JP7166946B2 - マット - Google Patents
マット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7166946B2 JP7166946B2 JP2019012015A JP2019012015A JP7166946B2 JP 7166946 B2 JP7166946 B2 JP 7166946B2 JP 2019012015 A JP2019012015 A JP 2019012015A JP 2019012015 A JP2019012015 A JP 2019012015A JP 7166946 B2 JP7166946 B2 JP 7166946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- mode
- elastic
- switching member
- elastic band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Carpets (AREA)
Description
(第1実施形態)
図1から図8に基づいて本発明の第1実施形態を説明する。なお、図1及び図2の図面は各実施形態及び変更例と共通で、各実施形態及び変更例のマットの構成を示すものである。なお、各実施形態のマットは、エクササイズ用のエクササイズマットとして説明するが、このマットは、エクササイズ以外の用途、例えばアウトドア活動において地面に敷かれる敷きマットとして具体化してもよい。
図3~図5に示すように、マット本体14の両長辺部において、表シート12と裏シート13との間には長辺部に沿って延在する金属の板バネ材よりなる弾性帯体15が挟持されている。図8(a)に示すように、この弾性帯体15は、デッドポイント(弾性力切換点)を境にして、断面扁平状の第1態様と、図8(b)に示すように、断面円弧状の第2態様とに切換えることができる。そして、第1態様の弾性帯体15は、自身の弾性により螺旋巻回状態になり、第2態様の弾性帯体15は、真直状態を維持する。弾性帯体15の螺旋巻回において、裏シート13が巻回状態の内側に、表シート12が外側になるように、弾性帯体15の表裏の向きが定められている。
以上のように構成されたマット11は以下のようにして取扱われる。
(1)切換部材16を操作するのみで、マット11をエクササイズを行い得る展開状態と、携行や保管に便利な巻回状態とに形状変更できて、弾性帯体15によってその状態に維持できる。従って、展開状態においては、ヨガなどのエクササイズを前記のように快適に実行できるとともに、巻回状態においては、マット11が自然に広がることを防止できて、マット11の取扱いが容易である。
(3)弾性帯体15がマット本体14の両長辺部に設けられているため、マット11の展開動作及び巻回動作が安定して行われる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態以降の各実施形態及び変更例においては、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
(6)弾性帯体15がマット本体14の幅方向の中央部に設けられているため、マット11の展開動作及び巻回動作が安定して行われる。
(8)マット11の両長辺部には芯材17が設けられているため、マット11の展開使用時には、マット11を床面などから浮き上がらないように安定させることができ、マット11の巻回時には、長辺部に弾性帯体15が設けられていなくても、マット11のシワや形くずれを抑えることができて、携行しやすくなる。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
第3実施形態においては、図11に示すように、弾性帯体15がマット本体14の一方の長辺部に設けられている。切換部材16は両短辺部に設けられており、その切換部材16の一端に弾性帯体15が連結されている。マット本体14の他方の長辺部には帯状芯材17が設けられている。
(9)弾性帯体15が1条しか有していないため、構成が簡単で、軽量化が可能になる。
次に、本発明の第4実施形態を説明する。
第4実施形態においては、図12に示すように、切換部材16が弾性帯体15とほぼ同幅に形成され、両弾性帯体15の一端に取り付けられている。なお、切換部材16は弾性帯体15の両端に取り付けられてもよい。
(11)切換部材16が弾性帯体15とほぼ同幅の小片状であるため、マット11を軽量化できる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
第5実施形態においては、図13~図16に示すように、円筒状のケース31の内部に巻取り軸30が回転可能に支持されている。マット11は、第1実施形態と同様な構造であって、切換部材16が設けられていない側の短辺部において前記巻取り軸30の外周に支持されている。そして、弾性帯体15の一端部が巻取り軸30の外周に固定されている。本実施形態においては、前記各実施形態とは逆に、弾性帯体15の螺旋巻回において、表シート12が巻回状態の内側に、裏シート13が外側になるように配置されている。
(12)巻取り状態のマット11がケース31内に収容されるため、携行しやすく、携行や保管において、汚れたり、雨水などで濡れたりすることを防止できる。
本発明は前記実施形態以外に、以下のような態様で具体化できる。
・弾性帯体15や切換部材16を裏シート13の裏面側に設けること。
・第2実施形態において、切換部材16を一方の短辺部のみに設けること。
(他の技術的思想)
前記実施形態から把握される請求項に記載の技術的思想以外の技術的思想は以下の通りである。
(b)剛性がマット本体より高く、弾性帯体より低い芯材を弾性帯体の他方側の長辺部にその長辺部に沿って延在するように設けた請求項3に記載のマット。
Claims (3)
- 長方形状をなすマット本体の両長辺部には、マット本体の巻取り方向に弾性力を付与する第1態様と、マット本体を展開状態に維持する作用を有する第2態様とに切換えられる弾性帯体を設け、前記マット本体の一方の短辺部には、前記弾性帯体の一端に連結され、弾性帯体を前記第1態様及び第2態様に切換えるための切換部材を設けたマット。
- 長方形状をなすマット本体の両長辺部間の位置には、マット本体の巻取り方向に弾性力を付与する第1態様と、マット本体を展開状態に維持する作用を有する第2態様とに切換えられる1条の弾性帯体を設け、前記マット本体の少なくとも一方の短辺部には、前記弾性帯体の一端に連結され、弾性帯体を前記第1態様及び第2態様に切換えるための切換部材を設けたマット。
- 長方形状をなすマット本体の少なくとも一方の長辺部には、マット本体の巻取り方向に弾性力を付与する第1態様と、マット本体を展開状態に維持する作用を有する第2態様とに切換えられる弾性帯体を設け、前記マット本体の短辺部には、前記弾性帯体の一端に連結され、弾性帯体を前記第1態様及び第2態様に切換えるための切換部材を設けたマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012015A JP7166946B2 (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012015A JP7166946B2 (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | マット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020116305A JP2020116305A (ja) | 2020-08-06 |
JP7166946B2 true JP7166946B2 (ja) | 2022-11-08 |
Family
ID=71891624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019012015A Active JP7166946B2 (ja) | 2019-01-28 | 2019-01-28 | マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7166946B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3052455U (ja) | 1998-03-19 | 1998-09-25 | 高範 泥谷 | ワンタッチリング |
JP2010184105A (ja) | 2009-01-19 | 2010-08-26 | Ryuichi Nakahara | 体躯圧迫用サポーター |
JP2013106914A (ja) | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Sanokikou Co Ltd | バンド装置 |
US20140262624A1 (en) | 2012-06-29 | 2014-09-18 | Arho Innovations | Device with roll mechanism |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2571611Y2 (ja) * | 1993-07-16 | 1998-05-18 | 勇 山下 | 夜光反射具 |
JP6161051B1 (ja) * | 2016-12-14 | 2017-07-12 | 株式会社コナミスポーツライフ | 運動マット |
JP6806634B2 (ja) * | 2017-06-19 | 2021-01-06 | 日本金銭機械株式会社 | 紙葉束結束バンド、紙葉束結束装置、及び紙葉束結束方法 |
-
2019
- 2019-01-28 JP JP2019012015A patent/JP7166946B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3052455U (ja) | 1998-03-19 | 1998-09-25 | 高範 泥谷 | ワンタッチリング |
JP2010184105A (ja) | 2009-01-19 | 2010-08-26 | Ryuichi Nakahara | 体躯圧迫用サポーター |
JP2013106914A (ja) | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Sanokikou Co Ltd | バンド装置 |
US20140262624A1 (en) | 2012-06-29 | 2014-09-18 | Arho Innovations | Device with roll mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020116305A (ja) | 2020-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8769742B2 (en) | Device with roll mechanism | |
EP0974293A2 (en) | Collapsible assembly | |
US7857378B2 (en) | Seating apparatus | |
JP2016512066A (ja) | 運動用具 | |
US20170036060A1 (en) | Exercise mat assembly | |
JP7166946B2 (ja) | マット | |
KR20180022646A (ko) | 운동기구 | |
US11020301B2 (en) | Support apparatus | |
US20100180993A1 (en) | Device for manually rolling up a cushion like body | |
JP3819914B2 (ja) | シート積層体 | |
CA2950925A1 (en) | Magnetic exercise mat | |
JP7120610B2 (ja) | 体育用マット | |
JP6889430B2 (ja) | 三重重ねタオル | |
US20220160149A1 (en) | Pop-Open Ground Cover with Detachable Support System | |
JP3078477U (ja) | ベッド用シーツ | |
US20090189387A1 (en) | Foldable media holder and related method for blocking wind | |
US7797784B2 (en) | Net for making body scrubbing tool | |
KR200488372Y1 (ko) | 때밀이용 수건 | |
US20170096311A1 (en) | Mat rolling apparatatus and method | |
JP2005168957A (ja) | 毛髪保持具 | |
JP2572114Y2 (ja) | 習字道具ケース | |
JP3177875U (ja) | 携帯用座布マット | |
JP5191242B2 (ja) | トレーニング用具 | |
TWI565432B (zh) | 具防風效果之反折傘具 | |
JP4900752B2 (ja) | タワシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220916 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221026 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7166946 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |