JP7182129B2 - バスバー誤組付防止構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バスバー誤組付防止構造に関する。
配線部材である複数のケーブルの重ね部をボルト等で共締めして接続する端子台が知られている(例えば特許文献1参照)。この端子台は、バッテリ側の第1プラスケーブルとジャンクションボード側の第2プラスケーブルとをプラス端子上で共締めするとともに、バッテリ側の第1マイナスケーブルとジャンクションボード側の第2マイナスケーブルとをマイナス端子上で共締めする。
また、特許文献2には、補機台座に、異なる端子がそれぞれ設けられる複数の段を形成した組電池が開示されている。この組電池によれば、複数の端子の高さを変えることにより、例えばGND端子の識別性が高まるため、組電池を車両に搭載する際等における誤配線を防止しやすくできる。
特開2014-222568号公報 特開2017-130312号公報
しかしながら、配線部材が板厚の薄いバスバー(板状の導体)である場合、バスバー同士の組付手順を間違えると、バスバーが容易に変形してしまう。このため、誤組付けされたことを気付かない場合がある。このようにして誤組付けされたバスバーは、締結軸力に損失が生じるため、経時的に緩みが発生し、異常発熱を引き起こす可能性がある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、バスバー同士の組付手順間違いを防止できるバスバー誤組付防止構造を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) それぞれが重ね部を有し定められた所定の積層順で重ねられた前記重ね部が、これら重ね部を貫通する締結部材により共締めされる複数の板状配線部材と、下側に組み付けられる前記板状配線部材の一部に形成され、前記所定の積層順と異なる積層順では下側に誤組付けされた上側の前記板状配線部材と重なる箇所に垂下する誤組付防止片と、複数の前記板状配線部材が組み付けられる組付部に設けられ、前記所定の積層順である下側に組み付けられた下側の前記板状配線部材の前記誤組付防止片を受け入れる逃がし部と、を備え、前記逃がし部は、前記締結部材の軸線に平行な前記組付部の側壁に凹設され、且つ前記誤組付防止片の両側端面に対向する凹部内側面を有し、下側に組み付けられる前記板状配線部材が上側に組み付けられる前記板状配線部材と共締めされ、下側に組み付けられる前記板状配線部材の前記重ね部が前記締結部材の前記軸線を中心に共締め方向へ回転しようとする際、前記誤組付防止片の前記両側端面のうち一方の側端面が前記一方の側端面に対向する前記凹部内側面に当接することを特徴とするバスバー誤組付防止構造。
上記(1)の構成のバスバー誤組付防止構造によれば、下側に組み付けられる板状配線部材(バスバー)の一部に誤組付防止片が形成される。誤組付防止片は、板状配線部材の一部(例えば、重ね部の一辺部)から曲げて延出させた部位とすることができる。この誤組付防止片は、下側に組み付けられる板状配線部材の重ね部が、所定の積層順で重ねられて組付けられた場合、上側に組み付けられる板状配線部材よりも下方に向かって垂下するので、上側に組み付けられる板状配線部材と干渉しない。更に、下側に組み付けられる板状配線部材に形成された誤組付防止片は、組付部の逃がし部に収容されるので、誤組付防止片が組付部と干渉することを回避できる。
一方、誤組付防止片は、下側に組み付けられるはずの板状配線部材の重ね部が、所定の積層順と異なる積層順で重ねられて組付けられた場合、上側に組み付けられるはずの板状配線部材に配置される。つまり、下側に組み付けられるはずの板状配線部材は、上側に組み付けられるはずの板状配線部材が既に組み付けられている場合、誤組付防止片が上側に組み付けられるはずの板状配線部材に干渉して組付け不能となる。これにより、バスバー誤組付防止構造は、板状配線部材同士の締結に対して組付手順間違いを物理的に防ぐことができる。その結果、人為的な組付手順ミスを未然に防ぎ、不具合品の流出を防ぐことができる。
また、バスバー誤組付防止構造は、下側に組み付けられる板状配線部材に形成された誤組付防止片が組付部の逃がし部に収容されるので、誤組付防止片が組付部と干渉することを回避できる。
更に、上記()の構成のバスバー誤組付防止構造によれば、逃がし部の凹部内側面が、誤組付防止片の両側端面に対向しており、誤組付防止片は逃がし部の凹部内側面に当接することで、組付部に対して位置決めされる。
そこで、誤組付防止片が設けられた下側に組み付けられる板状配線部材は、上側に組み付けられる板状配線部材と共締めされるとき、重ね部にトルクが掛かる。この際、下側に組み付けられる板状配線部材の重ね部は、締結部材の軸線を中心に共締め方向へ回転しようとするが、誤組付防止片の側端面が逃がし部の凹部内側面に当接し、トルクが受けられることになる。その結果、下側に組み付けられる板状配線部材は、強いトルクが掛かっても共廻りが防止される。更に、誤組付防止片は、側端面が逃がし部の凹部内側面に当接するので、強いトルクが掛かっても変形し難い。
また、誤組付防止片が設けられた下側に組み付けられる板状配線部材は、組付部に対して位置決めされることで、締結部材が貫通する重ね部の挿通穴を最小限の大きさにできる。その結果、板状配線部材同士の接触面積を増やし、電気抵抗を低減することができる。
) 一端に前記重ね部を有する前記板状配線部材の他端に、端子装着部が設けられることを特徴とする上記(1)に記載のバスバー誤組付防止構造。
上記()の構成のバスバー誤組付防止構造によれば、板状配線部材の他端に端子装着部が設けられた場合、下側に組み付けられる板状配線部材は、重ね部に強いトルクが掛かっても共廻りが防止されることにより、端子装着部(重ね部と反対側の電気接続部)への負荷を抑制することができる。
) 上側に組み付けられる前記板状配線部材の一部に形成される廻り止め片と、前記組付部に設けられ、前記廻り止め片を係止して上側の前記板状配線部材を廻り止めする廻り止め部と、を備えることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のバスバー誤組付防止構造。
上記()の構成のバスバー誤組付防止構造によれば、廻り止め片が設けられた上側に組み付けられる板状配線部材は、下側に組み付けられる板状配線部材と共締めされるとき、重ね部にトルクが掛かる。この際、上側に組み付けられる板状配線部材の重ね部は、締結部材の軸線を中心に共締め方向へ回転しようとするが、廻り止め片が廻り止め部によりトルクが受けられることになる。その結果、上側に組み付けられる板状配線部材は、強いトルクが掛かっても共廻りが防止される。
本発明に係るバスバー誤組付防止構造によれば、バスバー同士の組付手順間違いを物理的に防止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造を備える電気接続箱の分解斜視図である。 図1に示した電気接続箱の組立斜視図である。 図2の平面図である。 図3のIV-IV断面矢視図である。 比較例に係るバスバー誤組付防止構造を備える電気接続箱の要部分解斜視図である。 図5のVI-VI線に沿った断面図であり、(a)は所定の積層順で共締めされたバスバーの断面図、(b)は所定の積層順と異なる積層順で共締めされたバスバーの断面図である。 本発明の第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造を備える電気接続箱の分解斜視図である。 図7に示した電気接続箱の組立平面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造を備える電気接続箱11の分解斜視図及び組立斜視図であり、図3は図2の要部平面図、図4は図3のIV-IV断面矢視図である。なお、本実施形態において、上下前後左右の方向は、図1に示した上下前後左右の矢印方向に従う。
本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造は、例えば電気接続箱11に好適に用いることができる。この他、バスバー誤組付防止構造は、バッテリ集合体とインバータ等の制御装置とを電気的に接続するための端子台等に用いることができる。
本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造は、板状配線部材である先組みバスバー19及び後組みバスバー21と、先組みバスバー19に形成された誤組付防止片13と、締結部材であるボルト15と、を主要な構成として有する。また、バスバー誤組付防止構造は、電気接続箱11における組付部17を更に構成として有する。
本第1実施形態に係る板状配線部材としての先組みバスバー19及び後組みバスバー21は、それぞれが重ね部である先組み重ね部23及び後組み重ね部37を有する。先組みバスバー19及び後組みバスバー21は、定められた所定の積層順で重ねられた先組み重ね部23と後組み重ね部37とが、これらを貫通するボルト15により共締めされる。
誤組付防止片13は、下側に組み付けられる先組みバスバー19の一部に形成され、所定の積層順と異なる後組み重ね部37と先組み重ね部23との積層順では、下側に誤組付けされた上側の後組みバスバー21の経路と重なる箇所に垂下するように配置される。
本実施形態では、板状配線部材が、金属(銅やアルミニウム等の導電性の金属)からなる薄板状のバスバーである場合を例に説明する。そこで、積層方向の下側に組み付けられる板状配線部材は、先組みバスバー19と称し、積層方向の上側に組み付けられる板状配線部材は、後組みバスバー21と称する。
下側に組み付けられる先組みバスバー19の一部には、誤組付防止片13が設けられる。本第1実施形態に係る先組みバスバー19の一部とは、先組み重ね部23である。先組み重ね部23は、ほぼ正方形で形成される。先組み重ね部23の中央部には、ボルト15の貫通するボルト挿通穴25が穿設されている。
本第1実施形態において、ボルト15は、フランジ部27を有するフランジ付き六角ボルトが用いられる。なお、ボルト15は、フランジ付き六角ボルトに限定されない。フランジ部27のない一般的な六角ボルトが用いられてもよい。
誤組付防止片13は、先組み重ね部23の前側辺部から曲げられて垂下する。誤組付防止片13は、ボルト挿通穴25の中心からの距離Rが、フランジ部27の半径よりも大きくなる位置で形成される。垂下した誤組付防止片13は、左右方向に長い矩形状の板片状となる。誤組付防止片13は、垂下方向に高さhで形成される。
先組みバスバー19は、先組み重ね部23の右側辺部に、上側に曲げられた中間起立部29が連設される。中間起立部29の上端には、右側に延在し、右端で斜め前側に曲げられた水平接続部31が連設される。水平接続部31の延在方向先端には、上側に曲げられた端子装着部33が連設される。即ち、先組みバスバー19は、一端に先組み重ね部23を有し、他端に端子装着部33を有する。
上側に組み付けられる後組みバスバー21は、ボルト挿通穴35を有する後組み重ね部37が、前後方向に長さLで延在する矩形板部39の後端に形成される。矩形板部39の長さLは、先組み重ね部23の距離Rよりも大きく設定される(R<L)。後組み重ね部37は、矩形板部39の前側辺部に、垂直に曲げられて右側に延在する起立側板部41が連設される。起立側板部41の右側辺部には、後側に直角に曲げられて起立する右端起立部43が連設される。右端起立部43の上端には、右側に延在し、植込みボルト69が貫通するボルト挿通穴45を有する締結片部47が連設される。
なお、本第1実施形態の先組みバスバー19は、中間起立部29、水平接続部31、及び端子装着部33が一例として形成される。先組みバスバー19は、これら中間起立部29、水平接続部31、及び端子装着部33が他の形状で形成されてもよい。また、本第1実施形態の後組みバスバー21は、起立側板部41、右端起立部43、及び締結片部47が一例として形成される。後組みバスバー21は、これら起立側板部41、右端起立部43、及び締結片部47が他の形状で形成されてもよい。
本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造の重要となる要件は、所定の積層順と異なる積層順では、先組みバスバー19の誤組付防止片13が、下側に誤組付けされた後組みバスバー21の経路と重なる箇所に垂下することである。本第1実施形態において、所定の積層順とは、先組みバスバー19の先組み重ね部23が下側となり、後組みバスバー21の後組み重ね部37が上側となる積層順である。
従って、所定の積層順と異なる積層順、即ち、後組みバスバー21の後組み重ね部37が下側となり、先組みバスバー19の先組み重ね部23が上側で重ねられると、誤組付防止片13が、下側に誤組付けされた後組みバスバー21の経路と重なる箇所に垂下する。つまり、誤組付防止片13が、後組みバスバー21の矩形板部39に上側から当たって干渉する。このため、先組みバスバー19は、後からは組付けが物理的にできなくなる。
本第1実施形態に係る電気接続箱11は、絶縁性の合成樹脂により一体成形される。電気接続箱11は、外壁部49に囲まれた内側に、先組みバスバー19及び後組みバスバー21の他、複数の配線部材を収容する組付部17が形成される。組付部17には、所定の積層順である下側に組み付けられた先組みバスバー19の誤組付防止片13を受け入れる逃がし部51が設けられている。
本第1実施形態の逃がし部51は、ボルト15の軸線53に平行な組付部17の側壁55に凹設され、且つ軸線53に直交するする方向(左右方向)における幅Wが、誤組付防止片13の同方向の幅Cよりも最小隙間d分だけ大きく形成されている。最小隙間dは、先組みバスバー19を組付部17に組み付ける際に、誤組付防止片13を逃がし部51に円滑に組付けできるようにするためのクリアランスである。
逃がし部51は、組付部17に形成されている内部の側壁55の上端を切り欠くことにより、上方が開放した矩形状の凹部として形成されている。逃がし部51は、前後方向の厚みが誤組付防止片13の板厚よりも若干大きく設定されている。逃がし部51に挿入された誤組付防止片13の右側の側端面59aは、逃がし部51の右側の凹部内側面61aに対向する。誤組付防止片13の左側の側端面59は、逃がし部51の左側の凹部内側面61bに対向する。
組付部17には、積層された先組み重ね部23及び後組み重ね部37を載置する座部63が形成される。座部63は、組付部17に一体に成形された角柱形状部65の上面に形成される。座部63の中央には、ボルト15の螺着されるボルト固定穴67が設けられている。ボルト固定穴67の内方には、ナットがインサート成形されていてもよい。また、座部63の上面には、先組み重ね部23に導通する金属製の端子板が設けられていてもよい。端子板は、組付部17の所定の回路に導通接続されていてもよい。
なお、座部63には、ボルト固定穴67に相当する位置に、締結部材である植込みボルト69が予め設けられていてもよい。この場合、先組み重ね部23、後組み重ね部37は、植込みボルト69を貫通させた後、ナット71により共締めされる。
組付部17には、座部63に対して所定の段差を有した載置面73及び座部75が形成される。
これら逃がし部51、座部63、載置面73、及び座部75は、組付部17を構成する。
載置面73は、下側に組み付けられた先組みバスバー19の水平接続部31に応じて形成される。座部75には、上側に組み付けられた後組みバスバー21の締結片部47が載置される。座部75の中央には、ナット71の螺着される植込みボルト69が設けられている。また、座部75の上面には、締結片部47に導通する金属製の端子板が設けられている。端子板は、組付部17の所定の回路に導通接続される。
これら載置面73及び座部75は、所定の積層順で先組み重ね部23及び後組み重ね部37が座部63に組み付けられることで、水平接続部31及び締結片部47を平行に載置可能とする段差で設定されている。
次に、上記した本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造の作用を説明する。
本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、下側に組み付けられる先組みバスバー19の一部に誤組付防止片13が形成される。誤組付防止片13は、先組みバスバー19の一部(先組み重ね部23の一辺部)から曲げて延出させた部位とされている。この誤組付防止片13は、下側に組み付けられる先組みバスバー19の先組み重ね部23が、所定の積層順で重ねられて組付けられた場合、上側に組み付けられる後組みバスバー21の経路よりも下方に向かって垂下するので、上側に組み付けられる後組みバスバー21と干渉しない。更に、下側に組み付けられる先組みバスバー19に形成された誤組付防止片13は、組付部17の逃がし部51に収容されるので、誤組付防止片13が組付部17と干渉することを回避できる。
一方、誤組付防止片13は、下側に組み付けられるはずの先組みバスバー19の先組み重ね部23が、所定の積層順と異なる積層順で重ねられて組付けられた場合、上側に組み付けられるはずの後組みバスバー21の矩形板部39の経路に配置される。つまり、下側に組み付けられるはずの先組みバスバー19は、上側に組み付けられるはずの後組みバスバー21が既に組み付けられている場合、誤組付防止片13が上側に組み付けられるはずの後組みバスバー21に干渉して組付け不能となる。
従って、下側に組み付けられるはずの先組みバスバー19は、所定の積層順と異なる積層順において、既に後組みバスバー21が組み付けられている場合には、誤組付防止片13が後組みバスバー21に干渉して組付け不能となる。
これにより、本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造は、板状配線部材同士である先組みバスバー19と後組みバスバー21との締結に対して組付手順間違いを物理的に防ぐことができる。その結果、人為的な組付手順ミスを未然に防ぎ、不具合品の流出を防ぐことができる。
また、本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、逃がし部51が、ボルト15の軸線53に平行な組付部17の側壁55に凹設され、且つ誤組付防止片13の両側端面59a,59bに対向する凹部内側面61a,61bを有する。そこで、逃がし部51の凹部内側面61a,61bが、誤組付防止片13の両側端面59a,59bに対向しており、誤組付防止片13は逃がし部51の凹部内側面61a,61bに当接することで、組付部17に対して位置決めされる。
そこで、誤組付防止片13が設けられた下側に組み付けられる先組みバスバー19は、上側に組み付けられる後組みバスバー21と共締めされるとき、先組み重ね部23にトルクが掛かる。この際、下側に組み付けられる先組みバスバー19の先組み重ね部23は、ボルト15の軸線53を中心に共締め方向へ回転しようとするが、誤組付防止片13の側端面59bが逃がし部51の凹部内側面61bに当接し、トルクが受けられることになる。その結果、下側に組み付けられる先組みバスバー19は、強いトルクが掛かっても共廻りが防止される。更に、誤組付防止片13は、側端面59bが逃がし部51の凹部内側面61bに当接するので、強いトルクが掛かっても変形し難い。
また、誤組付防止片13が設けられた下側に組み付けられる先組みバスバー19は、組付部17に対して位置決めされることで、ボルト15が貫通する先組み重ね部23のボルト挿通穴25を最小限の大きさにできる。その結果、板状配線部材同士である先組みバスバー19と後組みバスバー21との接触面積を増やし、電気抵抗を低減することができる。
また、本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、共締めされる先組み重ね部23及び後組み重ね部37の内、下側に組み付けられる先組みバスバー19から誤組付防止片13が張り出して形成されるので、先組みバスバー19の面積を広げることができる。これにより、先組みバスバー19は、熱伝導による組付部17への放熱性や、熱伝達による雰囲気(大気)への放熱性を高めることができる。
また、本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、逃がし部51の幅Wが、誤組付防止片13の幅Cよりも最小隙間d分だけ大きく形成されている。従って、誤組付防止片13は、逃がし部51への良好な組付け作業性が確保される一方、僅かな変位で逃がし部51の凹部内側面61a,61bに両側端面59a,59bが当接する。誤組付防止片13が設けられた先組みバスバー19は、後組みバスバー21と共締めされるとき、先組み重ね部23にトルクが掛かる。この際、先組みバスバー19の先組み重ね部23は、ボルト15の軸線53を中心に共締め方向へ回転しようとするが、誤組付防止片13の側端面59bが逃がし部51の凹部内側面61bに当接し、トルクが受けられることになる。
また、本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、一端に先組み重ね部23を有する先組みバスバー19の他端に、図示しない相手側メス端子が嵌合される端子装着部33が設けられている。そして、下側に組み付けられる先組みバスバー19は、先組み重ね部23に強いトルクが掛かっても共廻りが防止されることにより、端子装着部33(先組み重ね部23と反対側の電気接続部)33への負荷を抑制することができ、相手側メス端子との電気的接続性を低下させることがない。
また、本第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造の組付部17には、積層された先組み重ね部23及び後組み重ね部37を載置する座部63が形成される。また、組付部17には、この座部63に対して所定の段差を有した載置面73及び座部75が形成される。それぞれの載置面73及び座部75は、所定の積層順で先組み重ね部23及び後組み重ね部37が重ねられた先組みバスバー19及び後組みバスバー21のそれぞれに対応した高さで形成される。即ち、それぞれの先組みバスバー19及び後組みバスバー21は、所定の積層順で先組み重ね部23及び後組み重ね部37が重ねられると、載置面73及び座部75に当たる接触部81(図1参照)が載置面73及び座部75と平行に接する。先組みバスバー19及び後組みバスバー21は、積層位置で異なる板厚分の段差が、この載置面73及び座部75に載置されることにより解消されて、変形が抑制される。
図5は比較例に係るバスバー誤組付防止構造を備える電気接続箱の要部分解斜視図、図6は図5のVI-VI線に沿った断面図であり、(a)は所定の積層順で共締めされた先組みバスバー83及び後組みバスバー85の断面図、(b)は所定の積層順と異なる積層順で共締めされた先組みバスバー83及び後組みバスバー85の断面図である。
図5に示す比較例に係るバスバー誤組付防止構造では、座部84に対して所定の段差を有した複数の載置面86及び載置面88が形成される。この場合、所定の積層順で先組み重ね部23と後組み重ね部37が組付けられれば、図6の(a)に示すように、先組みバスバー83の接触部81と載置面86、及び後組みバスバー85の接触部81と載置面88とが平行に接する。
一方、比較例に係るバスバー誤組付防止構造は、所定の積層順と異なる積層順で先組み重ね部23と後組み重ね部37とが組付けられれば(図5の矢印a方向での手順間違え)、図6の(b)に示すように、板厚の薄いバスバーである先組みバスバー83及び後組みバスバー85は、容易に変形してしまう。
これに対し、上記第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、組付手順間違いを物理的に防ぐので、先組みバスバー19及び後組みバスバー85の接触部81がそれぞれ載置面73及び座部75に平行に載置されないことによる先組みバスバー19及び後組みバスバー85の変形を確実に防止できる。
次に、本発明の第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造を説明する。
図7及び図8は本発明の第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造を備える電気接続箱11Aの分解斜視図及び組立平面図である。なお、本第2実施形態において上記第1実施形態のバスバー誤組付防止構造と同様の構成部材については、同符号を付して詳細な説明は省略する。
本第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造は、板状配線部材である先組みバスバー19A及び後組みバスバー21Aと、先組みバスバー19Aに形成された誤組付防止片13Aと、後組みバスバー21Aに形成された廻り止め片77と、締結部材であるボルト15と、を主要な構成として有する。また、バスバー誤組付防止構造は、電気接続箱11Aにおける組付部17Aを更に構成として有する。
誤組付防止片13Aは、下側に組み付けられる先組みバスバー19Aの一部(先組み重ね部23の後側辺部)に形成され、所定の積層順と異なる後組み重ね部37と先組み重ね部23との積層順では、下側に誤組付けされた上側の後組みバスバー21Aの経路である後組み重ね部37と重なる箇所に垂下するように配置される。
廻り止め片77は、上側に組み付けられる後組みバスバー21Aの一部(後組み重ね部37の後側辺部)に起立して形成されている。起立下した廻り止め片77は、左右方向に長い矩形状の板片状となり、外壁部49に隣接するように形成される。
更に、本第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造の組付部17Aには、上記第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造の組付部17における逃がし部51に換えて、逃がし部51Aが設けられている。
本第2実施形態の逃がし部51Aは、組付部17Aに形成されている外壁部49の内側に上下方向に延びる一対のリブ61A,61Bを突設することにより、上方が開放した矩形状の凹部として形成されている。逃がし部51Aは、リブ61A,61Bの前後方向の高さが誤組付防止片13Aの板厚よりも若干大きく設定されている。逃がし部51Aに挿入された誤組付防止片13Aの右側の側端面59aは、逃がし部51Aの右側のリブ61Aの内側面に対向する。誤組付防止片13Aの左側の側端面59bは、逃がし部51Aの左側のリブ61Bの内側面に対向する。
また、本第2実施形態の逃がし部51Aにおける一対のリブ61A,61Bは、廻り止め片77の左右両側端面79a,79bに当接することで、後組みバスバー21Aを廻り止めする廻り止め部62を兼ねている。
従って、上記した本第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造によれば、誤組付防止片13Aは、下側に組み付けられる先組みバスバー19Aの先組み重ね部23が、所定の積層順で重ねられて組付けられた場合、上側に組み付けられる後組みバスバー21Aの経路よりも下方に向かって垂下するので、上側に組み付けられる後組みバスバー21Aと干渉しない。更に、下側に組み付けられる先組みバスバー19Aに形成された誤組付防止片13Aは、組付部17Aの逃がし部51Aに収容されるので、誤組付防止片13Aが組付部17Aと干渉することを回避できる。
一方、誤組付防止片13Aは、下側に組み付けられるはずの先組みバスバー19Aの先組み重ね部23が、所定の積層順と異なる積層順で重ねられて組付けられた場合、上側に組み付けられるはずの後組みバスバー21Aの後組み重ね部37に配置される。つまり、下側に組み付けられるはずの先組みバスバー19Aは、上側に組み付けられるはずの後組みバスバー21Aが既に組み付けられている場合、誤組付防止片13Aが上側に組み付けられるはずの後組みバスバー21Aに干渉して組付け不能となる。
従って、下側に組み付けられるはずの先組みバスバー19Aは、所定の積層順と異なる積層順において、既に後組みバスバー21Aが組み付けられている場合には、誤組付防止片13Aが後組みバスバー21Aに干渉して組付け不能となる。
これにより、本第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造は上述した第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造と同様に、板状配線部材同士である先組みバスバー19Aと後組みバスバー21Aとの締結に対して組付手順間違いを物理的に防ぐことができる。その結果、人為的な組付手順ミスを未然に防ぎ、不具合品の流出を防ぐことができる。
更に、本第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造によれば、廻り止め片77が設けられた上側に組み付けられる後組みバスバー21Aは、下側に組み付けられる先組みバスバー19Aと共締めされるとき、後組み重ね部37にトルクが掛かる。この際、上側に組み付けられる後組みバスバー21Aの後組み重ね部37は、ボルト15の軸線53を中心に共締め方向へ回転しようとするが、廻り止め片77が廻り止め部62により係止されてトルクが受けられることになる。その結果、上側に組み付けられる後組みバスバー21Aは、強いトルクが掛かっても共廻りが防止される。
なお、本第2実施形態に係るバスバー誤組付防止構造では、一対のリブ61A,61Bが、先組みバスバー19Aの誤組付防止片13Aを受け入れる逃がし部51Aと、廻り止め片77を係止して後組みバスバー21Aを廻り止めする廻り止め部62とを兼ねている。勿論、本発明にこれに限定されるものではなく、上記第1実施形態に係るバスバー誤組付防止構造における先組みバスバー19の誤組付防止片13と逃がし部51とからなる構成に加え、後組みバスバー21Aの廻り止め片77と廻り止め部62とからなる構成を別途設けてもよい。
従って、本実施形態に係るバスバー誤組付防止構造によれば、バスバー同士の組付手順間違いを物理的に防止できる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
例えば上記実施形態の構成例では、板状配線部材が2本である場合を説明したが、板状配線部材は、例えば3本以上とすることもできる。
ここで、上述した本発明に係るバスバー誤組付防止構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] それぞれが重ね部(先組み重ね部23及び後組み重ね部37)を有し定められた所定の積層順で重ねられた前記重ね部が、これら重ね部を貫通する締結部材(ボルト15)により共締めされる複数の板状配線部材(先組みバスバー19,19A及び後組みバスバー21,21A)と、
下側に組み付けられる前記板状配線部材(先組みバスバー19,19A)の一部に形成され、前記所定の積層順と異なる積層順では下側に誤組付けされた上側の前記板状配線部材(後組みバスバー21,21A)と重なる箇所に垂下する誤組付防止片(13,13A)と、
複数の前記板状配線部材が組み付けられる組付部(17,17A)に設けられ、前記所定の積層順である下側に組み付けられた下側の前記板状配線部材の前記誤組付防止片を受け入れる逃がし部(51,51A)と、
を備えることを特徴とするバスバー誤組付防止構造。
[2] 前記逃がし部(51)は、前記締結部材の軸線(53)に平行な前記組付部の側壁(55)に凹設され、且つ前記誤組付防止片の両側端面(59a,59b)に対向する凹部内側面(61a,61b)を有することを特徴とする上記[1]に記載のバスバー誤組付防止構造。
[3] 一端に前記重ね部(先組み重ね部23)を有する前記板状配線部材(先組みバスバー19,19A)の他端に、端子装着部(33)が設けられることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載のバスバー誤組付防止構造。
[4] 上側に組み付けられる前記板状配線部材(後組みバスバー21A)の一部に形成される廻り止め片(77)と、
前記組付部(17A)に設けられ、前記廻り止め片を係止して上側の前記板状配線部材を廻り止めする廻り止め部(62)と、
を備えることを特徴とする上記[1]~[3]の何れか1つに記載のバスバー誤組付防止構造。
13…誤組付防止片
15…ボルト
17…組付部
19…先組みバスバー(下側に組み付けられる板状配線部材)
21…後組みバスバー(上側に組み付けられる板状配線部材)
23…先組み重ね部(重ね部)
37…後組み重ね部(重ね部)
51…逃がし部
53…軸線
55…側壁
63…座部
73…載置面
75…座部
d…最小隙間

Claims (3)

  1. それぞれが重ね部を有し定められた所定の積層順で重ねられた前記重ね部が、これら重ね部を貫通する締結部材により共締めされる複数の板状配線部材と、
    下側に組み付けられる前記板状配線部材の一部に形成され、前記所定の積層順と異なる積層順では下側に誤組付けされた上側の前記板状配線部材と重なる箇所に垂下する誤組付防止片と、
    複数の前記板状配線部材が組み付けられる組付部に設けられ、前記所定の積層順である下側に組み付けられた下側の前記板状配線部材の前記誤組付防止片を受け入れる逃がし部と、
    を備え
    前記逃がし部は、前記締結部材の軸線に平行な前記組付部の側壁に凹設され、且つ前記誤組付防止片の両側端面に対向する凹部内側面を有し、
    下側に組み付けられる前記板状配線部材が上側に組み付けられる前記板状配線部材と共締めされ、下側に組み付けられる前記板状配線部材の前記重ね部が前記締結部材の軸線を中心に共締め方向へ回転しようとする際、前記誤組付防止片の前記両側端面のうち一方の側端面が前記一方の側端面に対向する前記凹部内側面に当接することを特徴とするバスバー誤組付防止構造。
  2. 一端に前記重ね部を有する前記板状配線部材の他端に、端子装着部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のバスバー誤組付防止構造。
  3. 上側に組み付けられる前記板状配線部材の一部に形成される廻り止め片と、
    前記組付部に設けられ、前記廻り止め片を係止して上側の前記板状配線部材を廻り止めする廻り止め部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のバスバー誤組付防止構造。
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