JP7125069B1 - 釣り情報提供装置、釣り情報表示装置及びプログラム - Google Patents

釣り情報提供装置、釣り情報表示装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】河川における釣りに適したポイントを提示する装置及びプログラムを提供する。【解決手段】釣り情報管理システムにおいて、釣り情報提供装置は、河川比流量と、河川水温と、魚の種類毎に予め定められた、河川における適正水温と、に基づいて、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎、かつ、魚の種類毎の、釣れ易さを示す釣り指数を決定する釣り指数決定部と、釣り指数を出力部である通信部に出力する出力処理部である通信処理部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、釣り情報提供装置、釣り情報表示装置及びプログラムに関する。
従来、川釣りにおいては、時間や天候をはじめとする様々な情報に応じて、釣り人が、川釣りのポイントを選ぶということが行われていた。海釣りにおいては、漁場を予測する技術が知られており、特許文献1には、操業者毎に、推奨される漁場を推定し、地図上にプロットする技術が開示されている。これにより、乱獲を抑止しつつ、各操業者のノウハウを継承させることができる。
特開2020-160749号公報
上述のように、川釣りにおいて釣りのポイントを選ぶ際には、釣り人の経験に頼って判断する必要があった。このため、経験の浅い釣り人にとっては、釣りに適したポイントを特定するのが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、河川における釣りに適したポイントを提示することを目的とする。
本発明は、釣り情報提供装置であって、河川比流量と、河川水温と、魚の種類毎に予め定められた、河川における適正水温と、に基づいて、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎かつ、魚の種類毎の、釣れ易さを示す釣り指数を決定する釣り指数決定部と、前記釣り指数を出力部に出力する出力処理部と、を備える。
本発明の他の形態は、釣り情報表示装置であって、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎の、魚の種類に応じた、河川における釣り指数を受信する通信処理部と、前記単位領域毎の、前記釣り指数を表示部に表示する表示処理部とを備える。
本発明の他の形態は、プログラムであって、コンピュータを、河川比流量と、河川水温と、魚の種類毎に予め定められた、河川における適正水温と、に基づいて、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎かつ、魚の種類毎の、釣れ易さを示す釣り指数を決定する釣り指数決定部、及び前記釣り指数を出力部に出力する出力処理部として機能させるためのプログラムである。
本発明の他の形態は、プログラムであって、コンピュータを、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎の、魚の種類に応じた、河川における釣り指数を受信する通信処理部、及び前記単位領域毎の、前記釣り指数を表示部に表示する表示処理部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、河川における釣りに適したポイントを提示することができる。
釣り情報管理システムの全体構成図である。 釣り指数処理を示すフローチャートである。 釣り指数決定テーブルのデータ構成例を示す図である。 釣り指数提供処理を示すフローチャートである。 釣り指数画面の表示例を示す図である。 アイコンの数を減らす処理の説明図である。
図1は、本実施形態に係る釣り情報管理システム1の全体構成図である。釣り情報管理システム1は、釣り情報提供装置10と、釣り情報表示装置20と、気象サーバ装置30と、を備えている。釣り情報提供装置10、釣り情報表示装置20及び気象サーバ装置30は、ネットワーク50を介して接続している。
気象サーバ装置30は、降水量、気温の予報を含む気象情報を提供するサーバ装置である。釣り情報提供装置10は、気象情報と、河川の情報と、に基づいて、各河川における、魚の種類毎の、釣り指数(釣り日和指数)を求め、釣り指数を、釣り情報表示装置20に提供する。釣り指数は、魚の釣れやすさを示す評価値であり、河川が釣りに適した状況である程釣り指数は高い値を示すものとする。釣り情報表示装置20は、釣り情報提供装置10から釣り指数を受信し、釣り指数を地図上に重畳して表示する。図1においては、1つの釣り情報表示装置20のみを示しているが、釣り情報提供装置10は、複数の釣り情報表示装置20それぞれに対し、釣り指数を提供することができる。
釣り情報提供装置10は、情報処理装置であって、制御部11と、記録媒体12と、通信部13とを備える。制御部11は、CPU、ROM、RAM等を備え、CPUが記録媒体12やROMに記録されたプログラムを実行する。記録媒体12は、各種情報及び各種プログラムを記憶する。通信部13は、外部装置と有線又は無線で通信を行うための装置である。制御部11は、通信部13を介して釣り情報表示装置20及び気象サーバ装置30と通信することができる。
記録媒体12は、地図情報121、降雨流出氾濫モデル(RRI)122、標高モデル(DEM)123、集水域モデル(ACC)124、流向モデル(FDR)125、釣り指数DB126が格納されている。地図情報121は、ユーザに釣り指数を提供する際に表示される地図を示す情報であり、河川の位置を含む。降雨流出モデル122は、降水量から河川流量を算出するためのモデルである。標高モデル123は、標高を示すモデルである。集水域モデル124は、集水域を示すモデルである。流向モデル125は、水流の向きを示すモデルである。標高モデル123、集水域モデル124及び流向モデル125は、いずれも1辺500mの矩形状の単位領域毎のグリッドデータであるものとする。なお、単位領域は、予め定められたサイズの領域であればよい。これらの情報は、基準設定として、降雨流出氾濫モデルに入力されるものとする。また、降雨流出氾濫モデルにおいて、土地被覆、土壌のデータが作成されているものとする。釣り指数DB126には単位領域毎の釣り指数が格納される。なお、釣り指数は、制御部11により決定される。
制御部11は、機能構成として、通信処理部111、河川比流量推定部112、河川水温推定部113、生息適性値推定部114、釣り指数決定部115及び表示情報生成部116を備える。通信処理部111、河川比流量推定部112、河川水温推定部113、生息適性値推定部114、釣り指数決定部115及び表示情報生成部116は、CPUがプログラムを実行することにより実現される機能部である。すなわち、以下において、通信処理部111、河川比流量推定部112、河川水温推定部113、生息適性値推定部114、釣り指数決定部115及び表示情報生成部116が実行するものとして記載する処理は、制御部11(CPU)が実行する処理である。
通信処理部111は、通信部13を介して釣り情報表示装置20及び気象サーバ装置30と情報の送受信を行う。河川比流量推定部112、河川水温推定部113、生息適性値推定部114、釣り指数決定部115及び表示情報生成部116の処理については後に詳述する。
釣り情報表示装置20は、情報処理装置であって、制御部21と、記録媒体22と、通信部23と、ユーザIF部24とを備える。釣り情報表示装置20は、PCの他、スマートフォン、タブレット端末等携帯型の情報処理装置であってもよい。
制御部21は、CPU、ROM、RAM等を備え、CPUが記録媒体22やROMに記録されたプログラムを実行する。記録媒体22は、各種情報及び各種プログラムを記憶する。通信部23は、外部装置と有線又は無線で通信を行うための装置である。制御部21は、通信部23を介して釣り情報表示装置20と通信することができる。ユーザIF部24は、ユーザからの入力を受け付け、ユーザへ各種情報の出力を行うユーザインターフェースである。本実施形態では、ユーザIF部24は、例えば、タッチパネル、マウス、キーボード等の入力部と表示部とを含む。ユーザIF部24は、表示部の他に、画像や音声による出力部を備えてもよい。
制御部21は、機能構成として、通信処理部211、受付部212及び表示処理部213を備える。通信処理部211、受付部212及び表示処理部213は、制御部21のCPUがプログラムを実行することにより実現される機能部である。すなわち、以下において、通信処理部211、受付部212及び表示処理部213が実行するものとして記載する処理は、制御部21(CPU)が実行する処理である。
図2は、釣り情報提供装置10の制御部11が実行する釣り指数処理を示すフローチャートである。釣り指数処理は、釣り指数を決定し、記録媒体12に格納する処理である。釣り指数の決定においては、気象サーバ装置30から受信する気象情報が参照される。これに対応し、釣り指数処理は、気象情報を取するタイミングで実行される。本実施形態においては、気象情報は、気象情報から1日に2回取得するものとし、釣り指数処理は、2回の気象情報の取得タイミングにおいて実行される。気象サーバ装置30から受信する気象情報には、例えば、51時間先までの1時間当たりの降水量と、気温の予報値が含まれるものとする。
釣り情報提供装置10の通信処理部111は、まずSFTP(SSH File Transfer Protocol)方式で気象サーバ装置30から気象情報、すなわち51時間先までの降水量及び気温の予報値を取得する(ステップS100)。次に、河川比流量推定部112は、降雨流量氾濫モデルにおいて、土壌浸透ありとし、ステップS100において取得した降水量に基づいて、河川流量(単位m/s)を推定する(ステップS102)。次に、河川比流量推定部112は、河川流量を、集水域モデル124に示される集水域面積で除することで河川比流量(単位:m/s/km)を推定する(ステップS104)。なお、河川流量及び河川比流量は、単位領域毎に推定される。
次に、河川水温推定部113は、単位領域毎の、河川比流量と、気温と、標高モデルと、に基づいて、単位領域毎の、河川水温を推定する(ステップS106)。釣り情報提供装置10には、河川比流量と、気温と、標高モデルと、に基づいて、河川水温を算出するための関数が予め設定されているものとし、河川水温推定部113は、当該関数を利用して単位領域毎の河川水温を推定する。ここで、気温には、気象情報に含まれる気温に基づいて、1日単位で算出された日平均気温が用いられるものとする。なお、他の例としては、1時間単位の気温が用いられてもよい。
次に、生息適性値推定部114は、魚の種類毎に定まる適性水温と、ステップS106において推定された、河川水温に基づいて、単位領域毎の、魚の種類毎の生息適性値を5段階で数値化する(ステップS108)。適性水温とは、魚の活性が高くなる水温である。例えば、アユでは7℃~26℃であるのに対しヤマメでは、7℃~24℃、アマゴでは7℃~18℃、というように、魚の種類毎に、適性水温が異なる。そこで、生息適性値推定部114は、魚の種類毎の適正水温と、河川水温と、の差分に応じて、生息適性値を求める。適正水温と河川水温の差が小さい程、生息適性値は高い値となる。なお、他の例としては、適正水温は、魚の種類だけでなく、魚の生息地毎に定められていてもよい。
次に、河川比流量推定部112は、河川比流量から河川比流量段階値を求める(ステップS110)。ここで、河川比流量段階値は、河川比流量を渇水から増水までに対応した5段階の値である。なお、河川比流量の値と河川流量段階値の対応は、例えば、対応テーブルに予め設定されているものとし、河川比流量推定部112は、対応テーブルを参照することで、河川比流量段階値を推定する。
次に、釣り指数決定部115は、河川比流量段階値と生息適性値の段階値と、の組み合わせにより、単位領域毎、1時間毎、かつ魚の種類毎の、釣り指数を決定する(ステップS112)。ここで、1時間は、予め定められた長さの時間帯の一例である。また、釣り指数は、5段階の数値で示される評価値である。釣り指数決定部115は、具体的には、図3に示す釣り指数テーブル140を参照し、釣り指数を決定する。釣り指数テーブル140は、5段階の河川比流量段階値それぞれと、5段階の生息適性値それぞれとの組み合わせと釣り指数との対応関係を定めた情報である。河川比流量段階値の1及び5は、それぞれ渇水及び増水に対応する。これらの場合は、釣りには適さない。すなわち、河川比流量段階値は、その値が2~3の場合に、1又は5の場合よりも釣りに適している。一方、生息適性値は、その値が大きい程釣りに適している。そこで、これら2つのパラメータに基づいて、釣り指数が定められている。なお、釣り指数テーブル140は、予め定められているものとする。さらに、釣り指数テーブル140は、例えば、ユーザ操作に応じて、適宜更新されてもよい。
次に、釣り指数決定部115は、釣り指数を、単位領域、時間帯、及び魚の種類に対応付けて釣り指数DB126に格納する(ステップS114)。以上で、釣り指数処理が完了する。なお、釣り指数DB126に格納される単位領域を示す情報は、単位領域の矩形の位置を緯度経度で示す情報であるものとする。
図4は、釣り情報提供装置10及び釣り情報表示装置20による、釣り指数提供処理を示すフローチャートである。釣り情報表示装置20の受付部212は、ユーザ操作に応じて、釣り指数表示指示を受け付けるまで待機し(ステップS200でN)、釣り指数表示指示を受け付けた場合には(ステップS200でY)、処理をステップS202へ進める。釣り情報表示装置20のユーザは、釣り指数を確認したい場合には、釣り情報表示装置20のユーザIF部24を操作することで、希望の時間帯と、魚の種類とを入力する。この操作が行われると、釣り情報表示装置20は、釣り指数表示指示を受け付ける。釣り指数表示指示には、ユーザ操作により入力された、希望の時間帯及び魚の種類が含まれる。時間帯は、1時間単位で指定されるものとする。ステップS202において、通信処理部211は、釣り指数要求を釣り情報提供装置10に送信し、その後処理をステップS204へ進める。釣り指数要求には、希望時間帯及び魚の種類が含まれる。
釣り情報提供装置10においては、通信処理部111は、釣り情報表示装置20から釣り指数要求を受信するまで待機し(ステップS220でN)、釣り指数要求を受信すると(ステップS220でY)、処理をステップS222へ進める。ステップS222において、表示情報生成部116は、釣り指数表示情報を生成する。釣り指数表示情報は、地図上の河川の位置に釣り指数を示すアイコンが重畳して表示された釣り指数画面を表示するための情報である。
ステップS222において、表示情報生成部116は、まず、釣り指数要求に含まれる希望時間帯及び魚の種類に対応した釣り指数を釣り指数DB126から抽出し、各釣り指数に対応付けられた単位領域に基づいて、釣り指数の表示位置を決定する。具体的には、表示情報生成部116は、単位領域内において、河川に対応した位置で、かつ中心に近い位置を、当該単位領域における釣り指数の表示位置として決定する。そして、表示情報生成部116は、地図情報121により表示される地図において、各釣り指数の表示位置に、各釣り指数を示すアイコンを配置することで、釣り指数表示情報を生成する。これにより、河川と異なる地点上にアイコンが表示されるのを避けることができる。なお、アイコンは、釣り指数の5段階を識別可能なオブジェクトである。本実施形態においては、アイコンは、例えば、5段階それぞれに異なる色で示される丸型のアイコンである。例えば、釣り指数が高い順に、黒、赤、青、緑、白で表示する。次に、通信処理部111は、釣り指数表示情報を釣り情報表示装置20に送信し(ステップS224)、その後処理をステップS226へ進める。なお、通信部は、出力部の一例であり、通信処理部は、釣り指数表示情報を出力する出力処理部の一例である。
釣り情報表示装置20においては、ステップS204において、通信処理部211は、釣り情報提供装置10から釣り指数表示情報を受信する。釣り指数表示情報は、魚の種類に応じた、河川における釣り指数を含む。すなわち、ステップS204の処理は、魚の種類に応じた、河川における釣り指数を受信する処理の一例である。次に、表示処理部213は、釣り指数表示情報に従い、釣り指数画面をユーザIF部24としての表示部に表示する(ステップS206)。図5は、釣り指数画面の一例を示す図である。釣り指数画面300には、地図310が表示される。地図310上においては、釣り指数を示すアイコン312が釣り指数に対応する単位領域内において河川に近い位置に重畳表示される。さらに、アイコン312は、例えば、「悪い」、「やや悪い」、「普通」、「好調」、「爆釣」に対応した5段階で色分けして表示される。これにより、ユーザは、各地点の釣り指標を視覚的に把握することができる。ステップS206の処理は、釣り指数を表示部に表示する処理の一例である。
次に、受付部212は、変倍指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS208)。ユーザ操作により、釣り指数画面300に表示された地図310の変倍指示と共に変倍後の縮尺が指示されると、受付部212は、変倍指示を受け付ける。受付部212が、変倍指示を受け付けなかった場合には(ステップS208でN)、制御部21は、処理をステップS216へ進める。受付部212が変倍指示を受け付けた場合には(ステップS208でY)、通信処理部211は、変倍要求を釣り情報提供装置10へ送信し(ステップS210)、その後処理をステップS212へ進める。変倍要求には変倍後の縮尺が含まれる。
釣り情報提供装置10では、ステップS226において、通信処理部111は、釣り情報表示装置20から変倍要求を受信したか否かを判断する。通信処理部111が変倍要求を受信しなかった場合には(ステップS226でN)、制御部11は、処理をステップS232へ進める。通信処理部111が変倍要求を受信した場合には(ステップS226でY)、制御部11は、処理をステップS228へ進める。ステップS228において、表示情報生成部116は、変倍要求に含まれる変倍後の縮尺に基づいて、釣り指数表示情報を生成する。次に、通信処理部111は、変倍後の釣り指数表示情報を釣り情報表示装置20に送信し(ステップS230)、その後処理をステップS232へ進める。
ステップS228において、表示情報生成部116は、変倍後の縮尺率(第2の縮尺率とする)が予め設定された縮尺率(第1の縮尺率とする)よりも縮小された縮尺率の場合には、単位領域よりも大きい領域(複数の単位領域)に対して1つのアイコンを配置する。図6は、アイコンの数を減らすための処理の説明図である。表示情報生成部116は、4つの単位領域400a~400dそれぞれの釣り指数を1つの代表釣り指数に置き換える。例えば、表示情報生成部116は、4つの単位領域400a~400dそれぞれの釣り指数の平均値を、4つの単位領域400a~400dを含む結合範囲410における代表釣り指数として決定する。さらに、この場合、表示情報生成部116は、結合範囲410内において、河川Rに対応した位置のうち中心に最も近い位置を代表釣り指数の表示位置として決定し、表示位置に、代表釣り指数に対応したアイコン411を配置する。ここで、アイコン411は、代表オブジェクトの一例である。これにより、アイコンが多すぎて、視認し難くなるのを防ぐことができる。また、この場合も、河川Rに対応下位置にアイコンを配置することでにより、河川の存在しない位置に釣り指数が表示させるのを防ぐことができる。
釣り情報表示装置20においては、通信処理部211は、変倍後の表示情報を受信する(ステップS212)。次に、表示処理部213は、変倍後の表示情報に基づいて、変倍後の地図を含む釣り指数画面を表示する(ステップS214)。次に、受付部212は、ユーザ操作に応じて終了指示を受け付けたか否かを確認する(ステップS216)。受付部212が終了指示を受け付けた場合には(ステップS216でY)、制御部21は、処理をステップS208へ進める。受付部212が終了指示を受け付けた場合には(ステップS216でY)、通信処理部211は、終了通知を釣り情報提供装置10に送信する(ステップS218)。以上で、処理が完了する。
釣り情報提供装置10では、ステップS232において、通信処理部111は、終了通知を受信したか否かを判断する。通信処理部111が終了通知を受信しなかった場合には(ステップS232でN)、制御部11は、処理をステップS226へ進める。通信処理部111が終了通知を受信した場合には(ステップS232でY)、制御部11は、処理を終了する。
なお、釣り情報表示装置20は、さらに魚の種類の変更指示を受け付けた場合には、変更後の魚の種類を示す釣り指数要求を送信する。この場合、釣り情報提供装置10は、釣り指数要求に示される魚の種類と、前回受信した釣り指数要求に示される時間帯と、に対応した釣り指数に基づいて、釣り指数表示情報を生成し、これを釣り情報表示装置20に送信する。釣り情報表示装置20は、釣り指数表示情報を釣り情報提供装置10から受信し、変更後の種類の魚についての釣り指数画面を表示する。
また、釣り情報表示装置20は、時間帯の変更指示を受け付けた場合には、変更後の時間帯を示す釣り指数要求を送信する。この場合、釣り情報提供装置10は、釣り指数要求に示される時間帯と、前回受信した釣り指数要求に示される魚の種類と、に対応した釣り指数に基づいて、釣り指数表示情報を生成し、これを釣り情報表示装置20に送信する。釣り情報表示装置20は、釣り指数表示情報を釣り情報提供装置10から受信し、変更後の時間帯についての釣り指数画面を表示する。
以上のように、本実施形態の釣り情報管理システム1によれば、釣りに適したポイントを提示することができる。さらに、釣り情報表示装置20は、釣り指数が地図上に重畳表示された釣り指数画面を表示することができるので、ユーザは、釣り指数をその位置と共に、容易に把握することができる。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えばある変形例を他の変形例に適用するなど、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、釣り情報提供装置10を構成する各部の少なくとも一部が複数の装置やシステムに分かれて存在していてもよい。また、上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
そうした第1の変形例としては、釣り指数を算出する処理と釣り指数表示情報を生成する処理は、異なる装置が実行することとしてもよい。例えば、釣り情報生成装置が河川比流量推定部112、河川水温推定部113、生息適性値推定部114及び釣り指数決定部115を備え、釣り情報提供装置が表示情報生成部116を備えることとしてもよい。この場合、釣り情報生成装置により生成された釣り指数は、釣り情報提供装置に送信され、釣り情報提供装置において、釣り指数DBに格納される。そして、釣り情報提供装置が、釣り指数表示情報を生成し、釣り情報表示装置20に提供する。
第2の変形例としては、釣り情報表示装置20に釣り指数画面を表示させるために、釣り情報提供装置10が釣り情報表示装置20に送信する釣り指数表示情報は、実施形態に限定されるものではない。釣り情報提供装置10から送信される釣り指数表示情報は、釣り情報表示装置20において、釣り指数画面を表示するために必要な情報であればよい。例えば、釣り指数表示情報は、釣り指数要求に示される時間帯及び魚の種類に対応した釣り指数と、当該釣り指数に対応したアイコンを表示すべき、地図上の位置(例えば、緯度経度)と、を対応付けた情報であってもよい。この場合、釣り情報表示装置20は、記録媒体22に地図情報を記憶しているものとする。そして、釣り情報表示装置20は、釣り指数表示情報を受信すると、地図情報により表示される地図上に、釣り指数表示情報に示される各釣り指数に対応したアイコンを重畳することで釣り指数画面を生成し、これを表示する。
第3の変形例としては、釣り情報提供装置10の生息適性値推定部114は、河川比流量、河川水温及び魚の種類毎の適性水温以外の要素をさらに考慮して、魚の種類毎の生息適性値を推定してもよい。例えば、生息適性値推定部114は、魚の種類毎に、SIモデル(選好基準、選好曲線)のパラメータの少なくとも1つを考慮して、生息適性値を推定してもよい。生息適性値推定部114は、例えば、魚の種類に適した河底の地質や、標高等の情報に基づいて、生息適性値を推定してもよい。また、他の例としては、生息適性値推定部114は、地域に特有な魚の種類などの情報に基づいて、生息適性値を推定してもよい。
また、他の例としては、釣り情報提供装置10は、釣り情報表示装置20に表示された情報を参考に、実際に釣りを行ったユーザから、釣果を示す釣果情のフィードバックを受信してもよい。この場合、釣り情報提供装置10は、釣果情報から得られた統計情報に従い、釣り指数を決定するためのアルゴリズムを改良することができる。例えば、ある地域においては、アユの適正水温が釣り情報提供装置10に登録されたアユの適正水温よりも低いことがわかったとする。この場合には、釣り情報提供装置10は、当該地域に限り、アユの適正水温の値をより低い値に更新する。これにより、地域毎の魚の種類毎の特徴に応じた釣り指数を提供することができる。
第4の変形例としては、本実施形態においては、釣り指数は、その段階に応じた色のアイコンで地図上に表示されたが、表示の形態は、実施形態に限定されるものではない。段階が大きくなるほど、より大きいアイコンが表示されてもよい。また、他の例としては、釣り指数は地図上に表示されなくてもよく、河川の位置と釣り指数を示す段階値とをテキストで示す情報が表示されてもよい。
第5の変形例としては、本実施形態においては、釣り指数は、5段階で示されるものとしたが、段階の数は、5段階に限定されるものではない。
第6の変形例としては、本実施形態においては、釣り情報提供装置10が、河川比流量及び河川水温を推定するものとしたが、釣り情報提供装置10は、これらの値を、外部装置から取得することとしてもよい。
第7の変形例としては、本実施形態においては、釣り情報提供装置10は、出力部としての通信部13から釣り情報表示装置20に表示情報を送信したが、表示情報の出力形態は、実施形態に限定されるものではない。他の例として、釣り情報提供装置10が表示部を備える場合には、表示部に表示情報を表示させてもよい。
第8の変形例について説明する。本実施形態の釣り情報管理システム1は、河川の釣り指数を提供するものであったが、ここでいう河川には、湖沼において、河川からの水の流れ込みにより水流が生じている範囲も含み得る。このような範囲においては、釣り情報管理システム1は、湖沼に流入する河川における比流量を利用することで、釣り指数を求め、これを提供することができる。
第9の変形例について説明する。釣り情報提供装置10は、河川水温の値だけでなく、河川水温の変化に応じて、釣り指数を決定してもよい。例えば、ある日の河川水温が20℃であっても、前日が16℃である場合と、前日が21℃である場合では、魚の活性は異なると推定される。そこで、釣り情報提供装置10は、例えば1日など所定の時間における、河川水温の変化量をさらに考慮して釣り指数を求めることとしてもよい。
さらに、本発明は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のようなシステムで実現される方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、装置を制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
1 釣り情報管理システム
10 釣り情報提供装置
11 制御部
12 記録媒体
13 通信部
20 釣り情報表示装置
21 制御部
22 記録媒体
23 通信部
30 気象サーバ装置
50 ネットワーク
111 通信処理部
112 河川比流量推定部
113 河川水温推定部
114 生息適性値推定部
115 釣り指数決定部
116 表示情報生成部
126 釣り指数DB
211 通信処理部
212 受付部
213 表示処理部

Claims (16)

  1. 河川比流量と、河川水温と、魚の種類毎に予め定められた、河川における適正水温と、に基づいて、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎かつ、魚の種類毎の、釣れ易さを示す釣り指数を決定する釣り指数決定部と、
    前記釣り指数を出力部に出力する出力処理部と、
    を備える、釣り情報提供装置。
  2. 前記釣り指数決定部は、予め設定された対応テーブルに従い、前記河川比流量から渇水から増水を複数段階に分けた河川比流量段階値を求め、前記河川比流量段階値に基づいて、前記釣り指数を決定する、請求項1に記載の釣り情報提供装置。
  3. 前記釣り指数は、複数の段階で示される評価値である、請求項1に記載の釣り情報提供装置。
  4. 前記河川比流量と、気温と、標高モデルと、に基づいて、前記河川水温を推定する河川水温推定部をさらに備える、請求項1乃至3の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  5. 降雨流出氾濫モデルを利用して、降水量に基づいて、河川流量を推定し、前記河川流量を集水域面積で除することで前記河川比流量を推定する河川比流量推定部をさらに備える、請求項1乃至の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  6. 前記適正水温は、魚の種類及び魚の生息地毎に定められている、請求項1乃至の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  7. 前記釣り指数決定部は、さらに、河底の地質及び標高の少なくとも一方に基づいて、前記魚の種類毎の前記釣り指数を決定する、請求項1乃至の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  8. 前記出力処理部は、地図上の前記単位領域に対応する位置に、前記釣り指数を示すオブジェクトを重畳した画像を出力する、請求項1乃至の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  9. 前記出力処理部は、ユーザ操作に応じて前記時間帯が指定された場合に、指定された前記時間帯における前記釣り指数を出力する、請求項1乃至の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  10. 前記出力処理部は、ユーザ操作に応じて魚の種類が指定された場合に、指定された種類の魚の前記釣り指数を出力する、請求項1乃至の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  11. 前記釣り指数決定部は、複数の単位領域それぞれの前記釣り指数に基づいて、前記複数の単位領域を含む領域に対する代表釣り指数を決定し、
    前記出力処理部は、前記代表釣り指数を出力する、請求項1乃至10の何れか1項に記載の釣り情報提供装置。
  12. 予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎の、河川比流量と、河川水温と、魚の種類と、に応じた、河川における釣り指数を受信する通信処理部と、
    前記単位領域毎の、前記釣り指数を表示部に表示する表示処理部と
    を備える、釣り情報表示装置。
  13. 前記表示処理部は、地図上の前記単位領域に対応する位置に、前記釣り指数を示すオブジェクトを重畳して表示する、請求項12に記載の釣り情報表示装置。
  14. 前記表示処理部は、
    第1の縮尺率で前記単位領域に対応する位置に前記オブジェクトを重畳して表示し、
    前記第1の縮尺率よりも縮小された第2の縮尺率で前記地図を表示する場合に、前記第2の縮尺率の前記地図上の、複数の前記単位領域に含まれる河川の位置に、前記釣り指数に応じた代表釣り指数を示す代表オブジェクトを重畳して表示する、請求項13に記載の釣り情報表示装置。
  15. コンピュータを、
    河川比流量と、河川水温と、魚の種類毎に予め定められた、河川における適正水温と、に基づいて、予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎かつ、魚の種類毎の、釣れ易さを示す釣り指数を決定する釣り指数決定部、及び
    前記釣り指数を出力部に出力する出力処理部
    として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、
    予め定められた長さの時間帯における、予め定められたサイズの単位領域毎の、河川比流量と、河川水温と、魚の種類と、に応じた、河川における釣り指数を受信する通信処理部、及び
    前記単位領域毎の、前記釣り指数を表示部に表示する表示処理部
    として機能させるためのプログラム。
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