JP7179076B2 - Pusch送信のための時間領域リソース割り当て - Google Patents

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Description

関連出願
本出願は、「PUSCH送信のための時間領域リソース割り当て(TIME DOMAIN RESOURCE ALLOCATION FOR PUSCH TRANSMISSION)」という名称の、2018年3月2日付けの国際出願PCT/CN2018/077942の優先権および利益を主張する。
本明細書の実施形態は、全体として無線通信の分野に関し、より詳細には、本明細書の実施形態は、PUSCH送信のための時間領域リソース割り当てに関する。
ランダムアクセス手順
ランダムアクセス(RA)手順は、セルラーシステムにおける重要な機能である。ロングタームエボリューション(LTE)では、ネットワークにアクセスしようとするUEは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のアップリンクでプリアンブル(Msg1)を送信することによって、ランダムアクセス手順を開始する。プリアンブルを受信し、ランダムアクセスの試行を検出するgNb(次世代ノードB、または送受信ポイント(TRP)、即ち基地局、アクセスノード)は、ランダムアクセス応答(RAR、Msg2)を送信することによって、ダウンリンクで応答する。RARは、端末識別のための以下の後続メッセージ(Msg3)をアップリンクで送信することによって、UEが手順を継続するためのアップリンクスケジューリンググラントを保持している。同様の手順が、NR(新無線、例えば5Gもしくはそれ以上)に関して想到される(図1の図を参照)。図1は、ランダムアクセス手順のメッセージを示す概略シグナリングチャートである。
PRACHプリアンブルを送信する前に、UEは、一連の同期信号と、場合によっては更に別のチャネルで受信された設定パラメータで補完される、SSブロック(例えば、NR-PSS、NR-SSS、NR-PBCH)のブロードキャストチャネルに対する設定パラメータとの両方を受信する。
Msg3送信
Msg3は、PUSCHチャネルを使用することによって送信される。Msg3ペイロード以外に、eNB/gNBでのデータ復号を支援する復調用参照信号(DMRS)も送信される。LTEおよびNRの両方において、4ステップのランダムアクセス手順の場合、Msg3の最初の送信はRARに含まれるULグラントによってスケジューリングされる。Msg3の再送信は、PDCCHを通じてULグラントによってスケジューリングされる。LTEでは、Msg3の反復は、BL/CE UEのカバレッジを拡大する、RARに含まれるULグラントによって設定することができる。
LTEおよびNRにおけるRARのULグラント
LTEでは、ランダムアクセス応答グラントフィールドとも呼ばれるRARのアップリンクグラントフィールドは、アップリンクで使用されるリソースを示す。ULグラントフィールドのサイズは、非BL/CE UEの場合、20ビットである。MSBで始まりLSBで終わるこれら20ビットの内容は、次の通りである。
ホッピングフラグ 1ビット
固定サイズのリソースブロックアサインメント 10ビット
トランケートされた変調符号化方式 4ビット
UEが高次パラメータpusch-EnhancementsConfigを用いて設定された場合は、次の通りである。
Msg3の反復数 3ビット
あるいは
スケジューリングされたPUSCHに対するTPCコマンド 3ビット
UL遅延 1ビット
CSI要求 1ビット
NB-IoT UEの場合、ULグラントフィールドのサイズは15ビットであり、BL UEおよび拡張カバレッジレベル2または3のUEの場合、ULグラントフィールドのサイズは12ビットである。ULグラントの内容は、BL/CE UEに関するTS 36.213の表6-2に列挙されている。NRのRARにおけるULグラントの詳細な設計は検討中である。
LTEにおけるMsg3に対するリソース割り当て
周波数リソースアサインメントは、RARに含まれるULグラントにおける、固定サイズのリソースブロックアサインメントフィールドによって示される。非BL/CE UEに関するMsg3送信タイミング(反復なし)は次のように規定される。
RA-RNTIが関連付けられたPDCCHがサブフレームnで検出され、対応するDL-SCHトランスポートブロックが送信されたプリアンブルシーケンスに対する応答を含む場合、UEは、応答に含まれる情報にしたがって、RARのUL遅延フィールドがゼロにセットされている場合は、第1のサブフレームn+k、k≧6(n+kは、PUSCH送信に利用可能な最初のULサブフレーム)でUL-SCHトランスポートブロックを送信するものとし、TDDサービングセルの場合、PUSCH送信のための最初のULサブフレームは、高次レイヤによって示されるUL/DL設定(即ち、パラメータsubframeAssignment)に基づいて決定される。UEは、フィールドが1にセットされている場合、n+kの次に利用可能なULサブフレームまでPUSCH送信を延期するものとする。
Msg3 PUSCH反復数Δが設定されたBL/CE UEの場合、UEは、UL遅延フィールドが1にセットされている場合、n+k+Δの次に利用可能なULサブフレームまでPUSCH送信を延期するものとする。
NRにおけるPDSCH/PUSCHの時間領域割り当て
NRにおけるPDSCH(PUSCH)の現在の時間領域割り当ては、RAN1ではまだまとまっていないが、RAN1 #90bis会議で一部の合意はなされている。
RRC接続モードの場合、16行の時間リソース割り当てテーブルが、RRCシグナリングによって帯域幅部分ごとにUEにシグナリングされる。次に、スケジューリングDCIのインデックスが、PDSCHに対する正確な時間リソース割り当てを示す。
RAN1 #90bisによる合意
スロットおよびミニスロットの両方に関して、スケジューリングDCIは、PDSCH(またはPUSCH)送信に使用されるOFDMシンボルを付与するUE固有のテーブルへとインデックスを提供することができる。
i.開始OFDMシンボルおよび割り当てのOFDMシンボル長さ
ii.FFS:1つまたは複数のテーブル
iii.FFS:マルチスロット/マルチミニスロットスケジューリングの場合に使用されるスロット、またはクロススロットスケジューリングのためのスロットインデックス
iv.FFS:SFIが非連続割り当てに対応している場合、再検討が必要なことがある
少なくとも残存最小システム情報(RMSI)スケジューリングの場合
i.少なくとも1つのテーブル入力を仕様で固定する必要がある。
NRにおけるMsg3のサブキャリア間隔(SCS)
NRは、Msg3のSCSを搬送する1ビットを含む(RMSI)のRACH設定に対応している。6GHz以下では、Msg3のサブキャリア間隔は15または30kHzであることができる。6GHz超過では、Msg3のサブキャリア間隔は60または120kHzであることができる。
NRにおけるMsg3送信および通常のPUSCHのタイミング
TS 38.213のセクション8.3では、RARを含むPDSCHにおける最後のシンボルと対応するMsg3 PUSCH送信の最初のシンボルUEとの間の最小時間は、N_t1+N_t2+N_ta_max+0.5msと規定される。N_t1およびN_t2は、TS 38.214の表で規定されたUE処理時間である。ニューメロロジー1の場合、N_t1+N_t2は約22~25のシンボルを付与し、N_ta_maxは、約2スロットである、RARのTAコマンドによって提供することができる最大タイミング調節値である。通常のPUSCH送信の場合、12シンボルであるN_t2のみを要する。
Msg3のタイミングは通常のPUSCH送信とは異なる。最初のMsg3送信では、gNBは、全てのニューメロロジーに対してMACパケットを処理するのに必要なUE処理時間0.5ms、N1およびN2、ならびに0~2スロットの範囲のタイミングアドバンスを考慮に入れるべきである。通常のPUSCHと全てのニューメロロジーに対応するMsg3の両方に関する16行の単一のテーブルでK2を網羅することは困難であろう。
NRランダムアクセスの場合、開始位置および/または送信持続時間を含む、Msg3送信/受信/反復の時間リソースアサインメント、ならびに/あるいはMsg3送信/反復に関連するDMRS設定を示す、新しいシグナリングが必要である。
この実施形態では、タイミングK2、開始シンボル、およびPUSCH長さを示す、通常のPUSCHに関するデフォルト時間リソース割り当てテーブルが事前定義される。Msg3を保持するPUSCHのタイミングは、通常のPUSCHとMsg3を保持するPUSCHとのK2の違いを使用することによって示される。
一実施形態では、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを送信することと、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを受信することと、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で端末識別のためのメッセージを送信することとを含み、端末識別のためのメッセージの時間リソース割り当てがPUSCHで送信される他のメッセージの時間リソース割り当てとは異なる、ランダムアクセス(RA)の無線通信デバイスにおける方法を提案する。
別の実施形態では、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを受信することと、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを送信することと、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で端末識別のためのメッセージを受信することとを含み、端末識別のためのメッセージの時間リソース割り当てがPUSCHで送信される他のメッセージの時間リソース割り当てとは異なる、ランダムアクセス(RA)のネットワークノードにおける方法を提案する。
更に別の実施形態では、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合された非一時的コンピュータ可読媒体とを備え、非一時的コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって少なくとも1つのプロセッサが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを送信し、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを受信し、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で端末識別のためのメッセージを送信するように設定され、端末識別のためのメッセージの時間リソース割り当てがPUSCHで送信される他のメッセージの時間リソース割り当てとは異なる、無線通信デバイスを提案する。
更に別の実施形態では、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合された非一時的コンピュータ可読媒体とを備え、非一時的コンピュータ可読媒体が、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含み、それによって少なくとも1つのプロセッサが、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを受信し、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを送信し、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で端末識別のためのメッセージを受信するように設定され、端末識別のためのメッセージの時間リソース割り当てがPUSCHで送信される他のメッセージの時間リソース割り当てとは異なる、ネットワークノードを提案する。
更に別の実施形態では、装置で実行されると、上述の方法のいずれかを装置に実施させるコンピュータ可読コードを含む、コンピュータ可読媒体を提案する。
本明細書の方法は、Msg3に対するフレキシブルな時間リソース割り当て設定に対応することができ、それと同時に、Msg3を保持するPUSCHの時間リソース割り当てを示すRAR/DCIにおけるシグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
添付図面は、本明細書に組み込まれ本明細書の一部を形成するものであり、本開示の様々な実施形態を例証し、更に、明細書本文と併せて、本開示の原理を説明するとともに、本明細書に開示される実施形態を当業者が作成し使用するのを可能にするのに役立つ。図面中、類似の参照番号は同一の要素または機能的に同様の要素を示す。
ランダムアクセス手順のメッセージを示す概略シグナリングチャートである。 本明細書の実施形態を実現することができる、例示の無線通信システムを示す概略ブロック図である。 本明細書の実施形態による、無線通信デバイスにおける例示の方法を示す概略フローチャートである。 本明細書の実施形態による、ネットワークノードにおける例示の方法を示す概略フローチャートである。 本明細書の実施形態による例示の無線通信デバイスを示す概略ブロック図である。 本明細書の実施形態による例示のネットワークノードを示す概略ブロック図である。 本明細書の実施形態による装置を示す概略ブロック図である。
以下、実施形態が示される添付図面を参照して、本明細書の実施形態について詳細に記載する。しかしながら、本明細書のこれらの実施形態は多くの異なる形態で具体化され得るものであり、本明細書に記載する実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。図面の要素は必ずしも互いに対して縮尺通りではない。
「一実施形態」または「ある実施形態」という言及は、実施形態と関連して記載される特定の特徴、構造、または特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、明細書全体を通して様々な場所に出現する「一実施形態では」という語句の表現は、必ずしも全てが同じ実施形態を指すものではない。
本明細書で使用される用語「A、B、またはC」は、「A」または「B」または「C」を意味し、本明細書で使用される用語「A、B、およびC」は、「A」および「B」および「C」を意味し、本明細書で使用される用語「A、B、および/またはC」は、「A」、「B」、「C」、「AおよびB」、「AおよびC」、「BおよびC」、または「A、B、およびC」を意味する。更に、単数形「a」、「an」、および/または「the」が付いた要素は、複数のかかる要素も含むことを意図し、したがって「1つまたは複数」を意味することがある。
本明細書の実施形態では、タイミングK2、開始シンボル、およびPUSCH長さを示す、通常のPUSCHに関するデフォルト時間リソース割り当てテーブルが事前定義される。Msg3を保持するPUSCHのタイミングは、通常のPUSCHとMsg3を保持するPUSCHとのK2の違いを使用することによって示される。
図2は、実施形態を実現することができる、例示の無線通信システム200の概略図を示している。一実施形態では、無線通信システム200は、少なくとも1つの無線通信デバイス201と少なくとも1つのネットワークノード202とを含んでもよい。しかしながら、本明細書の実施形態は、無線通信デバイス201およびネットワークノード202の数を限定しない。
一実施形態では、無線通信システム200は、例えば、UE、デバイスツーデバイス(D2D)UE、近接可能(proximity capable)UE(即ち、ProSe UE)、マシンタイプUEもしくはマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、個人情報端末(PDA)、PAD、タブレット、移動端末、スマートフォン、ラップトップ内蔵機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングルなどとして具体化されてもよい。
一実施形態では、ネットワークノード202は、例えば、eNodeB(eNB)、基地局(BS)、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、中継器、ドナーノード制御中継器、無線基地局(BTS)、アクセスポイント(AP)、送信ポイント、送信ノードなどとして具体化されてもよい。一実施形態では、ネットワークノード202はgNB(次世代ノードB)であってもよい。一実施形態では、無線通信システム200はオーバーザトップ(OTT)シナリオで設定されてもよい。
NRにおけるMsg3送信の時間リソースアサインメント設定は、NRで指定されるRARとMsg3との間の最小ギャップと、高次パラメータによって示される、例えばRMSIまたは無線リソース制御(RRC)における、半静的TDD設定を考慮すべきである。Msg3送信/再送信/反復に関する時間リソース設定はまた、少なくとも送信持続時間、および/またはDMRS設定、および/または開始位置に関連するべきである。
一実施形態では、少なくとも1つのデフォルト時間リソース割り当てテーブル(表A)が、Msg3以外のPUSCH(通常のPUSCHと呼ばれる)に対して事前定義される。デフォルトテーブル(表B)は、Msg3を保持するPUSCHと通常のPUSCHとの間のK2値の差(K2オフセットと呼ばれる)を示すのに、Msg3に対して事前定義される。
一実施形態では、K2オフセットテーブル(表B)は、K2オフセット値とニューメロロジーとを一対一でマッピングすることによって形成される。例えば、以下の表B1である。
Figure 0007179076000001
別の実施形態では、K2オフセットテーブル(表B)は、ニューメロロジーごとまたはいくつかのニューメロロジーに対する複数のK2オフセット値に対応する。Msg3を保持するPUSCHに使用されるK2オフセット値は、RARのいくつかの予備または未使用ビットによって示される。例えば、RARのULグラントにおける時間リソース割り当てフィールドは4ビットを有し、3ビットは表Aの行インデックスを示すのに使用され、1ビットは表Bから選ぶようにK2オフセットにシグナリングするのに使用される。例えば、以下の表B2である。
Figure 0007179076000002
Msg3を保持するPUSCHの時間リソース割り当ては、通常のPUSCHのデフォルト時間リソース割り当てテーブル(表A)と併せて、デフォルトK2オフセットテーブル(表B)を使用することによって示される。
Msg3を保持するPUSCHの開始位置およびシンボル長さは、RARのULグラントにおける時間領域リソース割り当てフィールドによって示される。RARの時間領域リソース割り当てフィールドは、UEが、通常のPUSCHに関するK2、Msg3を保持するPUSCHの開始シンボル位置、および長さの情報を読み取るのに使用される、表Aの行インデックスを示す。Msg3を保持するPUSCHに対するK2値は、通常のPUSCHに対するK2+K2オフセットによって得られる。
一実施形態では、単一のデフォルト時間割り当てテーブル(表C)は、通常のPUSCHおよびMsg3を保持するPUSCHの両方に使用される。この表Cは、ニューメロロジーごとに表Aおよび表Bを組み合わせることによって形成することができる。
本明細書の実施形態によって、タイミングK2、開始シンボル、およびPUSCH長さを示す、通常のPUSCHに関するデフォルト時間リソース割り当てテーブルが事前定義される。Msg3を保持するPUSCHのタイミングは、通常のPUSCHとMsg3を保持するPUSCHとのK2の違いを使用することによって示される。
図3は、本明細書の実施形態による、無線通信デバイスにおける例示の方法300を示す概略フローチャートである。一実施形態では、図3のフローチャートは、図2の無線通信デバイス201で実現することができる。
方法300は、ステップS301で始まってもよく、無線通信デバイス201は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを送信してもよい(Msg1)。次に、方法300は、ステップS302に進んでもよく、無線通信デバイス201は、プリアンブルに応答して、ネットワークノード202によって伝送されたRARメッセージ(Msg2)を受信してもよい。次に、方法300は、ステップS303に進んでもよく、無線通信デバイス201は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、端末識別のためのメッセージ(Msg3)を送信してもよい。次に、図示されていないが、無線通信デバイス201は更に、競合解消メッセージ(CRM)(Msg4)をネットワークノード202から受信してもよい。本明細書の一実施形態では、Msg3の時間リソース割り当ては、PUSCH(本明細書では通常のPUSCHと呼ばれることがある)で送信される他のいずれのメッセージの時間リソース割り当てとも異なる。
一実施形態では、Msg3の時間リソース割り当ては、PUSCHで送信される他のメッセージの時間リソース割り当てからのタイミングオフセット(K2オフセットと呼ばれることがある)を有する。一実施形態では、Msg3の時間リソース割り当ては、RARを含むPDSCHの最後のシンボルと、対応するMsg3 PUSCH送信の最初のシンボルUEとの間の最小時間を指定するのに使用されてもよい。1つのみの時間リソース割り当てまたは複数の時間リソース割り当てが存在してもよいことに留意のこと。
一実施形態では、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては使用されるニューメロロジーに応じて決まってもよい。例えば、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては、使用されるサブキャリア間隔(SCS)、または他のパラメータに応じて決まってもよい。
一実施形態では、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては、残存最小システム情報(RMSI)、RRC、および/またはダウンリンク制御情報(DCI)を介して、ネットワークノード202によって示される。一実施形態では、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては、他の任意のメッセージを介してネットワークノード202によって示される。
一実施形態では、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては、第1の既定のテーブルまたは第1の設定テーブル(表Aと呼ばれることがある)で配置および/または送信されてもよい。一実施形態では、1つを超える表Aが規定される。
一実施形態では、タイミングオフセット(即ち、K2オフセット)も使用されるニューメロロジーに応じて決まってもよい。1つの方策では、K2オフセット値とニューメロロジーとの間に一対一のマッピングがあってもよい。別の方策では、1つのニューメロロジーに対して、可能性がある1つを超えるK2オフセットがあってもよい。本明細書で使用するとき、ニューメロロジーは、使用されるサブキャリア間隔(SCS)または他のパラメータを含んでもよい。
一実施形態では、タイミングオフセット(K2オフセット)はまた、RMSI、RRC、DCI、および/または他の任意のメッセージを介して、ネットワークノードによって示されてもよい。一実施形態では、タイミングオフセット(K2オフセット)はまた、RARメッセージ(Msg2)においてネットワークノード202によって示されてもよい。一実施形態では、無線通信デバイス201(例えば、UE)はMsg3に使用されるK2オフセットについて事前に知っているため、ネットワークノード202がタイミングオフセット(K2オフセット)を示す必要はない。
一実施形態では、K2オフセットは、第2の既定のテーブルまたは第2の設定テーブル(表Bと呼ばれることがある)で配置および/または送信されてもよい。例えば、K2オフセット値とニューメロロジーとを一対一でマッピングするため、表Bは上述の表B1として具体化されてもよい。更に、別の例として、表Bは、1つのニューメロロジーに対して1つを超える代替のK2オフセット値が存在してもよい、上述の表B2として具体化されてもよい。
一実施形態では、表Aおよび表Bを統合して、通常のPUSCHおよびMsg3を保持するPUSCHの両方に使用される、単一のデフォルト時間割り当てテーブル(表C)としてもよい。この表Cは、ニューメロロジーごとに表Aおよび表Bを組み合わせることによって形成することができる。
上述のステップは単なる例であり、無線通信デバイス201は、図2に関連して記載したいずれの動作も実施することができる。
図4は、本明細書の実施形態による、ネットワークノードにおける例示の方法400を示す概略フローチャートである。一実施形態では、図4のフローチャートは、図2のネットワークノード202で実現することができる。
方法400は、ステップS401で始まってもよく、ネットワークノード202は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを受信してもよく(Msg1)、プリアンブルは、無線通信デバイス(UE)に指示してネットワークノード202へのアクセスを試行してもよい。当然ながら、1つを超えるUEがネットワークノード202へのアクセスを試行してもよい。次に、方法400は、ステップS402に進んでもよく、ネットワークノード202は、プリアンブルに応答して、RARメッセージ(Msg2)をUEに送信して、ネットワークノード202へのアクセスを試行してもよい。Msg2は、1つまたは複数のUEに対するアップリンク(UL)グラントを含んでもよい。次に、方法400は、ステップS403に進んでもよく、ネットワークノード202は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、1つまたは複数のUEから端末識別のためのメッセージ(Msg3)を受信してもよい。次に、図示されていないが、ネットワークノード202は更に、競合解消メッセージ(CRM)(Msg4)を1つまたは複数のUEに送信してもよい。本明細書の一実施形態では、Msg3の時間リソース割り当ては、PUSCH(本明細書では通常のPUSCHと呼ばれることがある)で送信される他のいずれのメッセージの時間リソース割り当てとも異なる。
一実施形態では、Msg3の時間リソース割り当ては、PUSCHで送信される他のメッセージの時間リソース割り当てからのタイミングオフセット(K2オフセットと呼ばれることがある)を有する。一実施形態では、Msg3の時間リソース割り当ては、RARを含むPDSCHの最後のシンボルと、対応するMsg3 PUSCH送信の最初のシンボルUEとの間の最小時間を指定するのに使用されてもよい。1つのみの時間リソース割り当てまたは複数の時間リソース割り当てが存在してもよいことに留意のこと。
一実施形態では、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては使用されるニューメロロジーに応じて決まってもよい。例えば、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては、使用されるサブキャリア間隔(SCS)、または他のパラメータに応じて決まってもよい。
一実施形態では、ネットワークノード202は、RMSI、RRC、および/またはDCIを介して、通常のPUSCHの時間リソース割り当てを示してもよい。一実施形態では、ネットワークノード202は、他の任意のメッセージを介して、通常のPUSCHの時間リソース割り当てを示してもよい。
一実施形態では、通常のPUSCHの時間リソース割り当ては、第1の既定のテーブルまたは第1の設定テーブル(表Aと呼ばれることがある)で配置および/または送信されてもよい。一実施形態では、1つを超える表Aが規定される。
一実施形態では、タイミングオフセット(即ち、K2オフセット)も使用されるニューメロロジーに応じて決まってもよい。1つの方策では、K2オフセット値とニューメロロジーとの間に一対一のマッピングがあってもよい。別の方策では、1つのニューメロロジーに対して、可能性がある1つを超えるK2オフセットがあってもよい。本明細書で使用するとき、ニューメロロジーは、使用されるサブキャリア間隔(SCS)または他のパラメータを含んでもよい。
一実施形態では、ネットワークノード202はまた、RMSI、RRC、DCI、および/または他の任意のメッセージを介して、タイミングオフセット(K2オフセット)を示してもよい。一実施形態では、ネットワークノード202は、RARメッセージ(Msg2)でタイミングオフセット(K2オフセット)を示してもよい。一実施形態では、無線通信デバイス201(例えば、UE)はMsg3に使用されるK2オフセットについて事前に知っているため、ネットワークノード202がタイミングオフセット(K2オフセット)を示す必要はない。
一実施形態では、K2オフセットは、第2の既定のテーブルまたは第2の設定テーブル(表Bと呼ばれることがある)で配置および/または送信されてもよい。例えば、K2オフセット値とニューメロロジーとを一対一でマッピングするため、表Bは上述の表B1として具体化されてもよい。更に、別の例として、表Bは、1つのニューメロロジーに対して1つを超える代替のK2オフセット値が存在してもよい、上述の表B2として具体化されてもよい。
一実施形態では、表Aおよび表Bを統合して、通常のPUSCHおよびMsg3を保持するPUSCHの両方に使用される、単一のデフォルト時間割り当てテーブル(表C)としてもよい。この表Cは、ニューメロロジーごとに表Aおよび表Bを組み合わせることによって形成することができる。
上述のステップは単なる例であり、ネットワークノード202は、図2に関連して記載したいずれの動作も実施することができる。
図5は、本明細書の実施形態による、例示の無線通信デバイス201を示す概略ブロック図である。
一実施形態では、無線通信デバイス201は、少なくとも1つのプロセッサ501と、少なくとも1つのプロセッサ501に結合された非一時的コンピュータ可読媒体502とを含んでもよい。非一時的コンピュータ可読媒体502は、少なくとも1つのプロセッサ501によって実行可能な命令を含み、それによって少なくとも1つのプロセッサ501が、図3の概略フローチャートに示されるような例示の方法300のステップを実施するように設定される。ここでは、その詳細については省略する。
無線通信デバイス201は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、および/またはそれらの任意の組み合わせの形で具体化できることに留意のこと。例えば、無線通信デバイス201は、複数のユニット、回路構成、またはモジュールを含んでもよく、それらはそれぞれ、無線通信デバイス201に関連する例示の方法300のステップまたは図2に示される任意のステップを実施するのに使用することができる。
図6は、本明細書の実施形態による、例示のネットワークノード202を示す概略ブロック図である。
一実施形態では、ネットワークノード202は、少なくとも1つのプロセッサ601と、少なくとも1つのプロセッサ601に結合された非一時的コンピュータ可読媒体602とを含んでもよい。非一時的コンピュータ可読媒体602は、少なくとも1つのプロセッサ601によって実行可能な命令を含み、それによって少なくとも1つのプロセッサ601が、図4の概略フローチャートに示されるような例示の方法400のステップを実施するように設定される。ここでは、その詳細については省略する。
ネットワークノード202は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、および/またはそれらの任意の組み合わせの形で具体化できることに留意のこと。例えば、ネットワークノード202は、複数のユニット、回路構成、またはモジュールを含んでもよく、それらはそれぞれ、ネットワークノード202に関連する例示の方法400のステップまたは図2に示される任意のステップを実施するのに使用することができる。
図7は、本明細書の実施形態による装置700を示す概略ブロック図である。一実施形態では、装置700は、無線通信デバイス201またはネットワークノード202など、上述の装置のいずれかとして設定することができる。
一実施形態では、装置700は、中央処理装置(CPU)701などの少なくとも1つのプロセッサ、コンピュータ可読媒体702、およびメモリ703を含んでもよいが、それらに限定されない。メモリ703は、揮発性(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM))および/または不揮発性メモリ(例えば、ハードディスクもしくはフラッシュメモリ)を含んでもよい。一実施形態では、コンピュータ可読媒体702は、プロセッサ701によって実行されると、プロセッサ701に上述の方法のいずれかを実施させる、コンピュータプログラムおよび/または命令を格納するように設定されてもよい。
一実施形態では、コンピュータ可読媒体702(非一時的コンピュータ可読媒体など)はメモリ703に格納されてもよい。別の実施形態では、コンピュータプログラムは、遠隔位置で、例えばコンピュータプログラム製品704(コンピュータ可読媒体として具体化することもできる)に格納され、例えばキャリア705を介して、プロセッサ701によってアクセス可能であることができる。
コンピュータ可読媒体702および/またはコンピュータプログラム製品704は、取外し可能なコンピュータ可読媒体、例えばディスケット、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタルビデオディスク)、フラッシュもしくは類似の取外し可能なメモリ媒体(例えば、コンパクトフラッシュ、SD(セキュアデジタル)、メモリスティック、ミニSDカード、MMCマルチメディアカード、スマートメディア)、HD-DVD(高精細度DVD)、またはブルーレイDVD、USB(ユニバーサルシリアルバス)ベースの取外し可能なメモリ媒体、磁気テープ媒体、光学記憶媒体、光磁気媒体、バブルメモリに分散および/または格納することができ、あるいは、ネットワーク(例えば、イーサネット、ATM、ISDN、PSTN、X.25、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはデータパケットをインフラストラクチャノードに搬送することができる類似のネットワーク)を介して、伝播信号として分散することができる。
例示の実施形態は、コンピュータ実装方法、装置(システムおよび/またはデバイス)、ならびに/あるいは非一時的コンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート図を参照して本明細書に記載される。ブロック図および/またはフローチャート図のブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート図のブロックの組み合わせは、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実施されるコンピュータプログラム命令によって実現できることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、および/または機械を作り出す他のプログラマブルデータ処理回路のプロセッサ回路に提供されてもよく、それによって、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行する命令は、トランジスタ、メモリ位置に格納された値、およびかかる回路構成内の他のハードウェアコンポーネントを変換し制御して、ブロック図および/またはフローチャートの1つもしくは複数のブロックで指定された機能/動作を実現し、それにより、ブロック図および/またはフローチャートのブロックで指定された機能/動作を実現する手段(機能性)および/または構造を作成する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定の方式で機能するように命令することができる、有形のコンピュータ可読媒体に格納されてもよく、それによって、コンピュータ可読媒体に格納された命令が、ブロック図および/またはフローチャートの1つもしくは複数のブロックで指定された機能/動作を実現する命令を含む製品を作り出す。したがって、本発明の概念の実施形態は、ハードウェアの形、および/またはデジタル信号プロセッサなどのプロセッサで稼働するソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)の形で具体化されてもよく、それらを集合的に、「回路構成」、「モジュール」、またはそれらの変形と呼ぶことができる。
開示される本発明の概念の原理から実質的に逸脱することなく、多くの変形および修正を実施形態に対して行うことができる。かかる全ての変形および修正は、本明細書において本発明の概念の範囲内に含まれるものとする。したがって、上記に開示された主題は限定ではなく例証と見なされるべきであり、添付の実施形態の例は、本発明の概念の趣旨および範囲内にある、全てのかかる修正、改良、および他の実施形態を包含するものとする。したがって、法令で認められる最大範囲において、本発明の概念の範囲は、以下に示す実施形態の例およびそれらの等価物を含む本開示の許容できる最も広い解釈によって決定されるべきものであり、上述の詳細な説明によって制限または限定されるものではない。
略語
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
CRM 競合解消メッセージ
DCI ダウンリンク制御情報
DMRS 復調用参照信号
LTE ロングタームエボリューション
NR 新無線
OFDM 直交周波数分割多重
OTT オーバーザトップ
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
PSS プライマリ同期信号
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RA ランダムアクセス
RAN 無線アクセスネットワーク
RAR ランダムアクセス応答
RMSI 残存最小システム情報
RRC 無線リソース制御
SCS サブキャリア間隔
SSS セカンダリ同期信号
TDD 時分割複信
UL アップリンク

Claims (22)

  1. 無線通信デバイス(201)におけるランダムアクセス(RA)の方法(300)であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを送信すること(S301)と、
    ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを受信すること(S302)と、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、端末識別のためのメッセージを送信すること(S303)と、を含み、
    端末識別のための前記メッセージの時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信される別のメッセージの時間リソース割り当てとは異なり、
    端末識別のための前記メッセージの前記時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信されるのメッセージの時間リソース割り当てに対する既定のタイミングオフセットを有し、
    前記既定のタイミングオフセットが、使用されるニューメロロジーに応じて決まり、1つのニューメロロジーに対して1つまたは複数のタイミングオフセットがある、方法(300)。
  2. 末識別のための前記メッセージは、Msg3メッセージであり、前記PUSCHで送信される別のメッセージは、Msg3ではないメッセージである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記既定のタイミングオフセットが、残存最小システム情報(RMSI)を介してネットワークノード(202)によって示される、請求項1に記載の方法(300)。
  4. 前記既定のタイミングオフセットが前記RARメッセージで示される、請求項1に記載の方法(300)。
  5. 下表
    Figure 0007179076000003
    にしたがい、1つのニューメロロジーに対して1つのタイミングオフセットがある、請求項1に記載の方法(300)。
  6. ネットワークノード(202)におけるランダムアクセス(RA)の方法(400)であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを受信すること(S401)と、
    ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを送信すること(S402)と、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、端末識別のためのメッセージを受信すること(S403)と、を含み、
    端末識別のための前記メッセージの時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信される別のメッセージの時間リソース割り当てとは異なり、
    端末識別のための前記メッセージの前記時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信されるのメッセージの時間リソース割り当てに対する既定のタイミングオフセットを有し、
    前記既定のタイミングオフセットが、使用されるニューメロロジーに応じて決まり、1つのニューメロロジーに対して1つまたは複数のタイミングオフセットがある、方法(400)。
  7. 末識別のための前記メッセージは、Msg3メッセージであり、前記PUSCHで送信される別のメッセージは、Msg3ではないメッセージである、請求項6に記載の方法。
  8. 残存最小システム情報(RMSI)を介して前記既定のタイミングオフセットを示すことを更に含む、請求項6に記載の方法(400)。
  9. 前記既定のタイミングオフセットを前記RARメッセージで示すことを更に含む、請求項6に記載の方法(400)。
  10. 下表
    Figure 0007179076000004
    にしたがい、1つのニューメロロジーに対して1つのタイミングオフセットがある、請求項6に記載の方法(400)。
  11. 少なくとも1つのプロセッサ(501)と、
    前記少なくとも1つのプロセッサ(501)に結合された非一時的コンピュータ可読媒体(502)であって、前記少なくとも1つのプロセッサ(501)によって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体(502)とを備え、これにより前記少なくとも1つのプロセッサ(501)が、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを送信し(S301)、
    ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを受信し(S302)、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、端末識別のためのメッセージを送信する(S303)ように設定され、
    端末識別のための前記メッセージの時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信されるのメッセージの時間リソース割り当てとは異なり、
    端末識別のための前記メッセージの前記時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信される別のメッセージの時間リソース割り当てに対する既定のタイミングオフセットを有し、
    前記既定のタイミングオフセットが、使用されるニューメロロジーに応じて決まり、1つのニューメロロジーに対して1つまたは複数のタイミングオフセットがある、無線通信デバイス(201)。
  12. 末識別のための前記メッセージは、Msg3メッセージであり、前記PUSCHで送信される別のメッセージは、Msg3ではないメッセージである、請求項11に記載の無線通信デバイス(201)。
  13. 前記既定のタイミングオフセットが、残存最小システム情報(RMSI)を介してネットワークノード(202)によって示される、請求項11に記載の無線通信デバイス(201)。
  14. 前記既定のタイミングオフセットが前記RARメッセージで示される、請求項11に記載の無線通信デバイス(201)。
  15. 下表
    Figure 0007179076000005
    にしたがい、1つのニューメロロジーに対して1つのタイミングオフセットがある、請求項11に記載の無線通信デバイス(201)。
  16. 少なくとも1つのプロセッサ(601)と、
    前記少なくとも1つのプロセッサ(601)に結合された非一時的コンピュータ可読媒体(602)であって、前記少なくとも1つのプロセッサ(601)によって実行可能な命令を含む、非一時的コンピュータ可読媒体(602)とを備え、これにより前記少なくとも1つのプロセッサ(601)が、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)でプリアンブルを受信し(S401)、
    ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを送信し(S402)、
    物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、端末識別のためのメッセージを受信する(S403)ように設定され、
    端末識別のための前記メッセージの時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信される別のメッセージの時間リソース割り当てとは異なり、
    端末識別のための前記メッセージの前記時間リソース割り当てが、前記PUSCHで送信されるのメッセージの時間リソース割り当てに対する既定のタイミングオフセットを有し、
    前記既定のタイミングオフセットが、使用されるニューメロロジーに応じて決まり、1つのニューメロロジーに対して1つまたは複数のタイミングオフセットがある、ネットワークノード(202)。
  17. 末識別のための前記メッセージは、Msg3メッセージであり、前記PUSCHで送信される別のメッセージは、Msg3ではないメッセージである、請求項16に記載のネットワークノード(202)。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサ(601)が、
    残存最小システム情報(RMSI)を介して前記既定のタイミングオフセットを示すように更に設定された、請求項16に記載のネットワークノード(202)。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサ(601)が、
    前記既定のタイミングオフセットを前記RARメッセージで示すように更に設定された、請求項16に記載のネットワークノード(202)。
  20. 下表
    Figure 0007179076000006
    にしたがい、1つのニューメロロジーに対して1つのタイミングオフセットがある、請求項16に記載のネットワークノード(202)。
  21. 装置(700)で実行すると、前記装置(700)に請求項1から5のいずれか一項に記載の方法(300)を実施させるコンピュータ可読コードを含む、コンピュータ可読記憶媒体。
  22. 装置(700)で実行すると、前記装置(700)に請求項6から10のいずれか一項に記載の方法(400)を実施させるコンピュータ可読コードを含む、コンピュータ可読記憶媒体。
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