JP7144265B2 - 湿分分離器、及び蒸気タービンプラント - Google Patents

湿分分離器、及び蒸気タービンプラント Download PDF

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Description

本発明は、湿分分離器、及び蒸気タービンプラントに関する。
原子力発電設備は、蒸気発生器で生成された蒸気を蒸気タービンへと送り、発電を行う蒸気タービンプラントを有している。このような蒸気タービンプラントでは、高圧タービンに送り込まれた蒸気が高圧タービンを通過した後に、湿分分離加熱器を経て湿分を分離され、低圧タービンへと送り込まれる構成が一般的であるが、例えば特許文献1には、高圧タービンを高圧タービンと中圧タービンとに分割し、これらの間で湿分を分離するシステムが記載されている。また低圧タービンを通過した蒸気は、低圧湿分分離加熱器を経て復水器で冷却されて液相へ戻り、給水加熱器などで加熱された後に蒸気発生器に送られるようになっている。このような蒸気タービンプラントは、一般に一つのタービン建屋内に建設される。
ここで特許文献1に記載された湿分分離器は、胴内部中央に設けられたマニホールド部から湿分分離エレメントに流入した蒸気が胴内の上部に設けられた蒸気出口部を介して排出される構成を備えている。
特開2017-48969号公報
ところで、上記の通り蒸気タービンプラントは一つのタービン建屋内に建設されるため、蒸気タービンプラントの湿分分離器についてもレイアウトの制約が大きい。
そこで本発明は、レイアウトの自由度を向上させ、コンパクト化が可能な湿分分離器、及び蒸気タービンプラントを提供する。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明の一態様に係る湿分分離器は、水平方向に沿う軸線を中心として筒状をなし、内部に前記軸線の方向に延びる空間が形成された円筒管と、前記円筒管の下部に設けられ、蒸気が流入する蒸気入口部と、前記円筒管の前記軸線の方向の端部から前記軸線の方向に開口して前記蒸気を前記円筒管から排出する蒸気出口部と、前記蒸気入口部と前記蒸気出口部との間で前記円筒管内に配置され、前記蒸気を通過させることで、前記蒸気から湿分を分離する複数のベーンを有する湿分分離エレメントと、を備え、前記蒸気出口部は、前記円筒管における前記軸線の方向の少なくとも一方の端部に設けられており、前記湿分分離エレメントは、前記軸線を挟んで対向するように複数が配置されており、前記円筒管の内周面と前記湿分分離エレメントとの間には第一の流路が形成され、前記軸線を挟んで対向する前記湿分分離エレメント同士の間には第二の流路が形成され、前記蒸気入口部からの前記蒸気が前記第一の流路を経由して前記第二の流路に流入し、前記蒸気出口部に導かれる。
この構成によれば、円筒管の軸線の方向に開口する蒸気出口部によって湿分分離エレメントを通過した蒸気が円筒管の軸端から排出されるようにしたことで、蒸気出口部に接続される配管を水平方向に伸ばすことができ、タービン建屋内での湿分分離器のレイアウトの自由度が増す。
また、湿分分離エレメントを通過した蒸気が円筒管の軸端から排出されるようにしたことで、蒸気出口部が邪魔になることがなく、湿分分離エレメントのレイアウトが蒸気出口部の制約を受けにくくなる。よって湿分分離エレメントを円筒管内の軸線に近い位置に配置することができる。したがって、湿分分離エレメントを円筒管内の軸線から離れた位置に配置する場合に比べ、湿分分離エレメントの上下方向の寸法を大きくすることができる。よって湿分分離エレメントにおけるベーン面積を確保するために湿分分離器を大型化する必要がなく、タービン建屋内の蒸気タービンプラントの各構成のレイアウトの制約にも対応可能となる。またベーン面積の確保による湿分分離器の大型化回避によって設備コストを低減でき、メンテンナンス性を向上させることができる。
また、複数の湿分分離エレメントが軸線を挟んで対向するように複数配置されるため、湿分分離エレメントにおけるベーン面積を十分に確保することができ、円筒管を大型化することなく蒸気入口部から流入する蒸気から効率よく湿分を除去し、蒸気出口部から排出することができる。
また、上記の湿分分離器では、前記蒸気入口部は、前記円筒管における前記軸線の方向の両端部の間に設けられており、前記蒸気出口部は、前記円筒管における前記軸線の方向の両端部に設けられており、前記湿分分離エレメントは、前記蒸気入口部を基準に前記空間内の前記軸線の方向の両側に設けられてもよい。
この構成によれば、蒸気出口部を円筒管の軸線の方向の両端部に設けることで、例えば二つの湿分分離器を一つにまとめ、湿分分離器のさらなるコンパクト化も可能である。
また、上記の湿分分離器は、前記蒸気入口部の上方に前記軸線に交差する断面が前記円筒管の内周面に沿った案内面を有し、前記蒸気を前記第一の流路に案内する分流部材をさらに備えていてもよい。
この構成によれば、蒸気入口部から流入した蒸気が分流部材の案内面に衝突したのちに軸線を挟んで二手に分流してから第一の流路に導かれる。第一の流路に導かれた蒸気は、湿分分離エレメントを通過して湿分が分離された後に第二の流路に導かれ、蒸気出口部から排出される。したがって、案内面に蒸気が衝突する際にも湿分を分離することができ、かつ軸線を挟んで対向する湿分分離エレメントの各々に蒸気を流入させ、湿分分離器全体としての湿分分離性能を向上させることができる。
また、上記の湿分分離器では、前記湿分分離エレメントが、前記円筒管の上下に複数段に配置されていてもよい。
この構成によれば、湿分分離エレメントが円筒管の上下に複数段に配置されていることで、湿分分離エレメントにおけるベーン面積を十分に確保することができるため、蒸気から効率よく湿分を分離することができる。
また、本発明の一態様に係る蒸気タービンプラントは、高圧タービンと、該高圧タービンよりも低圧側に接続された中圧タービンと、該中圧タービンよりも低圧側に接続された低圧タービンと、前記高圧タービンと前記中圧タービンとの間に設けられた上記の湿分分離器とを備え、前記高圧タービンからの蒸気は、前記湿分分離器を介して前記中圧タービンに導入される
また、本発明の一態様に係る蒸気タービンプラントは、第一のタービンと、前記第一のタービンよりも低圧側に接続された第二のタービンと、前記第一のタービンと前記第二のタービンの間に設けられる上記の湿分分離器と、を備え、前記第一のタービンから排出された蒸気が前記蒸気入口部を介して前記湿分分離器の内部に導入され、前記蒸気出口部から排出された蒸気が前記第二のタービンに導入されてもよい。
この構成によれば、蒸気タービンプラントが上記の湿分分離器を備えることで、タービン建屋内での湿分分離器のレイアウトの自由度が増し、かつ、湿分分離器の大型化を回避して設備コストを低減でき、メンテンナンス性を向上させることができる。
本発明の湿分分離器及び蒸気タービンプラントによれば、湿分分離器に接続される配管のレイアウトの自由度を向上させることができ、コンパクト化が可能である。
本発明の実施形態に係る湿分分離器を備えた蒸気タービンプラントの系統図であって上方から見た図である。 本発明の実施形態に係る湿分分離器の斜視図である。 本発明の実施形態に係る湿分分離器の軸線を含む縦断面図であって湿分分離器を上方から見た図である。 本発明の実施形態に係る湿分分離器の軸線に直交する横断面図であって図3のA-A断面図である。 本発明の実施形態に係る湿分分離器の軸線に直交する横断面図であって図3のB-B断面図である。
(全体構成)
以下、本発明の実施形態について、図1~図5を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る蒸気タービンプラントPの系統図である。
本発明の実施形態に係る蒸気タービンプラントPは、例えば原子力発電設備に用いられ、図示しないタービン建屋内に、高中圧タービン1と、低圧タービン2と、高圧湿分分離器(湿分分離器)3と、低圧湿分分離加熱器4と、脱気器5とを備えている。図示しない蒸気発生器からの蒸気が高中圧タービン1へ導入され、高中圧タービン1における高圧タービン(第一のタービン)11からの蒸気は高圧湿分分離器3を介して高中圧タービン1における中圧タービン(第二のタービン)12に導入される。その後、中圧タービン12からの蒸気は低圧湿分分離加熱器4を介して低圧タービン2に導入される。低圧タービン2からの排気蒸気は図示しない復水器で復水され、脱気器5へ導入された後に蒸気発生器で蒸気が生成され高圧タービン11へ導入される。
高中圧タービン1は、高圧タービン11と中圧タービン12とから構成されている。高圧タービン11の入口部は、蒸気発生器に配管を介して接続されている。また、高圧タービンの出口部111は、高圧湿分分離器3の第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32に配管6aを介して接続されている。中圧タービン12の入口部121は、高圧湿分分離器3の第一の蒸気出口部33及び第二の蒸気出口部34に配管6bを介して接続されており、中圧タービン12の出口部122は低圧湿分分離加熱器4の入口部41に配管6cを介して接続されている。
高圧タービン11の出口部111は、高圧タービン11の下部に高圧タービン11の回転中心軸線である中心線Cに対して交差(直交)する一方向Dに、中心線Cを挟んで対称に二カ所設けられている。そしてこれらの出口部111に対応して、図2に示すように高圧湿分分離器3の下部には一方向Dに間隔をあけて上下に開口する第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32が設けられている。高圧湿分分離器3は中心線Cに対して交差する一方向Dに、中心線Cの位置を中央として中心線Cをまたいで配置されている。本実施形態では第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32のそれぞれは、高圧湿分分離器3における一方向Dの端部と中央とのちょうど中間の位置で高圧湿分分離器3に接続されている。
高圧湿分分離器3の第一の蒸気出口部33は高圧湿分分離器3における一方向Dの両端部に一方向Dに開口して一つずつ設けられて、中圧タービンの複数の入口部121にそれぞれ接続されている。また、高圧湿分分離器3の第二の蒸気出口部34は中心線Cと第一蒸気入口部31との間、及び中心線Cと第二の蒸気入口部32との間に上方に開口して一つずつ設けられて、中圧タービン12の複数の入口部121にそれぞれ接続されている。
第一の蒸気出口部33に対応する中圧タービン12の入口部121は中圧タービン12の下部に設けられており、第一の蒸気出口部33と中圧タービン12の入口部121とが配管6bを介して接続されている。第二の蒸気出口部34に対応する中圧タービン12の入口部121は中圧タービン12の上部に設けられており、第二の蒸気出口部34と配管6dを介して接続されている。
中圧タービン12の出口部122は、中圧タービン12の上部に、当該中圧タービン12の入口部121よりも低圧タービン2側に設けられている。これら出口部122は、中心線Cを挟んで一方向Dに間隔をあけて二つ設けられており、中心線Cの両側に設けられた二つの低圧湿分分離加熱器4における入口部41と配管6cを介してそれぞれ接続されている。
図示しない低圧湿分分離加熱器4の出口部は、低圧タービン2の入口部21に配管6eを介してそれぞれ接続されている。低圧タービン2の図示しない出口部は復水器に配管を介して接続されている。
高中圧タービン1及び低圧タービン2は中心線C回りに回転する主軸7によって接続され、主軸7の先端は図示しない発電機と接続されている。
(湿分分離器)
以下、高圧湿分分離器3について詳しく説明する。
図2~図5に示すように、本実施形態に係る高圧湿分分離器3は、円筒管314と、複数の湿分分離エレメント315と、仕切板38と、区画板39と、スペーサ316と、シール部材317と、分流部材320とを備えている。
(円筒管)
円筒管314は、水平方向に沿うとともに中心線Cに交差(直交)する軸線Oの方向(一方向D)に延びるとともに中空に形成されている。図2に示すように、上記の通り円筒管314には、第一の蒸気入口部31、第二の蒸気入口部32、第一の蒸気出口部33、及び第二の蒸気出口部34が形成されている。第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32は、円筒管314の内部と連通するように設けられ、蒸気を導入することが可能となっている。第一の蒸気出口部33及び第二の蒸気出口部34からは蒸気を円筒管314の外部へ排出することが可能となっている。
(湿分分離エレメント)
湿分分離エレメント315は、円筒管314の内部で、軸線Oの方向に並んで複数設けられている。具体的には、第一の蒸気入口部31を基準に軸線Oの方向の両側と、第二の蒸気入口部32を基準に軸線Oの方向の両側とに並んでいる。湿分分離エレメント315は上下方向に複数段(本実施形態では二段だが三段以上であってもよい)に設けられている。上下方向に設けられた二段の湿分分離エレメント315は、軸線Oを挟んで上下に対向するように設けられ、また、湿分分離エレメント315は中心線Cの方向に間隔をあけて対をなして設けられ、中心線Cの方向に対向するように設けられる。複数の湿分分離エレメント315の各々は矩形板状をなし、その表面を中心線Cの方向に向けて、その長手方向が軸線Oの方向に沿って配置されている。
各々の湿分分離エレメント315は、波形をなすセパレータベーンが所定間隔で積層された構造を有している。
以下、図2に示すように円筒管314の長手方向となる軸線Oの方向に、第一の蒸気出口部33から第二の蒸気出口部34に向かって湿分分離エレメント315の群を、第一の湿分分離エレメント群310、第二の湿分分離エレメント群311、第三の湿分分離エレメント群312、第四の湿分分離エレメント群313とする。第一の湿分分離エレメント群310と第二の湿分分離エレメント群311との間に第一の蒸気入口部31が配置され、第三の湿分分離エレメント群312と第四の湿分分離エレメント群313との間に第二の蒸気入口部32が配置されている。
第二の湿分分離エレメント群311及び第三の湿分分離エレメント群312のそれぞれにおける軸線Oの方向の中心位置に対応する円筒管314の上部に、上記の第二の蒸気出口部34が開口して設けられている。
これにより、図3~図5に示すように円筒管314の内周面と複数の湿分分離エレメント315の間には、蒸気が流通する軸線Oの方向に延びる断面半月状の第一の流路36が中心線Cの方向に間隔をあけて対をなして区画されている。また、軸線Oを挟んで中心線Cの方向に対向する複数の湿分分離エレメント315同士の間には、第二の流路37が区画されている。蒸気は、第一の流路36を軸線O方向に移動しつつ湿分分離エレメント315を通過し、第二の流路37に導かれ、第一の蒸気出口部33及び第二の蒸気出口部34から排出されることで蒸気が湿分分離エレメントを通過する際に湿分が除去されるようになっている。ここで、第一の流路36は、当該流路を流れる蒸気を第二の流路37に導く性質を有していればよいため、必ずしも半月状に形成されている必要はなく、蒸気が第一の流路36から第二の流路37へ流通する際に湿分分離エレメント315を通過するように形成されていればよい。
(仕切板)
第一の湿分分離エレメント群310と第二の湿分分離エレメント群311とにおける第一の蒸気入口部31に面するそれぞれの端部には、仕切板38が設けられている。また、第三の湿分分離エレメント群312及び第四の湿分分離エレメント群313の第二の蒸気入口部32に面する端部には、仕切板38が設けられている。その一方で、第一の湿分分離エレメント群310における第一の蒸気出口部33、及び、第四の湿分分離エレメント群313における第二の蒸気出口部34に面する端部には仕切板38が設けられていない。同様に第二の湿分分離エレメント群311と第三の湿分分離エレメント群312とが対向する位置についても仕切板38が設けられていない。
図4に示すように、仕切板38は上下二段の湿分分離エレメント315の端部全体を覆うように、円筒管314の内部で円筒管314の上下方向にわたって設けられている。これにより、第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32に連通する蒸気導入室35が円筒管314の内部で区画される。第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32から流入した蒸気は蒸気導入室35から第一の流路36に向かって流通する。
(区画板)
図5に示すように、円筒管314の内部には軸線Oの方向に延びる区画板39が設けられている。上下に配置された複数の湿分分離エレメント315のうち、下側の湿分分離エレメント315Bは、区画板39の上にその下端が固定されている。区画板39は、円筒管314の内部で軸線Oの下方に配置され、ドレンが流通する断面半月状のドレン流路318を円筒管314の内周面との間に区画している。
また、上側の湿分分離エレメント315Aの下端と湿分分離エレメント315Bの上端との間にはスペーサ316が設けられて、これらの湿分分離エレメント315A、315Bを支持している。加えて、湿分分離エレメント315Aの上端を固定部材319によって円筒管314の内周面に支持している。ここで上側の湿分分離エレメント315Aと下側の湿分分離エレメント315Bとの間の固定は必ずしもスペーサ316を用いて行う必要はない。
区画板39と円筒管314の内周面との間におけるドレン流路318内には、区画板39の下面から下方に突出するとともに円筒管314の内周面から上方に突出するように設けられて、ドレン流路318内への蒸気の流入を阻止するラビリンス状のシール部材317が設けられている。ドレンは、ドレン流路318と連通して設けられた図示しないドレン排出口から外部へ排出される。
(分流部材)
図2及び図6に示すように、分流部材320は、第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32と対向するように円筒管314の内部に設けられている。より具体的には、分流部材320は、円筒管314の内周面に沿う湾曲形状をなして中心線Cに向かって延びる案内面320aを有している。分流部材320は第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32と上下方向に間隔をあけてこれら蒸気入口部31、32の上方に配置されて円筒管314の内周面に固定されている。
案内面320aは、第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32からの蒸気を、蒸気導入室35に導く際に、軸線Oから円筒管314の径方向外側に離れるように分流し、その後、蒸気を一対の第一の流路36に案内する。
(作用効果)
次に、本実施形態の高圧湿分分離器3の作用について説明する。
上記構成の蒸気タービンプラントPでは、脱気器5から送出された水は蒸気発生器において加熱蒸気となり、この加熱蒸気は高圧タービンの入口部に送られて仕事をした後、高圧タービンの出口部111から配管6aを介して高圧湿分分離器3に送られ、湿分が除去されたのちに中圧タービンの入口部121へ送られる。
図4に示すように、高圧湿分分離器3において、第一の蒸気入口部31及び第二の蒸気入口部32から蒸気導入室35へ流入した蒸気は、分流部材320に衝突することで案内面320aに案内されて一対の第一の流路36の各々に流入する。第一の流路36に流入した蒸気は、第一の流路36を軸線Oの方向に流通する。その後、第一の流路36から円筒管314の径方向内側に向かって流通する。
この際、蒸気は第一の流路36と第二の流路37の境界に設けられた湿分分離エレメント315を通過する。すると、蒸気に含まれる湿分が湿分分離エレメント315でドレンとなり、蒸気から湿分を除去することができる。分流部材320によって二手に分かれていた蒸気が第一の湿分分離エレメント群310及び第四の湿分分離エレメント群313を通過した後に第二の流路37において合流し、第二の流路37を軸線Oの方向に移動し、円筒管314の長手方向の両端に設けられた第一の蒸気出口部33から外部に排出される。また分流部材320によって二手に分かれていた蒸気が第二の湿分分離エレメント群311及び第三の湿分分離エレメント群312を通過した後に第二の流路37において合流し、円筒管314の上部に設けられた第二の蒸気出口部34から外部へ排出される。
蒸気から湿分が除去される際に発生したドレンは、円筒管314の内部で下方に滴り落ちることによって、ドレン流路318へ導かれ、図示しないドレン排出口から円筒管314の外部へ排出される。
本実施形態の蒸気タービンプラントPによれば、円筒管314の軸線Oの方向に開口する蒸気出口部33、34によって湿分分離エレメント315を通過した蒸気が円筒管314の軸端から排出されるようにしたことで、蒸気出口部33、34に接続される配管6bを水平方向に伸ばすことができ、タービン建屋内での配管6bのレイアウトの自由度が増す。
さらに、円筒管314の軸線Oの方向に開口する蒸気出口部33、34によって湿分分離エレメント315を通過した蒸気が円筒管314の軸端から排出されるようにしたことで、湿分分離エレメント315のレイアウトが蒸気出口部33、34の制約を受けにくくなる。具体的には、湿分分離エレメント315を通過した蒸気が円筒管314の軸端から排出されるようにしたことで、湿分分離エレメント315を円筒管314の径方向内側に寄せて配置し、湿分分離エレメント315に蒸気を流入させる流路である第一の流路36を円筒管314内の径方向外側に配置することが可能となる。
湿分分離エレメント315を円筒管314の内部で径方向内側に寄せて軸線Oに近い位置に配置することができることで、湿分分離エレメント315を円筒管314内の軸線Oから離れた位置、即ち円筒管314内の径方向外側に寄って配置する場合に比べ、湿分分離エレメント315の上下方向の寸法を大きくすることができる。よって湿分分離エレメント315におけるベーン面積を確保するために円筒管314を大型化する必要がなくなり、タービン建屋内の蒸気タービンプラントPの各構成のレイアウトの制約に対応可能となる。またベーン面積の確保による高圧湿分分離器3のコンパクト化が可能であり、設備コストを低減でき、メンテンナンス性を向上させることができる。
さらに本実施形態では、蒸気出口部33、34を円筒管314の軸線Oの方向の両端部に設けることで、二つの湿分分離器を一つにまとめたような形状になっている。即ち二つの湿分分離器を一つにまとめ、湿分分離器3のさらなるコンパクト化も可能である。よって蒸気タービンプラントPのさらなるコンパクト化が可能である。
さらに本実施形態では、複数の湿分分離エレメント315が、軸線Oを挟んで対向するように複数配置され、かつ、円筒管314の上下に二段に配置されていることで、湿分分離エレメント315におけるベーン面積を十分に確保することができる。よって、円筒管314を大型化することなく蒸気入口部31、32から流入する蒸気から効率よく湿分を除去し、蒸気出口部33、34から排出することができる。
また、蒸気入口部31、32から流入した蒸気が分流部材320の案内面320aに衝突したのちに軸線Oを挟んで二手に分流してから第一の流路36に導かれる。したがって分流部材320に蒸気が衝突する際にも湿分を分離することができ、かつ軸線Oを挟んで中心線Cの方向に対向する湿分分離エレメント315の各々に蒸気を流入させ、高圧湿分分離器3全体としての湿分分離性能を向上させることができる。
本実施形態では必ずしも分流部材320は設けられなくともよい。また、分流部材320の案内面320a必ずしも円筒管314の内部に沿う湾曲形状に形成されている必要はなく、例えば、案内面320aが平面であってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、高圧湿分分離器3の第一の蒸気出口部33は高圧湿分分離器3における軸線Oの両端部に必ずしも開口する必要はなく、片端部のみに開口するようにしてもよい。
また、上述した蒸気タービンプラントPは、原子力発電設備だけに限定して適用されるとは限らず、例えば火力発電設備に適用することもできる。
1…高中圧タービン
2…低圧タービン
3…高圧湿分分離器
4…低圧湿分分離加熱器
5…脱気器
6a、6b、6c、6d、6e…配管
7…主軸
11…高圧タービン(第一のタービン)
12…中圧タービン(第二のタービン)
21…低圧タービンの入口部
31…第一の蒸気入口部
32…第二の蒸気入口部
33…第一の蒸気出口部
34…第二の蒸気出口部
35…蒸気導入室
36…第一の流路
37…第二の流路
38…仕切板
39…区画板
41…低圧湿分分離器の入口部
111…高圧タービンの出口部
121…中圧タービンの入口部
122…中圧タービンの出口部
310…第一の湿分分離エレメント群
311…第二の湿分分離エレメント群
312…第三の湿分分離エレメント群
313…第四の湿分分離エレメント群
314…円筒管
315…湿分分離エレメント
315A…上側の湿分分離エレメント
315B…下側の湿分分離エレメント
316…スペーサ
317…シール部材
318…ドレン流路
319…固定部材
320…分流部材
321…仕切板
P…蒸気タービンプラント

Claims (6)

  1. 水平方向に沿う軸線を中心として筒状をなし、内部に前記軸線の方向に延びる空間が形成された円筒管と、
    前記円筒管の下部に設けられ、蒸気が流入する蒸気入口部と、
    前記円筒管の軸線の方向の端部から前記軸線の方向に開口して前記蒸気を前記円筒管から排出する蒸気出口部と、
    前記蒸気入口部と前記蒸気出口部との間で前記円筒管内に配置され、前記蒸気を通過させることで、前記蒸気から湿分を分離する複数のベーンを有する湿分分離エレメントと、
    を備え、
    前記蒸気出口部は、前記円筒管における前記軸線の方向の少なくとも一方の端部に設けられており、
    前記湿分分離エレメントは、前記軸線を挟んで対向するように複数が配置されており、
    前記円筒管の内周面と前記湿分分離エレメントとの間には第一の流路が形成され、
    前記軸線を挟んで対向する前記湿分分離エレメント同士の間には第二の流路が形成され、
    前記蒸気入口部からの前記蒸気が前記第一の流路を経由して前記第二の流路に流入し、
    前記蒸気出口部に導かれる湿分分離器。
  2. 前記蒸気入口部は、前記円筒管における前記軸線の方向の両端部の間に設けられており、
    前記蒸気出口部は、前記円筒管における前記軸線の方向の両端部に設けられており、
    前記湿分分離エレメントは、前記蒸気入口部を基準に前記空間内の前記軸線の方向の両側に設けられている請求項1に記載の湿分分離器。
  3. 前記蒸気入口部の上方に前記軸線に交差する断面が前記円筒管の内周面に沿った案内面を有し、前記蒸気を前記第一の流路に案内する分流部材をさらに備える請求項1又は2に記載の湿分分離器。
  4. 前記湿分分離エレメントが、前記円筒管の上下に複数段に配置されている請求項1又は2に記載の湿分分離器。
  5. 高圧タービンと、該高圧タービンよりも低圧側に接続された中圧タービンと、該中圧タービンよりも低圧側に接続された低圧タービンと、前記高圧タービンと前記中圧タービンとの間に設けられた請求項1から4のいずれか一項に記載の湿分分離器とを備え、
    前記高圧タービンからの蒸気は、前記湿分分離器を介して前記中圧タービンに導入される蒸気タービンプラント
  6. 第一のタービンと、
    前記第一のタービンよりも低圧側に接続された第二のタービンと、
    前記第一のタービンと前記第二のタービンの間に設けられる請求項1から4のいずれか一項に記載の湿分分離器と、
    を備え、
    前記第一のタービンから排出された蒸気が前記蒸気入口部を介して前記湿分分離器の内部に導入され、前記蒸気出口部から排出された蒸気が前記第二のタービンに導入される蒸気タービンプラント。
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