JP7164138B1 - 重量検知装置、重量計測プログラム、情報処理装置、重量計測システム及び重量計測方法 - Google Patents

重量検知装置、重量計測プログラム、情報処理装置、重量計測システム及び重量計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサ及びその重量センサを用いて容易に重量を算出する技術を提供する。【解決手段】 重量計測プログラムは、コンピュータに、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた張力検知部から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトまたは前記ロープに取り付けられた加速度検知部から前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得処理と、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出処理と、を実行させることにより、上記課題の解決を図る。【選択図】図8

Description

本発明は、重量検知装置、重量計測プログラム、情報処理装置、重量計測システム及び重量計測方法に関する。
近年、健康志向の高まりを受けてウェイトトレーニングに関心が高まっている。ウェイトトレーニングとは、ダンベルやバーベル等で筋肉に負荷をかけて、筋力及び筋肉を養成する訓練方法である。フィットネスクラブやジムには、体の部位に応じてウェイトトレーニングを効率的に行うための様々なタイプの機器(ウェイトトレーニング機器(WT機器))が設置されている。WT機器を使用してウェイトトレーニングを行う人にとっては、自身のトレーニングの状況を把握し、管理することは重大な関心事である。そこで、以下の技術が存在する。
例えば、WT機器に対応して設置され、WT機器を使用するユーザ識別情報を読み取り送信する読取部と、WT機器に設置され、WT機器で用いられるウェイトの荷重を検出する荷重検出部と、WT機器に設置され、対象物からウェイトまでの距離を計測する距離計測部と、荷重情報と距離情報を送信する送信部と、ユーザ識別情報を取得すると共に、時系列での複数の荷重情報と時系列での距離情報とを取得し、ユーザ識別情報と複数の荷重情報と複数の距離情報に基づいて、ユーザ毎のWT機器を用いたトレーニング状況に関するトレーニング状況情報を生成する情報処理装置と、を備えるウェイトトレーニング情報管理システムが開示されている(例えば、特許文献1)。
また、例えば、錘が所定位置に到達したことを検知するとともに、錘が所定位置に到達する前の位置に向かって移動したことを検知するRFリーダと、RFリーダにより錘が所定位置に到達したことが検知されてから、錘が所定位置に到達する前の位置に向かって移動したことが検知されるまでの時間を等尺運動時間として計測し、計測された等尺運動時間に基づいて、ユーザにより行われた運動がアイソメトリック・トレーニングであるか否かを判別する管理部の制御部と、を備えるトレーニング管理装置が開示されている(例えば、特許文献2)。
また、例えば、鍛錬のとき運動者により上下動される錘を備える運動用器具において運動の負荷を測定する負荷測定装置であって、上記錘の位置を検出する錘位置検出手段と、上記錘が上昇を開始してから終了までの間での上記錘の位置の変化から負荷量を算出する負荷量算出手段と、上記錘が上昇を開始した時刻から終了した時刻までの経過時間を運動時間とする運動時間算出手段と、を有する負荷測定器を備える負荷測定装置が開示されている(例えば、特許文献3)。
特許第6566591号 特開2012-170754号公報 特開2009-056197号公報
特許文献1に示すように、従来、ウェイトトレーニング機器を用いてトレーニングを行う場合に持ち上げたウェイトの重量を計測するために、ウェイトが積載される台座と、積載されたウェイトのうち最下層のウェイトとの間に、重量センサが設置されている。そのため、重量センサには、積載されたウェイトの重量がかかると共に、ウェイトの上げ下げによる衝撃が加わり、重量センサが壊れたり、故障することがある。
また、そのような重量センサを設置する場合、台座上からその積載されたウェイトを取り除く必要がある。この場合、複数人での作業が必要であり、重量センサの設置には手間暇がかかる。
そこで、本発明では、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサ及びその重量センサを用いて容易に重量を算出する技術を提供する。
本発明の一実施形態に係る重量計測プログラムは、コンピュータに、所定の端末用ホルダに近接した場合、所定の無線通信規格を用いて、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた重量検知装置であって前記ロープにかかる張力及び加速度を検知する前記重量検知装置に対して、接続要求を送信する送信処理と、前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得処理と、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出処理と、を実行させる。
前記算出処理は、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記張力を前記加速度で除して前記ウェイトの重量を算出する。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた重量検知装置であって前記ロープにかかる張力及び加速度を検知する前記重量検知装置に対して、接続要求を送信する送信部と、前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得部と、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る重量検知装置は、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能であって、前記ロープにかかる張力に関する張力情報を検知する張力検知部と、前記ウェイトの移動に伴って発生する加速度に関する加速度情報を検知する加速度検知部と、端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて前記情報通信端末から送信された接続要求を受信する受信部と、受信した前記接続要求に応じて、前記張力情報及び前記加速度情報に基づいて前記ウェイトの重量を算出する前記情報通信端末に、前記張力情報及び前記加速度情報を送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
前記張力検知部は、前記ロープを1または複数の箇所で挟むことが可能なロードセルであり、前記ロードセルは、前記ロープを挟むための複数の支柱を備えることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能な重量検知装置と、前記重量検知装置と通信可能な情報処理装置と、端末用ホルダとを含む重量計測システムは、前記端末用ホルダは、前記情報処理装置が所定の範囲に近接したことを検知する近接センサを備え、前記重量検知装置は、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能であって、前記ロープにかかる張力に関する張力情報を検知する張力検知部と、前記ウェイトの移動に伴って発生する加速度に関する加速度情報を検知する加速度検知部と、前記情報処理装置が前記端末用ホルダに搭載された前記近接センサにより近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて前記情報処理装置から送信された接続要求を受信する受信部と、受信した前記接続要求に応じて、前記情報処理装置に、前記張力情報及び前記加速度情報を送信する送信部と、を備え、前記情報処理装置は、前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記張力情報と前記加速度情報とを取得する取得部と、前記張力情報及び前記加速度情報に基づいて前記ウェイトの重量を算出する算出部と、を備えることを特徴とする。

本発明の一実施形態に係る重量計測方法において、コンピュータが、端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた重量検知装置であって前記ロープにかかる張力及び加速度を検知する前記重量検知装置に対して、接続要求を送信し、前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得し、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する。
本発明の一側面によれば、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサ及びその重量センサを用いて容易に重量を算出する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るウェイトトレーニング情報管理システムの構成例を示す図である。 本実施形態におけるウェイトトレーニング機器の一例を示す図である。 本実施形態における重量センサの外観の一例を示す図である。 本実施形態におけるセンサの構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるウェイトトレーニング情報管理システムの各構成デバイスの機能ブロックの一例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ端末6が取得する情報の一例を示す図である。 本実施形態における全体の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態における、重量センサ5との通信確立後のユーザ端末の処理のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。
図1は、本発明の一実施形態に係るウェイトトレーニング情報管理システムの構成例を示す図である。ウェイトトレーニング情報管理システム1は、1以上の店舗2、サーバ装置(以下、「サーバ」と称する。)7、通信ネットワーク8を含む。通信ネットワーク8は、例えば、携帯電話事業者網や公衆無線LAN(Local Area Network)等の無線通信網を介してインターネット等に接続されている通信網である。
店舗2は、1以上のウェイトトレーニング機器4を備えるフィットネスクラブやジム等の店舗である。以下、ウェイトトレーニング機器を「WT機器」と称する。各WT機器4には、ウェイトを引っ張るためのロープに重量センサ5が取り付けられている。また、端末用ホルダ3が重量センサ5と接続されている。端末用ホルダ3には、ユーザ端末6が載置または保持される。
ユーザ端末6は、ユーザが所有または占有する携帯型情報端末装置であり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル機器等である。ウェアラブル機器は、スマートウォッチ、リストバンドタイプ、クリップタイプ、眼鏡型、指輪型、靴型、懐中型、ペンダント型等の型式のものを含む。本実施形態では、携帯型情報端末装置の一例として、タッチパネルが搭載されたスマートフォンを用いる。
ユーザ端末6には、本実施形態に係るアプリケーションソフトウェア(プログラム)がインストールされている。当該プログラムは、ユーザ端末6のユーザがこれから使用するWT機器4を用いてトレーニングをする場合に、そのトレーニング状況を管理することができる。当該プログラムは、店舗2の会員が使用することができる。店舗2の会員は、ユーザ端末6を用いて所定のダウンロードサイトにアクセスし、そのダウンロードからユーザ端末6にインストールすることができる。
端末用ホルダ3は、ユーザ端末6を載置または保持可能な卓上ホルダである。端末用ホルダ3は、充電機能を有するクレードルやドッキングステーションであってもよい。端末用ホルダ3は、不図示の電源と接続されている。電源は、乾電池や充電池であってもよく、交流電源であってもよい。
端末用ホルダ3にユーザ端末6が近接すると、その近接を近接センサが検知し、近接センサはユーザ端末6にインストールされた本実施形態に係るプログラムを起動させる。
重量センサ5は、ウェイトを引っ張るためのロープに設置可能な複数のセンサから構成される。重量センサ5は、無線でユーザ端末6と接続することが可能である。重量センサ5は、一定のタイミングまたは所定のタイミング(これについては、後述する。)で検出を行い、検出の度に、検出した情報(センシング情報)をユーザ端末6へ送信する。
サーバ7は、ユーザ端末6から送信されたトレーニング情報を取得し、ユーザ毎に管理する。サーバ7は、トレーニング情報に基づいて、WT機器4による試技状況を解析し、解析結果に応じて、ユーザ端末6に所定の情報(たとえば、アドバイス情報等)を通知することができる。
図2は、本実施形態におけるウェイトトレーニング機器の一例を示す図である。WT機器4aは、ケース側面部4a-1とケース天板部4a-2で構成されたケース内に複数のウェイト12を収納する。複数のウェイト12は、台座プレート上に載積されている。複数のウェイト12は、一定の重量単位の重量を有する。WT機器4aは、ユーザが操作部(図示せず)を操作した場合に、その操作部にワイヤロープ(以下、「ロープ」と称する)13で接続されたウェイト12が案内ロッド(不図示)に沿って昇降することにより、そのウェイト12の重量によってユーザに所定の負荷を与えるようにしている。この場合、使用者はウェイト12の重量をその昇降するウェイト12の個数により調節できるようにしている。また、ロープ13には、そのロープ13を挟み込むように重量センサ5が設置されている。
図2の例では、WT機器4aの操作部(図示せず)が操作されていない場合には、重量センサ5は、8個のウェイト12の合計の重量(5Kg×8個=40Kg)を検出する。また、図2のように、WT機器4aの操作部(図示せず)が操作されて、3個のウェイト12が持ち上げられている場合には、重量センサ5は、5個のウェイト12の合計の重量(5Kg×5個=25Kg)を検出する。
図3は、本実施形態における重量センサ5の外観の一例を示す図である。図3において、鉛直方向をz方向、重量センサ5の筐体の前面内の方向であって、z方向に垂直な方向をx方向、z方向及びx方向に垂直な方向をy方向(筐体の奥行方向)とする。
重量センサ5は、その筐体の表面にロードセル21を有する。ロードセル21は、その表面に3つの支柱21aが固定されており、この支柱21aの間にロープ13を挟み込むように、ロープ13に取り付けることができる。支柱21aのうち、少なくともいずれか1つの支柱は、この支柱21aの間にロープ13を挟み込み易いように、x方向にスライド可能であり、挟み込みの程度を調整して固定させることができる。本実施形態では、一例として、上から2つ目(重量センサ5の筐体の中央付近)の支柱がx方向にスライド可能であるとする。
支柱21aは、ロープ13を挟み込んだ場合にZ方向において異なる位置で交互にロープ13を押圧するように配置されている。支柱21aの間にロープ13を挟み込むように、ロードセル21をロープ13に取り付けた場合、ロープ13は、各支柱21aと接する部分で若干折れ曲がり、略ジグザグ形状になる。なお、支柱21aは、3本に限定されず、4本以上でもよい。
図4は、本実施形態における重量センサ5の構成の一例を示す図である。重量センサ5は、ロードセル21、加速度センサ22、通信モジュール23、電池24を含む。加速度センサ22,通信モジュール23、及び電池24は、重量センサ5の筐体内部に収容されている。
ロードセル21は、ロープ13の張力を計測するためのセンサであり、検出した荷重を電気信号に変換することができる。支柱21aの間にロープ13を挟み込むように、ロードセル21をロープ13に取り付けた場合、ロープ13は、各支柱21aと接する部分で若干折れ曲がり、略ジグザグ形状となっている。この状態でロープ13に荷重が加わると、ロープ13は鉛直方向(z方向)に真っ直ぐになろうし、各支柱21aと接する部分を押し込むようになる。そのため、各支柱21aと接する部分に力が加わり、その結果、ロードセル21に歪みが生じる。そうすると、ロードセル21は、その歪みの程度に応じて、電気信号(張力情報)を出力する。
加速度センサ22は、重量センサ5にかかる加速度を検知し、その検知された加速度に応じた電気信号(加速度情報)を出力する。加速度センサ22は、周波数変化式であってもよいし、圧電式であってもよいし、ピエゾ抵抗式であってもよいし、静電容量式であってもよく、特に限定されない。
通信モジュール23は、電波を放射してユーザ端末6等の外部の機器と通信する電子部品であり、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線信規格やLPWA(Low Power Wide Area)等の長距離無線信規格に基づく通信方法を用いて通信を行う通信デバイスであってもよい。この場合、通信モジュール23は、例えばBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)のアドバタイズパケットを含めたビーコン信号を定期的に、または所定のタイミングでユーザ端末6へ送信するようにしてもよい。本実施形態では、例えば、通信モジュール23は、BLEにより、ロードセル21から出力された張力情報と、加速度センサ22から出力された加速度情報とを、センシング情報としてユーザ端末6に送信する。
ここで、所定のタイミングとは、ロードセル21が荷重の変化を検出した場合や、加速度センサ22が加速度の変化を検出した場合であってもよいし、一定の間隔であってもよい。
電池24は、市販の乾電池であってもよいし、充電地であってもよい。また、電池24に替えて、外部のコンセントから有線(ケーブル)を介して電力が供給される電源であってもよい。
図5は、本実施形態におけるウェイトトレーニング情報管理システム1の各構成デバイスの機能ブロックの一例を示す図である。WT機器4のロープ13には、上述したように、重量センサ5が取り付けてある。
端末用ホルダ3は、近接センサ31、電力供給制御部32、端末側通信インターフェース33を含む。以下、インターフェースを「I/F」と称する。
近接センサ31は、検出対象物に接触することなく検出することができるセンサである。近接センサ31は、検出対象の移動情報や存在情報を電気的信号に置き換えることで、検出対象物が一定の距離まで近づいたら、その検出対象物を検出することができる。近接センサ31としては、例えば、金属の存在を検出する誘導形近接スイッチ、金属および非金属物体の存在を検出する静電容量形近接スイッチ、磁気による直流磁界を利用したスイッチがある。本実施形態では、近接センサ31は、端末用ホルダ3に載置させようとするユーザ端末6の接近を検出するために用いられる。
電力供給制御部32は、電源(不図示)からの電力を電力線を介して近接センサ31、端末側通信I/F33に供給する。また、電力供給制御部32は、USB(Universal Serial Bus)等の有線またはワイヤレス電力伝送で、端末用ホルダ3に載置されたユーザ端末6に電力を供給してもよい。
端末側通信I/F33は、ユーザ端末6との通信を可能にする通信I/Fである。端末側通信I/F33は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の近距離通信を可能にする通信I/Fである。なお、端末側通信I/F33は、ユーザ端末6とUSB(Universal Serial Bus)等の有線で接続されてもよい。端末側通信I/F33は、近接センサ31によりユーザ端末6が近接したことが検知された場合、ユーザ端末6と通信して、ユーザ端末6にインストールされた本実施形態に係るプログラムを起動させるための信号を送信する。
ユーザ端末6は、制御部41、操作表示部46を含む。制御部41は、本実施形態に係るプログラムを読み込んで実行することにより、センシング情報取得部42、計測部43、出力制御部44、送受信部45として機能する。
センシング情報取得部42は、重量センサ5から送信されたセンシング情報(張力情報、加速度情報)を取得する。
計測部43は、取得されたセンシング情報を用いて、WT機器4において負荷がかかっているウェイトの重量、試技の回数、ウェイトを持ち上げる速度、加速度、及びそのときに係るパワー(=重量M×加速度A)等を計測する。
出力制御部44は、計測部43により計測された結果(計測情報)を、操作表示部46に出力したりまたは音声で出力することを制御する。すなわち、出力制御部44は、所定のタイミングで、操作表示部46に表示させる画面の表示態様を制御したり、音を出力させたりする。例えば、出力制御部44は、操作表示部46に、起動した本実施形態に係るプログラムに基づく画面を表示させたり、計測結果を表示させたり、サーバ7から送信された情報を表示させたりもする。また、音を出力する場合、音は、例えば、音声、警告音、一定のタイミングや間隔を刻む音、音声等であってもよい。
送受信部45は、通信ネットワーク8を介して、サーバ7との通信を制御する。例えば、送受信部45は、サーバ7に計測情報を送信したり、サーバ7から送信された情報を取得したりする。
操作表示部46は、ユーザのタッチ操作により入力操作を受け付けたり、出力制御部44からの制御に基づいて出力対象情報を画面に表示させたりすることができるタッチパネルである。
サーバ7は、通信ネットワーク8を介して、ユーザ端末6から送信された計測情報を取得したり、所定の情報をユーザ端末6に送信したり等する情報処理装置である。なお、サーバ7は、ユーザ端末6から送信された計測情報を解析して管理してもよい。解析内容としては、そのユーザのこれまでの計測結果を比較して、トレーニングの成果がどのくらい現れているかや、同程度の身長、体重の人と比べて、トレーニングの成果がどのくらい現れているか等の解析が行われ、評価が行われる。また、解析内容としては、例えば、試技のペースをモニタリングし、そのモニタリングによる評価が行われる。
図6は、本実施形態におけるユーザ端末6が取得する情報の一例を示す図である。図6には、センシング情報51が示されている。センシング情報51は、重量センサ5から送信される情報である。センシング情報51は、「センサID」、「張力情報」、「加速度情報」のデータ項目を含む。「センサID」は、重量センサ5を識別する識別情報(センサID)である。「張力情報」は、ロードセル21が検出した張力情報である。「加速度情報」は、加速度センサ22が検出した加速度情報である。
図7は、本実施形態における全体の流れを示すシーケンス図である。ユーザは、店舗2において、使用したいWT機器4を決定すると、そのWT機器4に近傍に設置されている端末用ホルダ3にユーザ端末6を接近させて、端末用ホルダ3にユーザ端末6を載置する(S1)。
端末用ホルダ3にユーザ端末6が接近することを近接センサ31が検出すると、端末側通信I/F33は、ユーザ端末6と通信して、ユーザ端末6にインストールされた本実施形態に係るプログラムを起動させるための信号を送信する(S2)。
ユーザ端末6において、本実施形態に係るプログラムが起動すると、本実施形態に係るプログラムに基づいて制御部41は、重量センサ5に接続要求を行う(S3)。重量センサ5の通信モジュール23は、その接続要求を受信すると、ユーザ端末6に応答する。これにより、ユーザ端末6と重量センサ5の間で通信が確立する。
通信確立後、重量センサ5は、ユーザのウェイトトレーニングの試技の間、所定のタイミングまたは一定の間隔で、センシング情報51(センサID、張力情報、加速度情報)をユーザ端末6に送信する(S4)。
図8は、本実施形態における、重量センサ5との通信確立後のユーザ端末6の処理のフローチャートである。制御部41は、本実施形態に係るプログラムを読み込んで実行することにより、センシング情報取得部42、計測部43、出力制御部44、送受信部45として機能する。
センシング情報取得部42は、ユーザ端末6と重量センサ5との間で通信が確立すると、試技回数を示すパラメータi(以下、「試技回数i」または「i」と称する。)を0で初期化する(S11)。
それからユーザは、使用したいWT機器4を使用してウェイトトレーニングを行う。すると、WT機器4のロープ13に設置されている重量センサ5は、ロードセル21または加速度センサ22により動きを検知すると、センシング情報をユーザ端末6に送信する。
センシング情報取得部42は、重量センサ5から送信されたセンシング情報(センサID、張力情報、加速度情報)を取得する(S12)。
計測部43は、センシング情報に含まれる張力情報及び加速度情報をそれぞれ、SI単位(国際単位系)に変換する(S13)。これにより、張力情報は、張力T[N]に変換される。加速度情報は、加速度A[m/s]に変換される。
計測部43は、張力Tを加速度Aで除して、ウェイトの重量Mを算出する(S14)。張力は、T[N]=M×Aであり、N=kg・m/sであるから、これらの関係より、
ウェイトの重量M=T[N]/A[m/s
=T[kg・m/s]/A[m/s
=T/A[kg]
が算出される。
出力制御部44は、算出されたウェイトの重量Mを操作表示部48に表示させる(S15)。
計測部43は、張力Tが閾値以下で、かつ、加速度=0か否かを判定する(S16)。閾値は、例えば、ロープ13が引っ張られていない、すなわちウェイト12が持ち上げられていない状態時に予め計測された張力の値であってもよいし、その平均値であってよい。張力Tが閾値以下で、かつ、加速度=0の場合(S16でYES)、計測部43は、計測回数iをインクリメントする(S17)。
出力制御部44は、計測回数iを操作表示部48に表示させる(S18)。その後、制御部41は、次のセンシング情報を取得するまで待ち状態となる。
S16において、張力Tが閾値より大きいか、または、加速度≠0の場合(S16でNO)、制御部41は、次のセンシング情報を取得するまで待ち状態となる。
S12~S18は、センシング情報の取得の度に繰り返される。
なお、計測部43は、センシング情報の受信時刻を取得し、加速度Aを積分して速度を求め、受信時刻と速度からウェイトの移動距離を算出してもよい。そして、出力制御部44は、距離の変位(コサインカーブ)をモニタリングして、操作表示部46に表示させてもよい。また、計測部43は、このコサインカーブの周期から試技回数を計測してもよい。
また、このようにして算出された計測情報は、ユーザ端末6上で時系列でそのトレーニング履歴情報として確認することができる。このとき、トレーニング履歴情報はユーザ端末6にインストールした本実施形態に係るプログラムの閲覧機能で閲覧することができる。
また、計測情報は、ユーザ端末6からサーバ7へ送信され、サーバ7で管理されてもよい。サーバ7に蓄積された計測情報は、各ユーザのスマートフォンやコンピュータ等でリアルタイムに確認することができる。
図9は、本発明の実施形態におけるプログラムを実行するコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図の一例である。コンピュータ61は、ユーザ端末6またはサーバ7として機能する。コンピュータ61は、CPU62、ROM63、RAM64、記憶装置65、入力I/F66、出力I/F67、通信I/F68、読取装置69、バス70によって構成されている。
ここで、CPUは、中央演算装置を示す。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス70には、CPU62、ROM63、RAM64、記憶装置65、入力I/F66、出力I/F67、通信I/F68、及び読取装置69が接続されている。
CPU62は、記憶装置65から本実施形態に係るプログラムを読み出し、制御部41として当該プログラムを実行する。ROM63は、読み出し専用のメモリを示す。RAM64は、一時的に記憶するメモリである。
記憶装置65は、大容量の情報を記憶する装置である。記憶装置65としては、ハードディスク、ソリッドステートドライブ(SSD)、フラッシュメモリカードなど様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置65には、本発明の実施形態に係るプログラムが格納されている。
入力I/F66は、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレット端末、タッチパネルデバイス等の入力装置と接続することが可能である。また、出力I/F67は、ディスプレイ、タッチパネルデバイス、プリンタ、スピーカ等の出力装置と接続することが可能である。
通信I/F68は、通信ネットワーク8と接続して他の装置と通信するためのポート等のインターフェースである。通信ネットワーク8は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、携帯電話事業者網、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。読取装置69は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。
上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワーク8、および通信I/F68を介して、例えば記憶装置65に格納されてもよい。また、上記実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読取装置69にセットされて、CPU62によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD-ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置、半導体メモリカードなど様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読取装置69によって読み取られる。
以上より、本実施形態の一例に係る重量計測プログラムは、コンピュータ(例えば、ユーザ端末6)に、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた張力検知部(例えば、ロードセル21)から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトまたは前記ロープに取り付けられた加速度検知部(例えば、加速度センサ22)から前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得処理(例えば、S12)と、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出処理(例えば、S14)を実行させる。
このように構成することにより、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサを用いて容易に重量を算出することができる。
前記算出処理は、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記張力を前記加速度で除して前記ウェイトの重量を算出する。
このように構成することにより、検出された張力と加速度から、ウェイトの重量を算出することができる。
また、本実施形態の一例に係る情報処理装置(ユーザ端末6)は、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた張力検知部(例えば、ロードセル21)から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトまたは前記ロープに取り付けられた加速度検知部(例えば、加速度センサ22)から前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得部(例えば、センシング情報取得部42)と、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出部(例えば、計測部43)と、を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサを用いて容易に重量を算出することができる。
また、本実施形態の一例に係る重量検知装置(例えば、重量センサ5)は、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能であって、前記ロープにかかる張力に関する張力情報を検知する張力検知部(例えば、ロードセル21)と、前記ウェイトの移動に伴って発生する加速度に関する加速度情報を検知する加速度検知部(例えば、加速度センサ22)と、前記張力情報及び前記加速度情報に基づいて前記ウェイトの重量を算出する情報通信端末(例えば、ユーザ端末6)に、前記張力情報及び前記加速度情報を送信する送信部(例えば、通信モジュール23)と、を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサを提供することができる。
前記張力検知部(例えば、ロードセル21)は、前記ロープを1または複数の箇所で挟むことが可能なロードセルであり、前記ロードセルは、前記ロープを挟むための複数の支柱(例えば、支柱21a)を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、重量検知装置を容易にウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けることができる。また、重量検知装置をロープに取り付けるだけであるので、従来のように重量検知装置に過大な負荷がかかることなく、故障が発生する恐れも低減される。
また、本実施形態の一例に係る重量計測システムは、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能であって、前記ロープにかかる張力に関する張力情報を検知する張力検知部(例えば、ロードセル21)と、前記ウェイトの移動に伴って発生する加速度に関する加速度情報を検知する加速度検知部(例えば、加速度センサ22)と、前記張力情報及び前記加速度情報に基づいて前記ウェイトの重量を算出する算出部と、を備えることを特徴とする。
このように構成することにより、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサを用いて容易に重量を算出することができる。
また、本実施形態の一例に係る重量計測方法において、コンピュータ(例えば、ユーザ端末6)が、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた張力検知部(例えば、ロードセル21)から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトまたは前記ロープに取り付けられた加速度検知部(例えば、加速度センサ22)から前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得し、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する。
このように構成することにより、既存のウェイトトレーニング機器に容易に導入が可能で、かつウェイトの荷重負荷の影響を受けない重力センサを用いて容易に重量を算出することができる。
以上、実施形態、変形例に基づき本態様について説明してきたが、上記した態様の実施の形態は、本態様の理解を容易にするためのものであり、本態様を限定するものではない。本態様は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本態様にはその等価物が含まれる。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することができる。
1 ウェイトトレーニング情報管理システム
2 店舗
3 端末用ホルダ
4 WT機器
5 センサ
5 重量センサ
6 ユーザ端末
7 サーバ
8 通信ネットワーク
21 ロードセル
21a 支柱
22 加速度センサ
23 通信モジュール
24 電池
31 近接センサ
32 電力供給制御部
33 端末側通信I/F
41 制御部
42 センシング情報取得部
43 計測部
44 出力制御部
45 送受信部
46 操作表示部

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた重量検知装置であって前記ロープにかかる張力及び加速度を検知する前記重量検知装置に対して、接続要求を送信する送信処理と、
    前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得処理と、
    前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出処理と、
    を実行させる重量計測プログラム。
  2. 前記算出処理は、前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記張力を前記加速度で除して前記ウェイトの重量を算出する
    請求項1に記載の重量計測プログラム。
  3. 端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた重量検知装置であって前記ロープにかかる張力及び加速度を検知する前記重量検知装置に対して、接続要求を送信する送信部と、
    前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得する取得部と、
    前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する算出部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能であって、前記ロープにかかる張力に関する張力情報を検知する張力検知部と、
    前記ウェイトの移動に伴って発生する加速度に関する加速度情報を検知する加速度検知部と、
    情報通信端末が端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて前記情報通信端末から送信された接続要求を受信する受信部と、
    受信した前記接続要求に応じて、前記張力情報及び前記加速度情報に基づいて前記ウェイトの重量を算出する前記情報通信端末に、前記張力情報及び前記加速度情報を送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする重量検知装置。
  5. 前記張力検知部は、前記ロープを1または複数の箇所で挟むことが可能なロードセルであり、
    前記ロードセルは、前記ロープを挟むための複数の支柱を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の重量検知装置。
  6. ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能な重量検知装置と、前記重量検知装置と通信可能な情報処理装置と、端末用ホルダとを含む重量計測システムであって、
    前記端末用ホルダは、
    前記情報処理装置が所定の範囲に近接したことを検知する近接センサ
    を備え、
    前記重量検知装置は、
    ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付け可能であって、前記ロープにかかる張力に関する張力情報を検知する張力検知部と、
    前記ウェイトの移動に伴って発生する加速度に関する加速度情報を検知する加速度検知部と、
    前記情報処理装置が前記端末用ホルダに搭載された前記近接センサにより近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて前記情報処理装置から送信された接続要求を受信する受信部と、
    受信した前記接続要求に応じて、前記情報処理装置に、前記張力情報及び前記加速度情報を送信する送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記張力情報と前記加速度情報とを取得する取得部と、
    前記張力情報及び前記加速度情報に基づいて前記ウェイトの重量を算出する算出部と、
    を備える
    ことを特徴とする重量計測システム。
  7. コンピュータが、
    端末用ホルダに搭載された近接センサにより所定の範囲内に近接したことを検知された場合、所定の無線通信規格を用いて、ウェイトトレーニング機器で用いられるウェイトを移動させるためのロープに取り付けられた重量検知装置であって前記ロープにかかる張力及び加速度を検知する前記重量検知装置に対して、接続要求を送信し、
    前記接続要求に応じて、前記重量検知装置から前記ロープにかかる張力に関する張力情報と、前記ウェイトの移動に伴い発生する加速度に関する加速度情報とを取得し、
    前記張力情報と前記加速度情報に基づいて、前記ウェイトの重量を算出する、
    重量計測方法。
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