JP7135777B2 - 情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法 - Google Patents

情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7135777B2
JP7135777B2 JP2018219862A JP2018219862A JP7135777B2 JP 7135777 B2 JP7135777 B2 JP 7135777B2 JP 2018219862 A JP2018219862 A JP 2018219862A JP 2018219862 A JP2018219862 A JP 2018219862A JP 7135777 B2 JP7135777 B2 JP 7135777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
terminal
information processing
imaging device
processing terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018219862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020086888A (ja
Inventor
謙二 醍醐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2018219862A priority Critical patent/JP7135777B2/ja
Publication of JP2020086888A publication Critical patent/JP2020086888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7135777B2 publication Critical patent/JP7135777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法に関する。
デジタルカメラ等の撮影装置(例示的には、一眼レフカメラに代表される高級機種)は盗難にあう虞がある。このような盗難を防止したり抑止したりする技術が知られている。例えば特許文献1に、撮影装置の盗難を防止する盗難防止装置の具体的構成が記載されている。
特許文献1に記載の盗難防止装置は、支持体(例えば店内に設置したディスプレー用棚の一部分)に索条を取り付け、索条に連結された支持台に撮影装置を固定する構成となっている。撮影装置が支持台及び索条によってディスプレー用棚に固定されているため、来店した客は撮影装置を容易には盗むことができない。
特開平11-134565号公報
特許文献1に記載の盗難防止装置は、展示品の撮影装置の盗難を防止したり抑止したりするのに好適ではあるが、携帯性に乏しく、また、索条を取り付ける支持体が設置されている場所でしか使用することができない。そのため、この盗難防止装置は、旅先や日常的に撮影装置を携帯する一般ユーザ(例えば一般的な撮影装置の所有者)の撮影装置の盗難を防止したり抑止したりするのには不向きである。撮影装置の所有者によっては、撮影装置が盗難されることを恐れて、撮影装置から所有者が離れる状況での使用を前提とした機能(例えば遠隔操作や遠隔撮影)を利用しない、ということも考えられる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、一般ユーザ(例えば撮影装置の所有者)の撮影装置の盗難の抑止につながる機能を有する情報送信システム、情報処置端末及び撮影装置、並びに一般ユーザの撮影装置の盗難の抑止につながる処理をコンピュータに実行させる情報送信方法を提供することである。
本発明の一実施形態に係る情報送信システムは、近距離無線通信規格を用いて相互通信することが可能な撮影装置と情報処理端末とを備えるシステムである。撮影装置は、撮影装置側記憶媒体と、認証情報を撮影装置側記憶媒体に記憶させる撮影装置側記憶手段とを備える。情報処理端末は、端末側記憶媒体と、認証情報及び所定の連絡先を端末側記憶媒体に記憶させる端末側記憶手段と、撮影装置側記憶媒体に記憶された認証情報と端末側記憶媒体に記憶された認証情報とを照合する照合手段と、照合手段による照合結果が認証情報の不一致を示すものである場合、撮影装置に関する所定の情報、情報処理端末に関する所定の情報、撮影装置による撮影画像データ、のうちの少なくとも1つ、を収集して連絡先に送信する情報処理手段とを備える。
本発明の一実施形態によれば、一般ユーザ(例えば撮影装置の所有者)の撮影装置の盗難の抑止につながる機能を有する情報送信システム、情報処置端末及び撮影装置、並びに一般ユーザの撮影装置の盗難の抑止につながる処理をコンピュータに実行させる情報送信方法が提供される。
本発明の一実施形態に係る情報送信システムの構成を示すブロック図である。 図2(a)及び図2(b)は、本発明の一実施形態に係る情報送信システムに備えられる情報処理端末のタッチパネルに表示される撮影装置用アプリケーションの設定画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報送信システムに備えられる撮影装置のLCDに表示されるセキュリティ設定画面を示す図である。 本発明の一実施形態において、撮影装置用アプリケーションと撮影装置とが連携して実行する、盗難検知及び盗難通知の処理を示すシーケンス図である。 本発明の別の一実施形態において、撮影装置が実行する、盗難検知及び盗難通知の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る情報送信システムについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報送信システム1の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、情報送信システム1は、撮影装置10及び情報処理端末20を備えている。
本実施形態において、撮影装置10は一眼レフカメラであり、情報処理端末20はスマートフォンである。別の実施形態では、撮影装置10は、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラ、ビデオカメラ、カムコーダなど、別の形態の撮影装置であってもよい。情報処理端末20は、PHS(Personal Handy phone System)、フィーチャフォン、ノートPC、タブレットPC、携帯ゲーム機など、別の形態の情報処理端末であってもよい。
撮影装置10は、システムコントローラ100、操作部102、駆動回路104、撮影レンズ106、絞り108、シャッタ110、固体撮像素子112、信号処理回路114、画像処理エンジン116、バッファメモリ118、LCD(Liquid Crystal Display)120、ROM(Read Only Memory)122、フラッシュメモリ124、カード用インタフェース126、近距離無線通信インタフェース128及びGPS(Global Positioning System)レシーバ130を備えている。なお、撮影レンズ106は複数枚構成のズームレンズであるが、図1においては、便宜上一枚のレンズとして示す。
操作部102には、電源ボタンやレリーズボタン、撮影モードボタンなど、ユーザが撮影装置10を操作するために必要な各種ボタンやダイヤルが含まれる。ユーザにより電源ボタンが操作されると、図示省略されたバッテリから撮影装置10の各種回路に電源ラインを通じて電源供給が行われる。
システムコントローラ100は、CPU(Central Processing Unit)及びDSP(Digital Signal Processor)を含む。システムコントローラ100は電源供給後、ROM122にアクセスして制御プログラムを読み出してワークエリア(不図示)にロードし、ロードされた制御プログラムを実行することにより、撮影装置10全体の制御を行う。
例えば、レリーズボタンが操作されると、システムコントローラ100は、固体撮像素子112により撮像された画像に基づいて計算された測光値や、撮影装置10に内蔵された露出計(不図示)で測定された測光値に基づき適正露出が得られるように、駆動回路104を介して絞り108及びシャッタ110を駆動制御する。
より詳細には、絞り108及びシャッタ110の駆動制御は、プログラムAE(Automatic Exposure)、シャッタ優先AE、絞り優先AEなど、撮影モードボタンにより指定されるAE機能に基づいて行われる。
システムコントローラ100はAE制御と併せてAF(Autofocus)制御を行う。AF制御には、アクティブ方式、位相差検出方式、コントラスト検出方式等が適用される。また、AFモードには、中央一点の測距エリアを用いた中央一点測距モード、複数の測距エリアを用いた多点測距モード等がある。システムコントローラ100は、AF結果に基づいて駆動回路104を介して撮影レンズ106を駆動制御し、撮影レンズ106の焦点を調整する。なお、この種のAE及びAFの構成及び制御については周知であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
被写体からの光束は、撮影レンズ106、絞り108、シャッタ110を通過して固体撮像素子112の受光面にて受光される。固体撮像素子112は、ベイヤ配列フィルタを搭載したCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサであり、撮影レンズ106を介して受光面上の各画素で結像した光学像を光量に応じた電荷として蓄積する。固体撮像素子112は、蓄積された電荷をフローティングディフュージョンアンプにて電圧(以下「画像信号」と記す。)に変換する。固体撮像素子112より出力された画像信号は、信号処理回路114に入力される。固体撮像素子112は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサであってもよく、また、補色系フィルタを搭載したイメージセンサであってもよい。
信号処理回路114は、固体撮像素子112より入力される画像信号に対してクランプ、デモザイク等の所定の信号処理を施して、画像処理エンジン116に出力する。
画像処理エンジン116は、信号処理回路114より入力される画像信号に対してマトリクス演算、Y/C分離、ホワイトバランス等の所定の信号処理を施して輝度信号Y、色差信号Cb、Crを生成し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の所定のフォーマットで圧縮する。撮影画像データの保存形式は、JPEG形式に限らず、最小限の画像処理(例えば黒レベルの補正等)しか施されないRAW形式であってもよい。バッファメモリ118は、画像処理エンジン116による処理の実行時、処理データの一時的な保存場所として用いられる。
画像処理エンジン116は、輝度信号Y、色差信号Cb、Crを所定のビデオ信号に変換してLCD120に出力する。LCD120は、画像処理エンジン116より入力されるビデオ信号を基に液晶を変調制御する。これにより、被写体の撮影画像がLCD120の表示画面に表示される。ユーザは、AE制御及びAF制御に基づいて適正な露出及びピントで撮影されたリアルタイムのスルー画(ライブビュー)を、LCD120の表示画面を通じて視認することができる。
カード用インタフェース126のカードスロットには、メモリカード(不図示)が着脱可能に挿し込まれる。画像処理エンジン116は、カード用インタフェース126を介してメモリカードと通信可能である。画像処理エンジン116は、生成された撮影画像データをメモリカード又はフラッシュメモリ124に保存する。
近距離無線通信インタフェース128は、Wi-FiやBluetooth(登録商標、BLE(Bluetooth Low Energy)等の拡張仕様も含む。)、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信規格をサポートするインタフェースである。画像処理エンジン116によって生成された撮影画像データは、これらの近距離無線通信規格を用いて情報処理端末20や他の外部装置に転送されてもよく、また、アクセスポイントを介して(すなわちWi-Fi経由で)ネットワーク上のサーバ(クラウドを含む。)にアップロードされてもよい。
GPSレシーバ130は、複数のGPS衛星から発信されている信号を受信して演算することによって、受信地点(すなわち撮影装置10)の三次元の位置情報を取得する。GPSレシーバ130に搭載された不図示のメモリには、所定期間の位置情報が蓄積される。蓄積された所定期間の位置情報は、新たな位置情報が取得される毎に最新の内容に更新される。この所定期間は、現時点を終点とし、現時点から一定期間遡った時点を始点とする期間である。
図1に示されるように、情報処理端末20は、CPU200、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置202、フラッシュメモリ等の補助記憶装置204、キャリア通信インタフェース206、タッチパネル208、近距離無線通信インタフェース210及びGPSレシーバ212を備えている。なお、図面を簡略化する便宜上、各ブロックの結線の図示を省略している。
CPU200は、情報処理端末20の電源投入後、必要なハードウェアにアクセスする。具体的には、CPU200は、補助記憶装置204にアクセスしてOS(Operating System)204aを読み出して、主記憶装置202にロードして起動させる。以後、CPU200とOS204aとが協働することにより、情報処理端末20による各種処理が実行される。例えば、補助記憶装置204には、撮影装置用アプリケーション204bをはじめとする複数種類のアプリケーションがインストールされている。各種アプリケーションは、OS204aによるリソース及びプロセスの管理下で動作する。
情報処理端末20は、キャリア通信インタフェース206を介して3G(3rd Generation)回線やLTE(Long Term Evolution)回線等のキャリア回線に接続し、ネットワーク上のサーバにアクセスすることができる。
ユーザは、タッチパネル208上に表示された画面に対してペンタッチやフィンガタッチによる入力や、フリック操作(画面上を指ではらう操作)による画面スクロール、ピンチ操作(二本の指の間を画面上で拡げる又は縮める操作)によるズームイン/ズームアウト等の各種操作を行うことができる。
近距離無線通信インタフェース210は、Wi-FiやBluetooth、NFC等の近距離無線通信規格をサポートするインタフェースである。情報処理端末20は、近距離無線通信インタフェース210により、撮影装置10や他の外部装置と無線通信することができ、また、アクセスポイントを介してネットワーク上のサーバにアクセスすることもできる。
GPSレシーバ212は、複数のGPS衛星から発信されている信号を受信して演算することによって、受信地点(すなわち情報処理端末20)の三次元の位置情報を取得する。GPSレシーバ212に搭載された不図示のメモリには、所定期間の位置情報が蓄積される。蓄積された所定期間の位置情報は、新たな位置情報が取得される毎に最新の内容に更新される。この所定期間は、現時点を終点とし、現時点から一定期間遡った時点を始点とする期間である。
撮影装置用アプリケーション204bは、撮影装置10と連携することにより、撮影装置10が盗難されたときにこれ(撮影装置10が盗難されたこと)を撮影装置10の所有者に通知する機能を備えている。撮影装置用アプリケーション204bには、情報処理端末20を用いて撮影装置10を遠隔操作したり遠隔撮影したり撮影装置10による撮影画像を管理したりする等といった利便性の高い機能も備えられているが、本実施形態では、これらの機能についての具体的な説明は省略する。
図2(a)及び図2(b)は、撮影装置用アプリケーション204bの設定画面を示す。図2(a)は、ユーザ情報の入力画面S1である。撮影装置用アプリケーション204bは、例えば撮影装置10とのペアリング時に撮影装置10の製品名(機種名)及びシリアル番号を取得し、取得された撮影装置10の製品名及びシリアル番号を入力画面S1の上段に表示する。
撮影装置用アプリケーション204bは、入力画面S1の下段に、お客様情報のフォームを表示する。撮影装置10の所有者は、図2(a)に示されるように、お客様情報のフォームの各フィールドに自身の情報を入力する。撮影装置10の所有者によって入力画面S1の決定ボタンB1がタッチされると、撮影装置用アプリケーション204bは、お客様情報のフォームの各フィールドに入力された情報を例えば補助記憶装置204に保存する。
図2(b)は、セキュリティ設定画面S2である。撮影装置用アプリケーション204bは、セキュリティ設定画面S2の上段に、「緊急連絡先」、「セキュリティKEY(認証情報の一例)」、「パスワード」の各フィールドを表示する。撮影装置用アプリケーション204bは、セキュリティ設定画面S2の下段に、「確認タイミング」、「送信情報」の各フィールドを表示する。
撮影装置10の所有者は、「緊急連絡先」のフィールド(e-mail及びSMSのラジオボタンを含む。)に、撮影装置10の盗難検知時にこれ(撮影装置10が盗難されたこと)を通知する連絡先を入力する。
撮影装置10の所有者は、「セキュリティKEY」のフィールドに、撮影装置10の盗難を検知するための任意の文字列を入力する。撮影装置10の所有者は、セキュリティKEYとして、例えば、好きなキーワードを入力してもよく、また、上記の緊急連絡先や情報処理端末20の電話番号、メールアドレスを入力してもよい。
撮影装置10の所有者は、「確認タイミング」のフィールドに、撮影装置10が盗難されたか否かを確認するタイミング(以下、「盗難確認タイミング」と記す。)を入力する。撮影装置10の所有者は、「接続開始時」のラジオボタンを選択することにより、撮影装置10と情報処理端末20(又は後述する、撮影装置10の盗難者の情報処理端末20T)との接続が開始されたタイミング(例えばWi-Fiのハンドシェイク直後やBluetoothのペアリング直後のタイミング)を盗難確認タイミングとして設定することができ、また、「常時」のラジオボタンを選択し且つ「常時確認時間隔」のフィールドに時間間隔を入力することにより、盗難確認タイミングの時間間隔を設定することができる。盗難確認タイミングとして「常時」が選択された場合、撮影装置10と情報処理端末20間の通信で消費される電力を抑えるため、撮影装置10の盗難確認がBLE通信で行われてもよい。
「送信情報」のフィールドには、複数のチェックボックスが配置されている。撮影装置10の所有者は、これらのチェックボックスをオン/オフすることにより、撮影装置10の盗難検知時に緊急連絡先に送信される情報を設定することができる。チェックボックス(緊急連絡先に送信される情報の項目)として、例えば「スマホGPS」、「スマホGPSログ」、「カメラGPS」、「カメラGPSログ」、「画像ファイル」、「アプリ登録情報」、「スマートフォン個人情報」が挙げられる。
撮影装置10の所有者によってセキュリティ設定画面S2の決定ボタンB2がタッチされると、撮影装置用アプリケーション204bは、各フィールド(「緊急連絡先」、「セキュリティKEY」、「パスワード」、「確認タイミング」、「送信情報」の各フィールド)に入力された情報を例えば補助記憶装置204に保存すると共に撮影装置10に転送してフラッシュメモリ124に保存させる。
図3は、撮影装置10のLCD120に表示されるセキュリティ設定画面S3を示す。セキュリティ設定画面S3には、情報処理端末20から撮影装置10に転送されてフラッシュメモリ124に保存された緊急連絡先、セキュリティKEY及びパスワードが表示される。
なお、セキュリティ設定画面S3をLCD120に表示させるためには、撮影装置10の操作部102を操作して正しいパスワード(情報処理端末20から撮影装置10に転送されてフラッシュメモリ124に保存されたパスワード)を入力する必要がある。すなわち、セキュリティ設定画面S3は、パスワードで保護されており、正しいパスワードを知る者しか見ることができない。
次に、撮影装置10が盗難され且つ撮影装置10を盗難した盗難者が自身の情報処理端末(符合「20T」を付す。)に撮影装置用アプリケーション(符合「204bT」を付す。)をインストールする場合を説明する。
撮影装置10の盗難者は、情報処理端末20Tに撮影装置用アプリケーション204bTをインストールし、インストール時の撮影装置用アプリケーション204bTのガイダンスに従ってユーザ情報の入力画面S1(図2(a)参照)及びセキュリティ設定画面S2(図2(b)参照)の各フォームに情報を入力する。
入力画面S1に入力される撮影装置10の盗難者のユーザ情報は、撮影装置10の盗難者を特定するのに有用な情報である。ユーザ情報の入力を撮影装置10の盗難者に促すため、少なくとも入力画面S1に対するユーザ情報の入力が完了しなければ撮影装置用アプリケーション204bTを利用することができないようにしてもよい。なお、撮影装置10の盗難者のユーザ情報は、盗難者による手入力が不要であってもよく、例えば、撮影装置用アプリケーション204bTが撮影装置10の盗難者のユーザ情報を情報処理端末20Tから自動的に取得してユーザ情報の入力画面S1に自動入力するようにしてもよい。
撮影装置10は、例えば撮影装置用アプリケーション204bTとのペアリング時(すなわち、撮影装置10の所有者の情報処理端末20とは別の情報処理端末に接続されたことを検知した時)、フラッシュメモリ124に既に保存されている緊急連絡先、セキュリティKEY、パスワード、盗難確認タイミング及び送信情報(すなわち、撮影装置10の所有者が設定した緊急連絡先、セキュリティKEY、パスワード、盗難確認タイミング及び緊急連絡先に送信される情報の項目)を情報処理端末20Tに転送して情報処理端末20Tの補助記憶装置(符号「204T」を付す。)に保存させる。これらの情報は、撮影装置10の盗難者が撮影装置用アプリケーション204bTで設定した緊急連絡先やセキュリティKEY等の情報とは区別して補助記憶装置204Tに保存され、且つ撮影装置用アプリケーション204bT上では画面表示されない。そのため、撮影装置10の盗難者が、撮影装置10の所有者が設定した緊急連絡先やセキュリティKEY等の情報を見る機会がなく、また、撮影装置10の所有者がこのような情報を既に設定済みであることを知ることもない。撮影装置10の所有者の緊急連絡先やセキュリティKEY等の存在が撮影装置10の盗難者に知られないことは、盗難者の警戒心を下げることができ、盗難された撮影装置10を取り戻す確率を上げることに寄与する。
なお、撮影装置10のフラッシュメモリ124に既に保存されている緊急連絡先、セキュリティKEY、パスワード、盗難確認タイミング及び送信情報は、撮影装置用アプリケーション204bTと撮影装置10とのペアリング時でなく、互いのセキュリティKEYの不一致が検出されたタイミング(後述)で、撮影装置10から情報処理端末20Tに転送されて補助記憶装置204Tに保存されてもよい。
撮影装置用アプリケーション204bTと撮影装置10とが連携して実行する、盗難検知及び盗難通知の処理について説明する。この処理のシーケンス図を図4に示す。
図4に示されるように、撮影装置用アプリケーション204bTは、補助記憶装置204Tに保存された盗難確認タイミングに従い、撮影装置10のフラッシュメモリ124に保存されたセキュリティKEYをリクエストして取得し(ステップS1)、補助記憶装置204Tに保存されたセキュリティKEYと照合する(ステップS2)。なお、ここでの盗難確認タイミングは、撮影装置10の所有者が撮影装置用アプリケーション204bで設定したタイミングである。
撮影装置10の所有者の情報処理端末20の撮影装置用アプリケーション204bと撮影装置10間であれば互いのセキュリティKEYが一致するため(ステップS2:YES)、次の盗難確認タイミングまで図4に示される何れのステップも実行されない。すなわち、情報処理端末20を保持する所有者が撮影装置10を盗難されない限り(別の表現では、近距離無線通信圏内に撮影装置10がある限り)、セキュリティKEYの照合が成功するため、盗難の発生が通知されることはない。
これに対し、撮影装置10の所有者が撮影装置用アプリケーション204bで設定したセキュリティKEYと、撮影装置10の盗難者が撮影装置用アプリケーション204bTで設定したセキュリティKEYとが一致することはまずない。そのため、撮影装置用アプリケーション204bTは、互いのセキュリティKEYが一致しないと判定する(ステップS2:NO)。
図4では、撮影装置用アプリケーション204bTがホストになって互いのセキュリティKEYを照合しているが、別の実施形態では、撮影装置10がホストになって互いのセキュリティKEYを照合してもよい。また、撮影装置用アプリケーション204bT、撮影装置10がそれぞれ独立にセキュリティKEYの照合を行ってもよい。
撮影装置用アプリケーション204bTは、互いのセキュリティKEYが一致しないと判定すると(ステップS2:NO)、「送信情報」の各フィールドでチェックされた項目の情報を撮影装置10及び情報処理端末20Tから収集する(ステップS3~S4)。ここで収集される情報は、撮影装置10の所有者が撮影装置用アプリケーション204bで設定した項目の情報である。
撮影装置用アプリケーション204bTは、ステップ3~S4で収集した情報を撮影装置10に送信する(ステップS5)。
「送信情報」の各項目について説明する。「スマホGPS」は、情報処理端末20TのGPSレシーバ(符号「212T」を付す。)によって取得された情報処理端末20Tの最新の位置情報である。「スマホGPSログ」は、GPSレシーバ212Tのメモリに蓄積された所定期間の位置情報(言い換えると、当該期間における情報処理端末20Tの位置履歴)である。「カメラGPS」は、撮影装置10のGPSレシーバ130によって取得された撮影装置10の最新の位置情報である。「カメラGPSログ」は、GPSレシーバ130のメモリに蓄積された所定期間の位置情報(言い換えると、当該期間における撮影装置10の位置履歴)である。「画像ファイル」は、例えば上記所定期間に撮影装置10で撮影された画像(例示的には盗難後に撮影された画像)のファイルである。「アプリ登録情報」は、撮影装置10の盗難者が撮影装置用アプリケーション204bTの入力画面S1で入力した、盗難者のユーザ情報である。「スマートフォン個人情報」は、情報処理端末20Tの電話番号など、情報処理端末20T自体(又はSIMカード)に記憶された情報である。
「スマホGPS」、「スマホGPSログ」、「アプリ登録情報」、「スマートフォン個人情報」は、情報処理端末20Tに関する所定の情報の一例であり、「カメラGPS」、「カメラGPSログ」、「画像ファイル」は、撮影装置10に関する所定の情報の一例である。
情報処理端末20TのGPS機能がオフされている場合、撮影装置用アプリケーション204bTは、「スマホGPS」や「スマホGPSログ」の情報を収集することができない。撮影装置用アプリケーション204bTは、「スマホGPS」や「スマホGPSログ」に代えて、情報処理端末20Tと公衆無線LAN(Local Area Network)との接続履歴や情報処理端末20Tと基地局との接続履歴を情報処理端末20Tの位置情報や位置履歴として収集してもよい。
なお、「送信情報」の項目として例えば撮影装置10の起動時刻や起動回数等が含まれていてもよい。
図4では、撮影装置用アプリケーション204bTがホストになって「送信情報」の各フィールドでチェックされた項目の情報を撮影装置10及び情報処理端末20Tから収集しているが、別の実施形態では、撮影装置10がホストになってこれらの情報を撮影装置10及び情報処理端末20Tから収集してもよい。また、撮影装置用アプリケーション204bT、撮影装置10がそれぞれ独立にこれらの情報を撮影装置10及び情報処理端末20Tから収集してもよい。
撮影装置用アプリケーション204bTは、ステップ3~S4で収集した情報を補助記憶装置204Tに保存された緊急連絡先に送信する(ステップS6)。なお、ここでの緊急連絡先は、撮影装置10の所有者が撮影装置用アプリケーション204bで設定した緊急連絡先である。
撮影装置10は、ステップS5で撮影装置用アプリケーション204bTから送信された情報をフラッシュメモリ124に保存された緊急連絡先に送信する(ステップS7)。撮影装置10による緊急連絡先への情報送信には、例えば公衆無線LANが利用される。なお、利用可能な公衆無線LANがセキュリティKEYの不一致が検出された時に撮影装置10の無線通信圏内にあるとは限らない。利用可能な公衆無線LANが撮影装置10の無線通信圏内に無い場合は、セキュリティKEYの不一致の検出時に緊急連絡先への情報送信がすぐさま行われない。しかし、撮影装置10は、緊急連絡先への情報送信を定期的にトライする。従って、緊急連絡先への情報送信がいずれ行われる可能性が高い。
このように、撮影装置用アプリケーション204bT及び撮影装置10は、撮影装置10の所有者が設定した緊急連絡先(例えば撮影装置10の所有者のPC用メーラに登録されたメールアドレスや情報処理端末20のメールアドレス、所有者のSMS(Short Message Service)等)に「送信情報」の各フィールドでチェックされた項目の情報を送信する。なお、撮影装置用アプリケーション204bTと撮影装置10の一方だけがこれらの情報を緊急連絡先に送信してもよい。
ステップS7の実行後、図4の処理はステップS1に戻る。そのため、「送信情報」の各フィールドでチェックされた項目の情報は、撮影装置用アプリケーション204bTや撮影装置10から緊急連絡先に定期的に送信される。
撮影装置10の所有者は、通知(撮影装置用アプリケーション204bTや撮影装置10からの送信情報)を受けると、受けた情報(複数種類の情報(撮影装置10や情報処理端末20Tの位置情報、盗難後に撮影装置10で撮影されたであろう画像、撮影装置10の盗難者のユーザ情報、情報処理端末20Tの情報等)のうち少なくとも1種類の情報)を手掛かりに盗難者や撮影装置10の所在を掴み、盗難された撮影装置10を取り戻すことができる。
このような盗難検知機能及び盗難通知機能が撮影装置10に備えていることを広告等で周知させておくことにより、撮影装置10の盗難の抑止につながる。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施形態等又は自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
上記の実施形態では、セキュリティKEYの不一致が検出されると、緊急連絡先への情報送信が行われているが、別の実施形態では、撮影装置10の所有者の情報処理端末20の撮影装置用アプリケーション204bと撮影装置10間のBLE通信の切断検知時に緊急連絡先への情報送信が行われてもよい。
図5に、別の実施形態において撮影装置10が実行する、盗難検知及び盗難通知の処理のフローチャートを示す。
別の実施形態では、撮影装置用アプリケーション204bと撮影装置10とがBLE通信で常時接続されている。撮影装置10は、撮影装置用アプリケーション204bとのBLE通信が切断されたか否かを定期的にチェックする(ステップS11)。撮影装置10は、撮影装置用アプリケーション204bとのBLE通信の切断を検知すると(ステップS11:YES)、「送信情報」の各フィールドでチェックされた項目の情報(複数種類の情報(例えば撮影装置10の最新の位置情報、位置履歴、盗難後に撮影装置10で撮影されたであろう画像等)のうち少なくとも1種類の情報)を収集し(ステップS12)、フラッシュメモリ124に保存された緊急連絡先に送信する(ステップS13)。上記の実施形態と同じく、撮影装置10による緊急連絡先への情報送信には、例えば公衆無線LANが利用される。撮影装置10のBLE通信機能がオンされているかぎり、ステップS11~S13の処理は繰り返し実行される。
別の実施形態では、撮影装置10の盗難者が撮影装置用アプリケーション204bTを情報処理端末20Tにインストールしない場合にも、緊急連絡先への情報送信が行われる。なお、別の実施形態では、例えば撮影装置10の所有者が撮影装置10を友人に貸与した場合などにも、撮影装置用アプリケーション204bと撮影装置10間のBLE通信が切断されて緊急連絡先への情報送信が行われることがあり得る。しかし、撮影装置10の所有者は撮影装置10を友人に貸与したこと(撮影装置10が盗難されたわけではないこと)を把握しているため、緊急連絡先への情報送信が行われても実質的に問題は生じない。
1 情報送信システム
10 撮影装置
20 情報処理端末
100 システムコントローラ
102 操作部
104 駆動回路
106 撮影レンズ
108 絞り
110 シャッタ
112 固体撮像素子
114 信号処理回路
116 画像処理エンジン
118 バッファメモリ
120 LCD
122 ROM
124 フラッシュメモリ
126 カード用インタフェース
128 近距離無線通信インタフェース
130 GPSレシーバ
200 CPU
202 主記憶装置
204 補助記憶装置
204a OS
204b 撮影装置用アプリケーション
206 キャリア通信インタフェース
208 タッチパネル
210 近距離無線通信インタフェース
212 GPSレシーバ

Claims (9)

  1. 近距離無線通信規格を用いて相互通信することが可能な撮影装置と情報処理端末とを備える情報送信システムにおいて、
    前記撮影装置は、
    撮影装置側記憶媒体と、
    認証情報を前記撮影装置側記憶媒体に記憶させる撮影装置側記憶手段と、
    を備え、
    前記情報処理端末は、
    端末側記憶媒体と、
    認証情報及び所定の連絡先を前記端末側記憶媒体に記憶させる端末側記憶手段と、
    前記撮影装置側記憶媒体に記憶された認証情報と前記端末側記憶媒体に記憶された認証情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合結果が前記認証情報の不一致を示すものである場合、前記撮影装置に関する所定の情報、前記情報処理端末に関する所定の情報、前記撮影装置による撮影画像データ、のうちの少なくとも1つ、を収集して前記連絡先に送信する情報処理手段と、
    を備える、
    情報送信システム。
  2. 前記連絡先が前記撮影装置側記憶媒体に記憶されており、
    前記照合手段による照合結果が前記認証情報の不一致を示すものである場合、前記情報処理手段と前記撮影装置の少なくとも一方が、前記撮影装置に関する所定の情報、前記情報処理端末に関する所定の情報、前記撮影装置による撮影画像データ、のうちの少なくとも1つ、を収集して前記連絡先に送信する、
    請求項1に記載の情報送信システム。
  3. 前記情報処理端末を、前記端末側記憶手段、前記照合手段及び前記情報処理手段として機能させるためのアプリケーションが前記情報処理端末とは別の情報処理端末にインストールされた後、所定のタイミングで、前記撮影装置側記憶媒体に記憶された前記連絡先が前記端末側記憶媒体に記憶される、
    請求項2に記載の情報送信システム。
  4. 前記撮影装置は、
    前記撮影装置の位置情報を取得する撮影装置側位置取得手段
    を更に備え、
    前記情報処理手段は、
    前記撮影装置に関する所定の情報として、前記撮影装置側位置取得手段によって取得された前記撮影装置の位置情報と前記位置情報のログの少なくとも一方を収集する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載の情報送信システム。
  5. 前記情報処理端末は、
    前記情報処理端末の位置情報を取得する端末側位置取得手段
    を更に備え、
    前記情報処理手段は、
    前記情報処理端末に関する所定の情報として、前記端末側位置取得手段によって取得された前記情報処理端末の位置情報、前記情報処理端末の位置情報のログ、前記情報処理端末の所有者の情報、前記情報処理端末を特定する情報、のうちの少なくとも1つを収集する、
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の情報送信システム。
  6. 前記撮影装置側記憶媒体に記憶された認証情報は、パスワードで保護されている、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の情報送信システム。
  7. 近距離無線通信規格を用いて撮影装置と相互通信することが可能な情報処理端末において、
    端末側記憶媒体を備え、
    前記情報処理端末を、認証情報及び所定の連絡先を前記端末側記憶媒体に記憶させる端末側記憶手段、前記撮影装置に記憶された認証情報と前記端末側記憶媒体に記憶された認証情報とを照合する照合手段、及び前記照合手段による照合結果が前記認証情報の不一致を示すものである場合、前記撮影装置に関する所定の情報、前記情報処理端末に関する所定の情報、前記撮影装置による撮影画像データ、のうちの少なくとも1つ、を収集して前記連絡先に送信する情報処理手段として機能させるためのアプリケーションがインストールされると、所定のタイミングで、前記撮影装置に記憶された前記連絡先を前記端末側記憶媒体に記憶する、
    情報処理端末。
  8. 近距離無線通信規格を用いて相互通信することが可能な撮影装置と情報処理端末とを備える情報送信システムで実行される情報送信方法において、
    前記情報処理端末が、
    認証情報及び所定の連絡先を端末側記憶媒体に記憶し、
    前記撮影装置が、
    認証情報を撮影装置側記憶媒体に記憶し、
    前記情報処理端末が、
    前記撮影装置側記憶媒体に記憶された認証情報と前記端末側記憶媒体に記憶された認証情報とを照合し、
    前記照合の結果が前記認証情報の不一致を示すものである場合、前記撮影装置に関する所定の情報、前記情報処理端末に関する所定の情報、前記撮影装置による撮影画像データ、のうちの少なくとも1つ、を収集して前記連絡先に送信する、
    情報送信方法。
  9. 近距離無線通信規格を用いて撮影装置と相互通信することが可能な情報処理端末で実行される情報送信方法において、
    前記情報処理端末を、認証情報及び所定の連絡先を前記情報処理端末の端末側記憶媒体に記憶させる端末側記憶手段、前記撮影装置に記憶された認証情報と前記端末側記憶媒体に記憶された認証情報とを照合する照合手段、及び前記照合手段による照合結果が前記認証情報の不一致を示すものである場合、前記撮影装置に関する所定の情報、前記情報処理端末に関する所定の情報、前記撮影装置による撮影画像データ、のうちの少なくとも1つ、を収集して前記連絡先に送信する情報処理手段として機能させるためのアプリケーションがインストールされると、所定のタイミングで、前記撮影装置に記憶された前記連絡先を前記端末側記憶媒体に記憶する、
    情報送信方法。
JP2018219862A 2018-11-26 2018-11-26 情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法 Active JP7135777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018219862A JP7135777B2 (ja) 2018-11-26 2018-11-26 情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018219862A JP7135777B2 (ja) 2018-11-26 2018-11-26 情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020086888A JP2020086888A (ja) 2020-06-04
JP7135777B2 true JP7135777B2 (ja) 2022-09-13

Family

ID=70910005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018219862A Active JP7135777B2 (ja) 2018-11-26 2018-11-26 情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7135777B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070224980A1 (en) 2006-03-24 2007-09-27 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Methods, systems, and devices for detecting and indicating loss of proximity between mobile devices
JP2007251424A (ja) 2006-03-14 2007-09-27 Fujifilm Corp 通信端末管理システム
JP2011243017A (ja) 2010-05-19 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、認証システム、認証方法、認証プログラム及び記録媒体
JP2016029767A (ja) 2014-07-25 2016-03-03 シャープ株式会社 携帯通信端末、および、その制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007251424A (ja) 2006-03-14 2007-09-27 Fujifilm Corp 通信端末管理システム
US20070224980A1 (en) 2006-03-24 2007-09-27 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Methods, systems, and devices for detecting and indicating loss of proximity between mobile devices
JP2009530968A (ja) 2006-03-24 2009-08-27 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 移動通信装置間における近在性の喪失を検出し、示すための方法、システム及び装置
JP2011243017A (ja) 2010-05-19 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、認証システム、認証方法、認証プログラム及び記録媒体
JP2016029767A (ja) 2014-07-25 2016-03-03 シャープ株式会社 携帯通信端末、および、その制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020086888A (ja) 2020-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109891874B (zh) 一种全景拍摄方法及装置
KR101732909B1 (ko) 휴대용 단말기에서 촬영 데이터를 공유하기 위한 장치 및 방법
US9377848B2 (en) Image processing apparatus, control method thereof, and recording medium for performing data transmission
US10063993B2 (en) Communication apparatus capable of mediating wireless communications for external apparatus
JP6139829B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、プログラム
JP2007004723A (ja) セキュリティシステム、制御プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体、電子機器、クレイドル
US11082600B2 (en) Electronic apparatus that performs wireless communication with an image capturing device at two different communication speeds, and method for controlling same
US11546559B2 (en) Information processing device and method for controlling image data thereof
JP2010245839A (ja) 情報通信端末
JP2019016891A (ja) 撮像装置及び画像転送方法
JP7140538B2 (ja) 情報処理装置
US9402220B2 (en) Electronic apparatus
JP2008060948A (ja) 通信システム及び撮像機器
JP6810555B2 (ja) 無線通信装置およびその制御方法、ならびに無線通信システム
US10512111B2 (en) Electronic apparatus and control method thereof
JP7135777B2 (ja) 情報送信システム、情報処置端末、撮影装置及び情報送信方法
US10285032B2 (en) Communication apparatus and control method thereof
US9654686B2 (en) Location information designating device, location information designating method, and non-transitory storage medium in which location information designating program is stored
KR20190005905A (ko) 정보 처리 디바이스, 촬상 디바이스, 및 시스템
JP2010250429A (ja) 課金及び/又は認証管理方法
US10333783B2 (en) Data processing apparatus, communication apparatus, and control methods for the same
JP2018142865A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、及び、プログラム
JP2018157528A (ja) 情報処理システム、クライアント端末及びプログラム
WO2016110967A1 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、及びそれに用いる処理プログラム
US10216477B2 (en) Data processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201007

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220815

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7135777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151