JP7169734B2 - スペクトル利用を決定するための方法 - Google Patents

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Description

本開示の実施形態は、一般にスペクトル利用の決定に関する。
3GPPは、現在、5Gの基本になる、IMT-2020に提出されるはずの、新無線(NR)として知られている新規の無線アクセス技術(RAT)を開発している。NRは、スペクトル効率の改善、レイテンシの低減、およびIMT(国際移動体通信)技術に関する新規の使用事例を可能にすることを含めて複数の目的を満たすことを目標とする。
詳細には、NRは、従来のセルラ無線技術よりも広い範囲の使用事例を可能にすると期待されている。可能な使用事例は、MBB(移動性ブロードバンド)、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)、マシンタイプ通信(MTC)、デバイス間(D2D)、車両間および路車間の通信(V2V & V2X)を含む。
NRエアインターフェースは、直交周波数分割多重(OFDM)に基づくものになるはずである。OFDM波形規格を開発するとき、2つの相互に関係しキーとなるパラメータが、周波数領域におけるサブキャリア間隔およびシンボル長である。図1に図解されているように、E-UTRAについては、サブキャリア間隔は15kHzに固定され、シンボル長(からサイクリックプレフィックスを引いたもの)が66.7μsecに固定されており、たとえば3GPP TS 36.201 V14.1.0(2017年3月23日)を参照されたい。
NRについては、サブキャリア間隔の可能性は、1つだけでなく複数になるはずである。サブキャリア間隔の可能性は15×2kHzに基づくはずであり、nは1、2、3、...または可能性として0.5もしくは0.25でよい。3GPP TR 38.804 V14.0.0(2017年3月24日)を参照されたい。
サブキャリア間隔の複数個の可能性を許容することにはいくつかの理由がある。第1に、NRは、1GHz未満から数十GHzまでのスペクトルの多様な範囲において動作することが期待されている。必要とされるサブキャリア間隔は、送信器および受信器において経験される位相ノイズに応じ、位相ノイズの量は周波数範囲に応じたものになる。したがって、周波数範囲の異なる部分に対して異なるサブキャリア間隔が必要とされる。サブキャリア間隔の異なる可能性を許容する第2の理由は、シンボル長がサブキャリア間隔に直接関連することである。サブキャリア間隔が広ければ広いほど、シンボル長は短い。図2は、例示のNRサブキャリア間隔およびシンボル持続時間の可能性を図解する。
URLLCなどのいくつかの用途にとってはレイテンシが重要であり、したがって、より大きなサブキャリア間隔と、関連してより短いサブフレーム長とが必要である。MBBなどの他の用途にとってはスペクトル効率が重要であり、サブキャリア間隔は、位相ノイズおよびサイクリックプレフィックス(CP)からのオーバヘッドを最小化するようにセットする必要があり、このことによってサブフレーム間隔がより広くなる。
たとえばブロードキャストの送信および同期のためなど、いくつかのタイプの物理チャネル向けに、データ用に使用されるサブキャリア間隔と比較して、より広いサブキャリア間隔を使用する可能性がある。基地局またはUEが、異なるタイプのサービスを送信しているかまたは受信している場合、それぞれのサービスに対して異なるサブキャリア間隔が適切である可能性がある。最適な複合サービス送信を可能にするために、3GPPは、5G規格の中に、基地局とUEのいずれか一方または両方に対して同一の周波数割当ての範囲内で2つの異なるヌメロロジーを送信する可能性を含めることを考えている。それぞれのヌメロロジーにどれだけのキャリアを割り当てるべきかということは基地局によって判断されてよく、頻繁に変更され得る。図3は、異なるヌメロロジーを送信することの一例を図解する。
スペクトル効率を向上するという目的を達成するために、3GPPは、NR用のスペクトル利用を増加することに合意した。UTRAまたはE-UTRAなど以前のRATについては、いわゆるスペクトル利用は90%に固定されている。これは、送信用にXの帯域幅が割り当てられる場合、送信用に使用されるのはXの90%のみであることを意味する。スペクトルのうち残りの10%は使用されない。図4Aに図解されているように、帯域幅のいずれの側においてもスペクトルの5%が一般的には使用されない。
図4Bによって図解されているように、スペクトル利用を90%に制限すると、1つのキャリアから次のキャリアへの干渉を回避するフィルタリングまたはウィンドウ処理の技法のロールオフのための、周波数領域における利用可能な余地を残す。このようにして、異なるオペレータ向けの帯域幅割当ては、互いに対する干渉をもたらさないはずである。
NRに関して、望ましくない送出のフィルタリング/ウィンドウ処理のために必要とされる未使用の帯域幅の量は、多くの場合、キャリアのどちらの側でも5%未満であり得ることが認識されている。これによって、割り当てられた帯域幅のエッジの外側の望ましくない送出の制限を保証するためにフィルタリングまたはウィンドウ処理の技法を引き続き使用することができる一方で、帯域幅の90%超の部分をユーザデータの送信のために使用することができるようになる。しかしながら、一般的なスペクトル利用の割合は、NRに対してE-UTRAまたはUTRAと同様に割り当てることができるわけではない。これは、信号のフィルタリング/ウィンドウ処理のために必要とされる周波数領域における余地の量が、割り当てられた帯域幅のサイズと、送信のために使用されるサブキャリア間隔とに応じたものになるからである。
同一のキャリア上で異なるヌメロロジーを送信するための、無線通信ネットワークにおける改善されたスペクトル利用が必要とされている。本出願は、単一チャネルの帯域幅または帯域幅割当ての中に2つ以上のヌメロロジーを多重化するとき、それぞれのヌメロロジーに対して割り当てられた帯域幅のスペクトル利用を判断する方法を目的とする。本開示の実施形態は、割り当てられた帯域幅の範囲内で異なるヌメロロジーを柔軟に割り当てることができる基地局にとって必要なスペクトル利用をセットするためのシステムおよび方法を提供する。
開示される実施形態のうち少なくともいくつかによって提供される利益には、複数個のヌメロロジーが、同一の割り当てられた帯域幅またはこの帯域幅の一部分の範囲内で、また、いくつかの例では同一のシンボルの範囲内で、多重化され得ることがある。これは、キャリア間干渉を制御しながら、効率的かつ相互運用可能なやり方で、融通性のあるリソース利用を提供する。実施形態は、実施される複数個のヌメロロジーが単一チャネルの帯域幅または同一のシンボルの範囲内で多重化されるとき、簡単なフィルタ設計を提供する。
特定の実施形態によれば、割り当てられた帯域幅の範囲内で送信される複数のヌメロロジー用のスペクトル利用を決定するための方法は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択することを含む。1つまたは複数の選択されたヌメロロジーの各々について、スペクトル利用が決定される。スペクトル利用は、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に、基づく。割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づいて、物理的リソースブロック(PRB)割当てが計算される。
特定の実施形態によれば、上記の方法は、たとえばeNodeBまたはgNBといったネットワークノードによって実施される。
他の実施形態によれば、上記の方法は、たとえばUEといった無線デバイスによって実施される。
特定の実施形態によれば、割り当てられた帯域幅の範囲内で送信される複数のヌメロロジーのためのスペクトル利用を決定するための装置が提供される。この装置が含む処理回路は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択して、選択された1つまたは複数のヌメロロジーの各々に対してスペクトル利用を決定するように設定されている。スペクトル利用は、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に、基づく。割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づいて、物理的リソースブロック(PRB)割当てが計算される。
特定の実施形態によれば、上記の装置は、たとえばeNodeBまたはgNBといったネットワークノードを備える。
他の実施形態によれば、上記の装置は、たとえばUEといった無線デバイスを備える。
特定の実施形態によれば、コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備える記憶機構(113、103)の形態のコンピュータプログラム製品が提供され、コンピュータ可読プログラムコードは、装置によって実行されたとき、上記で説明された方法を遂行するように動作可能である。
本開示の特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的な利点を提供し得る。たとえば、特定の実施形態は、割り当てられた帯域幅の範囲内で送信される、ヌメロロジーの異なる組合せのためのスペクトル利用およびPRB割当てを判断するための一般的な機構を提供し得、したがって、融通性のあるスペクトル利用の標準化が可能になり得る。列挙された利点を有しない、いくつか有する、またはすべて有する、特定の実施形態があり得る。
次に、開示された実施形態ならびにその特徴および利点のより完全な理解のために、添付図面とともに以下の説明が参照される。
特定の実施形態による、LTEサブキャリア間隔およびシンボル持続時間の一例の図である。 特定の実施形態による、異なるヌメロロジーを用いる、可能なNRサブキャリア間隔およびシンボル持続時間の可能性の図である。 特定の実施形態によって、割り当てられた帯域幅の範囲内で異なるヌメロロジーを送信する一例の図である。 特定の実施形態による、E-UTRAスペクトル利用の一例の図である。 特定の実施形態による、E-UTRAを用いるオペレータ間のガードの一例の図である。 特定の実施形態による無線通信ネットワークの概略図である。 特定の実施形態による、複数個のヌメロロジーを利用する送信の一例の図である。 特定の実施形態による、複数個のヌメロロジーを利用する送信の別の例の図である。 特定の実施形態による、スペクトル利用を決定するための例示の流れ図である。 特定の実施形態による、スペクトル利用を決定するための例示の流れ図である。 特定の実施形態による例示の無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードの概略ブロック図である。 特定の実施形態による例示の無線デバイスの概略ブロック図である。 特定の実施形態による例示のネットワークノードの概略ブロック図である。
上記で説明されたように、無線通信ネットワークにおけるスペクトル利用を改善することが必要とされている。さらに、スペクトル利用に関連した多くの技術的問題がある。スペクトル利用のための既存の3GPP判断および解決策は、送信される帯域幅の全体にわたって単一のヌメロロジーが適用されるとの仮定に基づく。しかしながら、上記で説明されたように、基地局が同一のキャリア上で異なるヌメロロジーの送信が可能であることも意図されている。異なるヌメロロジーが送信される場合、割り当てられた帯域幅のスペクトル利用を判断するやり方が現在明らかではない。
以下の表1および表2に示されるように、複数の特定の帯域幅/サブキャリア間隔の組合せのための物理的リソースブロック(PRB)の使用可能な数について可能な値が表されている。
Figure 0007169734000001
Figure 0007169734000002
その上、基地局は、送信される異なるヌメロロジーの量と、それぞれのヌメロロジーに割り当てられる帯域幅とを動的に適合させ得る。これは、異なるヌメロロジーの割当ての組合せの巨大なセットがあり得ることを意味する。それぞれの組合せについて、スペクトル利用目標が必要とされる。スペクトル利用目標は、単一のヌメロロジーに関する既存の3GPPスペクトル利用合意から読み取ることはできない。望ましくない送出要求が定義され得て特定の条件下で満たされ得るように、利用目標が必要とされる。その上、スペクトル利用は、受信器ACSのために必要とされるフィルタリングの量に影響を与えるはずである。スペクトル利用目標は、フィルタ設計が複雑にならないように、ヌメロロジーの設定に関係なく、必要とされるフィルタリングがキャリアの両側において均一になることを保証する必要がある。
特定の実施形態によれば、包含されているヌメロロジーが全てのキャリアにわたって分離して送信される場合には各々に適用されるパーセンテージスペクトル利用を考慮に入れた解決策が提供される。次いで、これらのヌメロロジーおよびスペクトル利用値のうち1つが、全てのキャリアに関するスペクトル利用を判断するための基本として識別され得る。次いで、全てのキャリアに関する識別されたスペクトル利用および個別のヌメロロジーに対して割り当てられた帯域幅に基づいて、異なるヌメロロジーに関する物理的リソースブロック(PRB)帯域幅が異なる値を有することになり、全体的なパーセンテージスペクトル利用が達成されるであろうことを考慮に入れて、それぞれのヌメロロジーに対してPRB利用値が割り当てられる。
特定の特別な実施形態によれば、キャリアの2つのエッジにおいて送信される2つのヌメロロジーが考慮に入れられ得る。最も低いスペクトル利用パーセンテージを伴うヌメロロジーが識別され、全てのキャリアに関するスペクトル利用として使用される。キャリアの両エッジにおいて、識別されたパーセンテージスペクトル利用が達成されるようにPRBが割り当てられる。開示された実施形態のうち少なくともいくつかによって提供される利益には、複数個のヌメロロジーが、同一のチャネル帯域幅の範囲内で、また、いくつかの例では同一のシンボルの範囲内で、多重化され得ることがある。これは、キャリア間干渉を制御しながら、効率的かつ相互運用可能なやり方で、融通性のあるリソース利用を提供する。実施形態は、実施される複数個のヌメロロジーが単一チャネルの帯域幅または同一のシンボルの範囲内で多重化されるとき、簡単なフィルタ設計を提供する。
図5~図11は、スペクトル利用を判断するための解決策をもたらす複数の実施形態を開示する。具体的には、図5は、特定の実施形態による無線通信ネットワーク400の概略図である。図解された実施形態において、図5は、ネットワーク120、ネットワークノード100A~100B(ネットワークノード100Aは一般に「ネットワークノード100」と参照され得る)、および無線デバイス110を含む。異なる実施形態では、無線通信ネットワークは、任意数の有線または無線のネットワーク、ネットワークノード、基地局(BS)、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは、有線もしくは無線の接続を介したデータおよび/または信号の通信を容易にし得る、または同通信に関与し得る、任意の他の構成要素を備え得る。
ネットワーク120は、1つまたは複数のIPネットワーク、公衆スイッチ電話ネットワーク(PSTN)、パケットデータネットワーク、光学ネットワーク、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、都市内ネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノード100は、任意の種類のネットワークノード100を参照し得、これは、ノードB、基地局(BS)、無線基地局、マルチスタンダード無線(MSR)の無線ノードたとえばMSR BS、eNodeB、gNodeB/gNB、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、マルチセル/マルチキャストの協調エンティティ(MCE)、基地局コントローラ(BSC)、中継ノード、ベーストランシーバ局(BTS)、アクセスポイント(AP)、無線アクセスポイント、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散型アンテナシステム(DAS)のノード、コアネットワークノード(たとえばMSC、MME、SONノード、協調ノードなど)、O&M、OSS、測位ノード(たとえばE-SMLC)、MDT、外部ノード(たとえばサードパーティノード、現行のネットワークの外のノードなど)、または任意の適切なネットワークノードを備え得る。
ネットワークノード100は、インターフェース101、プロセッササーキットリ102、記憶機構103、およびアンテナ104を備える。これらの構成要素は、単一のより大きなボックスの内部にある単一のボックスとして表現されている。しかしながら、実際には、ネットワークノード100は、図解された単一の構成要素を構成する複数個の異なる物理的構成要素を備え得る(たとえば、インターフェース101は、有線接続のために電線を結合するための端子と、無線接続のための無線トランシーバとを備え得る)。別の例として、ネットワークノード100は、物理的に分離した複数個の異なる構成要素が相互作用してネットワークノード100の機能をもたらす仮想ネットワークノードでよい(たとえば、プロセッサ102は、3つの個別の筐体内にある3つの個別のプロセッサを備えてよく、各プロセッサが、ネットワークノード100の特別なインスタンス向けの異なる機能に関与する)。同様に、ネットワークノード100は、複数個の物理的に分離した構成要素(たとえばNodeB構成要素とRNC構成要素、BTS構成要素とBSC構成要素、など)から成り得、各構成要素が、自身のプロセッサ、記憶機構、およびインターフェース構成要素を有し得る。ネットワークノード100が複数個の分離した構成要素(たとえばBTS構成要素およびBSC構成要素)を備える特定のシナリオでは、分離した構成要素のうち1つまたは複数がいくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが複数個のNodeBを制御してよい。そのようなシナリオでは、固有のNodeBとBSCの対のそれぞれが、個別のネットワークノードでよい。いくつかの実施形態では、ネットワークノード100は、複数個の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は二重(たとえば異なるRAT用の個別の記憶機構103)にされてよく、いくつかの構成要素は再利用されてよい(たとえばRATによって同一のアンテナ104が共有され得る)。
プロセッサ102は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、処理回路、または任意の他の適切なコンピュータデバイス、リソースのうち1つまたは複数の組合せ、あるいは、単独で、または記憶機構103などネットワークノード100の他の構成要素とともに、ネットワークノード100の機能をもたらすように動作可能なハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化されたロジックの組合せでよい。たとえば、プロセッサ102は、記憶機構103に記憶された命令を実行してよい。そのような機能には、無線デバイス110などの無線デバイスに、本明細書で開示された機能または利点のうち任意のものを含めて、本明細書で論じられた様々な無線機能を与えることが含まれ得る。
記憶機構103は、限定することなく、持続性の記憶機構、ソリッドステートメモリ、遠隔に据え付けられた記憶装置、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、リムーバブル媒体、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートの記憶要素のうち任意のものを含む、任意の形態の揮発性または不揮発性のコンピュータ可読記憶装置を備え得る。記憶機構103は、ネットワークノード100によって利用される、ソフトウェアおよび符号化されたロジックを含む任意の適切な命令、データまたは情報を記憶し得る。記憶機構103は、プロセッサ102による任意の計算および/またはインターフェース101を介して受信した任意のデータを記憶するように使用され得る。
ネットワークノード100はインターフェース101も備え、インターフェース101は、ネットワークノード100、ネットワーク120、および/または無線デバイス110との間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線の通信において使用され得る。たとえば、インターフェース101は、ネットワークノード100が有線接続を通じてネットワーク120との間でデータを送受信するのを可能にするために必要とされ得る、任意のフォーマット化、符号化、または書き換えを実施してよい。インターフェース101は、無線送信器および/または無線受信器も含み得、これらはアンテナ104に結合されてよく、アンテナ104の一部分でもよい。無線送信器/受信器は、他のネットワークノードまたは無線デバイス110に送付されるデジタルデータを、無線接続を介して受信してよい。無線送信器/受信器は、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換してよい。次いで、無線信号が、アンテナ104を介して、たとえば無線デバイス110などの適切な受側に送信されてよい。
アンテナ104は、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意のタイプのアンテナでよい。いくつかの実施形態では、アンテナ104は、たとえば2GHz~66GHzの無線信号を送受信するように動作可能な1つまたは複数の全方向アンテナ、セクタアンテナ、またはパネルアンテナを備え得る。全方向アンテナは任意の方向の無線信号を送受信するように使用されてよく、セクタアンテナは特別な領域内のデバイスから無線信号を送受信するように使用されてよく、パネルアンテナは、比較的直線の無線信号を送受信するために使用される見通し線アンテナでよい。
無線デバイス110は、ネットワークノード100などのネットワークノードおよび/または他の無線デバイス110との間で、データおよび/または信号を無線で送受信することができる、任意のタイプの無線エンドポイント、移動ステーション、移動式電話、無線ローカルループ電話、スマートフォン、ユーザ機器(UE)、デスクトップコンピュータ、PDA、セル式電話、タブレット、ラップトップコンピュータ、VoIP電話、および/または乗物もしくは乗物におけるテレマティックユニットでよい。たとえば、無線デバイス110は、1つもしくは複数のネットワークノード100A~100Bに無線信号を送信してよく、かつ/または1つもしくは複数のネットワークノード100A~100Bから無線信号を受信してよい。無線信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または任意の他の適切な情報を含有し得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード100に関連した無線信号のカバレッジ領域はセルと称され得る。いくつかの実施形態では、無線デバイス110はデバイス対デバイス(D2D)の能力を有し得る。したがって、無線デバイス110は、別の無線デバイスとの間で信号を直接送受信することができてよい。
無線デバイス110は、インターフェース111、処理サーキットリ112、記憶機構113、アンテナ114、および電力源115を備える。無線デバイス110の構成要素は、ネットワークノード100と同様に、単一のより大きなボックスの内部にある単一のボックスとして表現されているが、しかしながら、実際には、無線デバイスは、単一の図解された構成要素を構成する複数個の異なる物理的構成要素を備え得る(たとえば、記憶機構113は、複数個の離散マイクロチップを備えてよく、各マイクロチップが総記憶容量の一部分を表す)。
インターフェース111は、無線デバイス110とネットワークノード100の間のシグナリングおよび/またはデータの無線通信に使用され得る。たとえば、インターフェース111は、無線デバイス110が無線接続を通じてネットワークノード100との間でデータを送受信するのを可能にするために必要とされ得る、任意のフォーマット化、符号化、または書き換えを実施してよい。インターフェース111は、無線送信器および/または無線受信器も含み得、これらはアンテナ114に結合されてよく、アンテナ114の一部分でもよい。無線送信器および/または無線受信器は、ネットワークノード100に送付されるデジタルデータを、無線接続を介して受信してよい。無線送信器および/または無線受信器は、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換してよい。次いで、無線信号は、アンテナ114を介してネットワークノード100へ送信されてよい。
プロセッサ112は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、処理回路、または任意の他の適切なコンピュータデバイス、リソースのうち1つまたは複数の組合せ、あるいは、単独で、または記憶機構113など無線デバイス110の他の構成要素と組み合わせて、無線デバイス110の機能をもたらすように動作可能なハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化されたロジックの組合せでよい。そのような機能には、本明細書で開示された機能または利点のうち任意のものを含めて、本明細書で論じられた様々な無線機能をもたらすことが含まれ得る。
記憶機構113は、限定することなく、持続性の記憶機構、ソリッドステートメモリ、遠隔に据え付けられた記憶装置、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、リムーバブル媒体、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートの記憶要素のうち任意のものを含む、任意の形態の揮発性または不揮発性の記憶装置でよい。記憶機構113は、無線デバイス110によって利用される、ソフトウェアおよび符号化されたロジックを含む任意の適切なデータ、命令、または情報を記憶し得る。記憶機構113は、プロセッサ112による任意の計算および/またはインターフェース111を介して受信した任意のデータを記憶するように使用され得る。
アンテナ114は、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意のタイプのアンテナでよい。いくつかの実施形態では、アンテナ114は、2GHz~66GHzの無線信号を送受信するように動作可能な1つまたは複数の全方向アンテナ、セクタアンテナ、またはパネルアンテナを備え得る。簡単さのために、アンテナ114は、無線信号が使用されている限り、インターフェース111の一部分と見なされ得る。
電力源115は電力管理回路を備え得る。電力源115は電源から電力を受け取ってよく、電源は、電力源115に備わっていても、または電力源115の外部にあってもよい。たとえば、無線デバイス110は、電力源115に接続されているかまたは電力源115に組み込まれているバッテリまたはバッテリパックの形態の電源を備え得る。光起電力デバイスなど他のタイプの電力源も使用され得る。さらなる例として、無線デバイス110は、入力回路または電気ケーブルなどのインターフェースを介して外部の電源(電力コンセントなど)に接続可能でよく、これによって外部の電源が電力源115に電力を供給する。電力源115は、インターフェース111、プロセッサ112、記憶機構113に対して電気的に結合されてよく、本明細書に記載の機能を実施するための電力を無線デバイス110に供給するように設定されてよい。
特定の実施形態では、ネットワークノード100は、無線ネットワークコントローラとインターフェースをとってよい。無線ネットワークコントローラはネットワークノード100を制御してよく、特定の無線リソース管理機能、移動性管理機能、および/または他の適切な機能を提供し得る。特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラの機能はネットワークノード100によって実施され得る。無線ネットワークコントローラはコアネットワークノードとインターフェースをとってよい。特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワークを介してコアネットワークノードとインターフェースをとってよい。相互接続ネットワークは、音声、映像、信号、データ、メッセージ、または前出のものの任意の組合せを送信することができる任意の相互接続システムを指し得る。相互接続ネットワークは、PSTN、公衆データネットワークもしくは私的データネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、都市内ネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、構内通信、地域内通信、もしくはグローバル通信、またはインターネット、有線もしくは無線のネットワーク、企業イントラネットなどのコンピュータネットワーク、またはこれらの組合せを含む任意の他の適切な通信リンクのすべてもしくは一部分を含み得る。図10は、無線ネットワークコントローラのさらなる機能を説明する。
いくつかの実施形態では、コアネットワークノードは、無線デバイス110に対する通信セッションおよび様々な他の機能の確立を管理し得る。無線デバイス110は、非アクセス階級(NAS)層を使用して、コアネットワークノードと特定の信号を交換してよい。非アクセス階級のシグナリングでは、無線デバイス110とコアネットワークノードの間の信号は無線アクセスネットワークを透過的に通過し得る。特定の実施形態では、ネットワークノード100は、ノード間インターフェースを通じて1つまたは複数のネットワークノードとインターフェースをとってよい。たとえば、ネットワークノード100aおよび100bは、X2インターフェースを通じてインターフェースをとってよい。
図5は無線通信ネットワークの特別な機構を図解しているが、本開示は、本明細書に記載の様々な実施形態が任意の適切な設定を有する様々なネットワークに適用され得ることを企図する。たとえば、無線通信ネットワークは、任意の適切な数の無線デバイス110およびネットワークノード100、ならびに、各無線デバイスの間、または無線デバイスと別の通信デバイス(地上通信線電話など)の間の通信をサポートするのに適切な任意の追加要素を含み得る。さらに、特定の実施形態は、Long-Term Evolution(LTE)ネットワークにおいて実施されると説明され得るが、任意の適切なタイプの電気通信システムにおいて実施され得、このような通信システムは、任意の適切な通信規格をサポートし、任意の適切な構成要素を使用するものであり、無線デバイスが信号(たとえばデータ)を送受信するあらゆるRATまたはマルチRATシステムに適用可能である。たとえば、本明細書に記載の様々な実施形態は、NR、5G、LTE、LTE-Advanced、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WiMax、WiFi、または任意の他の適切な無線アクセス技術に適用可能であり得る。
上記で説明されたように、本開示の実施形態は、複数個のヌメロロジーを送信するためのスペクトル利用を決定しかつ改善するためのシステムおよび方法を説明する。図6は、特定の実施形態による、複数個のヌメロロジーを利用する送信200の一例である。表された例では、無線デバイス110またはネットワークノード100(たとえばgNB)は40MHzのキャリアを割り当てられている。無線デバイス110またはネットワークノード100は、特定の送信時間間隔(TTI)にわたって2つのヌメロロジーを送信し得る。図6の例では、帯域幅の半分がそれぞれのヌメロロジーに割り当てられる。第1のヌメロロジーは15kHzのサブキャリア間隔に基づき、第2のヌメロロジーは60kHzのサブキャリア間隔に基づく。
それぞれのヌメロロジー向けに判断されたスペクトル利用が試験される。15kHzのサブキャリア間隔に対して216のPRBが使用され得る。これは97.2%のパーセンテージスペクトル利用に対応する。60kHzのサブキャリア間隔に対して51のPRBが使用され得る。これは91.8%のパーセンテージスペクトル利用に対応する。60kHzのサブキャリア間隔からの91.8%は、2つのうち小さい方であり、したがってスペクトル利用に関する基本として使用される。60kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式1で示される。
Figure 0007169734000003
15kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式2で示される。
Figure 0007169734000004
後のステージにおいて、無線デバイスまたはgNBは、15kHzのSCSに帯域幅の75%を割り当て、60kHzのSCSに帯域幅の25%を割り当てることを決定する。60kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式3で示される。
Figure 0007169734000005
15kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式4で示される。
Figure 0007169734000006
図7は、特定の実施形態による、複数個のヌメロロジーを利用する送信300の別の例である。表された例では、ネットワークノード100(たとえばgNB)は、80MHzの帯域幅の範囲内で15kHz、30kHzおよび60kHzの3つのヌメロロジーを送信し得る。図解された実施形態では、帯域幅のエッジの近くにあるのは15kHzおよび60kHzのヌメロロジーのみであり、したがって、考慮に入れられるのはこれらのヌメロロジーのみである。80MHzの帯域幅では、パーセンテージスペクトル利用は、60kHzのSCSに関して96.3%であり、15kHzのSCSについては定義されない。最大のSCSが最も低いスペクトル利用を示唆することになるので、したがって、この場合、60kHzのSCS向けに定義された96.3%がスペクトル利用のための基本として使用され得る。
ネットワークノード100は、15kHzのヌメロロジーに帯域幅の50%を割り当ててよく、30kHzのヌメロロジーと60kHzのヌメロロジーにはそれぞれ帯域幅の25%を割り当ててよい。60kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式5で示される。
Figure 0007169734000007
30kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式6で示される。
Figure 0007169734000008
15kHzのSCSに対して使用されるPRBの量は等式7で示される。
Figure 0007169734000009
図8は、特定の実施形態による、スペクトル利用を決定するための例示の流れ図を図解する。ステップ410において、ネットワークノード100A、無線デバイス110、または別の送信器などの装置は、スペクトル利用が考慮に入れられ得るヌメロロジーを選択してよい。ステップ420において、装置は、選択されたヌメロロジーの各々に関するスペクトル利用を決定してよい(たとえば計算してよい)。ステップ430において、装置は、通信のために考慮に入れるべきスペクトル利用を選択してよい。ステップ440において、装置は、割り当てられた帯域幅の割合および選択されたスペクトル利用に基づいて、それぞれのヌメロロジー向けのPRB割当てを計算してよい。いくつかの実施形態では、装置は、次いで、選択されたスペクトル利用およびPRB割当てを使用して受信装置と通信してよい。
図9は、特定の実施形態による、スペクトル利用を決定するための別の例示の流れ図を図解する。この方法は、ネットワークノード100A、無線デバイス110、または別の送信器などの装置が複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択するステップ510において始まる。特別な実施形態では、選択されたヌメロロジーは、割り当てられた帯域幅のエッジのどちらかで送信されてよい。
ステップ520において、装置は、1つまたは複数の選択されたヌメロロジーの各々に関するスペクトル利用を決定する。スペクトル利用は、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に、基づく。特別な実施形態では、スペクトル利用は、別のノードから受信された情報、および/またはルールの適用に基づいて決定されてよい。
特別な実施形態では、スペクトル利用はユーザデータのために使用され、割り当てられた帯域幅の範囲内に、帯域幅の第1の量を含む。割り当てられた帯域幅の範囲内の帯域幅の第2の量は使用されない。特別な実施形態では、帯域幅の第2の量の一部分が帯域幅の第1の量のそれぞれの側に配設されて、2つの隣接したヌメロロジーの間のガードとして機能する。帯域幅の第2の量は帯域幅の第1の量に基づいて決定されてよい。
特別な実施形態では、所定のスペクトル利用が使用され得る。所定のスペクトル利用は、割り当てられた帯域幅の範囲内でより高い所定の帯域幅とより低い所定の帯域幅のうち1つに基づくものでよい。別の実施形態では、補間されたスペクトル利用が使用され得る。補間されたスペクトル利用は、割り当てられた帯域幅の範囲内で、所定のより低い帯域幅および所定のより高い帯域幅と比較した位置に基づくものでよい。
ステップ530において、ヌメロロジーの各々についてPRB割当てが計算される。PRB割当ては、割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づく。特別な実施形態では、PRB割当ては最も近いPRBに端数切捨で丸められてよい。
特別な実施形態では、スペクトル利用は、たとえばステップ520において1つまたは複数のヌメロロジー向けに決定されたスペクトル利用から選択されてよい。次いで、選択されたスペクトル利用は、PRB割当ての計算のために使用され得る。単なる一例として、選択されたスペクトル利用は、1つまたは複数のヌメロロジー向けに決定されたスペクトル利用のうち最も低いスペクトル利用でよい。
図10は、特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード610の概略ブロック図である。ネットワークノードの例には、移動交換センタ(MSC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、移動性管理エンティティ(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)などが含まれ得る。無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード610は、プロセッサ620、記憶装置630、およびネットワークインターフェース640を含む。いくつかの実施形態では、プロセッサ620は、ネットワークノードによってもたらされるものとして上記で説明された機能のいくつかまたはすべてをもたらす命令を実行し、記憶装置630は、プロセッサ620によって実行される命令を記憶し、ネットワークインターフェース640は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆スイッチ電話ネットワーク(PSTN)、ネットワークノード100、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード610などの任意の適切なノードと信号を通信する。
プロセッサ620は、命令を実行し、データを操作して、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード610の説明された機能のうちいくつかまたはすべてを実施するように、1つまたは複数のモジュールで実施された、ハードウェアとソフトウェアの任意の適切な組合せを含み得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ620は、たとえば、1つもしくは複数のコンピュータ、1つもしくは複数の中央処理装置(CPU)、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、1つもしくは複数のアプリケーション、および/または他のロジックを含み得る。
記憶装置630は、一般に、コンピュータプログラム、ソフトウェアなどの命令、ロジック、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうち1つもしくは複数を含むアプリケーション、および/またはプロセッサによって実行され得る他の命令を記憶するように動作可能である。記憶装置630の例には、コンピュータメモリ(たとえばランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえばハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえばコンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、情報を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性の非一時的なコンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能記憶デバイスが含まれる。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース640は、プロセッサ620に対して通信可能に結合されており、また、ネットワークノードの入力を受信し、ネットワークノードから出力を送り、入力または出力または両方の適切な処理を実施し、他のデバイスと通信し、あるいは前出のことの任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切なデバイスを指してよい。ネットワークインターフェース640は、ネットワークによって通信するためのプロトコル変換およびデータ処理の能力を含む、適切なハードウェア(たとえばポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)およびソフトウェアを含み得る。
ネットワークノードの他の実施形態に含まれ得る、図10に示されたもの以上のさらなる構成要素は、前述の機能のうちの任意のものおよび/または(前述の実施形態をサポートするのに必要なあらゆる機能を含む)任意の追加機能を含めて、ネットワークノードの機能の特定の態様をもたらすことに関与し得る。
図11は、特定の実施形態による、例示的無線デバイス110の概略ブロック図である。無線デバイス110は1つまたは複数のモジュールを含み得る。たとえば、無線デバイス110は、決定モジュール710、通信モジュール720、および受信モジュール730を含み得る。任意選択で、無線デバイス110は、入力モジュール740、表示モジュール750、および任意の他の適切なモジュールを含み得る。無線デバイス110は、図1~図10に関連して上記で説明された機能のうち任意のものを実施してよい。
決定モジュール710は無線デバイス110の処理機能を実施し得る。特定の実施形態では、無線デバイス110は、図1~図10に関して上記で説明された機能のうち任意のものを実施し得る。決定モジュール710は、図5に関連して上記で説明されたプロセッサ112などの1つまたは複数のプロセッサに含まれてよく、または同プロセッサを含み得る。決定モジュール710は、決定モジュール710および/またはプロセッサ112の上記で説明された機能のうちの任意のものを実施するように設定されたアナログ回路および/またはデジタル回路を含み得る。一実施形態では、たとえば、決定モジュール710は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択してよい。決定モジュール710は、1つまたは複数の選択されたヌメロロジーの各々について、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に基づいて、スペクトル利用を決定してよい。次いで、決定モジュール710は、割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づいてPRB割当てを計算してよい。特定の実施形態では、上記で説明された決定モジュール710の機能は、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実施されてよい。
通信モジュール720は無線デバイス110の通信機能を実施し得る。特定の実施形態では、通信モジュール720は、図1~図10に関して上記で説明された通信機能のうち任意のものを実施し得る。通信モジュール720は、図5で説明された無線ネットワークのネットワークノード100a~100bのうち1つまたは複数にメッセージを送信してよい。通信モジュール720は、図5に関連して上記で説明されたインターフェース111および/またはアンテナ114などの送信器および/またはトランシーバを含み得る。通信モジュール720は、メッセージおよび/または信号を無線で送信するように設定された回路を含み得る。特別な実施形態では、通信モジュール720は、決定モジュール710から送信するためのメッセージおよび/または信号を受信してよい。特定の実施形態では、上記で説明された通信モジュール720の機能は、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実施され得る。
受信モジュール730は無線デバイス110の受信機能を実施し得る。特定の実施形態では、受信モジュール730は、図1~図10に関して上記で説明された無線デバイス110の受信機能のうち任意のものを実施し得る。受信モジュール730は、図5に関連して上記で説明されたインターフェース111および/またはアンテナ114などの受信器および/またはトランシーバを含み得る。受信モジュール730は、メッセージおよび/または信号を無線で受信するように設定された回路を含み得る。特別な実施形態では、受信モジュール730は、受信したメッセージおよび/または信号を決定モジュール710に通信してよい。
任意選択で、無線デバイス110は入力モジュール740を含み得る。入力モジュール740は、無線デバイス110向けに意図されたユーザ入力を受信し得る。たとえば、入力モジュールは、キー押し、ボタン押し、タッチ、スワイプ、音声信号、映像信号、および/または任意の他の適切な信号を受信し得る。入力モジュールは、1つもしくは複数のキー、ボタン、レバー、スイッチ、タッチスクリーン、マイクロフォン、および/またはカメラを含み得る。入力モジュールは、受信された信号を決定モジュール710に通信してよい。
任意選択で、無線デバイス110は表示モジュール750を含み得る。表示モジュール750は、無線デバイス110の表示器に信号を示し得る。表示モジュール750は、表示器ならびに/あるいは表示器に信号を示すように設定された任意の適切な回路およびハードウェアを含み得る。表示モジュール750は、決定モジュール710から、表示器に示すための信号を受信し得る。
決定モジュール710、通信モジュール720、受信モジュール730、入力モジュール740、および表示モジュール750は、すべてがハードウェアとして実施されるかまたはすべてがソフトウェアの支援の下で実施されるなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な設定を含み得る。無線デバイス110に含まれ得る、図11に示されたもの以上の追加のモジュールは、前述の機能のうちの任意のものおよび/または(本明細書に記載の様々な解決策をサポートするのに必要なあらゆる機能を含む)任意の追加機能を含めて、任意の特定の機能をもたらすことに関与し得る。
図12は、特定の実施形態による例示的ネットワークノード100の概略ブロック図である。ネットワークノード100は1つまたは複数のモジュールを含み得る。たとえば、ネットワークノード100は、決定モジュール810、通信モジュール820、受信モジュール830、および任意の他の適切なモジュールを含み得る。いくつかの実施形態では、決定モジュール810、通信モジュール820、受信モジュール830、または任意の他の適切なモジュールのうち1つまたは複数が、図5に関連して上記で説明されたプロセッサ102などの1つまたは複数のプロセッサを使用して実施され得る。特定の実施形態では、様々なモジュールのうち2つ以上のものの機能が単一のモジュールへと組み合わされてよい。ネットワークノード100は、図1~図10を参照して上記で説明されたような実施形態に関連した1つまたは複数のステップを実施し得る。
決定モジュール810はネットワークノード100の処理機能を実施し得る。特定の実施形態では、決定モジュール810は、図1~図10に関して上記で説明されたネットワークノードの機能のうち任意のものを実施し得る。例示の実施形態の1つでは、決定モジュール810は、ビーム切換え手順の一部分として、無線デバイス110を切り換えるように設定するための1つまたは複数のビームを決定してよい。
決定モジュール810は、図1に関連して上記で説明されたプロセッサ102などの1つまたは複数のプロセッサに含まれてよく、または同プロセッサを含み得る。決定モジュール810は、決定モジュール810および/またはプロセッサ102の上記で説明された機能のうちの任意のものを実施するように設定されたアナログ回路および/またはデジタル回路を含み得る。一実施形態では、決定モジュール810は、スペクトル利用を考慮に入れるべき複数のヌメロロジーを決定してよい。決定モジュール810は、次いで、選択されたヌメロロジーの各々に対するスペクトル利用を決定してよく、考慮に入れるべきスペクトル利用を選択してよい。決定モジュール810は、次いで、割り当てられた帯域幅の割合および選択されたスペクトル利用に基づいて、それぞれのヌメロロジー向けのPRB割当てを計算してよい。
別の実施形態では、決定モジュール810は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択してよい。決定モジュール810は、1つまたは複数の選択されたヌメロロジーの各々について、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に基づいて、スペクトル利用を決定してよい。決定モジュール810は、次いで、割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づいてPRB割当てを計算してよい。
特定の実施形態では、決定モジュール810の機能は、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実施されてよい。たとえば、特定の実施形態では、決定モジュール810の機能のうちのいくつかは割当てモジュールによって実施され得る。
通信モジュール820はネットワークノード100の送信機能を実施し得る。特定の実施形態では、ネットワークノード100は、図1~図10に関して上記で説明されたノードの機能のうち任意のものを実施し得る。例示の実施形態の1つでは、通信モジュール820は、決定モジュール810によって決定されたPRB割当ておよび選択されたスペクトル利用を使用して無線デバイス110と通信してよい。
通信モジュール820は、無線デバイス110のうち1つまたは複数にメッセージを送信してよい。通信モジュール820は、図5に関連して上記で説明されたインターフェース101などの送信器および/またはトランシーバを含み得る。通信モジュール820は、メッセージおよび/または信号を無線で送信するように設定された回路を含み得る。特別な実施形態では、通信モジュール820は、決定モジュール810または任意の他のモジュールから送信するためのメッセージおよび/または信号を受信してよい。
受信モジュール830はネットワークノード100の受信機能を実施し得る。特定の実施形態では、受信モジュール830は、図1~図10において上記で説明されたネットワークノード100の機能のうち任意のものを実施し得る。受信モジュール830は、無線デバイス110から任意の適切な情報を受信し得る。受信モジュール830は、図4に関連して上記で説明されたインターフェース101および/またはアンテナ104などの受信器および/またはトランシーバを含み得る。受信モジュール830は、メッセージおよび/または信号を無線で受信するように設定された回路を含み得る。特別な実施形態では、受信モジュール830は、受信したメッセージおよび/または信号を決定モジュール810または任意の他の適切なモジュールに通信してよい。
決定モジュール810、通信モジュール820、および受信モジュール830は、すべてがハードウェアとして実施されるかまたはすべてがソフトウェアの支援の下で実施されるなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な設定を含み得る。ネットワークノード100に含まれ得る、図12に示されたもの以上の追加のモジュールは、前述の機能のうちの任意のものおよび/または(本明細書に記載の様々な実施形態をサポートするのに必要なあらゆる機能を含む)任意の追加機能を含めて、任意の特定の機能をもたらすことに関与し得る。
特定の実施形態によれば、ネットワークノードにおいて、割り当てられた帯域幅の範囲内で送信される複数のヌメロロジー用のスペクトル利用を決定するための方法は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択することを含む。1つまたは複数の選択されたヌメロロジーの各々について、スペクトル利用が決定される。スペクトル利用は、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に、基づく。割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づいて、物理的リソースブロック(PRB)割当てが計算される。複数のヌメロロジーのうち1つは、割り当てられた帯域幅の範囲内で実施される。
特別な実施形態では、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択することは割り当てられた帯域幅のエッジのどちらかで送信される1つまたは複数のヌメロロジーを選択することを含む。
特別な実施形態では、実施されるヌメロロジーは、必要とする決定されたスペクトル利用が最も低いヌメロロジーである。
特別な実施形態では、PRB割当ての計算は、PRB割当てを最も近いPRBに端数切捨で丸めることを含む。
特別な実施形態では、スペクトル利用を決定することは、所定のスペクトル利用を使用することをさらに含み、所定のスペクトル利用は、より高い所定の帯域幅およびより低い所定の帯域幅のうち1つに基づく。
特別な実施形態では、スペクトル利用を決定することは補間されたスペクトル利用を使用することをさらに含み、補間されたスペクトル利用は、割り当てられた帯域幅の、所定のより低い帯域幅および所定のより高い帯域幅と比較した位置に基づく。
特定の実施形態によれば、割り当てられた帯域幅の範囲内で送信される複数のヌメロロジー用のスペクトル利用を決定するためのネットワークノードの一例は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択するように設定された処理回路を含む。1つまたは複数の選択されたヌメロロジーの各々について、スペクトル利用は、選択されたヌメロロジーが、割り当てられた帯域幅にわたって送信されると達成されるはずのスペクトル利用に基づいて、決定される。割り当てられた帯域幅およびスペクトル利用に基づいて、物理的リソースブロック(PRB)割当てが計算される。複数のヌメロロジーのうち1つは、割り当てられた帯域幅の範囲内で実施される。
特別な実施形態では、処理回路は、複数のヌメロロジーのうち1つまたは複数を選択するために、割り当てられた帯域幅のエッジのどちらかで送信される1つまたは複数のヌメロロジーを選択するように設定されている。
特別な実施形態では、実施されるヌメロロジーは、必要とする決定されたスペクトル利用が最も低いヌメロロジーである。
特別な実施形態では、処理回路は、PRB割当てを計算するために、PRB割当てを最も近いPRBに端数切捨で丸めるように設定されている。
特別な実施形態では、処理回路は、スペクトル利用を決定するために所定のスペクトル利用を使用するようにさらに設定されており、所定のスペクトル利用は、より高い所定の帯域幅およびより低い所定の帯域幅のうち1つに基づく。
特別な実施形態では、処理回路は、スペクトル利用を決定するために、割り当てられた帯域幅の、所定のより低い帯域幅および所定のより高い帯域幅と比較した位置に基づく、補間されたスペクトル利用を使用するようにさらに設定されている。
特定の実施形態によれば、コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体を備える記憶機構(113、103)の形態のコンピュータプログラム製品が提供され、コンピュータ可読プログラムコードは、処理回路によって実行されたとき、上記で説明された任意のものを実施するように動作可能である。
特定の実施形態によれば、スペクトル利用を決定する方法/処理回路/プログラムコードは、別のノードから受信された情報、および/またはルールの適用に基づく。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載のシステムおよび装置に対する修正、追加、または省略が可能である。システムおよび装置の構成要素は、一体化したり分離したりすることができる。その上に、システムおよび装置の動作は、より多数の構成要素、より少数の構成要素、または他の構成要素によって実施され得る。加えて、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他のロジックに含まれる任意の適切なロジックを使用して実施され得る。この文献で使用されるように、「各」は、セットの各部材またはセットのサブセットの各部材を指す。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載の方法に対する修正、追加、または省略が可能である。これらの方法は、より多数のステップ、より少数のステップ、または他のステップを含み得る。加えて、ステップは任意の適切な順番で実施されてよい。一般に、特許請求の範囲で使用されるすべての用語は、本明細書で明示的に別様に規定されなければ、当技術分野における通常の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a)/1つの(an)/その(the)要素、装置、構成要素、手段、ステップなど」に対するすべての参照は、別様に明白に明示されなければ、要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの実体のうち少なくとも1つを参照するように、オープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されたいかなる方法のステップも、明白に明示されなければ、開示された順番通り正確に実施する必要はない。
この開示は特定の実施形態に関して説明されてきたが、当業者には実施形態の改変形態および置換形態が明白であろう。それゆえに、実施形態の上記の説明がこの開示に制約を加えることはない。以下の特許請求の範囲によって規定されるように、この開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、他の変更形態、置換形態、および改変形態が可能である。
前出の説明で使用された省略形は以下のものを含む。
省略形 説明
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
ACS 隣接チャネル選択性
CP サイクリックプレフィックス
D2D デバイス間
E-UTRA 拡張ユニバーサル地上無線アクセス
GHz ギガヘルツ
gNB 5GノードB
kHz キロヘルツ
LTE Long Term Evolution
MBB 移動性ブロードバンド
MHz メガヘルツ
MTC マシンタイプ通信
NR 新無線
OFDM 直交周波数分割多重
PRB 物理的リソースブロック
RAT 無線アクセス技術
SCS サブキャリア間隔
TTI 送信時間間隔
URLLC 超高信頼低レイテンシ通信
USEC マイクロ秒
UTRA ユニバーサル地上波無線アクセス
V2V 車両間
V2X 路車間

Claims (14)

  1. 装置に割り当てられた帯域幅の範囲内で複数のヌメロロジーを送信するためのスペクトル利用を決定するための装置による方法であって、
    前記割り当てられた帯域幅のエッジのどちらかで送信される複数のヌメロロジーを選択することと、
    択された前記複数のヌメロロジーの各々について、択されたヌメロロジーが前記割り当てられた帯域幅の全体にわたって個別に送信されると達成されるはずのスペクトル利用に基づくスペクトル利用率を決定することと、
    択された前記複数のヌメロロジー用に決定された前記スペクトル利用率から、最も低いスペクトル利用率を、理的リソースブロック(PRB)割当てを選択するために使用されるスペクトル利用率の基準となるように決定することと、
    記割り当てられた帯域幅および選択された前記最も低いスペクトル利用率に基づく前記PRB割当てを選択することと、
    記PRB割当てを使用して受信装置と通信することと、
    を含む方法。
  2. 前記スペクトル利用が、前記割り当てられた帯域幅の範囲内のユーザデータ用の第1の量の帯域幅と、前記割り当てられた帯域幅の範囲内の、使用されない第2の量の帯域幅とを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の量の帯域幅の一部分が、前記第1の量の帯域幅のそれぞれの側に配設されて、帯域幅割り当ての間のガードとして機能する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の量の帯域幅が前記第1の量の帯域幅に基づいて決定される、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記PRB割当てを選択することが、前記PRB割当てを最も近いPRBに端数切捨で丸めることを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. ネットワークノードによって遂行される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  7. 無線デバイスによって遂行される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  8. 装置に割り当てられた帯域幅の範囲内で複数個のヌメロロジーを送信するためのスペクトル利用を決定するための装置(100A、110)であって、前記装置が処理回路(102、112)を備え、前記処理回路(102、112)が、
    前記割り当てられた帯域幅のエッジのどちらかで送信される複数のヌメロロジーを選択し、
    択された前記複数のヌメロロジーの各々について、択されたヌメロロジーが各ヌメロロジーに割り当てられた前記割り当てられた帯域幅の全体にわたって個別に送信されると達成されるはずのスペクトル利用に基づくスペクトル利用率を決定し、
    択された前記複数のヌメロロジー用に決定された前記スペクトル利用率から、最も低いスペクトル利用率を、RB割当てを選択するために使用されるペクトル利用率の基準となるように決定し、
    記割り当てられた帯域幅および択された前記最も低いスペクトル利用率に基づく物理的リソースブロック(PRB)割当てを選択し、
    記PRB割当てを使用して受信装置と通信するように設定されている、装置(100A、110)。
  9. 前記スペクトル利用が、ユーザデータ用に使用され、前記割り当てられた帯域幅の範囲内に第1の量の帯域幅を含み、前記割り当てられた帯域幅の範囲内の第2の量の帯域幅は使用されない、請求項に記載の装置。
  10. 前記第2の量の帯域幅の一部分が、前記第1の量の帯域幅のそれぞれの側に配設されて、帯域幅割り当ての間のガードとして機能する、請求項に記載の装置。
  11. 前記第2の量の帯域幅が前記第1の量の帯域幅に基づいて決定される、請求項または10に記載の装置。
  12. ネットワークノードを備える、請求項から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 無線デバイスを備える、請求項から11のいずれか一項に記載の装置。
  14. コンピュータ可読プログラムコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読プログラムコードが、装置によって実行されたとき、請求項1からのいずれか一項に記載の方法を実施するように動作可能である非一時的コンピュータ可読媒体。
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