JP7136730B2 - 商品推奨装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、商品推奨装置及び情報処理プログラムに関する。
購買者に対して、当該購買者が設定した嗜好に適合する商品を推奨する仕組みは、種々考えられている。
例えば、商品のカテゴリとしての「カレールウ」に対して、その嗜好の項目である「辛さ」について1~5の5段階の指標値を定めて、購買者は自らの嗜好に合うと考える指標値を設定する。また、「カレールウ」に属する商品のそれぞれに対して、製造者や販売店などの販売側が、その商品の「辛さ」についての指標値を定めておく。そして「カレールウ」に関する商品を購買者に推奨すべきときには、その購買者が定めた指標値により近い指標値が設定されている商品を推奨する商品として決定することが考えられる。
例えば、商品のカテゴリとしての「カレールウ」に対して、その嗜好の項目である「辛さ」について1~5の5段階の指標値を定めて、購買者は自らの嗜好に合うと考える指標値を設定する。また、「カレールウ」に属する商品のそれぞれに対して、製造者や販売店などの販売側が、その商品の「辛さ」についての指標値を定めておく。そして「カレールウ」に関する商品を購買者に推奨すべきときには、その購買者が定めた指標値により近い指標値が設定されている商品を推奨する商品として決定することが考えられる。
しかしながら、購買者による指標値の設定は、あくまでも購買者の主観により、商品に対して定められる指標値とは必ずしも一致しない。従って、上記のようにして決定された商品を購買者に推奨しても、その商品が購買者の嗜好に適合した商品ではないこともあった。
このような事情から、購買者の嗜好に適合した商品を推奨することが望まれていた。
このような事情から、購買者の嗜好に適合した商品を推奨することが望まれていた。
本発明が解決しようとする課題は、購買者の嗜好に適合した商品を推奨できる商品推奨装置及び情報処理プログラムを提供することである。
実施形態の商品推奨装置は、取得手段、決定手段、推奨手段、設定手段及び変更手段を備える。取得手段は、推奨対象となる商品カテゴリの嗜好に関わる指標値であって購買者により定められた嗜好指標値を取得する。決定手段は、商品カテゴリに属する商品であって、当該商品の嗜好に関わる指標値として予め定められた商品指標値が取得手段により取得された嗜好指標値と所定の関係にある商品を推奨商品として決定する。推奨手段は、決定手段により決定された推奨商品を購買者に推奨する。設定手段は、推奨商品が推奨手段による推奨後に購買者により購買され、さらにその後に、推奨商品に関する商品指標値とは異なる商品指標値が定められており、かつ商品カテゴリに属する推奨商品とは異なる1つ又は複数の別商品が購買者により継続して購買された場合に、別商品に定められた商品指標値に基づいて商品カテゴリの嗜好に関わる指標値を評価指標値として設定する。変更手段は、設定手段により設定された評価指標値と嗜好指標値との差が小さくなるように嗜好指標値を変更する。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、商品推奨装置としての機能を備えたレシートサーバを例に説明する。
図1は本実施形態に係るレシートサーバ1の要部回路構成を示すブロック図である。
図1は本実施形態に係るレシートサーバ1の要部回路構成を示すブロック図である。
レシートサーバ1は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、通信インタフェース14及び伝送路15等を備える。プロセッサ11と、メインメモリ12、補助記憶デバイス13及び通信インタフェース14とは、伝送路15によって接続される。
レシートサーバ1においては、プロセッサ11、メインメモリ12及び補助記憶デバイス13を伝送路15で接続することによって、レシートサーバ1を制御するための情報処理を行うコンピュータを構成する。
レシートサーバ1においては、プロセッサ11、メインメモリ12及び補助記憶デバイス13を伝送路15で接続することによって、レシートサーバ1を制御するための情報処理を行うコンピュータを構成する。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステム、ミドルウェア及びアプリケーションプログラムなどの情報処理プログラムに従って、レシートサーバ1としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域では上記の情報処理プログラムを記憶する。またメインメモリ12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶デバイス13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス13としては、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)又はSSD(solid state drive)を単独で、あるいは複数組み合わせて用いることができる。補助記憶デバイス13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータや、プロセッサ11での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶デバイス13は、上記の情報処理プログラムを記憶する場合もある。本実施形態では、補助記憶デバイス13は、レシートサーバ1としての動作のためのアプリケーションプログラム(以下、レシートサーバアプリと称する)AP1と、後述する情報処理について記述したアプリケーションプログラム(以下、リコメンドアプリと称する)AP2とを記憶する。また補助記憶デバイス13は、取引データベースDB1、販売側指標テーブルTD1、購買側指標テーブルTD2及び管理テーブルTD3を記憶する。取引データベースDB1は、POSシステム2から収集した取引データに含まれるデータを集積したデータベースである。取引データベースDB1は、購買者の会員コードと、当該購買者が購買した商品の商品コードと、購買日時とを関連付けて少なくとも表す。販売側指標テーブルTD1、購買側指標テーブルTD2及び管理テーブルTD3については後述する。
通信インタフェース14は、POSシステム2及び購買者端末3などと通信ネットワーク4を介してデータ通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14としては、例えばインターネットを介したデータ通信を行うための周知の通信デバイスを利用できる。
伝送路15は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続された各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
伝送路15は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続された各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
レシートサーバ1は、例えば汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることができる。このときに典型的には、レシートサーバアプリAP1及びリコメンドアプリAP2が補助記憶デバイス13に記憶されない状態のコンピュータ装置とレシートサーバアプリAP1及びリコメンドアプリAP2とが個別にレシートサーバ1の運営者に譲渡される。レシートサーバアプリAP1及びリコメンドアプリAP2の譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介したダウンロードにより実現できる。そしてこの場合は、レシートサーバ1の管理者又はレシートサーバ1の設置作業者などによる操作に応じて、レシートサーバアプリAP1及びリコメンドアプリAP2が補助記憶デバイス13に書き込まれる。なお、レシートサーバアプリAP1及びリコメンドアプリAP2の譲渡及び補助記憶デバイス13への書き込みは、別々に行われても構わない。
図2は販売側指標テーブルTD1に含まれるレコードデータ(以下、商品レコードと称する)RD1の構造を模式的に示す図である。
販売側指標テーブルTD1は、図2に示すような構造の商品レコードRD1を少なくとも1つ含んだテーブルデータである。1つの商品レコードRD1は、購買者への推奨の対象になり得る1つの商品に関連づけられている。商品レコードRD1は、フィールドF11,F12,F13,F14を含む。商品レコードRD1は、フィールドF15以降のフィールドを含む場合もある。
販売側指標テーブルTD1は、図2に示すような構造の商品レコードRD1を少なくとも1つ含んだテーブルデータである。1つの商品レコードRD1は、購買者への推奨の対象になり得る1つの商品に関連づけられている。商品レコードRD1は、フィールドF11,F12,F13,F14を含む。商品レコードRD1は、フィールドF15以降のフィールドを含む場合もある。
フィールドF11には、当該商品レコードRD1が関連付けられた商品を識別するための商品コードがセットされる。フィールドF12には、当該商品レコードRD1が関連付けられた商品が属する商品カテゴリを識別するためのカテゴリコードがセットされる。フィールドF13には、上記の商品カテゴリの名称(以下、カテゴリ名と称する)がセットされる。フィールドF14には、当該商品レコードRD1が関連付けられた商品の嗜好に関わる項目の名称(以下、嗜好項目名と称する)の1つがセットされる。フィールドF14に嗜好項目名としてセットされるデータは、例えば「辛さ」「堅さ」又は「スパイシーさ」などである。フィールドF15には、当該商品レコードRD1が関連付けられた商品に関してフィールドF14にセットされた嗜好項目名について設定された指標値(以下、商品指標値と称する)がセットされる。フィールドF16には、フィールドF14とは別の1つの嗜好項目名がセットされる。フィールドF17には、当該商品レコードRD1が関連付けられた商品に関してフィールドF16にセットされた嗜好項目名について設定された商品指標値がセットされる。かくしてフィールドF14以降の各フィールドは、2つずつがセットとなって、嗜好項目名と商品指標値とがセットされる。そしてフィールドF16以降にいくつのフィールドが含まれるかは、当該商品レコードRD1が関連付けられた商品に対して商品指標値が設定される嗜好項目名の数に応じて変化する。なお、商品指標値は、商品の性質を考慮して、その製造業者又は販売業者などの販売側にて適宜に設定される。
本実施形態において商品カテゴリとは、例えば「カレールウ」のように、互いに代替できる商品を纏めるカテゴリである。そして、例えばA社製のカレールウの甘口、A社製のカレールウの中辛、A社製のカレールウの辛口、B社製のカレールウの甘口、B社製のカレールウの辛口などが、「カレールウ」なる商品カテゴリに属する商品となる。
図3は購買側指標テーブルTD2に含まれるレコードデータ(以下、嗜好レコードと称する)RD2の構造を模式的に示す図である。
購買側指標テーブルTD2は、図3に示すような構造の嗜好レコードRD2を少なくとも1つ含んだテーブルデータである。1つの嗜好レコードRD2は、電子レシートサービスの会員と商品カテゴリとの組み合わせに関連づけられている。嗜好レコードRD2は、フィールドF21,F22,F23,F24,F25を含む。嗜好レコードRD2は、フィールドF26以降のフィールドを含む場合もある。
購買側指標テーブルTD2は、図3に示すような構造の嗜好レコードRD2を少なくとも1つ含んだテーブルデータである。1つの嗜好レコードRD2は、電子レシートサービスの会員と商品カテゴリとの組み合わせに関連づけられている。嗜好レコードRD2は、フィールドF21,F22,F23,F24,F25を含む。嗜好レコードRD2は、フィールドF26以降のフィールドを含む場合もある。
フィールドF21には、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた会員を識別するための会員コードがセットされる。フィールドF22には、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた商品カテゴリのカテゴリコードがセットされる。フィールドF23には、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた商品カテゴリのカテゴリ名がセットされる。フィールドF24には、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた商品カテゴリに関する嗜好項目名の1つがセットされる。フィールドF25には、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた商品カテゴリに関してフィールドF24にセットされた嗜好項目名について設定された指標値(以下、嗜好指標値と称する)がセットされる。フィールドF26には、フィールドF24とは別の1つの嗜好項目名がセットされる。フィールドF27には、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた商品カテゴリに関してフィールドF26にセットされた嗜好項目名について設定された商品指標値がセットされる。かくしてフィールドF24以降の各フィールドは、2つずつがセットとなって、嗜好項目名と嗜好指標値とがセットされる。そしてフィールドF26以降にいくつのフィールドが含まれるかは、当該嗜好レコードRD2が関連付けられた商品カテゴリに対して嗜好指標値が設定される嗜好項目名の数に応じて変化する。なお、嗜好指標値は、会員によって、会員自らの嗜好に応じて適宜に設定される。嗜好指標値は、後述するように補正される場合もある。嗜好指標値は、会員によって再設定されてもよい。
図4は管理テーブルTD3に含まれるレコードデータ(以下、管理レコードと称する)RD3の構造を模式的に示す図である。
管理テーブルTD3は、図4に示すような構造の管理レコードRD3を少なくとも1つ含んだテーブルデータである。1つの管理レコードRD3は、会員とその会員に対して推奨した商品との組み合わせに関連づけられている。管理レコードRD3は、フィールドF31,F32,F33,F34を含む。管理レコードRD3は、フィールドF35以降のフィールドを含む場合もある。管理レコードRD3の各フィールドには、プロセッサ11が後述する情報処理によって各種のデータをセットする。そこで管理レコードRD3の各フィールドにセットされるデータについては後述する。
管理テーブルTD3は、図4に示すような構造の管理レコードRD3を少なくとも1つ含んだテーブルデータである。1つの管理レコードRD3は、会員とその会員に対して推奨した商品との組み合わせに関連づけられている。管理レコードRD3は、フィールドF31,F32,F33,F34を含む。管理レコードRD3は、フィールドF35以降のフィールドを含む場合もある。管理レコードRD3の各フィールドには、プロセッサ11が後述する情報処理によって各種のデータをセットする。そこで管理レコードRD3の各フィールドにセットされるデータについては後述する。
次に以上のように構成されたレシートサーバ1の動作について説明する。なお、以下に説明する各種の処理の内容は一例であって、一部の処理の順序の変更、一部の処理の省略、あるいは別の処理の追加などは適宜に可能である。
本実施形態におけるレシートサーバ1の動作の特徴的なところは、収集した取引データを参照して、購買者による購買実績を考慮しながら購買者に商品を推奨するための動作である。そして、例えばレシートサーバアプリAP1に従ってプロセッサ11が実行する情報処理、すなわち、POSシステム2から取引データを収集し、取引データベースDB1を管理するための情報処理に関しては、例えば既存の電子レシートシステムで行われている動作を流用できる。そこで以下においては、これら既存の動作を流用できる動作についての説明は省略する。なお取引データは、購買者が販売者から商品を購買する取引に関するデータであり、購買者に対して電子レシートサービスを利用するために決定された会員コードと、購買者が購買した商品の商品コードとを少なくとも含む。
プロセッサ11は、予め定められた推奨タイミングになると、リコメンドアプリAP2に従って以下に説明する情報処理(以下、推奨処理と称する)を実行する。推奨タイミングは例えば、予めスケジュールされた日時が到来したタイミングである。推奨タイミングは例えば、レシートサーバ1の管理者などにより開始指示がなされたことを検知したタイミングである。推奨タイミングは例えば、購買者端末3から商品の推奨が要求されたことを検知したタイミングである。推奨タイミングは例えば、購買者が特定の商品を購買した場合、あるいは購買者が店舗に入店した場合などのような予め定めた動作を購買者が行ったことを検知したタイミングである。どのようなタイミングを推奨タイミングとするかは、レシートサーバ1の設計者、リコメンドアプリAP2の作成者、あるいはレシートサーバ1の管理者などにより適宜に定められてよい。
図5はプロセッサ11による推奨処理のフローチャートである。
ACT1としてプロセッサ11は、推奨の対象とする商品カテゴリを対象カテゴリとして決定する。プロセッサ11は例えば、当該推奨処理を開始した推奨タイミングに対して予めスケジュールされた商品カテゴリを対象カテゴリとする。プロセッサ11は例えば、管理者又は購買者が指定した商品カテゴリを対象カテゴリとする。プロセッサ11は例えば、予め定められた商品カテゴリのリストの中から、予め定められたルールに従って、あるいはランダムに選択した商品カテゴリを対象カテゴリとする。どのように対象カテゴリを決定するかは、上記の設計者、作成者又は管理者などにより適宜に定められてよい。
ACT1としてプロセッサ11は、推奨の対象とする商品カテゴリを対象カテゴリとして決定する。プロセッサ11は例えば、当該推奨処理を開始した推奨タイミングに対して予めスケジュールされた商品カテゴリを対象カテゴリとする。プロセッサ11は例えば、管理者又は購買者が指定した商品カテゴリを対象カテゴリとする。プロセッサ11は例えば、予め定められた商品カテゴリのリストの中から、予め定められたルールに従って、あるいはランダムに選択した商品カテゴリを対象カテゴリとする。どのように対象カテゴリを決定するかは、上記の設計者、作成者又は管理者などにより適宜に定められてよい。
ACT2としてプロセッサ11は、推奨する対象としての購買者(以下、対象購買者と称する)を会員の中から決定する。プロセッサ11は例えば、開始タイミングに対して予めスケジュールされた会員を対象購買者とする。プロセッサ11は例えば、管理者が指定した会員を対象購買者とする。プロセッサ11は例えば、推奨を要求した会員を対象購買者とする。プロセッサ11は例えば、予め定められた会員のリストの中から、予め定められたルールに従って、あるいはランダムに選択した会員を対象購買者とする。どのように対象購買者を決定するかは、上記の設計者、作成者又は管理者などにより適宜に定められてよい。
ACT3としてプロセッサ11は、上記の決定した対象カテゴリと購買者である会員との組み合わせに関連付けられた嗜好レコードRD2を購買側指標テーブルTD2から抽出する。プロセッサ11は例えば、ACT1にて決定した対象カテゴリのカテゴリコードがフィールドF22にセットされ、かつACT2にて決定した対象購買者の会員コードがフィールドF21にセットされている嗜好レコードRD2を購買側指標テーブルTD2から抽出する。これによりプロセッサ11は、推奨対象となる商品カテゴリの嗜好に関わる指標値であって購買者により定められた嗜好指標値を取得することになる。かくしてリコメンドアプリAP2に基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは取得手段として機能する。
ACT4としてプロセッサ11は、今回の推奨処理により推奨する商品(以下、推奨商品と称する)を決定する。ここでプロセッサ11は、ACT3にて抽出した嗜好レコードRD2のフィールドF24以降の各フィールドにセットされたデータを参照する。またプロセッサ11は、対象カテゴリに属する商品のそれぞれに関連付けられた商品レコードRD1のフィールドF14以降の各フィールドにセットされたデータを参照する。そして、プロセッサ11は、予め定められたアルゴリズムによって推奨商品を決定する。かくしてリコメンドアプリAP2に基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは推奨商品を決定する決定手段として機能する。
プロセッサ11は例えば、次のような条件で、1つの商品レコードRD1を絞り込む。そしてプロセッサ11は、その商品レコードRD1のフィールドF11にセットされた商品コードにより識別される商品を推奨商品として決定する。
(1) 対象カテゴリのカテゴリコードがフィールドF12にセットされている。
(2) ACT3にて抽出した嗜好レコードRD2のフィールドF24以降の各フィールドにセットされた嗜好項目名と同じ嗜好項目名(以下、共通項目名と称する)がフィールドF14以降の各フィールドのいずれかにセットされている。かつ、商品レコードRD1において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた商品指標値が、嗜好レコードRD2において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた嗜好指標値と一致する。
(3) 商品指標値が嗜好指標値と一致する共通項目名の数がより多い。
(4) 商品レコードRD1において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた商品指標値が、嗜好レコードRD2において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた嗜好指標値と異なる共通項目の数がより少ない。
(5) 共通項目名とは別の嗜好項目名の数がより少ない。
(6) ランダム選択。
(1) 対象カテゴリのカテゴリコードがフィールドF12にセットされている。
(2) ACT3にて抽出した嗜好レコードRD2のフィールドF24以降の各フィールドにセットされた嗜好項目名と同じ嗜好項目名(以下、共通項目名と称する)がフィールドF14以降の各フィールドのいずれかにセットされている。かつ、商品レコードRD1において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた商品指標値が、嗜好レコードRD2において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた嗜好指標値と一致する。
(3) 商品指標値が嗜好指標値と一致する共通項目名の数がより多い。
(4) 商品レコードRD1において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた商品指標値が、嗜好レコードRD2において共通項目名がセットされているフィールドの次のフィールドにセットされた嗜好指標値と異なる共通項目の数がより少ない。
(5) 共通項目名とは別の嗜好項目名の数がより少ない。
(6) ランダム選択。
なお、上記の絞り込みの条件には、商品レコードRD1毎に設定された優先度、あるいは嗜好項目名毎に設定された重要度などの別の条件を加味してもよい。
また、上記の(1)~(5)に代えて例えば「個々の共通項目名に関する商品指標値と嗜好指標値との差の合計がより少ない。」を適用するなど、推奨商品を決定するアルゴリズムは、レシートサーバ1の設計者、リコメンドアプリAP2の作成者、あるいはレシートサーバ1の管理者などにより適宜に定められてよい。
また、上記の(1)~(5)に代えて例えば「個々の共通項目名に関する商品指標値と嗜好指標値との差の合計がより少ない。」を適用するなど、推奨商品を決定するアルゴリズムは、レシートサーバ1の設計者、リコメンドアプリAP2の作成者、あるいはレシートサーバ1の管理者などにより適宜に定められてよい。
具体例として、カテゴリ名が「カレールウ」である商品カテゴリに関する嗜好項目名「辛さ」に対応する嗜好指標値として、「1」~「5」の5段階の指標値のうちの「5」を購買者が設定しているとする。この場合にプロセッサ11は、この購買者に関しては、カテゴリ名が「カレールウ」である商品カテゴリに属する商品のうちで、嗜好項目名「辛さ」に対応する商品指標値として「5」が設定されている商品のうちの1つを推奨商品とする。
ただし、プロセッサ11は、条件に合致する複数の商品を推奨商品として決定してもよい。
ただし、プロセッサ11は、条件に合致する複数の商品を推奨商品として決定してもよい。
ACT5としてプロセッサ11は、推奨商品を対象購買者に知らせるための通知処理を実行する。この通知処理は例えば、推奨商品を対象購買者に対してアピールする内容の電子メールを、対象購買者に予め紐付けられたメールアドレスに宛てて送信する処理とする。通知処理は例えば、推奨商品を対象購買者に対してアピールする内容の通知画面の表示を、対象購買者に予め紐付けられた購買者端末3に対して要求する、いわゆるプッシュ通知のための処理とする。あるいは通知処理は例えば、推奨商品を対象購買者に対してアピールする内容のウェブページを購買者端末3で表示させるための処理とする。この通知処理によって、推奨商品が購買者に推奨される。かくしてリコメンドアプリAP2に基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは推奨手段として機能する。
ACT6としてプロセッサ11は、管理テーブルDT3を更新する。つまりプロセッサ11は、今回行った商品の推奨における対象購買者と推奨商品との組み合わせに関連づけられる管理レコードRD3を管理テーブルDT3に追加する。
図6はACT6にて管理テーブルDT3に追加される管理レコードRD3の構成を示す図である。なお、図6は1つの管理レコードRD3の遷移を表すいくつかの図面のうちの1つである。しかしながら、これら複数の図面に示すそれぞれ異なる状態の管理レコードRD3の区別を容易とするため、便宜的に符号を「RD3-1」としている。
図6に示す管理レコードRD3-1は、対象購買者の会員コードが「0023561」であり、推奨商品の商品コードが「4901234567890」であり、通知処理が2019年1月1日の10時00分に行われた場合の一例である。
図6に示す管理レコードRD3-1は、対象購買者の会員コードが「0023561」であり、推奨商品の商品コードが「4901234567890」であり、通知処理が2019年1月1日の10時00分に行われた場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT6においては、「0023561」、「4901234567890」及び「2019/01/01 10:00」をフィールドF31,F32,F33にそれぞれセットするとともに、購買フラグをリセット状態とした図6に示すような管理レコードRD3-1を生成する。そしてプロセッサ11は、この管理レコードRD3-1を新たに含むように管理テーブルDT3を更新する。
そしてプロセッサ11は、管理テーブルDT3を更新し終えたならば、推奨処理を終了する。
そしてプロセッサ11は、管理テーブルDT3を更新し終えたならば、推奨処理を終了する。
一方でプロセッサ11は、予め定められた管理タイミングになると、リコメンドアプリAP2に従って以下に説明する情報処理(以下、管理処理と称する)を実行する。プロセッサ11は例えば、管理テーブルDT3に含まれる管理レコードDR3を順次に対象として管理処理を繰り返し行う。この場合において管理タイミングは、プロセッサ11が1つの管理レコードDR3を対象とした管理処理を終え、別の管理レコードDR3を対象とした管理処理を開始することが可能となったタイミングである。なおプロセッサ11は、複数の管理処理を並列して実行してもよい。どのようなタイミングを管理タイミングとするかは、レシートサーバ1の設計者、リコメンドアプリAP2の作成者、あるいはレシートサーバ1の管理者などにより適宜に定められてよい。
図7はプロセッサ11による管理処理のフローチャートである。なお、この図7に関する以下の説明においては、単に「管理レコードRD3」と記載した場合は、管理処理の対象としている管理レコードRD3を指すこととする。
ACT11としてプロセッサ11は、管理レコードRD3のフィールドF34にセットされた購買フラグがセット状態であるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、購買フラグがリセット状態であるならばNOと判定し、ACT12へと進む。
ACT11としてプロセッサ11は、管理レコードRD3のフィールドF34にセットされた購買フラグがセット状態であるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、購買フラグがリセット状態であるならばNOと判定し、ACT12へと進む。
ACT12としてプロセッサ11は、管理レコードRD3が関連付けられている推奨商品が推奨後に対象購買者によって購買済みであるか否かを確認する。プロセッサ11は例えば、管理レコードRD3のフィールドF32にセットされた商品コードが、管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードに関連付けて取引データベースDB1に含まれ、かつその購買日時が管理レコードRD3のフィールドF33にセットされた実施日時よりも後である場合にYESと判定し、ACT13へと進む。
ACT13としてプロセッサ11は、管理レコードRD3を更新する。つまりプロセッサ11は例えば、管理レコードRD3のフィールドF34にセットされた購買フラグをセット状態に変更する。またプロセッサ11は例えば、管理レコードRD3にフィールドF35を追加し、当該フィールドF35に取引データベースDB1に示された推奨商品の購買日時をセットする。
図8はACT13にて更新された後の管理レコードRD3の構成を示す図である。なお図8は、更新前が図6に示す管理レコードRD3-1である場合の更新例を表し、便宜的に符号を「RD3-2」としている。
図8に示す管理レコードRD3-2は、推奨商品が2019年1月5日の17時23分に購買された場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT13においては、購買フラグをセット状態に変更するとともに、「2019/01/05 17:23」をセットしたフィールドF35を管理レコードRD3-1に追加して管理レコードRD3-2としている。
図8に示す管理レコードRD3-2は、推奨商品が2019年1月5日の17時23分に購買された場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT13においては、購買フラグをセット状態に変更するとともに、「2019/01/05 17:23」をセットしたフィールドF35を管理レコードRD3-1に追加して管理レコードRD3-2としている。
そしてプロセッサ11は、ACT13にて管理レコードRD3を更新し終えたならば、管理処理を終了する。なおプロセッサ11は例えば、管理レコードRD3のフィールドF32にセットされた商品コードが、管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードに関連付けて取引データベースDB1に含まれていない場合、あるいはそのような商品コードが取引データベースDB1に含まれているものの、その購買日時が管理レコードRD3のフィールドF33にセットされた実施日時よりも前である場合には、ACT12にてNOと判定し、ACT13を行うことなく管理処理を終了する。
つまりプロセッサ11は、同じ管理レコードRD3に関する管理処理を繰り返すことによって、推奨商品が対処購買者によって購買されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、推奨商品が対処購買者によって購買されたならば、購買フラグをセット状態とする。
つまりプロセッサ11は、同じ管理レコードRD3に関する管理処理を繰り返すことによって、推奨商品が対処購買者によって購買されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、推奨商品が対処購買者によって購買されたならば、購買フラグをセット状態とする。
さてプロセッサ11は、管理処理を開始した際に、管理レコードRD3のフィールドF34にセットされた購買フラグがセット状態となっているならば、ACT11にてYESと判定し、ACT14へと進む。つまりプロセッサ11は、推奨商品が購買済みであるならばACT14へと進む。
ACT14としてプロセッサ11は、代替商品の購買を検知済みであるか否かを確認する。代替商品とは、推奨商品と同じ商品カテゴリに属し、推奨商品とは異なり、かつ推奨商品よりも後に購買された商品である。プロセッサ11は例えば、図8に示す管理レコードRD3-2のように管理レコードRD3にフィールドF36が含まれない場合にNOと判定し、ACT15へと進む。
ACT14としてプロセッサ11は、代替商品の購買を検知済みであるか否かを確認する。代替商品とは、推奨商品と同じ商品カテゴリに属し、推奨商品とは異なり、かつ推奨商品よりも後に購買された商品である。プロセッサ11は例えば、図8に示す管理レコードRD3-2のように管理レコードRD3にフィールドF36が含まれない場合にNOと判定し、ACT15へと進む。
ACT15としてプロセッサ11は、代替商品が購買されたか否かを確認する。プロセッサ11は例えば、次の条件に合致する商品を代替商品として判定する。プロセッサ11は、条件に合致する商品が複数存在するならば、それらをいずれも代替商品として判定する。
(1) 管理レコードRD3のフィールドF32にセットされた商品コードで識別される商品と同じ商品カテゴリに属し、かつ上記の商品コードとは異なる商品コードで識別される。
(2) 管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードに関連付けて取引データベースDB1に含まれる商品コードで識別される。
(3) 取引データベースDB1に示された購買日時が、管理レコードRD3のフィールドF35にセットされた購買日時よりも後である。
そしてプロセッサ11は、代替商品を1つでも判定できたならばYESと判定し、ACT16へと進む。
(1) 管理レコードRD3のフィールドF32にセットされた商品コードで識別される商品と同じ商品カテゴリに属し、かつ上記の商品コードとは異なる商品コードで識別される。
(2) 管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードに関連付けて取引データベースDB1に含まれる商品コードで識別される。
(3) 取引データベースDB1に示された購買日時が、管理レコードRD3のフィールドF35にセットされた購買日時よりも後である。
そしてプロセッサ11は、代替商品を1つでも判定できたならばYESと判定し、ACT16へと進む。
ACT16としてプロセッサ11は、管理レコードRD3を更新する。つまりプロセッサ11は、判定された代替商品を識別するための商品コードとその購買日時とをそれぞれセットした2つのフィールドを末尾に追加するように管理レコードRD3を更新する。なおプロセッサ11は、ACT15にて代替商品を複数判定しているならば、代替商品を識別するための商品コードとその購買日時とをそれぞれセットした2つのフィールドの組を、ACT15にて判定した代替商品の数だけ追加するように管理レコードRD3を更新する。
図9はACT16にて更新された後の管理レコードRD3の構成を示す図である。なお図9は、更新前が図8に示す管理レコードRD3-2である場合の更新例を表し、便宜的に符号を「RD3-3」としている。
図9に示す管理レコードRD3-3は、商品コードが「4909999999999」である代替商品が2019年1月21日の18時37分に購買された場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT16においては、「4909999999999」をセットしたフィールドF36及び「2019/01/21 18:37」をセットしたフィールドF37を管理レコードRD3-2に対して追加して管理レコードRD3-3としている。
図9に示す管理レコードRD3-3は、商品コードが「4909999999999」である代替商品が2019年1月21日の18時37分に購買された場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT16においては、「4909999999999」をセットしたフィールドF36及び「2019/01/21 18:37」をセットしたフィールドF37を管理レコードRD3-2に対して追加して管理レコードRD3-3としている。
そしてプロセッサ11は、ACT16にて管理レコードRD3を更新し終えたならば、管理処理を終了する。なおプロセッサ11は、代替商品が購買されたことが確認できないならばACT15にてNOと判定し、ACT16を行うことなく管理処理を終了する。
つまりプロセッサ11は、推奨商品が購買済みであるものの、代替商品が1つも購買されていない状況にあっては、管理処理を繰り返すことによって、代替商品が購買されるのを待ち受けることになる。そしてプロセッサ11は、代替商品が購買されたならば、その購買の履歴を表すように管理レコードRD3を更新する。
つまりプロセッサ11は、推奨商品が購買済みであるものの、代替商品が1つも購買されていない状況にあっては、管理処理を繰り返すことによって、代替商品が購買されるのを待ち受けることになる。そしてプロセッサ11は、代替商品が購買されたならば、その購買の履歴を表すように管理レコードRD3を更新する。
さてプロセッサ11は、管理処理を開始した際に、管理レコードRD3がフィールドF35を含むならば、ACT14にてYESと判定し、ACT17へと進む。つまりプロセッサ11は、代替商品の購買を過去に確認済みであるならばACT17へと進む。
ACT17としてプロセッサ11は、購買を確認済みの代替商品とは別の代替商品が新規に購買されたか否かを確認する。プロセッサ11は例えば、次の条件に合致する商品を新規に購買された代替商品として判定する。なおプロセッサ11は、条件に合致する商品が複数存在するならば、それらをそれぞれ新規に購買された代替商品として判定する。
(1) 管理レコードRD3のフィールドF32にセットされた商品コードで識別される商品が属する商品カテゴリに属し、かつ推奨商品とは異なる商品の商品コードで識別される。
(2) 管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードに関連付けて取引データベースDB1に含まれた商品コードで識別される。
(3) 購買日時が管理レコードRD3の末尾のフィールドにセットされた購買日時よりも後である。
そしてプロセッサ11は、新規に購買された代替商品を1つも判定することができなかったならばNOと判定し、そのまま管理処理を終了する。つまりプロセッサ11は、代替商品が新規に購買されない状況にあっては、管理処理を繰り返すことにより、代替商品が新規に購買されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、購買商品が新規に購買されたことを確認できたならば、ACT17にてYESと判定して、ACT18へと進む。
(1) 管理レコードRD3のフィールドF32にセットされた商品コードで識別される商品が属する商品カテゴリに属し、かつ推奨商品とは異なる商品の商品コードで識別される。
(2) 管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードに関連付けて取引データベースDB1に含まれた商品コードで識別される。
(3) 購買日時が管理レコードRD3の末尾のフィールドにセットされた購買日時よりも後である。
そしてプロセッサ11は、新規に購買された代替商品を1つも判定することができなかったならばNOと判定し、そのまま管理処理を終了する。つまりプロセッサ11は、代替商品が新規に購買されない状況にあっては、管理処理を繰り返すことにより、代替商品が新規に購買されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、購買商品が新規に購買されたことを確認できたならば、ACT17にてYESと判定して、ACT18へと進む。
ACT18としてプロセッサ11は、管理レコードRD3を更新する。つまりプロセッサ11は、購買された代替商品を識別するための商品コードとその購買日時とをそれぞれセットした2つのフィールドを末尾に追加するように管理レコードRD3を更新する。なおプロセッサ11は、ACT17にて代替商品を複数判定しているならば、代替商品を識別するための商品コードとその購買日時とをそれぞれセットした2つのフィールドの組を、ACT17にて判定した代替商品の数だけ追加するように管理レコードRD3を更新する。
図10はACT18にて更新された後の管理レコードRD3の構成を示す図である。なお図10は、更新前が図9に示す管理レコードRD3-3である場合の更新例を表し、便宜的に符号を「RD3-4」としている。
図10に示す管理レコードRD3-4は、商品コードが「4902233445566」である代替商品が2019年1月27日の15時49分に購買された場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT18においては、「4902233445566」をセットしたフィールドF38及び「2019/01/27 15:49」をセットしたフィールドF39を管理レコードRD3-3に対して追加して管理レコードRD3-4としている。
このようにして管理レコードRD3には、代替商品の購買に関する履歴が記録されてゆく。そしてプロセッサ11がACT18へと進む場合は、推奨商品が購買された後、代替商品が複数回に渡って継続して購買された場合である。
図10に示す管理レコードRD3-4は、商品コードが「4902233445566」である代替商品が2019年1月27日の15時49分に購買された場合の一例である。
このためプロセッサ11はACT18においては、「4902233445566」をセットしたフィールドF38及び「2019/01/27 15:49」をセットしたフィールドF39を管理レコードRD3-3に対して追加して管理レコードRD3-4としている。
このようにして管理レコードRD3には、代替商品の購買に関する履歴が記録されてゆく。そしてプロセッサ11がACT18へと進む場合は、推奨商品が購買された後、代替商品が複数回に渡って継続して購買された場合である。
ACT19としてプロセッサ11は、評価指標値を判定する。評価指標値は、代替商品に関して設定された商品指標値に基づいて評価した購買者の嗜好についての指標値である。プロセッサ11は例えば、代替商品が関連付けられた商品レコードRD1の全てを販売側指標テーブルTD1から抽出する。当該抽出する商品レコードRD1を、ここでは便宜的に代替品レコードRD1と称する。またプロセッサ11は、管理レコードRD3のフィールドF31にセットされた会員コードと一致する会員コードがフィールドF21にセットされ、かつ管理レコードRD3に関連付けられた推奨商品が属する商品カテゴリのカテゴリコードがフィールドF22にセットされた嗜好レコードRD2を購買側指標テーブルTD2から選択する。当該選択する嗜好レコードRD2を、ここでは便宜的に補正対象レコードRD2と称する。プロセッサ11は、補正対象レコードRD2にセットされている嗜好項目名のそれぞれに関して、その嗜好項目名に関連付けて代替品レコードRD1にセットされている商品指標値に基づいて評価指標値を判定する。代替品レコードRD1は少なくとも2つ存在するが、補正対象レコードRD2にセットされている嗜好項目名が代替品レコードRD1のそれぞれに必ずセットされているとは限らない。つまり、評価指標値の判定に用いるべき商品指標値の数は不定である。ただし、補正対象レコードRD2にセットされている嗜好項目名が代替品レコードRD1のそれぞれになるべくセットされているように販売側指標テーブルTD1及び購買側指標テーブルTD2を作成しておくことが望ましい。
プロセッサ11が評価指標値を判定するためのアルゴリズムは、レシートサーバ1の設計者、リコメンドアプリAP2の作成者、あるいはレシートサーバ1の管理者などにより適宜に定められてよい。一例として、評価指標値の判定に用いるべき商品指標値が1つも無い場合には、補正対象レコードRD2に同じ嗜好項目名に関連付けてセットされている嗜好指標値と同じ値を評価指標値とする。評価指標値の判定に用いるべき商品指標値が1つも無い場合にはあるいは、嗜好指標値として設定され得る値の平均値を評価指標値としてもよい。また評価指標値の判定に用いるべき商品指標値が1つ以上有る場合には、それらの商品指標値の平均値を評価指標値とする。評価指標値の判定に用いるべき商品指標値が1つ以上有る場合には、それらの商品指標値の最大値など、平均値以外の統計値を評価指標値としてもよい。
具体例として、カテゴリ名が「カレールウ」である商品カテゴリに属する商品のうちで、嗜好項目名「辛さ」に対応する商品指標値として「5」が設定されている商品のうちの1つを推奨商品としている場合において、当該推奨商品が一旦は購買されたものの、その後に2度に渡って、嗜好項目名「辛さ」に対応する商品指標値として「3」が設定されている商品が購買されたとする。この場合にはプロセッサ11は、例えば評価指標値を「3」とする。
かくしてリコメンドアプリAP2に基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは評価指標値を設定する設定手段として機能する。
かくしてリコメンドアプリAP2に基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは評価指標値を設定する設定手段として機能する。
ACT20としてプロセッサ11は、補正対象レコードRD2にセットされている購買側指標値を補正する。プロセッサ11が購買側指標値を補正するためのアルゴリズムは、レシートサーバ1の設計者、リコメンドアプリAP2の作成者、あるいはレシートサーバ1の管理者などにより適宜に定められてよい。一例として、対象の購買側指標値を、同じ嗜好項目名に関してACT19にて判定した評価指標値でそのまま置き換える。あるいは、対象の購買側指標値と同じ嗜好項目名に関してACT19にて判定した評価指標値とを比較し、前者が後者よりも低いならば対象の購買側指標値を一定値増加し、前者が後者よりも高いならば対象の購買側指標値を一定値減少する。なお当該アルゴリズムは、少なくとも対象の購買側指標値と同じ嗜好項目名に関してACT19にて判定した評価指標値との差を低減するように定めておく。
具体例として、嗜好項目名「辛さ」に対応する購買側指標値が「5」であり、評価指標値が上記のように「3」であるならば、プロセッサ11は購買側指標値を「3」に更新する。あるいはプロセッサ11は購買指標値を補正前の「5」から一定値「1」を減じた「4」に更新する。
具体例として、嗜好項目名「辛さ」に対応する購買側指標値が「5」であり、評価指標値が上記のように「3」であるならば、プロセッサ11は購買側指標値を「3」に更新する。あるいはプロセッサ11は購買指標値を補正前の「5」から一定値「1」を減じた「4」に更新する。
かくしてリコメンドアプリに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは評価指標値と嗜好指標値との差が小さくなるように嗜好指標値を変更する変更手段として機能する。
そしてプロセッサ11は、ACT20にて購買側指標値を更新し終えたならば、管理処理を終了する。
そしてプロセッサ11は、ACT20にて購買側指標値を更新し終えたならば、管理処理を終了する。
以上のようにレシートサーバ1によれば、購買者が推奨商品を購買した後、別の代替商品を継続して購買した場合には、代替商品として購買された商品に関する商品指標値を考慮して判定した評価指標値と購買者に関しての嗜好指標値との差を減少するように嗜好指標値が補正される。これにより、購買者が設定した嗜好指標値が適正では無いために推奨商品が購買者の嗜好に合っておらず、そのため購買者が代替商品を購買するようになった場合に、嗜好指標値が補正されることになる。そして、補正後の嗜好指標値に基づいて決定される推奨商品は、購買者の嗜好に適合した商品となる可能性が高まる。つまり、購買者の嗜好に適合した商品を推奨できるようになる。
かつ本実施形態によれば、推奨商品が一度も購買されていない状況においては、嗜好指標値は補正されない。従って、購買者が推奨商品をまだ試していない状況にあっては、設定されている嗜好指標値を尊重しての商品の推奨が繰り返される。つまり、単に購買実績に基づいて商品の推奨が行われるのではなく、購買者による設定がある程度は尊重される。
またレシートサーバ1によれば、代替商品が新規に購買される毎に、過去に購買された代替商品のそれぞれの商品指標値を考慮して購買側指標値の補正が行われることになる。このため、代替商品となる商品の数が増加するに従って、購買実績に応じて判明する購買者の嗜好をより反映して推奨商品が選定されるようになる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
レシートサーバとしての機能を備えず、他のレシートサーバにより管理されている取引データベースDB1を参照して上記の各処理に特化して実行するように構成した商品推奨装置として実現することも可能である。あるいは、POSサーバなどのような別の装置の一機能として上記の各処理を実行する機能を備えるようにしてもよい。
レシートサーバとしての機能を備えず、他のレシートサーバにより管理されている取引データベースDB1を参照して上記の各処理に特化して実行するように構成した商品推奨装置として実現することも可能である。あるいは、POSサーバなどのような別の装置の一機能として上記の各処理を実行する機能を備えるようにしてもよい。
商品指標値を判定するために参照する商品指標値を、最近の一定期間内に購買された代替商品に限ってもよい。このようにすれば、購買者の嗜好の変化が生じた場合に、最近における嗜好に適合した商品を推奨することが可能となる。
プロセッサ11はACT12においては、推奨商品そのものの他、当該商品コードで識別される商品と同等の商品が購買済みである場合にもYESと判定してもよい。つまり購買者は、推奨商品の購買を検討する際に、推奨商品の近隣に陳列された同種の別の商品を比較検討し、同等であるとの判断の下に別の商品を購入する場合もあり得る。従ってこのような場合には、その後に代替商品が継続して購入されるのであれば、推奨商品が購買者の嗜好に合わなかった場合と等価であると考えることができる。
情報処理によりプロセッサ11が実現する各機能は、その一部又は全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…レシートサーバ、2…POSシステム、3…購買者端末、4…通信ネットワーク、11…プロセッサ、12…メインメモリ、13…補助記憶デバイス、14…通信インタフェース、15…伝送路。
Claims (2)
- 推奨対象となる商品カテゴリの嗜好に関わる指標値であって購買者により定められた嗜好指標値を取得する取得手段と、
前記商品カテゴリに属する商品であって、当該商品の嗜好に関わる指標値として予め定められた商品指標値が前記取得手段により取得された前記嗜好指標値と所定の関係にある商品を推奨商品として決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された推奨商品を前記購買者に推奨する推奨手段と、
前記推奨商品が前記推奨手段による推奨後に前記購買者により購買され、さらにその後に、前記推奨商品に関する前記商品指標値とは異なる前記商品指標値が定められており、かつ前記商品カテゴリに属する前記推奨商品とは異なる1つ又は複数の別商品が前記購買者により継続して購買された場合に、前記別商品に定められた前記商品指標値に基づいて前記商品カテゴリの嗜好に関わる指標値を評価指標値として設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記評価指標値と前記嗜好指標値との差が小さくなるように前記嗜好指標値を変更する変更手段と、
を具備した商品推奨装置。 - コンピュータを、
推奨対象となる商品カテゴリの嗜好に関わる指標値であって購買者により定められた嗜好指標値を取得する取得手段と、
前記商品カテゴリに属する商品であって、当該商品の嗜好に関わる指標値として予め定められた商品指標値が前記取得手段により取得された前記嗜好指標値と所定の関係にある商品を推奨商品として決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された推奨商品を前記購買者に推奨する推奨手段と、
前記推奨商品が前記推奨手段による推奨後に前記購買者により購買され、さらにその後に、前記推奨商品に関する前記商品指標値とは異なる前記商品指標値が定められており、かつ前記商品カテゴリに属する前記推奨商品とは異なる1つ又は複数の別商品が前記購買者により継続して購買された場合に、前記別商品に定められた前記商品指標値に基づいて前記商品カテゴリの嗜好に関わる指標値を評価指標値として設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記評価指標値と前記嗜好指標値との差が小さくなるように前記嗜好指標値を変更する変更手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。
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