JP7154387B2 - 空気調和システムの室内機及び空気調和システム - Google Patents

空気調和システムの室内機及び空気調和システム Download PDF

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Description

本発明は、空気調和システムの室内機及び空気調和システムに関する。
従来、空気調和を行う室内機と、室内の空気を循環させる風力源とを有する空気調和システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。当該室内機は、上下方向における風の向きを決定するための角度が設定される上下風向手段と、左右方向における風の向きを決定するための向きが設定される左右風向手段と、左右風向手段に設定された向きを表示する表示手段とを含む。
特開2003-90583号公報
従来の空気調和システムでは、室内機に含まれている表示手段は風が吹き出る空気吹出口の長手方向の中央部に対向する場所に位置しているので、室内機から比較的遠くに居るユーザは、表示手段を視認することができない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、左右風向手段に設定された向きを示す情報を室内機から比較的遠くに居るユーザに視認させる空気調和システムの室内機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和システムの室内機は、空気が吹き出る複数個の空気吹出口が設けられていて空気調和を行う室内機である。本発明に係る空気調和システムの室内機は、天井に埋め込まれる装置である。本発明に係る空気調和システムの室内機は、複数個の空気吹出口の各々について、空気吹出口に位置し、空気吹出口から吹き出される空気の上下方向における向きを決定するための角度が設定される上下風向手段と、空気吹出口に位置し、空気吹出口から吹き出される空気の左右方向における向きを決定するための向きが設定される左右風向手段と、空気吹出口の外部において空気吹出口の長手方向に沿うと共に、上下風向手段に設定される角度によらず上下風向手段に隠れない場所に間を置いて位置し、左右風向手段に設定された向きを示す情報を表示する複数の表示手段とを有する。本発明に係る空気調和システムの室内機は、空気調和が行われる空間に人が存在する場合に人を検知する人体検知手段と、遠隔操作機器と通信を行う室内機側通信手段と、遠隔操作機器から送信された指示と、人体検知手段によって得られた検知結果との双方をもとに、上下風向手段、左右風向手段及び複数の表示手段とを制御する制御手段とを更に有する。本発明に係る空気調和システムの室内機は、複数個の空気吹出口の各々から吹き出される空気の向きが、複数個の空気吹出口のうちの他の空気吹出口から吹き出される空気の向きにかかわらず設定されることを可能にする。
本発明に係る空気調和システムの室内機は、左右風向手段に設定された向きを示す情報を室内機から比較的遠くに居るユーザに視認させることができる。
実施の形態に係る空気調和システムの構成を示す第1図 実施の形態に係る空気調和システムの構成を示す第2図 実施の形態に係る室内機の動作の手順の例を示す第1のフローチャート 実施の形態に係る室内機の動作の手順の例を示す第2のフローチャート 実施の形態に係る室内機が有する人体検知手段、室内機側通信手段及び制御手段の少なくとも一部の機能がプロセッサによって実現される場合のプロセッサを示す図 実施の形態に係る室内機が有する人体検知手段、室内機側通信手段及び制御手段の少なくとも一部が処理回路によって実現される場合の処理回路を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和システムの室内機及び空気調和システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る空気調和システム1の構成を示す第1図である。空気調和システム1は、空気調和を行う室内機2と、ユーザによって操作される遠隔操作機器3とを有する。本願では、「空気調和システムの室内機」を「室内機」と記載する場合がある。室内機2は、天井に埋め込まれる装置であって、例えば冷房と暖房とのうちの少なくとも一方を行う機能を有する。図1は、天井に埋め込まれていて人が鉛直方向の下方側から上方側の向きDに室内機2を見た場合の室内機2を模式的に示している。
室内機2には、4個の空気吹出口が設けられている。室内機2の内部の空気は、4個の空気吹出口の各々から室内機2の外部に吹き出る。4個の空気吹出口は、第1空気吹出口4、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7である。第1空気吹出口4、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7の各々の形状は、例えば長方形である。このように、第1空気吹出口4、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7の各々には、長手方向がある。図1に示す通り、室内機2は、第1空気吹出口4、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7から4個の向きに空気を吹き出す。
室内機2は、第1空気吹出口4に位置し、第1空気吹出口4から吹き出される空気の上下方向における向きを決定するための角度が設定される第1上下風向手段8を有する。室内機2は、第2空気吹出口5に位置し、第2空気吹出口5から吹き出される空気の上下方向における向きを決定するための角度が設定される第2上下風向手段9を更に有する。室内機2は、第3空気吹出口6に位置し、第3空気吹出口6から吹き出される空気の上下方向における向きを決定するための角度が設定される第3上下風向手段10を更に有する。室内機2は、第4空気吹出口7に位置し、第4空気吹出口7から吹き出される空気の上下方向における向きを決定するための角度が設定される第4上下風向手段11を更に有する。例えば、第1上下風向手段8、第2上下風向手段9、第3上下風向手段10及び第4上下風向手段11の各々は、ベーン又は板である。当該板は、湾曲している部位を有していてもよい。
室内機2は、第1空気吹出口4に位置し、第1空気吹出口4から吹き出される空気の左右方向における向きを決定するための向きが設定される第1左右風向手段12を更に有する。実施の形態では、第1左右風向手段12は、第11左右風向手段12a、第12左右風向手段12b、第13左右風向手段12c及び第14左右風向手段12dによって構成されている。第11左右風向手段12a、第12左右風向手段12b、第13左右風向手段12c及び第14左右風向手段12dの各々は、プレート状の構成要素又はプレートであって、第1空気吹出口4の長手方向に配置されている。
室内機2は、第2空気吹出口5に位置し、第2空気吹出口5から吹き出される空気の左右方向における向きを決定するための向きが設定される第2左右風向手段13を更に有する。実施の形態では、第2左右風向手段13は、第21左右風向手段13a、第22左右風向手段13b、第23左右風向手段13c及び第24左右風向手段13dによって構成されている。第21左右風向手段13a、第22左右風向手段13b、第23左右風向手段13c及び第24左右風向手段13dの各々は、プレート状の構成要素又はプレートであって、第2空気吹出口5の長手方向に配置されている。
室内機2は、第3空気吹出口6に位置し、第3空気吹出口6から吹き出される空気の左右方向における向きを決定するための向きが設定される第3左右風向手段14を更に有する。実施の形態では、第3左右風向手段14は、第31左右風向手段14a、第32左右風向手段14b、第33左右風向手段14c及び第34左右風向手段14dによって構成されている。第31左右風向手段14a、第32左右風向手段14b、第33左右風向手段14c及び第34左右風向手段14dの各々は、プレート状の構成要素又はプレートであって、第3空気吹出口6の長手方向に配置されている。
室内機2は、第4空気吹出口7に位置し、第4空気吹出口7から吹き出される空気の左右方向における向きを決定するための向きが設定される第4左右風向手段15を更に有する。実施の形態では、第4左右風向手段15は、第41左右風向手段15a、第42左右風向手段15b、第43左右風向手段15c及び第44左右風向手段15dによって構成されている。第41左右風向手段15a、第42左右風向手段15b、第43左右風向手段15c及び第44左右風向手段15dの各々は、プレート状の構成要素又はプレートであって、第4空気吹出口7の長手方向に配置されている。
室内機2は、第1空気吹出口4の外部において第1空気吹出口4の長手方向に沿うと共に、第1上下風向手段8に設定される角度によらず第1上下風向手段8に隠れない場所に間を置いて位置し、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を表示する第1の複数の表示手段16を更に有する。更に言うと、室内機2が天井に適切に据え付けられて人が鉛直下方側から鉛直上方側の向きに室内機2を見た場合において、第1の複数の表示手段16は、第1上下風向手段8に設定される角度によらず第1上下風向手段8に隠れない場所に位置している。室内機2が天井に適切に据え付けられる場合は、室内機2に設けられている第1空気吹出口4、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7から吹出された直後の風が鉛直下方側に向かう場合である。
例えば、第1の複数の表示手段16は、第1左右風向手段12に設定された向きが変更された場合に第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報の表示を開始する。例えば、第1の複数の表示手段16は、上記の情報の表示を開始した時からあらかじめ決められた時間が経過した時に上記の情報の表示を終了する。第1の複数の表示手段16は、第11の表示手段16aと、第12の表示手段16bと、第13の表示手段16cとによって構成されている。例えば、第11の表示手段16a、第12の表示手段16b及び第13の表示手段16cの各々は、発光ダイオードを含む表示装置又は発光ダイオードである。
第11の表示手段16a、第12の表示手段16b及び第13の表示手段16cは、第1空気吹出口4の外部において第1空気吹出口4の長手方向に沿って位置している。第12の表示手段16bは、第1空気吹出口4の長手方向の中央部と対向する場所に位置している。第11の表示手段16aは、第1空気吹出口4の長手方向の一方の端部寄りの部位と対向する場所に位置している。第13の表示手段16cは、第1空気吹出口4の長手方向の他方の端部寄りの部位と対向する場所に位置している。
第1左右風向手段12に設定された向きが第1空気吹出口4の長手方向と直交する向きである場合、例えば、第12の表示手段16bが発光し、第11の表示手段16a及び第13の表示手段16cは発光しない。第1左右風向手段12に設定された向きが第1空気吹出口4の長手方向の中央部から一方の端部側の室内機2の外部に向かう向きである場合、例えば、第11の表示手段16aが発光し、第12の表示手段16b及び第13の表示手段16cは発光しない。第1左右風向手段12に設定された向きが第1空気吹出口4の長手方向の中央部から他方の端部側の室内機2の外部に向かう向きである場合、例えば、第13の表示手段16cが発光し、第11の表示手段16a及び第12の表示手段16bは発光しない。
室内機2は、第2空気吹出口5の外部において第2空気吹出口5の長手方向に沿うと共に、第2上下風向手段9に設定される角度によらず第2上下風向手段9に隠れない場所に間を置いて位置し、第2左右風向手段13に設定された向きを示す情報を表示する第2の複数の表示手段17を更に有する。更に言うと、第2の複数の表示手段17は、室内機2が天井に適切に据え付けられた場合に第2上下風向手段9に設定される角度によらず第2上下風向手段9に隠れない場所に位置している。
例えば、第2の複数の表示手段17は、第2左右風向手段13に設定された向きが変更された場合に第2左右風向手段13に設定された向きを示す情報の表示を開始する。例えば、第2の複数の表示手段17は、上記の情報の表示を開始した時からあらかじめ決められた時間が経過した時に上記の情報の表示を終了する。第2の複数の表示手段17は、第1の複数の表示手段16と同様に、第21の表示手段17aと、第22の表示手段17bと、第23の表示手段17cとによって構成されている。例えば、第21の表示手段17a、第22の表示手段17b及び第23の表示手段17cの各々は、発光ダイオードを含む表示装置又は発光ダイオードである。
室内機2は、第3空気吹出口6の外部において第3空気吹出口6の長手方向に沿うと共に、第3上下風向手段10に設定される角度によらず第3上下風向手段10に隠れない場所に間を置いて位置し、第3左右風向手段14に設定された向きを示す情報を表示する第3の複数の表示手段18を更に有する。更に言うと、第3の複数の表示手段18は、室内機2が天井に適切に据え付けられた場合に第3上下風向手段10に設定される角度によらず第3上下風向手段10に隠れない場所に位置している。
例えば、第3の複数の表示手段18は、第3左右風向手段14に設定された向きが変更された場合に第3左右風向手段14に設定された向きを示す情報の表示を開始する。例えば、第3の複数の表示手段18は、上記の情報の表示を開始した時からあらかじめ決められた時間が経過した時に上記の情報の表示を終了する。第3の複数の表示手段18は、第1の複数の表示手段16と同様に、第31の表示手段18aと、第32の表示手段18bと、第33の表示手段18cとによって構成されている。例えば、第31の表示手段18a、第32の表示手段18b及び第33の表示手段18cの各々は、発光ダイオードを含む表示装置又は発光ダイオードである。
室内機2は、第4空気吹出口7の外部において第4空気吹出口7の長手方向に沿うと共に、第4上下風向手段11に設定される角度によらず第4上下風向手段11に隠れない場所に間を置いて位置し、第4左右風向手段15に設定された向きを示す情報を表示する第4の複数の表示手段19を更に有する。更に言うと、第4の複数の表示手段19は、室内機2が天井に適切に据え付けられた場合に第4上下風向手段11に設定される角度によらず第4上下風向手段11に隠れない場所に位置している。
例えば、第4の複数の表示手段19は、第4左右風向手段15に設定された向きが変更された場合に第4左右風向手段15に設定された向きを示す情報の表示を開始する。例えば、第4の複数の表示手段19は、上記の情報の表示を開始した時からあらかじめ決められた時間が経過した時に上記の情報の表示を終了する。第4の複数の表示手段19は、第1の複数の表示手段16と同様に、第41の表示手段19aと、第42の表示手段19bと、第43の表示手段19cとによって構成されている。例えば、第41の表示手段19a、第42の表示手段19b及び第43の表示手段19cの各々は、発光ダイオードを含む表示装置又は発光ダイオードである。
室内機2は、空気調和が行われる空間に人が存在する場合に当該人を検知する人体検知手段20を更に有する。
図2は、実施の形態に係る空気調和システム1の構成を示す第2図である。遠隔操作機器3は、室内機2と通信を行う操作機器側通信手段31と、第1左右風向手段12、第2左右風向手段13、第3左右風向手段14及び第4左右風向手段15の一部又は全部に設定された向きを変更させる第1の指示を受け付ける機能を含む受付手段32とを有する。
受付手段32は、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させるか否かを示す指示と、第2左右風向手段13に設定された向きを示す情報を第2の複数の表示手段17に表示させるか否かを示す指示と、第3左右風向手段14に設定された向きを示す情報を第3の複数の表示手段18に表示させるか否かを示す指示と、第4左右風向手段15に設定された向きを示す情報を第4の複数の表示手段19に表示させるか否かを示す指示とのうちの一部又は全部を含む第2の指示を受け付ける機能を更に含む。
受付手段32は、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させる指示と、第2左右風向手段13に設定された向きを示す情報を第2の複数の表示手段17に表示させる指示と、第3左右風向手段14に設定された向きを示す情報を第3の複数の表示手段18に表示させる指示と、第4左右風向手段15に設定された向きを示す情報を第4の複数の表示手段19に表示させる指示とのうちの一部又は全部を含む第3の指示を受け付ける機能を更に含む。
室内機2は、遠隔操作機器3と通信を行う室内機側通信手段21を更に有する。室内機2は、遠隔操作機器3から送信された指示と、人体検知手段20によって得られた検知結果との一方又は双方をもとに、第1上下風向手段8、第2上下風向手段9、第3上下風向手段10、第4上下風向手段11、第1左右風向手段12、第2左右風向手段13、第3左右風向手段14、第4左右風向手段15、第1の複数の表示手段16、第2の複数の表示手段17、第3の複数の表示手段18及び第4の複数の表示手段19を制御する制御手段22を更に有する。
受付手段32が第3の指示を受け付けた場合、操作機器側通信手段31は第3の指示を室内機2に送信し、室内機側通信手段21は第3の指示を受信する。第3の指示が第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させる指示を含む場合、第1の複数の表示手段16は当該情報の表示を開始する。第3の指示が第2左右風向手段13に設定された向きを示す情報を第2の複数の表示手段17に表示させる指示を含む場合、第2の複数の表示手段17は当該情報の表示を開始する。
第3の指示が第3左右風向手段14に設定された向きを示す情報を第3の複数の表示手段18に表示させる指示を含む場合、第3の複数の表示手段18は当該情報の表示を開始する。第3の指示が第4左右風向手段15に設定された向きを示す情報を第4の複数の表示手段19に表示させる指示を含む場合、第4の複数の表示手段19は当該情報の表示を開始する。
受付手段32が第1の指示を受け付けた場合、操作機器側通信手段31は第1の指示を室内機2に送信し、室内機側通信手段21は第1の指示を受信する。第1の指示が第1左右風向手段12に設定された向きを変更させる指示を含む場合、第1左右風向手段12は第1の指示をもとに設定された向きを変更する。第1の指示が第2左右風向手段13に設定された向きを変更させる指示を含む場合、第2左右風向手段13は第1の指示をもとに設定された向きを変更する。
第1の指示が第3左右風向手段14に設定された向きを変更させる指示を含む場合、第3左右風向手段14は第1の指示をもとに設定された向きを変更する。第1の指示が第4左右風向手段15に設定された向きを変更させる指示を含む場合、第4左右風向手段15は第1の指示をもとに設定された向きを変更する。
受付手段32が第2の指示を受け付けた場合、操作機器側通信手段31は第2の指示を室内機2に送信し、室内機側通信手段21は第2の指示を受信する。第1の複数の表示手段16は、第1左右風向手段12に設定された向きが変更された場合、第2の指示にしたがって、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を表示する又は表示しない。第2の複数の表示手段17は、第2左右風向手段13に設定された向きが変更された場合、第2の指示にしたがって、第2左右風向手段13に設定された向きを示す情報を表示する又は表示しない。
第3の複数の表示手段18は、第3左右風向手段14に設定された向きが変更された場合、第2の指示にしたがって、第3左右風向手段14に設定された向きを示す情報を表示する又は表示しない。第4の複数の表示手段19は、第4左右風向手段15に設定された向きが変更された場合、第2の指示にしたがって、第4左右風向手段15に設定された向きを示す情報を表示する又は表示しない。
図3は、実施の形態に係る室内機2の動作の手順の例を示す第1のフローチャートである。上述の説明から理解することができる通り、第2空気吹出口5に関連する事項、第3空気吹出口6に関連する事項及び第4空気吹出口7に関連する事項の各々は、第1空気吹出口4に関連する事項と同様の事項である。そのため、以下では、第1空気吹出口4、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7の各々に関連する事項について、第1空気吹出口4に関連する事項を例にとって説明する。
制御手段22は、遠隔操作機器3から送信されたコマンドを解析し、第1左右風向手段12に設定された向きを特定する(S1)。制御手段22は、人体検知手段20によって得られた検知結果を取得する(S2)。制御手段22は、ステップS1において特定した向きと、ステップS2において取得した検知結果とをもとに、第1上下風向手段8の角度と第1左右風向手段12の向きとを決定する(S3)。図3のステップS3では、制御手段22が第1上下風向手段8の角度と第1左右風向手段12の向きとを決定することは、「風向位置の決定」と記載されている。
制御手段22は、ステップS3において得た決定にしたがって、第1上下風向手段8の角度と、第1左右風向手段12の向きとを制御する(S4)。つまり、ステップS4において、制御手段22が行う制御によって、第1上下風向手段8の角度が設定され、第1左右風向手段12の向きが設定される。制御手段22は、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させることが指示されているか否かを判断する(S5)。図3のステップS5では、制御手段22が第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させることが指示されているか否かを判断することは、「表示が有効か?」と記載されている。
例えば、制御手段22が制御基板の上に設けられており、かつ、当該情報を第1の複数の表示手段16に表示させるか否かを指示するスイッチが当該制御基板に設けられている場合、制御手段22はスイッチの指示をもとにステップS5の判断を行う。例えば、遠隔操作機器3から送信されたコマンドが当該情報を第1の複数の表示手段16に表示させるか否かを指示する指令を含む場合、制御手段22は当該指令をもとにステップS5の判断を行う。
制御手段22は、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させることが指示されていると判断した場合(S5でYes)、第1の複数の表示手段16が当該情報の表示を継続しているか否かを判断する(S6)。ステップS6の詳細については、図4を用いて後述する。
第1の複数の表示手段16が当該情報の表示を継続していると制御手段22によって判断された場合(S6でYes)、第1の複数の表示手段16は、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報の表示を継続する(S7)。第1の複数の表示手段16がステップS7において表示する情報は、ステップS4において設定された第1左右風向手段12の向きを示す情報である。第1の複数の表示手段16が第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を表示している状態において、制御手段22は、表示タイマのカウントアップを行う(S8)。例えば、制御手段22が制御基板の上に設けられている場合、表示タイマは制御基板の上に設けられている。
第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を第1の複数の表示手段16に表示させることが指示されていないと制御手段22によって判断された場合(S5でNo)、第1の複数の表示手段16が情報を表示することについての室内機2の動作は終了する。第1の複数の表示手段16が第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報の表示を継続していないと制御手段22によって判断された場合(S6でNo)、第1の複数の表示手段16が情報を表示することについての室内機2の動作は終了する。
図4は、実施の形態に係る室内機2の動作の手順の例を示す第2のフローチャートである。更に言うと、図4は、図3の第1のフローチャートにおけるステップS6の動作の手順の例を示すフローチャートである。制御手段22は、第1左右風向手段12に設定された向きの変化を判断するためのデータを取得する(S11)。例えば、制御手段22は、遠隔操作機器3から送信されたコマンド又は人体検知手段20によって得られた検知結果をもとに、第1左右風向手段12に設定された向きの変化を判断するためのデータを取得する。
制御手段22は、ステップS11において取得したデータをもとに、第1左右風向手段12に設定された向きが変化したか否かを判断する(S12)。制御手段22は、第1左右風向手段12に設定された向きが変化したと判断した場合(S12でYes)、第1の複数の表示手段16が表示する情報が変更されるので、表示タイマをリセットする(S13)。
制御手段22は、第1の複数の表示手段16が情報の表示を継続しているか否かについての判断を「継続中」と設定する(S14)。制御手段22は、第1左右風向手段12に設定された向きが変化していないと判断した場合(S12でNo)、表示タイマの値を取得する(S15)。制御手段22は、取得した表示タイマの値があらかじめ決められたしきい値以上であるか否かを判断する(S16)。
制御手段22は、取得した表示タイマの値がしきい値未満であると判断した場合(S16でNo)、ステップS14の動作を行う。制御手段22は、取得した表示タイマの値がしきい値以上であると判断した場合(S16でYes)、第1の複数の表示手段16が情報の表示を継続しているか否かについての判断を「終了」と設定する(S17)。
上述の通り、第1空気吹出口4に関連し、実施の形態に係る室内機2は、第1空気吹出口4の外部において第1空気吹出口4の長手方向に沿うと共に、第1上下風向手段8に設定される角度によらず第1上下風向手段8に隠れない場所に間を置いて位置し、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を表示する第1の複数の表示手段16を有する。
上述の通り、室内機2は第1空気吹出口4の長手方向に沿う第1の複数の表示手段16を有する。第1の複数の表示手段16は、第1空気吹出口4の長手方向において、表示手段が中央部のみに位置している場合より広い範囲に位置する。そのため、ユーザが室内機2から比較的遠くに居ても、ユーザが第1の複数の表示手段16を視認する可能性は従来より高くなる。つまり、ユーザが第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を視認する可能性は従来より高くなる。
加えて、第1の複数の表示手段16は第1上下風向手段8に設定される角度によらず第1上下風向手段8に隠れない場所に位置する。そのため、第1上下風向手段8に設定される角度にかかわらず、ユーザは第1の複数の表示手段16を視認することができる。すなわち、実施の形態に係る室内機2は、第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を室内機2から比較的遠くに居るユーザに視認させることができる。
室内機2は、第1の複数の表示手段16と同様の第2の複数の表示手段17、第3の複数の表示手段18及び第4の複数の表示手段19を有する。そのため、室内機2は、第2左右風向手段13、第3左右風向手段14及び第4左右風向手段15の各々に設定された向きを示す情報を室内機2から比較的遠くに居るユーザに視認させることができる。
上述した実施の形態では、室内機2には、4個の空気吹出口が設けられている。しかしながら、空気吹出口の個数は4個に限定されない。
上述した実施の形態では、室内機2は、4個の空気吹出口の各々に関連し、左右風向手段、上下風向手段及び複数の表示手段を有する。しかしながら、室内機2は、設けられているすべての空気吹出口について、左右風向手段、上下風向手段及び複数の表示手段を有しなくてもよい。例えば、室内機2は、第1空気吹出口4に関連する第1上下風向手段8、第1左右風向手段12及び第1の複数の表示手段16を有し、第2空気吹出口5、第3空気吹出口6及び第4空気吹出口7に関連する上下風向手段、左右風向手段及び複数の表示手段を有しなくてもよい。
上述した実施の形態では、第1の複数の表示手段16は、第11の表示手段16a、第12の表示手段16b及び第13の表示手段16cの3個の表示手段によって構成される。しかしながら、第1の複数の表示手段16が第1左右風向手段12に設定された向きを示す情報を表示することができれば、第1の複数の表示手段16を構成する表示手段の個数は限定されない。同様に、第2の複数の表示手段17、第3の複数の表示手段18及び第4の複数の表示手段19の各々を構成する表示手段の個数は限定されない。
上述した実施の形態では、室内機2は天井に据え付けられる装置である。しかしながら、室内機2は、天井から吊り下げられる装置であってもよいし、壁に掛けられる装置であってもよい。
図5は、実施の形態に係る室内機2が有する人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部の機能がプロセッサ51によって実現される場合のプロセッサ51を示す図である。つまり、人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部の機能は、メモリ52に格納されるプログラムを実行するプロセッサ51によって実現されてもよい。プロセッサ51は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。図5には、メモリ52も示されている。
人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部の機能がプロセッサ51によって実現される場合、当該少なくとも一部の機能は、プロセッサ51と、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェア及びファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ52に格納される。プロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部の機能を実現する。
人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部の機能がプロセッサ51によって実現される場合、室外機2は、人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22によって実行されるステップの少なくとも一部が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ52を有する。メモリ52に格納されるプログラムは、人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22が実行する手順又は方法の少なくとも一部をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ52は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
図6は、実施の形態に係る室内機2が有する人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部が処理回路61によって実現される場合の処理回路61を示す図である。つまり、人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22の少なくとも一部は、処理回路61によって実現されてもよい。
処理回路61は、専用のハードウェアである。処理回路61は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。
人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22が有する複数の機能について、当該複数の機能の一部がソフトウェア又はファームウェアで実現され、当該複数の機能の残部が専用のハードウェアで実現されてもよい。このように、人体検知手段20、室内機側通信手段21及び制御手段22が有する複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
実施の形態に係る遠隔操作機器3が有する操作機器側通信手段31及び受付手段32の少なくとも一部の機能は、プロセッサによって実現されてもよい。その場合、遠隔操作機器3は、操作機器側通信手段31及び受付手段32によって実行されるステップの少なくとも一部が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリを有する。操作機器側通信手段31及び受付手段32の少なくとも一部は、処理回路によって実現されてもよい。当該処理回路は処理回路61と同様の処理回路である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1 空気調和システム、2 室内機、3 遠隔操作機器、4 第1空気吹出口、5 第2空気吹出口、6 第3空気吹出口、7 第4空気吹出口、8 第1上下風向手段、9 第2上下風向手段、10 第3上下風向手段、11 第4上下風向手段、12 第1左右風向手段、12a 第11左右風向手段、12b 第12左右風向手段、12c 第13左右風向手段、12d 第14左右風向手段、13 第2左右風向手段、13a 第21左右風向手段、13b 第22左右風向手段、13c 第23左右風向手段、13d 第24左右風向手段、14 第3左右風向手段、14a 第31左右風向手段、14b 第32左右風向手段、14c 第33左右風向手段、14d 第34左右風向手段、15 第4左右風向手段、15a 第41左右風向手段、15b 第42左右風向手段、15c 第43左右風向手段、15d 第44左右風向手段、16 第1の複数の表示手段、16a 第11の表示手段、16b 第12の表示手段、16c 第13の表示手段、17 第2の複数の表示手段、17a 第21の表示手段、17b 第22の表示手段、17c 第23の表示手段、18 第3の複数の表示手段、18a 第31の表示手段、18b 第32の表示手段、18c 第33の表示手段、19 第4の複数の表示手段、19a 第41の表示手段、19b 第42の表示手段、19c 第43の表示手段、20 人体検知手段、21 室内機側通信手段、22 制御手段、31 操作機器側通信手段、32 受付手段、51 プロセッサ、52 メモリ、61 処理回路。

Claims (5)

  1. 空気が吹き出る複数個の空気吹出口が設けられていて空気調和を行う空気調和システムの室内機であって、
    前記空気調和システムの室内機は、天井に埋め込まれる装置であり、
    前記複数個の空気吹出口の各々について、
    空気吹出口に位置し、前記空気吹出口から吹き出される空気の上下方向における向きを決定するための角度が設定される上下風向手段と、
    前記空気吹出口に位置し、前記空気吹出口から吹き出される空気の左右方向における向きを決定するための向きが設定される左右風向手段と、
    前記空気吹出口の外部において前記空気吹出口の長手方向に沿うと共に、前記上下風向手段に設定される角度によらず前記上下風向手段に隠れない場所に間を置いて位置し、前記左右風向手段に設定された向きを示す情報を表示する複数の表示手段と
    空気調和が行われる空間に人が存在する場合に前記人を検知する人体検知手段と、
    遠隔操作機器と通信を行う室内機側通信手段と、
    前記遠隔操作機器から送信された指示と、前記人体検知手段によって得られた検知結果との双方をもとに、前記上下風向手段、前記左右風向手段及び前記複数の表示手段とを制御する制御手段とを備え、
    前記複数個の空気吹出口の各々から吹き出される空気の向きが、前記複数個の空気吹出口のうちの他の空気吹出口から吹き出される空気の向きにかかわらず設定されることを可能にする
    空気調和システムの室内機。
  2. 前記複数の表示手段は、前記複数個の空気吹出口のうち、前記左右風向手段に設定された向きが変更された空気吹出口について前記情報の表示を開始する
    請求項1に記載の空気調和システムの室内機。
  3. 前記複数の表示手段は、前記情報の表示を開始した時からあらかじめ決められた時間が経過した時に前記情報の表示を終了する
    請求項1に記載の空気調和システムの室内機。
  4. 請求項1に記載の空気調和システムの室内機と、
    ユーザによって操作される前記遠隔操作機器とを備え、
    前記遠隔操作機器は、
    前記空気調和システムの室内機と通信を行う操作機器側通信手段と、
    前記複数の表示手段に前記情報を表示させる指示を受け付ける機能を含む受付手段とを有し
    記受付手段が前記指示を受け付けた場合、前記操作機器側通信手段は前記指示を前記空気調和システムの室内機に送信し、前記室内機側通信手段は前記指示を受信し、前記複数の表示手段は前記情報の表示を開始する
    空気調和システム。
  5. 請求項1に記載の空気調和システムの室内機と、
    ユーザによって操作される前記遠隔操作機器とを備え、
    前記遠隔操作機器は、
    前記空気調和システムの室内機と通信を行う操作機器側通信手段と、
    前記左右風向手段に設定された向きを変更させる第1の指示を受け付ける機能と、前記複数の表示手段に前記情報を表示させるか否かを示す第2の指示を受け付ける機能とを含む受付手段とを有し
    記受付手段が前記第1の指示を受け付けた場合、前記操作機器側通信手段は前記第1の指示を前記空気調和システムの室内機に送信し、前記室内機側通信手段は前記第1の指示を受信し、前記左右風向手段は前記第1の指示をもとに設定された向きを変更し、
    前記受付手段が前記第2の指示を受け付けた場合、前記操作機器側通信手段は前記第2の指示を前記空気調和システムの室内機に送信し、前記室内機側通信手段は前記第2の指示を受信し、前記複数の表示手段は、前記左右風向手段に設定された向きが変更されたとき、前記第2の指示にしたがって前記情報を表示する又は表示しない
    空気調和システム。
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