JP7148331B2 - 船舶 - Google Patents

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Description

本発明は、船舶に関する。
従来、船舶として、特許文献1に記載されたものが知られている。この船舶は、船体の外側に配置される錨と、船体の上側に設けられた甲板と、甲板、及び船体の内部を貫通する孔部と、錨に接続され、孔部を通って甲板上にて錨を支持する鎖と、を備える。船舶は、鎖を洗浄するための洗浄部を備えている。このような洗浄部は、甲板の下方の船体内部に設けられている。
特開2008-126827号公報
ここで、上述の船舶のように、甲板下の船体内部に洗浄部を設けた場合、船体内に洗浄部を配置し、なおかつメンテナンスの作業をおこなうためのスペースを設ける必要がある。このようなスペースを設けることで、船舶の船首部の構造が大きくなる。船首部の構造が大きくなると、その分、船首部の船尾側に設けられるカーゴスペースの容量が小さくなるという問題が生じる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、カーゴスペースを拡大することができる船舶を提供することを目的とする。
本発明に係る船舶は、船体の外側に配置される錨と、船体の上側に設けられた甲板と、甲板、及び船体の内部を貫通する孔部と、錨に接続され、孔部を通って甲板上にて錨を支持する支持部材と、支持部材を洗浄するための洗浄部と、を備える船舶であって、洗浄部のうち、錨に対して最も近接する洗浄部は、甲板上に位置する。
このような船舶は、孔部を通って錨を支持する支持部材を洗浄するための洗浄部を備える。洗浄部のうち、錨に対して最も近接する洗浄部は、甲板上に位置する。このような構成は、甲板から錨までの間に洗浄部が設けられない構成となる。甲板下に洗浄部が設けられない場合、甲板下の船体の内部に、洗浄部の配置やメンテナンスを行うためのスペースを設けなくともよくなる。従って、船舶の船首部の構造をコンパクトにすることができる。それに伴い、船首部の船尾側に設けられるカーゴスペースの容量を拡大することができる。
本発明に係る船舶は、船体の外側に配置される錨と、船体の上側に設けられた甲板と、甲板、及び船体の内部を貫通する孔部と、錨に接続され、孔部を通って甲板上にて錨を支持する支持部材と、支持部材を洗浄するための洗浄部と、を備える船舶であって、洗浄部は、甲板上にのみ位置し、支持部材のうち、甲板側の部分は、洗浄部から直接液体を噴出されることによって洗浄され、支持部材のうち、孔部内に位置する部分は、洗浄部から噴出された液体が孔部内に流入することによって洗浄される。
このような船舶は、孔部を通って錨を支持する支持部材を洗浄するための洗浄部を備える。洗浄部は、甲板上にのみ位置する。このような構成は、甲板から錨までの間に洗浄部が設けられない構成となる。甲板下に洗浄部が設けられない場合、甲板下の船体の内部に、洗浄部の配置やメンテナンスを行うためのスペースを設けなくともよくなる。従って、船舶の船首部の構造をコンパクトにすることができる。それに伴い、船首部の船尾側に設けられるカーゴスペースの容量を拡大することができる。また、支持部材のうち、甲板側の部分は、洗浄部から直接液体を噴出されることによって洗浄され、支持部材のうち、孔部内に位置する部分は、洗浄部から噴出された液体が孔部内に流入することによって洗浄される。このような構成によれば、甲板上で洗浄部から噴出させた液体が孔部内に流入するため、液体が甲板上に飛び散ることを抑制し、浸水性の低下を抑制できる。また、孔部内に流入した液体が、孔部内の支持部材を洗浄することで、洗浄性能の低下も抑制できる。
船舶において、錨、孔部、支持部材、及び洗浄部は、船体の左右に一組ずつ設けられ、平面視において、左右の孔部間の距離は、孔部自体の長さよりも大きくてよい。このように、甲板下に洗浄部を配置するためのスペースを設けない分、孔部の長さを小さくすることができる。従って、その分だけ、孔部自体の長さに対する、左右の孔部間の距離を大きくできる。
船舶において、甲板上には、孔部の周囲に手摺が設けられ、洗浄部は、手摺に設けられてよい。これにより、洗浄部を設けるための専用の構造物を別途設ける必要性を無くすことができる。
船舶において、手摺の内部は、洗浄部へ液体を供給する流路として構成されてよい。これにより、手摺の部材を流路と共用することができるため、洗浄部周辺の構造をシンプルにすることができる。
船舶において、孔部の側面には、開口部が形成されていなくてよい。洗浄部が甲板上に設けられているため、孔部の側面には洗浄部を設けるための開口部を設けなくともよい。これにより、孔部に対する特別な加工などを不要とすることができる。
船舶において、洗浄部は、支持部材に対し、当該支持部材の延在方向と略直交する方向から液体を噴射してよい。これにより、洗浄部から液体を直接噴射する箇所における洗浄力を向上できる。
船舶において、洗浄部は、支持部材周りにおいて異なる位置に複数設けられてよい。これにより、支持部材周りにおいて異なる複数の方向から支持部材を洗浄することができるため、洗浄力を向上できる。
このように本発明によれば、カーゴスペースを拡大することができる船舶を提供できる。
本発明の実施形態に係る船舶を示す概略側面図である。 図1に示す船舶の概略平面図である。 船舶の船首側を示す平面図である。 図3のIV―IV線に沿った断面図である。 図3のうち、ホースパイプの開口部付近の構成を示す拡大図である。 図4のうち、ホースパイプの開口部付近の構成を示す拡大図である。 係船索が通過し得る領域を示す平面図である。 変形例に係る船舶のホースパイプの開口部付近の構成を示す拡大図である。 変形例に係る船舶のホースパイプの開口部付近の構成を示す拡大図である。 比較例に係る船舶の断面図である。
以下、本発明による船舶の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る船舶を示す概略側面図、図2は、図1に示す船舶の概略平面図である。なお、ここでの船舶100はタンカーである。
図1及び図2に示すように、この船舶100にあっては、船体20内の船尾側(図1及び図2の左側)に機関室1が設けられ、この機関室1より船首側(図1及び図2の右側)に隔壁4を隔ててポンプ室2が設けられ、このポンプ室2より船首側に隔壁5を隔ててカーゴスペース3が複数設けられる。船体20内の船首側には船首部13が設けられ、この船首部13より船尾側に船首隔壁14を隔ててカーゴスペース3が設けられる。また、船舶100におけるカーゴスペース3側にはバラスト水を貯留するバラストタンク6が複数設けられる。また、機関室1より船尾側にはバラストタンク6とは異なるタンク7が設けられる。なお、タンク7は、バラストタンク6と同様にバラスト水を貯留するものであっても良いし、バラスト水と異なる液体(例えば海水を殺菌してバラスト水を生成するための液体)を貯留するものであっても良い。また、タンク7には何も貯留されておらず、空ジョブとなっていても良い。船体20の上側には甲板10が設けられる。機関室1、ポンプ室2、カーゴスペース3、及び船首部13の天井面は甲板10で構成され、床面側は、図1及び図2に示すように、船体20の外殻を形成する船底外板11と、この船底外板11の船体20内側に設けられた内底板12とによって2重船底構造とされている。また、隔壁4は、船幅方向(図2の上下方向)に延びると共に、船底外板11から甲板10まで延びるように設けられている。また、隔壁5は、船幅方向に延びると共に、内底板12から甲板10まで延びるように設けられている。
カーゴスペース3には、船舶100によって運搬される原油、精製油等の荷油が貯留される。カーゴスペース3は、船体内側を、例えば船幅方向に2つに分割すると共に船長方向に7つに分割することで合計14の区画に分けられている。
次に、図3及び図4を参照して、船舶100の船首側の構造について説明する。図3は、船舶の船首側を示す平面図であり、図4は、図3のIV―IV線に沿った断面図である。図3に示すように、船首部13は、平面視において船首側へ向かうに従って山なりに先細りとなる形状を有している。図4に示すように、船首部13の内部では、甲板10よりも下側に離間した位置にデッキ31が設けられている。デッキ31よりも上側の領域では、船体20の外壁32は、上側へ向かうに従って船体20の外側(左側)へ位置されるように傾斜している。デッキ31よりも下側の領域では、船体20の外壁33は、船体20の外側(左側)へせり出すように湾曲している。
図3及び図4に示すように、船舶100は、船首部13に、錨21(図4参照)と、甲板10と、ホースパイプ22(孔部)と、鎖23(支持部材)と、ウィンドラス24と、洗浄部26と、を備える。錨21、ホースパイプ22、鎖23、ウィンドラス24、及び洗浄部26による錨構造50は、船体20の左右に一組ずつ設けられている。左右の錨構造50は、互いに左右対称に設けられている。ここでは、左側の錨構造50について説明するが、右側の錨構造50も左右逆向きであること以外は、左側の錨構造50と同趣旨の構造を有している。
錨21は、停船時に海底に降ろすことによって船舶100の移動を防止するための重りである。図4には、降ろす前の状態の錨21を示している。当該状態では、錨21は、外壁33から離間した位置に吊された状態で、船体20の外側に配置される。
ホースパイプ22は、錨21を吊す鎖23を通す通路を形成するための部材である。ホースパイプ22は、甲板10、及び船体20の内部を貫通する。ホースパイプ22は、甲板10から左側へ向かって斜め下方へ傾斜した状態で外壁32の外側まで延びている(図4参照)。ホースパイプ22の上側の端部は、甲板10で開口する開口部36を形成する。開口部36は、楕円形状をなす。ホースパイプ22の下側の端部は、外壁32の外側で開口する開口部37を形成する。なお、外壁32には、ホースパイプ22のうち、外壁32から突出した部分を支持する筒部38が形成される。ホースパイプ22は、平面視において、外壁32の外側の湾曲面と略直交するように配置される。従って、ホースパイプ22は、左側へ向かうに従って船首側へ位置するように傾斜した状態で配置される(図3参照)。ホースパイプ22は、延在方向の両端にのみ開口部36,37を有し、その中途位置における側面には開口部を有していない。すなわち、洗浄部26がホースパイプ22の中途位置に設けられていない。ホースパイプ22の側面は、延在方向において連続した円筒面を構成している。
甲板10上には、ホースパイプ22の開口部36の周囲に手摺40が設けられる。手摺は、開口部36の左右方向の外側(左側)を囲むように設けられ、鎖23が通過する領域には設けられていない。
鎖23は、錨21に接続され、ホースパイプ22を通って甲板10上にて錨21を支持する部材である。鎖23は、ホースパイプ22の開口部36よりも左右方向の内側(右側)の位置のウィンドラス24から延びて、開口部36からホースパイプ22へ入り込んで、開口部37から引き出され、錨21に接続される(図4参照)。鎖23は、平面視において、ホースパイプ22の延在方向と同じ方向へ延びるように配置される。
ウィンドラス24は、鎖23の巻き上げ及び巻戻しを行うことで、錨21の上げ下げを行うドラム状の装置である。ウィンドラス24は、ホースパイプ22の開口部36よりも左右方向の内側(右側)の位置に配置される。ウィンドラス24は、平面視において、ホースパイプ22の延在方向に延びる延長線上に配置される。ウィンドラス24の甲板10の下側には、船体20内に鎖23を収容する錨鎖庫35が形成される。
ウィンドラス24には、係船索を巻き出すムアリングドラム25が併設されている。ムアリングドラム25は、ウィンドラス24から船尾側へ延びるように配置されている。ウィンドラス24及びムアリングドラム25の回転軸は、船首側から船尾側へ向かうに従って左側へ位置するように傾斜している。なお、ウィンドラス24と開口部36との間には、鎖23の位置調整を行う制鎖器39が設けられている。
洗浄部26は、鎖23を洗浄するための部材である。洗浄部26は、液体(水)を鎖23に噴射することによって洗浄をおこなうノズルによって構成される。洗浄部26は、甲板10上のみ位置する。すなわち、甲板10よりも下側のホースパイプ22内や、ホースパイプ22の下側の開口部37の外側には洗浄部26が設けられていない。従って、洗浄部26のうち、錨21に対して最も近接する洗浄部26は、甲板10上に位置する。
洗浄部26は、甲板10上から液体を鎖23に噴出する。従って、鎖23のうち、甲板10側の部分は、洗浄部26から直接液体を噴出されることによって洗浄される。また、鎖23のうち、ホースパイプ22内に位置する部分は、洗浄部26から噴出された液体がホースパイプ22内に流入することによって洗浄される。
次に、図5及び図6を参照して、ホースパイプ22の開口部36付近の構造について詳細に説明する。図5は、図3のうち、ホースパイプの開口部付近の構成を示す拡大図である。図6は、図4のうち、ホースパイプの開口部付近の構成を示す拡大図である。図5に示すように、開口部36は、平面視において楕円形状をなす。ここで、開口部36の中心点CPを通過し、ホースパイプ22及び鎖23の延在方向D1に延びる線を基準線CLとする。開口部36は、基準線CLを長軸とする楕円を描く。なお、ホースパイプ22は、甲板10に沿って切断されており、甲板10上に突出した部分を有していない。
図5及び図6に示すように、手摺40は、柱材41と、横材42と、を組み合わせることによって構成される。横材42は、楕円形状の開口部36に沿って略半円弧状に湾曲し、制鎖器39と対向する箇所では開口されている。横材42は、上下方向に複数本(ここでは3本)設けられている。柱材41は、横材42の両端部に一対設けられ、延在方向D1における中央付近に一対設けられ、延在方向D1の左側の端部に一つ設けられている。
洗浄部26は、手摺40に設けられている。ここでは、洗浄部26は、一番下側の横材42に設けられている。洗浄部26は、中心点CP付近の位置を挟むように、一対配置されている。洗浄部26の噴射方向Wは、開口部36から甲板10上へ飛沫が飛び散らないように、ホースパイプ22の内部側、すなわち基準線CLに対して、下側へ傾斜する方向へ向けられている。このように、洗浄部26は、甲板10から少し上方へ離間した位置に設けられ、且つ、噴射方向Wも下方へ傾斜している。このように、洗浄部26の噴射距離を長くすることで、洗浄部26から噴射されて鎖23に接触するまでの間に液体が拡散する。これにより、洗浄部26は、広い範囲にわたって鎖23に液体を噴射することができるため、洗浄部26の数は2つでも十分な洗浄力を得ることができる。
図5に示すように、甲板10下には、洗浄部26に液体を供給する供給管46がはい回されている。供給管46は、手摺40に近接した位置にて、甲板10から上方へ延びている。そして、供給管46は、手摺40の横材42に接続されている。手摺40の横材42の内部は、洗浄部26へ液体を供給する流路として構成される。従って、洗浄部26は、横材42から液体を供給される。
次に、本実施形態の船舶100の作用・効果について説明する。
まず、本実施形態に係る船舶100との比較のために、図10に示す比較例に係る船舶300について説明する。図10に示すように、比較例に係る船舶300では、洗浄部26が甲板10よりも下側、すなわち船体20の内部に設けられている。洗浄部26は、ホースパイプ22の中途位置に設けられている。このため、外壁32内には、ホースパイプ22の上側に、洗浄部26及び配管を配置するためのスペースSPを形成する必要があった。このような構成においては、作業者は狭いスペースSP内の洗浄部26の取付位置調整などのメンテナンスを行わなくてはならず、作業に時間がかかっていた。また、当該スペースSPは、船体20内のデッキ31から高い位置に配置されているため、スペースSPの近傍に作業用のプラットフォーム310を設け、当該プラットフォーム310にアクセスするためのハシゴ311を設ける必要があった。また、スペースSPを形成するために、甲板10とホースパイプ22との間の高さH2を大きくする必要があった。それに伴い、平面視におけるホースパイプ22全体の長さ(図7に示す長さL1)が大きくなっていた。この影響により、ウィンドラス24が船尾側に寄せて配置されることにより、船首隔壁14が船尾側に配置され、カーゴスペース3の容積を拡大することができないという問題が生じていた。
これに対し、本実施形態に係る船舶100は、船体20の外側に配置される錨21と、船体20の上側に設けられた甲板10と、甲板10、及び船体20の内部を貫通するホースパイプ22と、錨21に接続され、ホースパイプ22を通って甲板10上にて錨21を支持する鎖23と、鎖23を洗浄するための洗浄部26と、を備える。洗浄部26のうち、錨21に対して最も近接する洗浄部26は、甲板10上に位置する。
このような船舶100は、ホースパイプ22を通って錨21を支持する鎖23を洗浄するための洗浄部26を備える。洗浄部26のうち、錨21に対して最も近接する洗浄部26は、甲板10上に位置する。このような構成は、甲板10から錨21までの間に他の洗浄部26が設けられない構成となる。甲板10下に洗浄部26が設けられない場合、甲板10下の船体20の内部に、洗浄部26の配置やメンテナンスを行うためのスペース(例えば、図10のスペースSP)を設けなくともよくなる。従って、船舶100の船首部13の構造をコンパクトにすることができる。それに伴い、船首部13の船尾側に設けられるカーゴスペース3の容量を拡大することができる。
より詳細には、例えば、比較例に係る船舶300では、外壁32にスペースSPを設けるために、甲板10とホースパイプ22との間の上下方向の高さH2を大きくしなくてはならない。外壁32におけるホースパイプ22が形成される箇所の位置が下側に配置される分、当該箇所から甲板10までの距離が長くなる。これにより、平面視におけるホースパイプ22の長さL1(図7参照)が長くなる。また、ホースパイプ22の甲板10での開口部36、及びウィンドラス24の外壁32からの距離を大きくしなくてはならない。船首部13は船首側へ向かって先細りな形状を有しているので、開口部36、及びウィンドラス24の外壁32からの距離が大きい場合、ウィンドラス24を配置するためのスペースを確保するために、錨構造50全体を船尾側に配置しなくてはならない。ここで、船首隔壁14は、ウィンドラス24下方の錨鎖庫35から一定の距離だけ離間した位置に配置しなくてはならないため、ウィンドラス24が船尾側に配置される分だけ、船首隔壁14も船尾側に配置される。すなわち、カーゴスペース3の容量が小さくなる。
これに対し、図4に示すように、本実施形態の船舶100では、外壁32のホースパイプ22の上側の部分には、図10のようなスペースSPが設けられず、当該部分は中実な外壁32を構成している。よって、甲板10とホースパイプ22との間の上下方向の高さH1を比較例に比して小さくすることができる。このとき、錨21の外壁33からの離間距離S1を比較例における離間距離S2(図10参照)よりも大きくできる。外壁32におけるホースパイプ22が形成される箇所の位置が上側に配置される分、当該箇所から甲板10までの距離が短くなる。これにより、平面視におけるホースパイプ22の長さL1(図7参照)が短くなる。また、ホースパイプ22の甲板10での開口部36、及びウィンドラス24の外壁32からの距離を小さくすることができる。船首部13は船首側へ向かって先細りな形状を有しているので、開口部36、及びウィンドラス24の外壁32からの距離が小さい場合、左右のウィンドラス24間のスペースに余裕ができた分だけ、錨構造50全体を船首側に配置することができる。このように、ウィンドラス24が船首側に配置される分だけ、比較例の船首隔壁14(図7において仮想線で示している)に比して、船首隔壁14を船首側に配置することができる。すなわち、カーゴスペース3の容量を拡大することができる。
ウィンドラス24の配置について、図7を用いて更に詳細に説明する。図7には、ムアリングドラム25から引き出される係船索を岸壁に固定する際に、当該係船索が通過しうる領域Eを示している。当該領域Eには、他の機器を設置することはできず、例えば、左側のムアリングドラム25の領域Eの近傍に、右側のムアリングドラム25を配置することもできない。本実施形態の船舶100においては、錨構造50全体を船首側に寄せて配置しても、ムアリングドラム25は互いの領域Eに対して干渉することなく余裕を持って配置されている。ここで、比較例に係る船舶300の構成を採用することで、平面視のホースパイプ22の長さL1が大きくなった場合、左右のムアリングドラム25が互いに近接するように配置されることとなるため、互いの領域Eと近接または干渉してしまう。そのため、当該近接または干渉を回避するために、錨構造50全体を舵尾側に移動させた上で、各ムアリングドラム25の左右方向の間隔を確保しなくてはならない。これにより、船首隔壁14を仮想線で示す位置に配置する必要が生じる。なお、長さL1が大きくなる分、基準線CLと船体20の中心線との間の角度θを大きくすることで対応しようとする場合、ムアリングドラム25の中心線に対する角度が小さくなるため、領域E全体が他方のムアリングドラム25に近付いてしまい、干渉してしまう。以上より、比較例に係る船舶300では、錨構造50を本実施形態のように船首側に寄せることができず、本実施形態に係る船舶100の構造を採用することで、カーゴスペース3の容量を拡大できるようになることが理解される。
また、比較例の船舶300では、作業者は、ハシゴ311を登って、高い位置のプラットフォーム310にて、狭いスペースSP内の洗浄部26のメンテナンスを行わなくてはならない。これに対し、本実施形態に係る船舶100では、甲板10上に全ての洗浄部26が配置されているため、作業者は、甲板10上の広いスペースにて、簡単に洗浄部26のメンテナンスを行うことができる。また、船舶100では、ハシゴ311やプラットフォーム310を省略することができる。
本実施形態に係る船舶100は、船体20の外側に配置される錨21と、船体20の上側に設けられた甲板10と、甲板10、及び船体20の内部を貫通するホースパイプ22と、錨21に接続され、ホースパイプ22を通って甲板10上にて錨21を支持する鎖23と、鎖23を洗浄するための洗浄部26と、を備える。洗浄部26は、甲板10上にのみ位置し、鎖23のうち、甲板10側の部分は、洗浄部26から直接液体を噴出されることによって洗浄され、鎖23のうち、ホースパイプ22内に位置する部分は、洗浄部26から噴出された液体がホースパイプ22内に流入することによって洗浄される。
このような船舶100は、ホースパイプ22を通って錨21を支持する鎖23を洗浄するための洗浄部26を備える。洗浄部26は、甲板10上にのみ位置する。このような構成は、甲板10から錨21までの間に洗浄部26が設けられない構成となる。甲板10下に洗浄部26が設けられない場合、甲板10下の船体20の内部に、洗浄部26の配置やメンテナンスを行うためのスペースSP(図10参照)を設けなくともよくなる。従って、船舶100の船首部13の構造をコンパクトにすることができる。それに伴い、船首部13の船尾側に設けられるカーゴスペース3の容量を拡大することができる。また、鎖23のうち、甲板10側の部分は、洗浄部26から直接液体を噴出されることによって洗浄され、鎖23のうち、ホースパイプ22内に位置する部分は、洗浄部26から噴出された液体がホースパイプ22内に流入することによって洗浄される。このような構成によれば、甲板10上で洗浄部26から噴出させた液体がホースパイプ22内に流入するため、液体が甲板10上に飛び散ることを抑制し、浸水性の低下を抑制できる。また、ホースパイプ22内に流入した液体が、ホースパイプ22内の鎖23を洗浄することで、洗浄性能の低下も抑制できる。
船舶100において、錨21、ホースパイプ22、鎖23、及び洗浄部26は、船体20の左右に一組ずつ設けられ、平面視において、左右のホースパイプ22間の距離L2は、ホースパイプ22自体の長さL1よりも大きい(図7参照)。このように、甲板10下に洗浄部26を配置するためのスペースを設けない分、ホースパイプ22の長さを小さくすることができる。従って、その分だけ、ホースパイプ22自体の長さに対する、左右のホースパイプ22間の距離を大きくできる。
船舶100において、甲板10上には、ホースパイプ22の周囲に手摺40が設けられ、洗浄部26は、手摺40に設けられる。これにより、洗浄部26を設けるための専用の構造物を別途設ける必要性を無くすことができる。
船舶100において、手摺40の内部は、洗浄部26へ液体を供給する流路として構成される。これにより、手摺40の横材42を流路と共用することができるため、洗浄部26周辺の構造をシンプルにすることができる。
船舶100において、ホースパイプ22の側面には、開口部が形成されていない。洗浄部26が甲板10上に設けられているため、ホースパイプ22の側面には洗浄部26を設けるための開口部を設けなくともよい。これにより、ホースパイプ22に対する特別な加工などを不要とすることができる。
船舶100において、洗浄部26は、鎖23周りにおいて異なる位置に複数設けられている。これにより、鎖23周りにおいて異なる複数の方向から鎖23を洗浄することができるため、洗浄力を向上できる。
本発明は、上述の実施形態に限定されない。
洗浄部は甲板10上に設けられていればよく、どこに設けるかは特に限定されない。例えば、図8及び図9に示すように、洗浄部126がホースパイプ122のうちの甲板10上に配置されている延長部137に設けられていてもよい。船舶200では、ホースパイプ122の周方向における上側の部分の一部が、甲板10から更に延長されて延長部137を構成している。それに伴って、手摺140は、延長部137を回避するような構造となっている。
延長部137には、周方向において三箇所の異なる位置に洗浄部126が設けられている。一つの洗浄部126は、平面視において基準線CL上に配置される。他の一対の洗浄部126は、基準線CLから所定距離離間した位置に配置されている。また、三本の洗浄部126は、液体を供給するための分岐管125が接続されている。分岐管125には、供給管46が接続されている。船舶200において、各洗浄部126は、鎖23に対し、当該鎖23の延在方向D1と略直交する方向から液体を噴射する。これにより、洗浄部126から液体を直接噴射する箇所における洗浄力を向上できる。
なお、洗浄部は、液体の飛び散りを抑制するために、開口部36の近傍にのみ設けられていたが、当該位置に代えて、または当該位置に加えて、開口部36から離間した位置に設けられてもよい。また、洗浄部の本数や角度などは上述の実施形態に限定されるものではない。
また、ウィンドラス24及びムアリングドラム25の配置なども上述の実施形態に限定されず、適宜変更されてもよい。また、錨構造50は一対でなくともよく、一組の錨構造50だけが設けられてもよい。
また、上記実施形態においては、特に好適であるとして、船舶をタンカーとしているが、油だけでなく鉱石や石炭等の固形貨物(バルク)も積める兼用船に対しても適用可能である。
10…甲板、22,122…ホースパイプ(孔部)、23…鎖(支持部材)、26,126…洗浄部、100,200…船舶。

Claims (10)

  1. 船体の外側に配置される錨と、
    前記船体の上側に設けられた甲板と、
    前記甲板、及び前記船体の内部を貫通する孔部と、
    前記錨に接続され、前記孔部を通って前記甲板上にて前記錨を支持する支持部材と、
    前記支持部材を洗浄するための洗浄部と、を備える船舶であって、
    前記洗浄部のうち、前記錨に対して最も近接する洗浄部は、制鎖器の上端部より低い位置における前記甲板上に位置し、噴射方向が、前記孔部の内部側へ向けて、前記孔部の基準線に対して下側へ傾斜する方向へ向けられている、船舶。
  2. 船体の外側に配置される錨と、
    前記船体の上側に設けられた甲板と、
    前記甲板、及び前記船体の内部を貫通する孔部と、
    前記錨に接続され、前記孔部を通って前記甲板上にて前記錨を支持する支持部材と、
    前記支持部材を洗浄するための洗浄部と、を備える船舶であって、
    前記洗浄部は、制鎖器の上端部より低い位置における前記甲板上にのみ位置し、
    前記支持部材のうち、前記甲板側の部分は、前記洗浄部から直接液体を噴出されることによって洗浄され、
    前記支持部材のうち、前記孔部内に位置する部分は、前記洗浄部から噴出された液体が前記孔部内に流入することによって洗浄され、
    前記洗浄部の噴射方向が、前記孔部の内部側へ向けて、前記孔部の基準線に対して下側へ傾斜する方向へ向けられている、船舶。
  3. 船体の外側に配置される錨と、
    前記船体の上側に設けられた甲板と、
    前記甲板、及び前記船体の内部を貫通する孔部と、
    前記錨に接続され、前記孔部を通って前記甲板上にて前記錨を支持する支持部材と、
    前記支持部材を洗浄するための洗浄部と、を備える船舶であって、
    前記洗浄部のうち、前記錨に対して最も近接する洗浄部は、前記甲板上に位置し、前記孔部を形成するホースパイプにおいて前記甲板から上に延びる前記ホースパイプの延長部に設けられる、船舶。
  4. 船体の外側に配置される錨と、
    前記船体の上側に設けられた甲板と、
    前記甲板、及び前記船体の内部を貫通する孔部と、
    前記錨に接続され、前記孔部を通って前記甲板上にて前記錨を支持する支持部材と、
    前記支持部材を洗浄するための洗浄部と、を備える船舶であって、
    前記洗浄部は、前記甲板上にのみ位置し、
    前記支持部材のうち、前記甲板側の部分は、前記洗浄部から直接液体を噴出されることによって洗浄され、
    前記支持部材のうち、前記孔部内に位置する部分は、前記洗浄部から噴出された液体が前記孔部内に流入することによって洗浄され、
    前記洗浄部は、前記孔部を形成するホースパイプにおいて前記甲板から上に延びる前記ホースパイプの延長部に設けられる、船舶。
  5. 前記錨、前記孔部、前記支持部材、及び前記洗浄部は、前記船体の左右に一組ずつ設けられ、
    平面視において、左右の前記孔部間の距離は、前記孔部自体の長さよりも大きい、請求項1~4の何れか一項に記載の船舶。
  6. 前記甲板上には、前記孔部の周囲に手摺が設けられ、
    前記洗浄部は、前記手摺に設けられる、請求項1~5の何れか一項に記載の船舶。
  7. 前記手摺の内部は、前記洗浄部へ液体を供給する流路として構成される、請求項6に記載の船舶。
  8. 前記孔部の側面には、開口部が形成されていない、請求項1~7の何れか一項に記載の船舶。
  9. 前記洗浄部は、前記支持部材に対し、当該支持部材の延在方向と略直交する方向から液体を噴射する、請求項1~8の何れか一項に記載の船舶。
  10. 前記洗浄部は、前記支持部材周りにおいて異なる位置に複数設けられる、請求項1~9の何れか一項に記載の船舶。

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