JP7191935B2 - 情報伝送方法、端末及び基地局 - Google Patents

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Description

本願は、2017年8月11日に中国特許庁に提出された中国特許出願201710687219.7の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特に情報伝送方法、端末及び基地局に係る。
移動通信サービスのニーズの発展及び変化に伴い、ITU(International Telecommunication Union)や3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)などの機構では、5G NR(5 Generation New Radio)など、新規の無線通信システムの研究を始めている。新規の無線通信システムでは、新規のフレーム構造が定義され、異なるベースバンドパラメータ(サブキャリア間隔などのパラメータを含む)がサポートされる。異なるベースバンドパラメータに対し、1つのサブフレームの長さは、常に1msに定義される。1つのサブフレームにA個のスロット(slot)を含むが、異なるベースバンドパラメータに応じて、1つのサブフレームの長さが1msであることを満たすために、Aの数は、異なる可能性がある。異なるベースバンドパラメータに対し、1つのslotに7または14個のシンボル(たとえばOFDMまたはDFT-S-OFDMなどのシンボル)が含まれる。1つのslotは、多種類のslot構造/フォーマットを有し、異なるslot構造/フォーマットは、異なるアップリンク/ダウンリンクリソース割り当てに対応する。たとえば、1つのslotの中のシンボルは、すべてがダウンリンク伝送に用いられてもよく、すべてがアップリンク伝送に用いられてもよく、さらに、一部がアップリンク伝送に用いられ、一部がダウンリンク伝送に用いられてもよい。slot構造/フォーマットは、半静的方式でRRC(Radio Resource Control)シグナリングによって端末に通知されてもよいが、slot構造の動的変化を実現するために、動的方式で例えばGroup Common PDCCHによって端末に通知されてもよい。
1つのslotに含まれるアップリンクシンボル数が変化する可能性があるため、5G NRシステムでは、4~14個のシンボルで伝送可能なPUCCH(Physical Uplink Control Channel)を定義しており、当該PUCCHは、1つのslotで周波数ホッピング構造を使用してもよく、または使用しなくてもよい。NR PUCCHの1つのフォーマットは、1または2ビットの情報の伝送をキャリアすることに用いられる。当該フォーマットは、伝送情報をBPSK(Binary Phase Shift Keying)またはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)で変調して1つの変調シンボルを得ることに用いられる。当該変調シンボルを、PUCCHが伝送されるシンボルであって、UCI(Uplink Control Information)をキャリアする各シンボルで重複伝送する。各シンボルでは、当該変調シンボルは、CS(Cyclic Shift)によるCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)ベーシック系列またはCG(Computer Generation)のベーシック系列に付帯されて伝送される。シンボル同士は、直交系列(たとえばOCC(Orthogonal Cover Code)系列)でスペクトル拡散を行ってもよい。よって、比較的大きなマルチユーザ多重化容量がサポートされる。しかし、5G NRシステムにおいて、各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値、および、1つのスロットで使用される直交系列の番号の取得について、まだ明確な方法がない。これは、PUCHの伝送性能の低下およびPUCCHリソースオーバヘッドの増加につながる可能性がある。
以上の記載をまとめ、5G NRシステムにおいて、各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得について、まだ明確な方法がなく、PUCHの伝送性能の低下およびPUCCHリソースオーバヘッドの増加をもたらしやすい。
本開示の目的は、情報伝送方法、端末及び基地局を提供することによって、5G NRシステムでは各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得ができないためPUCCHの伝送性能が低下しやすくなるという問題を解決することにある。
第1方面において、本開示は、情報伝送方法を提供する。前記方法において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとを含む。
第2方面において、本開示は、情報伝送方法をさらに提供する。前記方法において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとを含む。
第3方面において、本開示は、端末をさらに提供する。前記端末は、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するための取得モジュールと、前記シンボルに対応するCS値を特定するための特定モジュールと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための送信モジュールとを含む。
第4方面において、本開示は、基地局をさらに提供する。前記基地局は、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するための取得モジュールと、前記シンボルに対応するCS値を特定するための特定モジュールと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための受信モジュールとを含む。
第5方面において、本開示は、第1メモリと、第1プロセッサと、前記第1メモリに記憶されて前記第1プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む端末をさらに提供する。前記第1プロセッサが前記プログラムを実行すると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとが実現される。
第6方面において、本開示は、第2メモリと、第2プロセッサと、前記第2メモリに記憶されて前記第2プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む基地局をさらに提供する。前記第2プロセッサが前記プログラムを実行すると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとが実現される。
第7方面において、本開示は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行されると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとが実現される。
第8方面において、本開示は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行されると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとが実現される。
発明の効果
本開示において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得し、シンボルに対応するCS値を特定し、それからCS値に基づいてPUCCHをシンボルで送信することによって、シンボルに対応するCS値を明確化でき、さらに、異なるシンボルでのCS値がなるべく異なるように保証でき、干渉のランダム化を実現し、PUCCHの伝送性能を高める。さらに、異なる長さのNR PUCCHの同一シンボルでのCS取得方式が同じであることを保証し、異なる長さのNR PUCCHの同一RBでの多重化伝送をサポートしてシステムのPUCCHリソースオーバヘッドを低下させる。よって、5G NRシステムでは各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得ができないためPUCCHの伝送性能が低下しやすくなるという問題を解決する。
本開示の端末側の情報伝送方法のフローチャートである。 本開示の基地局側の情報伝送方法のフローチャートである。 本開示の端末のモジュール図である。 本開示の基地局のモジュール図である。 本開示の端末の構造ブロック図である。 本開示の基地局の構造ブロック図である。
以下、添付図面を参照して本開示の例示的な実施例をさらに詳細に記載する。本開示の例示的な実施例を図面に示しているが、本開示は、ここで説明した実施例に限定されることなく様々な形態で実現されうることが理解されるべきである。これらの実施例を示すことは、本開示をより徹底的に理解してもらい、本開示の範囲を当業者に全面的に伝えるためである。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段及び利点をより明確にするために、以下、図面および具体的な実施例を通じて詳細に記載する。以下の記載において、単に本開示の一部の実施例を全面的に理解してもらうことに役立つ目的で、具体的な配置や配置部品の特定の細部を示す。よって、ここに記載されている実施例に対し、本開示の範囲や趣旨を逸脱することなく、様々な変更や修正を行うことができることは、当業者にとって自明である。また、明確化と簡潔化を図るために、周知されている機能や構造に関する記載を省略している。
なお、明細書の全文にわたって言及されている「1つの実施例」や「一実施例」とは、実施例に関連する特定の特徴、構造または特性が本開示の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。従って、明細書の各箇所に記載されている「1つの実施例において」や「一実施例において」とは、必ずしも同一の実施例を指すとは限らない。また、これらの特定の特徴、構造または特性は、任意かつ適切な方式で1つまたは複数の実施例に組み入れられることができる。
本開示の各実施例において、下記各プロセスの番号の大きさは、実行順の前後を意味するのではなく、各プロセスの実行順は、その機能および内在的な論理によって確定されるものであり、本開示の実施例の実施プロセスに対しいっさい限定を配置しないと理解すべきである。
また、本文において、「システム」と「ネットワーク」は、常に互換して使用することができる。
本願に提供される実施例において、「Aに対応するB」とは、BとAが関連付けられることを示し、Aに基づいてBを確定することができる。なお、Aに基づいてBを確定することは、Aのみに基づいてBを確定するという意味ではなく、Aおよび/または他の情報に基づいてBを確定するのもよい。
図1に示すように、図1は、本開示の端末側の情報伝送方法のフローチャートである。当該方法は、以下のステップ101~103を含む。
ステップ101において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得する。
当該ステップにおいて、端末は、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得する。
具体的に、タイムユニットは、1つまたは複数のスロット、1つのサブフレーム、または、14個のシンボルである。
ステップ102において、シンボルに対応するCS値を特定する。
本ステップにおいて、具体的に、端末は、シンボルに対応するCS値を特定する際に、シンボルに対応するCS値を以下2種類の方式で特定する。
方式1:シンボルの番号と配置情報によって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する。ここで、具体的に、配置情報は、ハイレイヤシグナリングによって送信されてもよく、PDCCHの中の指示フィールドによって送信されてもよい。もちろん、初期アクセスプロセスに係る配置情報は、PBCH、SIB情報、Mag2またはMsg4に付帯されて通知されてもよい。
方式2:配置シグナリングによって配置されたCS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する。ここで、具体的に、配置シグナリングは、ハイレイヤシグナリングによって送信されてもよく、PDCCHの中の指示フィールドによって送信されてもよい。もちろん、初期アクセスプロセスに係る配置シグナリングは、PBCH、SIB情報、Mag2またはMsg4に付帯されて通知されてもよい。
ステップ103において、CS値に基づき、前記PUCCHをシンボルで送信する。
本ステップにおいて、具体的に、端末は、得られたCS値に基づいてPUCCHをシンボルで送信する場合、PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000001
を以下の第3公式で特定し、シンボルおよびRB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信する。
Figure 0007191935000002
または、
Figure 0007191935000003
(第3公式)
ここで、
Figure 0007191935000004
または
Figure 0007191935000005
または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000006
を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信する。
Figure 0007191935000007
または、
Figure 0007191935000008
(第4公式)
ここで、
Figure 0007191935000009
または
Figure 0007191935000010
ここで、
Figure 0007191935000011
:PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
Figure 0007191935000012
:アンテナポート
Figure 0007191935000013
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000014
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000015
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000016
:アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
Figure 0007191935000017
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000018
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
Figure 0007191935000019

Figure 0007191935000020
:アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、前記cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、前記cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
このように、本実施例において、シンボルに対応するCS値を特定し、それからCS値に基づいてPUCCHをシンボルで送信することによって、シンボルに対応するCS値を明確化でき、さらに、異なるシンボルでのCS値がなるべく異なるように保証でき、干渉のランダム化を実現し、PUCCHの伝送性能を高める。さらに、異なる長さのNR PUCCHの同一シンボルでのCS取得方式が同じであることを保証し、異なる長さのNR PUCCHの同一RBでの多重化伝送をサポートしてシステムのPUCCHリソースオーバヘッドを低下させる。よって、5G NRシステムでは各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得ができないためPUCCHの伝送性能が低下しやすくなるという問題を解決する。
具体的に、以下、シンボルに対応するCS値の特定について、具体的に紹介する。
以下、上記方式1と方式2でシンボルに対応するCS値の具体的な特定方式をそれぞれ紹介する。
方式1:
方式1でシンボルの番号と配置情報によって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する場合、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、さらにタイムユニットの番号、端末ID、セルID(現在セルIDまたはハイレイヤシグナリングによって配置されたセルID)および周波数ホッピング位置のうちの1つまたは複数の要素に関連付けて特定する。具体的に以下4種類のケースを含む。
ケース1:
PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第1公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000021
を算出する。
Figure 0007191935000022
(第1公式群)
ここで、
Figure 0007191935000023
ここで、
Figure 0007191935000024
Figure 0007191935000025
Figure 0007191935000026
または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000027
を算出する。
Figure 0007191935000028
(第2公式群)
ここで、
Figure 0007191935000029
ここで、
Figure 0007191935000030
Figure 0007191935000031
ここで、
Figure 0007191935000032
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000033

Figure 0007191935000034

Figure 0007191935000035
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000036
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000037
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000038
:アンテナポート
Figure 0007191935000039
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000040
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000041
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000042
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000043
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000044
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000045
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第2公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。もちろん、PUCCHにOCC系列が用いられない場合、第1公式群を用いてもよいが、この際にc=1と定義する。
ケース2:
PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000046
を算出する。
Figure 0007191935000047
(第3公式群)
ここで、
Figure 0007191935000048
ここで、
Figure 0007191935000049
Figure 0007191935000050
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000051
=0の場合、
Figure 0007191935000052
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000053
=1の場合、
Figure 0007191935000054
または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000055
を算出する。
Figure 0007191935000056
(第4公式群)
ここで、
Figure 0007191935000057
ここで、
Figure 0007191935000058
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000059
=0の場合、
Figure 0007191935000060
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000061
=1の場合、
Figure 0007191935000062
ここで、
Figure 0007191935000063
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000064

Figure 0007191935000065

Figure 0007191935000066
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000067
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000068
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000069
:アンテナポート
Figure 0007191935000070
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000071
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000072
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000073
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000074
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000075
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000076
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000077
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第4公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。もちろん、PUCCHにOCC系列が用いられない場合、第3公式群を用いてもよいが、この際にc=1と定義する。
ケース3:
PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000078
を算出する。
Figure 0007191935000079
(第5公式群)
ここで、
Figure 0007191935000080
ここで、
Figure 0007191935000081
Figure 0007191935000082
Figure 0007191935000083
または、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000084
を算出する。
Figure 0007191935000085
(第6公式群)
ここで、
Figure 0007191935000086
ここで、
Figure 0007191935000087
Figure 0007191935000088
ここで、
Figure 0007191935000089
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000090

Figure 0007191935000091

Figure 0007191935000092
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000093
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000094
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000095
:アンテナポート
Figure 0007191935000096
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000097
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000098
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000099
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000100
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第6公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。もちろん、PUCCHにOCC系列が用いられない場合、第5公式群を用いてもよいが、この際にc=1と定義する。
ケース4:
PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
Figure 0007191935000101
を算出する。
Figure 0007191935000102
(第7公式群)
ここで、
Figure 0007191935000103
ここで、
Figure 0007191935000104
Figure 0007191935000105
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000106
=0の場合、
Figure 0007191935000107
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000108
=1の場合、
Figure 0007191935000109
または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
Figure 0007191935000110
を算出する。
Figure 0007191935000111
(第8公式群)
ここで、
Figure 0007191935000112
ここで、
Figure 0007191935000113
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000114
=0の場合、
Figure 0007191935000115
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000116
=1の場合、
Figure 0007191935000117
ここで、
Figure 0007191935000118
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000119

Figure 0007191935000120

Figure 0007191935000121
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000122
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000123
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000124
:アンテナポート
Figure 0007191935000125
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000126
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000127
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000128
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000129
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000130
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第8公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。もちろん、PUCCHにOCC系列が用いられない場合、第7公式群を用いてもよいが、この際にc=1と定義する。
また、以上の4種類のケースのうちのいずれのケースでCS値を算出する場合、CS値に基づきPUCCHをシンボルで送信する際に、OCC系列の使用を特定すると、OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定し、それから、CS値とOCC系列に基づき、PUCCHをシンボルで送信する。
このように、基地局は、1つのPUCCHリソース番号を特定し、シグナリング(たとえばRRCシグナリングによって端末に対し予めA個またはA群のPUCCHリソース番号を配置し、DCIの中の指示フィールドによって、そのうちの1つまたは1群のリソースを端末に指示する)によって端末に通知する。端末は、取得したPUCCHリソース番号に基づき、上記公式群(第1公式群~第8公式群の1つ)でタイムユニットにおける各シンボルのCS値を算出する。当該PUCCHにOCC系列が用いられると特定すると、さらに上記公式群(第1公式群~第8公式群のうち、OCC系列番号算出式を含む公式群)でOCC系列番号を特定し、OCC系列番号に基づき、対応するOCC系列を特定する必要がある。端末は、特定されたCS値とOCC系列に基づき、当該タイムユニットにおける対応するシンボルでPUCCHを伝送する。PUCCHは、当該タイムユニットのすべてのシンボルで伝送する可能性があり、当該タイムユニットの一部のシンボルのみで伝送する可能性もあり、一部のシンボルのみで伝送するのであれば、上記公式群によって、PUCCH伝送用のシンボルのCS値のみを特定する(すなわち当該タイムユニットのすべてのシンボルのCS値を特定する必要がない)。また、周波数ホッピングがサポートされるPUCCHについて、周波数ホッピングの使用が取り決められまたは配置されるのであれば、PUCCHを2つの周波数ホッピング部分に分けると仮定し、異なる周波数ホッピング部分のCS値とOCC系列は、さらにたとえば第3公式群または第7公式群でランダム化処理が行われる。もちろん、異なる周波数ホッピング部分は、同じOCC系列を使用可能であり、たとえば、第1公式群または第5公式群を使用する。第1公式群と第3公式群において、
Figure 0007191935000131
の値は、タイムユニットの番号およびタイムユニットにおけるシンボルの番号によって変化し、異なるタイムユニットの同一シンボル位置でのCS値が異なる可能性があり、異なるタイムユニットで対応するOCC系列も異なる可能性があり、さらなるランダム化が実現される。第5公式群と第7公式群において、
Figure 0007191935000132
の値は、タイムユニットの中のシンボルの番号のみによって変化する。よって、各タイムユニットの同一シンボル位置でのCS値は、すべて同じであり、各タイムユニットで対応するOCC系列も同じであり、すべて同一ルールに準じて得られる。
以下、上記ケースについて、例を挙げて説明する。
Figure 0007191935000133

Figure 0007191935000134
、セルID=3を例として説明する。
シンボル長が4~7でありかつ周波数ホッピングが用いられるPUCCHは、c=1(すなわちOCC系列が用いられない)とし、シンボル長が4または5または8~11でありかつ周波数ホッピングが用いられないPUCCH、またはシンボル長が8~11でありかつ周波数ホッピングが用いられるPUCCHは、c=2(すなわち2つのOCC系列がサポートされ、データとパイロットに対しそれぞれ用いられるOCC系列の長さは、同じまたは異なる可能性があるが、同じ多重化容量をサポートするために、系列数が同じである。)とし、シンボル長が6または7または12~14でありかつ周波数ホッピングが用いられないPUCCH、またはシンボル長が12~14でありかつ周波数ホッピングが用いられるPUCCHは、c=3とする。14個のシンボルを含む1つのスロットを1つのタイムユニットとする。また、基地局から端末1に送信されるPUCCHリソース番号
Figure 0007191935000135
で、端末2に通知されるリソース番号
Figure 0007191935000136
で、端末3に通知されるリソース番号
Figure 0007191935000137
であるとする。また、端末1と端末2のPUCCHの長さは、ともに7個のシンボルであり、たとえばUCIとパイロット(RS)構造がURURURUであり、1つのタイムユニットの末尾7個のシンボルで伝送され、端末3のPUCCHの長さは、10個のシンボルであり、たとえばRURURURURUであり、1つのタイムユニットの末尾10個のシンボルで伝送される。ここで、Uは、UCIが搬送されるシンボル位置で、Rは、パイロットが搬送されるシンボル位置である。
端末1と端末2が
Figure 0007191935000138
のタイムユニットで伝送する場合、以下の方法で端末1、端末2、端末3の各シンボルのCS値を算出する。
Figure 0007191935000139
および
Figure 0007191935000140
=0~13に基づき、
Figure 0007191935000141
と算出する。ここで、上記数値は、順に、
Figure 0007191935000142
=0~13のシンボルに対応する。または、直接、PUCCHに占められるシンボルの番号から、対応する
Figure 0007191935000143
を算出する。
また、場合によっては、cの値が異なる。具体的に、以下2種類の状況に基づき、cの値を特定し、対応的に算出する。
その1:
端末が、異なるシンボル長のPUCCHにサポートされる最大OCC系列数に基づいてCS値を特定する場合、すなわち、PUCCHリソース番号について、異なるシンボル長を有するすべてのPUCCHに対し統一的に番号を付けられ、すなわち、各RBでは、異なるシンボル長のPUCCHにサポートされる最大OCC系列数(1つのPUCCHのOCC系列数は、当該PUCCHのデータとパイロットにそれぞれ用いられるOCC長のうちの最小値にサポートされる数を基準とする)から特定されるマルチユーザ多重化容量で番号を付けられる。具体的に、予め配置されたCS間隔、1つのRBでのサブキャリア数および最大OCC系列数から1つのRBのマルチユーザ多重化容量Aを特定し、マルチユーザ多重化容量に基づき、1つのRBで番号を付ける。すなわち、1つのRBでの番号が0~A-1である。もちろん異なるRBでは番号が逓増し、2つ目のRBでの番号がA~2A-1であり、このように類推する。
上記ケースに対し、cは、上記のすべてのPUCCHに対応するcのうちの最大値を示し、すなわちc=3である。PUCCHに周波数ホッピングが用いられない場合、端末1、端末2は、データとパイロットに対し、それぞれ長さ
Figure 0007191935000144
が4、3であるOCC系列で時間領域のスペクトル拡散を行う。端末3は、データを2組に分け、第1組が前から5個のシンボルであり、第2組が末尾5個のシンボルである。第1組では、データとパイロットに対し、それぞれ長さ
Figure 0007191935000145
が2、3であるOCC系列で時間領域のスペクトル拡散を行い、第2組では、データとパイロットに対し、それぞれ長さ
Figure 0007191935000146
が3、2であるOCC系列で時間領域のスペクトル拡散を行う。データとパイロットに対応するOCC系列番号の対応関係は、以下の表A、表B、表Cに示されている。
Figure 0007191935000147
Figure 0007191935000148
Figure 0007191935000149
以下、第1公式群を例とし、端末1、端末2、端末3のOCC系列番号とCS値を算出し、かつ算出したOCC系列番号に基づき、表A、表Bおよび表Cに関連付けて、端末1、端末2、端末3に用いられるOCC系列を得られるようにする。
端末1に対し、
Figure 0007191935000150
に基づき、
Figure 0007191935000151
と算出し、さらに
Figure 0007191935000152
を得る。すなわち、当該PUCCHのデータとパイロットのOCC系列番号は、すべて0である。この場合、7個のシンボルのうち、UCIが搬送される4個のシンボルでは、
Figure 0007191935000153
が4で、たとえば表Aに示されるOCC系列番号0に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行い、7個のシンボルのうち、Rが搬送される3個のシンボルでは、
Figure 0007191935000154
が3で、たとえば表Bに示されるOCC系列番号0に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行う。また、
Figure 0007191935000155
に基づき、シンボルの番号
Figure 0007191935000156
=0~13のシンボルに順に対応し、そのうちの
Figure 0007191935000157
=7~13に対応する値を取る。または、直接、
Figure 0007191935000158
=7~13から、PUCCHに占められるシンボルに対応する
Figure 0007191935000159
を算出する。
Figure 0007191935000160
=7~13から、PUCCHに占められる各シンボルのCS値
Figure 0007191935000161
を算出し、ここで
Figure 0007191935000162
=7~13。また、端末1は、さらに、対応するマッピングRB番号
Figure 0007191935000163
(すべてのoffset値が0であるとする)を以下の第3公式で算出してもよい。このように、端末1は、以上特定されたOCC系列とCS値に基づいて、当該スロットの末尾7個のシンボルで、対応するRBでPUCCHアップリンク情報を伝送する。
ここで、第3公式は、
Figure 0007191935000164
または
Figure 0007191935000165
である。ここで、
Figure 0007191935000166
または
Figure 0007191935000167

または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000168
を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信する。
Figure 0007191935000169
または
Figure 0007191935000170

ここで、
Figure 0007191935000171
または
Figure 0007191935000172

ここで、
Figure 0007191935000173
は、PUCCHが伝送されるRBのRB番号を示し、
Figure 0007191935000174
は、アンテナポート
Figure 0007191935000175
でのPUCCHリソース番号を示し、
Figure 0007191935000176
は、1つのRBに含まれるサブキャリア数を示し、
Figure 0007191935000177
は、ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔を示し、
Figure 0007191935000178
は、アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅を示し、
Figure 0007191935000179
は、周波数ホッピング部分の番号を示し、
Figure 0007191935000180
は、ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上であり、具体的に、上記第3公式に当該パラメータが存在しないと予め取り決めてもよく、その場合、常にバンドの最もエッジから算出すると初期設定する。
Figure 0007191935000181

Figure 0007191935000182
は、アップリンク周波数ホッピングオフセット値を示し、アップリンク周波数ホッピング帯域幅またはPUCCHのリソース領域の調整に用いられ、2つのパラメータの値が同じまたは異なるが、もちろん上記第3公式に当該パラメータを含まなくてもよい。cは、事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
端末2に対し、
Figure 0007191935000183
に基づき、
Figure 0007191935000184
と算出し、さらに
Figure 0007191935000185
を得る。すなわち、当該PUCCHのデータとパイロットのOCC系列番号は、すべて0であり、スペクトル拡散方式は、端末1とは同じである。また、
Figure 0007191935000186
がシンボルの番号
Figure 0007191935000187
=0~13のシンボルに順に対応することに基づき、そのうちの
Figure 0007191935000188
=7~13に対応する値を取る。または、直接、
Figure 0007191935000189
=7~13から、PUCCHに占められるシンボルに対応する
Figure 0007191935000190
を算出する。
Figure 0007191935000191
=7~13から、PUCCHに占められる各シンボルのCS値
Figure 0007191935000192
を算出する(
Figure 0007191935000193
=7~13)。また、端末2は、さらに、対応するマッピングRB番号
Figure 0007191935000194
を、端末1のRB番号算出方式で算出してもよい。このように、端末2は、以上特定されたOCC系列とCS値に基づいて、当該スロットの末尾7個のシンボルで、対応するRBでPUCCHアップリンク情報を伝送する。
端末3に対し、実際にc=2に対応するが、c=3に基づき算出するとする。よって、
Figure 0007191935000195
に基づき、
Figure 0007191935000196
と算出し、さらに
Figure 0007191935000197
を得る。すなわち、当該PUCCHのデータとパイロットのOCC系列番号は、すべて0である。この場合、第1組の5個のシンボルのうち、UCIが搬送される2個のシンボルでは、
Figure 0007191935000198
が2で、たとえば表Cに示されるOCC系列番号0に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行い、5個のシンボルのうち、Rが搬送される3個のシンボルでは、
Figure 0007191935000199
が3で、たとえば表Bに示されるOCC系列番号0に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行う。第2組の5個のシンボルのうち、UCIが搬送される3個のシンボルでは、
Figure 0007191935000200
が3で、たとえば表Bに示されるOCC系列番号0に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行い、5個のシンボルのうち、Rが搬送される2個のシンボルでは、
Figure 0007191935000201
が2で、たとえば表Cに示されるOCC系列番号0に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行う。また、
Figure 0007191935000202
に基づき、シンボルの番号
Figure 0007191935000203
=0~13のシンボルに順に対応し、そのうちの
Figure 0007191935000204
=4~13に対応する値を取る。または、直接、
Figure 0007191935000205
=4~13から、PUCCHに占められるシンボルに対応する
Figure 0007191935000206
を算出する。
Figure 0007191935000207
=4~13から、PUCCHに占められる各シンボルのCS値
Figure 0007191935000208
を算出し、ここで
Figure 0007191935000209
=4~13。また、端末3は、さらに、対応するマッピングRB番号
Figure 0007191935000210
を、端末1のRB番号算出方式で算出してもよい。このように、端末3は、以上特定されたOCC系列とCS値に基づいて、当該スロットの末尾10個のシンボルで、対応するRBでPUCCHアップリンク情報を伝送する。
また、具体的に、端末1と端末2のOCC系列が同じであるが、同一シンボルでのCS値が異なり、直交であってもよい。よって、同一RBで多重化伝送が可能であり、基地局が同一方式で上記OCC系列とCS値を特定することによって、同じリソースから端末1と端末2のPUCCHを取り出すことができる。また、端末3のOCC系列長が端末1、端末2とは異なるため、同一RBで多重化伝送のであれば、OCC系列が揃わないため互いに干渉し、基地局が適切なPUCCHリソース番号を配置することによって、端末3と、端末1、端末2とは異なるRBで伝送することを保証する。たとえば、上記c=3の仮定に基づき、1つのRBでの最大多重化容量が
Figure 0007191935000211
である。よって、
Figure 0007191935000212
の場合、端末3のRB位置は、端末1、端末2とは異なる。端末1、端末2がRB番号0のRBに位置するが、端末3は、RB番号
Figure 0007191935000213
のRBに位置する。よって、端末3のOCC系列長が端末1、端末2とは異なるものの、動作の周波数領域リソースが異なるため、互いに影響しない。
また、端末1と端末2に周波数ホッピングが用いられ、たとえば周波数ホッピング位置が第3、第4シンボルの間であるURU|RURUの場合、1つ目の周波数ホッピング部分は、URUの3つのシンボルを含み、2つ目の周波数ホッピング部分は、RURUの4つのシンボルを含む。1つ目の周波数ホッピング部分について、少なくとも2つのRを満たさないため、OCC系列の使用ができない。すなわち、この場合、端末1と端末2は、実際にc=1である。端末3に周波数ホッピングが用いられる場合、上記の組み分け方式で各組を1つの周波数ホッピング部分とするため、実際にc=2に対応する。一方、システムではPUCCHリソースの番号付けがc=3で行われるため、端末1~端末3について、c=3としてもよく、基地局によって配置されたPUCCHリソース番号で上記方式によってCS値を算出する(この場合、端末1と端末2では算出したOCC系列番号が0より大きくなることを避けるために、基地局は、端末に対し配置するPUCCHリソース番号に対し一定の制限をしてもよく、たとえば正規化番号
Figure 0007191935000214
が0~5であるPUCCHリソース番号のみをc=1の端末1と端末2に対し配置する。端末3では算出したOCC系列番号が1より大きくなることを避けるために、たとえば正規化番号
Figure 0007191935000215
が0~10であるPUCCHリソース番号のみをc=2の端末3に対し配置する)。もちろん、この場合、端末1と端末2について、OCC系列番号を算出しないと取り決めてもよい(この場合、基地局は、異なる端末の衝突をスケジューラによって避け、1つのRBのうち任意の、最大のc値とするPUCCHリソース番号を配置する。端末がOCC系列番号を算出しないとする。よって、OCC系列番号が0より大きくなるPUCCHリソース番号は、端末に配置してもよく、限定しない。)。しかし、端末3は、周波数ホッピングを使用する際にOCC系列を使用しないとさらに取り決めることを除き、OCC系列番号の算出が必要である。また、第1公式群または第3公式群を用いて、さらに周波数ホッピング部分の番号に基づき、CS値を算出してもよい。具体的な算出は、上記算出プロセスに似るため、繰り返して記載しない。また、周波数ホッピングを使用する場合、端末1~端末3は、上記第3公式によって、各周波数ホッピング部分に対応するRBのRB番号をそれぞれ算出する(もちろん、これは例に過ぎず、ほかのRB番号特定方式は、当該第3公式を参照する。)。
その2:
異なるシンボル長のPUCCHに対し、端末は、当該シンボル長のPUCCHにサポートされるOCC系列数に基づいて当該シンボル長のPUCCHのCS値を特定する。すなわち、PUCCHリソース番号は、異なるシンボル長のPUCCHまたは異なるOCC系列数がサポートされるPUCCH(すなわち1つのRBで異なるマルチユーザ多重化容量を有するPUCCH)に対し独立に番号付けられる。すなわち、あるシンボル長のPUCCHについて、各RBでは、仮に当該シンボル長のPUCCHにサポートされるOCC系列数で特定されたマルチユーザ多重化容量に基づき番号を付け、または、あるOCC系列数をサポートするPUCCHに対し、各RBでは、仮に当該OCC系列数で特定されたマルチユーザ多重化容量に基づき番号を付ける。この場合、異なる長さのOCC系列同士の相互干渉を避けるため、異なるシンボル長のPUCCHまたは異なるOCC系列数をサポートするPUCCHの周波数領域リソースが同一RBに位置しないことを保証する必要がある。
上記ケースに対し、異なる長さのPUCCHは、異なるcに対応する。PUCCHに周波数ホッピングが用いられない場合、端末1、端末2は、データとパイロットに対し、それぞれそれぞれ長さ
Figure 0007191935000216
が4、3であるOCC系列で時間領域のスペクトル拡散を行う。端末3は、データを2組に分け、第1組が前から5個のシンボルであり、第2組が末尾5個のシンボルである。第1組では、データとパイロットに対し、それぞれ長さ
Figure 0007191935000217
が2、3であるOCC系列で時間領域のスペクトル拡散を行い、第2組では、データとパイロットに対し、それぞれ長さ
Figure 0007191935000218
が3、2であるOCC系列で時間領域のスペクトル拡散を行う。データとパイロットに対応するOCC系列とOCC系列番号の対応関係は、表A、表B、表Cに示されている。
以下、第1公式群を例とし、端末1、端末2、端末3のOCC系列番号とCS値を算出し、かつ算出したOCC系列番号に基づき、表A、表Bおよび表Cに関連付けて、端末1、端末2、端末3に用いられるOCC系列を得られるようにする。
端末1に対し、c=3に対応するため、
Figure 0007191935000219
に基づき、
Figure 0007191935000220
と算出し、さらに
Figure 0007191935000221
を得る。すなわち、当該PUCCHのデータとパイロットのOCC系列番号は、すべて0である。OCC系列番号の使用方式は、上記その1の対応方式とは同じである。また、
Figure 0007191935000222
に基づき、シンボルの番号
Figure 0007191935000223
=0~13のシンボルに順に対応し、そのうちの
Figure 0007191935000224
=7~13に対応する値を取る。または、直接、
Figure 0007191935000225
=7~13から、PUCCHに占められるシンボルに対応する
Figure 0007191935000226
を算出する。
Figure 0007191935000227
=7~13から、PUCCHに占められる各シンボルのCS値
Figure 0007191935000228
を算出し、ここで
Figure 0007191935000229
=7~13。また、端末1は、さらに、対応するマッピングRB番号
Figure 0007191935000230
(すべてのoffset値が0であるとする)を以下の第3公式で算出してもよい。このように、端末1は、以上特定されたOCC系列とCS値に基づいて、当該スロットの末尾7個のシンボルで、対応するRBでPUCCHアップリンク情報を伝送する。
端末2に対し、c=3に対応するため、
Figure 0007191935000231
に基づき、
Figure 0007191935000232
と算出し、さらに
Figure 0007191935000233
を得る。すなわち、当該PUCCHのデータとパイロットのOCC系列番号は、すべて0であり、スペクトル拡散方式は、端末1のスペクトル拡散方式とは同じである。
また、
Figure 0007191935000234
に基づき、シンボルの番号
Figure 0007191935000235
=0~13のシンボルに順に対応し、そのうちの
Figure 0007191935000236
=7~13に対応する値を取る。または、直接、
Figure 0007191935000237
=7~13から、PUCCHに占められるシンボルに対応する
Figure 0007191935000238
を算出する。
Figure 0007191935000239
=7~13から、PUCCHに占められる各シンボルのCS値
Figure 0007191935000240
を算出する(
Figure 0007191935000241
=7~13)。また、端末2は、さらに、対応するマッピングRB番号
Figure 0007191935000242
(すべてのoffset値が0であるとする)を第3公式で算出してもよい。このように、端末2は、以上特定されたOCC系列とCS値に基づいて、当該スロットの末尾7個のシンボルで、対応するRBでPUCCHアップリンク情報を伝送する。
端末3に対し、c=2に対応し、
Figure 0007191935000243
に基づき、
Figure 0007191935000244
と算出し、さらに
Figure 0007191935000245
を得る。すなわち、当該PUCCHのデータとパイロットのOCC系列番号は、すべて1である。第1組の5個のシンボルのうち、UCIが搬送される2個のシンボルでは、
Figure 0007191935000246
が2で、たとえば表Cに示されるOCC系列番号1に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行い、5個のシンボルのうち、Rが搬送される3個のシンボルでは、
Figure 0007191935000247
が3で、たとえば表Bに示されるOCC系列番号1に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行う。第2組の5個のシンボルのうち、UCIが搬送される3個のシンボルでは、
Figure 0007191935000248
が3で、たとえば表Bに示されるOCC系列番号1に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行い、5個のシンボルのうち、Rが搬送される2個のシンボルでは、
Figure 0007191935000249
が2で、たとえば表Cに示されるOCC系列番号1に対応するOCC系列で時間領域の直交スペクトル拡散を行う。また、
Figure 0007191935000250
に基づき、シンボルの番号
Figure 0007191935000251
=0~13のシンボルに順に対応し、そのうちの
Figure 0007191935000252
=4~13に対応する値を取る。または、直接、
Figure 0007191935000253
=4~13から、PUCCHに占められるシンボルに対応する
Figure 0007191935000254
を算出する。
Figure 0007191935000255
=4~13から、PUCCHに占められる各シンボルのCS値
Figure 0007191935000256
を算出し、ここで
Figure 0007191935000257
=4~13。また、端末3は、さらに、対応するマッピングRB番号
Figure 0007191935000258
を、第3公式で算出してもよい。このように、端末3は、以上特定されたOCC系列とCS値に基づいて、当該スロットの末尾10個のシンボルで、対応するRBでPUCCHアップリンク情報を伝送する。
また、具体的に、端末1と端末2は、OCC系列が同じであるものの、同一シンボルでのCS値が異なり、直交してもよい。よって、同一RBで多重化伝送が可能であり、基地局が同一方式で上記OCC系列とCS値を特定することによって、同じリソースから端末1と端末2のPUCCHを取り出すことができる。また、端末3のOCC系列長が端末1、端末2とは異なるため、同一RBで多重化伝送のであれば、OCC系列が揃わないため互いに干渉し、基地局が適切なPUCCHリソース番号を配置することによって、端末3と、端末1、端末2とは異なるRBで伝送することを保証する。たとえば、端末3に対し、c=2であるため、1つのRBでの最大多重化容量が
Figure 0007191935000259
12である。端末1と端末2に対し、c=3であるため、1つのRBでの最大多重化容量が
Figure 0007191935000260
18である。すなわち、端末1、端末2は、端末3とは異なる多重化容量でRB位置を特定する。よって、
Figure 0007191935000261
の場合、端末3のRB位置は、端末1、端末2とは異なる。端末1、端末2は、RB番号0のRBに位置するが、端末3は、番号
Figure 0007191935000262
のRBに位置する。よって、端末3のOCC系列長が端末1、端末2とは異なるものの、動作の周波数領域リソースが異なるため、互いに影響しない。
また、端末1~端末3に周波数ホッピングが用いられる場合、周波数ホッピング方式がその1での記載とは同じであるとすると、端末1、端末2は、c=1に対応し、端末3は、c=2に対応する。端末1~端末3は、自身に対応するcで上記第1公式群を再利用してもよく、第3公式群を用いて、さらに周波数ホッピング部分の番号に基づき、CS値および対応するOCC系列番号(端末3の場合)とRB位置を算出してもよいが、具体的な算出として上記算出プロセスに似るため、繰り返して記載しない。
方式2:
方式2で配置シグナリングによって配置されたCS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する際に、配置シグナリングを受信し、配置シグナリングに基づいてCS配置索引を得る。それから、CS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する。最後に、シンボルに対応するCS索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する。
具体的に、CS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する際に、CS配置索引およびシンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、シンボルに対応するCS索引
Figure 0007191935000263
を算出する。
Figure 0007191935000264
(第1公式)
ここで、
Figure 0007191935000265
:シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000266
:前記CS配置索引;
Figure 0007191935000267
:シンボルの番号であって、その範囲が0~
Figure 0007191935000268
であり、ここで、
Figure 0007191935000269
が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
k:係数であって、1以上の正整数である;
Figure 0007191935000270
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Mod:余りを求める関数。
また、CS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する際に、シンボルの番号、および、CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する。
また、具体的に、シンボルに対応するCS索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する際に、シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000271
を算出する。
Figure 0007191935000272
(第2公式)
ここで、
Figure 0007191935000273
:前記シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000274
:前記シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000275
:1つのRBに含まれるサブキャリア数。
また、第2方式でCS値を特定した後に、CS値に基づき、PUCCHをシンボルで送信する際に、OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、またはCS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定する。それから、OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定する。最後に、CS値とOCC系列に基づき、前記PUCCHをシンボルで送信する。
以下、シンボルの番号、および、CS配置索引とテーブルの所定マッピング関係に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定するステップについて、例を挙げて説明する。
たとえば、配置シグナリングによって得られるCS配置索引は、テーブルのうちのCS索引値を特定するための配置索引であるとし、下記表1または表2または表3に示される。または、配置シグナリングによって得られるCS配置索引は、1つのタイムユニットのうちの特定シンボルのCS索引であるとし、たとえば1つ目のシンボルのCS索引であり、それから、当該索引に対応する後続のほかのシンボルのCS索引を順に定義し、たとえば表1または表2または表3から1列目を除く。この場合、基地局は、
Figure 0007191935000276
値に基づき、テーブルのうちのすべてまたは一部のCS索引を選択して端末に通知する。たとえば、
Figure 0007191935000277
=2であれば、索引0、2、4、6、8、10のうちの索引値を端末に通知し、または、1、3、5、7、9、11のうちの索引値を選択して端末に通知する。たとえば、
Figure 0007191935000278
=1の場合、テーブルから任意1つの索引値を選択して端末に通知する。表1は、1つのタイムユニットが14個のシンボルであり、または1つのタイムユニットが1つのスロットでありかつ1つのスロットに14のシンボルを含むとする。表2、表3は、1つのタイムユニットが1つのスロットでありかつ1つのスロットに7のシンボルを含むとする。端末ではOCC系列が用いられると、上記配置シグナリングは、CS配置索引を配置すると同時に、端末に対し1つのOCC系列番号を配置し、または、表1または表2または表3では異なるOCC系列番号と各シンボルで対応CS indexとの組み合わせ関係を追加し、CS配置索引によって、表1または表2または表3からOCC系列番号および対応する伝送シンボルに対応するCS値を同時に得られる。
また、基地局は、多重化に多く用いられる合理的スケジューリング割り当てによって、異なる端末に対し異なるCS索引を配置し、異なる端末に対し、対応するRB位置および用いられるOCC系列番号を指示する必要もあり、同一RBにおける異なる端末の多重化伝送が実現される。
たとえば、基地局は、端末1~端末8に対し、ハイレイヤシグナリングによって予め4つのリソース群を配置する。第1リソース群は、{CS索引=0,RB番号=0,OCC系列番号=0}を含み、第2リソース群は、{CS索引=2,RB番号=0,OCC系列番号=0}を含み、第3リソース群は、{CS索引=4,RB番号=0,OCC系列番号=0}を含み、第4リソース群は、{CS索引=6,RB番号=0,OCC系列番号=0}を含む。基地局が、端末1~端末4に対し同一タイミングでPUCCH伝送を行うようにスケジューリングし、端末1宛てのDCIで指示フィールドを設定して上記4つのリソース群のうちの第1リソース群を指示し、端末2宛てのDCIで指示フィールドを設定して上記4つのリソース群のうちの第2リソース群を指示し、端末3宛てのDCIで指示フィールドを設定して上記4つのリソース群のうちの第3リソース群を指示し、端末4宛てのDCIで指示フィールドを設定して上記4つのリソース群のうちの第4リソース群を指示すると、対応する端末は、DCIを受信すると、そのうちの指示情報に基づき、対応するリソース群を特定し、当該リソース群のうちのCS索引に基づき、表1、表2、表3から、対応するPUCCHの各シンボルにおけるCS索引を特定する。たとえば、端末1のPUCCH長さが7個のシンボルであり、1つのスロット(1つのスロットに14個のシンボルを含むとする)の末尾7個のシンボルを占めると、端末1は、CS索引=0および下記テーブル1に基づき、末尾7個のシンボルで伝送する際のCS索引{8,9,10,11,0,1,2}を取得し、さらに公式
Figure 0007191935000279
に基づき、対応するCS値を特定する。伝送フォーマットがURURURUである場合、伝送フォーマットに基づき、データに対応するCS索引や、パイロットに対応するCS索引を特定でき、DCIによって指示されるRBで、特定済みのCS値およびOCC系列(必要である場合)を用いてPUCCHを送信する。なお、ほかの端末の動作方式も同様である。もちろん、端末群にOCC系列の使用が必要でない場合、予め配置されたリソース群にOCC系列番号を含まなくてもよい。
Figure 0007191935000280
Figure 0007191935000281
Figure 0007191935000282
ここまで、シンボルのCS値を特定する具体的なプロセスが完成する。
このように、本開示の一部実施例において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得し、シンボルに対応するCS値を特定し、それからCS値に基づいてPUCCHをシンボルで送信することによって、シンボルに対応するCS値を明確化でき、さらに、異なるシンボルでのCS値がなるべく異なるように保証でき、干渉のランダム化を実現し、PUCCHの伝送性能を高める。さらに、異なる長さのNR PUCCHの同一シンボルでのCS取得方式が同じであることを保証し、異なる長さのNR PUCCHの同一RBでの多重化伝送をサポートしてシステムのPUCCHリソースオーバヘッドを低下させる。よって、5G NRシステムでは各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得ができないためPUCCHの伝送性能が低下しやすくなるという問題を解決する。
図2に示すように、図2は、本開示の基地局側の情報伝送方法のフローチャートである。当該方法は、以下のステップ201~203を含む。
ステップ201において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得する。
当該ステップにおいて、基地局は、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得する。
具体的に、タイムユニットは、1つまたは複数のスロット、1つのサブフレーム、または、14個のシンボルである。
ステップ202において、シンボルに対応するCS値を特定する。
本ステップにおいて、具体的に、基地局は、シンボルに対応するCS値を特定する際に、シンボルに対応するCS値を以下2種類の方式で特定する。
方式1:シンボルの番号と配置情報によって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する。ここで、具体的に、配置情報は、ハイレイヤシグナリングによって送信されてもよく、PDCCHの中の指示フィールドによって送信されてもよい。もちろん、初期アクセスプロセスに係る配置情報は、PBCH、SIB情報、Mag2またはMsg4に付帯されて通知されてもよい。
方式2:配置シグナリングによって端末に通知されたCS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する。ここで、具体的に、配置シグナリングは、ハイレイヤシグナリングによって送信されてもよく、PDCCHの中の指示フィールドによって送信されてもよい。もちろん、初期アクセスプロセスに係る配置シグナリングは、PBCH、SIB情報、Mag2またはMsg4に付帯されて通知されてもよい。
ステップ203において、CS値に基づき、PUCCHをシンボルで受信する。
本ステップにおいて、具体的に、基地局は、得られたCS値に基づいてPUCCHをシンボルで受信する場合、PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000283
を以下の第3公式で特定し、シンボルおよびRB番号に対応するRBでPUCCHを受信する。
Figure 0007191935000284
または、
Figure 0007191935000285
(第3公式)
ここで、
Figure 0007191935000286
または
Figure 0007191935000287
または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000288
を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを伝送する。
Figure 0007191935000289
または、
Figure 0007191935000290
(第4公式)
ここで、
Figure 0007191935000291
または
Figure 0007191935000292
ここで、
Figure 0007191935000293
:PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
Figure 0007191935000294
:アンテナポート
Figure 0007191935000295
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000296
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000297
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000298
:アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
Figure 0007191935000299
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000300
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
Figure 0007191935000301

Figure 0007191935000302
:アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、前記cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、前記cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
このように、本実施例において、シンボルに対応するCS値を特定し、それからCS値に基づいてPUCCHをシンボルで伝送することによって、シンボルに対応するCS値を明確化でき、さらに、異なるシンボルでのCS値がなるべく異なるように保証でき、干渉のランダム化を実現し、PUCCHの伝送性能を高める。さらに、異なる長さのNR PUCCHの同一シンボルでのCS取得方式が同じであることを保証し、異なる長さのNR PUCCHの同一RBでの多重化伝送をサポートしてシステムのPUCCHリソースオーバヘッドを低下させる。よって、5G NRシステムでは各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得ができないためPUCCHの伝送性能が低下しやすくなるという問題を解決する。
具体的に、以下、シンボルに対応するCS値の特定について、具体的に紹介する。
以下、上記方式1と方式2でシンボルに対応するCS値の具体的な特定方式をそれぞれ紹介する。
方式1:
方式1でシンボルの番号と配置情報によって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する場合、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、さらにタイムユニットの番号、端末ID、セルID(現在セルIDまたはハイレイヤシグナリングによって配置されたセルID)および周波数ホッピング位置のうちの1つまたは複数の要素に関連付けて特定する。具体的に以下4種類のケースを含む。
ケース1:
PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知する。それから、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第1公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000303
を算出し、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000304
を算出する。
Figure 0007191935000305
(第1公式群)
ここで、
Figure 0007191935000306
ここで、
Figure 0007191935000307
Figure 0007191935000308
Figure 0007191935000309
Figure 0007191935000310
(第2公式群)
ここで、
Figure 0007191935000311
ここで、
Figure 0007191935000312
Figure 0007191935000313
ここで、
Figure 0007191935000314
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000315

Figure 0007191935000316

Figure 0007191935000317
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000318
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000319
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000320
:アンテナポート
Figure 0007191935000321
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000322
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000323
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000324
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000325
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000326
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000327
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第2公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。
ケース2:
PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知する。それから、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000328
を算出し、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000329
を算出する。
Figure 0007191935000330
(第3公式群)
ここで、
Figure 0007191935000331
ここで、
Figure 0007191935000332
Figure 0007191935000333
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000334
=0の場合、
Figure 0007191935000335
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000336
=1の場合、
Figure 0007191935000337
Figure 0007191935000338
(第4公式群)
ここで、
Figure 0007191935000339
ここで、
Figure 0007191935000340
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000341
=0の場合、
Figure 0007191935000342
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000343
=1の場合、
Figure 0007191935000344
ここで、
Figure 0007191935000345
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000346

Figure 0007191935000347

Figure 0007191935000348
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000349
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000350
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000351
:アンテナポート
Figure 0007191935000352
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000353
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000354
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000355
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000356
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000357
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000358
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000359
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第4公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。
ケース3:
PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知する。それから、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000360
を算出し、または、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000361
を算出する。
Figure 0007191935000362
(第5公式群)
ここで、
Figure 0007191935000363
ここで、
Figure 0007191935000364
Figure 0007191935000365
Figure 0007191935000366
Figure 0007191935000367
(第6公式群)
ここで、
Figure 0007191935000368
ここで、
Figure 0007191935000369
Figure 0007191935000370
ここで、
Figure 0007191935000371
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000372

Figure 0007191935000373

Figure 0007191935000374
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000375
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000376
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000377
:アンテナポート
Figure 0007191935000378
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000379
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000380
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000381
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000382
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第6公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。
ケース4:
PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知する。それから、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
Figure 0007191935000383
を算出し、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
Figure 0007191935000384
を算出する。
Figure 0007191935000385
(第7公式群)
ここで、
Figure 0007191935000386
ここで、
Figure 0007191935000387
Figure 0007191935000388
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000389
=0の場合、
Figure 0007191935000390
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000391
=1の場合、
Figure 0007191935000392
Figure 0007191935000393
(第8公式群)
ここで、
Figure 0007191935000394
ここで、
Figure 0007191935000395
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000396
=0の場合、
Figure 0007191935000397
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000398
=1の場合、
Figure 0007191935000399
ここで、
Figure 0007191935000400
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000401

Figure 0007191935000402

Figure 0007191935000403
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000404
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000405
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000406
:アンテナポート
Figure 0007191935000407
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000408
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000409
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000410
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000411
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000412
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
具体的に、cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
また、具体的に、第8公式群について、PUCCHにOCC系列が用いられない場合に適用する。
また、以上の4種類のケースのうちのいずれのケースでCS値を算出する場合、CS値に基づきPUCCHをシンボルで伝送する際に、OCC系列の使用を特定すると、OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定し、それから、CS値とOCC系列に基づき、PUCCHをシンボルで伝送する。
このように、基地局は、1つのPUCCHリソース番号を特定し、シグナリング(たとえばRRCシグナリングによって端末に対し予めA個またはA群のPUCCHリソース番号を配置し、DCIの中の指示フィールドによって、そのうちの1つまたは1群のリソースを端末に指示する)によって端末に通知し、それから、上記公式群(第1公式群~第8公式群の1つ)でタイムユニットにおける各シンボルのCS値を算出する。当該PUCCHにOCC系列が用いられると特定すると、さらに上記公式群(第1公式群~第8公式群のうち、OCC系列番号算出式を含む公式群)でOCC系列番号を特定し、OCC系列番号に基づき、対応するOCC系列を特定する必要があり、それから、CS値とOCC系列に基づき、シンボルでPUCCHを受信する。PUCCHは、当該タイムユニットのすべてのシンボルで伝送する可能性があり、当該タイムユニットの一部のシンボルのみで伝送する可能性もあり、一部のシンボルのみで伝送するのであれば、上記公式群によって、PUCCH伝送用のシンボルのCS値のみを特定する(すなわち当該タイムユニットのすべてのシンボルのCS値を特定する必要がない)。また、周波数ホッピングがサポートされるPUCCHについて、周波数ホッピングの使用が取り決められまたは配置されれば、PUCCHを2つの周波数ホッピング部分に分けると仮定し、異なる周波数ホッピング部分のCS値とOCC系列は、さらにたとえば第3公式群または第7公式群でランダム化処理が行われる。もちろん、異なる周波数ホッピング部分は、同じOCC系列を使用可能であり、たとえば、第1公式群または第5公式群を使用する。第1公式群と第3公式群において、
Figure 0007191935000413
の値は、タイムユニットの番号およびタイムユニットにおけるシンボルの番号によって変化し、異なるタイムユニットの同一シンボル位置でのCS値が異なる可能性があり、異なるタイムユニットで対応するOCC系列も異なる可能性があり、さらなるランダム化が実現される。第5公式群と第7公式群において、
Figure 0007191935000414
の値は、タイムユニットの中のシンボルの番号のみによって変化する。よって、各タイムユニットの同一シンボル位置でのCS値は、すべて同じであり、各タイムユニットで対応するOCC系列も同じであり、すべて同一ルールに準じて得られる。
ここで、方式1の具体的な実現方式は、上記図1に示す実施例における上記ケースについての例示的説明を参照し、ここでは繰り返して記載しない。
方式2:
方式2で配置シグナリングによって端末に通知されたCS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定する際に、CS配置索引を特定し、CS配置索引を配置シグナリングによって端末に通知し、それから、CS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定し、最後に、シンボルに対応するCS索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する。
具体的に、CS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する際に、CS配置索引およびシンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、シンボルに対応するCS索引
Figure 0007191935000415
を算出する。
Figure 0007191935000416
(第1公式)
ここで、
Figure 0007191935000417
:シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000418
:前記CS配置索引;
Figure 0007191935000419
:シンボルの番号であって、その範囲が0~
Figure 0007191935000420
であり、ここで、
Figure 0007191935000421
が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
k:係数であって、1以上の正整数である;
Figure 0007191935000422
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Mod:余りを求める関数。
また、CS配置索引に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する際に、シンボルの番号、および、CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定する。
また、具体的に、シンボルに対応するCS索引に基づき、シンボルに対応するCS値を特定する際に、シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000423
を算出する。
Figure 0007191935000424
(第2公式)
ここで、
Figure 0007191935000425
:前記シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000426
:前記シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000427
:1つのRBに含まれるサブキャリア数。
また、第2方式でCS値を特定した後に、CS値に基づき、PUCCHをシンボルで伝送する際に、OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、またはCS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定する。それから、OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定する。最後に、CS値とOCC系列に基づき、前記PUCCHをシンボルで伝送する。
ここで、シンボルの番号およびCS配置索引とテーブルの所定マッピング関係に基づき、シンボルに対応するCS索引を特定するステップの例示的説明は、図1に示す実施例の関連部分を参照し、ここでは繰り返して記載しない。
ここまで、シンボルのCS値を特定する具体的なプロセスが完成する。
このように、本開示の一部実施例において、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得し、シンボルに対応するCS値を特定し、それからCS値に基づいてPUCCHをシンボルで伝送することによって、シンボルに対応するCS値を明確化でき、さらに、異なるシンボルでのCS値がなるべく異なるように保証でき、干渉のランダム化を実現し、PUCCHの伝送性能を高める。さらに、異なる長さのNR PUCCHの同一シンボルでのCS取得方式が同じであることを保証し、異なる長さのNR PUCCHの同一RBでの多重化伝送をサポートしてシステムのPUCCHリソースオーバヘッドを低下させる。よって、5G NRシステムでは各シンボルにおける異なる長さのNR PUCCHのCS値の取得ができないためPUCCHの伝送性能が低下しやすくなるという問題を解決する。
図3に示すように、本開示の一部実施例は、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するための取得モジュール310と、前記シンボルに対応するCS値を特定するための特定モジュール320と、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための送信モジュール330とを含む端末300を提供する。
ここで、前記特定モジュール320は、シンボルの番号と配置情報によって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第1特定ユニット、または、配置シグナリングによって配置されたCS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第2特定ユニットを含む。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第1公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000428
を算出すること、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000429
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000430
(第1公式群)
ここで、
Figure 0007191935000431
ここで、
Figure 0007191935000432
Figure 0007191935000433
Figure 0007191935000434
Figure 0007191935000435
(第2公式群)
ここで、
Figure 0007191935000436
ここで、
Figure 0007191935000437
Figure 0007191935000438
ここで、
Figure 0007191935000439
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000440

Figure 0007191935000441

Figure 0007191935000442
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000443
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000444
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000445
:アンテナポート
Figure 0007191935000446
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000447
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000448
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000449
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000450
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000451
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000452
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000453
を算出すること、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000454
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000455
(第3公式群)
ここで、
Figure 0007191935000456
ここで、
Figure 0007191935000457
Figure 0007191935000458
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000459
=0の場合、
Figure 0007191935000460
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000461
=1の場合、
Figure 0007191935000462
Figure 0007191935000463
(第4公式群)
ここで、
Figure 0007191935000464
ここで、
Figure 0007191935000465
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000466
=0の場合、
Figure 0007191935000467
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000468
=1の場合、
Figure 0007191935000469
ここで、
Figure 0007191935000470
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000471

Figure 0007191935000472

Figure 0007191935000473
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000474
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000475
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000476
:アンテナポート
Figure 0007191935000477
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000478
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000479
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000480
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000481
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000482
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000483
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000484
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000485
を算出すること、または、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000486
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000487
(第5公式群)
ここで、
Figure 0007191935000488
ここで、
Figure 0007191935000489
Figure 0007191935000490
Figure 0007191935000491
Figure 0007191935000492
(第6公式群)
ここで、
Figure 0007191935000493
ここで、
Figure 0007191935000494
Figure 0007191935000495
ここで、
Figure 0007191935000496
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000497

Figure 0007191935000498

Figure 0007191935000499
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000500
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000501
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000502
:アンテナポート
Figure 0007191935000503
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000504
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000505
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000506
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000507
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
Figure 0007191935000508
を算出すること、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
Figure 0007191935000509
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000510
(第7公式群)
ここで、
Figure 0007191935000511
ここで、
Figure 0007191935000512
Figure 0007191935000513
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000514
=0の場合、
Figure 0007191935000515
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000516
=1の場合、
Figure 0007191935000517
Figure 0007191935000518
(第8公式群)
ここで、
Figure 0007191935000519
ここで、
Figure 0007191935000520
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000521
=0の場合、
Figure 0007191935000522
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000523
=1の場合、
Figure 0007191935000524
ここで、
Figure 0007191935000525
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000526

Figure 0007191935000527

Figure 0007191935000528
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000529
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000530
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000531
:アンテナポート
Figure 0007191935000532
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000533
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000534
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000535
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000536
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000537
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記送信モジュールは、OCC系列の使用を特定すると、前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するための第3特定ユニットと、前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための第1送信ユニットとを含む。
ここで、前記第2特定ユニットは、配置シグナリングを受信し、前記配置シグナリングに基づいてCS配置索引を得るための受信サブユニットと、前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するための第1特定サブユニットと、前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第2特定サブユニットとを含む。
ここで、前記第1特定サブユニットは、前記CS配置索引および前記シンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、前記シンボルに対応するCS索引
Figure 0007191935000538
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000539
(第1公式)
ここで、
Figure 0007191935000540
:シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000541
:前記CS配置索引;
Figure 0007191935000542
:シンボルの番号であって、その範囲が0~
Figure 0007191935000543
であり、ここで、
Figure 0007191935000544
が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
k:係数であって、1以上の正整数である;
Figure 0007191935000545
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Mod:余りを求める関数。
ここで、前記第1特定サブユニットは、前記シンボルの番号、および、前記CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定することに用いられる。
ここで、前記第2特定サブユニットは、前記シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、前記シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000546
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000547
(第2公式)
ここで、
Figure 0007191935000548
:前記シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000549
:前記シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000550
:1つのRBに含まれるサブキャリア数。
ここで、前記送信モジュール330は、OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、または前記CS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定するための第4特定ユニットと、前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するための第5特定ユニットと、前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための第2送信ユニットとを含む。
ここで、前記送信モジュール330は、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000551
を以下の第3公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信し、または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000552
を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するための第3送信ユニットをさらにを含む。
Figure 0007191935000553
または、
Figure 0007191935000554
(第3公式)
ここで、
Figure 0007191935000555
または
Figure 0007191935000556
Figure 0007191935000557
または、
Figure 0007191935000558
(第4公式)
ここで、
Figure 0007191935000559
または
Figure 0007191935000560
ここで、
Figure 0007191935000561
:PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
Figure 0007191935000562
:アンテナポート
Figure 0007191935000563
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000564
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000565
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000566
:アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
Figure 0007191935000567
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000568
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
Figure 0007191935000569

Figure 0007191935000570
:アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、前記cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、前記cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、前記cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
なお、当該端末の実施例は、上記図1に示す実施例における方法に一対一に対応する端末であり、上記方法実施例におけるすべての実現方式が当該端末の実施例に適用可能であり、同一の技術効果を奏することもできる。
図4に示すように、本開示の一部実施例は、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するための取得モジュール410と、前記シンボルに対応するCS値を特定するための特定モジュール420と、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための受信モジュール430とを含む基地局400を提供する。
ここで、前記特定モジュール420は、シンボルの番号と、配置情報によって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第1特定ユニット、または、配置シグナリングによって端末に通知されたCS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第2特定ユニットを含む。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知することと、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第1公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000571
を算出すること、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000572
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000573
(第1公式群)
ここで、
Figure 0007191935000574
ここで、
Figure 0007191935000575
Figure 0007191935000576
Figure 0007191935000577
Figure 0007191935000578
(第2公式群)
ここで、
Figure 0007191935000579
ここで、
Figure 0007191935000580
Figure 0007191935000581
ここで、
Figure 0007191935000582
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000583

Figure 0007191935000584

Figure 0007191935000585
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000586
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000587
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000588
:アンテナポート
Figure 0007191935000589
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000590
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000591
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000592
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000593
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000594
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000595
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知することと、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000596
を算出するステップ、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000597
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000598
(第3公式群)
ここで、
Figure 0007191935000599
ここで、
Figure 0007191935000600
Figure 0007191935000601
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000602
=0の場合、
Figure 0007191935000603
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000604
=1の場合、
Figure 0007191935000605
Figure 0007191935000606
(第4公式群)
ここで、
Figure 0007191935000607
ここで、
Figure 0007191935000608
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000609
=0の場合、
Figure 0007191935000610
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000611
=1の場合、
Figure 0007191935000612
ここで、
Figure 0007191935000613
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000614

Figure 0007191935000615

Figure 0007191935000616
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000617
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000618
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000619
:アンテナポート
Figure 0007191935000620
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000621
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000622
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000623
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000624
:1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
Figure 0007191935000625
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000626
:タイムユニットの番号;
Figure 0007191935000627
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知することと、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000628
を算出するステップ、または、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000629
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000630
(第5公式群)
ここで、
Figure 0007191935000631
ここで、
Figure 0007191935000632
Figure 0007191935000633
Figure 0007191935000634
Figure 0007191935000635
(第6公式群)
ここで、
Figure 0007191935000636
ここで、
Figure 0007191935000637
Figure 0007191935000638
ここで、
Figure 0007191935000639
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000640

Figure 0007191935000641

Figure 0007191935000642
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000643
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000644
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000645
:アンテナポート
Figure 0007191935000646
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000647
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000648
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000649
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000650
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記第1特定ユニットは、PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知することと、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
Figure 0007191935000651
を算出するステップ、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
Figure 0007191935000652
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000653
(第7公式群)
ここで、
Figure 0007191935000654
ここで、
Figure 0007191935000655
Figure 0007191935000656
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000657
=0の場合、
Figure 0007191935000658
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000659
=1の場合、
Figure 0007191935000660
Figure 0007191935000661
(第8公式群)
ここで、
Figure 0007191935000662
ここで、
Figure 0007191935000663
周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000664
=0の場合、
Figure 0007191935000665
2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
Figure 0007191935000666
=1の場合、
Figure 0007191935000667
ここで、
Figure 0007191935000668
:シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000669

Figure 0007191935000670

Figure 0007191935000671
:中間パラメータ;
Figure 0007191935000672
:OCC系列番号;
Figure 0007191935000673
:疑似乱数列;
Figure 0007191935000674
:アンテナポート
Figure 0007191935000675
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000676
:余りを求める関数;
Figure 0007191935000677
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000678
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000679
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000680
:1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記受信モジュール430は、OCC系列の使用を特定すると、前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するための第3特定ユニットと、前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための第1受信ユニットとを含む。
ここで、前記第2特定ユニットは、CS配置索引を特定し、前記CS配置索引を配置シグナリングによって端末に通知するための送信サブユニットと、前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するための第1特定サブユニットと、前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第2特定サブユニットとを含む。
ここで、前記第1特定サブユニットは、前記CS配置索引および前記シンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、前記シンボルに対応するCS索引
Figure 0007191935000681
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000682
(第1公式)
ここで、
Figure 0007191935000683
:シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000684
:前記CS配置索引;
Figure 0007191935000685
:シンボルの番号であって、その範囲が0~
Figure 0007191935000686
であり、ここで、
Figure 0007191935000687
が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
k:係数であって、1以上の正整数である;
Figure 0007191935000688
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Mod:余りを求める関数。
ここで、前記第1特定サブユニットは、前記シンボルの番号、および、前記CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定することに用いられる。
ここで、前記第2特定サブユニットは、前記シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、前記シンボルに対応するCS値
Figure 0007191935000689
を算出することに用いられる。
Figure 0007191935000690
(第2公式)
ここで、
Figure 0007191935000691
:前記シンボルに対応するCS値;
Figure 0007191935000692
:前記シンボルに対応するCS索引;
Figure 0007191935000693
:1つのRBに含まれるサブキャリア数。
ここで、前記受信モジュール430は、OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、または前記CS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定するための第4特定ユニットと、前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するための第5特定ユニットと、前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための第2受信ユニットとを含む。
ここで、前記受信モジュール430は、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000694
を以下の第3公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを伝送し、または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
Figure 0007191935000695
を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを伝送するための第3受信ユニットを含む。
Figure 0007191935000696
または、
Figure 0007191935000697
(第3公式)
ここで、
Figure 0007191935000698
または
Figure 0007191935000699
Figure 0007191935000700
または、
Figure 0007191935000701
(第4公式)
ここで、
Figure 0007191935000702
または
Figure 0007191935000703
ここで、
Figure 0007191935000704
:PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
Figure 0007191935000705
:アンテナポート
Figure 0007191935000706
でのPUCCHリソース番号;
Figure 0007191935000707
:1つのRBに含まれるサブキャリア数;
Figure 0007191935000708
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
Figure 0007191935000709
:アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
Figure 0007191935000710
:周波数ホッピング部分の番号;
Figure 0007191935000711
:ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
Figure 0007191935000712

Figure 0007191935000713
:アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
ここで、前記cがOCC系列の数または長さに基づいて特定された値であることは、前記cは、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さのうちの最大長さに基づいて特定され、または、異なるシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数うちの最大系列数に基づいて特定されること、または、前記cは、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、各種類のシンボル長のPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されること、または、前記cは、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の長さに基づいて特定され、または、同じ多重化容量を有するPUCCHに対応するOCC系列の数に基づいて特定されることを含む。
なお、当該基地局の実施例は、上記図2に示す実施例における方法に一対一に対応する端末であり、上記方法実施例におけるすべての実現方式が当該基地局の実施例に適用可能であり、同一の技術効果を奏することもできる。
本開示の一部実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む端末をさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとが実現される。
具体的に、本実施例は、プロセッサ51と、バスインタフェース52を介して前記プロセッサ51に接続され、前記プロセッサ51による操作実行に用いられるプログラムとデータを記憶するためのメモリ53とを含む端末を提供する。プロセッサ51は、前記メモリ53に記憶されているプログラムとデータを呼び出して実行すると、以下のプロセスを実行する。すなわち、プロセッサ51によって、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得し、前記シンボルに対応するCS値を特定する。
ここで、トランシーバ54は、バスインタフェース52に接続され、プロセッサ51による制御でデータを送受信し、具体的に、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信することに用いられる。
なお、図5において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ51をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ53をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ54は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ端末によっては、ユーザインタフェース55は、内部接続や外部接続する機器のインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。プロセッサ51は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ53は、プロセッサ51による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
上記実施例を実現するすべてまたは一部のステップは、ハードウェアによって実現されてもよく、コンピュータプログラムで関連ハードウェアに指示して行ってもよい。前記のコンピュータプログラムは、上記方法の一部またはすべてのステップを実行する指令を含む。かつ当該コンピュータプログラムは、読み取り可能な記憶媒体に格納される。記憶媒体は、揮発性の記憶媒体または非揮発性の記憶媒体など、あらゆる形態の記憶媒体である。具体的に、本開示の一部実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行されると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとが実現される。
本開示の一部実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含む基地局をさらに提供する。前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとが実現される。
具体的に、図6に示すように、本実施例は、プロセッサ61と、バスインタフェース62を介して前記プロセッサ61に接続され、前記プロセッサ61による操作実行に用いられるプログラムとデータを記憶するためのメモリ63とを含む基地局を提供する。プロセッサ61は、前記メモリ63に記憶されているプログラムとデータを呼び出して実行すると、以下のプロセスを実行する。すなわち、プロセッサ61によって、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得し、前記シンボルに対応するCS値を特定する。
ここで、トランシーバ64は、バスインタフェース62に接続され、プロセッサ61による制御でデータを送受信し、具体的に、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信することに用いられる。
なお、図6において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ61をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ63をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバ64は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ61は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ63は、プロセッサ61による操作実行に使用されるデータを記憶できる。
上記実施例を実現するすべてまたは一部のステップは、ハードウェアによって実現されてもよく、コンピュータプログラムで関連ハードウェアに指示して行ってもよい。前記のコンピュータプログラムは、上記方法の一部またはすべてのステップを実行する指令を含む。かつ当該コンピュータプログラムは、読み取り可能な記憶媒体に格納される。記憶媒体は、揮発性の記憶媒体または非揮発性の記憶媒体など、あらゆる形態の記憶媒体である。具体的に、本開示の一部実施例は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。当該プログラムがプロセッサによって実行されると、タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとが実現される。
以上記載されたのは、本開示の選択可能な実施形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲内にある。

Claims (20)

  1. タイムユニットでPUCCH(Physical Uplink Control Channel)に占められるシンボルを取得するステップと、
    前記シンボルに対応するCS(Cyclic Shift)値を特定するステップと、
    前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとを含み、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    シンボルの番号と配置シグナリングによって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップを含み、
    または、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    配置シグナリングを受信し、前記配置シグナリングに基づいてCS配置索引を得るステップと、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップと、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップとを含み、
    前記のシンボルの番号と配置シグナリングによって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000714
    を算出するステップを含み、
    または、
    前記のシンボルの番号と配置シグナリングによって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000715
    を算出するステップ、
    または、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000716
    を算出するステップを含み、
    または、
    前記のシンボルの番号と配置シグナリングによって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000717
    を算出するステップ、
    または、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000718
    を算出するステップを含み、
    または、
    前記のシンボルの番号と配置シグナリングによって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
    Figure 0007191935000719
    を算出するステップ、
    または、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
    Figure 0007191935000720
    を算出するステップを含み、
    Figure 0007191935000721
    (第2公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000722
    ここで、
    Figure 0007191935000723
    Figure 0007191935000724
    ここで、
    Figure 0007191935000725
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000726

    Figure 0007191935000727

    Figure 0007191935000728
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000729
    :OCC(Orthogonal Cover Code)系列番号;
    Figure 0007191935000730
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000731
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000732
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000733
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000734
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000735
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000736
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935000737
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935000738
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935000739
    (第3公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000740
    ここで、
    Figure 0007191935000741
    Figure 0007191935000742
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000743
    =0の場合、
    Figure 0007191935000744
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000745
    =1の場合、
    Figure 0007191935000746
    Figure 0007191935000747
    (第4公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000748
    ここで、
    Figure 0007191935000749
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000750
    =0の場合、
    Figure 0007191935000751
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000752
    =1の場合、
    Figure 0007191935000753
    ここで、
    Figure 0007191935000754
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000755

    Figure 0007191935000756

    Figure 0007191935000757
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000758
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000759
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000760
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000761
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000762
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000763
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000764
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000765
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935000766
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935000767
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935000768
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935000769
    (第5公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000770
    ここで、
    Figure 0007191935000771
    Figure 0007191935000772
    Figure 0007191935000773
    Figure 0007191935000774
    (第6公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000775
    ここで、
    Figure 0007191935000776
    Figure 0007191935000777
    ここで、
    Figure 0007191935000778
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000779

    Figure 0007191935000780

    Figure 0007191935000781
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000782
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000783
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000784
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000785
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000786
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000787
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000788
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000789
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935000790
    (第7公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000791
    ここで、
    Figure 0007191935000792
    Figure 0007191935000793
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000794
    =0の場合、
    Figure 0007191935000795
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000796
    =1の場合、
    Figure 0007191935000797
    Figure 0007191935000798
    (第8公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000799
    ここで、
    Figure 0007191935000800
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000801
    =0の場合、
    Figure 0007191935000802
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000803
    =1の場合、
    Figure 0007191935000804
    ここで、
    Figure 0007191935000805
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000806

    Figure 0007191935000807

    Figure 0007191935000808
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000809
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000810
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000811
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000812
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000813
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000814
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000815
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000816
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935000817
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップは、
    前記CS配置索引および前記シンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、前記シンボルに対応するCS索引
    Figure 0007191935000818
    を算出するステップを含み、
    または、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップは、
    前記シンボルの番号、および、前記CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップを含む、
    情報伝送方法。
    Figure 0007191935000819
    (第1公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000820
    :シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935000821
    :前記CS配置索引;
    Figure 0007191935000822
    :シンボルの番号であって、その範囲が0~
    Figure 0007191935000823
    であり、ここで、
    Figure 0007191935000824
    が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
    k:係数であって、1以上の正整数である;
    Figure 0007191935000825
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Mod:余りを求める関数、
  2. 前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップは、
    OCC系列の使用を特定すると、前記OCC系列の番号に基づき、OCC系列の番号に対応するOCC系列を特定するステップと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、前記シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000826
    を算出するステップを含む、請求項1に記載の方法。
    Figure 0007191935000827
    (第2公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000828
    :前記シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000829
    :前記シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935000830
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数。
  4. 前記CS値に基づき、PUCCHを前記シンボルで送信するステップは、
    OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、またはCS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定するステップと、
    前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するステップと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記CS値に基づき、PUCCHを前記シンボルで送信するステップは、
    前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935000831
    を以下の第3公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するステップ、
    または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935000832
    を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
    Figure 0007191935000833
    または、
    Figure 0007191935000834
    (第3公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000835
    または
    Figure 0007191935000836
    Figure 0007191935000837
    または、
    Figure 0007191935000838
    (第4公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000839
    または
    Figure 0007191935000840
    ここで、
    Figure 0007191935000841
    :PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
    Figure 0007191935000842
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000843
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000844
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000845
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000846
    :アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
    Figure 0007191935000847
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935000848
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
    Figure 0007191935000849

    Figure 0007191935000850
    :アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
  6. タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するステップと、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するステップと、
    前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとを含み、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    シンボルの番号と、配置シグナリングによって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップを含み、
    または、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    CS配置索引を特定し、前記CS配置索引を配置シグナリングによって端末に通知するステップと、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップと、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップとを含み、
    前記のシンボルの番号と、配置シグナリングによって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知するステップと、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000851
    を算出するステップを含み、
    または
    前記のシンボルの番号と、配置シグナリングによって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置シグナリングによって端末に通知するステップと、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000852
    を算出するステップ、または、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000853
    を算出するステップを含み、
    または
    前記のシンボルの番号と、配置シグナリングによって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置シグナリングによって端末に通知するステップと、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000854
    を算出するステップ、または、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000855
    を算出するステップを含み、
    または、
    前記のシンボルの番号と、配置シグナリングによって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置シグナリングによって端末に通知するステップと、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
    Figure 0007191935000856
    を算出するステップ、
    または、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
    Figure 0007191935000857
    を算出するステップを含み、
    Figure 0007191935000858
    (第2公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000859
    ここで、
    Figure 0007191935000860
    Figure 0007191935000861
    ここで、
    Figure 0007191935000862
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000863

    Figure 0007191935000864

    Figure 0007191935000865
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000866
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000867
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000868
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000869
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000870
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000871
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000872
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000873
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935000874
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935000875
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935000876
    (第3公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000877
    ここで、
    Figure 0007191935000878
    Figure 0007191935000879
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000880
    =0の場合、
    Figure 0007191935000881
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000882
    =1の場合、
    Figure 0007191935000883
    Figure 0007191935000884
    (第4公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000885
    ここで、
    Figure 0007191935000886
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000887
    =0の場合、
    Figure 0007191935000888
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000889
    =1の場合、
    Figure 0007191935000890
    ここで、
    Figure 0007191935000891
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000892

    Figure 0007191935000893

    Figure 0007191935000894
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000895
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000896
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000897
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000898
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000899
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000900
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000901
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000902
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935000903
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935000904
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935000905
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935000906
    (第5公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000907
    ここで、
    Figure 0007191935000908
    Figure 0007191935000909
    Figure 0007191935000910
    Figure 0007191935000911
    (第6公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000912
    ここで、
    Figure 0007191935000913
    Figure 0007191935000914
    ここで、
    Figure 0007191935000915
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000916

    Figure 0007191935000917

    Figure 0007191935000918
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000919
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000920
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000921
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000922
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000923
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000924
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000925
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000926
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935000927
    (第7公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000928
    ここで、
    Figure 0007191935000929
    Figure 0007191935000930
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000931
    =0の場合、
    Figure 0007191935000932
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000933
    =1の場合、
    Figure 0007191935000934
    Figure 0007191935000935
    (第8公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000936
    ここで、
    Figure 0007191935000937
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000938
    =0の場合、
    Figure 0007191935000939
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935000940
    =1の場合、
    Figure 0007191935000941
    ここで、
    Figure 0007191935000942
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000943

    Figure 0007191935000944

    Figure 0007191935000945
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935000946
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935000947
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935000948
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000949
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000950
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935000951
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000952
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000953
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935000954
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップは、
    前記CS配置索引および前記シンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、前記シンボルに対応するCS索引
    Figure 0007191935000955
    を算出するステップを含み、
    または、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップは、
    前記シンボルの番号、および、前記CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するステップを含む、情報伝送方法。
    Figure 0007191935000956
    (第1公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000957
    :シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935000958
    :前記CS配置索引;
    Figure 0007191935000959
    :シンボルの番号であって、その範囲が0~
    Figure 0007191935000960
    であり、ここで、
    Figure 0007191935000961
    が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
    k:係数であって、1以上の正整数である;
    Figure 0007191935000962
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Mod:余りを求める関数。
  7. 前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップは、
    OCC系列の使用を特定すると、前記OCC系列の番号に基づき、OCC系列の番号に対応するOCC系列を特定するステップと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとを含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するステップは、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、前記シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000963
    を算出するステップを含む、請求項6に記載の方法。
    Figure 0007191935000964
    (第2公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000965
    :前記シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935000966
    :前記シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935000967
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数。
  9. 前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップは、
    OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、または前記CS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定するステップと、
    前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するステップと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップとを含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するステップは、
    前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935000968
    を以下の第3公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するステップ、
    または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935000969
    を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するステップを含む、請求項6に記載の方法。
    Figure 0007191935000970
    または、
    Figure 0007191935000971
    (第3公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000972
    または
    Figure 0007191935000973
    Figure 0007191935000974
    または、
    Figure 0007191935000975
    (第4公式)
    ここで、
    Figure 0007191935000976
    または
    Figure 0007191935000977
    ここで、
    Figure 0007191935000978
    :PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
    Figure 0007191935000979
    :アンテナポート
    Figure 0007191935000980
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935000981
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935000982
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935000983
    :アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
    Figure 0007191935000984
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935000985
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
    Figure 0007191935000986

    Figure 0007191935000987
    :アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
  11. タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するための取得モジュールと、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するための特定モジュールと、
    前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための送信モジュールとを含み、
    前記特定モジュールは、
    シンボルの番号と配置シグナリングによって通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第1特定ユニットを含み、
    または、
    前記特定モジュールは、第2特定ユニットを含み、前記第2特定ユニットは、
    配置シグナリングを受信し、前記配置シグナリングに基づいてCS配置索引を得るための受信サブユニットと、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するための第1特定サブユニットと、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第2特定サブユニットとを含み、
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000988
    を算出することに用いられ、
    または
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000989
    を算出すること、または、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000990
    を算出することに用いられ、
    または
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000991
    を算出すること、または、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935000992
    を算出することに用いられ、
    または、
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
    Figure 0007191935000993
    を算出すること、または、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
    Figure 0007191935000994
    を算出することに用いられ、
    Figure 0007191935000995
    (第2公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935000996
    ここで、
    Figure 0007191935000997
    Figure 0007191935000998
    ここで、
    Figure 0007191935000999
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001000

    Figure 0007191935001001

    Figure 0007191935001002
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001003
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001004
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001005
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001006
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001007
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001008
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001009
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001010
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935001011
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935001012
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935001013
    (第3公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001014
    ここで、
    Figure 0007191935001015
    Figure 0007191935001016
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001017
    =0の場合、
    Figure 0007191935001018
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001019
    =1の場合、
    Figure 0007191935001020
    Figure 0007191935001021
    (第4公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001022
    ここで、
    Figure 0007191935001023
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001024
    =0の場合、
    Figure 0007191935001025
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001026
    =1の場合、
    Figure 0007191935001027
    ここで、
    Figure 0007191935001028
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001029

    Figure 0007191935001030

    Figure 0007191935001031
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001032
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001033
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001034
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001035
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001036
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001037
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001038
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001039
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935001040
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935001041
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935001042
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である、
    Figure 0007191935001043
    (第5公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001044
    ここで、
    Figure 0007191935001045
    Figure 0007191935001046
    Figure 0007191935001047
    Figure 0007191935001048
    (第6公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001049
    ここで、
    Figure 0007191935001050
    Figure 0007191935001051
    ここで、
    Figure 0007191935001052
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001053

    Figure 0007191935001054

    Figure 0007191935001055
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001056
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001057
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001058
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001059
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001060
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001061
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001062
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001063
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935001064
    (第7公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001065
    ここで、
    Figure 0007191935001066
    Figure 0007191935001067
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001068
    =0の場合、
    Figure 0007191935001069
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001070
    =1の場合、
    Figure 0007191935001071
    Figure 0007191935001072
    (第8公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001073
    ここで、
    Figure 0007191935001074
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001075
    =0の場合、
    Figure 0007191935001076
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001077
    =1の場合、
    Figure 0007191935001078
    ここで、
    Figure 0007191935001079
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001080

    Figure 0007191935001081

    Figure 0007191935001082
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001083
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001084
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001085
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001086
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001087
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001088
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001089
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001090
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935001091
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    前記第1特定サブユニットは、
    前記CS配置索引および前記シンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、前記シンボルに対応するCS索引
    Figure 0007191935001092
    を算出することに用いられ、
    または、
    前記第1特定サブユニットは、
    前記シンボルの番号、および、前記CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定することに用いられる、端末。
    Figure 0007191935001093
    (第1公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001094
    :シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935001095
    :前記CS配置索引;
    Figure 0007191935001096
    :シンボルの番号であって、その範囲が0~
    Figure 0007191935001097
    であり、ここで、
    Figure 0007191935001098
    が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
    k:係数であって、1以上の正整数である;
    Figure 0007191935001099
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Mod:余りを求める関数。
  12. 前記送信モジュールは、
    OCC系列の使用を特定すると、前記OCC系列の番号に基づき、OCC系列の番号に対応するOCC系列を特定するための第3特定ユニットと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための第1送信ユニットとを含む、
    請求項11に記載の端末。
  13. 前記第2特定サブユニットは、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、前記シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001100
    を算出することに用いられる、請求項11に記載の端末。
    Figure 0007191935001101
    (第2公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001102
    :前記シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001103
    :前記シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935001104
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数。
  14. 前記送信モジュールは、
    OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、またはCS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定するための第4特定ユニットと、
    前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するための第5特定ユニットと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで送信するための第2送信ユニットとを含む、請求項11に記載の端末。
  15. 前記送信モジュールは、
    前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935001105
    を以下の第3公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信し、または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935001106
    を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するための第3送信ユニットをさらにを含む、請求項11に記載の端末。
    Figure 0007191935001107
    または、
    Figure 0007191935001108
    (第3公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001109
    または
    Figure 0007191935001110
    Figure 0007191935001111
    または、
    Figure 0007191935001112
    (第4公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001113
    または
    Figure 0007191935001114
    ここで、
    Figure 0007191935001115
    :PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
    Figure 0007191935001116
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001117
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001118
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001119
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001120
    :アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
    Figure 0007191935001121
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935001122
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
    Figure 0007191935001123

    Figure 0007191935001124
    :アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
  16. タイムユニットでPUCCHに占められるシンボルを取得するための取得モジュールと、
    前記シンボルに対応するCS値を特定するための特定モジュールと、
    前記CS値に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための受信モジュールとを含み、
    前記特定モジュールは、
    シンボルの番号と、配置シグナリングによって端末に通知されるPUCCHリソース番号に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第1特定ユニットを含み、
    または、
    前記特定モジュールは第2特定ユニットを含み、前記第2特定ユニットは、
    CS配置索引を特定し、前記CS配置索引を配置シグナリングによって端末に通知するための送信サブユニットと、
    前記CS配置索引に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定するための第1特定サブユニットと、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、前記シンボルに対応するCS値を特定するための第2特定サブユニットとを含み、
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置シグナリングによって端末に通知することと、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号およびタイムユニットの番号に基づき、以下の第2公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001125
    を算出することに用いられ、
    または
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置シグナリングによって端末に通知することと、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第3公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001126
    を算出すること、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号、タイムユニットの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第4公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001127
    を算出することに用いられ、
    または
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置シグナリングによって端末に通知することと、
    PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第5公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001128
    を算出すること、または、PUCCHリソース番号とシンボルの番号に基づき、以下の第6公式群によって、シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001129
    を算出することに用いられ、
    または、
    前記第1特定ユニットは、
    PUCCHリソース番号を特定し、配置情報によって端末に通知することと、
    PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第7公式群によって、CS値
    Figure 0007191935001130
    を算出すること、または、PUCCHリソース番号、シンボルの番号および周波数ホッピング部分の番号に基づき、以下の第8公式群によって、CS値
    Figure 0007191935001131
    を算出することに用いられ、
    Figure 0007191935001132
    (第2公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001133
    ここで、
    Figure 0007191935001134
    Figure 0007191935001135
    ここで、
    Figure 0007191935001136
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001137

    Figure 0007191935001138

    Figure 0007191935001139
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001140
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001141
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001142
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001143
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001144
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001145
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001146
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001147
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935001148
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935001149
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935001150
    (第3公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001151
    ここで、
    Figure 0007191935001152
    Figure 0007191935001153
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001154
    =0の場合、
    Figure 0007191935001155
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001156
    =1の場合、
    Figure 0007191935001157
    Figure 0007191935001158
    (第4公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001159
    ここで、
    Figure 0007191935001160
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001161
    =0の場合、
    Figure 0007191935001162
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001163
    =1の場合、
    Figure 0007191935001164
    ここで、
    Figure 0007191935001165
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001166

    Figure 0007191935001167

    Figure 0007191935001168
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001169
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001170
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001171
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001172
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001173
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001174
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001175
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001176
    :1つのタイムユニットに含まれるシンボル数;
    Figure 0007191935001177
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935001178
    :タイムユニットの番号;
    Figure 0007191935001179
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935001180
    (第5公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001181
    ここで、
    Figure 0007191935001182
    Figure 0007191935001183
    Figure 0007191935001184
    Figure 0007191935001185
    (第6公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001186
    ここで、
    Figure 0007191935001187
    Figure 0007191935001188
    ここで、
    Figure 0007191935001189
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001190

    Figure 0007191935001191

    Figure 0007191935001192
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001193
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001194
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001195
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001196
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001197
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001198
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001199
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001200
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    Figure 0007191935001201
    (第7公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001202
    ここで、
    Figure 0007191935001203
    Figure 0007191935001204
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001205
    =0の場合、
    Figure 0007191935001206
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001207
    =1の場合、
    Figure 0007191935001208
    Figure 0007191935001209
    (第8公式群)
    ここで、
    Figure 0007191935001210
    ここで、
    Figure 0007191935001211
    周波数ホッピングが用いられると、前記タイムユニットに2つの周波数ホッピング部分を含むのであれば、1つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001212
    =0の場合、
    Figure 0007191935001213
    2つ目の周波数ホッピング部分に対し、または、
    Figure 0007191935001214
    =1の場合、
    Figure 0007191935001215
    ここで、
    Figure 0007191935001216
    :シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001217

    Figure 0007191935001218

    Figure 0007191935001219
    :中間パラメータ;
    Figure 0007191935001220
    :OCC系列番号;
    Figure 0007191935001221
    :疑似乱数列;
    Figure 0007191935001222
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001223
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001224
    :余りを求める関数;
    Figure 0007191935001225
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001226
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001227
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935001228
    :1つのタイムユニットにおけるシンボルの番号;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値であり、
    前記第1特定サブユニットは、
    前記CS配置索引および前記シンボルの番号に基づき、以下の第1公式によって、前記シンボルに対応するCS索引
    Figure 0007191935001229
    を算出することに用いられ、
    または
    前記第1特定サブユニットは、
    前記シンボルの番号、および、前記CS配置索引と、タイムユニットの中の各シンボルの番号に対応するCS索引が記録されているテーブルとの間の所定のマッピング関係に基づき、前記シンボルに対応するCS索引を特定することに用いられる、基地局。
    Figure 0007191935001230
    (第1公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001231
    :シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935001232
    :前記CS配置索引;
    Figure 0007191935001233
    :シンボルの番号であって、その範囲が0~
    Figure 0007191935001234
    であり、ここで、
    Figure 0007191935001235
    が1つのタイムユニットに含まれるシンボル数を示す;
    k:係数であって、1以上の正整数である;
    Figure 0007191935001236
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Mod:余りを求める関数。
  17. 前記受信モジュールは、
    OCC系列の使用を特定すると、前記OCC系列の番号に基づき、OCC系列の番号に対応するOCC系列を特定するための第3特定ユニットと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための第1受信ユニットとを含む、請求項16に記載の基地局
  18. 前記第2特定サブユニットは、
    前記シンボルに対応するCS索引に基づき、以下の第2公式によって、前記シンボルに対応するCS値
    Figure 0007191935001237
    を算出することに用いられる、請求項16に記載の基地局。
    Figure 0007191935001238
    (第2公式)

    ここで、
    Figure 0007191935001239
    :前記シンボルに対応するCS値;
    Figure 0007191935001240
    :前記シンボルに対応するCS索引;
    Figure 0007191935001241
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数。
  19. 前記受信モジュールは、
    OCC系列の使用を特定すると、配置シグナリングに基づいてOCC系列番号を特定し、またはCS配置索引に基づき、所定の公式または所定のテーブルでOCC系列番号を特定するための第4特定ユニットと、
    前記OCC系列番号に基づき、OCC系列番号に対応するOCC系列を特定するための第5特定ユニットと、
    前記CS値と前記OCC系列に基づき、前記PUCCHを前記シンボルで受信するための第2受信ユニットとを含む、請求項16に記載の基地局。
  20. 前記受信モジュールは、
    前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935001242
    を以下の第3公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信し、または、周波数ホッピングが用いられると、前記PUCCHが伝送されるRBのRB番号
    Figure 0007191935001243
    を以下の第4公式で特定し、前記シンボルおよび前記RB番号に対応するRBで前記PUCCHを送信するための第3受信ユニットを含む、請求項16に記載の基地局。
    Figure 0007191935001244
    または、
    Figure 0007191935001245
    (第3公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001246
    または
    Figure 0007191935001247
    Figure 0007191935001248
    または、
    Figure 0007191935001249
    (第4公式)
    ここで、
    Figure 0007191935001250
    または
    Figure 0007191935001251
    ここで、
    Figure 0007191935001252
    :PUCCHが伝送されるRBのRB番号;
    Figure 0007191935001253
    :アンテナポート
    Figure 0007191935001254
    でのPUCCHリソース番号;
    Figure 0007191935001255
    :1つのRBに含まれるサブキャリア数;
    Figure 0007191935001256
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたCS間隔;
    Figure 0007191935001257
    :アップリンク帯域幅またはアップリンク周波数ホッピング帯域幅;
    Figure 0007191935001258
    :周波数ホッピング部分の番号;
    Figure 0007191935001259
    :ハイレイヤシグナリングで事前に配置されたPUCCHリソース開始位置であって、その値が0以上である;
    Figure 0007191935001260

    Figure 0007191935001261
    :アップリンク周波数ホッピングオフセット値;
    c:事前に定義された値であって、異なるシンボル長のPUCCHに対し同一値であり、または、異なるシンボル長のPUCCHに対し独立した値であり、または、異なる多重化容量を有するPUCCHに対し独立した値である。
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