JP7118954B2 - リソースマッピング方法、送信端部、および受信端部 - Google Patents

リソースマッピング方法、送信端部、および受信端部 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、詳細にはリソースマッピング方法、送信端部、および受信端部に関する。
将来の5Gシステムでは、(6GHz未満の既存の周波数帯域、および6GHzから100GHzの周波数帯域を含む)フルバンドアクセスが実装される。6GHzを超える周波数帯域、特にミリメートル波帯域では、ハードウェアの非理想性が位相雑音につながり、位相雑音は、OFDM(orthogonal frequency-division multiplexing、直交周波数分割多重化)システムにおいてサブキャリア間干渉(inter-carrier interference、ICI)を引き起こし、システム通信品質の著しい劣化を引き起こす。ICIをなくすための最も実際的な手法は、サブキャリア離間を増加させることである。将来の5Gシステムでは、様々なサブキャリア離間構成が使用される。このようにして、システムが高周波数帯域において動作するときは、比較的大きいサブキャリア離間に対応するOFDM構成パラメータが使用され、システムが低周波数帯域において動作するときは、比較的小さいサブキャリア離間に対応するOFDM構成パラメータが使用される。
通信システムでは、受信機が信号を正しく復調することができることを保証するために、いくつかの基準信号およびデータが交互に送られる必要があり、それにより、受信機は、チャネル情報を正しく推定し、推定されたチャネル情報を使用することによって、チャネル上で受信されるデータへの影響を相殺し、受信機の受信効果を改善することができる。基準信号の挿入離間は、周波数領域におけるチャネルのコヒーレンス帯域幅に一致する必要があり、時間領域におけるチャネルのコヒーレンス時間に一致する必要がある。
将来の5Gシステムは、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間構成を使用する。高周波数および低周波数システムにおいて固定マッピング方法が依然として使用される場合、基準信号の密度は過大に低いかまたは高い。受信された基準信号に基づいてチャネル推定を通して取得される等価チャネルパラメータは十分に正確でない可能性が高い。
本発明の実施形態は、リソースマッピング方法、送信端部、および受信端部を提供する。送信端部は、サブキャリア離間構成パラメータなどの情報に基づいて周波数領域および時間領域中の基準信号の密度を判定し、したがって、システムが、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間を使用するとき、基準信号の密度は、対応するチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致することが可能であり、基準信号マッピングまたは受信が実施され、それにより、通信システムのための受信要件および送信要件が満たされ得る。
将来の5Gシステムは、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間構成を使用し得る。高周波数および低周波数システムにおいて固定マッピング方法が使用される場合、基準信号の密度は過大に低いかまたは高い。本発明の実施形態は、この問題を解決するために使用される。本発明は、送信端部および受信端部を含む、通信システムに主に適用可能である。送信端部に関係するネットワーク要素は、基地局、ワイヤレスアクセスポイント、またはユーザ機器UEを含み得る。受信端部に関係するネットワーク要素は、ユーザ機器、端末、移動局(mobile station、MS)、基地局などを含み得る。
本発明の実施形態の第1の態様は、リソースマッピング方法を提供する。本方法は、送信端部によって、スケジュールされた時間周波数リソースを判定するステップであって、スケジュールされた時間周波数リソースに関係し送信端部によって取得される情報は、限定はされないが、サブキャリア離間構成パラメータ情報、システムの現在の動作周波数情報、システムによって現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報などの情報を含み得る、ステップと、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップと、送信端部によって、時間領域/周波数領域リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングするステップと、送信端部によって受信端部に基準信号を送るステップとを含み得る。
本発明のこの実施形態では、ここで送信端部は、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定し、時間領域/周波数領域リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングし、送られるべき基準信号の密度を判定する。周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は、サブキャリア離間構成パラメータを含む情報に基づいて判定され得る。周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は可変であり、したがって、システムが、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間を使用するとき、基準信号の密度は、対応するチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致し、それにより、通信システムのための受信要件および送信要件を満たすことができる。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第1の実装では、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、送信端部によって、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて基準信号の間隔を判定するステップと、基準信号の間隔に基づいて送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップとを含み得る。
本発明のこの実施形態では、送信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報などの情報に基づいて基準信号の間隔を判定し得る。ここで、基準信号の間隔は基準信号の密度を表す。基準信号の間隔は、時間次元における間隔および周波数次元における間隔を含み得る。次いで、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションが、基準信号の判定された間隔に基づいて判定される。
本発明の実施形態の第1の態様に関して、本発明の実施形態の第1の態様の第2の実装では、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップを含み得る。ここでのプリセットルールは、送信端部と受信端部の両方によって事前に知られることを理解されたい。
本発明のこの実施形態では、プリセットルールに従って送信端部によって、基準信号を送るための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、静的構成である。送信端部は、プリセットルールに従って、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを構成し、受信端部も、プリセットルールに従って、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを構成する。このプリセットルールは、送信端部と受信端部の両方によって事前に知られるルールである。したがって、これは、本発明の実施形態の任意選択の実装を提供する。
本発明の実施形態の第1の態様、または本発明の実施形態の第1の態様の第1および第2の実装のいずれか1つに関して、本発明の実施形態の第1の態様の第3の実装では、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号であり、
サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、以下のいくつかの場合を含み得る。
(1)サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定するステップであって、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値である、ステップ、または
(2)サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、マッピングされるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定するステップであって、サブキャリア番号kは第2のプリセット値である、ステップ、または
(3)サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて送信端部によって、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定するステップ
本発明のこの実施形態では、時間領域/周波数領域リソースロケーションが(k,l)によって表され、kが基準信号のサブキャリア番号であり、lが基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号である場合、送信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定することを行うか、またはマッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定することであって、OFDMシンボル番号lが固定値である、ことを行うか、またはマッピングされるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定することであって、サブキャリア番号kが固定値である、ことを行い得る。これは、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定する実装をさらに特に提供する。
本発明の実施形態の第1の態様、または本発明の実施形態の第1の態様の第1および第2の実装のいずれか1つに関して、本発明の実施形態の第1の態様の第4の実装では、本方法は、送信端部が基地局を含む場合、送信端部によって受信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るステップ、または送信端部がユーザ機器を含む場合、送信端部によって基準信号ロケーション構成情報を受信し、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップをさらに含み得る。
本発明の実施形態の第2の態様は、リソースマッピング方法を提供する。本方法は、受信端部によって、スケジュールされた時間周波数リソースを判定するステップであって、スケジュールされた時間周波数リソースに関係し受信端部によって取得される情報は、限定はされないが、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報などの情報を含む、ステップと、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップと、時間領域/周波数領域リソースロケーションにおいて受信端部によって、送信端部によって送られた基準信号を受信するステップとを含み得る。
本発明のこの実施形態では、ここで、受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、受信されるべき基準信号の密度を判定するステップを意味する。周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は、サブキャリア離間構成パラメータを含む情報に基づいて判定され得る。周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は可変であり、したがって、システムが、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間を使用するとき、基準信号の密度は、対応するチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致し、それにより、通信システムのための受信要件および送信要件を満たすことができる。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第1の実装では、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、受信端部によって、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて基準信号の間隔を判定するステップと、基準信号の間隔に基づいて受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップとを含み得る。
本発明のこの実施形態では、受信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報などの情報に基づいて基準信号の間隔を判定し得る。ここで、基準信号の間隔は基準信号の密度を表す。基準信号の間隔は、時間次元における間隔および周波数次元における間隔を含み得る。次いで、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションが、基準信号の判定された間隔に基づいて判定される。
本発明の実施形態の第2の態様に関して、本発明の実施形態の第2の態様の第2の実装では、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップを含む。ここでのプリセットルールは、送信端部と受信端部の両方によって事前に知られることを理解されたい。
本発明のこの実施形態では、プリセットルールに従って受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、静的構成である。受信端部は、プリセットルールに従って、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを構成し、送信端部も、プリセットルールに従って、基準信号を送るための時間領域/周波数領域リソースロケーションを構成する。このプリセットルールは、送信端部と受信端部の両方によって事前に知られるルールである。したがって、これは、本発明の実施形態の任意選択の実装を提供する。
本発明の実施形態の第2の態様、または本発明の実施形態の第2の態様の第1および第2の実装のいずれか1つに関して、本発明の実施形態の第2の態様の第3の実装では、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号のOFDMシンボル番号であり、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップは、以下のいくつかの場合を含み得る。
(1)サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定するステップであって、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値である、ステップ、または
(2)サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、受信されるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定するステップであって、サブキャリア番号kは第2のプリセット値である、ステップ、または
(3)サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて受信端部によって、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定するステップ
本発明のこの実施形態では、時間領域/周波数領域リソースロケーションが(k,l)によって表され、kが基準信号のサブキャリア番号であり、lが基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号である場合、受信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定することを行うか、または受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定することであって、OFDMシンボル番号lが固定値である、ことを行うか、または受信されるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定することであって、サブキャリア番号kが固定値である、ことを行い得る。これは、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定する実装をさらに特に提供する。
本発明の実施形態の第2の態様、または本発明の実施形態の第2の態様の第1および第2の実装のいずれか1つに関して、本発明の実施形態の第2の態様の第4の実装では、本方法は、受信端部が基地局を含む場合、受信端部によって送信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るステップであって、基準信号ロケーション構成情報は、基準信号をマッピングするための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するために送信端部によって使用される、ステップ、受信端部がユーザ機器を含む場合の、送信端部によって送られた基準信号ロケーション構成情報を受信端部によって受信し、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号を受信するための時間領域/周波数領域リソースロケーションを判定するステップをさらに含み得る。
本発明の実施形態の第3の態様は、第1の態様において提供される、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定することと、基準信号をマッピングすることとの対応する機能を有する送信端部を提供する。機能は、ハードウェアを使用することによって実装され得るか、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアによって実装され得る。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。
本発明の実施形態の第4の態様は、第2の態様において提供される、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定することと、基準信号を受信することとの対応する機能を有する受信端部を提供する。機能は、ハードウェアを使用することによって実装され得るか、または対応するソフトウェアを実行することによってハードウェアによって実装され得る。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つまたは複数のモジュールを含む。
本発明の実施形態の第5の態様は、トランシーバ、プロセッサ、メモリ、およびバスを含み得る送信端部を提供し、トランシーバ、プロセッサ、およびメモリは、バスを使用することによって接続され、
メモリは、演算命令を記憶するように構成され、
プロセッサは、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得し、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成され、
トランシーバは、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングするように構成される。
本発明の実施形態の第6の態様は、トランシーバ、プロセッサ、メモリ、およびバスを含み得る受信端部を提供し、トランシーバ、プロセッサ、およびメモリは、バスを使用することによって接続され、
メモリは、演算命令を記憶するように構成され、
プロセッサは、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得し、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成され、
トランシーバは、時間周波数リソースロケーションにおいて、送信端部によって送られた基準信号を受信するように構成される。
本発明の実施形態の第7の態様は、記憶媒体を提供する。本質的に本発明の技術的解決策、または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策の全部もしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実装され得ることに留意されたい。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶される。記憶媒体は、上記のデバイスによる使用のためのコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成される。コンピュータソフトウェア製品は、第1の態様、第2の態様、第3の態様、または第4の態様における受信端部または送信端部のために設計されたプログラムを含む。
記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(ROM、read-only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、random access memory)、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
本発明の実施形態において提供される技術的解決策では、本発明の実施形態は以下の利点を有する。
本発明の実施形態では、送信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得し、送信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定し、送信端部は、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングする。送信端部は、サブキャリア離間構成パラメータ情報に基づいて周波数領域および時間領域中の基準信号の密度を判定し、したがって、システムが、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間を使用するとき、基準信号の密度は、対応するチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致することが可能であり、基準信号マッピングが実施され、それにより、通信システムのための受信要件および送信要件が満たされ得る。
本発明の一実施形態による基準信号挿入の一実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態が適用されたシナリオの一実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の一実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の別の実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の別の実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の別の実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態による送信端部の一実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態による受信端部の一実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態による基地局の一実施形態の概略図である。 本発明の一実施形態によるユーザ機器の一実施形態の概略図である。
以下で、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら本発明の実施形態における技術的解決策について明らかに完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく一部にすぎない。創造的な取組みなしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって取得されるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入る。
本発明の明細書、特許請求の範囲、および添付の図面では、「第1の(first)」、「第2の(second)」、「第3の(third)」、「第4の(fourth)」などの用語(存在する場合)は、同様の物体を区別するよう意図されているが、必ずしも特定の順序またはシーケンスを示さない。そのような方法で名付けられたデータは、本明細書において説明される本発明の実施形態が本明細書において例示または説明される順序以外の順序で実装され得るように、適切な状況では交換可能であることを理解されたい。その上、「含む(include)」、「含んでいる(contain)」および任意の他の変形の用語は、非排他的包含を網羅することを意味し、たとえば、ステップまたはユニットのリストを含む処理、方法、システム、製品、またはデバイスは、必ずしも明確にリストされたそれらのステップまたはユニットに限定されず、そのような処理、方法、製品、またはデバイスについて明確にリストされないかまたは固有でない他のステップまたはユニットを含み得る。
従来技術では、一例として既存のロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システムを使用すると、LTEは、(3GHz以下であり、事業者の周波数スペクトルが異なり得る)低周波数帯域において動作し、サブキャリア離間は15kHzであり、各サブフレームは14個のOFDMシンボルを含み、1つのサブフレームの持続時間は1msである。基準信号挿入が図1に示されている。基準信号Rは、1つのサブフレーム中で4つのOFDMシンボルの等しい間隔において配置される。具体的には、(LTEにおけるデータ部分について、各サブフレーム中の最初の3つのOFDMシンボルは制御チャネルを送信するために使用され、制御チャネルの受信は共通パイロット(CRS、cell-specific reference signal、セル固有基準信号)に基づき、基準信号は、時間に関して2つのOFDMシンボルの間隔において挿入され、基準信号は、周波数に関して3つのサブキャリアの間隔において挿入される。
OFDM(orthogonal frequency-division multiplexing、直交周波数分割多重化)を使用して広帯域チャネルをフラットフェージングサブチャネルに分割して、広帯域チャネル中で起こる周波数選択性フェージングに効果的に適応することができ、それにより、システムは極めて高いスペクトル効率を達成する。現在、OFDMは通信システムにおいて最も一般的な多重化方式であり、将来の5Gシステムも、多重化方式としてOFDMまたはOFDMベースの改良された解決策を使用するであろう。将来の5Gシステムは、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間構成を使用し得る。高周波数および低周波数システムにおいて固定マッピング方法が使用される場合、基準信号の密度は過大に低いかまたは高い。たとえば、図1の方法は、高周波数と低周波数の両方のために使用される。低周波数システムでは、大きい問題はない。しかし、高周波数システムでは、比較的大きいサブキャリア離間が使用されるので、基準信号の間隔が大きくなる。高周波数システムでは、一例として120kHzのサブキャリア離間が使用される。この場合、基準信号の間隔は、周波数領域ではLTEシステムの間隔の8倍ほど大きい。高周波数チャネルは、ある程度まで周波数選択性を依然として有し、結果的に、基準信号の分配が周波数領域では過大に疎になる。基準信号の間隔は、時間に関してLTEシステムのそれの1/8にすぎない。高周波数システムは主に低速シナリオに適用され、高周波数システムによってサポートされる速度は、低周波数システムによってサポートされる速度よりもはるかに低く、時間に関して基準信号の過大に小さい間隔を生じる、と概して考えられる。
本発明の一実施形態が適用されたシナリオの図が図2に示されている。本発明は、送信端部および受信端部を含む、通信システムに主に適用可能である。図2は、本発明が適用されたシナリオの概略図にすぎないことを理解されたい。送信端部と受信端部との間の送信は、電波を使用することによって実施され得るか、または可視光、レーザー、赤外光、もしくは光ファイバーなどの伝送媒体を使用することによって実施され得る。送信端部に関係するネットワーク要素は、基地局、ワイヤレスアクセスポイント、またはユーザ機器UEを含み得る。受信端部に関係するネットワーク要素は、ユーザ機器、端末、移動局(mobile station、MS)、基地局などを含み得る。実施態様では、送信端部は基地局であり、受信端部はユーザ機器であるか、または送信端部はユーザ機器であり、受信端部は基地局である。
本発明の技術的解決策では、基地局は、OFDMサブキャリア離間構成パラメータ、および/または現在の動作周波数、および/または現在サポートされる移動速度などの判定された情報に基づいて、周波数領域および時間領域中の基準信号の間隔を判定し、その間隔に基づいて、現在のUEのためにスケジュールされた時間周波数リソース上で基準信号をマッピングする。UEは、OFDMサブキャリア離間構成パラメータ、および/または現在の動作周波数、および/または現在サポートされる移動速度などの情報に基づいて、周波数領域および時間領域中の基準信号の間隔を判定し、その間隔に基づいて、基地局によって指定された時間周波数リソース範囲内の対応する時間周波数リソース上で基準信号を受信する。従来技術と比較して、本発明において提供される基準信号リソースマッピング方法は、異なるシステム動作周波数がOFDMシンボルの異なる持続時間を生じるとき、基準信号の密度が、対応する動作周波数におけるチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致することを可能にする。
以下で、実施形態を使用することによって本発明の技術的解決策についてさらに説明する。図3に示されているように、図3は、本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の一実施形態の概略図である。LTE通信におけるアップリンク受信および送信処理、すなわち、送信端部がUEであり、受信端部が基地局であることが、ここでの説明のための一例として使用される。本方法は以下のステップを含む。
301.基地局が、ユーザ機器のためにスケジュールされた時間周波数リソースを判定する。
302.基地局がユーザ機器にアップリンクスケジューリングシグナリングを送り、アップリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
このステップは、以下のようにステップaおよびステップbを含み得る。
a.基地局がユーザ機器にアップリンクスケジューリングシグナリングを送り、アップリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
b.ユーザ機器が、基地局によって送られたアップリンクスケジューリングシグナリングを受信し、アップリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
本発明のこの実施形態では、基地局は、ユーザ機器のためにスケジュールされた時間周波数リソースを判定し、基地局は、ユーザ機器にアップリンクスケジューリングシグナリングを送り、アップリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含み、ユーザ機器は、基地局によって送られたアップリンクスケジューリングシグナリングを受信し、アップリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
303.ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、基地局によって送られたアップリンクスケジューリングシグナリングを受信し、ユーザ機器は、スケジュールされた時間周波数リソースと、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つとを取得する。ここでのサブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号、および/またはサブフレーム番号、および/またはサブキャリア番号、および/またはサブバンド番号などの情報を含み得る。
304.ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定した後に、ユーザ機器は、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングし、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上でデータをマッピングする。
これは、特に以下を含み得る。
(1)ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号の間隔を判定し、ユーザ機器が、基準信号の間隔に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
(2)基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号であり、
〔1〕ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定し、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値であるか、または
〔2〕ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定し、サブキャリア番号kは第2のプリセット値であるか、または
〔3〕ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定する。
本発明のこの実施形態では、基準信号の間隔は、時間次元における間隔であり得るか、または周波数次元における間隔であり得る。以下で、時間次元における間隔および周波数次元における間隔について別々に説明する。
A:時間次元における間隔は、サブフレーム、タイムスロット、またはさらにOFDMシンボルの単位であり得る。タイムスロットおよびサブフレームはいくつかのOFDMシンボルを含む。たとえば、LTEでは、1つのサブフレームは14個のOFDMシンボルを含み、1つのタイムスロットは7つのOFDMシンボルを含み、すなわち、1つのサブフレームは2つのタイムスロットを含む。
たとえば、サブキャリア離間は15×2kHzである。一例としてOFDMシンボルが使用された場合、間隔の値は、この場合、3×2個のOFDMシンボルであり得る。一例としてサブフレームが使用された場合、間隔の値は、この場合、2n-2個のサブフレームであり得る。間隔中に含まれるサブフレームの量が10進小数であるとき、それは、1つのサブフレームが、基準信号受信および送信のために複数のリソースを含むことを示すことに留意されたい。
加えて、基準信号の間隔の値は、代替として、サブキャリア離間、動作周波数、サポートされる移動速度、スケジュールされた帯域幅情報などに基づいてテーブルを照会することによって判定され得ることも理解されたい。ここで、テーブルは、表1に記載されているように、一例としてOFDMシンボルを使用することによって提供される。動作周波数が同じであるとき、実際の動作シナリオに応じて異なる移動速度が判定される。たとえば、3km/hはダウンリンクアクセスに対応しており、1km/hはバックホールリンクシナリオに対応している。
Figure 0007118954000001
B:周波数次元における間隔は、サブキャリアまたはサブバンドの単位であり得る。サブバンドは、いくつかの連続するサブキャリアを含む。
さらに、以下で、本発明のこの実施形態では、基準信号に対応する時間周波数リソースロケーションが、どのように時間次元における取得された間隔または周波数次元における取得された間隔に基づいて取得されるかについて説明する。
(1)基準信号の間隔が、時間次元における間隔を含む。
〔1〕時間次元における間隔がOFDMシンボルの単位であり、サブキャリア離間構成パラメータ情報が、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号を含み、
時間領域において、間隔がOFDMシンボルの単位であるとき、OFDMシンボル番号を判定するためにモジュロ方法が使用され得る。
mod(n,N)=a(1)、ただし、
nは、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号であり、Nは、時間次元における上記の判定された間隔を表し、aはプリセット値であり、値範囲は0≦a<Nである。この場合、式(1)を満たすnのすべての値は、マッピングされるべき基準信号の判定されるべきOFDMシンボル番号lである。
〔2〕時間次元における間隔がサブフレームの単位であるとき、サブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのサブフレーム番号を含み、
式(1)が依然として使用されるが、nは、スケジュールされた時間周波数リソースのサブフレーム番号を表し、式(1)を満たすnのすべての値が判定された後に、lがさらに判定される。
l={(n-1)×L+l,(n-1)×L+l,…,(n-1)×L+l} (2)、ただし、
Lは、各サブフレーム中に含まれるOFDMシンボルの量を表し、Aは、基準信号が含まれる各サブフレーム中に、時間次元において含まれる基準信号の量を表し、lはここではセットであり、l、l、…、およびlは一連のプリセット値であることを理解されたい。
(2)基準信号の間隔が、周波数次元における間隔を含む。
〔1〕周波数次元における間隔はサブキャリアの単位であり、サブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのサブキャリア番号を含み、
周波数領域において、周波数次元における間隔がサブキャリアの単位であるとき、サブキャリア番号を判定するために、式(1)に示されているモジュロ方法が使用され得る。
mod(m,M)=b (3)、ただし、
mは、スケジュールされた時間周波数リソースのサブキャリア番号であり、Mは、周波数次元における上記の判定された間隔を表し、bはプリセット値であり、値範囲は0≦b<Mである。この場合、式(3)を満たすmのすべての値は、マッピングされるべき基準信号の判定されるべきサブキャリア番号kである。
〔2〕周波数次元における間隔がサブバンドの単位であるとき、サブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのサブバンド番号を含み、
式(3)が依然として使用され得るが、mは、スケジュールされた時間周波数リソースのサブバンド番号を表し、式(3)を満たすmのすべての値が判定された後に、kがさらに判定される。
k={(m-1)×K+k,(m-1)×K+k,…,(m-1)×K+k} (4)、ただし、
Kは、各サブバンド中に含まれるサブキャリアの量を表し、Bは、基準信号が含まれる各サブバンド中に、周波数次元において含まれる基準信号の量を表し、kはここではセットであり、k、k、…およびkは一連のプリセット値であることを理解されたい。
(3)ユーザ機器が、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
たとえば、従来技術では、LTEシステムにおけるサブキャリア離間は15kHzであり、各サブフレームは14個のOFDMシンボルを含み、1つのサブフレームの持続時間は1msである。基準信号は、1つのサブフレーム中で4つのOFDMシンボルの等しい間隔において配置される。この場合、5Gおよび6Gなどの通信システムでは、サブキャリア離間が120kHzである場合、120kHzは15kHzの8倍ほど大きい。固定マッピング方法が使用された場合、基準信号の間隔は、周波数領域ではLTEシステムの間隔の8倍ほど大きく、結果的に、基準信号の分配が周波数領域では過大に疎になる。基準信号の間隔は、時間に関してLTEシステムのそれの1/8にすぎず、時間に関して基準信号の過大に小さい間隔を生じる。基準信号は、周波数に関して3つのサブキャリアの間隔において挿入され、基準信号は、時間に関して2つのOFDMシンボルの間隔において挿入される。詳細については、表1を参照されたい。
本発明のこの実施形態では、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションは、プリセットルールを使用することによって(静的構成を使用することによって)判定され得る。サブキャリア離間が120kHzであるとき、基準信号は、周波数に関して3×8=24個のサブキャリアの間隔において挿入され、基準信号は、時間に関して2/8=0.25個のOFDMシンボルの間隔において挿入される。これが、基準信号をマッピングするための判定された時間周波数リソースロケーションである。
305.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。ここでのサブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号、および/またはサブフレーム番号、および/またはサブキャリア番号、および/またはサブバンド番号などの情報を含み得る。
306.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定し、そのロケーションにおいて基準信号を受信する。これは、特に以下を含み得る。
(1)基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号の間隔を判定し、基地局が、基準信号の間隔に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
(2)基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号であり、
〔1〕基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定し、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値(すなわち、lは固定値である)であるか、または
〔2〕基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定し、サブキャリア番号kは第2のプリセット値(すなわち、kは固定値である)であるか、または
〔3〕基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定する。
(3)基地局が、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するステップは、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するステップと同様であることに留意されたい。詳細な処理については、ステップ304を参照されたい。詳細について、ここで再び説明されない。ユーザ機器によって、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するステップ、および基地局によって、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するステップの時間シーケンスは特に限定されない。
307.ユーザ機器が基地局に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、このステップは、以下のようにステップcおよびステップdを含み得る。
c.ユーザ機器が、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングする。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングし、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上でデータをマッピングする。さらに、マッピングが完了した後に、ユーザ機器は、基地局に基準信号およびデータを送る。
d.基地局が、時間周波数リソースロケーションにおいて、ユーザ機器によって送られた基準信号を受信する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、基準信号を受信するための判定された時間周波数リソースロケーションにおいて、ユーザ機器によって送られた基準信号を受信し、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上で送られたデータを受信する。
308.基地局が、受信された基準信号に基づいてチャネル推定を実施する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、受信された基準信号に基づいてチャネル推定を実施し、推定されたチャネル状態情報に基づいてスケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上でデータを受信し復調する。
本発明のこの実施形態では、従来技術と比較して、本発明において提供される基準信号リソースマッピング方法は、異なるシステム動作周波数がOFDMシンボルの異なる持続時間を生じるとき、基準信号の密度が、対応する動作周波数におけるチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致することを可能にする。従来技術への改善は以下の通りである。従来技術では、フルバンドアクセスは考慮されず、システム設計において一意の固定の動作周波数があると仮定され、1つのタイプのサブキャリア離間が、動作周波数、ハードウェア性能、およびチャネルシナリオに基づいて選択される。そのような方式では、周波数領域および時間領域における基準信号の密度は固定である。本発明のこの実施形態では、アップリンクスケジューリング処理について説明される。周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は可変であり、周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は、サブキャリア離間構成パラメータを含む情報に基づいて判定され得、したがって、システムが、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間を使用するとき、基準信号の密度は、対応するチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致し、それにより、通信システムのための受信要件および送信要件を満たすことができる。
図4に示されているように、図4は、本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の別の実施形態の概略図である。LTE通信におけるアップリンク受信および送信処理、すなわち、送信端部がUEであり、受信端部が基地局であることが、ここでの説明のための一例として使用される。本方法は以下のステップを含む。
401.基地局が、ユーザ機器のためにスケジュールされた時間周波数リソースを判定する。
402.基地局がユーザ機器にアップリンクスケジューリングシグナリングを送り、アップリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
403.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。
404.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、ステップ401および402はステップ301および302と同じであり、ステップ403および404はステップ305および306と同じである。詳細について、ここで再び説明されない。
405.基地局がユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る。
本発明のこの実施形態では、このステップは、以下のようにステップeおよびステップfを含み得る。
e.基地局がユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る。
本発明のこの実施形態では、基地局は、最初に基準信号ロケーション構成情報を判定し、次いで、ユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る。基準信号ロケーション構成情報に関係する情報は、時間に関する基準信号の間隔および/または周波数に関する基準信号の間隔であり得る。さらに、時間間隔がサブフレームまたはタイムスロットの単位であり、周波数間隔がサブバンドの単位であるとき、関係する情報は、時間に関するOFDMシンボルの単位でのオフセット、および周波数領域におけるサブキャリアの単位でのオフセットをさらに含み得る。
f.ユーザ機器が基準信号ロケーション構成情報を受信する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は基準信号ロケーション構成情報を受信する。基準信号ロケーション構成情報に関係する情報は、時間に関する基準信号の間隔および/または周波数に関する基準信号の間隔であり得る。さらに、時間間隔がサブフレームまたはタイムスロットの単位であり、周波数間隔がサブバンドの単位であるとき、関係する情報は、時間に関するOFDMシンボルの単位でのオフセット、および周波数領域におけるサブキャリアの単位でのオフセットをさらに含み得る。
406.ユーザ機器が、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定し、ユーザ機器は、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングする。詳細な判定方法については、図3に示されている実施形態のステップ304中の式(1)から式(4)を参照されたい。詳細について、ここで再び説明されない。
407.ユーザ機器が基地局に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、このステップは、以下のようにステップgおよびステップhを含み得る。
g.ユーザ機器が基地局に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、判定された時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングした後に、ユーザ機器は、時間周波数リソースロケーションにおいて基地局に基準信号を送り、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上でデータを送る。
h.基地局が、基準信号を受信するための判定された時間周波数リソースロケーションにおいて、ユーザ機器によって送られた基準信号を受信する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、基準信号を受信するための判定された時間周波数リソースロケーションにおいて、ユーザ機器によって送られた基準信号を受信し、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上で送られたデータを受信する。
408.基地局が、受信された基準信号に基づいてチャネル推定を実施する。
本発明のこの実施形態では、ステップ408は、図3に示されている実施形態のステップ308と同じである。詳細について、ここで再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、半静的または動的な構成が実施される実施形態である。基地局は、ユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る必要があり、ユーザ機器は、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定し、基地局は、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションが変化しないと判定する。
図5に示されているように、図5は、本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の別の実施形態の概略図である。LTE通信におけるダウンリンク受信および送信処理、すなわち、送信端部が基地局であり、受信端部がUEであることが、ここでの説明のための一例として使用される。本方法は以下のステップを含む。
501.基地局が、ユーザ機器のためにスケジュールされた時間周波数リソースを判定する。
502.基地局がユーザ機器にダウンリンクスケジューリングシグナリングを送り、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
このステップは、以下のようにステップaおよびステップbを含み得る。
a.基地局がユーザ機器にダウンリンクスケジューリングシグナリングを送り、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
b.ユーザ機器が、基地局によって送られたダウンリンクスケジューリングシグナリングを受信し、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
本発明のこの実施形態では、基地局は、最初に、ユーザ機器UEのダウンリンクサービスによって使用されるべき時間周波数リソースを判定し、次いで、基地局は、基地局によってサービスされるUEのチャネル状態、サービス要求ステータス、現在のリソース使用などに基づいてスケジューリングを完了し、各UEのための対応する送信アルゴリズム、および各UEによって使用されるべき時間周波数リソースを判定する。基地局はユーザ機器にダウンリンクスケジューリングシグナリングを送り、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。UEは、基地局によって送られたダウンリンクスケジューリングシグナリングを受信し、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
503.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、ユーザ機器のためにスケジュールされた時間周波数リソースに基づいて、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。ここでのサブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号、および/またはサブフレーム番号、および/またはサブキャリア番号、および/またはサブバンド番号などの情報を含み得る。
504.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定した後に、基地局は、時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングし、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上でデータをマッピングする。
これは、特に以下を含み得る。
(1)基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号の間隔を判定し、基地局が、基準信号の間隔に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
(2)基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号であり、
〔1〕基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定し、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値(すなわち、lは固定値である)であるか、または
〔2〕基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定し、サブキャリア番号kは第2のプリセット値(すなわち、kは固定値である)であるか、または
〔3〕基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定する。
本発明のこの実施形態では、基準信号の間隔は、時間次元における間隔であり得るか、または周波数次元における間隔であり得る。以下で、時間次元における間隔および周波数次元における間隔について別々に説明する。
A:時間次元における間隔は、サブフレーム、タイムスロット、またはさらにOFDMシンボルの単位であり得る。タイムスロットおよびサブフレームはいくつかのOFDMシンボルを含む。たとえば、LTEでは、1つのサブフレームは14個のOFDMシンボルを含み、1つのタイムスロットは7つのOFDMシンボルを含み、すなわち、1つのサブフレームは2つのタイムスロットを含む。
たとえば、サブキャリア離間は15×2kHzである。一例としてOFDMシンボルが使用された場合、間隔の値は、この場合、3×2個のOFDMシンボルであり得る。一例としてサブフレームが使用された場合、間隔の値は、この場合、2n-2個のサブフレームであり得る。間隔中に含まれるサブフレームの量が10進小数であるとき、それは、1つのサブフレームが、基準信号受信および送信のために複数のリソースを含むことを示すことに留意されたい。
加えて、基準信号の間隔の値は、代替として、サブキャリア離間、動作周波数、サポートされる移動速度、スケジュールされた帯域幅情報などに基づいてテーブルを照会することによって判定され得ることも理解されたい。ここで、テーブルは、表1に記載されているように、一例としてOFDMシンボルを使用することによって提供される。動作周波数が同じであるとき、実際の動作シナリオに応じて異なる移動速度が判定される。たとえば、3km/hはダウンリンクアクセスに対応しており、1km/hはバックホールリンクシナリオに対応している。
B:周波数次元における間隔は、サブキャリアまたはサブバンドの単位であり得る。サブバンドはいくつかのサブキャリアを含む。
さらに、以下で、本発明のこの実施形態では、基準信号に対応する時間周波数リソースロケーションが、どのように時間次元における取得された間隔または周波数次元における取得された間隔に基づいて取得されるかについて説明する。
(1)基準信号の間隔が、時間次元における間隔を含む。
〔1〕時間次元における間隔がOFDMシンボルの単位であり、サブキャリア離間構成パラメータ情報が、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号を含み、
時間領域において、間隔がOFDMシンボルの単位であるとき、OFDMシンボル番号を判定するためにモジュロ方法が使用され得る。
mod(n,N)=a (1)、ただし、
nは、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号であり、Nは、時間次元における上記の判定された間隔を表し、aはプリセット値であり、値範囲は0≦a<Nである。この場合、式(1)を満たすnのすべての値は、マッピングされるべき基準信号の判定されるべきOFDMシンボル番号lである。
〔2〕時間次元における間隔がサブフレームの単位であるとき、サブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのサブフレーム番号を含み、
式(1)が依然として使用されるが、nは、スケジュールされた時間周波数リソースのサブフレーム番号を表し、式(1)を満たすnのすべての値が判定された後に、lがさらに判定される。
l={(n-1)×L+l,(n-1)×L+l,…,(n-1)×L+l} (2)、ただし、
Lは、各サブフレーム中に含まれるOFDMシンボルの量を表し、Aは、基準信号を含む各サブフレーム中の、時間次元における含まれた基準信号の量を表し、lはここではセットであり、l、l、…、およびlは一連のプリセット値であることを理解されたい。
(2)基準信号の間隔が、周波数次元における間隔を含む。
〔1〕周波数次元における間隔はサブキャリアの単位であり、サブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのサブキャリア番号を含み、
周波数領域において、周波数次元における間隔がサブキャリアの単位であるとき、サブキャリア番号を判定するために、式(1)に示されているモジュロ方法が使用され得る。
mod(m,M)=b (3)、ただし、
mは、スケジュールされた時間周波数リソースのサブキャリア番号であり、Mは、周波数次元における上記の判定された間隔を表し、bはプリセット値であり、値範囲は0≦b<Mである。この場合、式(3)を満たすmのすべての値は、マッピングされるべき基準信号の判定されるべきサブキャリア番号kである。
〔2〕周波数次元における間隔がサブバンドの単位であるとき、サブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのサブバンド番号を含み、
式(3)が依然として使用され得るが、mは、スケジュールされた時間周波数リソースのサブバンド番号を表し、式(3)を満たすmのすべての値が判定された後に、kがさらに判定される。
k={(m-1)×K+k,(m-1)×K+k,…,(m-1)×K+k} (4)、ただし、
Kは、各サブバンド中に含まれるサブキャリアの量を表し、Bは、基準信号が含まれる各サブバンド中に、周波数次元において含まれる基準信号の量を表し、kはここではセットであり、k、k、…およびkは一連のプリセット値であることを理解されたい。
(3)基地局が、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
たとえば、従来技術では、LTEシステムにおけるサブキャリア離間は15kHzであり、各サブフレームは14個のOFDMシンボルを含み、1つのサブフレームの持続時間は1msである。基準信号は、1つのサブフレーム中で4つのOFDMシンボルの等しい間隔において配置される。この場合、5Gおよび6Gなどの通信システムでは、サブキャリア離間が120kHzである場合、120kHzは15kHzの8倍ほど大きい。固定マッピング方法が使用された場合、基準信号の間隔は、周波数領域ではLTEシステムの間隔の8倍ほど大きく、結果的に、基準信号の分配が周波数領域では過大に疎になる。基準信号の間隔は、時間に関してLTEシステムのそれの1/8にすぎず、時間に関して基準信号の過大に小さい間隔を生じる。基準信号は、周波数に関して3つのサブキャリアの間隔において挿入され、基準信号は、時間に関して2つのOFDMシンボルの間隔において挿入される。詳細については、表1を参照されたい。
本発明のこの実施形態では、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションは、プリセットルールを使用することによって(静的構成を使用することによって)判定され得る。サブキャリア離間が120kHzであるとき、基準信号は、周波数に関して3×8=24個のサブキャリアの間隔において挿入され、基準信号は、時間に関して2/8=0.25個のOFDMシンボルの間隔において挿入される。これが、基準信号をマッピングするための判定された時間周波数リソースロケーションである。
505.ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、基地局によって送られたダウンリンクスケジューリングシグナリングを受信し、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含み、ユーザ機器は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得した。ここでのサブキャリア離間構成パラメータ情報は、スケジュールされた時間周波数リソースのOFDMシンボル番号、および/またはサブフレーム番号、および/またはサブキャリア番号、および/またはサブバンド番号などの情報を含み得る。
506.ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、UEは、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
ここにおいて静的構成が使用されたとき、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションをUEによって判定するための方法は、基準信号を送るための時間周波数リソースロケーションを基地局によって判定するための方法と同じであることを理解されたく、特に以下の通りである。
(1)ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号の間隔を判定し、ユーザ機器が、基準信号の間隔に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
(2)基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号であり、
〔1〕ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定し、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値であるか、または
〔2〕ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定し、サブキャリア番号kは第2のプリセット値であるか、または
〔3〕ユーザ機器が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定する。
(3)ユーザ機器が、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するステップは、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するステップと同様であることに留意されたい。詳細な処理については、ステップ504を参照されたい。詳細について、ここで再び説明されない。ユーザ機器によって、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するステップ、および基地局によって、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するステップの時間シーケンスは特に限定されない。
507.基地局がユーザ機器に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、このステップは、以下のようにステップcおよびステップdを含み得る。
c.基地局が、時間周波数リソースロケーションにおいてユーザ機器に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、基地局は、UEのためにスケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の判定された時間周波数リソースロケーションにおいて各UEに基準信号を送り、スケジューリング範囲内の別のリソース上でデータを送る。基地局は、判定された時間周波数リソースロケーション(k,l)において基準信号をマッピングし、次いで基準信号を送り得るか、またはプリセットルールに従って判定された基準信号の密度に基づいて基準信号をマッピングし、次いで基準信号を送り得る。
d.ユーザ機器が、時間周波数リソースロケーションにおいて、基地局によって送られた基準信号を受信する。
本発明のこの実施形態では、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定した後に、ユーザ機器は、時間周波数リソースロケーションにおいて、基地局によって送られた基準信号を受信し、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上で送られたデータを受信する。
508.ユーザ機器が、受信された基準信号に基づいてチャネル推定を実施する。
本発明のこの実施形態では、UEは、受信された基準信号に基づいてチャネル推定を実施し、推定されたチャネル状態情報に基づいてスケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上でデータを受信し復調する。
本発明のこの実施形態では、従来技術と比較して、本発明において提供される基準信号リソースマッピング方法は、異なるシステム動作周波数がOFDMシンボルの異なる持続時間を生じるとき、基準信号の密度が、対応する動作周波数におけるチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致することを可能にする。本発明のこの実施形態では、従来技術への改善は以下の通りである。従来技術では、フルバンドアクセスは考慮されず、システム設計において一意の固定の動作周波数があると仮定され、1つのタイプのサブキャリア離間が、動作周波数、ハードウェア性能、およびチャネルシナリオに基づいて選択される。そのような方式では、周波数領域および時間領域における基準信号の密度は固定である。本発明のこの実施形態では、ダウンリンクスケジューリング処理について説明される。周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は可変であり、周波数領域および時間領域中の基準信号の密度は、サブキャリア離間構成パラメータ情報または他の情報に基づいて判定され得、したがって、システムが、異なる周波数において動作し、異なるサブキャリア離間を使用するとき、基準信号の密度は、対応するチャネルのコヒーレンス帯域幅およびコヒーレンス時間に依然として一致し、それにより、通信システムのための受信要件および送信要件を満たすことができる。
図6に示されているように、図6は、本発明の一実施形態によるリソースマッピング方法の別の実施形態の概略図である。LTE通信におけるダウンリンクスケジュール処理、すなわち、送信端部が基地局であり、受信端部がUEであることが、ここでの説明のための一例として使用される。本方法は以下のステップを含む。
601.基地局が、ユーザ機器のためにスケジュールされた時間周波数リソースを判定する。
602.基地局がユーザ機器にダウンリンクスケジューリングシグナリングを送り、ダウンリンクスケジューリングシグナリングは、スケジュールされた時間周波数リソースを含む。
603.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得する。
604.基地局が、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、ステップ601から604は、図5に示されている実施形態のステップ501から504と同じである。詳細について、ここで再び説明されない。
605.基地局がユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る。
本発明のこの実施形態では、このステップは、以下のようにステップeおよびステップfを含み得る。
e.基地局がユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る。
本発明のこの実施形態では、基地局は、最初に基準信号ロケーション構成情報を判定し、次いで、ユーザ機器に基準信号ロケーション構成情報を送る。基準信号ロケーション構成情報に関係する情報は、時間に関する基準信号の間隔および/または周波数に関する基準信号の間隔であり得る。さらに、時間間隔がサブフレームまたはタイムスロットの単位であり、周波数間隔がサブバンドの単位であるとき、関係する情報は、時間に関するOFDMシンボルの単位でのオフセット、および周波数領域におけるサブキャリアの単位でのオフセットをさらに含み得る。
f.ユーザ機器が基準信号ロケーション構成情報を受信する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は基準信号ロケーション構成情報を受信する。基準信号ロケーション構成情報に関係する情報は、時間に関する基準信号の間隔および/または周波数に関する基準信号の間隔であり得る。さらに、時間間隔がサブフレームまたはタイムスロットの単位であり、周波数間隔がサブバンドの単位であるとき、関係する情報は、時間に関するOFDMシンボルの単位でのオフセット、および周波数領域におけるサブキャリアの単位でのオフセットをさらに含み得る。
606.ユーザ機器が、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する。詳細な判定方法については、図5に示されている実施形態のステップ504中の式(1)から式(4)を参照されたい。詳細について、ここで再び説明されない。
607.基地局がユーザ機器に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、このステップは、以下のようにステップgおよびステップhを含み得る。
g.基地局が、時間周波数リソースロケーションにおいてユーザ機器に基準信号を送る。
本発明のこの実施形態では、基地局は、UEのためにスケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の判定された時間周波数リソースロケーションにおいて各UEに基準信号を送り、スケジューリング範囲内の別のリソース上でデータを送る。基地局は、判定された時間周波数リソースロケーション(k,l)において基準信号をマッピングし、次いで基準信号を送り得るか、またはプリセットルールに従って判定された基準信号の密度に基づいて基準信号をマッピングし、次いで基準信号を送り得る。
h.ユーザ機器が、時間周波数リソースロケーションにおいて、基地局によって送られた基準信号を受信する。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、基準信号を受信するための判定された時間周波数リソースロケーションにおいて、基地局によって送られた基準信号を受信し、スケジュールされた時間周波数リソースの範囲内の別のリソース上で送られたデータを受信する。
608.ユーザ機器が、受信された基準信号に基づいてチャネル推定を実施する。
本発明のこの実施形態では、ステップ608は、図5に示されている実施形態のステップ508と同じである。詳細について、ここで再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、半静的または動的な構成が実施される実施形態である。基地局は、ユーザ機器に基準信号構成情報を送る必要があり、ユーザ機器は、基準信号構成情報に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定し、基地局は、基準信号を送るための時間周波数リソースロケーションが変化しないと判定する。
上記で、本発明の実施形態におけるリソースマッピング方法について説明し、以下で、本発明の実施形態における送信端部および受信端部について説明する。図7に示されているように、図7は、本発明の一実施形態による送信端部の一実施形態の概略図である。送信端部は、
サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得するように構成された、取得モジュール701と、
サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成された、判定モジュール702と、
時間周波数リソースロケーションにおいて基準信号をマッピングするように構成された、マッピングモジュール703と
を含み得る。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、
判定モジュール702は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号の間隔を判定し、基準信号の間隔に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するように特に構成される。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、
判定モジュール702は、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するように特に構成される。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号の直交周波数分割多重化OFDMシンボル番号であり、
判定モジュール702は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定するように特に構成され、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値であるか、または
判定モジュール702は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定するように特に構成され、サブキャリア番号kは第2のプリセット値であるか、または
判定モジュール702は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、マッピングされるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定するように特に構成される。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、前記送信端部は、
送信モジュールであって信端部が基地局を含む場合、受信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るように構成される送信モジュールをさらに含むか、または
取得モジュール701は、送信端部がユーザ機器を含む場合、基準信号ロケーション構成情報を受信し、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成される。
図8に示されているように、図8は、本発明の一実施形態による受信端部の一実施形態の概略図である。受信端部は、
サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つを取得するように構成された、取得モジュール801と、
サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成された、判定モジュール802と、
時間周波数リソースロケーションにおいて、送信端部によって送られた基準信号を受信するように構成された、受信モジュール803と
を含み得る。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、
判定モジュール802は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号の間隔を判定し、基準信号の間隔に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するように特に構成される。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、
判定モジュール802は、プリセットルールに従って、ならびにサブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションをするように特に構成される。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは基準信号のサブキャリア番号であり、lは基準信号のOFDMシンボル番号であり、
判定モジュール802は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kを判定するように特に構成され、OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値であるか、または
判定モジュール802は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のOFDMシンボル番号lを判定するように特に構成され、サブキャリア番号kは第2のプリセット値であるか、または
判定モジュール802は、サブキャリア離間構成パラメータ情報、現在の動作周波数情報、現在サポートされる移動速度、およびスケジュールされた帯域幅情報のうちの少なくとも1つに基づいて、受信されるべき基準信号のサブキャリア番号kおよびOFDMシンボル番号lを判定するように特に構成される。
任意選択で、本発明のいくつかの実施形態では、受信端部は、
送信モジュールであって、受信端部が基地局を含む場合、送信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るように構成された、送信モジュール803をさらに含み、基準信号ロケーション構成情報は、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するために送信端部によって使用されるか、または
取得モジュール801は、受信端部がユーザ機器を含む場合、送信端部によって送られた基準信号ロケーション構成情報を受信し、基準信号ロケーション構成情報に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成される。
図9に示されているように、図9は、本発明の一実施形態による基地局の一実施形態の概略図である。
基地局は、構成または性能差によって大幅に異なることがあり、トランシーバ901、少なくとも1つの中央処理ユニット(central processing unit、CPU)902(たとえば、少なくとも1つのプロセッサ)、メモリ903、およびアプリケーションプログラム9041またはデータ9042を記憶する少なくとも1つの記憶媒体904(たとえば、少なくとも1つの大容量記憶デバイス)を含み得る。メモリ903および記憶媒体904は一時記憶装置または永久記憶装置であり得る。記憶媒体904に記憶されたプログラムは、(図9に示されていない)少なくとも1つのモジュールを含むことがあり、各モジュールは一連の命令演算を含み得る。さらに、中央処理ユニット902は、記憶媒体904と通信し、基地局上で、記憶媒体904中の一連の命令演算を実行するように設定され得る。
本発明のこの実施形態では、トランシーバ901は、図3のステップ302、図4のステップ402および405、図5のステップ502および507、ならびに図6のステップ602、605、および607を実施するように構成される。
中央処理ユニット902は、図3のステップ301、305、306、および308、図4のステップ401、403、404、および408、図5のステップ501、503、および504、ならびに図6のステップ601、603、および604を実施するように構成される。
図10に示されているように、図10は、本発明の一実施形態によるユーザ機器の一実施形態の概略図である。
ユーザ機器は、モバイルフォン、タブレットコンピュータ、PDA(personal digital assistant、携帯情報端末)、POS(point of sale、ポイントオブセール)、車載コンピュータなどを含む任意の端末デバイスであり得る。たとえば、ユーザ機器はモバイルフォンである。
図10は、本発明の一実施形態による端末に関係するモバイルフォンの部分構造のブロック図である。図10を参照すると、モバイルフォンは、無線周波数(radio frequency、RF)回路1010、メモリ1020、入力ユニット1030、ディスプレイユニット1040、センサー1050、オーディオ周波数回路1060、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity、WiFi)モジュール1070、プロセッサ1080、電源1090などの構成要素を含む。図10に示されているモバイルフォン構造は、モバイルフォンに対していかなる限定ともならず、モバイルフォンは、図に示されているものよりも多いかもしくは少ない構成要素、またはいくつかの構成要素の組合せ、または別様に配設された構成要素を含み得ることを当業者は理解されよう。
以下で、図10を参照しながらモバイルフォンの構成部分について詳細に説明する。
RF回路1010は、情報受信および送信処理または呼処理において信号を受信および送信するように構成され、特に、基地局のダウンリンク情報を受信した後に、プロセッサ1080に処理のためにダウンリンク情報を送り、基地局にアップリンクデータを送るように構成され得る。通常、RF回路1010は、限定はされないが、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、カプラ、低雑音増幅器(low noise amplifier、LNA)、およびデュプレクサを含む。加えて、RF回路1010はまた、ワイヤレス通信を通してネットワークおよび他のデバイスと通信し得る。限定はされないが、モバイル通信用グローバルシステム(Global System for Mobile communication、GSM)、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)、電子メール、およびショートメッセージサービス(Short Message Service、SMS)を含む、どんな通信規格またはプロトコルでもワイヤレス通信のために使用され得る。
メモリ1020は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するように構成され得る。プロセッサ1080は、メモリ1020に記憶されているソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することによってモバイルフォンの様々なアプリケーション機能およびデータ処理を実施する。メモリ1020は、プログラム記憶領域およびデータ記憶領域を主に含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、(音声再生機能および画像再生機能などの)少なくとも1つの機能によって必要とされるアプリケーションプログラムなどを記憶し得る。データ記憶領域は、モバイルフォンの使用に基づいて作成された(オーディオデータおよび電話帳などの)データなどを記憶し得る。加えて、メモリ1020は、高速ランダムアクセスメモリを含むことがあり、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、または別の揮発性ソリッドステート記憶デバイスなどの不揮発性メモリをさらに含み得る。
入力ユニット1030は、入力デジタルまたは文字情報を受信し、モバイルフォンのユーザ設定および機能制御に関係するキー信号入力を生成するように構成され得る。特に、入力ユニット1030は、タッチパネル1031および他の入力デバイス1032を含み得る。タッチスクリーンとも呼ばれるタッチパネル1031は、タッチパネル1031上でまたはその近くでユーザによって実施されるタッチ操作(たとえば、指またはスタイラスなど、任意の適切なオブジェクトまたはアクセサリーを使用することによってタッチパネル1031上でまたはタッチパネル1031の近くでユーザによって実施される操作)を収集し、プリセットプログラムに従って対応する接続装置を駆動し得る。任意選択で、タッチパネル1031は、タッチ検出装置およびタッチコントローラという2つの部分を含み得る。タッチ検出装置は、ユーザのタッチロケーションを検出し、タッチ操作によって生成された信号を検出し、信号をタッチコントローラに送信する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチ情報をコンタクト座標に変換し、コンタクト座標をプロセッサ1080に送り、また、プロセッサ1080によって送られたコマンドを受信し実行することが可能である。加えて、タッチパネル1031は、抵抗性タイプ、容量性タイプ、赤外線タイプ、および表面弾性波タイプなど、複数のタイプを使用することによって実装され得る。タッチパネル1031に加えて、入力ユニット1030は他の入力デバイス1032を含み得る。特に、他の入力デバイス1032は、限定はされないが、物理キーボード、(ボリューム制御キーまたはオン/オフキーなどの)機能キー、トラックボール、マウス、およびジョイスティックのうちの1つまたは複数を含み得る。
ディスプレイユニット1040は、ユーザによって入力された情報、ユーザに提供される情報、およびモバイルフォンの様々なメニューを表示するように構成され得る。ディスプレイユニット1040はディスプレイパネル1041を含み得る。任意選択で、ディスプレイパネル1041は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode、OLED)などの形態で構成され得る。さらに、タッチパネル1031はディスプレイパネル1041をカバーし得る。タッチパネル1031上のまたはそれの近くのタッチ操作を検出した後に、タッチパネル1031は、タッチイベントタイプを判定するためにタッチ操作に関する情報をプロセッサ1080に送信し、次いで、プロセッサ1080は、タッチイベントタイプに基づいてディスプレイパネル1041上に対応する視覚的出力を提供する。図10では、タッチパネル1031およびディスプレイパネル1041は、モバイルフォンの入力および出力機能を実装するための2つの独立した構成要素として使用される。しかしながら、いくつかの実施形態では、タッチパネル1031およびディスプレイパネル1041は、モバイルフォンの入力および出力機能を実装するために一体化され得る。
モバイルフォンは、光センサー、動きセンサー、または別のセンサーなど、少なくとも1つのセンサー1050をさらに含み得る。特に、光センサーは、周辺光センサーおよび近接センサーを含み得る。周辺光センサーは、周辺光の輝度に基づいてディスプレイパネル1041のルミナンスを調整し得る。近接センサーは、モバイルフォンが耳に近づいたとき、ディスプレイパネル1041および/またはバックライトをオフにし得る。動きセンサーの種類として、加速度計センサーは、様々な方向において(通常、3つの軸がある)加速度の値を検出し得、静的状態で重力の値および方向を検出し得、モバイルフォンのポスチャーを識別するアプリケーション(たとえば、横長モードとポートレートモードとの間のスクリーン切替え、関係するゲーム、および磁力計ポスチャー較正)、振動識別関係の機能(たとえば、歩数計およびタッピング)などのために使用され得る。ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、および赤外線センサーなど、モバイルフォン上に構成され得る他のセンサーについてはここで説明されない。
オーディオ周波数回路1060、ラウドスピーカー1061、およびマイクロフォン1062は、ユーザとモバイルフォンとの間のオーディオインターフェースを提供し得る。オーディオ周波数回路1060は、受信されたオーディオデータの変換の後に取得された電気信号をラウドスピーカー1061に送信することがあり、ラウドスピーカー1061は、電気信号を音信号に変換し、音信号を出力する。加えて、マイクロフォン1062は、収集された音信号を電気信号に変換し、オーディオ周波数回路1060は、電気信号を受信し、電気信号をオーディオデータに変換し、オーディオデータを処理のためにプロセッサ1080に出力し、次いで、処理されたオーディオデータは、たとえば、RF回路1010を使用することによって別のモバイルフォンに送られるか、またはオーディオデータはさらなる処理のためにメモリ1020に出力される。
WiFiは短距離ワイヤレス送信技術である。WiFiモジュール1070を使用することによって、モバイルフォンは、ユーザが電子メールを送信および受信し、ウェブページをブラウジングし、ストリーミングメディアにアクセスすることなどを助け得る。WiFiモジュール1070は、ユーザにワイヤレスブロードバンドインターネットアクセスを提供する。図10はWiFiモジュール1070を示しているが、WiFiモジュール1070はモバイルフォンの必須構成要素ではなく、本発明の本質範囲を変更することなく要件に応じて完全に省略され得ることが理解されよう。
プロセッサ1080は、モバイルフォンの制御センターであり、様々なインターフェースおよびラインを使用することによってモバイルフォン全体のすべての部分に接続され、メモリ1020に記憶されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを走らせるかまたは実行することによってならびにメモリ1020に記憶されたデータを呼び出すことによって、モバイルフォンの様々な機能を実行しデータを処理して、モバイルフォン上で全体的な監視を実施する。任意選択で、プロセッサ1080は1つまたは複数の処理ユニットを含み得る。好ましくは、アプリケーションプロセッサおよびモデムプロセッサがプロセッサ1080に組み込まれ得る。アプリケーションプロセッサは、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース、アプリケーションプログラムなどを主に処理し、モデムプロセッサは、ワイヤレス通信を主に処理する。モデムプロセッサは、代替として、プロセッサ1080に組み込まれないことがあることが理解されよう。
モバイルフォンは、すべての構成要素に電力を供給する電源1090(たとえば、バッテリー)をさらに含む。好ましくは、電源は、電力管理システムを使用することによってプロセッサ1080に論理的に接続されることがあり、それによって、充電および放電管理ならびに電力消費管理などの機能が、電力管理システムを使用することによって実装される。
図示されていないが、モバイルフォンは、カメラ、Bluetoothモジュールなどをさらに含み得る。詳細についてここで説明されない。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器中に含まれるプロセッサ1080は、
図3のステップ303および304を実施すること、図4のステップ406を実施すること、図5のステップ505、506、および508を実施すること、ならびに図6のステップ606および608を実施すること
の機能をさらに有する。
ユーザ機器中に含まれる無線周波数回路1010は、
図3のステップ307を実施することおよび図4のステップ407を実施すること
の機能をさらに有する。
本発明の一実施形態は、記憶媒体をさらに提供する。本質的に本発明の技術的解決策、または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策の全部もしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実装され得ることに留意されたい。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶される。記憶媒体は、上記のデバイスによる使用のためのコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成される。コンピュータソフトウェア製品は、第1の態様または第2の態様におけるデバイスのために設計されたプログラムを含む。記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(ROM、read-only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、random access memory)、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体を含む。
本発明の明細書、特許請求の範囲、および添付の図面では、「第1の(first)」、「第2の(second)」、「第3の(third)」、「第4の(fourth)」などの用語(存在する場合)は、同様の物体を区別するよう意図されているが、必ずしも特定の順序またはシーケンスを示さない。そのような方法で名付けられたデータは、本明細書において説明される本発明の実施形態が本明細書において例示または説明される順序以外の順序で実装され得るように、適切な状況では交換可能であることを理解されたい。その上、「含む(include)」、「含んでいる(contain)」および任意の他の変形の用語は、非排他的包含を網羅することを意味し、たとえば、ステップまたはユニットのリストを含む処理、方法、システム、製品、またはデバイスは、必ずしも明確にリストされたそれらのステップまたはユニットに限定されず、そのような処理、方法、製品、またはデバイスについて明確にリストされないかまたは固有でない他のステップまたはユニットを含み得る。

Claims (18)

  1. 送信端部によって、スケジュールされた帯域幅情報を取得するステップと、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するステップと、
    前記送信端部によって、前記時間周波数リソースロケーションにおいて前記基準信号をマッピングするステップと
    を備え、
    前記送信端部は、異なる周波数において動作し、かつ、異なるスケジュールされた帯域幅を使用前記異なる周波数の異なる値は、6 GHz未満の周波数帯域と6 GHz~100 GHzの周波数帯域にあり、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定する前記ステップは、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、基準信号の間隔を判定するステップと、
    前記基準信号の前記間隔に基づいて前記送信端部によって、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するステップと、
    を備える
    リソースマッピング方法。
  2. 前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する前記ステップは、
    プリセットルールに従って、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するステップ
    を備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは前記基準信号のサブキャリア番号であり、lは前記基準信号の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル番号であり、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定する前記ステップは、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、前記マッピングされるべき基準信号の前記サブキャリア番号kを判定するステップであって、前記OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値である、ステップ、または
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、前記マッピングされるべき基準信号の前記OFDMシンボル番号lを判定するステップであって、前記サブキャリア番号kは第2のプリセット値である、ステップ、または
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記送信端部によって、前記マッピングされるべき基準信号の前記サブキャリア番号kおよび前記OFDMシンボル番号lを判定するステップ
    を備える請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記方法は、
    前記送信端部が基地局を備える場合、前記送信端部によって受信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るステップ、または
    前記送信端部がユーザ機器を備える場合、前記送信端部によって基準信号ロケーション構成情報を受信し、前記基準信号ロケーション構成情報に基づいて、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するステップ
    をさらに備える請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法。
  5. 受信端部によって、スケジュールされた帯域幅情報を取得するステップと、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するステップと、
    前記時間周波数リソースロケーションにおいて前記受信端部によって、送信端部によって送られた前記基準信号を受信するステップと
    を備え、
    前記送信端部は、異なる周波数において動作し、かつ、異なるスケジュールされた帯域幅を使用前記異なる周波数の異なる値は、6 GHz未満の周波数帯域と6 GHz~100 GHzの周波数帯域にあり、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する前記ステップは、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、基準信号の間隔を判定するステップと、
    前記基準信号の前記間隔に基づいて前記受信端部によって、前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションを判定するステップと
    を備える
    リソースマッピング方法。
  6. 前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する前記ステップは、
    プリセットルールに従って、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションを判定するステップ
    を備える請求項に記載の方法。
  7. 前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは前記基準信号のサブキャリア番号であり、lは前記基準信号のOFDMシンボル番号であり、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定する前記ステップは、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、前記受信されるべき基準信号の前記サブキャリア番号kを判定するステップであって、前記OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値である、ステップ、または
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、前記受信されるべき基準信号の前記OFDMシンボル番号lを判定するステップであって、前記サブキャリア番号kは第2のプリセット値である、ステップ、または
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて前記受信端部によって、前記受信されるべき基準信号の前記サブキャリア番号kおよび前記OFDMシンボル番号lを判定するステップ
    を備える請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    前記受信端部が基地局を備える場合、前記受信端部によって前記送信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るステップであって、前記基準信号ロケーション構成情報は、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するために前記送信端部によって使用される、ステップ、または
    前記受信端部がユーザ機器を備える場合、前記送信端部によって送られた基準信号ロケーション構成情報を前記受信端部によって受信し、前記基準信号ロケーション構成情報に基づいて、前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションを判定するステップ
    をさらに備える請求項乃至のいずれか一項に記載の方法。
  9. スケジュールされた帯域幅情報を取得するように構成された、取得モジュールと、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、基準信号をマッピングするための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成された、判定モジュールと、
    前記時間周波数リソースロケーションにおいて前記基準信号をマッピングするように構成された、マッピングモジュールと
    を備え、
    異なる周波数において動作し、かつ、異なるスケジュールされた帯域幅を使用するように構成され、前記異なる周波数の異なる値は、6 GHz未満の周波数帯域と6 GHz~100 GHzの周波数帯域にあり、
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、基準信号の間隔を判定し、前記基準信号の前記間隔に基づいて、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するようにさらに構成された
    送信端部。
  10. 前記判定モジュールは、プリセットルールに従って、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションをするようにさらに構成された
    請求項に記載の送信端部。
  11. 前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションは(k,l)によって表され、kは前記基準信号のサブキャリア番号であり、lは前記基準信号の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル番号であり、
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記マッピングされるべき基準信号の前記サブキャリア番号kを判定するようにさらに構成され、前記OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値であるか、または
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記マッピングされるべき基準信号の前記OFDMシンボル番号lを判定するようにさらに構成され、前記サブキャリア番号kは第2のプリセット値であるか、または
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記マッピングされるべき基準信号の前記サブキャリア番号kおよび前記OFDMシンボル番号lを判定するようにさらに構成された請求項9又は10に記載の送信端部。
  12. 前記送信端部は、
    前記送信端部が基地局を備える場合、受信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るように構成された、送信モジュールをさらに備えるか、または
    前記取得モジュールは、前記送信端部がユーザ機器を備える場合、基準信号ロケーション構成情報を受信し、前記基準信号ロケーション構成情報に基づいて、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するように構成された請求項乃至11のいずれか一項に記載の送信端部。
  13. スケジュールされた帯域幅情報を取得するように構成された、取得モジュールと、
    前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、基準信号を受信するための時間周波数リソースロケーションを判定するように構成された、判定モジュールと、
    前記時間周波数リソースロケーションにおいて、送信端部によって送られた前記基準信号を受信するように構成された、受信モジュールと
    を備え、
    前記送信端部は、異なる周波数において動作し、かつ、異なるスケジュールされた帯域幅を使用するように構成され、前記異なる周波数の異なる値は、6 GHz未満の周波数帯域と6 GHz~100 GHzの周波数帯域にあり、
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、基準信号の間隔を判定し、前記基準信号の前記間隔に基づいて、前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションを判定するようにさらに構成された
    受信端部。
  14. 前記判定モジュールは、プリセットルールに従って、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションをするようにさらに構成された
    請求項13に記載の受信端部。
  15. 前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションは(k,l)によ
    って表され、kは前記基準信号のサブキャリア番号であり、lは前記基準信号のOFDM
    シンボル番号であり、
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記受信されるべき基準信号の前記サブキャリア番号kを判定するようにさらに構成され、前記OFDMシンボル番号lは第1のプリセット値であるか、または
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記受信されるべき基準信号の前記OFDMシンボル番号lを判定するようにさらに構成され、前記サブキャリア番号kは第2のプリセット値であるか、または
    前記判定モジュールは、前記スケジュールされた帯域幅情報に基づいて、前記受信されるべき基準信号の前記サブキャリア番号kおよび前記OFDMシンボル番号lを判定するようにさらに構成された
    請求項13又は14に記載の受信端部。
  16. 前記受信端部は、
    前記受信端部が基地局を備える場合、前記送信端部に基準信号ロケーション構成情報を送るように構成された、送信モジュールをさらに備え、前記基準信号ロケーション構成情報は、前記基準信号をマッピングするための前記時間周波数リソースロケーションを判定するために前記送信端部によって使用されるか、または
    前記取得モジュールは、前記受信端部がユーザ機器を備える場合、前記送信端部によって送られた基準信号ロケーション構成情報を受信し、前記基準信号ロケーション構成情報に基づいて、前記基準信号を受信するための前記時間周波数リソースロケーションを判定するように構成された、
    請求項13乃至15のいずれか一項に記載の受信端部。
  17. プロセッサと、前記プロセッサによる実行のための命令を記憶している記憶媒体とを備える装置であって、前記命令が実行されたとき、前記プロセッサは、請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法の前記ステップを行うように構成された、装置。
  18. 通信デバイスのプロセッサ上で実行されたとき、請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法の前記ステップを前記通信デバイスに行わせるコンピュータプログラムコードを備えるコンピュータプログラム。
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