JP7189442B2 - 電子機器、電力判定方法、コンピュータプログラム、および、電子機器システム - Google Patents
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(2)上記形態であって、前記電源情報は、電源投入回数であり、前記情報取得部は、前記電源投入回数を取得する取得動作を2回以上実行し、前記電力判定部は、前記取付判定部によって前記外部機器が前記電子機器から取り外されていないという判定が成されているにも拘わらず、前記電源投入回数が予め定めた閾値以上増加した場合に、前記外部機器に供給される前記電力が不足していると判定してもよい。この形態によれば、電源投入回数を用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
(3)上記形態であって、前記電源情報は、退避回数であり、前記情報取得部は、前記退避回数を取得する取得動作を2回以上実行し、前記電力判定部は、前記取付判定部によって前記外部機器が前記電子機器から取り外されていないという判定が成されているにも拘わらず、前記退避回数が予め定めた閾値以上増加した場合に、前記外部機器に供給される前記電力が不足していると判定してもよい。この形態によれば、退避回数を用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
(4)上記形態であって、前記予め定めた閾値は、1であってもよい。この形態によれば、外部機器が電子機器から取り外されていないという判定が成されているにも拘わらず、電源投入回数や退避回数が1回増加している場合に電力が不足していると判定できる。
(5)上記形態であって、さらに、前記外部機器の取り外しに関する情報を記憶する記憶部を有し、前記取付判定部は、前記取り外しに関する情報を用いて前記外部機器が前記電子機器から取り外されたか否かを判定してもよい。この形態によれば、取り外しに関する情報を用いて、外部機器が電子機器から取り外されたか否かの判定を容易に行うことができる。
(6)上記形態であって、前記取付判定部は、前記外部機器との間の通信状態を用いて前記外部機器が前記電子機器から取り外されたか否かを判定してもよい。この形態によれば、通信状態を用いて、外部機器が電子機器から取り外されたか否かの判定を容易に行うことができる。
(7)上記形態であって、さらに、前記電力判定部が前記外部機器に供給される電力が不足していると判定した場合に、警告を表示する警告表示部を有していてもよい。この形態によれば、外部機器に供給される電力が不足していることを利用者に報知できる。
(8)上記形態であって、前記制御部は、前記外部機器に供給される電力が不足していると判定された場合において、前記電源情報が電源投入回数であり、前記電源投入回数の増加の程度が第1の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止することなく前記警告表示部によって第1警告を表示させ、前記電源投入回数の増加の程度が前記第1の場合よりも大きい第2の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止し、かつ、前記警告表示部によって前記第1警告とは異なる第2警告を表示させてもよい。この形態によれば、電源投入回数の増加の程度が第1の場合と第2の場合とに応じて、警告表示部に表示させる警告を異ならせることで、利用者に電力不足の程度を報知できる、また上記形態によれば、電源投入回数の増加の回数が小さい第1の場合、例えば、電力不足が深刻でない場合などは、電子機器から外部機器へのデータ送信を継続できる。
(9)上記形態であって、前記制御部は、前記外部機器に供給される電力が不足していると判定された場合において、前記電源情報が退避回数であり、前記退避回数の増加の程度が第1の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止することなく前記警告表示部によって第1警告を表示させ、前記退避回数の増加の程度が前記第1の場合よりも大きい第2の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止し、かつ、前記警告表示部によって前記第1警告とは異なる第2警告を表示させてもよい。この形態によれば、退避回数の増加の程度が第1の場合と第2の場合とに応じて、警告表示部に表示させる警告を異ならせることで、利用者に電力不足の程度を報知できる、また上記形態によれば、退避回数の増加の回数が小さい第1の場合、例えば、電力不足が深刻でない場合などは、電子機器から外部機器へのデータ送信を継続できる。
(10)本発明の他の一形態によれば、外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器が実行する電力判定方法が提供される。この電力判定方法は、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得工程と、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定工程と、前記電源情報と、前記取付判定工程による判定結果とを用いて、前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定工程と、を備える。この形態によれば、電源情報と取付判定工程による判定結果とを用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
(11)本発明の他の一形態によれば、外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器が実行するコンピュータプログラムが提供される。このコンピュータプログラムは、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得機能と、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定機能と、前記電源情報と、前記取付判定機能による判定結果とを用いて、前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定機能と、をコンピュータに実現させる。この形態によれば、電源情報と取付判定機能による判定結果とを用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
(12)本発明の他の一形態によれば、電子機器と、前記電子機器とデータの送受信できるサーバ装置と、を備える電子機器システムが提供される。前記電子機器は、外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子と、前記電子機器の動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得部と、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定部と、を有し、前記サーバ装置は、前記電子機器から、前記電源情報と、前記取付判定部の判定結果とを取得し、前記電源情報と前記判定結果とを用いて前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定部を有する。この形態によれば、電源情報と取付判定部の判定結果とを用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
(13)本発明の他の一形態によれば、外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器と、前記電子機器と前記データの送受信ができるサーバ装置と、を備える電子機器システムが実行する電力判定方法が提供される。この電力判定方法は、前記電子機器が、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得工程と、前記電子機器が、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定工程と前記サーバ装置が、前記電子機器から、前記電源情報と、前記取付判定工程の判定結果とを取得し、前記電源情報と前記判定結果とを用いて前記電子機器から前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定工程と、を備える。この形態によれば、電源情報と取付判定工程の判定結果とを用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
(14)本発明の他の一形態によれば、外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器と、前記電子機器と前記データの送受信ができるサーバ装置と、を備える電子機器システムが実行するコンピュータプログラムて提供される。このコンピュータプログラムは、前記電子機器が、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得機能と、前記電子機器が、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定機能と前記サーバ装置が、前記電子機器から、前記電源情報と、前記取付判定機能による判定結果とを取得し、前記電源情報と前記判定結果とを用いて前記電子機器から前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定機能と、をコンピュータに実現させる。この形態によれば、電源情報と取付判定機能による判定結果とを用いて、外部機器に供給される電力が不足しているか否かの判定を容易に行うことができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、本発明は、電子機器、電力判定方法、コンピュータプログラム、電子機器システムの他に、コンピュータプログラムを記録した記録媒体等の形態で実現することができる。
図1は、本発明の第1実施形態としての電子機器10と、外部機器60と、を備える電子機器システム100を説明するための図である。電子機器10と外部機器60とは、USBケーブル90を用いて、着脱自在に取り付けられている。外部機器60は、USBケーブル90を通じて、ホスト機器である電子機器10より電力が供給されることで駆動する。外部機器60は、外付けハードディスク装置として用いられる磁気ディスク装置であり、例えば、SMR(Shingled Magnetic Recording)方式が採用されている。電子機器システム100では、例えば、電子機器10のHDD(hard disk drive)36に記録されたデータを、外部機器60に送信して外部機器60のHDD81に書き込む。
図5は、第2実施形態の判定後処理を示すフローチャートである。上記第1実施形態において、図4に示すように、制御部12は電力不足判定を行った後に、データ送信の停止と、警告表示とを行っていたが(図4のステップS46,S48)、これに限定されるものではなく、電力不足が生じた頻度に応じて、判定後処理の内容を異ならせてもよい。
図6は、本発明の第3実施形態としての電子機器システム100aを説明するための図である。上記第1実施形態の電子機器システム100(図1)との主な違いは、電子機器10が実行していた電力が不足しているか否かの判定をサーバ装置200が実行する点である。つまり、電子機器10aの制御部12aは、電力判定部18を有さない。第3実施形態の電子機器システム100aにおいて、第1実施形態の電子機器システム100と同様の構成については同様の符号を付すと共に説明を適宜省略する。なお、第3実施形態において、外部機器60の記憶部80の詳細は図示していないが、第1実施形態の記憶部80と同様の構成である。
上記各実施形態では、電力が不足している場合の警告は電子機器10,10aの警告表示部24が行っていたが、これに限定されるものではない。例えば、上記各実施形態の警告に代えて、または、上記各実施形態の警告に加えて、他の端末機器に警告を表示させてもよい。図8は、警告表示の他の実施形態を説明するための図である。図8では、第1実施形態の電子機器10を例に説明する。電子機器10の電力判定部18が電力不足であると判定した場合、無線や有線によって電子機器10に取り付けられた他の端末機器301,303,309に電力が不足していることを示す警告を表示させてもよい。他の端末機器としては、例えば、パーソナルコンピューター(PC)303や、スマートフォンなどの携帯端末301や、テレビモニター309などが挙げられる。他の端末機器301,303,309に表示させる警告としては、例えば、PC303の表示部204に、電力不足が生じていることを示す表示マーク310や、電力不足を表す第1メッセージ312や、電力不足の為の対応を表す第2メッセージ314を表示させる。具体的には、まずPC303に表示マーク310を表示させ、表示マーク310が選択された場合には、第1メッセージ312や第2メッセージ314を表示部304に表示させる。第1メッセージ312には、電力不足を表す内容「電力不足検出」に加えて、電子機器10が行った具体的な処理内容「データ送信停止」などが含まれてもよい。第2メッセージ314としては、例えば、サポート受付画面であり、第2メッセージ314が選択された場合には、電力不足が生じていることの情報が、電子機器10をサポートするための外部機関に送信される。また、サーバ装置305を介して、予め登録された携帯電話などの端末機器にメールなどで電力不足が生じていることを表すメッセージを送信してもよい。
E-1.第1の他の実施形態:
上記各実施形態では、電力判定部18,85は、外部機器60に供給される電力が不足しているか否かの判定を、SMART情報に含まれる電源投入回数と、取付判定部16の判定結果とを用いて行っていたが、これに限定されるものではない。例えば、電力判定部18,85は、SMART情報に含まれる電源投入回数に代えて、SMART情報に含まれる電源情報の他の一例である退避回数(Power-Off Retract Count)を用いてもよい。この場合、電力判定部18,85が実行する電力判定処理は、電源投入回数を退避回数に代用することで実行できる。このようにしても上記各実施形態と同様の効果を奏する。
上記各実施形態では、電子機器10,10aがSMART情報を取得するトリガーは、SMART情報の送信要求を含むポーリング信号を外部機器60に送信することであったが、SMART情報を取得するトリガーはこれに限定されるものではない。初期値の電源情報を含むSMART情報をポーリング信号に対するレスポンス信号によって取得した後においては、他のトリガーによって2回目以降のSMART情報を取得してよい。具体的には、電子機器10,10aは、電子機器10,10aから外部機器60へのデータの伝送速度を検出し、伝送速度が予め定めた閾値を下回った場合に、SMART情報を取得するための要求を外部機器60に送信してもよい。また、電子機器10,10aは、外部機器60のIOPS(Input/output operations per second)を検出し、IOPSが予め定めた閾値を下回った場合に、SMART情報を取得するための命令を外部機器60に送信してもよい。第2の他の実施形態によれば、外部機器60は、SMART情報83を生成して電子機器10に送信するための処理をポーリング信号の受信毎に行う必要がないので、外部機器60の処理負荷を軽減できる。
上記各実施形態では、外部機器60として、磁気ディスク装置であったがこれに限定されるものではない。例えば外部機器60としてパーソナルコンピューターや、タブレット型の端末などUSBケーブル90を介して電子機器10から電力が供給される他の機器であってもよい。また、外部機器60は、HDD81に代えてSSD(Solid State Drive)を有する機器であってもよい。
Claims (14)
- 電子機器であって、
外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子と、
前記電子機器の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得部と、
前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定部と、
前記電源情報と、前記取付判定部の判定結果とを用いて、前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定部と、を有する、電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記電源情報は、電源投入回数であり、
前記情報取得部は、前記電源投入回数を取得する取得動作を2回以上実行し、
前記電力判定部は、前記取付判定部によって前記外部機器が前記電子機器から取り外されていないという判定が成されているにも拘わらず、前記電源投入回数が予め定めた閾値以上増加した場合に、前記外部機器に供給される前記電力が不足していると判定する、電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記電源情報は、退避回数であり、
前記情報取得部は、前記退避回数を取得する取得動作を2回以上実行し、
前記電力判定部は、前記取付判定部によって前記外部機器が前記電子機器から取り外されていないという判定が成されているにも拘わらず、前記退避回数が予め定めた閾値以上増加した場合に、前記外部機器に供給される前記電力が不足していると判定する、電子機器。 - 請求項2または請求項3に記載の電子機器であって、
前記予め定めた閾値は、1である、電子機器。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の電子機器であって、さらに、
前記外部機器の取り外しに関する情報を記憶する記憶部を有し、
前記取付判定部は、前記取り外しに関する情報を用いて前記外部機器が前記電子機器から取り外されたか否かを判定する、電子機器。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記取付判定部は、前記外部機器との間の通信状態を用いて前記外部機器が前記電子機器から取り外されたか否かを判定する、電子機器。 - 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の電子機器であって、さらに、
前記電力判定部が前記外部機器に供給される電力が不足していると判定した場合に、警告を表示する警告表示部を有する、電子機器。 - 請求項7に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記外部機器に供給される電力が不足していると判定された場合において、
前記電源情報が電源投入回数であり、前記電源投入回数の増加の程度が第1の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止することなく前記警告表示部によって第1警告を表示させ、
前記電源投入回数の増加の程度が前記第1の場合よりも大きい第2の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止し、かつ、前記警告表示部によって前記第1警告とは異なる第2警告を表示させる、電子機器。 - 請求項7に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記外部機器に供給される電力が不足していると判定された場合において、
前記電源情報が退避回数であり、前記退避回数の増加の程度が第1の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止することなく前記警告表示部によって第1警告を表示させ、
前記退避回数の増加の程度が前記第1の場合よりも大きい第2の場合には、前記外部機器へのデータ送信を停止し、かつ、前記警告表示部によって前記第1警告とは異なる第2警告を表示させる、電子機器。 - 外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器が実行する電力判定方法であって、
SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得工程と、
前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定工程と、
前記電源情報と、前記取付判定工程による判定結果とを用いて、前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定工程と、を備える、電力判定方法。 - 外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器が実行するコンピュータプログラムであって、
SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得機能と、
前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定機能と、
前記電源情報と、前記取付判定機能による判定結果とを用いて、前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定機能と、をコンピュータに実現させる、コンピュータプログラム。 - 電子機器と、前記電子機器とデータの送受信できるサーバ装置と、を備える電子機器システムであって、
前記電子機器は、
外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子と、
前記電子機器の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得部と、
前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定部と、を有し、
前記サーバ装置は、
前記電子機器から、前記電源情報と、前記取付判定部の判定結果とを取得し、前記電源情報と前記判定結果とを用いて前記電子機器から前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定部を有する、電子機器システム。 - 外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器と、前記電子機器と前記データの送受信ができるサーバ装置と、を備える電子機器システムが実行する電力判定方法であって、
前記電子機器が、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得工程と、
前記電子機器が、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定工程と
前記サーバ装置が、前記電子機器から、前記電源情報と、前記取付判定工程の判定結果とを取得し、前記電源情報と前記判定結果とを用いて前記電子機器から前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定工程と、を備える、電力判定方法。 - 外部機器との間でデータを送受信すると共に、電力を前記外部機器に供給するための端子を有する電子機器と、前記電子機器と前記データの送受信ができるサーバ装置と、を備える電子機器システムが実行するコンピュータプログラムであって、
前記電子機器が、SMART情報が有する電源のON/OFFに関する電源情報を前記外部機器より取得する情報取得機能と、
前記電子機器が、前記端子を介して取り付けられる前記外部機器が、前記電子機器から取り外されたか否かを判定する取付判定機能と
前記サーバ装置が、前記電子機器から、前記電源情報と、前記取付判定機能による判定結果とを取得し、前記電源情報と前記判定結果とを用いて前記電子機器から前記外部機器に供給される電力が不足しているか否かを判定する電力判定機能と、をコンピュータに実現させる、コンピュータプログラム。
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