JP7131046B2 - 生体解析装置および生体解析方法 - Google Patents

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Description

本発明は、生体が摂取した糖質量を推定する技術に関する。
糖尿病等の生活習慣病の治療または予防には血糖値や糖質量の管理が重要である。特許文献1には、利用者が入力した食事量や食事内容に応じて当該利用者の血糖値を予測する技術が開示されている。
特開2012-27758号公報
利用者が摂取した糖質量を適切に管理するためには糖質量の正確な把握が必要である。しかし、食事量や食事内容を入力する作業は利用者にとって負荷が大きいという課題がある。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様に係る生体解析装置は、生体の摂食による血糖値の変化量を取得する情報取得部と、前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する糖質量推定部とを具備する。
また、本発明の好適な態様に係る生体解析方法は、生体の摂食による血糖値の変化量を取得し、前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する。
第1実施形態における生体解析装置の構成を例示するブロック図である。 摂食後における血糖値の時間的な変化を表すグラフである。 摂食語の血糖値の上昇量と摂取糖質量との関係を示すグラフである。 参照情報の説明図である。 血糖値の時系列を表すグラフである。 摂取糖質量を推定する糖質量推定処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。 摂食の直後に安静な状態を維持した場合における血糖値および脈拍数の時間的な変化を表すグラフである。 摂食の直後に運動した場合における血糖値および脈拍数の時間的な変化を表すグラフである。 第2実施形態における生体解析装置の構成を例示するブロック図である。 第2実施形態の糖質量推定部が摂取糖質量を推定する処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。 飲酒せずに摂食した場合における血糖値および脈拍数の時間的な変化を表すグラフである。 飲酒しながら摂食した場合における血糖値および脈拍数の時間的な変化を表すうグラフである。 第3実施形態における生体解析装置の構成を例示するブロック図である。 第3実施形態の糖質量推定部が摂取糖質量を推定する処理の具体的な手順を例示するフローチャートである。 変形例における生体解析装置の構成を例示するブロック図である。 変形例における生体解析装置の構成を例示するブロック図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る生体解析装置100Aの構成を例示するブロック図である。生体解析装置100Aは、被験者(生体の例示)が摂取した糖質量(以下「摂取糖質量」という)Mを推定する測定機器である。図1に例示される通り、生体解析装置100Aは、血糖測定器11と制御装置12と記憶装置13と表示装置14とを具備する。なお、生体解析装置100Aとは別体の血糖測定器11を有線または無線により生体解析装置100Aに接続してもよい。すなわち、生体解析装置100Aから血糖測定器11は省略される。
血糖測定器11は、被験者の血糖値Gを測定する。血糖値Gは、被験者の血液中に存在するグルコースの濃度である。血糖測定器11による血糖値Gの測定は例えば所定の周期で反復される。血糖値Gの測定には公知の技術が任意に採用される。例えば、SMBG(Self Monitoring of Blood Glucose)、CGM(Continuous Glucose Monitoring)、FGM(Flash Glucose Monitoring)、または非侵襲で血糖値Gを測定する任意の技術が、血糖測定器11による血糖値Gの測定に利用される。なお、血糖値Gは、典型的には単位体積毎の重量(mg/dL)を意味する絶対値であるが、所定の基準値に対する相対値でもよい。また、血糖測定器11による測定値を時間軸上で平滑した数値を血糖値Gとして利用してもよい。
図2は、白米の摂食後における血糖値の時間的な変化を表すグラフである。図2には、摂取糖質量を相違させた複数の場合(33g,67g,134g)の各々について血糖値の時間的な変化が併記されている。図2から理解される通り、糖質の摂取により血糖値が経時的に上昇し、血糖値のピーク値は摂取糖質量に依存する。具体的には、摂取糖質量が増加するほど血糖値のピーク値は高い数値となる。
図3は、摂食後の血糖値の変化量(上昇量)と摂取糖質量との関係を日毎に示すグラフである。棒グラフは摂取糖質量(g)を表し、折線グラフは、食前と食後2時間後とを比較した血糖値の上昇幅(mg/dL)を血糖値の変化量として表す。横軸は、測定日(毎朝食時)を表す時間軸である。図2および図3から理解される通り、血糖値の変化量と摂取糖質量とは相関する。すなわち、摂取糖質量が大きいほど血糖値の変化量も大きいという傾向がある。以上の傾向を前提として、第1実施形態の生体解析装置100Aは、血糖測定器11が測定した血糖値Gの変化量δから摂取糖質量Mを推定する。
制御装置12は、CPU(Central Processing Unit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)等の演算処理装置であり、生体解析装置100Aの全体を制御する。なお、制御装置12の機能を複数の集積回路に分散した構成、または、制御装置12の機能を専用の電子回路で実現した構成も採用され得る。表示装置14は、例えば液晶表示パネルで構成され、摂取糖質量Mの推定結果を含む各種の画像を制御装置12による制御のもとで表示する。
記憶装置13は、例えば不揮発性の半導体メモリーで構成され、制御装置12が実行するプログラムと制御装置12が使用する各種のデータとを記憶する。なお、図1では制御装置12と記憶装置13とを別個の要素として図示したが、記憶装置13を内包する制御装置12を例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)等により実現することも可能である。
第1実施形態の記憶装置13は、血糖値Gの変化量δと摂取糖質量Mとの間の前述の関係を表す参照情報Rを記憶する。図4は、参照情報Rの説明図である。図4に例示される通り、参照情報Rは、例えば血糖値の変化量と摂取糖質量との比例関係を規定する。なお、血糖値の変化量と摂取糖質量との関係は図4に例示した直線的な関係に限定されない。
制御装置12(コンピューターの例示)は、記憶装置13に記憶されたプログラムを実行することで、血糖測定器11が測定した血糖値Gの時系列から被験者の摂取糖質量Mを推定するための複数の機能(情報生成部21,情報取得部22,糖質量推定部23)を実現する。なお、相互に別体で構成された複数の装置で制御装置12の機能を実現してもよい。
情報生成部21は、参照情報Rを生成する。具体的には、情報生成部21は、糖質量が既知である特定の食物を摂食したときの被験者の血糖値の変化に応じて参照情報Rを生成する。すなわち、被験者が特定の食物を摂食したときの血糖値の変化量と当該食物の糖質量との関係を示す参照情報Rが生成される。例えば、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT:Oral Glucose Tolerance Test)の結果から参照情報Rが生成される。なお、被験者のインスリン分泌能またはインスリン抵抗性を測定した結果から参照情報Rを生成してもよい。以上に説明した参照情報Rが、被験者の摂取糖質量Mの推定前に生成されて記憶装置13に記憶される。例えば参照情報Rは、生体解析装置100Aの最初の使用時に生成される。血糖値の変化量と摂取糖質量との関係は、個々の被験者の身体状態(例えば糖尿病の病態)に応じて相違する。したがって、参照情報Rが示す関係は、被験者毎に相違し得る。
図1の情報取得部22は、被験者の血糖値Gの変化量δを取得する。具体的には、情報取得部22は、血糖測定器11が順次に測定した血糖値Gの時系列から変化量δを特定する。図5は、血糖値Gの時系列を表すグラフである。図5に例示される通り、情報取得部22は、時間軸上の時点TSにおける血糖値GLを基準とした血糖値Gの変化量δを特定する。図5に例示される通り、情報取得部22は、時点TSにおける血糖値GLと当該時点TSの後方の時点TEにおける血糖値GHとの差分値(δ=GH-GL)を、血糖値Gの変化量δとして算定する。
時点TSは、被験者による摂食(すなわち食事)の開始に対応した時点である。第1実施形態の情報取得部22は、血糖測定器11が測定した血糖値Gの時系列から時点TSを特定する。具体的には、図5に例示される通り、血糖値Gが増加し始める時点T0に応じて時点TSが特定される。血糖値Gは、被験者による摂食の開始から遅延して増加し始める。そこで、第1実施形態の情報取得部22は、血糖値Gが増加し始める時点T0から所定の時間だけ手前の時点を摂食の開始点TSとして特定する。血糖値Gが増加し始める時点T0は、例えば、血糖値Gの変化率(すなわち時間軸に対する勾配)が所定の閾値を上回る時点である。なお、簡易的に測定する場合には、時点T0を摂食の開始点TSと見做してもよい。
他方、時点TEは、血糖値Gのピークの時点である。すなわち、時点TEにおける血糖値GHは、血糖値Gの極大値(ピーク値)である。具体的には、情報取得部22は、時点TS(または時点T0)から所定の時間が経過した時点を含む所定の範囲内から時点TEを特定する。所定の時間は、被験者による摂食の開始から血糖値Gが極大値に到達するまでの遅延時間であり、前述の経口ブドウ糖負荷試験等の結果から被験者毎に測定される。
図1の糖質量推定部23は、情報取得部22が取得した変化量δに応じて摂取糖質量Mを推定する。摂取糖質量Mの推定には、記憶装置13に記憶された参照情報Rが利用される。具体的には、糖質量推定部23は、図4に例示される通り、記憶装置13に記憶された参照情報Rが示す関係のもとで血糖値Gの変化量δに対応する摂取糖質量Mを特定する。摂取糖質量Mは記憶装置13に記憶される。糖質量推定部23は、摂取糖質量Mを表示装置14に表示させる。
図6は、制御装置12が摂取糖質量Mを推定する処理(以下「糖質量推定処理」という)の具体的な手順を例示するフローチャートである。例えば利用者からの指示を契機として図6の糖質量推定処理が開始される。糖質量推定処理が開始される段階では、情報生成部21により参照情報Rが生成されて記憶装置13に記憶されている。
糖質量推定処理を開始すると、情報取得部22は、血糖測定器11が順次に測定した血糖値Gの時系列から血糖値Gの変化量δを特定する(S1,S2)。具体的には、情報取得部22は、被験者による摂食の開始点TSを特定する(S1)。情報取得部22は、当該時点TSにおける血糖値GLと時点TSの経過後のピークの時点TEにおける血糖値GHとの差分値を、血糖値Gの変化量δとして算定する(S2)。糖質量推定部23は、記憶装置13に記憶された参照情報Rを利用して、情報取得部22が取得した変化量δに応じた摂取糖質量Mを特定する(S3)。糖質量推定部23は、以上の手順で推定した摂取糖質量Mを表示装置14に表示させる(S4)。
以上に説明した通り、第1実施形態では、被験者による摂取糖質量Mが当該被験者の血糖値Gの変化量δに応じて推定されるから、被験者が自身の食事量や食事内容を入力する必要はない。したがって、摂取糖質量Mを把握するために必要な作業の負荷を軽減することが可能である。また、第1実施形態では、特定の食物を摂食したときの被験者の血糖値の変化に応じて、血糖値の変化量と糖質量との関係を表す参照情報Rが生成される。したがって、血糖値の変化量と糖質量との関係の個人差の影響を低減して高精度に摂取糖質量Mを推定できる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下の各例示において機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
摂食後の血糖値の上昇は、当該摂食の直後における運動の有無に影響される。第2実施形態では、被験者の運動の有無を加味して摂取糖質量Mを推定する。図7および図8は、血糖値および脈拍数の時間的な変化を表すグラフである。図7および図8では、被験者が複数の時点(7:00,12:00)で特定の食物を摂食した場合が想定されている。図7は、被験者が摂食の直後に安静な状態を維持した場合のグラフである。図8は、被験者が摂食の直後に運動した場合のグラフである。運動による脈拍数の上昇が図8から確認できる。
図7と図8との対比により理解される通り、同量の糖質を摂取した場合でも、摂食の直後に運動した場合には、安静な状態を維持した場合と比較して血糖値の上昇が抑制されるという傾向がある。以上の傾向を背景として、第2実施形態では、被験者による運動の有無を摂取糖質量Mの推定に反映させる。
図9は、第2実施形態における生体解析装置100Bの構成を例示するブロック図である。図9に例示される通り、第2実施形態の生体解析装置100Bは、第1実施形態の生体解析装置100Aに活動量計15を追加した構成である。活動量計15は、被験者の活動量Aを測定する。活動量Aは、被験者の活動の度合を示す指標である。例えば消費カロリー、歩数、運動強度が活動量Aとして例示される。活動量計15による活動量Aの測定は例えば所定の周期で反復される。なお、生体解析装置100Bとは別体の活動量計15を有線または無線により生体解析装置100Bに接続してもよい。すなわち、生体解析装置100Bから活動量計15は省略される。
図9に例示される通り、第2実施形態の制御装置12は、第1実施形態と同様の要素(情報生成部21,情報取得部22,糖質量推定部23)に加えて運動判定部24として機能する。情報生成部21および情報取得部22の機能は第1実施形態と同様である。
運動判定部24は、被験者による運動の有無を判定する。具体的には、運動判定部24は、活動量計15が測定した活動量Aに応じて被験者による運動の有無を判定する。例えば、活動量Aが所定の閾値を上回る状態が所定の時間にわたり継続した場合に、運動判定部24は被験者が運動していると判定する。運動判定部24による運動の有無の判定は、例えば所定の周期で反復される。
糖質量推定部23は、運動判定部24による判定の結果(すなわち被験者による運動の有無)に応じて被験者の摂取糖質量Mを推定する。図10は、第2実施形態の糖質量推定部23が摂取糖質量Mを推定する動作(S3)を例示するフローチャートである。図10に例示される通り、被験者が運動していないと運動判定部24が判定した場合(Sa31:NO)、糖質量推定部23は、第1実施形態と同様の手順により、血糖値Gの変化量δに応じた摂取糖質量Mを推定する(Sa32)。糖質量推定部23が推定した摂取糖質量Mを表示装置14に表示させる動作は第1実施形態と同様である。他方、被験者が運動していると運動判定部24が判定した場合(Sa31:YES)、糖質量推定部23は、摂取糖質量Mの推定を休止する(Sa33)。すなわち、摂取糖質量Mの推定が実行されない。
第2実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。また、第2実施形態では、被験者による運動の有無に応じて摂取糖質量Mが推定されるから、運動の有無とは無関係に摂取糖質量Mを推定する構成と比較して、摂取糖質量Mを高精度に推定できるという利点がある。
なお、以上の例示では、摂取糖質量Mの推定の実行/休止を被験者による運動の有無に応じて切替えたが、被験者による運動の有無を摂取糖質量Mの推定に反映させる方法は以上の例示に限定されない。
例えば、被験者が運動していないと運動判定部24が判定した場合には第2実施形態と同様に血糖値Gの変化量δに応じて摂取糖質量Mを推定し、被験者が運動していると運動判定部24が判定した場合に、摂取糖質量Mを補正する構成が好適である。具体的には、糖質量推定部23は、参照情報Rを利用して血糖値Gの変化量δから特定された初期的な摂取糖質量M0に補正値αを乗算することで摂取糖質量Mを算定する。補正値αは、被験者の運動の度合に応じて制御される。具体的には、活動量Aと活動時間との乗算値が補正値αの好適例である。被験者の活動量Aが大きいほど、または活動時間が長いほど、補正値αは大きい数値に設定される。すなわち、被験者が運動している場合に、当該運動に起因した摂取糖質量Mの低下分が補償されるように摂取糖質量M0が補正される。以上の説明から理解される通り、運動判定部24による判定の結果に応じて摂取糖質量Mを推定する処理は、摂取糖質量Mの推定の実行/休止を運動の有無に応じて切替える処理と、摂取糖質量M0を運動の有無に応じて補正する処理とを包含する。
<第3実施形態>
摂食後の血糖値の上昇は、当該摂食時における飲酒(すなわちアルコールの摂取)の有無に影響される。第3実施形態では、被験者の飲酒の有無を加味して摂取糖質量Mを推定する。図11および図12は、被験者が複数の時点(7:00,12:00)で特定の食物を摂食した場合における血糖値および脈拍数の時間的な変化を表すグラフである。図11は、被験者が飲酒せずに摂食した場合のグラフであり、図12は、飲酒しながら摂食した場合のグラフである。
図11と図12との対比により理解される通り、同量の糖質を摂取した場合でも、摂食とともに飲酒した場合には、飲酒しない場合と比較して血糖値の上昇が抑制されるという傾向がある。以上の傾向を背景として、第3実施形態では、被験者による飲酒の有無を摂取糖質量Mの推定に反映させる。
図13は、第3実施形態における生体解析装置100Cの構成を例示するブロック図である。図13に例示される通り、第3実施形態の生体解析装置100Cは、第1実施形態の生体解析装置100Aに活動量計15と脈拍計16とを追加した構成である。活動量計15は、第2実施形態で説明した通り、被験者の活動量Aを反復的に測定する。
脈拍計16は、被験者の脈拍数Pを測定する。脈拍数Pは、単位時間毎の脈拍の回数である。脈拍数Pの測定には公知の技術が任意に採用される。例えば、被験者の身体を通過した光を光学センサーが受光した強度の時系列から脈拍数Pを推定する構成の脈拍計16が好適である。脈拍計16による脈拍数Pの測定は例えば所定の周期で反復される。なお、生体解析装置100Cとは別体の脈拍計16または活動量計15を有線または無線により生体解析装置100Cに接続してもよい。すなわち、生体解析装置100Cから脈拍計16または活動量計15は省略される。
図13に例示される通り、第2実施形態の制御装置12は、第1実施形態と同様の要素(情報生成部21,情報取得部22,糖質量推定部23)に加えて飲酒判定部25として機能する。情報生成部21および情報取得部22の機能は第1実施形態と同様である。
飲酒判定部25は、被験者による飲酒の有無を判定する。具体的には、飲酒判定部25は、活動量計15が測定した活動量Aと脈拍計16が測定した脈拍数Pとに応じて被験者の飲酒の有無を判定する。飲酒判定部25による飲酒の有無の判定は、例えば所定の周期で反復される。
活動量Aが所定の閾値を下回る場合には、被験者が安静な状態(運動していない状態)にあると推定される。また、被験者が安静な状態にある場合、通常は脈拍数Pが所定の閾値を下回る。しかし、脈拍数Pは飲酒により上昇する傾向がある。したがって、被験者が安静な状態にあるにも関わらず脈拍数Pが閾値を上回る場合には、被験者が飲酒していると推定される。以上の傾向を背景として、活動量Aが閾値を下回り、かつ、脈拍数Pが閾値を上回る場合に、飲酒判定部25は、被験者が飲酒していると判定する。他方、活動量Aが閾値を上回る場合、または、脈拍数Pが閾値を下回る場合には、飲酒判定部25は、被験者が飲酒していないと判定する。
糖質量推定部23は、飲酒判定部25による判定の結果(すなわち被験者による飲酒の有無)に応じて被験者の摂取糖質量Mを推定する。図14は、第3実施形態の糖質量推定部23が摂取糖質量Mを推定する動作(S3)を例示するフローチャートである。図14に例示される通り、被験者が飲酒していないと飲酒判定部25が判定した場合(Sb31:NO)、糖質量推定部23は、第1実施形態と同様の手順により、血糖値Gの変化量δに応じた摂取糖質量Mを推定する(Sb32)。糖質量推定部23が推定した摂取糖質量Mを表示装置14に表示させる動作は第1実施形態と同様である。他方、被験者が飲酒していると飲酒判定部25が判定した場合(Sb31:YES)、糖質量推定部23は、摂取糖質量Mの推定を休止する(Sb33)。すなわち、摂取糖質量Mの推定が実行されない。
第3実施形態においても第1実施形態と同様の効果が実現される。また、第3実施形態では、被験者による飲酒の有無に応じて摂取糖質量Mが推定されるから、飲酒の有無とは無関係に摂取糖質量Mを推定する構成と比較して、摂取糖質量Mを高精度に推定できるという利点がある。
なお、以上の例示では、摂取糖質量Mの推定の実行/休止を被験者の飲酒の有無に応じて切替えたが、被験者による飲酒の有無を摂取糖質量Mの推定に反映させる方法は以上の例示に限定されない。
例えば、被験者が飲酒していないと飲酒判定部25が判定した場合には第3実施形態と同様に血糖値Gの変化量δに応じて摂取糖質量Mを推定し、被験者が飲酒していると飲酒判定部25が判定した場合に、摂取糖質量Mを補正する構成が好適である。具体的には、糖質量推定部23は、参照情報Rを利用して血糖値Gの変化量δから特定された初期的な摂取糖質量M0に補正値βを乗算することで摂取糖質量Mを算定する。すなわち、被験者が飲酒している場合に、当該飲酒に起因した摂取糖質量Mの低下分が補償されるように摂取糖質量M0が補正される。以上の説明から理解される通り、飲酒判定部25による判定の結果に応じて摂取糖質量Mを推定する処理は、摂取糖質量Mの推定の実行/休止を飲酒の有無に応じて切替える処理と、摂取糖質量M0を飲酒の有無に応じて補正する処理とを包含する。
なお、被験者による運動の有無に応じて摂取糖質量Mを推定する第2実施形態の構成と、被験者による飲酒の有無に応じて摂取糖質量Mを推定する第3実施形態の構成とを併合してもよい。例えば、活動量計15が測定した活動量Aに応じて被験者による運動の有無を判定する運動判定部24を、第3実施形態に追加してもよい。被験者が運動していると運動判定部24が判定した場合、または、被験者が飲酒していると飲酒判定部25が判定した場合に、糖質量推定部23は、摂取糖質量Mの推定を休止する。以上の構成では、運動判定部24による判定と飲酒判定部25による判定とに活動量計15を共用できるという利点がある。
<変形例>
以上に例示した各形態は多様に変形され得る。前述の各形態に適用され得る具体的な変形の態様を以下に例示する。なお、以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
(1)前述の各形態では、血糖測定器11が測定した血糖値Gの時系列に応じて摂食の開始点TSを特定したが、被験者による摂食の開始点TSを特定するための構成および方法は以上の例示に限定されない。例えば、例えば操作装置(図示略)に対する操作で被験者が摂食の開始を生体解析装置100(100A,100B,100C)に指定する構成では、被験者が操作装置を操作した時点が摂食の開始点TSとして特定される。なお、血糖値Gの時系列から摂食の開始点TSを特定する前述の各形態によれば、被験者が操作装置に対する操作で摂食の開始を指定する必要がない。したがって、摂取糖質量Mを推定するために必要な作業の負荷を軽減できるという前述の効果は格別に顕著である。
(2)第2実施形態では、活動量計15が測定した活動量Aに応じて被験者の運動の有無を判定したが、被験者の運動の有無を判定するための構成および方法は以上の例示に限定されない。例えば、被験者に装着された加速度センサーが検出した加速度に応じて運動判定部24が被験者の運動の有無を判定してもよい。また、被験者の活動により脈拍数が上昇するという傾向を考慮すると、被験者の脈拍数に応じて運動判定部24が被験者の運動の有無を判定してもよい。
(3)第3実施形態では、活動量計15が測定した活動量Aと脈拍計16が測定した脈拍数Pとに応じて被験者の飲酒の有無を判定したが、飲酒の有無を判定するための構成および方法は以上の例示に限定されない。例えば、被験者の呼気からアルコール濃度を測定する検知機器を利用して、被験者による飲酒の有無を判定してもよい。
(4)前述の各形態では、表示装置14を具備する生体解析装置100を例示したが、生体解析装置100とは別体の表示装置14を有線または無線により生体解析装置100に接続してもよい。例えば、図15に例示される通り、血糖測定器11と制御装置12と記憶装置13とを生体解析装置100に搭載し、生体解析装置100とは別体の表示装置14に摂取糖質量Mを表示してもよい。図15の表示装置14は、例えば携帯電話機またはスマートフォン等の情報端末に搭載される。また、図16に例示される通り、制御装置12と記憶装置13と表示装置14とを生体解析装置100に搭載し、生体解析装置100とは別体の血糖測定器11から生体解析装置100に血糖値Gを送信してもよい。図16の生体解析装置100は、例えば携帯電話機またはスマートフォン等の情報端末で実現される。
(5)前述の各形態では、糖質量推定部23が推定した摂取糖質量Mを表示装置14に表示したが、表示装置14に表示される情報は摂取糖質量Mに限定されない。例えば、摂取糖質量Mの時系列を表す図表またはグラフを表示装置14に表示してもよい。摂取糖質量Mに応じたコメント(適正/過剰/不足)を表示装置14に表示してもよい。また、以上の説明では、摂取糖質量Mに関する情報を表示装置14に表示する場合を例示したが、摂取糖質量Mに関する情報を音声により被験者に報知してもよい。摂取糖質量Mに関する情報を通信網から他の通信装置に送信する構成、または、生体解析装置100に着脱可能な可搬型の記録媒体に摂取糖質量Mに関する情報を格納する構成も想定される。
(6)生体解析装置100の具体的な形態は任意である。例えば、被験者の手首に装着可能な腕時計型、被験者の身体に貼付可能なパッチ型、被験者の耳部に装着可能な耳装着型、被験者の指先に装着可能な指装着型(例えば着爪型)、または、被験者の頭部に装着可能な頭部装着型など、任意の形態の生体解析装置が実現され得る。
(7)前述の各形態に係る生体解析装置100は、前述の例示の通り、CPU等の制御装置12とプログラムとの協働により実現される。本発明の好適な態様に係るプログラムは、コンピューターが読取可能な記録媒体に格納された形態で提供されてコンピューターにインストールされ得る。また、配信装置が具備する記録媒体に格納されたプログラムを、通信網を介した配信の形態でコンピューターに提供することも可能である。記録媒体は、例えば非一過性(non-transitory)の記録媒体であり、CD-ROM等の光学式記録媒体(光ディスク)が好例であるが、半導体記録媒体または磁気記録媒体等の公知の任意の形式の記録媒体を包含し得る。なお、非一過性の記録媒体とは、一過性の伝搬信号(transitory, propagating signal)を除く任意の記録媒体を含み、揮発性の記録媒体を除外するものではない。
100A,100B,100C…生体解析装置、11…血糖測定器、12…制御装置、13…記憶装置、14…表示装置、15…活動量計、16…脈拍計、21…情報生成部、22…情報取得部、23…糖質量推定部、24…運動判定部、25…飲酒判定部。

Claims (11)

  1. 生体の飲酒の有無を判定する飲酒判定部と、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得する情報取得部と、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する糖質量推定部と
    を具備し、
    前記糖質量推定部は、前記生体が飲酒していないと前記飲酒判定部が判定した場合に前記糖質量の推定を実行し、前記生体が飲酒していると前記飲酒判定部が判定した場合には前記糖質量の推定を実行しない
    生体解析装置。
  2. 生体の飲酒の有無を判定する飲酒判定部と、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得する情報取得部と、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する糖質量推定部と
    を具備し、
    前記糖質量推定部は、前記生体が飲酒していると前記飲酒判定部が判定した場合に前記糖質量を補正し、前記生体が飲酒していないと前記飲酒判定部が判定した場合には前記糖質量の補正を実行しない
    生体解析装置。
  3. 生体の運動の有無を判定する運動判定部と、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得する情報取得部と、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する糖質量推定部と
    を具備し、
    前記糖質量推定部は、前記生体が運動していないと前記運動判定部が判定した場合に前記糖質量の推定を実行し、前記生体が運動していると前記運動判定部が判定した場合には前記糖質量の推定を実行しない
    生体解析装置。
  4. 生体の運動の有無を判定する運動判定部と、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得する情報取得部と、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する糖質量推定部と
    を具備し、
    前記糖質量推定部は、前記生体が運動していると前記運動判定部が判定した場合に前記糖質量を補正し、前記生体が運動していないと前記運動判定部が判定した場合には前記糖質量の補正を実行しない
    生体解析装置。
  5. 前記糖質量の補正は、前記糖質量に補正値を乗算する処理であり、
    前記補正値は、前記生体の運動の度合に応じた可変値である
    請求項4の生体解析装置。
  6. 活動量計により測定された活動量に基づいて生体の運動の有無を判定する運動判定部と、
    前記活動量と脈拍計により測定された脈拍数とに基づいて前記生体の飲酒の有無を判定する飲酒判定部と、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得する情報取得部と、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を、前記運動判定部による判定の結果と、前記飲酒判定部による判定の結果と、前記血糖値の変化量とに応じて推定する糖質量推定部と
    を具備する生体解析装置。
  7. 生体の飲酒の有無を判定し、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得し、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する
    コンピューターにより実現される生体解析方法であって、
    前記糖質量の推定においては、前記生体が飲酒していないと判定した場合に前記糖質量の推定を実行し、前記生体が飲酒していると判定した場合には前記糖質量の推定を実行しない
    生体解析方法。
  8. 生体の飲酒の有無を判定し、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得し、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する
    コンピューターにより実現される生体解析方法であって、
    前記糖質量の推定においては、前記生体が飲酒していると判定した場合に前記糖質量を補正し、前記生体が飲酒していないと判定した場合には前記糖質量の補正を実行しない
    生体解析方法。
  9. 生体の運動の有無を判定し、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得し、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する
    コンピューターにより実現される生体解析方法であって、
    前記糖質量の推定においては、前記生体が運動していないと判定した場合に前記糖質量の推定を実行し、前記生体が運動していると判定した場合には前記糖質量の推定を実行しない
    生体解析方法。
  10. 生体の運動の有無を判定し、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得し、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を前記血糖値の変化量に応じて推定する
    コンピューターにより実現される生体解析方法であって、
    前記糖質量の推定においては、前記生体が運動していると判定した場合に前記糖質量を補正し、前記生体が運動していないと判定した場合には前記糖質量の補正を実行しない
    生体解析方法。
  11. 活動量計により測定された活動量に基づいて生体の運動の有無を判定し、
    前記活動量と脈拍計により測定された脈拍数とに基づいて前記生体の飲酒の有無を判定し、
    前記生体の摂食による血糖値の変化量を取得し、
    前記生体が前記摂食により摂取した糖質量を、前記運動の有無の判定の結果と、前記飲酒の有無の判定の結果と、前記血糖値の変化量とに応じて推定する
    コンピューターにより実現される生体解析方法。
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