JP7153132B2 - Nr-dcにおける測定設定と報告のための方法および装置 - Google Patents

Nr-dcにおける測定設定と報告のための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願
本出願は「MEASUREMENT CONFIGURATION AND REPORTING IN NR-DC」と題する、2018年9月27日に出願された米国仮特許出願第62/737.778号の利点および優先権を主張し、その開示全体が基準により本明細書に組み込まれる。
本開示は、無線通信システムに関する。
3GPPでは、LTEおよびLTEとNRとの間の両方について、デュアルコネクティビティ(DC)ソリューションが規定されている。DCでは、マスタノード(MNまたはMeNB)およびセカンダリノード(SNまたはSeNB)の2つのノードが関与する。マルチコネクティビティ(MC)は、2つ以上のノードが関与する場合である。また、DCは、ロバスト性を強化し、接続中断を避けるために、超高信頼・低遅延通信(URLLC(Ultra Reliable Low Latency Communications))のケースにおいて使用されることが提案されている。
3GPPデュアルコネクティビティ
DCは、LTEおよびE-UTRA-NR DC(EN-DC)の両方に対して標準化されている。LTE DCおよびEN-DCは、どのノードが何を制御するかに関して、異なるように設計される。基本的に、2つのオプション、すなわち、集中型(centralized)ソリューション(LTE-DC等)と、分散型(decentralized)ソリューション(EN-DC等)とがある。
図1は、LTE DCおよびEN-DC におけるデュアルコネクティビティのための制御プレーンアーキテクチャを示す。ここでの主な違いは、EN-DCにおいて、SNが別個のRRCエンティティ(NR RRC)を有することである。これは、SNが時にはMNを知らずにUEを制御することもできるが、SNがMNと調整する必要があることが多いことを意味する。LTE-DCでは、RRC決定は、常にMN(MNからUE)から来る。しかしながら、SNがどのような種類のリソース、能力等を有するかの知識を有するのはSN自体のみであるので、SNは依然としてSNの設定を決定することに留意されたい。
2つの異なるDC仕様およびそれらのRRCメッセージは、以下でより詳細に説明される。
LTE DC
MeNBがSeNB追加を要求することを決定すると、MeNBは、SCG-ConfigInfo[36.300、p105]内で、MCG設定およびUE能力調整のためのUE能力全体、ならびに追加が要求されたSCGセルの最新の測定結果を示す。SNは、SCG-Configおよび最新のmeasConfigを用いて確認応答をMeNBに応答する。MeNBは、SCG-Config設定を受け入れると、UEにもこれを送信するだけでなく、RRCConnectionReconfiguration(接続再構成)メッセージにおいてUE測定設定(MeasConfig)をUEに送信する。
図2は、LTE-DC構成の概要を示す。
MeNBは、SCG-ConfigをSeNBから変更することはできず、受け入れるか拒否するだけである。この理由は、MeNBがSeNBの利用可能なリソースおよび能力を完全に認識していないからである。したがって、MeNBがSCG-Configを修正する場合、UEが不正確なリソースを利用する場合につながる可能性がある。実際には、測定設定はMNによって制御される。また、LTE-DC集中型ソリューションでは、UEの測定報告がMNにのみ送信されることにも留意されたい。
EN-DC
第2のオプションは、EN-DCによって使用される分散型オプションを使用することである。これは、SNが測定を用いてUEを直接的に設定することができることを意味する。
EN-DCでは、分散型測定設定を有する主な理由がレイテンシ(待ち時間)要件であった。したがって、SNが(MNを伴うことなく)別個に測定を設定することを可能にする、SNノード(NR)のための専用のSRB(SRB3と呼ばれる)をサポートすることによって、SNは、測定および測定設定を高速化することができる。ここで考えることは、(NR無線を使用する)SRB3が対応するLTE SRBよりも高速な送信を可能にしうることである。また、MNとSNとの間のバックホールリンクは輻輳している可能性があり、これは、測定報告設定および新しい測定設定の両方に悪影響を及ぼす可能性がある。
したがって、関連するノード(MNまたはSN)にUE測定報告を直接送信することは、必要なアクション(例えば、ノード切り替え/ノード追加)を高速化することができる。分散型測定を有する別の理由は、LTEおよびNRがわずかに異なるRRCおよび異なるモビリティを使用することであり、これもまた、責任を分割することを便利にする。
分散型EN-DCソリューションのオプションは、測定能力調整を含む。最新の3GPP合意によれば、SNは、UEが測定すべきキャリア周波数を変更するたびに、MNに通知しなければならない。測定能力調整は、UEが測定することができるキャリアの数を超えないことが必要である(また、ギャップ調整についても、以下を参照されたい)。MNおよびSNがUEが測定することができるよりも多くのキャリアを設定する場合、UEは、おそらく、測定のために1つまたは複数のキャリアをランダムに無視することになる。最悪の場合、これらの無視されたキャリアは、測定する最も重要なキャリアでありうる。
SNは、MNから、最大数の周波数レイヤまたは報告設定についての新しい値を受信し、以前の最大値に基づいて、すべての許可された測定または報告設定をすでに設定している場合、新しい制限に準拠するために、必要な数の測定または報告設定を解放する。
ここで、なぜ測定された周波数キャリアを調整することが重要であるかを説明した。しかし、これが測定ギャップを調整するために使用されることも上述されている。なぜMNとSNとの間の測定ギャップも調整することが重要であるかを理解するために、EN-DCにおける測定がどのように機能するかを以下により詳細に説明する。
EN-DCにおける測定ギャップ
EN-DCは、「LTE周波数」と非常に高い5G周波数の両方を使用する場合がある。3GPPは、FR1とFR2の周波数を区別する。FR1は、6GHz未満、FR2は28GHzを超えている。これがこのように行われる理由は、異なるUE能力のためである。いくつかのより高度な(advanced)UEは、FR1上でデータを受信し、FR2上で同時に測定することができるが(もちろん、その逆も同様)、いくつかのUEは、FR1上で測定することができず、FR2上で同時にデータを受信することができない(およびその逆も同様)。
任意の周波数(FR1またはFR2)で測定できるようにするために、UEは、いわゆる「ギャップ」、すなわち、UEがこの周波数でデータを受信せず、この周波数範囲内の他のセルで測定することに焦点を当てることができるある時間で設定されなければならない。UEがFR1でデータを受信し、FR2で同時に測定することができる場合(およびその逆)、「ギャップ」は、FRごとのギャップ(Per-FR gap)と呼ばれる。UEがFR1上で測定することができず、FR2上で同時にデータを受信することができない場合(およびその逆)、それはUEごとのギャップ(Per-UE gap)と呼ばれる。最も効率的な方法は、UEごとのギャップがすべてのサービングセルのスケジューリングに影響を及ぼし、その結果、FR1およびFR2データの両方が中断され、すなわち、すべてのデータ送信が、UEごとのギャップ測定のために短期間にわたって影響を受けるので、常にFRごとのギャップを設定することである。
RAN2は、ネットワークがUEごとのギャップまたはUEのFRごとのギャップのいずれかを選択することができることに合意した。前述のように、MNおよびSNの両方は、測定ギャップを用いてUEを設定することができる。したがって、いくらかのギャップ調整が必要である。
一般に、UEが、UEごと、に対応可能である場合、MNは、UEへのギャップを設定する。したがって、MNはSNにも適したギャップを計算するためにSN周波数を知る必要があり、次にこのギャップ設定をSNに送る。SNは、CG-Configを介してFR1/FR2周波数をMNに送ることができる。
UEが、FR1/FR2ごとのギャップに対応できる場合、MNは、FR1ギャップを設定し、SNは、FR2ギャップを設定することが決定される。しかしながら、FR1/FR2ごとのギャップの場合、MNおよびSNはギャップを調整する必要があり、したがって、それらは重ならない。
UEごとのギャップまたはLTE/FR1ごとのギャップのいずれについても、MNは、CG-ConfigInfoを介してSNにギャップパターンを送信する(CG-ConfigInfoは、LTEにおけるSCG-ConfigのNR名である)。
EN-DCの概要
上記のEN-DC測定設定の概要が図3に示される。LTE-DCと比較した重要な違いは、SNがUEの測定を設定することもできるので、SRB3(設定されている場合)を介してSNにも送信されることであることに留意されたい。次いで、SNは、これらの測定値に直接作用し、MNは、これらの測定値を決して受信しない(少なくとも、デフォルトでこれをサポートする仕様は存在しない)。
MR-DC
マルチ無線/マルチRATデュアルコネクティビティ(MR-DC)は、2つのNRノードまたは1つのNRノードおよび1つのLTEノードを有するデュアルコネクティビティ(DC)オプションを含む。シナリオに応じて、NRノードは、マスタノード(MN)またはセカンダリノード(SN)のいずれか、または両方になる。DCシナリオに2つのNRノードがある場合、このアーキテクチャは、ノードが5Gコアネットワークに接続されるNR-DCと呼ばれる。
MR-DCオプションのための測定ギャップ設定は、3GPP電子メールの議論「[103#52] MR-DC measurement and gap configuration framework(MR-DC測定およびギャップ設定フレームワーク)」に取り組まれた。電子メールの議論からの結果は、MR-DCオプションのための測定設定がEN-DC原理に従うことであり、したがって、MNおよびSNは、測定(値)を独立して設定することができる。
マルチコネクティビティ
マルチコネクティビティ(MC)を伴うアイデアは、UEが、2つ以上のノード、すなわち複数のSNノードに接続できることである。MCの利点は、DCと同様であるが、MCは、例えば、集中型スケジューラ、さらにロバストなモビリティなど、さらに多くの新しいエリアを利用することを可能にする。
1つのタイプの無線、例えば、NR基地局のみを用いたマルチコネクティビティソリューションの場合、分散型ソリューションを有するための上記の議論のいくつかは、すべてのNRノードが等しく能力を有するべきであるため、もはや強力ではない。
マイグレーションの観点から、MCに対してもEN-DC原理を使用し続けること、すなわち分散型ソリューションを使用することは自然である。また、ノードの能力が異なる場合(700MHz対28GHzノードなど)など、分散型の測定ソリューションが有益である場合もある。
NRにおける動作帯域(3GPP仕様:TS38.104v15.02 Section 5.1)。
この項で提示されるチャネル構成は、現在の仕様のリリースで定義されている動作帯域およびBSチャネル帯域幅に基づく。
注:将来のリリースでは、他の動作帯域およびBSチャネル帯域幅を考慮されうる。
RF仕様全体にわたる要件は、多くの場合、異なる周波数範囲(FR)に対して別々に定義される。NRが現在の3GPP仕様(すなわち、38.104 v15.02)に従って動作することができる周波数範囲は、以下の表1を参照されたい。
Figure 0007153132000001
TS 38.331 Release 15に定義されているNR測定設定IEは、以下の表2に再現されている。
Figure 0007153132000002
MeasConfigフィールドの説明を以下の表3に示す。
Figure 0007153132000003
いくつかの実施形態は、デュアルコネクティビティをサポートする通信ネットワークにおける方法を提供する。本方法は、ユーザ装置(UE)と、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するセカンダリセルグループとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE(Information Element))を生成することと、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいて測定設定IEをUEに送信することを含む。
本方法は、測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化することを更に含むことができ、ここで、測定設定フィールドは、測定報告のためにUEによって使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられる。
本方法は、RRCメッセージに応答して、定義されたSRBでUEから測定報告を受信することをさらに含みうる。
RRCメッセージは、RRCReconfiguration(再構成)メッセージを含みうる。
測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドを含むことができ、RRCメッセージは、第1の測定設定IEとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含むことができる。
定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含むことができ、第2の測定設定フィールドは、第2の定義されたSRBに関連することができる。
測定設定IEは、通信ネットワークにおける第1のノードによって生成されてもよく、測定設定IEをカプセル化する測定設定フィールドは、第1のノードとは異なる通信ネットワークにおける第2のノードによってUEに送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、第1のノードは、マスタノードを含むことができ、第2のノードは、セカンダリセルグループに関連付けられてもよい。いくつかの実施形態では、第1のノードは、セカンダリセルグループに関連付けられてもよく、第2のノードは、マスタノードであってもよい。
セカンダリセルグループは、分散ユニット(distributed unit)に関連付けられてもよく、測定設定IEは、セントラル(集約)ユニット(central unit)によって生成されてもよい。
測定設定IEを生成することと、測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化することは、通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行されてもよい。
測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化することと、測定設定フィールドを含むRRCメッセージを送信することは、通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行されてもよい。
測定設定IEを生成すること、測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化すること、および、測定設定フィールドを含むRRCメッセージを送信することは、通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行されてもよい。
定義されたSRBは、SRB3であってもよい。SRB3は、UEとセカンダリセルグループとの間のSRBであってもよい。
RRCメッセージは、SRB1ベアラを介してUEに送信されてもよい。
RRCメッセージは、SRB1ベアラを介してUEに送信される第2のRRCメッセージに埋め込まれた第1のRRCメッセージを含んでもよい。
RRCメッセージは、SRB3ベアラを介してUEに送信されてもよい。
いくつかの実施形態による処理ユニットは、処理回路と、処理回路に結合されたネットワークインターフェースと、処理回路に結合されたメモリとを含み、メモリは処理回路によって実行されると、処理ユニットに、ユーザ装置(UE)と、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するセカンダリセルグループとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE)を生成する動作と、無線リソース制御(RRC)メッセージで測定設定IEをUEに送信する動作とを実行させる、機械可読コンピュータプログラム命令を記憶する。
いくつかの実施形態によれば、ユーザ装置(UE)の動作方法は、無線リソース制御(RRC)測定設定フィールドを含むメッセージを受信することと、UEと、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するセカンダリセルグループとの間の無線チャネルの測定のために、測定設定情報要素(IE)を抽出することとを含む。
本方法は、RRCメッセージに応答して無線チャネルで測定を実行することと、測定報告をネットワークノードに送信することをさらに含むことができる。
測定設定フィールドは、測定報告のためにUEによって使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられうる。測定報告を送信することは、定義されたSRBで測定報告を送信することを含みうる。
RRCメッセージは、RRCReconfiguration(再構成)メッセージを含みうる。
測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドを含むことができ、RRCメッセージは、第1の測定設定IEとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含むことができる。
定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含むことができ、第2の測定設定フィールドは、第2の定義されたSRBに関連付けられうる。
RRCメッセージは、SRB1ベアラを介してマスタノードから受信されてもよい。
RRCメッセージは、SRB1ベアラを介してUEに送信される第2のRRCメッセージに埋め込まれた第1のRRCメッセージを含んでもよい。
RRCメッセージは、SRB3ベアラを介してセカンダリセルグループから受信されてもよい。
いくつかの実施形態によれば、ユーザ装置(UE)は、処理回路と、処理回路に結合された無線トランシーバと、処理回路に結合されたメモリとを含み、メモリは処理回路によって実行されると、UEに、無線リソース制御(RRC)測定設定フィールドを含むメッセージを受信する動作と、UEと、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するセカンダリセルグループとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE)を抽出する動作とを実行させる、機械可読コンピュータプログラム命令を記憶する。
図1は、LTE DCおよびEN-DCにおけるデュアルコネクティビティのための制御プレーンアーキテクチャを示す。 図2は、LTE-DC構成の概要を示す。 図3は、EN-DC測定設定の概要を示す。 図4は、機能分割を有する5G NR gNB論理アーキテクチャを示す。 図5および、 図6は、いくつかの実施形態によるネットワークノードの動作を示す。 図7は、いくつかの実施形態によるユーザ装置の動作を示す。 図8は、いくつかの実施形態によるネットワークノードのいくつかの要素を示すブロック図である。 図9は、いくつかの実施形態によるユーザ装置のいくつかの要素を示すブロック図である。 図10は、いくつかの実施形態による無線ネットワークのブロック図である。 図11は、いくつかの実施形態によるユーザ装置のブロック図である。 図12は、いくつかの実施形態による仮想化環境のブロック図である。 図13は、いくつかの実施形態による、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された電気通信ネットワークのブロック図である。 図14は、いくつかの実施形態による、部分無線接続を介してユーザ装置と基地局を介して通信するホストコンピュータのブロック図である。 図15は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信ネットワークにおいて実施される方法のブロック図である。 図16は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信ネットワークにおいて実施される方法のブロック図である。 図17は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信ネットワークにおいて実施される方法のブロック図である。 図18は、いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信ネットワークにおいて実施される方法のブロック図である。
発明の概念の実施形態の例が示されている添付の図面を参照して、本発明の概念を以下により完全に説明する。しかしながら、本発明の概念は多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示が徹底的かつ完全であり、そして本発明の概念の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。これらの実施形態は相互に排他的ではないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素は、他の実施形態に存在する/使用されると暗黙的に想定され得る。
以下の説明は、開示された主題の様々な実施形態を提示する。これらの実施形態は、教示例として提示され、開示された主題の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。例えば、記載された実施形態の特定の詳細は、記載された主題の範囲から逸脱することなく、修正され、省略され、または拡張されてもよい。
現在、NR-DCの場合、測定設定(measurement configuration)および報告(reporting)がどのように行われるかについての仕様はない。例えば、NR ASN.1は、現在、MNおよびSNの両方がUE測定を設定することを可能にするNR-DC測定設定を完全にはサポートしていない。さらに、報告手順も規定されていない。
さらに重要なことには、当業者には直接的なソリューション(解決策)がなく、NR-DCにおいて測定報告をどのように正しく報告することができるかに関するその明確さもない。これは、UEの観点から、測定設定がMNまたはSNまたはセントラルユニット(CU)によって生成/設定されるかどうかにかかわらず、NR ASN.1において符号化された測定設定情報要素(IE)として提供されるからである。MNおよびSN RRCエンティティ(およびCU)が測定値を設定することを可能にし、UEがトリガされた測定値を正しく報告することを可能にするために、ソリューションが必要とされる。Abstract Syntax Notation One (ASN.1)は、クロスプラットフォームの方法でシリアル化および非シリアル化できるデータ構造を定義するための標準インタフェース記述言語である。
別の問題は、DCソリューションは、調整を必要とし、最小化されるべきであることである。背景技術で述べたように、DCはMCに向かって発展し、測定設定および調整の複雑さをさらに増大させる可能性がある。NR-DCのために提供されるソリューションは、どのノードが実際に最終測定設定(MNまたはSN RRCメッセージ内にカプセル化される)を送信するかにかかわらず、MNまたはSNのいずれかが測定設定を生成することを可能にするべきである。
分割(スプリット)アーキテクチャの場合、セントラルユニット(CU)がRRCおよびPDCPを採用するのに対して、2つ以上のDUがPHY、MACおよびRLCを採用すると、MNおよびSNの概念は消滅する。したがって、測定設定および報告ソリューションは、MNおよびSN自体に厳密に結び付けられるべきではない。
いくつかの実施形態によれば、測定設定は、指定されたNR測定設定情報要素(IE)の形態で、MNまたはSNまたはセントラルユニット(CU)のいずれかによって生成/設定され得る。
測定設定IEは、RRCメッセージにおける指定された測定設定フィールドのうちの1つにカプセル化され得る。各指定されたフィールドは、フィールド名が(IEで与えられた設定によってトリガされた)測定報告がどのように報告されるべきかを示すことができるように定義される。特に、フィールド名は、どのシグナリング無線ベアラ(SRB)が測定報告のためにUEによって使用されるかを示すことができる。
測定設定フィールドは、どのノードまたはユニットから測定設定IEが生成/設定されるかにかかわらず、MNまたはSN RRCメッセージによって送信することができる。
測定設定IEが最終RRCメッセージをUEに送信しないノードまたはユニットによって生成される場合、測定設定IEを、測定設定を送信するノードに転送するために、ノード間/ユニット間RRCメッセージまたはノード間/ユニット間X2APメッセージが使用されるべきである。
ここで説明されるいくつかの実施形態は、測定設定フィールドがIEを設定/生成するノードに結び付けられていないので、どのノードまたはユニットが最終測定設定を送信するかにかかわらず、MN、SN、およびCUが測定設定を生成することを可能にし得る。これにより、設定を柔軟に行うことができる。また、測定設定フィールド(名前)を、測定報告のために事前定義されたSRBにマッピングすることができるので、測定報告における曖昧さを回避することができる。
測定設定は、指定されたNR測定設定情報要素(IE)の形態で、MNまたはSNまたはセントラルユニット(CU)のいずれかによって生成/設定することができる。分割アーキテクチャの場合、RRC(およびPDCP)レイヤプロトコル(複数可)が配置されるCUは、MCG分散ユニット(DU)またはSCG DUを介して送信され得る1つまたは複数のRRCメッセージフィールドにカプセル化されるIEの形態ですべての測定設定を生成しうる。DU PHYでは、MACおよびRLCレイヤプロトコルが配置される。
測定設定IEは、RRCメッセージにおける指定された測定設定フィールドのうちの1つにカプセル化される。以下のASN.1の例に示すように、measConfigとmeasConfig2という2つのRRCフィールドが測定設定のために存在することができる。これにより、測定設定の2つの異なる処理に関連付けることができる測定設定の2つの設定を送ること、ならびに各設定セットによるトリガされた測定の測定報告を送ることが可能になる。measConfig2フィールドは、MeasConfig IE(背景技術の項で定義されている)をオクテット文字列としてカプセル化し、MN/SN/CUによって生成された測定設定をMeasConfig IEの形態でカプセル化できる。いくつかの実施形態では、measConfigフィールドに埋め込まれたIEが異なるリリースノード/HWの使用を可能にするNR RRCの異なるリリースから採用されてもよい。さらに、いくつかの実施形態では、ノード(すなわち、MNまたはSN)またはユニット(すなわち、DU)は測定設定フィールドを含む最終メッセージを、IEを生成したノードまたはユニット(すなわち、CU)とは異なるものとすることができる。さらに、別の実施形態では、measConfigXフィールドにMeasConfig IEをカプセル化したノードがIEを設定/生成したノードとは異なるものとすることができる。さらなる実施形態では、例えば、報告または処理の3つの異なる方法に結びつけることができる測定設定の3つ以上の設定を与えるために、MeasConfig IEをカプセル化する3つ以上の測定設定フィールドが存在することができる。マルチコネクティビティに3つ以上のノードがあり、セカンダリノードにUE への直接SRB がある場合は、さらに多くのmeasConfigフィールドが必要になることがある。いくつかの実施形態ではmeasConfigフィールドの数とMeasConfig IEを生成できるノードの数は同じであるが、他の場合は異なる可能性がある。いくつかの実施形態では、指定または存在するmeasConfigフィールドの数が、設定可能または設定されたシグナリング無線ベアラ(SRB)の数と相関させることができる。
各指定されたフィールドは、フィールド名が(IEで与えられた設定によってトリガされた)測定報告がどのように報告されるべきかを示すことができるように定義される。ここで、「どのように」とは、測定報告のためにどのシグナリング無線ベアラ(SRB)がUEによって使用されるかを指す。UEの動作を定義する手順の例を以下の付録に示す。以下の手順例に示すように、どのSRBによって測定報告が送信されるかは、測定設定フィールド(例えば、measConfigまたはmeasConfig2)が測定報告をトリガしたMeasConfig IEを有するかに依存する。以下の例では、UEとSNとの間に設定されたSRB3が存在し、measConfig2内にカプセル化された測定設定が報告をトリガした場合、報告はSRB3を介して行われる。いくつかの実施形態では、測定報告に関しては同じフィールドを同じSRBに結び付けることができるが、他のフィールドでは各フィールドが報告するSRBを示すことができる。NR RRCでは、SRB1/SRB2はMNとUEとの間のSRBであり、SRB3はSNとUEとの間の直接SRBであることに留意されたい。
図4は、機能分割を有する5G NR gNB論理アーキテクチャを示す。そこに示されるように、gNB200は、論理制御ユニット(CU)ノードと、異なるプロトコルレイヤを実装する1つまたは複数の論理分散ユニット(DU)ノードとを含むことができ、例えば、DUは、PHY、MAC、およびRLCレイヤを実装することができ、一方、CUは、より高いレイヤを実装することができる。CUは、コアネットワーク制御プレーン(CP)およびユーザプレーン(UP)と通信する。これにより、gNB200は、異なるDUを介してUE100にデュアルコネクティビティを提供することができる。
図5は、デュアルコネクティビティをサポートする通信ネットワークにおける方法のフローチャートである。本方法は、ユーザ装置(UE)と、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE)を生成すること(502)、測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化すること(504)を含み、測定設定フィールドは、測定報告のためにUEによって使用されることができる、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられうる、ならびに、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいて測定設定フィールドをUEに送信すること(506)を含む。
図6を参照すると、本方法は、RRCメッセージに応答して、定義されたSRBでUEから測定報告を受信すること(602)をさらに含みうる。
RRCメッセージは、RRCReconfiguration(再構成)メッセージを含みうる。
測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドを含むことができ、RRCメッセージは、第1の測定設定フィールドとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含むことができる。
定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含むことができ、第2の測定設定フィールドは、第2の定義されたSRBに関連付けられることができる。
測定設定IEは、通信ネットワークにおける第1のノードによって生成されることができ、測定設定IEをカプセル化する測定設定フィールドは、第1のノードとは異なることができる通信ネットワークにおける第2のノードによってUEに送信されうる。
第1のノードは、マスタノードを含み、第2のノードは、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加され得るノードを含みうる。
第1のノードは、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードを含むことができ、第2のノードは、マスタノードを含むことができる。
UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードは、分散ユニットを含むことができ、測定設定IEは、セントラルユニットによって生成されることができる。
測定設定IEを生成することと、測定設定IEを測定設定フィールドにカプセル化することは、通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行されてもよい。
測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化することと、測定設定フィールドを含むRRCメッセージを送信することは、通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行されてもよい。
測定設定IEを生成すること、測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化すること、および、測定設定フィールドを含むRRCメッセージを送信することは、通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行されてもよい。
定義されたSRBは、SRB3を含むことができる。SRB3は、UEと、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードとの間のSRBであってもよい。
いくつかの実施形態による処理ユニットは、処理回路と、処理回路に結合されたネットワークインターフェースと、処理回路に結合されたメモリであって、処理回路によって実行されると、ユーザ装置(UE)と、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードとの間の無線チャネルの測定のために、測定設定情報要素(IE)を生成する動作と、測定設定フィールドに測定設定IEをカプセル化する動作であって、測定設定フィールドは、測定報告のためにUEによって使用されることができる定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連することができる、動作と、無線リソース制御(RRC)メッセージ内で測定設定フィールドをUEに送信する動作とを、処理ユニットに実行させる、機械可読コンピュータプログラム命令を記憶するメモリを含む。
図7は、ユーザ装置(UE)を動作方法を示す。この方法は、測定設定フィールドを含む無線リソース制御RRCメッセージを受信すること(702)であって、測定設定フィールドは測定報告のためにUEによって使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられる、ことと、UEと、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードとの間の無線チャネルの測定のために、測定設定情報要素(IE)を抽出すること(704)と、RRCメッセージに応答して、無線チャネルで測定を実行すること(706)と、定義されたSRBで測定報告を送信すること(708)、を含む。
RRCメッセージは、RRCReconfiguration(再構成)メッセージを含みうる。
測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドを含むことができ、RRCメッセージは、第1の測定設定フィールドとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含むことができる。
定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含むことができ、第2の測定設定フィールドは、第2の定義されたSRBに関連付けられることができる。
いくつかの実施形態によるユーザ装置は、処理回路と、処理回路に結合された無線トランシーバと、処理回路に結合されたメモリであって、処理回路によって実行されると、UEに、測定設定フィールドを含む、無線リソース制御(RRC)メッセージを受信する動作であって、測定設定フィールドは測定報告のためにUEによって使用されることができる、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連することができる、動作と、UEと、UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されることができるノードとの間の無線チャネルの測定のために、測定設定情報要素(IE)を抽出する動作と、RRCメッセージに応答して、無線チャネルで測定を実行する動作と、定義されたSRBで測定報告を送信する動作を実行させる、機械可読コンピュータプログラム命令を記憶するメモリを含む。
図8は、通信ネットワークのネットワークノード200の要素を示すブロック図である。ここに記載する実施形態は、特定の規格に限定されないが、ネットワークノード200は、通信ネットワークにおけるgNodeB(gNB)またはeNodeB(eNB)のようなRANノードを実装してもよい。図示のように、ネットワークノード200は、通信ネットワークの他のノード(例えば、他の基地局、RANノード、および/またはコアネットワークノード)との通信を提供するように構成されたネットワークインターフェース回路207(ネットワークインターフェースとも呼ばれる)を含むことができる。ネットワークノード200はまた、UEとの無線通信インターフェースを提供するための無線トランシーバ回路202を含みうる。ネットワークノード200はまた、トランシーバ回路202およびネットワークインターフェース207に結合されたプロセッサ回路203(プロセッサとも呼ばれる)と、プロセッサ回路に結合されたメモリ回路205(メモリとも呼ばれる)とを含むことができる。メモリ回路205は、プロセッサ回路203によって実行されると、本明細書で開示される実施形態による動作をプロセッサ回路に実行させるコンピュータ可読プログラムコードを含むことができる。他の実施形態によれば、プロセッサ回路203は別個のメモリ回路が必要とされないように、メモリを含むように定義されてもよい。
ここで説明するように、ネットワークノードの動作は、プロセッサ203、無線トランシーバ回路202、および/またはネットワークインターフェース207によって実行されうる。例えば、プロセッサ203は、ネットワークインターフェース207を制御して、ネットワークインターフェース207を介して通信を1つ以上の他のネットワークノードに送信し、および/または1つ以上の他のネットワークノードからネットワークインターフェースを介して通信を受信することができる。さらに、モジュールは、メモリ205に記憶されてもよく、これらのモジュールはモジュールの命令がプロセッサ203によって実行されるときに、プロセッサ203がそれぞれの動作(例えば、例示的な実施形態に関連してここで説明した動作)を実行するように命令を提供してもよい。
図9は、通信ネットワークのUE100の要素を示すブロック図である。図示のように、UE100は、基地局、アクセスポイントなどのネットワークノードとの無線通信インターフェースを提供するための無線トランシーバ回路102を含むことができる。ネットワークノード100はまた、トランシーバ回路102に結合されたプロセッサ回路103(プロセッサとも呼ばれる)と、プロセッサ回路に結合されたメモリ回路105(メモリとも呼ばれる)とを含むことができる。メモリ回路105は、プロセッサ回路103によって実行されると、本明細書で開示される実施形態による動作をプロセッサ回路に実行させるコンピュータ可読プログラムコードを含むことができる。他の実施形態によれば、プロセッサ回路103は別個のメモリ回路が必要とされないように、メモリを含むように定義されてもよい。
本明細書で説明するように、UE100の動作は、プロセッサ103および無線トランシーバ回路102によって実行され得る。例えば、プロセッサ103は無線トランシーバ回路102を制御して、1つまたは他のネットワークノードに通信を送信し、および/または1つまたは他のネットワークノードから通信を受信することができる。さらに、モジュールは、メモリ105に記憶されてもよく、これらのモジュールはモジュールの命令がプロセッサ103によって実行されるときに、プロセッサ103がそれぞれの動作(例えば、例示的な実施形態に関連してここで説明した動作)を実行するように命令を提供してもよい。
実施形態
実施形態1.デュアルコネクティビティをサポートする通信ネットワークにおける方法であって、
ユーザ装置(UE)と、該UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されるノードとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE)を生成すること(502)と、
該測定設定IEを測定設定フィールドにカプセル化すること(504)であって、該測定設定フィールドは、該UEによって測定報告のために使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられることと、
該測定設定フィールドを、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいてUEに送信すること(506)、を含む。

実施形態2.実施形態1の方法であって、さらに、
該RRCメッセージに応答して、該定義されたSRBで該UEから測定報告を受信すること(602)を含む。

実施形態3.実施形態1の方法であって、該RRCメッセージは、RRCReconfiguration(再構成)メッセージを含む。

実施形態4.前述の実施形態のいずれかの方法であって、該測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドを含み、該RRCメッセージは、該第1の測定設定フィールドとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含む。

実施形態5.実施形態4の方法であって、該定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含み、該第2の測定設定フィールドは、第2の定義されたSRBに関連付けられる。

実施形態6.前述の実施形態のいずれかの方法であって、該測定設定IEは、該通信ネットワークにおける第1のノードによって生成され、該測定設定IEをカプセル化する該測定設定フィールドは、該第1のノードとは異なる該通信ネットワークにおける第2のノードによって該UEに送信される。

実施形態7.実施形態6の方法であって、該第1のノードは、マスタノードを含み、該第2のノードは、該UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されるノードを含む。

実施形態8.実施形態6の方法であって、該第1のノードは、該UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されるノードを含み、該第2のノードは、マスタノードを含む。

実施形態9.実施形態1から5のいずれかの方法であって、該UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加される該ノードは、分散ユニットを備え、該測定設定IEはセントラルユニットによって生成される。

実施形態10.前述の実施形態のいずれかの方法であって、該測定設定IEを生成することと、該測定設定フィールドに該測定設定IEをカプセル化することは、該通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行される。

実施形態11.前述の実施形態のいずれかの方法であって、該測定設定フィールドに該測定設定IEをカプセル化することと、該測定設定フィールドを含む該RRCメッセージを送信することは、該通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行される。

実施形態12.前述の実施形態のいずれかの方法であって、該測定設定IEを生成すること、該測定設定IEを該測定設定フィールドにカプセル化すること、および、該測定設定フィールドを含む該RRCメッセージを送信することは、該通信ネットワークにおける異なるノードにおいて実行される。

実施形態13.前述の実施形態のいずれかの方法であって、該定義されたSRBは、SRB3を含む。

実施形態14.実施形態13の方法であって、該SRB3は、該UEと、該UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加される該ノードとの間のSRBである。

実施形態15.処理ユニットであって、
処理回路(203)と、
該処理回路に結合されたネットワークインターフェース(207)と、
該処理回路に結合された該メモリ(205)であって、該処理回路によって実行されると、該処理ユニットに実施形態1から14のいずれかによる動作を実行させる機械可読コンピュータプログラム命令を記憶するメモリを含む。

実施形態16.ユーザ装置(UE)を動作させる方法(UEの動作方法)であって、
測定設定フィールドを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを受信すること(702)であって、該測定設定フィールドは、測定報告のためにUEによって使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられる、ことと、
該UEと、該UEにデュアルコネクティビティサービスを提供するために追加されるノードとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE)を抽出すること(704)と、
該RRCメッセージに応答して無線チャネルで測定を実行すること(706)と、
該定義されたSRBに関する測定報告を送信すること(708)、を含む。

実施形態17.実施形態16の方法であって、該RRCメッセージは、RRCReconfiguration(再構成)メッセージを含む。

実施形態18 実施形態16または17の方法であって、該測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドを含み、該RRCメッセージは、該第1の測定設定フィールドとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含む。

実施形態19.実施形態18の方法であって、該定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含み、該第2の測定設定フィールドは、第2の定義されたSRBに関連付けられる。

実施形態20.ユーザ装置(UE)であって、
処理回路(103)と、
該処理回路に結合された無線トランシーバ(102)と、
該処理回路に結合されたメモリ(105)であって、該処理回路によって実行されると、該UEに実施形態16から19のいずれかによる動作を実行させる機械可読コンピュータプログラム命令を記憶するメモリを含む。
以下、本開示で言及する略語について説明する。
略語 説明
eNB E-UTRAN ノードB
gNB NR ノードB
LTE ロングタームエボリューション
NR New Radio(新無線)
RRC 無線リソース制御
UE ユーザ装置
eMBB 拡張モバイルブロードバンド
URLLC 超高信頼・低遅延通信
MTC マシンタイプ通信
OFDM 直交周波数分割多重
PRB 物理リソースブロック
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
DCI ダウンリンク制御情報
RB リソースブロック
RRC 無線リソース制御
RAR ランダムアクセス応答
NR New Radio(新無線)
DL ダウンリンク
UL アップリンク
SS 同期信号
PSS プライマリ同期信号
SSS セカンダリ同期信号
PBCH 物理ブロードキャストチャネル
SSB SSB/PBCHブロック
RMSI 残存最小システム情報
SI システム情報
MIB マスタ情報ブロック
SIB システム情報ブロック
RE リソースエレメント
MAC-CE 媒体アクセス制御制御エレメント
RNTI 無線ネットワーク一時的識別子
CRC 巡回冗長符号
ASN.1 抽象構文記法1
BS 基地局
UE ユーザ装置
RRC 無線リソース制御
EN-DC E-UTRA NRデュアルコネクティビティ
FR1 周波数1
FR2 周波数2
SRB シグナリング無線ベアラ
CU セントラル(集約)ユニット
DU 分散ユニット
LTE ロングタームエボリューション
NR New Radio(新無線)
MN マスタノード
MCG マスタセルグループ
SN セカンダリノード
SCG セカンダリセルグループ
MC マルチコネクティビティ
DC デュアルコネクティビティ
MR-DC マルチ無線デュアルコネクティビティ
NR=DC NR-NRデュアルコネクティビティ
eNB 進化型ノードB
gNB NRノード
IE 情報要素
引用は、本開示において言及される参照のために以下に提供される。
引用文献[1]:TS 38.331 Rel-15
引用文献[2]:TS 38.104 v15.02
さらなる定義および実施形態を以下に説明する。
本発明の概念の様々な実施形態の上記の説明では、本明細書で使用される用語が特定の実施形態を説明するためだけのものであり、本発明の概念を限定することを意図したものではないことを理解されたい。別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本発明の概念が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に使用される辞書で定義されているような用語は、本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書で明確にそのように定義されていない限り、理想的な意味または過度に形式的な意味で解釈されることはない。
ある要素が他の要素に「接続」、「結合」、「応答」、またはそれらの変形をしていると言われるとき、他の要素に直接接続、結合、または応答することができ、または介在要素が存在し得る。ある要素が他の要素に「接続」、「結合」、「応答」、またはそれらの変形をしていると言われるとき、他の要素に直接接続、結合、または応答することができ、または介在要素が存在し得る。全体を通して、同じ番号は同じ要素を指す。更に、本明細書で使用される「結合」、「接続」、「応答」、またはそれらの変形は、無線で結合、接続、または応答することを含み得る。本明細書で使用されるとき、単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が明らかにそうでないことを示さない限り、複数形も含むことを意図している。簡潔さおよび/または明確さのために、よく知られている機能または構成は詳細に説明されないことがある。用語「および/または」は、関連する列挙された項目のうちの1つまたは複数のありとあらゆる組合せを含む。
第1、第2、第3などの用語は様々な要素/動作を説明するために本明細書で使用され得るが、これらの要素/動作はこれらの用語によって限定されるべきではないことが理解されるのであろう。これらの用語は、1つの要素/動作を別の要素/動作と区別するためにのみ使用される。したがって、いくつかの実施形態における第1の要素/動作は、本発明の概念の教示から逸脱することなく、他の実施形態において第2の要素/動作と呼ぶことができる。同一の参照番号又は同一の参照記号は、明細書全体を通して同一又は類似の要素を示す。
本明細書で使用されるとき、用語「含む(comprise)」、「含む(comprising)」、「含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」、またはそれらの変形は無制限である。そして、1つ以上の述べられた特徴、整数、要素、ステップ、構成要素または機能を含むが、それらの1つ以上の他の特徴、整数、要素、ステップ、構成要素、機能またはグループの存在または追加を排除しない。更に、本明細書で使用されるとき、ラテン語句「例示」から派生する共通の略語「例えば(e.g.)」は、前述の項目の一般的な例または複数の例を紹介または特定するために使用され得、そのようなアイテムを限定することを意図しない。ラテン語句「id est」から派生する一般的な略語「すなわち(i.e.)」は、より一般的な朗読から特定の項目を特定するために使用され得る。
例示的実施形態は、コンピュータ実施方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート図を参照して本明細書で説明される。ブロック図および/またはフローチャート図のブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート図内のブロックの組み合わせは、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実行されるコンピュータプログラム命令によって実装できることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、特殊用途コンピュータ回路、および/または他のプログラム可能なデータ処理回路のプロセッサ回路に提供されて、コンピュータおよび/または他のプログラム可能なデータ処理装置、変換および制御トランジスタ、メモリ位置に格納された値、ならびにブロック図および/またはフローチャートブロックで指定される機能/動作を実施するためのそのような回路内の他のハードウェアコンポーネントを介して実行される命令が実行され、それにより、ブロック図および/またはフローチャートブロックにおいて指定された機能/動作を実施するための手段(機能)および/または構造を作成するようにすることができる。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定の方法で機能させることができる有形のコンピュータ可読媒体に格納することもでき、その結果、コンピュータ可読媒体に格納された命令は、ブロック図および/またはフローチャートブロックまたは複数のブロックで指定された機能/動作を実施する命令を含む製品を製造する。したがって、本発明の概念の実施形態はデジタルシグナルプロセッサなどのプロセッサ上で実行されるハードウェアおよび/またはソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)で実施することができ、これらは集合的に「回路」、「モジュール」またはそれらの変形と呼ばれることがある。
また、いくつかの代替の実施形態では、ブロックに示されている機能/動作は、フローチャートに示されている順序とは異なる順序で行われてもよいことに留意されたい。例えば、関連する機能/動作に応じて、連続して示されている2つのブロックが実際には実質的に同時に実行されてもよく、あるいはブロックが時には逆の順序で実行されてもよい。更に、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能は複数のブロックに分離されてもよく、および/またはフローチャートおよび/またはブロック図の2つ以上のブロックの機能は少なくとも部分的に統合されてもよい。最後に、本発明の概念の範囲から逸脱することなく、図示されるブロック間に他のブロックを追加/挿入することができ、および/またはブロック/動作を省略することができる。さらに、いくつかの図は、通信の主方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信は、描かれた矢印と反対方向に起こり得ることを理解されたい。
本発明の概念の原理から実質的に逸脱することなく、実施形態に対して多くの変形および修正を行うことができる。全てのそのような変形及び修正は、本発明の概念の範囲内に含まれることが意図される。したがって、上記で開示された主題は例示的であり、限定的ではないと考えられるべきであり、実施形態の例は、本発明の概念の精神および範囲内にある、すべてのそのような修正、強化、および他の実施形態を包含することが意図される。したがって、本発明の概念の範囲は法律によって許容される最大限まで、実施形態の例およびその均等物を含む本開示の最も広い許容可能な解釈によって決定されるべきであり、前述の詳細な説明によって限定または限定されるべきではない。
以下、追加の説明を行う。
一般に、本明細書で使用されるすべての用語は異なる意味が明確に与えられ、かつ/またはそれが使用される文脈から暗示されない限り、関連する技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるべきである。a/an/the要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどへの言及はすべて、特に明記しない限り、要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどの少なくとも1つのインスタンスを指すものとして開放的に解釈されるべきである。本明細書に開示される任意の方法のステップはステップが別のステップの後または前として明示的に記載されていない限り、および/またはステップが別のステップの後または前になければならないことが暗黙的である場合、開示される正確な順序で実行される必要はない。本明細書に開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切な場合には任意の他の実施形態に適用されてもよい。同様に、任意の実施形態の任意の利点は任意の他の実施形態に適用することができ、その逆も同様である。添付の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになるのであろう。
ここで、本明細書で企図される実施形態のいくつかを、添付の図面を参照してより完全に説明する。しかしながら、他の実施形態は本明細書に開示された被写体の範囲内に含まれ、開示された被写体は本明細書に記載された実施形態のみに限定されると解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は被写体の範囲を当業者に伝えるために例として提供される。
図10:いくつかの実施形態による無線ネットワーク。
本明細書で説明される主題は任意の好適な構成要素を使用して任意の適切な種類のシステムで実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図10に示される例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関して説明される。簡単にするために、図10の無線ネットワークはネットワークQQ106、ネットワークノードQQ160およびQQ160b、ならびにWD QQ110、QQ110b、およびQQ110c(モバイル端末とも呼ばれる)のみを示す。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、または無線デバイスと、陸線電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに適した任意の追加の要素をさらに含むことができる。図示された構成要素のうち、ネットワークノードQQ160および無線デバイス(WD)QQ110が、さらなる詳細とともに示される。無線ネットワークは、無線ネットワークによって、または無線ネットワークを介して提供されるサービスへの無線デバイスのアクセスおよび/またはそのサービスの使用を容易にするために、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供することができる。
無線ネットワークは、任意のタイプの通信、電気通信、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、または他の同様のタイプのシステムを備え、かつ/またはそれらと結合させることができる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークが特定の規格または他のタイプの事前定義された規則または手順に従って動作するように構成され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、グローバル移動体通信システム(GSM)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、ロングタームエボリューション(LTE)、および/または他の適切な2G、3G、4G、または5G標準規格などの通信標準規格、IEEE 802.11標準規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)標準規格、および/またはWiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、Bluetooth、Z-Wave、および/またはZigBee標準規格などの任意の他の適切な無線通信標準規格を実装することができる。
ネットワークQQ106は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備えることができる。
ネットワークノードQQ160およびWD QQ110は、以下でより詳細に説明する様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおける無線接続を提供するなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイスの機能を提供するために協働する。異なる実施形態では無線ネットワークが任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、および/または有線または無線接続を介するかどうかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたは参加することができる任意の他の構成要素またはシステムを備えることができる。
本明細書で使用されるように、ネットワークノードは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または無線デバイスへの無線アクセスを提供し、および/または無線ネットワーク内の他の機能(たとえば、管理)を実行するために、無線デバイスと、および/または無線ネットワーク内の他のネットワークノードまたは機器と直接的または間接的に通信することが可能であり、構成され、配置され、かつ/または動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例はアクセスポイント(AP)(例えば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(例えば、無線基地局、ノードB、進化型ノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))を含むが、これらに限定されない。基地局はそれらが提供する(または別の言い方をすれば、それらの送信電力レベル)カバレージの量に基づいて分類され得、次いで、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局とも呼ばれ得る。基地局は、リレーを制御するリレーノードまたはリレードナーノードであってもよい。ネットワークノードは、集中型デジタルユニットおよび/または遠隔無線ユニット(RRU)(遠隔無線ヘッド(RRH)と呼ばれることもある)などの分散型無線基地局の1つまたは複数の(またはすべての)部分を含むこともできる。このような遠隔無線ユニットはアンテナ一体型無線機としてアンテナと一体化されていてもよいし、されていなくてもよい。分散無線基地局の一部は、分散アンテナシステム(DAS)におけるノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのさらに別の例はMSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト調整エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(例えば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(例えば、E-SMLC)、および/またはMDTを含む。別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明するような仮想ネットワークノードであってもよい。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードが無線デバイスに無線ネットワークへのアクセスを可能にする、および/または提供する、あるいは無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、構成された、配置された、および/または動作可能な、任意の適切なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
図10において、ネットワークノードQQ160は、処理回路QQ170、デバイス読み取り可能媒体QQ180、インターフェースQQ190、補助装置QQ184、電源QQ186、電力回路QQ187、およびアンテナQQ162を含む。図10の例示的な無線ネットワークに示されたネットワークノードQQ160は、ハードウェアコンポーネントの図示された組合せを含むデバイスを表すことができるが、他の実施形態はコンポーネントの異なる組合せを有するネットワークノードを備えることができる。ネットワークノードは、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能、および方法を実行するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せを備えることを理解されたい。さらに、ネットワークノードQQ160のコンポーネントはより大きなボックス内に配置された単一のボックスとして示されているか、または複数のボックス内にネストされているが、実際にはネットワークノードが単一の例示されたコンポーネントを構成する複数の異なる物理コンポーネントを備えることができる(たとえば、デバイス可読媒体QQ180は複数の別個のハードドライブならびに複数のRAMモジュールを備えることができる)。
同様に、ネットワークノードQQ160は複数の物理的に別個のコンポーネント(例えば、ノードBコンポーネントおよびRNCコンポーネント、またはBTSコンポーネントおよびBSCコンポーネントなど)から構成されてもよく、それらはそれぞれ、それら自体のそれぞれのコンポーネントを有する可能性がある。ネットワークノードQQ160が複数の別個の構成要素(例えば、BTSおよびBSC構成要素)を備える特定のシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数がいくつかのネットワークノード間で共有され得る。例えば、単一のRNCは、複数のノードBを制御することができる。このようなシナリオでは、それぞれの一意のNodeBとRNCのペアが場合によっては単一の個別のネットワークノードと見なされることがある。いくつかの実施形態では、ネットワークノードQQ160が複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように構成され得る。そのような実施形態では、いくつかのコンポーネントが複製されてもよく(例えば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体QQ180)、いくつかのコンポーネントは再使用されてもよい(例えば、同じアンテナQQ162はRATによって共有されてもよい)。また、ネットワークノードQQ160は、例えば、GSM、WCDMA(登録商標)、LTE、NR、WiFiまたはBluetooth無線技術のような、ネットワークノードQQ160に統合される異なる無線技術のための各種説明された構成要素の複数設定を含むことができる。これらの無線技術は、ネットワークノードQQ160内の同じまたは異なるチップまたはチップの設定および他のコンポーネントに統合され得る。
処理回路QQ170は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される任意の決定、計算、または類似の動作(例えば、ある取得動作)を実行するように構成される。処理回路QQ170によって実行されるこれらの動作は、例えば、取得された情報を他の情報に変換すること、取得された情報または変換された情報をネットワークノードに格納された情報と比較すること、および/または取得された情報または変換された情報に基づいて1つまたは複数の動作を実行すること、および前記処理の結果として決定を行うことによって、回路QQ170を処理することによって取得された情報を処理することを含み得る。
処理回路QQ170は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、またはハードウェア、ソフトウェア、および/または符号化ロジックの組合せのうちの1つまたは複数の組合せを備えることができ、これらは、単独で、またはデバイス可読媒体QQ180、ネットワークノードQQ160機能などの他のネットワークノードQQ160構成要素と併せてのいずれかで提供するように動作可能である。例えば、処理回路QQ170は、デバイス可読媒体QQ180または処理回路QQ170内のメモリに格納された命令を実行することができる。そのような機能は、本明細書で説明される各種無線特徴、機能、または利益のいずれかを提供することを含むことができる。一部の実施形態において、処理回路QQ170は、チップ(SOC)上のシステムを含むことができる。
いくつかの実施形態では、処理回路QQ170は、無線周波数(RF)トランシーバ回路QQ172およびベースバンド処理回路QQ174のうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路QQ172およびベースバンド処理回路QQ174が別個のチップ(またはチップの設定)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあってもよい。代替の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ172およびベースバンド処理回路QQ174の一部または全部が同じチップまたはチップ、ボード、またはユニットの設定上にあってもよい。
特定の実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNB、またはその他のネットワーク装置によって提供されるように説明される機能の一部または全部がデバイス読み取り可能な媒体QQ180上に記憶される、または処理回路QQ170内のメモリに記憶される命令を実行するために、回路QQ170を処理することによって実行されることができる。代替の実施形態では、機能のいくつかまたはすべてはハードワイヤード方式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体上に格納された命令を実行することなく、処理回路QQ170によって提供され得る。これらの実施形態のいずれにおいても、装置可読記憶媒体上に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路QQ170は、説明された機能を実行するように構成され得る。そのような機能性によって提供される利点は処理回路QQ170のみ、またはネットワークノードQQ160の他の構成要素に限定されず、ネットワークノードQQ160全体によって、および/またはエンドユーザおよび無線ネットワーク全体によって享受される。
デバイス可読媒体QQ180は、永続記憶装置、ソリッドステートメモリ、遠隔装着メモリ、磁気媒体、光学媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、取り外し可能記憶媒体(例えば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または処理回路QQ170によって使用され得る情報、データ、および/または指示を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、不揮発性のデバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含むが、これらに限定されない、揮発性または不揮発性のコンピュータ可読メモリの任意の形態を含み得る。デバイス可読媒体QQ180は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路QQ170によって実行され、ネットワークノードQQ160によって利用されることが可能な他の命令を含む、任意の適切な命令、データ、または情報を格納することができる。デバイス可読媒体QQ180は、処理回路QQ170によって行われた任意の計算、および/またはインターフェースQQ190を介して受信された任意のデータを格納するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ170およびデバイス可読媒体QQ180が一体化されていると考えることができる。
インターフェースQQ190は、ネットワークノードQQ160、ネットワークQQ106、および/またはWD QQ110間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信に使用される。図示のように、インターフェースQQ190は、例えば有線接続を介してネットワークQQ106との間でデータを送受信するためのポート/端子QQ194を備える。インターフェースQQ190はまた、アンテナQQ162に結合され得る、または、ある実施形態ではアンテナQQ162の一部に結合され得る、無線フロントエンド回路QQ192を含む。無線フロントエンド回路QQ192は、フィルタQQ198および増幅器QQ196を含む。無線フロントエンド回路QQ192は、アンテナQQ162および処理回路QQ170に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナQQ162と処理回路QQ170との間で通信される信号を調整するように構成され得る。無線フロントエンド回路QQ192は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるデジタルデータを受信することができる。無線フロントエンド回路QQ192は、フィルタQQ198および/または増幅器QQ196の組合せを使用して、デジタルデータを適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナQQ162を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナQQ162は、無線フロントエンド回路QQ192によってデジタルデータに変換される無線信号を収集することができる。デジタルデータは、処理回路QQ170に渡されてもよい。他の実施形態では、インターフェースが異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを含むことができる。
ある代替実施形態では、ネットワークノードQQ160が別個の無線フロントエンド回路QQ192を含まなくてもよく、その代わりに、処理回路QQ170は無線フロントエンド回路を含んでもよく、別個の無線フロントエンド回路QQ192なしでアンテナQQ162に接続されてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ172のすべてまたはいくつかはインターフェースQQ190の一部と見なされ得る。さらに他の実施形態ではインターフェースQQ190が無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端子QQ194、無線フロントエンド回路QQ192、およびRFトランシーバ回路QQ172を含むことができ、インターフェースQQ190はデジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路QQ174と通信することができる。
アンテナQQ162は、無線信号を送信および/または受信するように構成された1つまたは複数のアンテナ、またはアンテナアレイを含み得る。アンテナQQ162は無線フロントエンド回路QQ190に結合することができ、データおよび/または信号を無線で送受信することができる任意のタイプのアンテナとすることができる。いくつかの実施形態では、アンテナQQ162が例えば、2GHzと66GHzとの間で無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全方向性セクタまたはパネルアンテナを備えることができる。無指向性アンテナは任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用されてもよく、セクタアンテナは特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用されてもよく、パネルアンテナは比較的直線で無線信号を送信/受信するために使用される見通し線(line of sight)アンテナであってもよい。いくつかの例では、2つ以上のアンテナの使用がMIMOと呼ばれ得る。いくつかの実施形態では、アンテナQQ162がネットワークノードQQ160とは別個であってもよく、インターフェースまたはポートを介してネットワークノードQQ160に接続可能であってもよい。
アンテナQQ162、インターフェースQQ190、および/または処理回路QQ170は、ネットワークノードによって実行されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/または特定の取得動作を実行するように構成され得る。任意の情報、データ、および/または信号は、無線デバイス、別のネットワークノード、および/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナQQ162、インターフェースQQ190、および/または処理回路QQ170は、ネットワークノードによって実行されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実行するように構成され得る。任意の情報、データ、および/または信号は、無線デバイス、別のネットワークノード、および/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路QQ187は、電力管理回路を備えてもよく、または電力管理回路に結合されてもよく、本明細書で説明される機能を実行するための電力をネットワークノードQQ160の構成要素に供給するように構成される。電力回路QQ187は、電源QQ186から電力を受け取ることができる。電源QQ186及び/又は電力回路QQ187はそれぞれの構成要素に適した形式でネットワークノードQQ160の様々な構成要素に電源を提供するように構成されてもよい(例えば、各構成要素に必要な圧及び現在のレベルで)。電源QQ186は電力回路QQ187及び/又はネットワークノードQQ160に含まれるか、又は外部から構成されてもよい。例えば、ネットワークノードQQ160は電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(例えば、電気コンセント)に接続可能であり得、それによって、外部電源は、電力回路QQ187に電力を供給する。さらなる例として、電源QQ186は、電力回路QQ187に接続されるか、または電力回路QQ187に統合される、バッテリまたはバッテリパックの形態の電源を備えてもよい。バッテリは、外部電源が故障した場合にバックアップ電力を供給することができる。光起電装置のような他のタイプの電源も使用することができる。
ネットワークノードQQ160の代替の実施形態は、本明細書で説明される機能のいずれか、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な任意の機能を含む、ネットワークノードの機能のある態様を提供することを担うことができる、図10に示されるものを超える追加の構成要素を含むことができる。例えば、ネットワークノードQQ160はネットワークノードQQ160への情報の入力を可能にし、ネットワークノードQQ160からの情報の出力を可能にするユーザインターフェース装置を含むことができる。これにより、ユーザは、ネットワークノードQQ160の診断、保守、修理、および他の管理機能を実行することができる。
本明細書で使用されるように、無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線に通信することができる、構成される、配置される、および/または動作可能なデバイスを指す。特に断らない限り、用語WDは、本明細書ではユーザ装置(UE)と互換的に使用され得る。無線通信は、電磁波、電波、赤外線、および/またはエアを介して情報を伝達するのに適した他のタイプの信号を使用して、無線信号を送信および/または受信することを伴ってもよい。いくつかの実施形態では、WDが直接的な人間の対話なしに情報を送信および/または受信するように構成され得る。例えば、WDは内部イベントまたは外部イベントによってトリガされたとき、またはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例としてはスマートフォン、携帯電話、携帯電話、ボイスオーバーIP電話、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線カメラ、ゲームコンソールまたはデバイス、音楽ストレージデバイス、再生アプライアンス、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップ、ラップトップ組み込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客宅内機器(CPE)、車載無線端末機器等があるが、これらに限定されない。WDは例えば、サイドリンク通信、車車間(V2V)、車間インフラストラクチャ(V2I)、車間(V2X)のための3GPP標準を実装することによって、デバイス間(D2D)通信をサポートすることができ、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。さらに別の特定の例として、IoT(Internet of Things(モノのインターネット))シナリオでは、WDが監視および/または測定を実行し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する機械または他のデバイスを表すことができる。この場合、WDはマシンツーマシン(M2M)装置であってもよく、3GPPコンテキストではMTC装置と呼ばれてもよい。具体例として、WDは3GPPの狭帯域INTERNET OF THINGS(NB-IoT)規格を実行するUEかもしれない。そのような機械または装置の特定の例はセンサ、電力計、産業機械などの計量装置、または家庭用もしくは個人用機器(例えば、冷蔵庫、テレビなど)、個人用ウェアラブル(例えば、時計、フィットネストラッカなど)である。他のシナリオでは、WDがその動作状態またはその動作に関連する他の機能を監視および/または報告することができる車両または他の機器を表すことができる。上述のWDは無線接続のエンドポイントを表すことができ、この場合、装置は、無線端末と呼ばれることができる。さらに、上述したようなWDは、モバイルであってもよく、その場合、モバイルデバイスまたはモバイル端末とも呼ばれてもよい。
図示のように、無線デバイスQQ110は、アンテナQQ111、インターフェースQQ114、処理回路QQ120、デバイス可読媒体QQ130、ユーザインターフェース装置QQ132、補助機器QQ134、電源QQ136、および電力回路QQ137を含む。WD QQ110は例えば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、WD QQ110によってサポートされる異なる無線技術のために、図示されている構成要素のうちの1つ以上の複数設定を含んでもよい。これらの無線技術は、WD QQ110内の他のコンポーネントと同じまたは異なるチップまたはチップの設定に統合され得る。
アンテナQQ111は、無線信号を送信および/または受信するように構成された1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含むことができ、インターフェースQQ114に接続される。特定の代替実施形態では、アンテナQQ111がWD QQ110とは別個であってもよく、インターフェースまたはポートを介してWD QQ110に接続可能であってもよい。アンテナQQ111、インターフェースQQ114、および/または処理回路QQ120は、WDによって実行されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実行するように構成され得る。任意の情報、データ、および/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナQQ111がインターフェースと見なされてもよい。
図示のように、インターフェースQQ114は、無線フロントエンド回路QQ112およびアンテナQQ111を含む。無線フロントエンド回路QQ112は、1つまたは複数のフィルタQQ118および増幅器QQ116を備える。無線フロントエンド回路Q114は、アンテナQQ111および処理回路QQ120に接続され、アンテナQQ111と処理回路QQ120との間で通信される信号を調整するように構成される。無線フロントエンド回路QQ112は、アンテナQQ111に結合されてもよいし、その一部であってもよい。いくつかの実施形態では、WD QQ110が別個の無線フロントエンド回路QQ112を含まなくてもよく、むしろ、処理回路QQ120は無線フロントエンド回路を含んでもよく、アンテナQQ111に接続されてもよい。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122のいくつかまたはすべてはインターフェースQQ114の一部と見なされてもよい。無線フロントエンド回路QQ112は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるデジタルデータを受信することができる。無線フロントエンド回路QQ112は、フィルタQQ118および/または増幅器QQ116の組合せを使用して、デジタルデータを適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナQQ111を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナQQ111は、無線フロントエンド回路QQ112によってデジタルデータに変換される無線信号を収集することができる。デジタルデータは、処理回路QQ120に渡されてもよい。他の実施形態では、インターフェースが異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを含むことができる。
処理回路QQ120はマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の適切な計算デバイス、リソース、またはハードウェア、ソフトウェア、および/またはエンコードされた論理の組み合わせのうちの1つまたは複数の組み合わせを含んでもよく、これらの組み合わせは単独で、またはデバイス可読媒体QQ130、WD QQ110機能などの他のWD QQ110構成要素と併せて、提供するように動作可能である。そのような機能は、本明細書で説明される各種無線特徴または利点のいずれかを提供することを含むことができる。例えば、処理回路QQ120は、デバイス可読媒体QQ130または処理回路QQ120内のメモリに格納された命令を実行して、本明細書で開示される機能を提供することができる。
図示のように、処理回路QQ120は、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126のうちの1つまたは複数を含む。他の実施形態では、処理回路が異なる構成要素及び/又は構成要素の異なる組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、WD QQ110の処理回路QQ120がSOCを備えることができる。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126は別個のチップまたはチップの設定上にあってもよい。代替実施形態では、ベースバンド処理回路QQ124およびアプリケーション処理回路QQ126の一部または全部が1つのチップまたはチップの設定に結合されてもよく、RFトランシーバ回路QQ122は別個のチップまたはチップの設定上にあってもよい。さらに別の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122およびベースバンド処理回路QQ124の一部または全部が同じチップまたはチップの設定上にあってもよく、アプリケーション処理回路QQ126は別個のチップまたはチップの設定上にあってもよい。さらに他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126の一部または全部を、同じチップまたはチップの設定に組み合わせることができる。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122がインターフェースQQ114の一部であってもよい。RFトランシーバ回路QQ122は、処理回路QQ120のためのRF信号を調整することができる。
特定の実施形態では、WDによって実行されるものとして本明細書で説明される機能の一部またはすべては特定の実施形態ではコンピュータ可読記憶媒体とすることができるデバイス可読媒体QQ130上に記憶された命令を実行する処理回路QQ120によって提供することができる。代替の実施形態では、機能のいくつかまたはすべてはハードワイヤード方式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体上に格納された命令を実行することなく、処理回路QQ120によって提供され得る。これらの特定の実施形態のいずれにおいても、装置可読記憶媒体上に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路QQ120は、説明された機能を実行するように構成され得る。そのような機能性によって提供される利点は、処理回路QQ120のみ、またはWD QQ110の他の構成要素に限定されず、WD QQ110全体によって、および/またはエンドユーザおよび無線ネットワーク全体によって享受される。
処理回路QQ120は、WDによって実行されるものとして本明細書で説明される任意の決定、計算、または類似の動作(たとえば、ある取得動作)を実行するように構成され得る。これらの動作は、処理回路QQ120によって実行されるように、例えば、取得された情報を他の情報に変換することによって、処理回路QQ120によって取得された情報を処理することと、取得された情報または変換された情報をWD QQ110によって格納された情報と比較することと、および/または、取得された情報または変換された情報に基づいて、および、前記処理の結果として、1つ以上の動作を実行することとを含んでもよい。
デバイス可読媒体QQ130は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路QQ120によって実行されることが可能な他の命令を格納するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体QQ130は、コンピュータメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)またはリードオンリメモリ(ROM))、大容量記憶媒体(例えば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(例えば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または、処理回路QQ120によって使用され得る情報、データ、および/または指示を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性の不揮発性デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ120およびデバイス可読媒体QQ130が一体化されていると考えることができる。ユーザインターフェース装置QQ132は、人間のユーザがWD QQ110と相互作用することを可能にするコンポーネントを提供することができる。このような相互作用は、視覚的、聴覚的、触覚的などの多くの形態であり得る。ユーザインターフェース装置QQ132はユーザに出力を生成し、ユーザがWD QQ110に入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。wireless customer-premise equipmentのタイプは、WD QQ110にインストールされたユーザインターフェース装置QQ132のタイプに応じて変わり得る。例えば、WD QQ110がスマートフォンである場合、相互作用はタッチスクリーンを介してもよい。WD QQ110がスマートメーターである場合、相互作用は使用を提供するスクリーン(例えば、使用されるガロン数)を介してもよいし、音声アラートを提供するスピーカー(例えば、煙が検出された場合)を介してもよい。ユーザインターフェース装置QQ132は、入力インターフェース、装置および回路、ならびに出力インターフェース、装置および回路を含み得る。ユーザインターフェース装置QQ132は、WD QQ110への情報の入力を可能にするように構成され、処理回路Q120が入力情報を処理することを可能にするように処理回路QQ120に接続される。ユーザインターフェース装置QQ132は、例えば、マイクロフォン、近接または他のセンサ、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、または他の入力回路を含むことができる。ユーザインターフェース装置QQ132はまた、WD QQ110からの情報の出力を可能にし、処理回路QQ120がWD QQ110から情報を出力することを可能にするように構成される。ユーザインターフェース装置QQ132は例えば、スピーカ、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドホンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース装置QQ132の1つまたは複数の入出力インターフェース、装置、および回路を使用して、WD QQ110はエンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信することができ、本明細書で説明する機能性からの利益をエンドユーザおよび/または無線ネットワークに与えることができる。
補助装置QQ134は、一般にWDによって実行されない可能性があるより特定機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための専用センサ、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースを含むことができる。補助装置QQ134の構成要素の含有及び種類は、実施例及び/又はシナリオに応じて変わり得る。
電源QQ136は、いくつかの実施形態ではバッテリまたはバッテリパックの形態であってもよい。外部電源(例えば、電気コンセント)、光起電力デバイス、またはパワーセルなどの他のタイプの電源も使用することができる。WD QQ110は、電源QQ136からの電力を、本明細書に記載または示される任意の機能を実行するために電源QQ136からの電力を必要とするWD QQ110の様々な部分に送達するための電力回路QQ137をさらに含んでもよい。電力回路QQ137は、いくつかの実施形態では電力管理回路を備えることができる。電力回路QQ137は、追加的にまたは代替的に、外部電源から電力を受け取るように動作可能であってもよく、その場合、WD QQ110は、入力回路または電力ケーブルなどのインターフェースを介して外部電源(電気コンセントなど)に接続可能であってもよい。電力回路QQ137はまた、特定の実施形態では、外部電源から電源QQ136に電力を送達するように動作可能であってもよい。これは、例えば、電源QQ136の充電のためであってもよい。電力回路QQ137は電力が供給されるWD QQ110のそれぞれの構成要素に適した電力にするために、電源QQ136からの電力に対して任意のフォーマット、変換、または他の修正を実行することができる。
図11:いくつかの実施形態によるユーザ装置。
図11は、本明細書で説明される様々な態様によるUEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるように、ユーザ装置またはUEは必ずしも、関連するデバイスを所有し、かつ/または操作する人間のユーザという意味でユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは人間のユーザへの販売または人間のユーザによる操作が意図されているが、最初は特定の人間のユーザ(例えば、スマートスプリンクラコントローラ)に関連付けられていてもいなくてもよく、または関連付けられていなくてもよいデバイスを表してもよい。あるいはUEがエンドユーザへの販売またはエンドユーザによる操作を意図されていないが、ユーザ(例えば、スマート電力メータ)のために関連付けられるか、または操作され得るデバイスを表し得る。UE QQ2200は、NB-IoT UE、マシンタイプ通信(MTC)UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって特定される任意のUEであってもよい。UE QQ200は図11に例示されているように、3GPPのGSM、UMTS、LTE、および/または5G標準規格のような、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公布された1つ以上の通信標準規格に従って通信するように設定されたWDの一例である。前述のように、用語WDおよびUEは、交換可能に使用され得る。したがって、図11はUEであるが、本明細書で説明される構成要素はWDに等しく適用可能であり、その逆もまた同様である。
図11において、UE QQ200は、入力/出力インターフェースQQ205、無線周波数(RF)インターフェースQQ209、ネットワーク接続インターフェースQQ211、ランダムアクセスメモリ(RAM)QQ217を含むメモリQQ215、読出し専用メモリ(ROM)QQ219、および記憶媒体QQ221など、通信サブシステムQQ231、電源QQ233、および/または任意の他の構成要素、またはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された処理回路QQ201を含む。記憶媒体QQ221は、オペレーティングシステムQQ223、アプリケーションプログラムQQ225、およびデータQQ227を含む。他の実施形態では、記憶媒体QQ221が他の同様のタイプの情報を含むことができる。いくつかのUEは、図11に示される構成要素のすべて、または構成要素のサブセットのみを利用し得る。コンポーネント間の統合のレベルは、1つのUEから別のUEへと変化し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、コンポーネントの複数のインスタンスを含み得る。
図11において、処理回路QQ201は、コンピュータ命令およびデータを処理するように構成されてもよい。処理回路QQ201は1つまたは複数のハードウェア実装状態機械(例えば、個別論理、FPGA、ASICなど)、適切なファームウェアとともにプログラマブル論理、1つまたは複数の格納プログラム、マイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)などの汎用プロセッサ、ならびに適切なソフトウェア、または上記の任意の組合せなど、機械可読コンピュータプログラムとしてメモリに格納された機械命令を実行するように動作可能な任意の順次状態機械を実装するように構成され得る。例えば、処理回路QQ201は、2つの中央処理装置(CPU)を含むことができる。データは、コンピュータによる使用に適した形式の情報であってもよい。
図示の実施形態では、入力/出力インターフェースQQ205が入力装置、出力デバイス、または入力および出力デバイスに通信インターフェースを提供するように構成することができる。UE QQ200は、入出力インターフェースQQ205を介して出力デバイスを使用するように構成され得る。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインタフェースポートを使用することができる。例えば、USBポートは、UE QQ200への入力およびUE QQ200からの出力を提供するために使用され得る。出力デバイスは、スピーカ、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、他の出力デバイス、またはそれらの任意の組み合わせであり得る。UE QQ200は、ユーザがUE QQ200に情報を取り込むことができるように、入力/出力インターフェースQQ205を介して入力デバイスを使用するように設定されてもよい。入力デバイスはタッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサ、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含むことができる。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を感知するための容量性または抵抗性タッチセンサを含むことができる。センサは例えば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサ、力センサ、磁力計、光学センサ、近接センサ、別の同様のセンサ、またはそれらの任意の組合せとすることができる。例えば、入力装置は、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサであってもよい。
図11において、RFインタフェースQQ209は、送信機、受信機、およびアンテナなどのRF構成要素に通信インターフェースを提供するように構成されてもよい。ネットワーク接続インターフェースQQ211は、ネットワークQQ243aへの通信インターフェースを提供するように構成され得る。ネットワークQQ243aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、電気通信ネットワーク、別の同様のネットワーク、またはそれらの任意の組合せなどの有線および/または無線ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワークQQ243aは、Wi-Fiネットワークを構成することができる。ネットワーク接続インターフェースQQ211は、イーサネット(登録商標)、TCP/IP、SONET、ATMなどの1つまたは複数の通信プロトコルに従って、通信ネットワークを介して1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される受信機および送信機インターフェースを含むように構成され得る。ネットワーク接続インターフェースQQ211は通信ネットワークリンク(例えば、光、電気等)に適した受信機および送信機の機能を実装することができる。送信機機能および受信機機能は回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有することができ、あるいは、別々に実装することができる。
RAM QQ217は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなどのソフトウェアプログラムの実行中にデータまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシュを提供するために、バスQQ202を介して処理回路QQ201に結合させるように構成することができる。ROM QQ219は、コンピュータ命令またはデータを処理回路QQ201に提供するように構成することができる。例えば、ROM QQ219は、基本入出力(I/O)、スタートアップ、または不揮発性メモリに記憶されたキーボードからのキーストロークの受信などの基本システム機能のための不変の低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように構成することができる。記憶媒体QQ221は、RAM、ROM、プログラマブルリードオンリメモリ(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、またはフラッシュドライブなどのメモリを含むように構成され得る。一例では、記憶媒体QQ221がオペレーティング・システムQQ223、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジンまたは別のアプリケーションなどのアプリケーション・プログラムQQ225、およびデータファイルQQ227を含むように構成することができる。記憶媒体QQ221はUE QQ200による使用のために、様々なオペレーティング・システムのうちの任意のもの、またはオペレーティングシステムの組合せを記憶することができる。
記憶媒体QQ221は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内部ハードディスクドライブ、ブルーレイ光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータストレージ(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたは取り外し可能ユーザ識別(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、またはそれらの任意の組合せなど、複数の物理駆動部含むように構成され得る。記憶媒体QQ221は、QQ200が一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスして、データをオフロードしたり、データをアップロードしたりすることを可能にする。通信システムを利用するものなどの製造品は、デバイス可読媒体を備えることができる記憶媒体QQ221において有形に具現化することができる。
図11では、処理回路QQ201が、通信サブシステムQQ231を使用してネットワークQQ243bと通信するように構成され得る。ネットワークQQ243AおよびネットワークQQ243Bは、同じネットワークであってもよいし、異なるネットワークであってもよい。通信サブシステムQQ231は、ネットワークQQ243Bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように構成され得る。例えば、通信サブシステムQQ231は、IEEE 802.QQ2、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなどの1つまたは複数の通信プロトコルに従って、別のWD、UE、または無線アクセスネットワーク(RAN)の基地局などの無線通信が可能な別の装置の1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように構成され得る。各トランシーバはRANリンクに適切な送信機または受信機の機能(例えば、周波数割り当てなど)をそれぞれ実装するために、送信機QQ233および/または受信機QQ235を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機QQ233および受信機QQ235は回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有することができ、あるいは別々に実装することができる。
図示の実施形態では、通信サブシステムQQ231の通信機能がデータ通信、音声通信、マルチメディア通信、Bluetooth(登録商標)などの短距離通信、近距離通信、位置を決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などの位置ベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。例えば、通信サブシステムQQ231は、セルラ通信、Wi-Fi通信、Bluetooth通信、およびGPS通信を含むことができる。ネットワークQQ243Bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、電気通信ネットワーク、別の同様のネットワーク、またはそれらの任意の組合せなどの有線および/または無線ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワークQQ243bは、携帯電話ネットワーク、Wi-Fiネットワーク、及び/又は近場ネットワークであることができる。電源QQ213は、UE QQ200の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を供給するように構成され得る。
本明細書で説明される特徴、利点、および/または機能は、UE QQ200のコンポーネントのうちの1つで実装され得るか、またはUE QQ200の複数のコンポーネントにわたって分割され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利点、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステムQQ231が本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように構成され得る。さらに、処理回路QQ201は、バスQQ202を介してそのような構成要素のいずれかと通信するように構成され得る。別の例では、そのような構成要素のいずれも、処理回路QQ201によって実行されるときに本明細書で説明される対応する機能を実行する、メモリに格納されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のいずれかの機能が処理回路QQ201と通信サブシステムQQ231との間で区分され得る。別の例ではそのような構成要素のいずれかの計算集約的でない機能がソフトウェアまたはファームウェアで実装されてもよく、計算集約的な機能はハードウェアで実装されてもよい。
図12:いくつかの実施形態による仮想化環境
図12は、いくつかの実施形態によって実装される機能を仮想化することができる仮想化環境QQ300を示す概略ブロック図である。本文脈では、仮想化手段が仮想化ハードウエアプラットフォーム、記憶装置、およびネットワーキングリソースを含むことができる装置またはデバイスの仮想バージョンを作成する。本明細書で使用されるように、仮想化はノード(例えば、仮想化された基地局または仮想化された無線アクセスノード)またはデバイス(例えば、UE、無線デバイス、または任意の他のタイプの通信デバイス)またはそれらのコンポーネントに適用されることができ、機能の少なくとも一部が1つまたは複数の仮想コンポーネントとして(例えば、1つまたは複数のネットワーク内の1つまたは複数の物理処理ノード上で実行される1つまたは複数のアプリケーション、コンポーネント、機能、仮想マシン、またはコンテナを介して)実装される実装形態に関係する。
いくつかの実施形態では、本明細書で説明される機能のいくつかまたはすべてはハードウェアノードQQ330のうちの1つまたは複数によってホストされる1つまたは複数の仮想環境QQ300で実装される1つまたは複数の仮想マシンによって実行される仮想コンポーネントとして実装され得る。さらに、仮想ノードが無線アクセスノードでないか、または無線接続性を必要としない実施形態(例えば、コアネットワークノード)では、ネットワークノードを完全に仮想化することができる。
機能は、本明細書で開示される実施形態のいくつかの特徴、機能、および/または利益のいくつかを実装するように動作可能な1つまたは複数のアプリケーションQQ320(代替として、ソフトウェアインスタンス、仮想アプライアンス、ネットワーク機能、仮想ノード、仮想ネットワーク機能などと呼ばれ得る)によって実装され得る。アプリケーションQQ320は、処理回路QQ360およびメモリQQ390を含むハードウェアQQ330を提供する仮想化環境QQ300で実行される。メモリQQ390は、処理回路QQ360によって実行可能な命令QQ395を含み、それによって、アプリケーションQ320は、本明細書で開示される特徴、利点、および/または機能のうちの1つまたは複数を提供するように動作可能である。
仮想化環境QQ300は、市販の既製(COTS)プロセッサ、専用特定用途向け集積回路(ASIC)、またはデジタルもしくはアナログハードウェア構成要素もしくは専用プロセッサを含む任意の他のタイプの処理回路であってもよい、1つまたは複数のプロセッサまたは処理回路QQ360のセットを備える汎用または専用ネットワークハードウェアデバイスQQ330を備える。各ハードウェアデバイスは、命令QQ395または処理回路QQ360によって実行されるソフトウェアを一時的に格納するための非持続性メモリであり得るメモリQQ390-1を備え得る。各ハードウェアデバイスは、物理ネットワークインターフェースQQ380を含む、ネットワークインタフェースカードとしても知られている1つまたは複数のネットワークインターフェースコントローラ(ネットワークインタフェースカード)QQ370を備えることができる。各ハードウェアデバイスはまた、ソフトウェアQQ395および/または処理回路QQ360によって実行可能な命令をその中に格納した、非一時的な、永続的な、機械可読記憶媒体QQ390-2を含むことができる。ソフトウェアQQ395は、1つまたは複数の仮想化レイヤQQ350(ハイパーバイザとも呼ばれる)をインスタンス化するためのソフトウェア、仮想マシンQQ340を実行するためのソフトウェア、ならびに本明細書で説明されるいくつかの実施形態に関連して説明される機能、特徴、および/または利益を実行することを可能にするソフトウェアを含む、任意のタイプのソフトウェアを含むことができる。
仮想マシンQQ340は、仮想処理、仮想メモリ、仮想ネットワーキングまたはインターフェース、および仮想ストレージを含み、対応する仮想化レイヤQQ350またはハイパーバイザによって実行され得る。仮想アプライアンスQQ320のインスタンスの異なる実施形態は1つまたは複数の仮想マシンQQ340上で実装されてもよく、実装は異なる方法で行われてもよい。
動作中、処理回路QQ360は、ソフトウェアQQ395を実行して、仮想マシンモニタ(VMM)と呼ばれることもあるハイパーバイザまたは仮想化レイヤQQ350をインスタンス化する。仮想化レイヤQQ350は、ネットワークハードウェアのように見える仮想オペレーティングプラットフォームを仮想マシンQQ340に提示することができる。
図12に示すように、ハードウェアQQ330は、汎用または特定のコンポーネントを備えたスタンドアロンネットワークノードであってもよい。ハードウェアQQ330は、アンテナQQ3225を備えることができ、仮想化を介していくつかの機能を実装することができる。あるいは、ハードウェアQQ330が多くのハードウェアノードが一緒に動作し、とりわけアプリケーションQQ320のライフサイクル管理を監視するマネージメントとオーケストレーション(MANO)QQ3100を介して管理される(例えば、データセンタまたは顧客構内機器(CPE)などの)ハードウェアのより大きなクラスタの一部であってもよい。
ハードウェアの仮想化は、いくつかの状況ではネットワーク機能仮想化(NFV)と呼ばれる。NFVは、多くのネットワーク機器タイプを、業界標準の大容量サーバハードウェア、物理スイッチ、およびデータセンタ内に配置することができる物理ストレージ、ならびに顧客構内機器に統合するために使用することができる。
NFVのコンテキストでは、仮想マシンQQ340があたかも物理的な仮想化されていないマシン上で実行されているかのようにプログラムを実行する物理マシンのソフトウェア実装であってもよい。仮想マシンQQ340の各々、およびその仮想マシンを実行するハードウェアQQ330のその部分は、その仮想マシンに専用のハードウェア、および/またはその仮想マシンによって他の仮想マシンQQ340と共有されるハードウェアであっても、別個の仮想ネットワーク要素(VNE)を形成する。
さらに、NFVのコンテキストでは、仮想ネットワーク機能(VNF)がハードウェアネットワークインフラストラクチャQQ330上の1つ以上の仮想マシンQQ340で実行され、図12のアプリケーションQQ320に対応する特定のネットワーク機能を処理する。
いくつかの実施形態では、それぞれが1つまたは複数の送信機QQ3220および1つまたは複数の受信機QQ3210を含む1つまたは複数の無線ユニットQQ3200が1つまたは複数のアンテナQQ3225に結合され得る。無線ユニットQQ3200は1つまたは複数の適切なネットワークインターフェースを介してハードウェアノードQQ330と直接通信することができ、仮想コンポーネントと組み合わせて使用されて、無線アクセスノードまたは基地局などの無線機能を仮想ノードに提供することができる。
いくつかの実施形態では、いくつかの信号がハードウェアノードQQ330と無線ユニットQQ3200との間の通信のために代替的に使用され得る制御システムQQ3230を使用して実施され得る。
図13:ある実施形態に従って中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された電気通信ネットワーク
図13を参照すると、一実施形態によれば、通信システムは、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワークQQ411と、コアネットワークQQ414とを備える、3GPPタイプのセルラーネットワークなどの電気通信ネットワークQQ410を含む。アクセスネットワークQQ411はNB、ENB、GNB、または他のタイプの無線アクセスポイントなどの複数の基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cを備え、それぞれは対応するカバレージエリアQQ413a、QQ413b、QQ413cを定義する。各基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cは、有線または無線接続QQ415を介してコアネットワークQQ414に接続可能である。カバレージエリアQQ413Cに位置する第1のUE QQ491は対応する基地局QQ412cに無線で接続するように、または対応する基地局QQ412cによってページングされるように構成される。カバレージエリアQQ413a内の第2のUE QQ492は、対応する基地局QQ412Aに無線で接続可能である。複数のUE QQ491、QQ492がこの例に示されているが、開示された実施形態は単一のUEがカバレージエリア内にある状況、または単一のUEが対応する基地局QQ412に接続している状況に等しく適用可能である。
通信ネットワークQQ410自体はホストコンピュータQQ430に接続され、ホストコンピュータQQ430はスタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェアで、またはサーバファーム内の処理リソースとして実施することができる。ホストコンピュータQQ430は、サービスプロバイダの所有権または制御下にあってもよいし、サービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダの代わりに操作されてもよい。通信ネットワークQQ410とホストコンピュータQQ430との間の接続QQ421およびQQ422はコアネットワークQQ414からホストコンピュータQQ430に直接延在することができ、あるいは任意の中間ネットワークQQ420を介して進むことができる。中間ネットワークQQ420は、パブリック、プライベート、またはホステッドネットワークの1つまたは複数の組み合わせであってもよい。中間ネットワークQQ420は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであってもよい。特に、中間ネットワークQQ420は、2つ以上のサブネットワークから構成されてもよい(不図示)。
図13の通信システムは、全体として、接続されたQQ491、QQ492とホストコンピュータQQ430との間の接続を可能にする。接続性は、オーバー・ザ・トップ(OTT)接続QQ450として記述されうる。ホストコンピュータQQ430および接続されたUE QQ491、QQ492は、アクセスネットワークQQ411、コアネットワークQQ414、任意の中間ネットワークQQ420、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を媒介として使用して、OTTコネクションQQ450を介してデータおよび/または信号を通信するように構成される。OTTコネクションQQ450は、OTTコネクションQQ450が通過する参加通信デバイスがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングに気付かないという意味で、トランスペアレント(透過的)であり得る。例えば、基地局QQ412は接続されたUE QQ491に転送される(例えば、ハンドオーバされる)ホストコンピュータQQ430から発信されるデータを用いた着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されなくてもよく、または通知される必要がなくてもよい。同様に、基地局QQ412は、UE QQ491からホストコンピュータQQ430に向かう発信アップリンク通信の将来のルーティングを知っている必要はない。
図14:いくつかの実施形態によれば、ホストコンピュータは、基地局を介して、部分的に無線接続を介してユーザ機器と通信する。
実施例は上記の実施形態に従い、図14を参照して、本節で説明したUE、基地局およびホストコンピュータの具体化に従い、通信システムQQ500では、ホストコンピュータQQ510が通信システムQQ500の異なる通信装置のインターフェースと有線または無線の接続を設定し維持するように構成された通信インターフェースQQ516を含むハードウェアQQ515を構成する。通信システムQQ500では、ホストコンピュータQQ510が通信システムQQ500の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するように構成された通信インターフェースQQ516を含むハードウェアQQ515を備える。ホストコンピュータQQ510は、記憶および/または処理能力を有することができる処理回路QQ518をさらに備える。具体的には、処理回路QQ518が1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または指示を実行するように適合されたこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる。ホストコンピュータQ510はさらに、ホストコンピュータQQ510に記憶されるか又はアクセス可能なソフトウェアQQ511から構成されており、処理回路QQ518によって実行可能である。ソフトウェアQQ511は、ホストアプリケーションQQ512を含む。ホストアプリケーションQQ512は、UE QQ530およびホストコンピュータQQ510で終端するOTTコネクションQQ550を介して接続するUE QQ530などのサービスをリモートユーザに提供するように動作可能である。リモートユーザにサービスを提供する際に、ホストアプリケーションQQ512は、OTTコネクションQQ550を使用して送信されるユーザデータを提供することができる。
通信システムQQ500はさらに、通信システム内に設けられ、ホストコンピュータQQ510およびUE QQ530と通信することを可能にするハードウェアQQ525を備える基地局QQ520を含む。ハードウェアQQ525は、通信システムQQ500の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェースQQ526、ならびに基地局QQ520によってサービスされるカバレッジエリア(図14には示されていない)内に位置するUE QQ530との少なくとも無線接続QQ570をセットアップおよび維持するための無線インターフェースQQ527を含み得る。通信インターフェースQQ526は、ホストコンピュータQQ510へのコネクションQQ560を容易にするように構成され得る。コネクションQQ560は直接的であってもよく、または電気通信システムのコアネットワーク(図14には示されていない)を通過し、および/または電気通信システムの外部の1つ以上の中間ネットワークを通過してもよい。図示の実施形態では、基地局QQ520のハードウェアQQ525が1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または指示を実行するように適合されたこれらの組合せ(図示せず)を備えることができる処理回路QQ528をさらに含む。基地局QQ520はさらに、内部に記憶された、または外部接続を介してアクセス可能なソフトウェアQQ521を有する。
通信システムQQ500は、既に参照したQQ530をさらに含む。そのハードウェアQQ535はUE QQ530が現在位置するカバレージエリアにサービスを提供する基地局との無線接続QQ570をセットアップし、維持するように構成された無線インターフェースQQ537を含むことができる。UE QQ530のハードウェアQQ535はさらに処理回路QQ538を含み、これは、指示を実行するように適合された、1以上のプログラム可能なプロセッサ、アプリケーション特有の集積回路、フィールドプログラム可能なゲートアレイまたはこれら(図示せず)の組合せを含むことができる。UE QQ530はさらにソフトウェアQQ531を含み、ソフトウェアQQ531はUE QQ530に格納されるか、またはUE QQ530によってアクセス可能であり、処理回路QQ538によって実行可能である。ソフトウェアQQ531は、クライアントアプリケーションQQ532を含む。クライアントアプリケーションQQ532は、ホストコンピュータQQ510のサポートにより、UE QQ530を介して人間または非人間のユーザにサービスを提供するように動作可能であってもよい。ホストコンピュータQQ510では、実行中のホストアプリケーションQQ512がUE QQ530およびホストコンピュータQQ510で終端するOTTコネクションQQ550を介して実行中のクライアントアプリケーションQQ532と通信することができる。ユーザにサービスを提供する際に、クライアントアプリケーションQQ532はホストアプリケーションQQ512から要求データを受信し、要求データに応答してユーザデータを提供することができる。OTTコネクションQQ550は、要求データおよびユーザデータの両方を転送することができる。クライアントアプリケーションQQ532は、ユーザと対話して、それが提供するユーザデータを生成することができる。
図14に示すホストコンピュータQQ510、基地局QQ520、およびQQ530は、それぞれ、ホストコンピュータQQ430、基地局QQ412a、QQ412b、QQ412cのうちの1つ、および図13のUE QQ491、QQ492のうちの1つと類似または同一とすることができることに留意されたい。すなわち、これらのエンティティの内部動作は図14に示されるようなものであってもよく、独立して、周囲のネットワークトポロジは図13のものであってもよい。
図14では、OTTコネクションQQ550がいかなる中間デバイスも明示的に参照せずに、基地局QQ520を介したホストコンピュータQQ510とQQUE530との間の通信、およびこれらの装置を介したメッセージの正確なルーティングを示すために抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャは、UE QQ530から、またはホストコンピュータQQ510を動作させるサービスプロバイダから、またはその両方から隠すように構成され得るルーティングを決定し得る。OTTコネクションQQ550がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは(例えば、負荷分散の考慮またはネットワークの再構成に基づいて)ルーティングを動的に変更する決定をさらに行うことができる。
UE QQ530と基地局QQ520との間の無線接続QQ570は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従う。様々な実施形態のうちの1つまたは複数は、無線接続QQ570が最後のセグメントを形成するOTTコネクションQQ550を使用して、UE QQ530に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示がビデオ処理のためのデブロックフィルタリングを改善することができ、それによって、改善されたビデオ符号化および/または復号化などの利点を提供することができる。
1つまたは複数の実施形態が改善するデータレート、待ち時間、および他の要因を監視する目的で、測定手順を提供することができる。さらに、測定結果の変動に応答して、ホストコンピュータQQ510とUE QQ530との間のOTTコネクションQQ550を再構成するためのオプションのネットワーク機能があってもよい。OTTコネクションQQ550を再構成するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータQQ510のソフトウェアQQ511およびハードウェアQQ515、またはUE QQ530のソフトウェアQQ531およびハードウェアQQ535、またはその両方で実施することができる。実施形態ではセンサ(図示せず)がOTTコネクションQQ550が通過する通信デバイスに、またはそれに関連して配備されてもよく、センサは上で例示された監視量の値を供給することによって、またはソフトウェアQQ511、QQ531が監視量を計算または推定することができる他の物理量の値を供給することによって、測定手順に関与してもよい。OTTコネクションQQ550の再構成はメッセージフォーマット、再送信設定、好ましいルーティングなどを含むことができ、再構成は、基地局QQ520に影響を及ぼす必要はなく、基地局QQ520には知られていないか、または知覚できないことがある。このような手順および機能性は当技術分野で公知であり、実践され得る。いくつかの実施形態では、測定がスループット、伝搬時間、待ち時間などのホストコンピュータQQ510の測定を容易にする独自のUEシグナリングを含むことができる。測定は、ソフトウェアQQ511およびQQ531が伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTTコネクションQQ550を使用して、メッセージ、特に空または「ダミー」メッセージを送信させることによって実施することができる。
図15: いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図15は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図13および図14を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図15に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップQQ610において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。ステップQQ610のサブステップQQ611(オプションであってもよい)において、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップQQ620において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送する送信をUEに開始する。ステップQQ630(オプションであってもよい)において、基地局は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信において搬送されたユーザデータをUEに送信する。ステップQQ640(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連するクライアントアプリケーションを実行する。
図16:いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図16は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図13および図14を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図16に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。本方法のステップQQ710において、ホストコンピュータはユーザデータを提供する。任意のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータがホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップQQ720において、ホストコンピュータは、ユーザデータを搬送する送信をUEに開始する。送信は、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局を介して渡され得る。ステップQQ730(オプションであってもよい)において、UEは、送信において搬送されたユーザデータを受信する。
図17: いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図17は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図13および図14を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図17に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップQQ810(オプションであってもよい)において、UEは、ホストコンピュータによって提供される入力データを受信する。追加的に又は代替的に、ステップQQ820において、UEは、ユーザデータを提供する。ステップQQ820のサブステップQQ821(オプションであってもよい)において、UEは、クライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを提供する。ステップQQ810のサブステップQQ811(オプションであってもよい)において、UEがホストコンピュータによって提供された受信入力データに応答してユーザデータを提供するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを提供する際に、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受け取ったユーザ入力をさらに考慮することができる。ユーザデータが提供された特定の方法にかかわらず、UEは、サブステップQQ830(オプションであってもよい)において、ユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。本方法のステップQQ840において、ホストコンピュータは、本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図18:いくつかの実施形態による、ホストコンピュータ、基地局、およびユーザ装置を含む通信システムにおいて実施される方法
図18は、一実施形態による、通信システムにおいて実施される方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ、基地局、および図13および図14を参照して説明したUEを含む。本開示を簡単にするために、図18に対する図面参照のみがこのセクションに含まれる。ステップQQ910(オプションであってもよい)では本開示全体にわたって説明される実施形態の教示に従って、基地局はUEからユーザデータを受信する。ステップQQ920(オプションであってもよい)において、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。ステップQQ930(オプションであってもよい)において、ホストコンピュータは、基地局によって開始された送信において搬送されたユーザデータを受信する。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを介して実行され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備えることができる。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含むことができる処理回路、ならびにデジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含むことができる他のデジタルハードウェアを介して実装することができる。処理回路は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなどの1つまたは複数のタイプのメモリを含むことができる、メモリに格納されたプログラムコードを実行するように構成することができる。メモリに格納されたプログラムコードは、1つまたは複数の電気通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を実行するための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路がそれぞれの機能ユニットに、本開示の1つまたは複数の実施形態による対応する機能を実行させるために使用され得る。
ユニットという用語は電子機器、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野において従来の意味を有することができ、たとえば、本明細書で説明するような、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、ロジックソリッドステートおよび/またはディスクリートデバイス、それぞれのタスク、手順、演算、出力、および/または表示機能などを実行するためのコンピュータプログラムまたは命令を含むことができる。
上記の説明および図面に関連して、多くの異なる実施形態が本明細書に開示されている。これらの実施形態のあらゆる組合せおよびサブコンビネーションを文字通りに説明し、例示することは、不当に繰り返され、難読化されることが理解されるのであろう。したがって、すべての実施形態は任意の方法および/または組合せで組合せることができ、図面を含む本明細書は本明細書で説明される実施形態のすべての組合せおよびサブコンビネーション、ならびにそれらを作製および使用する方法およびプロセスの完了書面による説明を構成すると解釈されるべきであり、そのような任意の組合せまたはサブコンビネーションに対する特許請求の範囲を支持するものとする。
図面および明細書では本発明の概念の典型的な実施形態が開示されており、特定の用語が使用されているが、それらは一般的かつ説明的な意味でのみ使用されており、限定を目的とするものではなく、本発明の概念の範囲は以下の特許請求の範囲に記載されている。

Claims (17)

  1. デュアルコネクティビティをサポートする通信ネットワークにおける方法であって、前記方法は、
    ユーザ装置(UE)と、マスタノードと共に前記UEにデュアルコネクティビティのサービスを提供するセカンダリセルグループに関連付けられたセカンダリノードとの間の無線チャネルの測定のための測定設定情報要素(IE)を生成すること(502)と、
    前記測定設定IEを、無線リソース制御(RRC)メッセージにおいてシグナリング無線ベアラ1(SRB1)ベアラを介して前記UEに送信すること(506)を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    測定設定フィールドに前記測定設定IEをカプセル化(504)することであって、前記測定設定フィールドは、測定報告のために前記UEによって使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられることを含む、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、さらに、
    前記RRCメッセージに応答して、前記定義されたSRBで前記UEから測定報告を受信すること(602)を含む、方法。
  4. 請求項2または3に記載の方法であって、前記RRCメッセージは、RRCReconfigurationメッセージを含む、方法。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の方法であって、前記測定設定フィールドは第1の測定設定フィールドを含み、前記RRCメッセージは、前記第1の測定設定フィールドとは異なる測定設定IEを含む第2の測定設定フィールドを含む、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含み、前記第2の測定設定フィールドは、前記第1の定義されたSRBとは異なる第2の定義されたSRBに関連付けられる、方法。
  7. 請求項2から6のいずれか1項に記載の方法であって、前記測定設定IEは、前記通信ネットワークにおける前記マスタノードによって生成され、前記測定設定IEをカプセル化する前記測定設定フィールドは、前記通信ネットワークにおける前記セカンダリノードによって前記UEに送信される、方法。
  8. 請求項2に記載の方法であって、前記定義されたSRBは、SRB3を含む、方法。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の方法であって、前記RRCメッセージは、前記SRB1ベアラを介して前記UEに送信される第2のRRCメッセージに埋め込まれる第1のRRCメッセージを含む、方法。
  10. 処理ユニットであって、
    処理回路(203)と、
    前記処理回路に結合されたネットワークインターフェース(207)と、
    前記処理回路に結合されたメモリ(205)であって、前記処理回路によって実行されると、前記処理ユニットに請求項1からのいずれかに記載の動作を実行させる機械可読コンピュータプログラム命令を記憶するメモリを含む、処理ユニット。
  11. ユーザ装置(UE)の動作方法であって、
    測定設定フィールドを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを、マスタノードからシグナリング無線ベアラ1(SRB1)ベアラを介して受信すること(702)と、
    前記UEと、前記マスタノードと共に前記UEにデュアルコネクティビティのサービスを提供するセカンダリセルグループに関連付けられたセカンダリノードとの間の無線チャネルの測定のために、測定設定情報要素(IE)を抽出すること(704)、を含む、方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、さらに、
    前記RRCメッセージに応答して前記無線チャネルで測定を実行すること(706)と、
    測定報告を前記マスタノードおよび/または前記セカンダリノードに送信すること(708)を含む、方法。
  13. 請求項12に記載の方法であって、前記測定設定フィールドは、測定報告のために前記UEによって使用される、定義されたシグナリング無線ベアラ(SRB)に関連付けられ、
    前記測定報告を送信することは、前記定義されたSRBで前記測定報告を送信すること(708)を含む、方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、前記定義されたSRBは、SRB3を含む、方法。
  15. 請求項13または14に記載の方法であって、前記測定設定フィールドは、第1の測定設定フィールドであり、前記RRCメッセージは、前記第1の測定設定フィールドとは異なる測定設定IEを有する第2の測定設定フィールドを含む、方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、前記定義されたSRBは、第1の定義されたSRBを含み、前記第2の測定設定フィールドは、前記第1の定義されたSRBとは異なる第2の定義されたSRBに関連付けられる、方法。
  17. ユーザ装置(UE)であって、
    処理回路(103)と、
    前記処理回路に結合された無線トランシーバ(102)と、
    前記処理回路に結合されたメモリ(105)であって、前記処理回路によって実行されると、前記UEに請求項11から16のいずれか1項に記載の動作を実行させる機械可読コンピュータプログラム命令を記憶するメモリを含む、UE。
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