JP7177609B2 - 画像認識装置、画像認識方法、機械学習モデル提供装置、機械学習モデル提供方法、機械学習モデル生成方法、および機械学習モデル装置 - Google Patents

画像認識装置、画像認識方法、機械学習モデル提供装置、機械学習モデル提供方法、機械学習モデル生成方法、および機械学習モデル装置 Download PDF

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Description

開示の実施形態は、画像認識装置、画像認識方法、機械学習モデル提供装置、機械学習モデル提供方法、機械学習モデル生成方法、および機械学習モデル装置に関する。
従来、複数の画像認識装置から画像認識処理に用いられた画像データを収集し、蓄積した画像データを学習データとして使用して画像認識処理についての機械学習を行い、画像認識処理に用いるパラメータを更新して画像認識装置へ提供するシステムがある。
特開2015-135552号公報
しかしながら、従来の画像認識装置は、認識対象物を撮像する撮像装置と認識対象物との相対速度によっては、認識対象物を正確に画像認識することができないことがある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、認識対象物を撮像する撮像装置と認識対象物との相対速度によらず、正確に認識対象物を画像認識することができる画像認識装置、画像認識方法、機械学習モデル提供装置、機械学習モデル提供方法、機械学習モデル生成方法、および機械学習モデル装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る画像認識装置は、取得部と、判別部と、記憶部と、判定部とを備える。取得部は、撮像装置から認識対象物が撮像された画像を取得する。判別部は、前記撮像装置および前記認識対象物間の相対速度を判別する。記憶部は、前記認識対象物が撮像された画像から当該画像内の被写体が前記認識対象物であるという認識結果を導出する機械学習モデルを速度範囲毎に記憶する。判定部は、複数の前記機械学習モデルから前記判別部によって判別される前記相対速度に応じた前記速度範囲の前記機械学習モデルを採用して前記画像内の被写体を判定する。
実施形態の一態様に係る画像認識装置、画像認識方法、機械学習モデル提供装置、機械学習モデル提供方法、機械学習モデル生成方法、および機械学習モデル装置は、認識対象物を撮像する撮像装置と認識対象物との相対速度によらず、正確に認識対象物を画像認識することができる。
図1は、実施形態に係る画像認識方法の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る画像認識装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3Aは、実施形態に係る機械学習モデルの生成手順を示す説明図である。 図3Bは、実施形態に係る機械学習モデルの生成手順を示す説明図である。 図3Cは、実施形態に係る機械学習モデルの生成手順を示す説明図である。 図4は、実施形態に係る画像認識処理の一例を示す説明図である。 図5は、実施形態に係る画像認識装置の制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、画像認識装置、画像認識方法、機械学習モデル提供装置、機械学習モデル提供方法、機械学習モデル生成方法、および機械学習モデル装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。以下では、車両に搭載される撮像装置から取得する車両の周囲が撮像された画像に写る被写体を画像認識する画像認識装置および画像認識方法を例に挙げて説明する。
図1は、実施形態に係る画像認識方法の概要を示す説明図である。実施形態に係る画像認識装置1は、車両に搭載される撮像装置から車両の周囲が撮像された画像を取得する。ここでは、例えば、図1(a)に示すように、画像認識装置1が、撮像装置および画像認識装置1を搭載した車両(以下、「自車両」と記載する)の周囲を走行する他の車両100が写った画像101を取得した場合を例に挙げて説明する。
他の車両100のように移動する認識対象物が撮像される場合、画像101には、人間が目視した他の車両100の形状とは若干異なる形状の他の車両100が写る場合がある。例えば、シャッタースピードが比較的遅い撮像装置によって高速で移動する他の車両100を撮像した場合、図1(a)に示すように、画像101中の他の車両100の像にブレが発生することがある。
また、シャッタースピードが比較的遅い撮像装置によって横方向に高速で移動する被写体を撮像した場合、被写体が実際の形状よりも横方向に伸びた形状となって画像に写ることがある。
具体的には、撮像装置は、複数の撮像素子が行列状に配置される撮像領域の上の行に配置される撮像素子から順に駆動(露光)して1フレームの画像を撮像する。このため、撮像領域における上部分で撮像された被写体は、撮像領域における下部分で撮像されるときには既に横方向へ移動している。
その結果、画像には、実際の形状よりも横方向に伸びた形状の被写体が写る所謂ローリングシャッター現象(以下、ローリング現象と記載する)が発生する。かかるローリング現象の程度やブレの大きさは、撮像装置と被写体との相対速度の違いによって変動する。
このため、例えば、他の車両100が写った画像101から被写体は他の車両100であるという画像認識結果を導出する機械学習モデルを生成するためには、ローリング現象の程度やブレの大きさが異なる膨大な枚数の画像を教材として使用した機械学習が必要となる。
また、仮に膨大な枚数の画像を教材として使用した機械学習によって機械学習モデルを生成したとしても、他の車両100が写った画像101から被写体が他の車両100であるという正確な画像認識結果を導出できない場合もある。
例えば、ローリング現象やブレが発生した画像中の車両を機械学習モデルによって画像認識する場合、その画像と類似した画像が機械学習の教材に含まれていたとしても、教材の中にはローリング現象やブレの程度が異なる画像も多く含まれている。
このため、機械学習モデルによる判定では、画像中の被写体が車両であるという判定結果の尤度が低くなり、画像中の被写体が車両と判定されず、正確な画像認識結果を導出することができない場合がある。
そこで、実施形態に係る画像認識装置1は、画像101を取得すると、まず、撮像装置と認識対象物(ここでは、他の車両100)との相対速度を判別する。そして、画像認識装置1は、例えば、相対速度が第1速度範囲、第2速度範囲、および第3速度範囲のどの範囲に含まれるかを判定する。
ここでは、第1速度範囲が最も遅い速度範囲であり、第2速度範囲が第1速度範囲よりも速く、第3速度範囲よりも遅い速度範囲であるものとする。画像認識装置1は、例えば、画像中における被写体の移動速度を相対速度として判別する。なお、移動速度の判別方法は、これに限定されるものではない。
このとき、画像認識装置1は、例えば、図1(b)に示すように、相対速度が第2速度範囲に含まれると判別した場合、図1(c)に示す画像認識処理を行う。具体的には、画像認識装置1は、一例として第1速度範囲用機械学習モデル1-1、第2速度範囲用機械学習モデル1-2、および第3速度範囲用機械学習モデル1-3という3つの機械学習モデルを備える。
第1速度範囲用機械学習モデル1-1は、例えば、被写体との相対速度が第1速度範囲に含まれる車両の画像認識に特化された機械学習モデルである。第2速度範囲用機械学習モデル1-2は、例えば、被写体との相対速度が第2速度範囲に含まれる車両の画像認識に特化された機械学習モデルである。
第3速度範囲用機械学習モデル1-3は、例えば、被写体との相対速度が第3速度範囲に含まれる車両の画像認識に特化された機械学習モデルである。なお、画像認識装置1が備える機械学習モデルの数は、複数であれば3つに限定されるものではない。
また、以下では、3つの機械学習モデルのうち、不特定の機械学習モデルを指す場合には、単に機械学習モデルと記載する。これら3つの機械学習モデルの生成手順の一例については、図3A,図3B,図3Cを参照して後述する。
画像認識装置1は、上記のように、被写体との相対速度が第2速度範囲に含まれると判別した場合、3つの機械学習モデルのうち、第2速度範囲用機械学習モデル1-2へ画像101を入力する。これにより、画像認識装置1は、被写体が他の車両100であるという正確な画像認識結果102を導出することができる。
次に、図2を参照し、実施形態に係る画像認識装置1の構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る画像認識装置1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、画像認識装置1は、撮像装置41、レーダ42、舵角センサ43、および車両制御装置44と接続される。
なお、相対速度別画像集110は、認識対象物が写った複数枚の画像を含む画像集である。相対速度別画像集110に含まれる各画像は、画像に写っている被写体の種類、撮像時における被写体と撮像装置との相対速度を示す情報が付与されている。
かかる相対速度別画像集110は、画像認識処理の教師あり機械学習の教材として画像認識装置1によって使用される。相対速度別画像集110の一例については、図3A、図3Bおよび図3Cを参照し、機械学習モデルの生成手順の説明と合わせて後述する。
撮像装置41は、例えば、画像認識装置1が搭載される車両の前部に設置されて車両の前方を撮像する車載カメラである。なお、撮像装置41は、車両の側部や後部に設けられ、車両の周囲を撮像する車載カメラであってもよい。撮像装置41は、撮像した画像を画像認識装置1へ出力する。
レーダ42は、例えば、ミリ波の送信波を車両の周囲へ放射して物標に反射した送信波の反射波を受信し、送信波と受信波とに基づいて車両から物標までの距離、物標が存在する角度、車両に対する物標の相対速度を検知するミリ波レーダである。レーダ42は、検知した相対速度を画像認識装置1へ出力する。舵角センサ43は、車両の操舵角度を検知するセンサである。舵角センサ43は、検知した操舵角度を画像認識装置1へ出力する。
車両制御装置44は、例えば、車両全体を統括制御するECU(Electronic Control Unit)である。車両制御装置44は、例えば、画像認識装置1によって自車両の走行に支障をきたすような被写体が画像認識された場合に、車両の速度制御、操舵制御、および制動制御を行うことによって車両に障害物を回避させる。
また、画像認識装置1は、制御部2と記憶部3とを備える。記憶部3は、例えば、データフラッシュ等の情報記憶デバイスである。記憶部3は、第1速度範囲用機械学習モデル1-1、第2速度範囲用機械学習モデル1-2・・・第n速度範囲用機械学習モデル1-n(nは、3以上の自然数)というn個の機械学習モデルを記憶する。
制御部2は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。
制御部2は、CPUがROMに記憶されたプログラムを、RAMを作業領域として使用して実行することにより機能する学習部21、取得部22、判別部23、および判定部24を備える。なお、制御部2は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
制御部2が備える学習部21、取得部22、判別部23、および判定部24は、それぞれ以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部2の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
学習部21は、相対速度別画像集110から各相対速度範囲および被写体の種類別に複数枚(例えば、数千枚)の画像を取得する。そして、学習部21は、取得した画像を教師あり機械学習の教材として使用して各相対速度範囲および被写体の種類別に、それぞれ機械学習モデル(例えば、車両を画像認識するための第1速度範囲用機械学習モデル1-1等)を生成して記憶部3に記憶させる。
ここで、図3A、図3B、および図3Cを参照し、実施形態に係る機械学習モデルの生成手順の一例について説明する。図3A、図3B、および図3Cは、実施形態に係る機械学習モデルの生成手順を示す説明図である。
ここでは、画像に含まれる車両を画像認識するための機械学習モデルを生成する場合について説明する。なお、学習部21は、車両以外にも、オートバイ、自転車、歩行者等を画像認識するための機械学習モデルも生成することができる。
図3Aに示すように、学習部21は、被写体と撮像装置41との相対速度が最も遅い第1速度範囲用機械学習モデル1-1を生成する場合、相対速度別画像集110から第1速度範囲画像集10-1の画像11-1,11-2等を取得する。
第1速度範囲画像集10-1に含まれる画像は、被写体と撮像装置41との相対速度が最も遅いので、画像11-1,11-2等のように、ローリング現象やブレが発生していない。
学習部21は、これらの画像の特徴を機械学習することにより、撮像装置に対する相対速度が第1速度範囲に含まれる車両が撮像された画像が入力された場合に、被写体は車両であるという画像認識結果を出力する第1速度範囲用機械学習モデル1-1を生成する。
また、図3Bに示すように、学習部21は、被写体と撮像装置41との相対速度が第1区度範囲の次に速い第2速度範囲用機械学習モデル1-2を生成する場合、相対速度別画像集110から第2速度範囲画像集10-2の画像12-1,12-2等を取得する。
第2速度範囲画像集10-2に含まれる画像は、被写体と撮像装置41との相対速度が第1速度範囲よりも速いので、画像12-1,12-2等のように、若干ではあるがローリング現象やブレが発生している。
学習部21は、これらの画像の特徴を機械学習することにより、撮像装置に対する相対速度が第2速度範囲に含まれる車両が撮像された画像が入力された場合に、被写体は車両であるという画像認識結果を出力する第2速度範囲用機械学習モデル1-2を生成する。
また、図3Cに示すように、学習部21は、被写体と撮像装置41との相対速度が最も速い第n速度範囲用機械学習モデル1-nを生成する場合、相対速度別画像集110から第n速度範囲画像集10-nの画像13-1,13-2等を取得する。
第n速度範囲画像集10-nに含まれる画像は、被写体と撮像装置41との相対速度が最も速いので、画像13-1,13-2等のように、大きなブレや顕著なローリング現象が発生している。
学習部21は、これらの画像の特徴を機械学習することにより、撮像装置に対する相対速度が第n速度範囲に含まれる車両が撮像された画像が入力された場合に、被写体は車両であるという画像認識結果を出力する第n速度範囲用機械学習モデル1-nを生成する。
このように、学習部21は、相対速度の速度範囲毎に入力される各速度範囲内の相対速度で移動する種類が既知の認証対象が撮像された複数の画像に基づいて、速度範囲毎の機械学習モデルを生成する。これにより、各速度範囲用機械学習モデルは、各速度範囲に含まれない相対速度で移動する認証対象が撮像された画像の影響が反映されることがない。
また、学習部21は、速度範囲毎に画像を機械学習することにより、教材となる画像から被写体の速度を識別学習する必要がなくため、教材として使用する画像の枚数を大幅に低減することができる。
なお、上記した機械学習モデルの生成手順は、フレームレート(シャッタースピード)が固定であるものとして説明したが、シャッタースピードが可変の撮像装置41の場合、速度範囲毎に機械学習する場合の各速度範囲をシャッタースピードに応じて正規化する。
例えば、あるフレームレートを基準フレームレートとして設定しておき、撮像装置41のフレームレートが基準フレームレートの場合には、基準フレームレートに対応する基準速度範囲に係数として1を乗算した速度範囲とする。
フレームレートが基準フレームレート以外の場合には、基準速度範囲に係数(基準フレームレート/撮像フレームレート)を乗算した速度範囲とする。これにより、学習部21は、撮像装置41に設定されるフレームレートに応じた適切な速度範囲毎に画像の機械学習モデルを生成することができる。
また、機械学習の教材として使用される画像は、ズームの倍率によって画像内を移動する認識対象の移動速度が変動する。このため、教材に使用される画像は、ズームの倍率を自車両から画像中の認識対象までの距離が基準距離となるように正規化しておくことが望ましい。
また、画像認識装置1(後述の判定部24)が実際に画像認識する画像についても、同様にズームの倍率を自車両から画像中の認識対象までの距離が基準距離となるように正規化しておくことが望ましい。なお、画像のズームを正規化する場合に使用する認識対象までの距離は、レーダ42から取得することが可能である。
図2へ戻り、制御部2が備える学習部21以外の処理部の説明を進める。取得部22は、撮像装置41から車両周辺が撮像された画像を順次取得して判別部23へ出力する。判別部23は、取得部22から入力される画像の被写体と撮像装置41との相対速度を判別する。
判別部23は、画像中における被写体の移動速度を被写体と撮像装置41との相対速度として判別する。これにより、判別部23は、被写体と撮像装置41との物理的な位置関係による相対速度よりも、被写体のブレやローリング現象に直接的に影響する相対速度を判別することができる。
判別部23は、例えば、撮像装置41によって連続して撮像される複数フレームの画像間における被写体の位置の移動速度を被写体と撮像装置41との相対速度として判別する。これにより、判別部23は、画像中における被写体と撮像装置41との正確な相対速度を判別することができる。
このとき、撮像装置41から入力される画像は、ズームの倍率によって画像内を移動する認識対象の移動速度が変動する。このため、判別部23は、撮像装置41から入力される画像のズームの倍率を自車両から画像中の認識対象までの距離が基準距離となるように正規化しておくことが望ましい。判別部23は、画像のズームを正規化する場合に使用する認識対象までの距離をレーダ42から取得することが可能である。
また、連続するフレーム間で認識対象が写る位置は、撮像装置41のフレームレート(シャッタースピード)によっても変わる。このため、判別部23は、撮像装置41のフレームレートが可変の場合には、撮像装置41に設定されているフレームレートに応じて認証対象の移動速度を正規化することが望ましい。
また、判別部23は、例えば、レーダ42から入力される車両と被写体との相対速度を被写体と撮像装置41との相対速度として判別することもできる。これにより、判別部23は、相対速度を判別する処理を行うことなく、被写体と撮像装置41との相対速度を判別することができる。
ただし、判別部23は、レーダ42から入力される相対速度を被写体と撮像装置41との相対速度として判別すると、画像中における被写体の正確な移動速度を判別できない場合がある。例えば、車両が交差点を右左折する場合、撮像装置41の撮像方向が急に変わるので、被写体と撮像装置41との相対速度よりも速い移動速度で被写体が画像中を移動することがある。
このため、判別部23は、レーダ42から入力される相対速度を被写体と撮像装置41との相対速度として判別する場合、撮像装置41による撮像方向の変化速度に基づいて、レーダ42から入力される相対速度を補正する。
例えば、判別部23は、舵角センサ43から入力される車両の操舵角に基づいて、車両の進行方向の変化速度、つまり、撮像方向の変化速度を推定し、推定した撮像方向の変化速度に基づいて、レーダ42から入力される相対速度を補正する。
これにより、判別部23は、画像中における被写体の正確な移動速度に近い移動速度を被写体と撮像装置41との相対速度として判別することができる。そして、判別部23は、判別した被写体と撮像装置41との相対速度と、撮像装置41から入力された画像とを判定部24へ出力する。
判定部24は、判別部23から入力される画像中の被写体を画像認識する場合、記憶部3に記憶された複数の機械学習モデルのうち、判別部23から入力される相対速度を含む速度範囲用の機械学習モデルを採用して被写体を判定する。
ここで、図4を合わせて参照しながら、判定部24による画像認識処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る画像認識処理の一例を示す説明図である。図4(a)に示すように、判定部24は、例えば、ブレが発生した車両の像103が写った画像104が判別部23から入力される場合、画像104を複数の分割領域に分割する。
そして、判定部24は、判別部23から入力される相対速度が第2速度範囲に含まれていた場合、図4(b)に示すように、第2速度範囲用機械学習モデル1-2を採用する。第2速度範囲用機械学習モデル1-2は、概念的には、図4(b)に示すように、入力層2a、中間層2b、および出力層2cという3層構造の処理層を備える。なお、図4(a)では、中間層2bが1層である場合を示しているが、中間層2bは複数層設けられてもよい。
入力層2a、中間層2b、および出力層2cは、各分割領域の画像が車両の一部か否かの判定を並行して行う複数のノード2zを備える。入力層2aの各ノード2zは、それぞれ中間層2bの全ノード2zと接続される。中間層2bの各ノード2zは、それぞれ出力層2cの全ノード2zと接続される。このように、第2速度範囲用機械学習モデル1-2は、ノード2z同士が接続されたニューラルネットワーク構造となっている。
判定部24は、画像104の各分割領域の画像を入力層2aの各ノード2zへ入力する。入力層2aの各ノード2zは、順次入力される各分割領域の画像が車両の一部か否かの判定を行い、車両の一部である可能性が高い程高い重み付けをした判定結果を中間層2bのノード2zへ出力する。
中間層2bの各ノード2zも同様に、各分割領域の画像が車両の一部か否かの判定を行い、車両の一部である可能性が高い程高い重み付けをした判定結果を出力層2cのノード2zへ出力する。
出力層2cの各ノード2zは、各分割領域の画像が車両の一部か否かの判定を行い、分割領域毎の判定結果2dを出力する。なお、図4(b)には、画像104における下から4行目の分割領域の判定結果2dを示している。
図4(b)に示す例では、第2速度範囲用機械学習モデル1-2は、画像104における下から4行目の分割領域について、左右両端の分割領域の画像以外を車両(車両の一部)と判定している。
第2速度範囲用機械学習モデル1-2は、画像104における全分割領域の画像について車両の一部か否かの判定を行う。判定部24は、かかる分割領域毎の判定結果2dに基づいて、図4(c)に示すように、被写体は車両であるという画像認識結果102を導出する。
このとき、第2速度範囲用機械学習モデル1-2は、撮像装置41に対する相対速度が第2速度範囲内の被写体が撮像された画像だけを教材とした機械学習によって生成されているため、被写体は車両であるという正確な画像認識結果を導出することができる。
その後、判定部24は、画像認識した車両が自車両の走行に支障をきたすか否かを判定する。判定部24は、画像認識した車両の自車両に対する位置に基づいて自車両の走行に支障をきたすか否かを判定する。
なお、判定部24は、車両以外にも、歩行者や路面上の落下物等の被写体を画像認識した場合にも、被写体が自車両の走行に支障をきたすか否かを判定する。そして、判定部24は、画像認識したものが自車両の走行に支障をきたすと判定した場合には、画像認識したものの位置を示す情報を車両制御装置44へ出力する。
車両制御装置44は、判定部24から画像認識されたものの位置を示す情報が入力される場合に、車両の速度制御、操舵制御、および制動制御を行うことによって自車両に危険を回避させる。
次に、図5を参照し、実施形態に係る画像認識装置1の制御部2が実行する処理の一例について説明する。図5は、実施形態に係る画像認識装置1の制御部2が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
制御部2は、撮像装置41によって車両の周囲の画像が撮像される毎に、図5に示す処理を実行する。具体的には、制御部2は、撮像装置41によって車両の周囲の画像が撮像されると、まず、撮像装置41から画像を取得する(ステップS101)。
続いて、制御部2は、撮像装置41と認識対象物との相対速度を判定する(ステップS102)。その後、制御部2は、判別した相対速度を含む速度範囲の機械学習モデルを選択する(ステップS103)。
そして、制御部2は、選択した機械学習モデルへ画像を入力し(ステップS104)、機械学習モデルの出力に基づいて被写体を判定する(ステップS105)。続いて、制御部2は、車両制御装置44への通知が必要か否かを判定する(ステップS106)。
このとき、制御部2は、被写体の車両に対する位置および被写体の種類等に基づいて、被写体が自車両の走行に支障をきたすと判定する場合には通知が必要と判定し、支障をきたさないと判定する場合には、通知が必要でないと判定する。
そして、制御部2は、通知が必要でないと判定した場合(ステップS106,No)、処理を終了する。また、制御部2は、通知が必要と判定した場合には(ステップS106,Yes)、被写体の車両に対する位置を車両制御装置44へ通知して(ステップS107)、処理を終了する。
なお、上述した実施形態では、車両に搭載される撮像装置から取得する車両の周囲が撮像された画像に写る被写体を画像認識する画像認識装置および画像認識方法を例に挙げて説明したが、これは一例である。
例えば、上述した画像認識装置1が備える制御部2および記憶部3の機能を複数の車両と無線通信可能なセンタに設けられる情報提供装置に持たせてもよい。かかる場合、情報提供装置は、複数の車両から相対速度別の画像を取得して機械学習し、第1~第n速度範囲用機械学習モデル1-1~1―nを作成して記憶する。
尚、第1~第n速度範囲用機械学習モデル1-1~1―nには、例えばデータヘッダ部に付加する等の方法により各速度範囲用機械学習モデルの識別データが付加され、画像認識処理装置等による画像認識処理における各速度範囲用機械学習モデルの選択処理に用いられることになる。
情報提供装置は、各車両から撮像された判定用の画像を受信する場合に、上述した画像認識装置1と同様の手法によって、第1~第n速度範囲用機械学習モデル1-1~1―nから選択した機械学習モデルを採用して認識対象を判定する。そして、情報提供装置は、認識対象の判定結果を画像の送信元となる車両へ返信する。
また、情報提供装置は、上述した画像認識装置1が備える学習部21および記憶部3の機能を備える構成であってもよい。かかる構成の場合、情報提供装置は、複数の車両から相対速度別の画像を取得して機械学習し、第1~第n速度範囲用機械学習モデル1-1~1-nを作成して記憶する。
そして、情報提供装置は、車両に設けられて画像内の被写体を判定する画像認識装置から指定された速度情報に応じた速度範囲の機械学習モデルを第1~第n速度範囲用機械学習モデル1-1~1-nから選択して車両の画像認識装置へ提供する。かかる情報提供装置によれば、車両側の処理負荷を大幅に低減することができる。
また、実施形態に係る画像認識装置および画像認識方法は、例えば、ベルトコンベアによって搬送される製品の画像を撮像するカメラや防犯カメラ等、任意の撮像装置によって任意の場所で撮像される画像に写る被写体の画像認識に適用することができる。
また、上述した実施形態では、画像認識装置1が学習部21を備える場合について説明したが、実施形態に係る画像認識装置は、必ずしも学習部21を備えていなくてもよい。画像認識装置は、他の機械学習装置によって生成された第1速度範囲用機械学習モデル1-1、第2速度範囲用機械学習モデル1-2・・・第n速度範囲用機械学習モデル1-nを記憶しておくことで上述した画像認識処理を行うことができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 画像認識装置
2 制御部
21 学習部
22 取得部
23 判別部
24 判定部
3 記憶部
1-1 第1速度範囲用機械学習モデル
1-2 第2速度範囲用機械学習モデル
1-3 第3速度範囲用機械学習モデル
41 撮像装置
42 レーダ
43 舵角センサ
44 車両制御装置
110 相対速度別画像集

Claims (11)

  1. 撮像装置から認識対象物が撮像された画像を取得する取得部と、
    前記撮像装置および前記認識対象物間の相対速度を判別する判別部と、
    前記認識対象物が撮像された画像から当該画像内の被写体が前記認識対象物であるという認識結果を導出する機械学習モデルを相対速度範囲毎に記憶する記憶部と、
    複数の前記機械学習モデルから前記判別部によって判別される前記相対速度に応じた前記相対速度範囲の前記機械学習モデルを採用して前記画像内の被写体を判定する判定部と
    を備えることを特徴とする画像認識装置。
  2. 前記各機械学習モデルは、
    前記各相対速度範囲の相対速度状態にある認識対象物の画像認識に特化された機械学習モデルであることを特徴とする請求項1に記載の画像認識装置。
  3. 前記判別部は、
    前記画像中における前記被写体の移動速度に基づき前記相対速度を判別する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像認識装置。
  4. 前記判別部は、
    前記撮像装置によって連続して撮像される複数フレームの画像間における前記被写体の位置の移動速度に基づき前記相対速度を判別する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像認識装置。
  5. 前記判別部は、
    前記撮像装置による撮像方向の変化速度に基づいて前記相対速度を補正する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像認識装置。
  6. 前記相対速度範囲毎に入力される各相対速度範囲内の前記相対速度で移動する種類が既知の前記認識対象物が撮像された複数の画像に基づいて前記相対速度範囲毎の前記機械学習モデルを生成する学習部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1~のいずれか一つに記載の画像認識装置。
  7. 撮像装置から認識対象物が撮像された画像を取得する取得工程と、
    前記撮像装置および前記認識対象物間の相対速度を判別する判別工程と、
    前記認識対象物が撮像された画像から当該画像内の被写体が前記認識対象物であるという認識結果を導出する機械学習モデルを相対速度範囲毎に記憶する記憶工程と、
    複数の前記機械学習モデルから前記判別工程によって判別される前記相対速度に応じた前記相対速度範囲の前記機械学習モデルを採用して前記画像内の被写体を判定する判定工程と
    を含むことを特徴とする画像認識方法。
  8. 撮像装置によって認識対象物が撮像された画像から当該画像内の被写体が前記認識対象物であるという認識結果を導出する機械学習モデルを相対速度範囲毎に記憶する記憶部と、
    画像内の被写体を判定する画像認識装置から指定された速度情報に応じた前記相対速度範囲の前記機械学習モデルを複数の前記機械学習モデルから選択して前記画像認識装置へ提供する提供部と
    を備えることを特徴とする機械学習モデル提供装置。
  9. 撮像装置によって認識対象物が撮像された画像から当該画像内の被写体が前記認識対象物であるという認識結果を導出する機械学習モデルを相対速度範囲毎に記憶する記憶工程と、
    画像内の被写体を判定する画像認識装置から指定された速度情報に応じた前記相対速度範囲の前記機械学習モデルを複数の前記機械学習モデルから選択して前記画像認識装置へ提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする機械学習モデル提供方法。
  10. 画像認識装置が画像認識処理に用いる機械学習モデルの生成方法であって、
    複数の相対速度範囲における各相対速度範囲の速度で移動する移動体の画像の学習により各相対速度範囲用機械学習モデルを生成するモデル生成工程と、
    前記各相対速度範囲用機械学習モデルを選択使用するための識別データを付加する識別データ付加工程と、
    を含むことを特徴とする機械学習モデル生成方法。
  11. 画像認識装置が画像認識処理に用いる機械学習モデル装置であって、
    複数の相対速度範囲における各相対速度範囲の速度で移動する移動体の画像の学習により生成された複数の各相対速度範囲用機械学習モデル部と、
    前記各相対速度範囲用機械学習モデル部を選択使用するために前記各相対速度範囲用機械学習モデル部に付加された識別データ部と、
    を含むことを特徴とする機械学習モデル装置。
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