JP7199047B2 - メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成30年6月4日にサテライトオフィストップページにバナー掲載 https://www.sateraito.jp/ 平成30年6月4日にサテライトオフィス・メール送信予約機能for G Suiteページに掲載 https://www.sateraito.jp/G_Suite_Soshinyoyaku.html PDF資料および動画アップロード https://www.sateraito.jp/G_Suite_Soshinyoyaku.html#tabTop
本発明は、ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアに関する。
従来、電子メールを受信するメール受信手段と、メール受信手段によって第1の電子メールを受信後に、メール受信手段によってこの第1の電子メールに関連する第2の電子メールを受信したか否かを判定する受信メール判定手段と、受信メール判定手段によって第1の電子メールと第2の電子メールとが関連する旨の判定が行われたときに、これら第1および第2の電子メールを同時に報知する報知手段とを備えることを特徴とするメール送受信装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2016-9221号公報(特に、段落0043)
しかしながら、上述した従来のメール送受信装置は、送信側が電子メールを送信する操作を行うとすぐに送信が実行されて受信側が受信し、受信側の端末が着信通知として通知音を発する構成であったため、受信側の受け手の都合のよくない時間帯に送信側のユーザーの端末からの電子メールなどのメッセージの受信に起因したお知らせ音が鳴り、例えば、寝ている受け手を起こしてしまうなど受け手の迷惑になってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、送信側のユーザーが意図した時間帯に受信させて、受信側の受け手の都合のよくない時間帯に送信側のユーザーの端末からの電子メールなどのメッセージの受信に起因したお知らせ音が鳴ることを回避するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを提供することである。
本請求項1に係る発明は、ユーザー端末と他の端末との間で同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式のチャットのメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、前記ユーザー端末において送信しようとする送信メッセージが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを判定する予約送信タイミング選択・入力判定ステップと、前記送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択されたとき、送信予約が設定された旨を他の端末に対して送信する送信予約設定通知ステップと、前記選択または入力された予約送信タイミングの条件および指定された送信メッセージを保存する条件保存ステップと、前記ユーザー端末の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを判定する時刻判定ステップと、前記送信予約日時になった、または、所定時間経過したと判定したとき、送信メッセージを送信する送信ステップとをユーザー端末に実行させることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記ユーザー端末の表示部に表示された送信メッセージウィンドウに表示された送信予約ボタンが押されたか否かを判定する送信予約選択判定ステップと、前記送信予約ボタンが押されたとき、送信予約日時または所定時間後送信についての複数の項目を選択自在に表示部に表示する第1条件表示ステップとをさらに具備していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項2に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記第1条件表示ステップにおいて、送信予約の時間を指定する旨の項目を選択自在に表示部に表示する構成であり、前記送信予約の時間を指定する旨の項目が選択されると、ユーザー端末の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に表示部に表示する第2条件表示ステップをさらに具備していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記第1条件表示ステップにおいて、メニュー設定の旨の項目を選択自在に表示部に表示する構成であり、前記メニュー設定の旨の項目が選択されると、送信予約ボタンが押されたときに表示される複数の項目について設定変更自在に表示する条件編集画面表示ステップをさらに具備していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項1に記載されたメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの構成に加えて、前記ユーザー端末の表示部に表示された送信メッセージウィンドウに表示された送信予約ボタンが押されたか否かを判定する送信予約選択判定ステップと、前記送信予約ボタンが押されたとき、ユーザー端末の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に表示部に表示する条件表示ステップをさらに具備していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末と他の端末との間でメッセージデータを送受信することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、送信側であるユーザー端末において選択されたメッセージがすぐに送信されずに予約設定された日時または所定時間経過したときにメッセージデータの送信が実行されるため、受信側である他の端末においてユーザーの端末から送信されたメッセージデータをユーザー端末のユーザーが意図した時間帯に受信させることができる。
さらに、同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式である場合、相手側である受信側の他の端末に送信側であるユーザーが送信予約を設定した旨が表示されるため、相手側がメッセージを入力することを躊躇させてメッセージのやりとりを一時中断させることができる。
本請求項2に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーが所望の設定を複数の設定から選択するだけで送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択されるため、ユーザーは送信予約日時または所定時間後送信を簡単に設定することができる。
本請求項3に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、送信側であるユーザーを基準にした予約送信日時が設定表示され、受信側が国内であればユーザーと同じ基準にした予約送信日時が設定表示され、もしくは、受信側が海外であれば、受信側を基準にした予約送信日時が設定表示され、または、単純に現在時刻から何時間後に送信するかが設定表示されるため、ユーザーは受信側を考慮して予約送信日時または所定時間後送信の所定時間を簡単に設定することができる。
本請求項4に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項2または請求項3に係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーがよく使用する所望の内容に設定を変更自在に表示されるため、ユーザーは使用頻度の多い条件内容を簡単に設定登録することができ、送信予約ボタンを押したとき、送信予約日時または所定時間後送信について所望の内容を表示部に表示させることができる。
本請求項に係る発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、送信側であるユーザーを基準にした予約送信日時が設定表示され、受信側が国内であればユーザーと同じ基準にした予約送信日時が設定表示され、もしくは、受信側が海外であれば、受信側を基準にした予約送信日時が設定表示され、または、単純に現在時刻から何時間後に送信するかが設定表示されるため、ユーザーは受信側を考慮して予約送信日時または所定時間後送信の所定時間を簡単に設定することができる。
本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションを備えたメッセージ送受信システムを示す概念図。 本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションの動作を示すチャート図。 本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末において予約送信アイコンが押されたときの様子を示す図。 (A)(B)は本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末において予約送信アイコンが押されてから「指定時間に送信予約」の項目が選択されたときの様子を示す図。 本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末において予約送信アイコンが押されてから「メニュー設定」の項目が選択されたときの様子を示す図。 本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末において予約送信ラベルが選択されたときの様子を示す図。 (A)(B)は本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末においてメッセージの送信予約を設定する際の様子を示す図。 (A)(B)は本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末において送信予約されたメッセージの送信を実行した際の様子を示す図。 本発明の第3実施例であるメッセージ送受信システムの概念図。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、ユーザー端末において送信しようとする送信メッセージが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを判定する予約送信タイミング選択・入力判定ステップと、選択または入力された予約送信タイミングの条件および指定された送信メッセージを保存する条件保存ステップと、ユーザー端末の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを判定する時刻判定ステップと、送信予約日時になった、または、所定時間経過したと判定したとき、送信メッセージを送信する送信ステップとをユーザー端末に実行させることにより、受信側である他の端末においてユーザーの端末から送信されたメッセージデータをユーザー端末のユーザーが意図した時間帯に受信させ、受信側の受け手の都合のよくない時間帯に送信側のユーザーの端末からの電子メールなどのメッセージの受信に起因したお知らせ音が鳴ることを回避することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ユーザー端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、人工知能制御手段を有する人工知能スピーカ端末など、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを実行するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークにより他の端末と直接またはサーバを介して間接的に接続してメッセージデータや画像データを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
また、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの概念には、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア自体だけでなく、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの機能を拡張するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア追加用アドオンプログラム(以下、追加用アドオンプログラム)が含まれるものとする。
さらに、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、電子メールを送受信するものや、同一の相手に対して同一のウィンドウで順次対話が追加表示される所謂チャット形式のものなど、メッセージデータを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
また、メッセージのデータ形式は、テキストデータ形式、音声データ形式、音声および動画のビデオデータ形式でもよい。
以下に、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第1実施例であるメールブラウザアプリケーションについて、図1乃至図6に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションを備えたメッセージ送受信システム100を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるメールブラウザアプリケーションの動作を示すチャート図であり、図3は、本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末110において予約送信アイコン115が押されたときの様子を示す図であり、図4(A)は、本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末110において予約送信アイコン115が押されてから「指定時間に送信予約」の項目116Aが選択されて「日時」の項目117Aが選択されたときの様子を示す図であり、図4(B)は、本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末110において予約送信アイコン115が押されてから「指定時間に送信予約」の項目116Aが選択されて「時間」の項目117Bが選択されたときの様子を示す図であり、図5は、本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末110において予約送信アイコン115が押されてから「メニュー設定」の項目116Bが選択されたときの様子を示す図であり、図6は、本発明の第1実施例であるユーザーのコンピュータ端末110において「予約送信ラベル」の項目119が選択されたときの様子を示す図である。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを有した第1実施例であるメッセージ送受信システム100は、図1に示すように、ユーザーの端末の一例であるコンピュータ端末110と、相手側の他の端末であるノート型コンピュータ端末120と、サーバ130とを備えている。
ユーザーのコンピュータ端末110には、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの一例であるメールブラウザアプリケーションがインストールされている。
ユーザーのコンピュータ端末110は、メールブラウザアプリケーションを用いることにより、サーバ130を介して一例として相手側のノート型コンピュータ端末120との間において、メッセージデータの一例である電子メールの送受信を行うことができるように構成されている。
ユーザーのコンピュータ端末110において、メールブラウザアプリケーションを起動させると、ユーザーのコンピュータ端末110の表示部111にメールブラウザ112が表示される。
そして、ユーザーがメールブラウザ112における「受信トレイ」の項目113を選択する操作をすることにより、メールブラウザ112には、例えば、受信トレイの中身が表示される。
さらに、ユーザーが「作成」ボタンを押す(クリックする)または新規メッセージ作成のショートカットキーなどの操作をすると、新規メッセージウィンドウ114が表示される。
本実施例では、新規メッセージウィンドウ114に送信予約ボタンである予約送信アイコン115が表示されるように構成されている。
ユーザーは、新規メッセージウィンドウ114に電子メールの宛先、件名、本文メッセージを入力する。
例えば、夜中の0:23に入力した場合、通常の送信ボタンを押してメッセージデータを送信すると、夜中の0:23から数秒~数分後には、サーバ130を介して相手側のノート型コンピュータ端末120にメッセージデータが到達してしまい、ノート型コンピュータ端末120が電子メールを受信したことに起因するお知らせ音を発して、寝ている相手を起こしてしまう虞がある。
そこで、ユーザーは、ユーザーのコンピュータ端末110において送信しようとする送信メッセージBMの新規メッセージウィンドウ114に表示された本発明の予約送信アイコン115を選択して押す。
ここで、新規メッセージウィンドウ114毎に送信メッセージBMと予約送信アイコン115とがセットになるため、送信予約したい送信メッセージBMの新規メッセージウィンドウ114の予約送信アイコン115を選択すると、送信メッセージBMを指定したことになる。
送信予約について、メールブラウザアプリケーションの動作について詳しく説明する。
図2に示すように、ステップS1では、送信予約選択判定ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の表示部111に表示された送信メールメッセージウィンドウの一例である新規メッセージウィンドウ114または返信メッセージウィンドウに表示された予約送信アイコン115が選択されて押されたか否かを、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が判定する。
予約送信アイコン115が選択されて押されたと判定した場合はステップS2へ進み、他方、まだ押されていないと判定した場合はステップS1を繰り返す。
予約送信アイコン115が選択されて押されたとき、図3に示すように、第1条件表示ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、送信予約日時または所定時間後送信についての複数の項目を選択自在に表示部111に表示する。
具体的には、送信予約日時または所定時間後送信についての複数の項目を選択自在な条件等選択ウィンドウ116を表示部111に表示する。
条件等選択ウィンドウ116には、一例として、「1時間後に送信」、「2時間後に送信」、「4時間後に送信」、「明日送信」、「2日後に送信」、「指定時間に送信予約」、「メニュー設定」のそれぞれ項目がある。
そして、ユーザーによって、「1時間後に送信」の項目が選択されると、現在の時刻を基準として1時間後に送信する内容の条件が設定される。
同様に、「2時間後に送信」の項目が選択されると、現在の時刻を基準として2時間後に送信する内容の条件が設定され、「4時間後に送信」の項目が選択されると、現在の時刻を基準として4時間後に送信する内容の条件が設定され、「明日送信」の項目が選択されると、現在の時刻を基準として24時間後(1日後)に送信する内容の条件が設定され、「2日後に送信」の項目が選択されると、現在の時刻を基準として48時間後(2日後)に送信する内容の条件が設定される。
また、ユーザーによって、図4(A)または図4(B)に示すように、送信予約の時間を指定する旨の「指定時間に送信予約」の項目116Aが選択されると、第2条件表示ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、ユーザーのコンピュータ端末110の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に表示部111に表示する。
具体的には、送信予約日時、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在な日時・時間指定ウィンドウ117を表示部111に表示する。
図4(A)に示す日時・時間指定ウィンドウ117では、送信したい年月日、ユーザーのコンピュータ端末110が位置する国または都市の時刻、または世界主要都市の時刻が指定自在に表示される。
なお、ユーザーのコンピュータ端末110が位置する国または都市の時刻と、世界主要都市の時刻とはリンクしており、一方を変更すると他方を変更されるように構成されている。
そして、ユーザーによって指定されてOKボタンが押されると、指定された条件が設定される。
図4(B)に示す日時・時間指定ウィンドウ117では、何時間後、何分後、何日後が指定自在に表示される。
そして、ユーザーによって指定されてOKボタンが押されると、指定された条件が設定される。
なお、図4(B)に示す日時・時間指定ウィンドウ117において、選択ボタンである所謂ラジオボタンを「日時」の項目117Aに切り替えると、図4(A)に示す日時・時間指定ウィンドウ117の表示に切り替わるように構成されている。
同様に、図4(A)に示す日時・時間指定ウィンドウ117において、ラジオボタンを「時間」の項目117Bに切り替えると、図4(B)に示す日時・時間指定ウィンドウ117の表示に切り替わるように構成されている。
また、図5に示すように、条件等選択ウィンドウ116のメニュー設定の旨の「メニュー設定」の項目116Bが選択されると、条件編集画面表示ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、予約送信アイコン115が押されたときに表示される条件等選択ウィンドウ116の複数の項目について設定変更自在に表示する。
具体的には、メニュー設定ウィンドウ118を、表示部111に表示する。
メニュー設定ウィンドウ118には、条件等選択ウィンドウ116における「指定時間に送信予約」の項目116Aより上の表示項目について変更・追加・削除自在に表示されるように構成されている。
ユーザーは、よく使用する条件を設定することができる。
メニュー設定ウィンドウ118において条件が変更されると、予約送信アイコン115が選択されて次回に条件等選択ウィンドウ116が表示部111に表示されたときに反映されるため、ユーザーにとって使い勝手がよい。
ステップS2では、予約送信タイミング選択・入力判定ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110において送信しようとする送信メッセージBMが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が判定する。
例えば、ユーザーが「4時間後に送信」の条件を選択した場合、ユーザー操作の入力に基づいて、「4時間後に送信」の条件が選択されたと、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が判定する。
送信メッセージBMが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたと判定した場合はステップS3へ進み、他方、まだ選択されていないと判定した場合はステップS2を繰り返す。
ステップS3では、条件保存ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、ステップS2で選択・入力された条件およびメッセージBMをセットで記憶部に保存する。
なお、保存先は、ユーザーのコンピュータ端末110の記憶部でもよいし、サーバ130の記憶部でもよい。
また、送信メッセージBMが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択されると、トレイ移動ステップとして、図6に示すように、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、送信メッセージBMを予約送信トレイに移動して保存する。
具体的には、送信メッセージBMを下書きトレイに移動するとともに予約送信ラベルを付して保存する。
したがって、「予約送信ラベル」の項目119を選択すると、送信予約を設定した送信メッセージBMの一覧が表示される。
その結果、ユーザーは、必要に応じて予約送信の条件を確認することができ、また、予約送信の条件を変更することもできる。
そして、ステップS4へ進む。
ステップS4では、時刻判定ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が判定する。
例えば、上記ステップS2において、「4時間後に送信」の条件が選択されて設定された場合、設定した時刻から4時間経過したか否かを判定する。
現在時刻が送信予約日時になった、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したと判定した場合はステップS5へ進み、他方、否と判定した場合はステップS4を繰り返す。
ステップS5では、送信ステップとして、ユーザーのコンピュータ端末110の制御部(メールブラウザアプリケーション)が、送信メッセージBMを送信する。
これにより、送信側であるユーザーのコンピュータ端末110において選択されたメッセージBMがすぐに送信されずに予約設定された日時または所定時間経過したときにメッセージBMのデータの送信が実行される。
その結果、受信側である他の端末の一例であるノート型コンピュータ端末120においてユーザーのコンピュータ端末110から送信されたメッセージBMのデータをコンピュータ端末110のユーザーが意図した時間帯に受信させることができる。
つまり、送信側のユーザーは受信側の受け手の都合を考慮して都合のよくない時間帯、例えば、深夜、夜中などの時間帯を避けて送信が実行され、受信側の受け手の都合のよくない時間帯、例えば、深夜、夜中などの時間帯を避けてノート型コンピュータ端末120が受信する。
その結果、受信側の受け手の都合のよくない時間帯に送信側のユーザーのコンピュータ端末110からの電子メールなどのメッセージBMの受信に起因したお知らせ音が鳴ることを回避することができる。
なお、本実施例では、予約送信アイコン115が選択されて押されてたときに、送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択自在になるように構成したが、例えば、12時間後に送信されるアイコンを設けて、ステップS1を省略して最初から送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択されるように構成してもよい。
また、予約送信アイコン115が選択されて押されてたときに、日時・時間指定ウィンドウ117が表示されて予約送信の条件を設定自在に構成してもよい。
また、本発明の予約送信アイコン115を有しないメールブラウザである場合、ユーザーのコンピュータ端末110に追加用アドオンプログラムをインストールすることにより、本発明の予約送信アイコン115が新規メッセージウィンドウ114に表示されるようになる。
このようにして得られた本発明の第1実施例であるメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの一例であるメールブラウザアプリケーションは、ユーザー端末の一例であるユーザーのコンピュータ端末110と他の端末の一例であるノート型コンピュータ端末120との間でメッセージデータを送受信するものであって、ユーザーのコンピュータ端末110において送信しようとする送信メッセージBMが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを判定する予約送信タイミング選択・入力判定ステップS2と、選択または入力された予約送信タイミングの条件および指定された送信メッセージBMを保存する条件保存ステップS3と、ユーザーのコンピュータ端末110の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを判定する時刻判定ステップS4と、送信予約日時になった、または、所定時間経過したと判定したとき、送信メッセージBMを送信する送信ステップS5とをユーザー端末に実行させることにより、受信側である他のノート型コンピュータ端末120においてユーザーのコンピュータ端末110から送信されたメッセージBMのデータをコンピュータ端末110のユーザーが意図した時間帯に受信させることができるとともに、受信側の受け手の都合のよくない時間帯に送信側のユーザーのコンピュータ端末110からの電子メールなどのメッセージBMの受信に起因したお知らせ音が鳴ることを回避することができる。
さらに、メールブラウザアプリケーションは、ユーザーのコンピュータ端末110の表示部111に表示された送信メッセージウィンドウの一例である新規メッセージウィンドウ114に表示された送信予約ボタンである予約送信アイコン115が押されたか否かを判定する送信予約選択判定ステップS1と、予約送信アイコン115が押されたとき、送信予約日時または所定時間後送信についての複数の項目を選択自在に条件等選択ウィンドウ116として表示部111に表示する第1条件表示ステップとをさらに具備していることにより、ユーザーは送信予約日時または所定時間後送信を簡単に設定することができる。
また、メールブラウザアプリケーションは、第1条件表示ステップにおいて、送信予約の時間を指定する旨の「指定時間に送信予約」の項目116Aを選択自在に条件等選択ウィンドウ116として表示部111に表示する構成であり、「指定時間に送信予約」の項目116Aが選択されると、ユーザーのコンピュータ端末110の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に日時・時間指定ウィンドウ117として表示部111に表示する第2条件表示ステップをさらに具備していることにより、ユーザーは受信側を考慮して予約送信日時または所定時間後送信の所定時間を簡単に設定することができる。
さらに、メールブラウザアプリケーションは、第1条件表示ステップにおいて、メニュー設定の旨の「メニュー設定」の項目116Bを選択自在に条件等選択ウィンドウ116として表示部111に表示する構成であり、「メニュー設定」の項目116Bが選択されると、予約送信アイコン115が押されたときに表示される条件等選択ウィンドウ116の複数の項目について設定変更自在にメニュー設定ウィンドウ118として表示する条件編集画面表示ステップをさらに具備していることにより、ユーザーは使用頻度の多い条件内容を簡単に設定登録することができ、予約送信アイコン115を押したとき、送信予約日時または所定時間後送信について所望の内容を表示部111に表示させることができる。
また、メールブラウザアプリケーションにおいて、メッセージデータが電子メールのメッセージデータであり、メールブラウザアプリケーションは、送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたとき、送信メッセージBMを予約送信トレイである予約送信ラベルのトレイ(下書き・予約送信トレイ)に移動して保存するトレイ移動ステップをさらに具備していることにより、ユーザーは「予約送信ラベル」の項目119(下書き・予約送信トレイ)を見て簡単に所望の電子メールを探して設定を確認し、必要に応じて設定を変更することができる。
さらに、メールブラウザアプリケーションは、ユーザーのコンピュータ端末110の表示部111に表示された送信メッセージウィンドウの一例である新規メッセージウィンドウ114に表示された送信予約ボタンである予約送信アイコン115が押されたか否かを判定する送信予約選択判定ステップS1と、予約送信アイコン115が押されたとき、ユーザーのコンピュータ端末110の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に日時・時間指定ウィンドウ117として表示部111に表示する条件表示ステップをさらに具備していることにより、ユーザーは受信側を考慮して予約送信日時または所定時間後送信の所定時間を簡単に設定することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第2実施例であるチャットアプリケーションについて、図7(A)乃至図8(B)に基づいて説明する。
ここで、図7(A)は、本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末210においてユーザーがメッセージBMを入力して送信予約を設定するときの様子を示す図であり、図7(B)は、本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末210において送信予約が設定されたときの様子を示す図であり、図8(A)は、本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末210において送信予約されたメッセージBMの送信を実行したときの様子を示す図であり、図8(B)は、本発明の第2実施例であるユーザーのスマートフォン端末210において送信予約されたメッセージBMの送信後に相手側からのメッセージを受信したときの様子を示す図である。
第2実施例のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアは、第1実施例のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの電子メールの送信用メッセージデータがウィンドウ毎に表示される形式をチャットのメッセージデータが同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアと共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する200番台の符号を付すのみとする。
図7(A)に示すように、ユーザー端末の一例であるユーザー田中さんのスマートフォン端末210の表示部211には、メッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの一例であるチャットアプリケーションのトーク画面212が表示されている。
トーク画面212には、ユーザーである田中さんと相手側の伊藤さんとのやりとりのメッセージが表示されている。
ここで、夜遅いので、ユーザー田中さんは、トーク画面212のメッセージ入力欄213にメッセージBMの一例として「今日、一緒にランチどう?」を入力し、前述した第1実施例と同様、トーク画面212に表示された予約送信アイコン214を選択して押す。
送信予約日時または所定時間後送信の条件の選択または入力、および保存については、前述した第1実施例と同様なので、その詳しい説明を省略する。
そして、一例として、翌日の朝8:00に送信するように設定したとする。
すると、図7(B)に示すように、送信予約設定通知ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末210の制御部(チャットアプリケーション)が、送信予約の設定がされた旨を相手側である伊藤さんの端末(図示せず)に対して送信する。
これにより、予約送信設定の旨の通知215の一例として「田中さんが予約送信を設定しました」が、ユーザー田中さんのスマートフォン端末210の表示部211のトーク画面212、および、相手側である伊藤さんの端末の表示部のトーク画面に表示される。
この際、予約送信設定の旨の通知215は、チャットのメッセージではないので、伊藤さんの端末は、お知らせ音を発しない。
その結果、相手側である伊藤さんがメッセージを入力することを躊躇させてメッセージのやりとりを一時中断させることができる。
さらに、相手側である伊藤さんが寝ている場合であっても、伊藤さんの端末のお知らせ音やバイブレーションの振動により伊藤さんを起こしてしまうことを回避することができる。
なお、予約送信設定の旨の通知215に、予約送信の予定時刻の情報を加えてもよい。
これにより、相手側である伊藤さんの端末に予約送信の予定時刻の情報が表示される。
その結果、相手側である伊藤さんがメッセージの入力をいつまで待った方がよいかを知ることができる。
1対1の2人でやりとりするチャットに限らず、3人以上のグループでやりとりするチャットでも有効である。
そして、現在時刻が予約送信で設定された時刻になったと、ユーザーのスマートフォン端末210の制御部(チャットアプリケーション)が判定したとき、ユーザーのスマートフォン端末210の制御部(チャットアプリケーション)が、送信予約されたメッセージBMの送信を実行する。
すると、図8(A)に示すように、送信されたメッセージBM「今日、一緒にランチどう?」が、ユーザー田中さんのスマートフォン端末210の表示部211のトーク画面212、および、相手側である伊藤さんの端末の表示部のトーク画面(図示せず)に表示される。
これにより、図8(B)に示すように、相手側である伊藤さんがメッセージを返信してトークが再開され、伊藤さんからのメッセージが、ユーザー田中さんのスマートフォン端末210の表示部211のトーク画面212に表示される。
このようにして得られた本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第2実施例であるチャットアプリケーションにおいて、メッセージデータが同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式のチャットのメッセージデータであり、チャットアプリケーションは、ユーザーのスマートフォン端末210において送信しようとする送信メッセージBMが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを判定する予約送信タイミング選択・入力判定ステップS2と、選択または入力された予約送信タイミングの条件および指定された送信メッセージBMを保存する条件保存ステップS3と、送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択されたとき、送信予約が設定された旨(215)を他の端末に対して送信する送信予約設定通知ステップと、ユーザーのスマートフォン端末210の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを判定する時刻判定ステップS4と、送信予約日時になった、または、所定時間経過したと判定したとき、送信メッセージBMを送信する送信ステップS5とを具備していることにより、相手側がメッセージを入力することを躊躇させてメッセージのやりとりを一時中断させることができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアの第3実施例であるメッセージ送受信システム300について、図9に基づいて説明する。
ここで、図9は、本発明の第3実施例であるメッセージ送受信システム300の概念図である。
第3実施例のメッセージ送受信システム300は、第1実施例のメッセージ送受信システム100のユーザーのコンピュータ端末110を人工知能スピーカ端末310に変更したものであり、多くの要素について第1実施例のメッセージ送受信システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略し、下2桁が共通する300番台の符号を付すのみとする。
本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアを有した第1実施例であるメッセージ送受信システム300は、図9に示すように、ユーザーの端末の一例である人工知能スピーカ端末310と、相手側の他の端末であるノート型コンピュータ端末320と、サーバ330とを備えている。
ユーザーの人工知能スピーカ端末310には、本発明のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアがインストールされている。
人工知能スピーカ端末310は、スピーカと、マイクと、制御部と、記憶部、時間制御手段、通信手段とを備えている。
ユーザーが、人工知能スピーカ端末310に対して、メッセージの宛先、件名、本文を、マイクを介して音声で入力する。
そして、送信予約を設定する旨を音声で入力し、さらに、送信予約日時または所定時間後送信の条件を音声で入力する。
例えば、「今のメールを明日の朝8:00に送信して!」の旨を音声で入力する。
すると、予約送信タイミング選択・入力判定ステップS2として、ユーザーの人工知能スピーカ端末310において送信しようとする送信メッセージBMが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを、ユーザーの人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア)が判定する。
そして、条件が選択または入力されたとき、条件保存ステップS3として、そのメッセージBMおよび条件をセットで記憶部に保存する。
次に、時刻判定ステップS4として、ユーザーの人工知能スピーカ端末310の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを、ユーザーの人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア)が判定する。
例えば、「明日の朝8:00に送信」の条件が選択されて設定された場合、設定された日付を基準に明日の朝8:00になったか否かを判定する。
そして、明日の朝8:00になったとき、送信ステップS5として、ユーザーの人工知能スピーカ端末310の制御部(メッセージ送受信アプリケーションソフトウェア)が、送信メッセージBMを送信する。
これにより、前述した第1実施例のメッセージ送受信システム100と同様の作用効果を得ることができる。
100 ・・・ メッセージ送受信システム
110 ・・・ ユーザーのコンピュータ端末(ユーザー端末)
111 ・・・ 表示部
112 ・・・ メールブラウザ
113 ・・・ 「受信トレイ」の項目
114 ・・・ 新規メッセージウィンドウ
115 ・・・ 予約送信アイコン(送信予約ボタン)
116 ・・・ 条件等選択ウィンドウ
116A・・・ 「指定時間に送信予約」の項目
116B・・・ 「メニュー設定」の項目
117 ・・・ 日時・時間指定ウィンドウ
117A・・・ 「日時」の項目
117B・・・ 「時間」の項目
118 ・・・ メニュー設定ウィンドウ
119 ・・・ 「予約送信ラベル(下書き・予約送信トレイ)」の項目
120 ・・・ (相手側の)ノート型コンピュータ端末(他の端末)
130 ・・・ サーバ
210 ・・・ ユーザーのスマートフォン端末(ユーザー端末)
211 ・・・ 表示部
212 ・・・ トーク画面
213 ・・・ メッセージ入力欄
214 ・・・ 予約送信アイコン(送信予約ボタン)
215 ・・・ 予約送信設定の旨の通知
300 ・・・ メッセージ送受信システム
310 ・・・ 人工知能スピーカ端末(ユーザー端末)
320 ・・・ (相手側の)ノート型コンピュータ端末(他の端末)
330 ・・・ サーバ
BM ・・・ 予約送信が設定される(された)メッセージ(送信メッセージ)

Claims (5)

  1. ユーザー端末と他の端末との間で同一の相手と同一のウィンドウで対話する形式のチャットのメッセージデータを送受信するメッセージ送受信アプリケーションソフトウェアであって、
    前記ユーザー端末において送信しようとする送信メッセージが指定されて送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択または入力されたか否かを判定する予約送信タイミング選択・入力判定ステップと、
    前記送信予約日時または所定時間後送信の条件が選択されたとき、送信予約が設定された旨を他の端末に対して送信する送信予約設定通知ステップと、
    前記選択または入力された予約送信タイミングの条件および指定された送信メッセージを保存する条件保存ステップと、
    前記ユーザー端末の時間制御手段にアクセスして現在時刻が送信予約日時になったか否か、または、現在時刻に基づいて設定時から所定時間経過したか否かを判定する時刻判定ステップと、
    前記送信予約日時になった、または、所定時間経過したと判定したとき、送信メッセージを送信する送信ステップとをユーザー端末に実行させることを特徴とするメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  2. 前記ユーザー端末の表示部に表示された送信メッセージウィンドウに表示された送信予約ボタンが押されたか否かを判定する送信予約選択判定ステップと、
    前記送信予約ボタンが押されたとき、送信予約日時または所定時間後送信についての複数の項目を選択自在に表示部に表示する第1条件表示ステップとをさらに具備していることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  3. 前記第1条件表示ステップにおいて、送信予約の時間を指定する旨の項目を選択自在に表示部に表示する構成であり、
    前記送信予約の時間を指定する旨の項目が選択されると、ユーザー端末の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に表示部に表示する第2条件表示ステップをさらに具備していることを特徴とする請求項2に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  4. 前記第1条件表示ステップにおいて、メニュー設定の旨の項目を選択自在に表示部に表示する構成であり、
    前記メニュー設定の旨の項目が選択されると、送信予約ボタンが押されたときに表示される複数の項目について設定変更自在に表示する条件編集画面表示ステップをさらに具備していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
  5. 前記ユーザー端末の表示部に表示された送信メッセージウィンドウに表示された送信予約ボタンが押されたか否かを判定する送信予約選択判定ステップと、
    前記送信予約ボタンが押されたとき、ユーザー端末の時間制御手段の現在時刻を基準とした送信予約日時、もしくは、世界都市の標準時刻を基準とした送信予約日時を指定自在、または、所定時間後送信の所定時間を指定自在に表示部に表示する条件表示ステップをさらに具備していることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送受信アプリケーションソフトウェア。
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