込部と、
    前記建築モデルデータ読込部で読み込んだ前記建築モデルデータに基づいて、エレベーターを利用する人がエレベーター乗り場で整列する先頭位置を推定する整列先頭位置推定部と、を備える
    建築モデルデータ支援システム。
  2. 前記整列先頭位置推定部は、エレベーター乗り場の形状およびエレベーターの位置関係に基づいて、エレベーターを利用する人が整列する先頭位置を推定する
    請求項1に記載の建築モデルデータ支援システム。
  3. さらに、エレベーター乗り場に、エレベーター乗り場の状況を計測する計測部を備え、
    前記整列先頭位置推定部は、前記計測部によって計測されたエレベーター乗り場データに基づいて、エレベーターを利用する人が整列する先頭位置を推定する
    請求項1に記載の建築モデルデータ支援システム。
  4. 前記計測部は、計測したデータに基づいて、エレベーター乗り場の各地点における人の密度を算出し、前記密度が事前に設定しておいた所定の閾値を越える地点を整列先頭位置とする
    請求項3に記載の建築モデルデータ支援システム。
  5. 前記所定の閾値は、時間帯または整列先頭位置により可変に設定される、
    請求項4に記載の建築モデルデータ支援システム。
  6. 前記計測部は、イメージセンサ、深度センサ、赤外線センサのいずれかまたは複数から構成される
    請求項3~5のいずれか一項に記載の建築モデルデータ支援システム。
  7. さらに、シミュレーション実行部を備え、
    前記シミュレーション実行部は、エレベーターを利用する利用者が、エレベーター乗り場で待つ行動や整列乗車の行動をシミュレーションする
    請求項1~3のいずれか一項に記載の建築モデルデータ支援システム。
  8. エレベーターの向きのうち、最も数の多い側のエレベーターのドアの向き「d」を決定するステップと、
    前記ドアの向き「d」に対して、水平面上に90°回転した方向を走査し、前記90°回転した方向のライン上で、出入口に最も近い第1の地点「p1」を算出するステップと、
    前記出入口に最も近い地点「p1」からドアの向きの方向に走査して、出入口に最も近い第2の地点「p2」を算出するステップと、
    前記地点「p2」を整列先頭位置として出力するステップと、
    を含む、建築モデルデータ支援方法。
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