JP7132065B2 - 社内用金利計算装置、社内用金利計算方法および社内用金利計算プログラム - Google Patents

社内用金利計算装置、社内用金利計算方法および社内用金利計算プログラム Download PDF

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Description

本発明は、社内用金利計算装置、社内用金利計算方法および社内用金利計算プログラムに関する。
特許文献1では、グループ内企業各々が1以上の銀行口座を複数の銀行に分散所有し、各銀行には銀行ゼロバランスサービス装置が採用され、グループ内企業全体でのプーリング、ゼロバランス、ネッティングを行うことで、最適な資金管理を行う資金管理方法が開示されている。そして、グループ金利率(社内金利)を使用することで、銀行金利率よりも有利なレートに設定し、合計欄には幹事企業の銀行別プーリング口座残高を示し、金利情報はグループ企業の金利合計額が表示されている。
特開2003-208556号公報
上記特許文献1では、グループ内企業間取引決済(ネッティング)処理後の社内金利計算結果として、金利にグループ金利率(社内金利)が使用されているが、社内における各部門の業績評価をより公正に行うため、部門別に社内用金利計算を行うことにより、各部門の損益を正確に把握することは行われていなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、部門の資金使用量に応じた金利を部門ごとに負担するよう社内用金利計算を行い、長期と短期の社内金利仕訳を生成することにより、各部門の損益に基づく部門ごとの業績評価が公正に行える社内用金利計算装置、社内用金利計算方法および社内用金利計算プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る社内用金利計算装置は、記憶部と制御部とを備え、部門別の収支管理を行う社内用金利を計算する社内用金利計算装置であって、前記記憶部には、前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶する勘定科目記憶手段と、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶する金利設定記憶手段と、前記部門別の資金使用量を集計する発生仕訳データを記憶する仕訳データ記憶手段と、が格納されており、前記制御部は、前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目として長期金利対象科目および短期金利対象科目の少なくとも1つを前記勘定科目記憶手段に設定する勘定科目設定手段と、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを前記金利設定記憶手段に設定する金利設定手段と、前記部門別の収支管理を行う対象期間以前の前記発生仕訳データから対象科目の繰越金額を集計する集計手段と、前記繰越金額と前記部門別の収支管理を行う対象期間内の前記発生仕訳データとを用いて前記対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高を求め、該平均残高と、前記金利設定記憶手段に記憶されている該当金利と、前記対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割った社内用金利を計算する金利計算手段と、を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る社内用金利計算装置は、前記平均残高は、前記部門別の資金使用量の日計発生額に、前記対象期間の日数から発生日数を引いた残日数を掛けた積数を前記対象期間中合計し、前記対象期間の日数で割ることにより、対象期間の初めの方の資金使用量をより重み付けたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る社内用金利計算装置は、前記金利計算手段は、部門間を跨いで資金の貸借が行われた前記発生仕訳データに対してのみ社内用金利の計算を行うこと、を特徴とする。
また、本発明に係る社内用金利計算装置は、前記制御部は、前記集計手段による集計結果と前記金利計算手段による計算結果とに基づいて作成された使用資金計算表および仕訳ファイルの少なくとも一方を出力する出力手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る社内用金利計算方法は、記憶部と制御部とを備え、部門別の収支管理を行う社内用金利を計算する社内用金利計算装置で実行される社内用金利計算方法であって、前記記憶部には、前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶する勘定科目記憶手段と、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶する金利設定記憶手段と、前記部門別の資金使用量を集計する発生仕訳データを記憶する仕訳データ記憶手段と、が格納されており、前記制御部で実行される、前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目として長期金利対象科目および短期金利対象科目の少なくとも1つを前記勘定科目記憶手段に設定する勘定科目設定ステップと、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを前記金利設定記憶手段に設定する金利設定ステップと、前記部門別の収支管理を行う対象期間以前の前記発生仕訳データから対象科目の繰越金額を集計する集計ステップと、前記繰越金額と前記部門別の収支管理を行う対象期間内の前記発生仕訳データとを用いて前記対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高を求め、該平均残高と、前記金利設定記憶手段に記憶されている該当金利と、前記対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割った社内用金利を計算する金利計算ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る社内用金利計算プログラムは、記憶部と制御部とを備え、部門別の収支管理を行う社内用金利を計算する社内用金利計算装置で実行させるための社内用金利計算プログラムであって、前記記憶部には、前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶する勘定科目記憶手段と、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶する金利設定記憶手段と、前記部門別の資金使用量を集計する発生仕訳データを記憶する仕訳データ記憶手段と、が格納されており、前記制御部で実行させるための、前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目として長期金利対象科目および短期金利対象科目の少なくとも1つを前記勘定科目記憶手段に設定する勘定科目設定ステップと、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを前記金利設定記憶手段に設定する金利設定ステップと、前記部門別の収支管理を行う対象期間以前の前記発生仕訳データから対象科目の繰越金額を集計する集計ステップと、前記繰越金額と前記部門別の収支管理を行う対象期間内の前記発生仕訳データとを用いて前記対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高を求め、該平均残高と、前記金利設定記憶手段に記憶されている該当金利と、前記対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割った社内用金利を計算する金利計算ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、部門の資金使用量に応じた金利を部門ごとに負担するよう社内用金利計算を行い、長期と短期の社内金利仕訳を生成することにより、各部門の損益に基づく部門ごとの業績評価が公正に行えるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る社内用金利計算装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、前月までの発生仕訳集計結果の一例を示す図である。 図3は、科目の残高の一例を示す図である。 図4は、部署・長期短期の区分ごとの繰越金額の集計の一例を示す図である。 図5は、貸借区分と貸借発生と集計方法との関係の一例を示す図である。 図6は、使用資金金利計算表の出力順の一例を示す図である。 図7は、2017年5月の金利計算結果の一例を示す図である。 図8は、2017年6月の金利計算結果の一例を示す図である。 図9は、2017年7月の金利計算結果の一例を示す図である。 図10は、使用資金金利計算表の一例を示す図である。 図11は、発生仕訳データを元に社内金利計算を行い仕訳ファイルと使用資金金利計算表を出力までの概要の一例を示す図である。 図12は、使用資金金利計算表の入力画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来は、グループ会社内の各部門における資金の使用量を判別するルールとして、本支店勘定の月中平均残高を元に社内金利を計算する考え方が多かった。しかしながら、本支店勘定を利用する場合には、以下の(1)および(2)の課題があった。
(1)元帳の相手科目視認性
本支店勘定を使用する場合は、部門を跨いだ取引には本支店勘定が発生するため、本来の仕訳が把握し辛くなる。例えば、
(ア)通常の仕訳例
旅費経費 部門A 54,000 / 未払金 経理 54,000
(イ)本支店勘定を使用した仕訳例
(I)部門A
旅費経費 54,000 / 本社勘定
(II)経理
支店勘定 54,000 / 未払金
となり、上記(ア)と(イ)の仕訳例を比較した場合、(ア)の方が各仕訳の相手勘定が把握し易く、(イ)の方は相手勘定が把握し辛い。
(2)長期・短期の区別
通常、本支店勘定を長期・短期で区別していないため、長期・短期の金利を区別したい場合は、計算の基礎数値として使用することができなかった。
そこで、本実施形態に係る社内用金利計算装置では、各部門の業績評価をより公正に行うために、部門の資金の使用量に応じて金利を負担させるようにする。例えば、指定科目の各部門月中平均残高を元に、社内用金利計算を行う。そして、その後の計算結果を元に指定された金利で長期・短期の社内金利仕訳を生成し、各部門の損益をより正確に把握できるようにする。
[2.構成]
本実施形態に係る社内用金利計算装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る社内用金利計算装置の構成の一例を示すブロック図である。
社内用金利計算装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、社内用金利計算装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
社内用金利計算装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。社内用金利計算装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、社内用金利計算装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、社内用金利計算装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。ここで、記憶部106は勘定科目記憶手段としての勘定科目マスタ106a、金利設定記憶手段としての金利設定マスタ106b、仕訳データ記憶手段としての仕訳データ106c等を備えている。
勘定科目マスタ106aは、部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶するマスタである。例えば、勘定科目マスタ106aは、部門別の資金使用量を集計するための勘定科目として、長期金利対象科目および短期金利対象科目が設定されていると共に、その勘定科目が借方あるいは貸方のいずれで発生するかが規定された貸借区分を記憶している。このように、勘定科目マスタ106aは、記憶されている勘定科目を用いることで、市場金利と同様に長期・短期の区別のある社内用金利計算を行う場合の基礎数値として使用することができる。
金利設定マスタ106bは、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶するマスタである。例えば、金利設定マスタ106bは、会社の部門ごと、および使用資金集計区分としての長期・短期の金利区分ごとに設定されている社内用金利計算用の計算レートとしての金利(以下、計算RATEともいう)を記憶している。
仕訳データ106cは、部門別の資金使用量を集計するための発生仕訳データを記憶している。社内用金利計算を行うに当たって、会社内で資金を保持している部門(例えば、資金課)から部門(または、課)を跨いでお金を借りる場合に、その資金は外部から調達しているため、資金使用量の多い部門はその使用量に応じた社内用金利を負担させる考え方がある。例えば、部門別の資金使用量を集計する場合は、対象月の発生仕訳データを用いるだけでなく、対象月の前月末日までの発生仕訳データを読み込み、集計対象科目の発生金額を貸借区分に従って集計することにより、対象月の前月までの繰越金額を求める必要がある。このため、仕訳データ106cは、対象月の発生仕訳データは勿論のこと、対象月以前の発生仕訳データも記憶しており、これらの発生仕訳データを用いることで、部門別の資金使用量を集計することができる。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、社内用金利計算装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。ここで、制御部102は、機能概念的に、勘定科目設定手段としての勘定科目設定部102a、金利設定手段としての金利設定部102b、集計手段としての集計部102c、金利計算手段としての金利計算部102d、出力手段としての出力部102e等を備えている。
勘定科目設定部102aは、部門別の資金使用量を集計する勘定科目としての長期金利対象科目または短期金利対象科目と、それらの貸借区分とを勘定科目マスタ106aに設定する。例えば、社内用金利計算を行うに当たって、会社内で資金を保持している部門(例えば、資金課)から部門(または、課)を跨いでお金を借りる場合に、その資金は外部から調達しているため、資金使用量の多い部門はその使用量に応じた社内用金利を負担させると共に、外部の市場金利と同様に長期金利と短期金利とを区別して社内用金利を計算させるようにする。
金利設定部102bは、部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを金利設定マスタ106bに設定する。例えば、金利設定部102bは、会社の部門ごと、および使用資金集計区分としての長期・短期の金利区分ごとに設定されている社内用金利計算用の計算レートとしての金利(計算RATE)を予め金利設定マスタ106bに設定している。
集計部102cは、部門別の収支管理を行う対象期間以前の発生仕訳データを仕訳データ106cから読み込んで対象科目の繰越金額を集計する。例えば、部門別の資金使用量を集計する場合は、対象月の発生仕訳データだけでなく、対象月の前月末日までの発生仕訳データを読み込んで集計対象科目の発生金額を貸借区分に従って集計することにより、対象月の前月までの繰越金額を求める必要がある。
金利計算部102dは、集計部102cによる繰越金額と部門別の収支管理を行う対象期間内の発生仕訳データとに基づいて、対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高と、金利設定マスタ106bに記憶されている該当計算RATEと、対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割ることにより社内用金利を計算する。例えば、本実施形態の社内用金利計算に用いる「平均残高」は、部門別の資金使用量の日計発生額に、対象月の日数から発生日数を引いた残りの日数を掛けた積数の対象月における合計を、対象月の日数で割ることで求めている。これは、部門別の資金使用量を集計する場合、対象月の初めの方で借りるほど資金の使用日数が長くなることから、対象月の初めの資金使用量の方に重み付けをしている。
出力部102eは、集計部102cによる集計結果と金利計算部102dによる計算結果とに基づいて作成された使用資金計算表および仕訳データの少なくとも一方を出力する。例えば、出力部102eは、図11に示す使用資金金利計算表画面の各出力項目が指定されると、この指定項目に基づいて集計部102cによる集計結果、および、金利計算部102dによる計算結果の中から必要な情報を抽出し、図12に示す使用資金金利計算表を作成して、出力装置114のモニタあるいはプリンタから出力する。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2~図12を参照して、本実施形態に係る社内用金利計算装置100の処理の一例について具体的に説明する。図2は、前月までの発生仕訳集計結果の一例を示す図である。図3は、科目の残高の一例を示す図である。図4は、部署・長期短期の区分ごとの繰越金額の集計の一例を示す図である。図5は、貸借区分と貸借発生と集計方法との関係の一例を示す図である。図6は、使用資金金利計算表の出力順の一例を示す図である。図7は、2017年5月の金利計算結果の一例を示す図である。図8は、2017年6月の金利計算結果の一例を示す図である。図9は、2017年7月の金利計算結果の一例を示す図である。図10は、使用資金金利計算表の一例を示す図である。図11は、発生仕訳データを元に社内金利計算を行い仕訳ファイルと使用資金金利計算表を出力までの概要の一例を示す図である。図12は、使用資金金利計算表の入力画面の一例を示す図である。
[マスタの設定]
勘定科目設定部102aは、図2に示すように、勘定科目マスタ106aに対して部門別の資金使用量の集計を行う勘定科目としての長期金利対象科目または短期金利対象科目と、それらの勘定科目が借方あるいは貸方のいずれで発生するかの貸借区分とを設定し、記憶させる。
また、金利設定部102bは、図2に示すように、金利設定マスタ106bに対して会社の部門ごと、および使用資金集計区分としての長期・短期の金利区分ごとに設定されている社内用金利計算用の計算レートとしての計算RATEを設定し、記憶させる。
[集計処理]
続いて、集計部102cは、図2に示すように、部門別の収支管理を行う対象月の前月末日までの発生仕訳データを仕訳データ106cから読み込んで、集計対象科目の発生金額を貸借区分に従って集計する。ここではスタート時の残高を「500,000」とし、集計部102cは、図3に示すように、前月までの発生仕訳を集計する。その結果、集計部102cは、図4に示すように、(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)の4つの取引に対して、4種類の科目名に対する科目計を集計する。
そして、集計部102cは、図5に示すように、“スタート時残高”「500,000」と、図4の“科目名”の「売掛金」、「買掛金」、「売上」、「仕入」に関する“科目計”を、図5の“集計方法”の「+要素」と「-要素」に基づいて繰越金額の集計を行う。その結果、“集計(+要素)”の合計は「600,000」となり、“集計(-要素)”の合計は「150,000」となるため、繰越金額である前月末残高は「450,000」となる。
このように、集計部102cは、仕訳データ106cに記憶されている発生仕訳データから、計上日が収集対象期間内のレコードを部署・長期短期の金利区分(使用資金収集区分)について、計上日ごとに(借方金額-貸方金額)を収集する。
そして、図7に示すような順序で「使用資金金利計算表」を出力する。つまり、出力順は、部署>金利対象区分順(但し、金利対象区分については、合計>区分順)とする。
この「使用資金金利計算表」内における明細部は、例えば図12に示すように、“金額”の欄には、前月末残と日別に集計した日計発生額の金額が入る。“日数”の「前月末残」と「1日目」の欄には、対象月の末日の数「30」が入り、それ以降の“日数”はそこから1日ずつ引いた値が入る。“積数”の欄には、(“金額”ד日数”)が入る。“日計残高”の「前月末残」の欄には、前月末残の金額が入り、「1日目」には(前月末残+1日目の金額)、それ以降は(前日日計残高+当日残高)が入る。
そして、「使用資金金利計算表」内での計算(合計部1)は、例えば図12に示すように、“合計”の欄の“金額”および“積数”には、前月末残~末日までの金額を集計した値「3,778,840」(金額合計)と、「277,922,169」(積数合計)とが入る。また、“平均残高”の欄には、積数合計「277,922,169」÷当月日数「30」の値「9,264,072」が入る。
さらに、「使用資金金利計算表」内での計算(合計部2)は、例えば図12に示すように、“計算RATE”の欄には金利設定マスタ106bの中の部署・使用資金集計区分ごとに設定されている金利(計算RATE)「2.25%」が入る。また、“金利”の欄には、上記した“平均残高”「9,264,072」ד計算RATE”「2.25%」ד当月日数”「30」÷当年日数「365」が入る(小数点以下切捨て)。
[社内用金利計算]
具体的な社内用金利計算方法については、図1、図2、図8~図10を用いて説明する。まず、図8に示すように、2017年5月の発生仕訳は、
(発生日) (借方科目) (貸方科目) (日計発生額)
5月20日 仕入 100,000 / 買掛金 100,000 0
5月25日 売掛金 150,000 / 売上 150,000 0
となっている。
この発生仕訳は、同一部署内における仕訳であり、課をまたいだ資金利用が行われていないため、社内用金利が発生しない。このため、“日計発生額(金額)”、“積数”、および、“日計残高”、は、何れも「0」となる。
これに対して、2017年6月の発生仕訳は、
(発生日) (借方科目) (貸方科目) (日計発生額)
6月10日 買掛金 / B/K(資金課) 100,000
6月20日 B/K(資金課) / 売掛金 -150,000
6月25日 文具費 / B/K(資金課) 10,000
となっている。
この発生仕訳は、資金課から資金を調達しており、課をまたいだ資金利用が行われているため、社内用金利が発生する。このため、“日計発生額(金額)”は、上から「100,000」、「-150,000」、「10,000」となり、これにそれぞれの“日数”を掛けた“積数”は、上から「2,100,000」、「-1,650,000」、「60,000」となる。
また、5月からの翌月繰越は無いため、金利計算部102dによる2017年6月の資金の使用量の計算は、図9に示すように、部門別の収支管理を行う対象期間内の発生仕訳データに基づいて、下記(1)式により“平均残高”を計算する。つまり、
平均残高=積数合計÷当月日数……(1)
=510,000÷30
=17,000
となる。また、“計算RATE”は、金利設定マスタ106bから部署・使用資金集計区分ごとに設定されている金利を抽出する。ここでは、図9の<使用資金>の図の“計算RATE”に記載されているように、「2.0%」となる。その結果、2017年6月における社内用金利は、下記(2)式により“金利”を計算する。
金利(社内用金利)=平均残高×計算RATE×当月日数÷当年日数……(2)
=17,000×0.02×30÷365
=27
となる。
さらに、2017年7月の発生仕訳は、発生日が7月10日のみ課を跨ぐ取引で、7月25日の取引は同一部署内の仕訳であるため、社内用金利が発生しない。このため、発生日が7月10日のとなり、“日数”「22」を掛けることで、“積数”「110,000」が求まる。
また、集計部102cは、前月の2017年6月末日の“日計残高”を“前月末残”として「-40,000」を繰り越す。金利計算部102dは、図10の<使用資金>の図の“前月末残”の“金額” 「-40,000」に“日数”「31」を掛けて“積数”「-1,240,000」を計算する。また、発生日が7月10日の“日計発生額(金額)”が「5,000」であるので、“日数”「22」を掛けることで“積数”「110,000」を計算する。これにより、金利計算部102dは、“積数”の合計「-1,130,000」を“当月日数”の「31」で割って、“平均残高”「-36,451」を計算する。さらに、この場合の“計算RATE”も「2.0%」あるため、2017年7月における社内用金利は、上記(2)式により“金利”を計算する。
金利(社内用金利)=-36,451×0.02×31÷365
=-61
となる。
出力部102eは、集計部102cによる集計結果と金利計算部102dによる計算結果とに基づいて、使用資金金利計算表を出力する場合、図11に示す使用資金金利計算表画面の各出力項目が指定すると、その指定項目に基づいて集計部102cによる集計結果と、金利計算部102dによる計算結果の中から必要な情報を抽出し、図12に示す使用資金金利計算表を出力することができる。図12の使用資金金利計算表は、ヘッダー部に「DB短期利子」とあるように、短期利子の社内用金利計算を行っていることがわかる。また、図12の使用資金金利計算表は、“事業所”、“部門”、“出力年月”、“金利対象区分”、“自動仕訳出力”などを個別に指定することで、必要な情報を抽出することができる。なお、図11の使用資金金利計算表画面では、“自動仕訳出力”を「しない」としているため、出力部102eは、使用資金金利計算表のみを出力し、自動仕訳出力は行わない。しかし、出力部102eは、“自動仕訳出力”の「する」を指定すると、上記計算結果を元に算出された社内用金利を用いて、長期あるいは短期の社内用金利仕訳を自動生成することもできる。
このように、本実施形態に係る社内用金利計算装置100は、各部門の資金使用量に応じた金利を部門ごとに負担する社内用金利を計算すると共に、長期と短期の社内金利仕訳を生成することにより、各部門の損益に基づく部門ごとの業績評価が公正に行うことが可能になった。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、社内用金利計算装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、社内用金利計算装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて社内用金利計算装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、社内用金利計算装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、社内用金利計算装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、社内用金利計算装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、部門別の収支管理を精密に行いたい企業などに適用可能である。
100 社内用金利計算装置
102 制御部
102a 勘定科目設定部
102b 金利設定部
102c 集計部
102d 金利計算部
102e 出力部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 勘定科目マスタ
106b 金利設定マスタ
106c 仕訳データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 記憶部と制御部とを備え、部門別の収支管理を行う社内用金利を計算する社内用金利計算装置であって、
    前記記憶部には、
    前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶する勘定科目記憶手段と、
    部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶する金利設定記憶手段と、
    前記部門別の資金使用量を集計する発生仕訳データを記憶する仕訳データ記憶手段と、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目として長期金利対象科目および短期金利対象科目の少なくとも1つを前記勘定科目記憶手段に設定する勘定科目設定手段と、
    部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを前記金利設定記憶手段に設定する金利設定手段と、
    前記部門別の収支管理を行う対象期間以前の前記発生仕訳データから対象科目の繰越金額を集計する集計手段と、
    前記繰越金額と前記部門別の収支管理を行う対象期間内の前記発生仕訳データとを用いて前記対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高を求め、該平均残高と、前記金利設定記憶手段に記憶されている該当金利と、前記対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割った社内用金利を計算する金利計算手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とする社内用金利計算装置。
  2. 前記平均残高は、
    前記部門別の資金使用量の日計発生額に、前記対象期間の日数から発生日数を引いた残日数を掛けた積数を前記対象期間中合計し、前記対象期間の日数で割ることにより、対象期間の初めの方の資金使用量をより重み付けたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の社内用金利計算装置。
  3. 前記金利計算手段は、
    部門間を跨いで資金の貸借が行われた前記発生仕訳データに対してのみ社内用金利の計算を行うこと、
    を特徴とする請求項1または2に記載の社内用金利計算装置。
  4. 前記制御部は、
    前記集計手段による集計結果と前記金利計算手段による計算結果とに基づいて作成された使用資金計算表および仕訳ファイルの少なくとも一方を出力する出力手段
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の社内用金利計算装置。
  5. 記憶部と制御部とを備え、部門別の収支管理を行う社内用金利を計算する社内用金利計算装置で実行される社内用金利計算方法であって、
    前記記憶部には、
    前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶する勘定科目記憶手段と、
    部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶する金利設定記憶手段と、
    前記部門別の資金使用量を集計する発生仕訳データを記憶する仕訳データ記憶手段と、
    が格納されており、
    前記制御部で実行される、
    前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目として長期金利対象科目および短期金利対象科目の少なくとも1つを前記勘定科目記憶手段に設定する勘定科目設定ステップと、
    部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを前記金利設定記憶手段に設定する金利設定ステップと、
    前記部門別の収支管理を行う対象期間以前の前記発生仕訳データから対象科目の繰越金額を集計する集計ステップと、
    前記繰越金額と前記部門別の収支管理を行う対象期間内の前記発生仕訳データとを用いて前記対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高を求め、該平均残高と、前記金利設定記憶手段に記憶されている該当金利と、前記対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割った社内用金利を計算する金利計算ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする社内用金利計算方法。
  6. 記憶部と制御部とを備え、部門別の収支管理を行う社内用金利を計算する社内用金利計算装置で実行させるための社内用金利計算プログラムであって、
    前記記憶部には、
    前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目と貸借区分とを記憶する勘定科目記憶手段と、
    部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとに設定された長期金利と短期金利とを記憶する金利設定記憶手段と、
    前記部門別の資金使用量を集計する発生仕訳データを記憶する仕訳データ記憶手段と、
    が格納されており、
    前記制御部で実行させるための、
    前記部門別の資金使用量を集計する勘定科目として長期金利対象科目および短期金利対象科目の少なくとも1つを前記勘定科目記憶手段に設定する勘定科目設定ステップと、
    部門ごとおよび使用資金の集計区分ごとの長期金利と短期金利とを前記金利設定記憶手段に設定する金利設定ステップと、
    前記部門別の収支管理を行う対象期間以前の前記発生仕訳データから対象科目の繰越金額を集計する集計ステップと、
    前記繰越金額と前記部門別の収支管理を行う対象期間内の前記発生仕訳データとを用いて前記対象期間内における部門別の資金使用量の平均残高を求め、該平均残高と、前記金利設定記憶手段に記憶されている該当金利と、前記対象期間の日数とを掛けて、当年日数で割った社内用金利を計算する金利計算ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする社内用金利計算プログラム。
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