JP7173020B2 - 撮像装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本開示は、撮像装置および制御方法に関する。
撮像装置における撮像の開始を制御する技術が開発されている。現フレームの画像と隣接フレームの画像との間の動きの検出結果、および/または、現フレームの画像と基準フレームの画像との間の動きの検出結果を用いて、撮像装置における撮像の開始を制御する技術としては、例えば下記の特許文献1に記載の技術が挙げられる。
特開2009-278432号公報
例えばトランポリンや体操、スノーボードなどの試技を行うスポーツ競技の練習では、撮像装置により試技を撮像し、練習を行う者が撮像された撮像画像(動画像、または、静止画像)をみてフォームなどをチェックすることが、行われる場合がある。撮像画像を練習を行う者は、撮像時から遅延して再生された撮像画像をみることとなる。よって、上記のような撮像時から遅延して撮像画像が再生される撮像画像の再生は、「遅延再生」と呼ばれる。
しかしながら、遅延再生を実現することが可能なシステムは、例えば後述する下記のような理由により、利便性を損ねる恐れがある。
・利用することができる環境と条件とが限られる場合がある
・専門知識を持たない者(例えば、練習を行う選手や、練習スタッフなど)の利用は、容易ではない
本開示では、より利便性を向上させた遅延再生を実現することが可能な、新規かつ改良された撮像装置および制御方法を提案する。
本開示によれば、動画像の撮像を行う撮像部と、無線通信を行う通信部と、予め設定されている時間設定に基づいて、撮像機能の制御と、撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う制御部と、を備え、上記時間設定は、少なくとも、被写体の撮像の対象となる動きに要する時間と、上記被写体が上記動きを行う位置と上記動画像を表示する表示画面との間を移動するために要する時間と、に基づき予め設定され、上記制御部は、少なくとも、上記撮像機能が働いていない待機状態と、上記撮像機能が働いている動作状態との切り替えを、上記時間設定に従って制御する、撮像装置が、提供される。
また、本開示によれば、予め設定されている時間設定に基づいて、動画像の撮像を行う撮像部における撮像機能の制御と、通信部における撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う制御ステップを有し、上記時間設定は、少なくとも、被写体の撮像の対象となる動きに要する時間と、上記被写体が上記動きを行う位置と上記動画像を表示する表示画面との間を移動するために要する時間と、に基づき予め設定され、上記制御ステップでは、少なくとも、上記撮像機能が働いていない待機状態と、上記撮像機能が働いている動作状態との切り替えが、上記時間設定に従って制御される、撮像装置により実行される制御方法が、提供される。
本開示によれば、より利便性を向上させた遅延再生を実現することができる。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握されうる他の効果が奏されてもよい。
遅延再生を実現することが可能なシステムの一例を説明するための説明図である。 遅延再生を実現することが可能なシステムの他の例を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係る制御システムの構成の一例を示す説明図である。 第2の実施形態に係る制御システムの構成の一例を示す説明図である。 第2の実施形態に係る撮像装置における処理の一例を説明するための説明図である。 本実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る撮像装置のハードウェア構成の一例を示す説明図である。 本実施形態に係る再生装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る再生装置のハードウェア構成の一例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下では、下記に示す順序で説明を行う。
1.本実施形態に係る制御システム、および本実施形態に係る制御方法
2.本実施形態に係るプログラム
(本実施形態に係る制御システム、および本実施形態に係る制御方法)
[1]遅延再生を実現することが可能なシステムの一例
本実施形態に係る制御システムについて説明する前に、遅延再生を実現することが可能なシステムの一例を説明する。
図1は、遅延再生を実現することが可能なシステムの一例を説明するための説明図である。
図1に示すシステム10は、撮像装置20と、バッファ装置30と、再生装置40とを有する。図1では、再生装置40が画像を表示する機能を有する装置である例を示している。
撮像装置20とバッファ装置30とは有線で接続され、撮像装置20により撮像された撮像画像を示す画像信号は、有線通信でバッファ装置30へ送信され、バッファ装置30で記憶される。システム10では、撮像装置20からバッファ装置30へと非圧縮の画像信号が送信される。また、バッファ装置30と再生装置40とは有線で接続され、バッファ装置30に記憶されている撮像画像は、有線通信で再生装置40へ送信され、再生装置40で再生される。
システム10がトランポリンの練習に用いられるユースケースを説明する。
練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S10)。試技終了後、練習を行う者は、再生装置40の表示画面の前に移動する(S12)。
システム10では、練習を行う者が表示画面の前に移動する頃合いに合わせて、バッファ装置30で記憶されていた撮像画像の再生を開始する。表示画面の前に移動した練習を行う者は、再生装置40により再生され表示画面に表示された撮像画像をみて、フォームなどをチェックする(S14)。
システム10では、試技の時間と移動時間を合わせた時間を、撮像画像を遅延させて再生させる遅延時間として、バッファ装置30で撮像画像を記憶する量(バッファ量)が決定される。例えば、試技時間が3分、表示画面への移動時間を1分とすると、練習を行う者は、4分前からの撮像画像をみることとなる。よって、システム10では、遅延再生が実現される。
再生された撮像画像を見終わった練習を行う者は、再度試技を行うために、トランポリンへ移動する(S16)。そして、練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S10)。
ここで、遅延再生を実現することが可能なシステムでは、一旦システムを起動すると、試技をするたびに各種機器の開始操作や停止操作を行う必要がないことが、求められている。つまり、遅延再生を実現することが可能なシステムでは、例えば、自動的に動作して、試技や指導に集中させることができる操作性が、求められている。
そのため、システム10では、撮像装置20、バッファ装置30、および再生装置40が、例えば遅延再生を終了する操作が行われるまで、動作し続ける。
しかしながら、図1に示すようなシステム10では各種機器が大規模なものとなるので、各種機器は、練習場に備え付けとなる。そのため、図1に示すようなシステム10では、利用することができる環境と条件とが限られる。一例を挙げると、図1に示すようなシステム10は備え付けであるので可搬性がなく、遠征先で利用することができない。図1に示すようなシステム10を、スノーボードなど屋外競技で利用することも困難である。
さらに、練習場に備え付けられるシステムでは、専門家による機材のセットアップと操作が必要な場合が多い。そのため、図1に示すようなシステム10を、専門知識を持たない者(例えば、練習を行う選手や、練習スタッフなど)が利用することは、容易ではない。
ここで、図1に示すシステム10において生じうる上記のような問題を解決することが可能なシステムとしては、例えば、“IEEE 802.11規格などの任意の無線通信規格に則った無線通信機能を有する撮像装置と、タブレット型の装置などの無線通信機能および再生機能を有する再生装置とを有するシステム”が、考えられる。本実施形態に係る再生機能とは、例えば“画像信号を再生して表示画面に画像を表示する機能”をいう。本実施形態に係る再生機能が働く場合、画像信号はデコードされることによって再生され、デコードされた画像が表示画面に表示される。
図2は、遅延再生を実現することが可能なシステムの他の例を説明するための説明図である。
図2に示すシステム50は、撮像装置60と、再生装置70とを有する。
撮像装置60は、撮像機能に加えて、無線通信を行う機能を有し、撮像により生成した撮像画像を示す画像信号を、無線で送信する。ここで、撮像装置60における無線通信による画像信号の送信は、例えば、画像のストリーミング送信に該当する。
再生装置70は、画像の再生機能に加えて、無線通信機能を行う機能を有し、無線通信で受信された画像信号が示す画像を、表示画面に表示させる。
例えば図2に示すシステム50では、撮像装置60から再生装置70へと、無線通信で撮像画像を示す画像信号が送信され、再生装置70で撮像画像が再生される。
図1と同様に、システム50がトランポリンの練習に用いられるユースケースを例に挙げる。
練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S20)。試技終了後、練習を行う者は、再生装置70の表示画面の前に移動する(S22)。
システム50では、再生装置70が無線通信で受信した撮像画像を示す画像信号をバッファリングし、練習を行う者が表示画面の前に移動する頃合いに合わせて、バッファリングされた画像信号が示す撮像画像の再生を開始する。表示画面の前に移動した練習を行う者は、再生装置70により再生され表示画面に表示された撮像画像をみて、フォームなどをチェックする(S24)。
システム50では、試技の時間と移動時間を合わせた時間を、撮像画像を遅延させて再生させる遅延時間として、再生装置70が画像信号をバッファリングする量(バッファ量)が決定される。例えば、試技時間が3分、表示画面への移動時間を1分とすると、練習を行う者は、4分前からの撮像画像をみることとなる。よって、システム50では、システム10と同様に、遅延再生が実現される。
再生された撮像画像を見終わった練習を行う者は、再度試技を行うために、トランポリンへ移動する(S26)。そして、練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S20)。
上述したように、遅延再生を実現することが可能なシステムでは、自動的に動作して、試技や指導に集中させることができる操作性が、求められている。そのため、システム50では、撮像装置60、および再生装置70が、例えば遅延再生を終了する操作が行われるまで、動作し続ける。
システム50では、図1に示すシステム10と異なり、無線通信により撮像画像を示す画像信号が伝送されるので、システム10のような通信を行うための配線が不要であり、設営が容易である。また、システム50は、IEEE 802.11規格などの任意の無線通信規格に則った無線通信機能を有する撮像装置と、タブレット型の装置などの無線通信機能および再生機能を有する再生装置で構成することが可能であるので、各装置の規模を、図1に示すシステム10よりも小さくすることが可能である。
よって、システム50は、可搬性があり、遠征先での利用や、屋外競技での利用が、容易である。また、例えば、IEEE 802.11規格に則った無線通信機能を有するカメラ、およびタブレット型の装置の普及が進んでおり、練習を行う選手などがこれらの装置を利用することは、容易である。
ここで、システム50を構成する各装置は、可搬性を有するためにバッテリなどの内部電源を備え、内部電源から供給される電力で動作する構成であることが多い。そのため、内部電源から供給される電力で動作する各装置には、商用電源などの外部電源で動作する場合と比較して、動作可能な時間に制限がある。
しかしながら、システム50では、遅延再生を実現するために、撮像装置60、および再生装置70が動作し続ける必要がある。そのため、システム50には、電力が消費されることにより利用可能な時間に制約が生じうる。
よって、システム50では、利便性を向上させた遅延再生を実現することができるとは、言い難い。
[2]本実施形態に係る制御システム
そこで、本実施形態に係る制御システムでは、基本的な構成は図2にシステム50と同様の構成をとりつつ、各装置が有する機能を制御することによって、利便性を向上させた遅延再生の実現を図る。
以下、本実施形態に係る制御システム、および本実施形態に係る制御システムを構成する各装置における処理(本実施形態に係る制御方法に係る処理)の一例を説明する。また、以下では、本実施形態に係る制御システムがトランポリンの練習に用いられるユースケースを主に例に挙げる。
なお、本実施形態に係る制御システムが適用可能なユースケースは、トランポリンの練習に限られない。本実施形態に係る制御システムは、体操などの室内で試技を行うスポーツの練習、スノーボードやスキーなどの野外で試技を行うスポーツの練習など、試技を行う様々なスポーツ競技の練習に適用することができる。また、本実施形態に係る制御システムが適用可能なユースケースは、上記のようなスポーツ競技の練習に適用されることに限られず、撮像装置による何らかの動作の撮像および撮像画像の確認が繰り返し行われうる、任意のユースケースに適用することが可能である。
[2-1]第1の実施形態に係る制御システム
図3は、第1の実施形態に係る制御システム1000の構成の一例を示す説明図である。第1の実施形態に係る制御システム1000は、撮像装置100と、再生装置200とを有する。撮像装置100および再生装置200それぞれの構成の一例については、後述する。
[2-1-1]第1の実施形態に係る撮像装置100
撮像装置100は、撮像機能に加えて、無線通信を行う機能を有し、撮像により生成した撮像画像を示す画像信号を、無線で送信する。
撮像装置100は、例えばH.264などの任意の画像圧縮規格などに則って圧縮された画像信号を、送信させてもよい。圧縮された画像信号が撮像装置100から送信されることによって、例えば、再生装置200がバッファリングするためのメモリ容量をより小さくすることができるので、再生装置200の規模をより小さくすることが可能となる。
撮像装置100は、予め設定されている時間設定に基づいて、撮像機能の制御と、撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う。
撮像装置100における時間設定としては、例えば、撮像の開始から停止までの時間間隔の設定と、送信の開始から停止までの時間間隔の設定との一方または双方が、挙げられる。本実施形態に係る時間設定が、上記のような開始と停止との時間間隔であることによって、撮像装置100では、撮像および送信それぞれについて、周期的な動作が実現される。
なお、撮像装置100における時間設定は、上記に示す例に限られない。例えば撮像装置100における時間設定は、撮像の開始時刻および撮像の停止時刻の設定と、送信の開始時刻および送信の停止時刻の設定との一方または双方であってもよい。撮像装置100における時間設定が、上記のような開始および停止それぞれの時刻である場合、開始時刻および停止時刻の組が複数設定されることによって、撮像および送信それぞれについて、周期的な動作または非周期的な動作が実現される。
撮像装置100における時間設定を示すデータは、例えば、撮像装置100が備える記憶部(後述する)や、撮像装置100に接続されている外部の記録媒体などの記録媒体に記憶される。そして、撮像装置100は、記録媒体から時間設定を示すデータを読み出すことによって、時間設定に基づく制御を行う。以下では、撮像装置100における時間設定が予め設定されていることを、「プリセット」と示す場合がある。
より具体的には、撮像装置100は、例えば、時間設定に従って周期的に撮像の開始と停止とを行うように、撮像機能を制御する。ここで、撮像装置100における撮像の開始とは、例えば、撮像装置100が有する撮像機能が働いている動作状態にあることをいう。また、撮像装置100における撮像の停止とは、例えば、撮像装置100が有する撮像機能が働いていない待機状態にあることをいう。つまり、撮像装置100は、撮像機能の待機状態と、撮像機能の動作状態との切り替えを、時間設定に従って制御する。また、撮像が開始されることにより撮像画像が生成され、撮像が停止されることにより撮像画像は生成されない。
また、撮像装置100は、例えば、時間設定に従って周期的に画像信号の送信の開始と停止とを行うように、撮像機能を制御する。ここで、撮像装置100における送信の開始とは、例えば、撮像装置100が有する送信機能が働いている動作状態にあることをいう。また、撮像装置100における送信の停止とは、例えば、撮像装置100が有する送信機能が働いていない待機状態にあることをいう。つまり、撮像装置100は、送信機能の待機状態と、送信機能の動作状態との切り替えを、時間設定に従って制御する。また、送信が開始されることにより撮像画像を示す画像信号が無線通信で送信され、送信が停止されることにより画像信号が無線通信で送信されない。
撮像機能の制御に係る時間設定と、送信機能の制御に係る時間設定としては、例えば、同一の設定が挙げられる。また、撮像機能の制御に係る時間設定と送信機能の制御に係る時間設定とには、時間差があってもよい。例えば、送信機能の制御に係る時間設定は、撮像画像の生成に要する時間間隔(例えば、エンコードされた画像データが生成されるまでの時間)分、撮像機能の制御に係る時間設定よりも遅延するように設定されてもよい。
例えば上記のように撮像機能の制御に係る時間設定と送信機能の制御に係る時間設定とが設定され、時間設定に従って撮像機能と送信機能とを制御することによって、撮像装置100では、“撮像を行わせているときには、撮像画像を送信させ、撮像を停止させているときには、画像信号の送信を停止させること”が、実現される。
撮像装置100において時間設定に従って周期的に撮像と送信とが停止されることによって、撮像装置100における消費電力は低減される。また、撮像装置100における撮像および送信が停止された状態が、撮像装置100の待機状態(撮像装置100の設計時などにおいて設定される待機電力で動作する状態)である場合には、撮像装置100における消費電力は、待機電力まで低減される。撮像装置100の待機状態とは、撮像機能および送信機能がそれぞれ待機状態にある、撮像装置100の状態をいう。
[2-1-2]第1の実施形態に係る再生装置200
再生装置200は、画像の再生機能に加えて、無線通信機能を行う機能を有し、無線通信で受信された画像信号が示す画像を、表示画面に表示させる。
再生装置200は、予め設定されている時間設定に基づいて再生機能の制御を行う。本実施形態に係る再生機能とは、例えば、受信された画像信号を再生して表示画面に画像を表示する機能をいう。再生装置200では、再生機能が働くことによって、画像信号がデコードされ、デコードされた画像が表示画面に表示される。
再生装置200における時間設定としては、例えば、再生の開始から停止までの時間間隔の設定が、挙げられる。本実施形態に係る時間設定が、上記のような開始と停止との時間間隔であることによって、再生装置200では、周期的な再生動作が実現される。
なお、再生装置200における時間設定は、上記に示す例に限られない。例えば再生装置200における時間設定は、再生の開始時刻および再生の停止時刻の設定であってもよい。再生装置200における時間設定が、上記のような開始および停止それぞれの時刻である場合、開始時刻および停止時刻の組が複数設定されることによって、周期的な再生動作または非周期的な再生動作が実現される。
再生装置200における時間設定を示すデータは、例えば、再生装置200が備える記憶部(後述する)や、再生装置200に接続されている外部の記録媒体などの記録媒体に記憶される。そして、再生装置200は、記録媒体から時間設定を示すデータを読み出すことによって、時間設定に基づく制御を行う。以下では、再生装置200における時間設定が予め設定されていることを、「プリセット」と示す場合がある。
より具体的には、再生装置200は、例えば、時間設定に従って周期的に再生の開始と停止とを行うように、再生機能を制御する。ここで、再生装置200における再生の開始とは、例えば、再生装置200が有する再生機能が働いている状態にあることをいう。また、再生装置200における再生の停止とは、例えば、再生装置200が有する再生機能が働いていない状態にあることをいう。つまり、例えば、再生が開始されることによって、無線通信で受信されてデコードされた撮像画像が表示画面に表示され、再生が停止されることによって、デコードおよび撮像画像の表示は、行われない。
再生装置200において時間設定に従って周期的に再生が停止されることによって、再生装置200における消費電力は低減される。また、再生装置200における再生が停止された状態が、再生装置200の待機状態(再生装置200の設計時などにおいて設定される待機電力で動作する状態)である場合には、再生装置200における消費電力は、待機電力まで低減される。
[2-1-3]第1の実施形態に係る制御システム1000のユースケース
図1、図2と同様に、制御システム1000がトランポリンの練習に用いられるユースケースを例に挙げる。
練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S100)。試技終了後、練習を行う者は、再生装置200の表示画面の前に移動する(S102)。
制御システム1000では、再生装置200が無線通信で受信した撮像画像を示す画像信号をバッファリングし、練習を行う者が表示画面の前に移動する頃合いに合わせて、バッファリングされた画像信号が示す撮像画像の再生を開始する。表示画面の前に移動した練習を行う者は、再生装置200により再生され表示画面に表示された撮像画像をみて、フォームなどをチェックする(S104)。
再生装置200が画像信号をバッファリングする量(バッファ量)は、例えば図2に示す再生装置70と同様に決定される。例えば、試技時間が3分、表示画面への移動時間を1分とすると、練習を行う者は、4分前からの撮像画像をみることとなる。よって、制御システム1000では、図2に示すシステム50と同様に、遅延再生が実現される。
再生された撮像画像を見終わった練習を行う者は、再度試技を行うために、トランポリンへ移動する(S106)。そして、練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S100)。
上述したように、撮像装置100は、時間設定に基づいて撮像機能の制御と送信機能の制御とをそれぞれ行う。また、再生装置200は、時間設定に基づいて再生機能の制御を行う。よって、撮像装置100および再生装置200それぞれの消費電力は、図2に示す撮像装置60および再生装置70それぞれの消費電力よりも低減される。
撮像装置100に設定される時間設定、および再生装置200に設定される時間設定それぞれは、例えば、試技の内容と試技を行う環境に合った試技時間間隔(ステップS100に対応する時間間隔)、再生装置200の表示画面への移動時間間隔(ステップS102に対応する時間間隔)、および再度試技を行うための移動時間間隔(ステップS106に対応する時間間隔)により決定される。なお、再生装置200における再生時間間隔(ステップS104に対応する時間間隔)は、試技の内容と試技を行う環境に合った試技時間間隔(ステップS100に対応する時間間隔)と同様であるので、設定を割愛することが可能である。
撮像装置100および再生装置200それぞれは、設定されている時間設定に基づき動作するので、制御システム1000では、“撮像装置100および再生装置200それぞれが、例えば遅延再生を終了する操作が行われるまで動作し続けること”を実現することが可能である。よって、制御システム1000は、“自動的に動作して、試技や指導に集中させることができる操作性”を実現することができる。
[2-1-4]第1の実施形態に係る制御システム1000が奏する効果の一例
制御システム1000は、基本的な構成は図2にシステム50と同様の構成をとる。よって、制御システム1000は、図2にシステム50と同様の効果を奏することができる。
また、撮像装置100は、時間設定に基づいて撮像機能の制御と送信機能の制御とをそれぞれ行い、再生装置200は、時間設定に基づいて再生機能の制御を行う。よって、撮像装置100および再生装置200それぞれの消費電力は、図2に示す撮像装置60および再生装置70それぞれの消費電力よりも低減される。
また、撮像装置100および再生装置200それぞれの消費電力が低減されることによって、撮像装置100および再生装置200それぞれが内部電源で動作する場合であっても、第1の実施形態に係る制御システム1000を利用する者は、図2にシステム50を利用する場合よりも長い時間、制御システム1000を利用することができる。
したがって、第1の実施形態に係る制御システム1000によって、より利便性を向上させた遅延再生を実現することができる。
[2-2]第2の実施形態に係る制御システム
図4は、第2の実施形態に係る制御システム1000の構成の一例を示す説明図である。第2の実施形態に係る制御システム1000は、撮像装置100と、再生装置200とを有する。撮像装置100および再生装置200それぞれの構成の一例については、後述する。
[2-2-1]第2の実施形態に係る撮像装置100
第2の実施形態に係る撮像装置100は、上述した第1の実施形態に係る撮像装置100と基本的に同様の機能を有する。よって、以下では、第2の実施形態に係る撮像装置100における、上述した第1の実施形態に係る撮像装置100と同様の点については説明を省略し、相違点について説明する。
撮像装置100は、時間設定に従って撮像機能を制御し、撮像機能の制御と連動して送信機能を制御する。
より具体的には、撮像装置100は、時間設定に従って撮像を開始させ、撮像が開始されることにより生成された撮像画像に基づいて、画像信号の送信を開始させる。撮像装置100は、撮像画像から所定のオブジェクトが検出されたときに、画像信号の送信を開始させる。つまり、撮像装置100は、撮像機能の待機状態と、撮像機能の動作状態との切り替えを、時間設定に従って制御する。また、撮像装置100は、送信機能の待機状態と、送信機能の動作状態との切り替えを、撮像機能の制御と連動して制御する。
所定のオブジェクトとしては、例えば、設定されている顔などの生体部分や、設定されているマーク(色パターンも含む)、設定されている形状のオブジェクトなど、検出対象として設定されている任意のオブジェクトが、挙げられる。
撮像装置100は、例えば、撮像画像に対して、任意のオブジェクト検出処理を行うことによって、所定のオブジェクトを検出する。オブジェクト検出処理の一例として、練習を行う者の顔を検出する処理の一例を挙げると、撮像装置100は、撮像された時点が異なる複数の撮像画像(例えば複数のフレーム画像)の差分をとることによって撮像画像から動体を検出する。そして、撮像装置100は、検出された動体部分に対してパターンマッチングなどの任意の顔認識処理を行い、練習を行う者の顔が認識されたときに、所定のオブジェクトが検出されたと判定する。なお、撮像装置100におけるオブジェクト検出処理は、上記に示す例に限られない。例えば、撮像装置100は、動体を検出せずに、撮像画像に対して顔認識処理を行い、練習を行う者の顔が認識されたときに、所定のオブジェクトが検出されたと判定してもよい。
画像信号の送信が開始された後、撮像装置100は、撮像画像から所定のオブジェクトが検出されないと判定されたときに、撮像と画像信号の送信とを停止させる。撮像装置100は、例えば、撮像と画像信号の送信とを同期して停止させてもよいし、撮像と画像信号の送信とをそれぞれ独立に停止させてもよい。
ここで、撮像装置100は、撮像画像に対して行う上記オブジェクト検出処理の結果、所定のオブジェクトが検出されたと判定されない場合に、撮像を停止させ、画像信号の送信を停止させる。
なお、撮像画像に基づき所定のオブジェクトが検出されているか否かを判定する方法は、上記に示す例に限られない。
例えば、撮像装置100は、撮像画像と、所定のオブジェクトが含まれないときに撮像された基準撮像画像とを比較することによって、所定のオブジェクトが検出されているか否かを判定してもよい。撮像装置100は、例えば、撮像画像と基準撮像画像とに差分があるときに、所定のオブジェクトが含まれると判定し、撮像画像と基準撮像画像とに差分がないときに、所定のオブジェクトが含まれないと判定する。
撮像画像と基準撮像画像との比較は、画像全体の比較であってもよいし、画像の一部の領域(例えば、検出されていた所定のオブジェクト部分を含む、予め設定された大きさの領域)の比較であってもよい。撮像画像と基準撮像画像との比較が画像の一部の領域の比較である場合には、画像全体の比較を行う場合よりも処理負荷が軽減されるので、消費電力をより低減することが可能である。また、撮像画像と基準撮像画像との比較が画像の一部の領域の比較である場合には、当該一部の領域以外の領域における差分の影響を受けないので、画像全体の比較を行う場合よりも、所定のオブジェクトが検出されているか否かの判定精度を向上させることができる。
図5は、第2の実施形態に係る撮像装置100における処理の一例を説明するための説明図であり、撮像装置100が、撮像画像全体と基準撮像画像全体とを比較することによって、所定のオブジェクトが検出されているか否かを判定する場合の一例を示している。図5のAに示す画像が、基準撮像画像の一例であり、図5のBに示す画像が、基準撮像画像と比較する撮像画像(判定を行う時点の撮像画像)の一例である。
図5に示す例では、図5のBに示す撮像画像と図5のAに示す基準撮像画像とに差分がある。よって、図5に示す例では、撮像装置100は、図5のBに示す撮像画像に所定のオブジェクトが含まれると判定する。
例えば図5を参照して示したような、撮像画像と基準撮像画像との比較による判定方法を用いるときには、例えば下記に示す場合のような上記オブジェクト検出処理により所定のオブジェクトが検出されない場合であっても、撮像画像に所定のオブジェクトが含まれると判定することが可能である。
・試技のなかで顔が写らず、静止する演技がある場合
・試技のなかで撮像装置100の撮像範囲から外れるような演技がある場合
[2-2-2]第2の実施形態に係る再生装置200
第2の実施形態に係る再生装置200は、上述した第1の実施形態に係る再生装置200と基本的に同様の機能を有する。よって、以下では、第2の実施形態に係る再生装置200における、上述した第1の実施形態に係る再生装置200と同様の点については説明を省略し、相違点について説明する。
再生装置200は、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて、再生機能の制御を行う。
再生装置200は、例えば図4において符号Camと示す撮像デバイスを備え、当該撮像デバイスにより撮像された撮像画像に対して、任意のオブジェクト検出処理を行うことによって、所定のオブジェクトを検出する。再生装置200が備える撮像デバイスとしては、例えば、表示画面の正面方向(例えば表示画面に対応する平面に対する垂直方向)を撮像する撮像デバイスが、挙げられる。
オブジェクト検出処理の一例として、練習を行う者の顔を検出する処理の一例を挙げると、再生装置200は、撮像画像に対してパターンマッチングなどの任意の顔認識処理を行い、練習を行う者の顔が認識されたときに、所定のオブジェクトが検出されたと判定する。また、再生装置200は、第2の実施形態に係る撮像装置100と同様に、撮像された時点が異なる複数の撮像画像(例えば複数のフレーム画像)の差分をとることによって撮像画像から動体を検出し、検出された動体部分に対して、顔認識処理を行ってもよい。
なお、再生装置200におけるオブジェクト検出処理は、上記に示す例に限られない。例えば、再生装置200は、赤外線センサなどのオブジェクトを検出することが可能な任意のセンサの検出結果に基づいて、所定のオブジェクトを検出してもよい。
より具体的には、再生装置200は、所定のオブジェクトが検出されたと判定されたときに、バッファリングされた画像信号が示す撮像画像の再生を開始する。また、再生装置200は、再生が開始された後、所定のオブジェクトが検出されたと判定されないときに、撮像画像の再生を停止する。所定のオブジェクトが検出されたと判定されているときに、再生している撮像画像が最後まで再生された場合、再生装置200は、例えば、再度撮像画像を再生してもよい。
なお、再生装置200が撮像画像の再生を停止する方法は、上記に示す例に限られない。例えば、再生装置200は、所定のオブジェクトが検出されたと判定されていても、第1の実施形態に係る再生装置200と同様に、設定されている時間設定に基づいて撮像画像の再生を停止してもよい。また、再生装置200は、所定のオブジェクトが検出されたと判定されていても、再生している撮像画像が最後まで再生されたときに、撮像画像の再生を停止してもよい。
上記のように撮像画像の再生と停止とが制御されることによって、再生装置200では、例えば下記のような撮像画像の再生と停止とが実現される。
・再生装置200が備える撮像デバイスにより撮像された撮像画像から、練習を行う者の顔が認識されたら、自動的にバッファリングされている撮像画像が再生される。
・再生装置200が備える撮像デバイスにより撮像された撮像画像から、練習を行う者の顔が認識されなくなると、自動的に撮像画像の再生が停止される。
[2-2-3]第2の実施形態に係る制御システム1000のユースケース
図3と同様に、制御システム1000がトランポリンの練習に用いられるユースケースを例に挙げる。
練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S100)。試技終了後、練習を行う者は、再生装置200の表示画面の前に移動する(S102)。
制御システム1000では、再生装置200が無線通信で受信した撮像画像を示す画像信号をバッファリングし、再生装置200は表示画面の前に移動した練習を行う者を検出したときに、バッファリングされた画像信号が示す撮像画像の再生を開始する。表示画面の前に移動した練習を行う者は、再生装置200により再生され表示画面に表示された撮像画像をみて、フォームなどをチェックする(S104)。
再生された撮像画像を見終わった練習を行う者は、再度試技を行うために、トランポリンへ移動する(S106)。再生装置200は表示画面の前から練習を行う者が検出されなくなったときに、撮像画像の再生を停止する。そして、練習を行う者は、規定の時間試技を行う(S100)。
上述したように、撮像装置100は、時間設定に基づいて撮像機能を制御し、撮像機能の制御と連動して送信機能を制御する。また、再生装置200は、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて、再生機能の制御を行う。よって、撮像装置100および再生装置200それぞれの消費電力は、図2に示す撮像装置60および再生装置70それぞれの消費電力よりも低減される。また、制御システム1000では、“撮像装置100および再生装置200それぞれが、例えば遅延再生を終了する操作が行われるまで動作し続けること”を実現することが可能である。よって、制御システム1000は、“自動的に動作して、試技や指導に集中させることができる操作性”を実現することができる。
[2-2-4]第2の実施形態に係る制御システム1000が奏する効果の一例
制御システム1000は、基本的な構成は図2にシステム50と同様の構成をとる。よって、制御システム1000は、図2にシステム50と同様の効果を奏することができる。
また、撮像装置100は、時間設定に基づいて撮像機能を制御し、撮像機能の制御と連動して送信機能を制御する。再生装置200は、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて、再生機能の制御を行う。よって、撮像装置100および再生装置200それぞれの消費電力は、図2に示す撮像装置60および再生装置70それぞれの消費電力よりも低減される。
また、撮像装置100および再生装置200それぞれの消費電力が低減されることによって、撮像装置100および再生装置200それぞれが内部電源で動作する場合であっても、第2の実施形態に係る制御システム1000を利用する者は、図2にシステム50を利用する場合よりも長い時間、制御システム1000を利用することができる。
さらに、撮像装置100および再生装置200それぞれは、所定のオブジェクトの検出結果に基づき動作する。よって、第2の実施形態に係る制御システム1000では、撮像画像を遅延させて再生させる遅延時間に依存しないシステムが実現される。
したがって、第2の実施形態に係る制御システム1000によって、より利便性を向上させた遅延再生を実現することができる。
[3]本実施形態に係る制御システムが有する撮像装置100および再生装置200の構成
次に、上述した本実施形態に係る制御システムが有する撮像装置100および再生装置200の構成の一例を説明する。
[3-1]撮像装置100
[3-1-1]撮像装置100の構成例
図6は、本実施形態に係る撮像装置100の構成の一例を示すブロック図である。撮像装置100は、例えば、撮像部102と、通信部104(撮像装置側通信部)と、制御部106(撮像装置側制御部)とを備える。
また、撮像装置100は、例えば、ROM(Read Only Memory。図示せず)や、RAM(Random Access Memory。図示せず)、記憶部(図示せず)、撮像装置100の使用者が操作可能な操作部(図示せず)、様々な画面を表示画面に表示する表示部(図示せず)などを備えていてもよい。撮像装置100は、例えば、データの伝送路としてのバスにより上記各構成要素間を接続する。
ROM(図示せず)は、制御部106が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データを記憶する。RAM(図示せず)は、制御部106により実行されるプログラムなどを一時的に記憶する。
記憶部(図示せず)は、撮像装置100が備える記憶手段であり、例えば、時間設定を示すデータなどの撮像装置100における制御方法に係るデータや、各種アプリケーションなどの、様々なデータを記憶する。ここで、記憶部(図示せず)としては、例えば、ハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリなどが挙げられる。また、記憶部(図示せず)は、撮像装置100から着脱可能であってもよい。
操作部(図示せず)としては、後述する操作入力デバイスが挙げられる。また、表示部(図示せず)としては、後述する表示デバイスが挙げられる。なお、撮像装置100は、操作部(図示せず)と表示部(図示せず)との一方または双方を備えていなくてもよい。
[撮像装置100のハードウェア構成例]
図7は、本実施形態に係る撮像装置100のハードウェア構成の一例を示す説明図である。撮像装置100は、例えば、MPU150と、ROM152と、RAM154と、記録媒体156と、入出力インタフェース158と、操作入力デバイス160と、表示デバイス162と、通信インタフェース164と、撮像デバイス166とを備える。また、撮像装置100は、例えば、データの伝送路としてのバス168で各構成要素間を接続する。また、撮像装置100は、例えば、撮像装置100が備えているバッテリなどの内部電源から供給される電力、または、接続されている外部電源から供給される電力などによって、駆動する。
MPU150は、例えば、MPU(Micro Processing Unit)などの演算回路で構成される、1または2以上のプロセッサや、各種処理回路などで構成され、撮像装置100全体を制御する制御部106として機能する。また、MPU150は、撮像装置100において制御方法に係る処理を行う役目を果たす。なお、撮像装置100における制御方法に係る処理は、MPU150とは別体のプロセッサにより行われてもよい。
ROM152は、MPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データなどを記憶する。RAM154は、例えば、MPU150により実行されるプログラムなどを一時的に記憶する。
記録媒体156は、記憶部(図示せず)として機能し、例えば、時間設定を示すデータなどの撮像装置100における制御方法に係るデータや、各種アプリケーションなどの様々なデータを記憶する。ここで、記録媒体156としては、例えば、ハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリが挙げられる。また、記録媒体156は、撮像装置100から着脱可能であってもよい。
入出力インタフェース158は、例えば、操作入力デバイス160や、表示デバイス162を接続する。操作入力デバイス160は、操作部(図示せず)として機能し、また、表示デバイス162は、表示部(図示せず)として機能する。ここで、入出力インタフェース158としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子や、DVI(Digital Visual Interface)端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子、各種処理回路などが挙げられる。
操作入力デバイス160は、例えば、撮像装置100上に備えられ、撮像装置100の内部で入出力インタフェース158と接続される。操作入力デバイス160としては、例えば、ボタンや、方向キー、ジョグダイヤルなどの回転型セレクター、あるいは、これらの組み合わせなどが挙げられる。
表示デバイス162は、例えば、撮像装置100上に備えられ、撮像装置100の内部で入出力インタフェース158と接続される。表示デバイス162としては、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ(または、OLEDディスプレイ(Organic Light Emitting Diode Display)ともよばれる。)などが挙げられる。
なお、入出力インタフェース158が、撮像装置100の外部の操作入力デバイス(例えば、キーボードやマウスなど)や外部の表示デバイスなどの、外部デバイスと接続することも可能であることは、言うまでもない。また、表示デバイス162は、例えばタッチパネルなど、表示と操作とが可能なデバイスであってもよい。
通信インタフェース164は、撮像装置100が備える通信手段であり、少なくとも無線で外部装置と通信を行うための通信部104として機能する。ここで、通信インタフェース164としては、例えば、IEEE802.11ポートおよび送受信回路、IEEE802.15.1ポートおよび送受信回路、通信アンテナおよびRF(Radio Frequency)回路などの、任意の無線通信に対応する通信デバイスが挙げられる。また、通信インタフェース164は、例えば、LAN(Local Area Network)端子および送受信回路などの任意の有線通信を行う機能を有していてもよい。また、通信インタフェース164は、複数の通信方式によって、1または2以上の外部装置などと通信を行うことが可能な構成であってもよい。
撮像デバイス166は、撮像により撮像画像(動画像または静止画像)を生成する撮像部102として機能する。
撮像デバイス166は、例えば、レンズ/撮像素子と信号処理回路とを含んで構成される。レンズ/撮像素子は、例えば、光学系のレンズと、複数の撮像素子を有するイメ-ジセンサとで構成される。撮像素子(図示せず)としては、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)、CMOSにCCDなどの他の構成要素が積層されて構成されるスタック型の撮像素子が、挙げられる。信号処理回路は、例えば、AGC(Automatic Gain Control)回路やADC(Analog to Digital Converter)を備え、撮像素子により生成されたアナログ信号をデジタル信号(画像デ-タ)に変換する。
撮像装置100は、例えば図7に示す構成によって、撮像装置100における制御方法に係る処理を行う。
なお、本実施形態に係る撮像装置100のハードウェア構成は、図7に示す構成に限られない。
例えば、撮像装置100が、外部の撮像デバイスを制御し、当該外部の撮像デバイスにより撮像された撮像画像に基づき処理を行う場合には、撮像装置100は、図7に示す撮像デバイス166を備えない構成をとることが可能である。この場合、撮像装置100は、外部の撮像デバイスを制御する撮像制御装置として機能する。
また、撮像装置100は、例えば、図7に示す記録媒体156、操作入力デバイス160、表示デバイス162、および通信インタフェース164のうちの1または2以上を備えない構成をとることが可能である。
また、撮像装置100は、例えば、後述する撮像装置100の適用例に応じた構成をとることが可能である。
また、例えば、図7に示す構成(または変形例に係る構成)は、1または2以上のIC(Integrated Circuit)で実現されてもよい。
再度図6を参照して、撮像装置100の構成の一例について説明する。撮像部102は、撮像装置100が備える撮像手段であり、撮像により撮像画像を生成する。撮像部102の撮像は、例えば制御部106により制御される。撮像部102としては、例えば図7に示す撮像デバイス166が挙げられる。
通信部104は、撮像装置100が備える通信手段であり、少なくとも無線通信を行う機能を有する。通信部104の通信は、例えば制御部106により制御される。通信部104としては、例えば図7に示す通信インタフェース164が挙げられる。
制御部106は、例えばMPUなどで構成され、撮像装置100全体を制御する役目を果たす。また、制御部106は、撮像装置100における制御方法に係る処理を主導的に行う役目を果たす。
より具体的には、制御部106は、例えば上記[2-1-1]に示したように、予め設定されている時間設定に基づいて、撮像機能の制御と、撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う。“制御部106が時間設定に基づいて撮像機能の制御と送信機能の制御とを行うこと”によって、上述した第1の実施形態に係る制御システム1000を実現することができる。
また、制御部106は、例えば上記[2-2-1]に示したように、時間設定に基づいて撮像機能を制御し、撮像機能の制御と連動して送信機能を制御してもよい。“制御部106が、時間設定に基づいて撮像機能を制御し、撮像機能の制御と連動して送信機能を制御すること”によって、上述した第2の実施形態に係る制御システム1000を実現することができる。
撮像装置100は、例えば図6に示す構成によって、上記[2-1-1]に示す第1の実施形態に係る処理、または、上記[2-2-1]に示す第2の実施形態に係る処理を行う。
したがって、例えば図6に示す構成を有する撮像装置100によって、より利便性を向上させた遅延再生を実現することができる。
また、例えば図6に示す構成によって、撮像装置100は、上述したような撮像装置100において行われる処理(撮像装置100における制御方法に係る処理)が行われることにより奏される効果を、奏することができる。
なお、本実施形態に係る撮像装置の構成は、図6に示す構成に限られない。
例えば、撮像部102と同様の機能、構成を有する外部の撮像デバイスを制御し、当該外部の撮像デバイスにより撮像された撮像画像に基づき処理を行う場合には、本実施形態に係る撮像装置は、撮像部102を備えていなくてもよい。この場合、本実施形態に係る撮像装置は、外部の撮像デバイスを制御する撮像制御装置として機能する。
また、例えば、通信部104と同様の機能、構成を有する外部の通信デバイスを介して外部装置と通信を行う場合には、本実施形態に係る撮像装置は、通信部104を備えていなくてもよい。
[3-1-2]本実施形態に係る制御システムを構成する撮像装置の適用例
以上、本実施形態に係る制御システムの構成要素として、撮像装置を挙げて説明したが、本実施形態は、かかる形態に限られない。本実施形態に係る撮像装置は、例えば、“デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどのカメラ”や、“タブレット型の装置”、“ゲーム機”、“スマートフォンなどの通信装置”、“PC(Personal Computer)などのコンピュータ”など、少なくとも上述した撮像装置100において行われる処理(撮像装置100における制御方法に係る処理)を行うことが可能な、任意の機器に適用することができる。
[3-2]再生装置200
[3-2-1]再生装置200の構成例
図8は、本実施形態に係る再生装置200の構成の一例を示すブロック図である。再生装置200は、例えば、通信部202(再生装置側通信部)と、表示部204と、制御部206(再生装置側制御部)とを備える。
また、再生装置200は、例えば、ROM(図示せず)や、RAM(図示せず)、記憶部(図示せず)、再生装置200の使用者が操作可能な操作部(図示せず)、撮像を行う撮像部(図示せず)などを備えていてもよい。再生装置200は、例えば、データの伝送路としてのバスにより上記各構成要素間を接続する。
ROM(図示せず)は、制御部206が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データを記憶する。RAM(図示せず)は、制御部206により実行されるプログラムなどを一時的に記憶する。
記憶部(図示せず)は、再生装置200が備える記憶手段であり、例えば、時間設定を示すデータなどの再生装置200における制御方法に係るデータや、各種アプリケーションなどの、様々なデータを記憶する。ここで、記憶部(図示せず)としては、例えば、ハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリなどが挙げられる。また、記憶部(図示せず)は、再生装置200から着脱可能であってもよい。
操作部(図示せず)としては、後述する操作入力デバイスが挙げられる。また、撮像部(図示せず)としては、後述する撮像デバイスが挙げられる。なお、再生装置200は、操作部(図示せず)と撮像部(図示せず)との一方または双方を備えていなくてもよい。
[再生装置200のハードウェア構成例]
図9は、本実施形態に係る再生装置200のハードウェア構成の一例を示す説明図である。再生装置200は、例えば、MPU250と、ROM252と、RAM254と、記録媒体256と、入出力インタフェース258と、操作入力デバイス260と、表示デバイス262と、通信インタフェース264とを備える。また、再生装置200は、例えば、データの伝送路としてのバス266で各構成要素間を接続する。また、再生装置200は、例えば、再生装置200が備えているバッテリなどの内部電源から供給される電力、または、接続されている外部電源から供給される電力などによって、駆動する。
MPU250は、例えば、MPUなどの演算回路で構成される、1または2以上のプロセッサや、各種処理回路などで構成され、再生装置200全体を制御する制御部(図示せず)として機能する。
ROM252は、MPU250が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データなどを記憶する。RAM254は、例えば、MPU250により実行されるプログラムなどを一時的に記憶する。
記録媒体256は、記憶部(図示せず)として機能し、例えば、時間設定を示すデータなどの再生装置200における制御方法に係るデータや、各種アプリケーションなどの様々なデータを記憶する。ここで、記録媒体256としては、例えば、ハードディスクなどの磁気記録媒体や、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリが挙げられる。また、記録媒体256は、再生装置200から着脱可能であってもよい。
入出力インタフェース258は、例えば、操作入力デバイス260や、表示デバイス262を接続する。操作入力デバイス260は、操作部(図示せず)として機能し、また、表示デバイス262は、表示部204として機能する。ここで、入出力インタフェース258としては、例えば、USB端子や、DVI端子、HDMI(登録商標)端子、各種処理回路などが挙げられる。
また、操作入力デバイス260は、例えば、再生装置200上に備えられ、再生装置200の内部で入出力インタフェース258と接続される。操作入力デバイス260としては、例えば、ボタンや、方向キー、ジョグダイヤルなどの回転型セレクタ、あるいは、これらの組み合わせなどが挙げられる。
また、表示デバイス262は、例えば、再生装置200上に備えられ、再生装置200の内部で入出力インタフェース258と接続される。表示デバイス262としては、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどが挙げられる。
なお、入出力インタフェース258が、再生装置200の外部の操作入力デバイス(例えば、キーボードやマウスなど)や外部の表示デバイスなどの、外部デバイスと接続することも可能であることは、言うまでもない。また、表示デバイス262は、例えばタッチパネルなど、表示と操作とが可能なデバイスであってもよい。
通信インタフェース264は、再生装置200が備える通信手段であり、通信部202として機能する。通信インタフェース264の通信方式は、例えば、撮像装置100が画像信号などを送信する通信の通信方式に対応する。例えば、通信インタフェース264としては、IEEE802.11ポートおよび送受信回路や、IEEE802.15.1ポートおよび送受信回路などが、挙げられる。また、通信インタフェース264は、複数の通信方式によって、1または2以上の外部装置などと通信を行うことが可能な構成であってもよい。
再生装置200は、例えば図9に示す構成によって、再生装置200における制御方法に係る処理を行う。
なお、本実施形態に係る再生装置200のハードウェア構成は、図9に示す構成に限られない。
例えば、再生装置200は、接続されている外部の通信デバイスを介して外部装置などと通信を行う場合には、通信インタフェース264を備えていなくてもよい。また、通信インタフェース264は、複数の通信方式によって、1または2以上の外部装置などと通信を行うことが可能な構成であってもよい。
また、再生装置200は、例えば、接続されている外部の表示デバイスに画像を表示させる構成である場合には、表示デバイス262を備えていなくてもよい。
また、再生装置200は、例えば、記録媒体256、および操作入力デバイス260のうちの一方または双方を、備えない構成をとることが可能である。
また、再生装置200は、例えば、後述する再生装置200の適用例に応じた構成をとることが可能である。
また、例えば、図9に示す構成(または変形例に係る構成)の一部または全部は、1、または2以上のICで実現されてもよい。
再度図8を参照して、再生装置200の構成の一例について説明する。通信部202は、再生装置200が備える通信手段であり、少なくとも無線通信を行う機能を有する。通信部202の通信は、例えば制御部206により制御される。通信部202としては、例えば図8に示す通信インタフェース264が挙げられる。
表示部204は、再生装置200が備える表示手段であり、通信部202において受信された画像信号が示す画像、UI(User Interface)に関する画像などの、様々な画像を表示画面に表示させる。表示部204としては、例えば図8に示す表示デバイス262が挙げられる。
制御部206は、例えばMPUなどで構成され、再生装置200全体を制御する役目を果たす。また、制御部206は、再生装置200における制御方法に係る処理を主導的に行う役目を果たす。
より具体的には、制御部206は、例えば上記[2-1-2]に示したように、予め設定されている時間設定に基づいて再生機能の制御を行う。“制御部206が時間設定に基づいて再生機能の制御を行うこと”によって、上述した第1の実施形態に係る制御システム1000を実現することができる。
また、制御部206は、例えば上記[2-2-2]に示したように、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて再生機能の制御を行ってもよい。“制御部206が、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて再生機能の制御を行うこと”によって、上述した第2の実施形態に係る制御システム1000を実現することができる。
再生装置200は、例えば図8に示す構成によって、上記[2-1-1]に示す第1の実施形態に係る処理、または、上記[2-2-1]に示す第2の実施形態に係る処理を行う。
したがって、例えば図8に示す構成を有する再生装置200によって、より利便性を向上させた遅延再生を実現することができる。
また、例えば図8に示す構成によって、再生装置200は、上述したような再生装置200において行われる処理(再生装置200における制御方法に係る処理)が行われることにより奏される効果を、奏することができる。
なお、本実施形態に係る再生装置の構成は、図8に示す構成に限られない。
例えば、通信部202と同様の機能、構成を有する外部の通信デバイスを介して外部装置と通信を行う場合には、本実施形態に係る再生装置は、通信部202を備えていなくてもよい。
また、例えば、表示部204と同様の機能、構成を有する外部の表示デバイスが接続され、接続されている外部の表示デバイスに画像を表示させる構成である場合には、本実施形態に係る再生装置は、表示部204を備えていなくてもよい。
[3-2-2]本実施形態に係る制御システムを構成する再生装置の適用例
以上、本実施形態に係る制御システムの構成要素として、再生装置を挙げて説明したが、本実施形態は、かかる形態に限られない。本実施形態に係る撮像装置は、例えば、“タブレット型の装置”や、“デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどのカメラ”、
“ゲーム機”、“スマートフォンなどの通信装置”、“PCなどのコンピュータ”など、少なくとも上述した再生装置200において行われる処理(再生装置200における制御方法に係る処理)を行うことが可能な、任意の機器に適用することができる。
[4]本実施形態に係る制御システムにより奏される効果
上述した第1の実施形態に係る制御システムや第2の実施形態に係る制御システムのような、本実施形態に係る制御システムでは、例えば下記に示す効果が奏される。なお、本実施形態に係る制御システムにより奏される効果が、下記に示す例に限られないことは、言うまでもない。
・例えば民生用として販売されている、IEEE802.11規格に則った無線通信機能搭載のカメラ(撮像装置100の一例)と、タブレット型の装置(再生装置200の一例)とで、制御システム1000を構築することができるので、システムコストを下げることができる。
・上記無線通信機能搭載のカメラやタブレット型の装置などのモバイル機器を活用することによって可搬性が高いコンパクトなシステムを構成できるので、屋外競技や遠征先などの、設備備え付きのシステムでは利用することが困難なユースケースにも対応することができる。
・撮像装置100と再生装置200との通信を無線通信とすることによって、各装置の設営が簡単となり、制御システム1000の導入コストを下げることができる。
・本実施形態に係る制御システムが第2の実施形態に係る制御システム1000の構成をとる場合、本実施形態に係る制御システムは遅延時間に依存しないので、競技の選手などは、自分のタイミングで試技に挑戦することができ、使い勝手がより向上する。
・本実施形態に係る制御システムが第2の実施形態に係る制御システム1000の構成をとる場合、撮像装置100は、撮像を行う期間、および撮像画像をストリーミング送信する期間を、所定のオブジェクトの検出処理の結果に応じて必要最小限とすることができる。よって、本実施形態に係る制御システムでは、撮像装置100の消費電力が下がることからモバイル環境での長時間利用が可能となり、利便性が向上する。
・本実施形態に係る制御システムが第2の実施形態に係る制御システム1000の構成をとる場合、撮像装置100は、基準撮像画像と撮像画像との比較によって、試技の継続状況を判定して撮像機能と送信機能とを制御することが可能である。よって、本実施形態に係る制御システムは、システムの品質を向上させ、よりよいユーザ体験を提供することができる。
(本実施形態に係るプログラム)
[I]本実施形態に係る撮像装置として機能させるためのプログラム
コンピュータを、本実施形態に係る撮像装置として機能させるためのプログラム(例えば、上記[2-1-1]に示す撮像装置100における処理、または、上記[2-2-1]に示す撮像装置100における処理など、撮像装置100における制御方法に係る処理を実行することが可能なプログラム)が、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、より利便性を向上させた遅延再生を実現することが可能な制御システムが、実現される。
また、コンピュータを、本実施形態に係る撮像装置として機能させるためのプログラムが、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、上述した撮像装置100における制御方法に係る処理によって奏される効果を、奏することができる。
[II]本実施形態に係る再生装置として機能させるためのプログラム
コンピュータを、本実施形態に係る再生装置として機能させるためのプログラム(例えば、上記[2-1-1]に示す再生装置200における処理、または、上記[2-2-1]に示す再生装置200における処理など、再生装置200における制御方法に係る処理を実行することが可能なプログラム)が、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、より利便性を向上させた遅延再生を実現することが可能な制御システムが、実現される。
また、コンピュータを、本実施形態に係る再生装置として機能させるためのプログラムが、コンピュータにおいてプロセッサなどにより実行されることによって、上述した再生装置200における制御方法に係る処理によって奏される効果を、奏することができる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では、コンピュータを、本実施形態に係る撮像装置として機能させるためのプログラム(コンピュータプログラム)が提供されることを示したが、本実施形態は、さらに、当該プログラムを記憶させた記録媒体も併せて提供することができる。また、上記では、コンピュータを、本実施形態に係る再生装置として機能させるためのプログラムとが提供されることを示したが、本実施形態は、さらに、当該プログラムを記憶させた記録媒体も併せて提供することができる。
上述した構成は、本実施形態の一例を示すものであり、当然に、本開示の技術的範囲に属するものである。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
動画像の撮像を行う撮像部と、
無線通信を行う通信部と、
予め設定されている時間設定に基づいて、撮像機能の制御と、撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、少なくとも、前記撮像機能が働いていない待機状態と、前記撮像機能が働いている動作状態との切り替えを、前記時間設定に従って制御する、撮像装置。
(2)
前記制御部は、
前記時間設定に従って周期的に撮像の開始と停止とを行わせ、
前記時間設定に従って周期的に前記画像信号の送信の開始と停止とを行わせる、(1)に記載の撮像装置。
(3)
前記制御部は、
撮像を行わせているときには、前記撮像画像を送信させ、
撮像を停止させているときには、前記画像信号の送信を停止させる、(2)に記載の撮像装置。
(4)
前記制御部は、前記時間設定に従って撮像機能を制御し、前記撮像機能の制御と連動して前記送信機能を制御する、(1)に記載の撮像装置。
(5)
前記制御部は、
前記時間設定に従って撮像を開始させ、
前記撮像画像に基づいて、前記画像信号の送信を開始させる、(4)に記載の撮像装置。
(6)
前記制御部は、前記撮像画像から所定のオブジェクトが検出されたときに、前記画像信号の送信を開始させる、(5)に記載の撮像装置。
(7)
前記制御部は、前記画像信号の送信を開始させた後、前記撮像画像から前記所定のオブジェクトが検出されないと判定されたときに、撮像と前記画像信号の送信とを停止させる、(6)に記載の撮像装置。
(8)
前記制御部は、前記撮像画像と、前記所定のオブジェクトが含まれないときに撮像された基準撮像画像とを比較することによって、所定のオブジェクトが検出されているか否かを判定する、(7)に記載の撮像装置。
(9)
前記制御部は、圧縮された前記画像信号を送信させる、(1)~(7)のいずれか1つに記載の撮像装置。
(10)
無線通信を行う通信部と、
表示画面に画像を表示することが可能な表示部と、
予め設定されている時間設定、または、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて、受信された画像信号を再生して前記表示画面に画像を表示する再生機能の制御を行う制御部と、
を備える、再生装置。
(11)
前記時間設定に基づいて前記再生機能の制御を行う場合、前記制御部は、前記時間設定に従って周期的に再生の開始と停止とを行わせる、(10)に記載の再生装置。
(12)
予め設定されている時間設定に基づいて、動画像の撮像を行う撮像部における撮像機能の制御と、通信部における撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う制御ステップを有し、
前記制御ステップでは、少なくとも、前記撮像機能が働いていない待機状態と、前記撮像機能が働いている動作状態との切り替えが、前記時間設定に従って制御される、撮像装置により実行される制御方法。
(13)
予め設定されている時間設定、または、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて、通信部において無線で受信された画像信号を再生して表示部の表示画面に画像を表示する再生機能の制御を行うステップを有する、再生装置により実行される制御方法。
(14)
撮像装置と、
再生装置と、
を有し、
前記撮像装置は、
動画像の撮像を行う撮像部と、
無線通信を行う撮像装置側通信部と、
予め設定されている時間設定に基づいて、撮像機能の制御と、撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う撮像装置側制御部と、
を備え、
前記撮像装置側制御部は、少なくとも、前記撮像機能が働いていない待機状態と、前記撮像機能が働いている動作状態との切り替えを、前記時間設定に従って制御し、
前記再生装置は、
無線通信を行う再生装置側通信部と、
表示画面に画像を表示することが可能な表示部と、
予め設定されている時間設定、または、所定のオブジェクトの検出結果に基づいて、受信された画像信号を再生して前記表示画面に画像を表示する再生機能の制御を行う再生装置側制御部と、
を備える、制御システム。
10、50 システム
20、60、100 撮像装置
30 バッファ装置
40、70、200 再生装置
102 撮像部
104、202 通信部
106、206 制御部
1000 制御システム

Claims (5)

  1. 動画像の撮像を行う撮像部と、
    無線通信を行う通信部と、
    予め設定されている時間設定に基づいて、撮像機能の制御と、撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う制御部と、
    を備え、
    前記時間設定は、少なくとも、被写体の撮像の対象となる動きに要する時間と、前記被写体が前記動きを行う位置と前記動画像を表示する表示画面との間を移動するために要する時間と、に基づき予め設定され、
    前記制御部は、少なくとも、前記撮像機能が働いていない待機状態と、前記撮像機能が働いている動作状態との切り替えを、前記時間設定に従って制御する、撮像装置。
  2. 前記制御部は、
    前記時間設定に従って周期的に撮像の開始と停止とを行わせ、
    前記時間設定に従って周期的に前記画像信号の送信の開始と停止とを行わせる、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御部は、
    撮像を行わせているときには、前記撮像画像を送信させ、
    撮像を停止させているときには、前記画像信号の送信を停止させる、請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御部は、前記時間設定に従って撮像機能を制御し、前記撮像機能の制御と連動して前記送信機能を制御する、請求項1に記載の撮像装置。
  5. 予め設定されている時間設定に基づいて、動画像の撮像を行う撮像部における撮像機能の制御と、通信部における撮像された撮像画像を示す画像信号を送信する送信機能の制御とを行う制御ステップを有し、
    前記時間設定は、少なくとも、被写体の撮像の対象となる動きに要する時間と、前記被写体が前記動きを行う位置と前記動画像を表示する表示画面との間を移動するために要する時間と、に基づき予め設定され、
    前記制御ステップでは、少なくとも、前記撮像機能が働いていない待機状態と、前記撮像機能が働いている動作状態との切り替えが、前記時間設定に従って制御される、撮像装置により実行される制御方法。
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